JP2015223082A - 包装装置、搬送装置、ストッカ、及び育成包装搬送システム - Google Patents

包装装置、搬送装置、ストッカ、及び育成包装搬送システム Download PDF

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Abstract

【課題】より鮮度の高い栽培物を需要者へ提供する。【解決手段】包装装置30によれば、栽培物Pを育成可能に載置した育成トレイ16上で栽培装置10により育成された栽培物Pを包装する。具体的には、包装装置30は、栽培装置10の搬入搬出ステーション14から搬出された育成トレイ16を搬送用の包装材の上に移動させ、栽培物Pを育成可能に載置した育成トレイ16ごとこの包装材を用いて密封し包装搬送物60とする。そして、この包装搬送物60は、育成トレイ16上で栽培物Pが育成可能な状態のまま、需要者へ配送される。この包装装置30は、包装材の内部雰囲気を栽培装置10での育成雰囲気とした状態で育成トレイ16を密封するものとしてもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、包装装置、搬送装置、ストッカ、及び育成包装搬送システムに関する。
従来、植物を育成する装置として、育成植物を植え付けるベース部を備えた育成用閉空間と、育成用閉空間の環境状態を検知するセンサーと、制御ユニットとを備えた植物育成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、制御ユニットがインターネットを介して事業者のサーバに接続され、顧客と事業者との間で育成情報のやりとりを行うことにより、植物の持つ多様性の解明や研究を安価に短い時間で行うことができる、としている。
特開2005−198661号公報
ところで、この特許文献1に記載された装置では、顧客が植物育成装置を有し、顧客が植物を育成するものであった。このため、例えば、事業者が育成した植物を消費者である顧客へ配送することは考慮されていなかった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、より鮮度の高い栽培物を需要者へ提供することができる包装装置、搬送装置、ストッカ、及び育成包装搬送システムを提供することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の包装装置は、
栽培物を育成可能に載置した育成トレイ上で栽培装置により育成された該栽培物を包装する包装装置であって、
前記栽培装置の搬出部から搬出された、前記栽培物を育成可能に載置した育成トレイを搬送用の包装材の上に移動させる移動部と、
前記栽培物を育成可能に載置した育成トレイごと前記包装材を用いて密封し包装搬送物とする包装部と、
前記移動部と前記包装部とを制御する制御部と、
を備えたものである。
この包装装置では、栽培物を育成可能に載置した育成トレイ上で栽培装置により育成された栽培物を包装する。具体的には、包装装置は、栽培装置の搬出部から搬出された育成トレイを搬送用の包装材の上に移動させ、栽培物を育成可能に載置した育成トレイごとこの包装材を用いて密封し包装搬送物とする。そして、この包装搬送物は、育成トレイ上で栽培物が育成可能な状態のまま、需要者へ配送される。したがって、この包装装置では、より鮮度の高い栽培物を需要者へ提供することができる。なお、「密封」とは、完全に外気を遮断する場合のほか、栽培物の鮮度を保つことができる範囲で、外気との流通がある場合を含むものとしてもよい。
本実施形態の育成包装搬送システム1の構成の概略を示す構成図。 栽培装置10及び包装装置30を上方から見た説明図。 栽培装置10を側方から見た説明図。 包装装置30を前方から見た説明図。 包装装置30を側方から見た説明図。 育成トレイ16及び包装搬送物60の斜視図。 育成包装搬送システム1の構成の概略を示すブロック図。 育成搬出処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 包装処理ルーチンの一例を示すフローチャート。
次に、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態である育成包装搬送システム1の構成の概略を示す構成図である。図2は、栽培装置10及び包装装置30を上方から見た説明図(透視図)である。図3は、栽培装置10を側方から見た説明図(透視図)である。図4は、包装装置30を前方から見た説明図(透視図)である。図5は、包装装置30を側方から見た説明図(透視図)である。図6は、育成トレイ16及び包装搬送物60の斜視図である。図7は、育成包装搬送システム1の構成の概略を示すブロック図である。育成包装搬送システム1は、育成トレイ16上に育成可能な状態で植物(青果)などの栽培物Pを梱包、搬送するシステムであり、栽培装置10と、包装装置30と、搬送車両70と、ストッカ80とを備えている。栽培物Pとしては、例えば、青果(野菜・果物)、食品ではない花草(生花)などが挙げられる。ここでは、栽培物Pとして、レタスやほうれん草などの葉菜類を育成する場合について説明する。なお、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1〜5に記載した通りとする。
栽培装置10は、図7に示すように、コントローラ11と、プラントベース12と、移動ロボット13と、搬入搬出ステーション14と、栽培セル15と、環境調節装置17とを備えている。コントローラ11は、装置全体を制御するものであり、例えば、通信により移動ロボット13を制御する。コントローラ11は、各処理を実行するCPU、処理プログラムを記憶するROM、作業領域として用いられるRAMを有し、各種プログラムや各種データファイルなどを記憶するHDDなどの記憶装置を備えている。コントローラ11の記憶装置には、例えば、栽培物Pの識別子(ID)や種別、育成開始日、出荷予定日、育成条件などを含む育成管理情報が記憶されている。プラントベース12は、内部空間を有する直方体状の箱体であり、タンクやポンプなどの重量物を搭載し、栽培物Pを栽培する栽培セル15を複数装着している。プラントベース12は、その内部空間を移動可能な状態で移動ロボット13を収容しており、作業者が出入りすることなく栽培物Pの栽培を行うことができる。プラントベース12は、栽培セル15の装着部にパッキンが形成されており、外気を遮断した状態(気密状態)で栽培セル15を装着する。移動ロボット13は、栽培物Pを育成可能に載置した育成トレイ16を栽培セル15と搬入搬出ステーション14との間で移動するものである。移動ロボット13は、水平移動機構と、上下移動機構とを備えており、育成トレイ16を支持し伸縮可能な支持部材21(図2、3参照)を上下左右に移動可能になっている。移動ロボット13は、支持部材21上に育成トレイ16を載せた状態で、移動することにより、育成トレイ16を移動する。
搬入搬出ステーション14は、育成トレイ16の搬入搬出ポートであり、作業者が育成トレイ16の移動を行いやすい高さに形成されている。この搬入搬出ステーション14の上面には搬入口が形成され、この搬入口を開放、閉鎖するシャッターがこの搬入口の直上に設けられている。また、搬入搬出ステーション14は、包装装置30と隣接する部分に設けられた搬出口と、この搬出口へ育成トレイ16を搬送するコンベアベルトとを備えており、この搬出口から包装装置30へ育成トレイ16を搬出する。栽培セル15は、育成トレイ16を複数内包し、栽培物Pの育成を行う大型容器である。栽培セル15は、軽量な材質(例えば樹脂)で形成されており、取外しや装着作業、あるいは、清掃作業を行いやすくなっている。この栽培セル15は、図3に示すように、棚支持部22と、照射部24とを備えている。棚支持部22は、育成トレイ16を支持する部材であり、下面側には、栽培物Pへ光を照射する照射部24が設けられている。また、棚支持部22には、プラントベース12からの供給パイプが接続されており、育成トレイ16へ培養液が供給可能となっている。栽培セル15では、育成状態に応じた適切な照射距離で栽培物Pに光を照射可能である。照射部24は、例えば、光量及び光の波長を適宜調整可能な光源として構成されており、各段ごとに育成トレイ16の略全面に亘って光を照射可能に配設されている。環境調節装置17は、栽培物Pの育成空間の環境を調節するものである。この環境調節装置17は、二酸化炭素ボンベが接続された二酸化炭素供給部18と、複数種類の培養液タンクを有しこの培養液タンクから培養液を供給する培養液供給部19と、湿度及び温度を調節する空調装置20とを備えている。また、栽培装置10を設置した生産工場の室内においても、上記と同様に二酸化炭素量や温度、湿度が、栽培物Pの育成に好適な範囲に制御されている。
育成トレイ16は、図6に示すように、平らな部材であり、栽培物Pを育成可能な状態(例えば根付き状態)で載置するトレイである。育成トレイ16には、栽培物Pを載置する育成載置部26と、栽培物Pに関する情報を記憶する記憶素子28とを有している。育成載置部26は、外部から供給された水や培養液を収容する容器として構成され、育成状態で栽培物Pを固定可能である。記憶素子28は、例えば、書き込み可能なフラッシュメモリであり、育成開始時に図示しない管理コンピュータに接続され、例えば、栽培物の識別子(ID)や種別などの栽培物情報、育成開始日、出荷予定日などの情報が記憶されている。
包装装置30は、栽培物Pを育成可能に載置した育成トレイ16上で栽培装置10により育成された栽培物Pを、包装材により密封された包装搬送物60に包装する装置である。包装搬送物60は、図6に示すように、栽培物Pを育成可能に載置した育成トレイ16が上蓋部材62と下皿部材64とにより密封されたものである。上蓋部材62は、蓋状の部材であり、その下部外縁には、鍔部61が形成されており、この鍔部61の下面に嵌合凸部63が一周に亘り形成されている。下皿部材64は、皿状の部材であり、育成トレイ16の下部が嵌まりこれを固定する配置部67が形成されている。下皿部材64の上部外縁には鍔部66が形成されており、この鍔部66の上面に嵌合溝部65が一周に亘り形成されている。包装搬送物60では、上蓋部材62と下皿部材64とを対向して押しつけると、嵌合凸部63が嵌合溝部65に入り込み、密封容器となる。なお、「密封」とは、完全に外気を遮断する場合のほか、栽培物Pの鮮度を保つことができる範囲で、外気との流通がある場合を含むものとしてもよい。
包装装置30は、下皿部材64の上に上蓋部材62を被せることにより育成トレイ16を包装材を用いて密封するものであり、制御装置31と、移動部32と、包装部35とを備えている。制御装置31は、装置全体を制御するものであり、例えば、移動部32と包装部35とを制御する。制御装置31は、各処理を実行するCPU、処理プログラムを記憶するROM、作業領域として用いられるRAMを有している。移動部32は、栽培装置10の搬出部から搬出された育成トレイ16を包装材(下皿部材64)の上に移動させる。移動部32は、トレイ供給コンベア33と、トレイ排出コンベア34とを有している。トレイ供給コンベア33は、搬入搬出ステーション14から搬出された育成トレイ16を包装位置に向かって搬送するものである。トレイ排出コンベア34は、育成トレイ16を包装したあとの包装搬送物60を包装位置から搬出するものである。包装部35は、栽培物Pを育成可能に載置した育成トレイ16ごと包装材を用いて密封し包装搬送物60とするものである。包装部35は、上蓋供給部36と、上蓋移動部37と、下皿供給部38と、下皿移動部39とを備えている。上蓋供給部36は、図5に示すように、上蓋部材62を載せた状態で上蓋収容部40から取り出し、上蓋移動部37へ供給するものである。上蓋供給部36は、上下動するベース部36aと、ベース部36aに配設され前後に伸縮する支持部材36bとを有している。上蓋収容部40は、装置上部に形成されている。上蓋移動部37は、供給された上蓋部材62の上部を把持部37aにより把持して受け取り、下皿部材64側へ移動するものである。上蓋移動部37は、上下且つ前後に移動する把持部37aを有している。下皿供給部38は、下皿部材64を載せた状態で下皿収容部42から取り出し、下皿移動部39へ供給するものである。下皿供給部38は、上下動するベース部38aと、ベース部38aに配設され前後に伸縮する支持部材38bとを備えている。下皿収容部42は、装置下部に形成されている。下皿移動部39は、供給された下皿部材64を載置した状態で上蓋部材62側へ移動するものである。下皿移動部39は、上下動可能な状態で筐体の包装位置に配設されている。
搬送車両70は、需要者まで包装搬送物60を運送するものであり、図7に示すように、搬送収容部71と、環境調節装置72とを備えている。搬送収容部71は、包装装置30により密封された包装搬送物60を所定の環境条件で収容する。所定の環境条件とは、例えば、栽培装置10での育成環境に準じた二酸化炭素濃度、温度及び湿度の環境としてもよい。環境調節装置72は、搬送収容部71の内部の二酸化炭素濃度や温度、湿度などを調節する装置であり、環境調節装置17と同様の構成を有している。
ストッカ80は、需要者が使用するものであり、搬送車両70により運送された包装搬送物60から取り出した育成トレイ16を収容する育成装置である。ストッカ80は、育成収容部81と、調整制御部82とを備えている。育成収容部81は、栽培物Pを育成トレイ16ごと収容する容器であり、育成トレイ16を載置する棚を有している。調整制御部82は、育成収容部81の内部環境(温度及び湿度)を調整するものであり、図示しないヒータ、ファン及び水タンクを備えている。この調整制御部82は、育成トレイ16の育成載置部26に水を供給する。
次に、育成包装搬送システム1の動作、特に栽培装置10での栽培物Pの育成処理について説明する。図8は、栽培装置10のコントローラ11が実行する育成搬出処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、コントローラ11の記憶装置に記憶され、所定のタイミングで繰り返し実行される。このルーチンを開始すると、コントローラ11のCPUは、育成管理情報に含まれる育成条件を読み出し、この育成条件に応じて育成環境を調節するよう環境調節装置17を制御する(ステップS100)。ここでは、栽培物Pに合わせて、例えば、二酸化炭素の濃度や、培養液の種類、量などを制御する。次に、CPUは、出荷時期に至った栽培物Pが栽培装置10にあるか否かを、育成管理情報に基づいて判定する(ステップS110)。出荷時期に至った栽培物Pがあるときには、CPUは、該当する栽培物Pの育成トレイ16を搬出するよう移動ロボット13や搬入搬出ステーション14を制御する(ステップS120)。ステップS120の後、または、ステップS110で出荷時期の栽培物Pがないときには、CPUは、新たに栽培セル15へ搬入する育成トレイ16があるか否かを、育成管理情報に基づいて判定する(ステップS130)。この判定は、例えば、新たに育成する栽培物Pの情報を予め育成管理情報に登録しておき、この育成管理情報に該当する栽培物Pがあるか否かに基づいて行うことができる。搬入する育成トレイ16があるときには、CPUは、新たな育成トレイ16を栽培セル15へ搬入するよう搬入搬出ステーション14や移動ロボット13を制御する(ステップS140)。このとき、CPUは、図示しないディスプレイに栽培セル15へ搬入する育成トレイ16の情報を表示させるものとしてもよい。そして、ステップS140の後、又は、ステップS130で、搬入する育成トレイ16がないときには、CPUは、そのままこのルーチンを終了する。なお、作業者は、メンテナンスなどでの栽培セル15の取り外しや装着などの処理も適宜行うものとする。このように、栽培装置10では、作業者が栽培装置10の内部に立ち入ることなく栽培物Pの搬入、育成及び搬出を行うのである。
次に、包装装置30による育成トレイ16の出荷時の包装処理について説明する。ここでは、包装処理を図2、4〜6を適宜用いて説明する。図9は、包装装置30の制御装置31が実行する包装処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、制御装置31の記憶装置に記憶され、搬入搬出ステーション14から育成トレイ16が搬出されたあと実行される。このルーチンを開始すると、制御装置31のCPUは、下皿部材64を下皿移動部39まで搬送するよう下皿供給部38を制御する(ステップS200)。この処理では、まず、CPUは、図5に示すように、下皿収容部42に収容された下皿部材64を取り上げるように支持部材38bを操作する。そして、CPUは、支持部材38bに下皿部材64が載ったあと、ベース部38aを上昇させ(図5(a))、支持部材38bを伸張して下皿移動部39上に下皿部材64を載せる(図5(b))。次に、CPUは、上蓋部材62を上蓋移動部37まで搬送するよう上蓋供給部36を制御する(ステップS210)。この処理では、CPUは、図5に示すように、上蓋収容部40に収容された上蓋部材62を取り出すように支持部材36bを操作する。そして、CPUは、支持部材36bに上蓋部材62が載ったあと(図5(a))、上蓋移動部37により把持可能な位置まで、ベース部36aを下降させる(図5(b))。
次に、CPUは、搬入搬出ステーション14から搬出された育成トレイ16を包装材(下皿部材64)上へ搬送するよう移動部32を制御する(ステップS220)。この処理では、CPUは、図4に示すように、右側が下方に傾いたトレイ供給コンベア33よりも低い位置に下皿部材64が配置されるよう下皿移動部39を下方に配置させ、トレイ供給コンベア33を駆動させる。トレイ供給コンベア33の駆動により、育成トレイ16は、下皿部材64の配置部67に向かって移動する。次に、CPUは、下皿部材64と上蓋部材62とを移動して嵌合させ、栽培物Pを育成可能な状態である育成トレイ16を包装材により密封した包装搬送物60とする(ステップS230)。この密封処理では、CPUは、上蓋供給部36により搬送された上蓋部材62を上蓋移動部37により把持させたのち(図5(b))、下皿移動部39の上方に上蓋移動部37を移動させ、下降させる(図5(a))。また、CPUは、上蓋移動部37の下降と共に、下皿部材64が載置された下皿移動部39を上昇させる(図4(b)、図5(a))。このとき、包装装置30は、栽培セル15での栽培物Pの育成条件と同じ二酸化炭素濃度、湿度、温度の雰囲気内にあるため、包装材の内部雰囲気を栽培装置10での育成雰囲気とした状態で育成トレイ16を密封する。また、育成トレイ16は、育成トレイ16の育成載置部26に培養液が入った状態で包装搬送物60に密閉される。このように、図6に示すような流れで、育成トレイ16を包装搬送物60とする。
続いて、CPUは、密封した包装搬送物60を搬出するよう移動部32を制御する(ステップS240)。この処理では、CPUは、下皿移動部39を下降させて、下皿部材64をトレイ排出コンベア34に接触させ(図4(a)参照)、トレイ排出コンベア34を駆動させる(図2(b))。そして、CPUは、搬入搬出ステーション14から搬出される次の育成トレイ16があるか否かを判定し(ステップS250)、次の育成トレイ16があるときには、ステップS200以降の処理を実行する。一方、ステップS250で、次の育成トレイ16がないときには、CPUは、そのままこのルーチンを終了する。
このようにして得られた包装搬送物60は、搬送車両70の搬送収容部71に収容され、各需用者の元へ配送される(図1参照)。配送された包装搬送物60を受け取った需用者は、包装搬送物60を開け、育成可能状態である育成トレイ16をストッカ80に入れる。ストッカ80は、栽培物Pの消費タイミングまで、継続して栽培物Pの育成を行う。なお、搬送車両70やストッカ80は、記憶素子28に記憶されている情報を用いて栽培物Pの育成環境を調節するものとしてもよい。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の上蓋部材62及び下皿部材64が本発明の包装材に相当し、制御装置31が制御部に相当し、搬送車両70が搬送装置に相当する。
以上説明した実施形態の包装装置30によれば、栽培物Pを育成可能に載置した育成トレイ16上で栽培装置10により育成された栽培物Pを包装する。具体的には、包装装置30は、栽培装置10の搬入搬出ステーション14(搬出部)から搬出された育成トレイ16を搬送用の包装材(下皿部材64)の上に移動させ、栽培物Pを育成可能に載置した育成トレイ16ごとこの包装材を用いて密封し包装搬送物60とする。そして、この包装搬送物60は、育成トレイ16上で栽培物Pが育成可能な状態のまま、需要者へ配送される。したがって、この包装装置30では、より鮮度の高い栽培物Pを需要者へ提供することができる。
また、包装部35は、包装材の内部雰囲気を栽培装置10での育成雰囲気とした状態で育成トレイ16を密封するため、更に鮮度の高い状態で栽培物Pを需要者へ提供することができる。更に、包装装置30では、包装材は育成トレイ16が配置される配置部67が形成された下皿部材64と下皿部材64に密封状態で接合する上蓋部材62とを有し、移動部32は下皿部材64の配置部67へ育成トレイ16を移動し、包装部は下皿部材64の上に上蓋部材62を被せることにより育成トレイ16を密封する。このため、包装装置30では、下皿部材64と上蓋部材62を有する包装材を用いて、より鮮度の高い栽培物Pを需要者へ提供することができる。更にまた、搬送車両70は、包装装置30が密封した包装搬送物60を所定の環境条件で収容する搬送収容部71を備え、需要者まで包装搬送物60を搬送するため、環境条件をより適正にして配送可能であり、より鮮度の高い栽培物Pを需要者へ提供することができる。そして、ストッカ80は、搬送車両70により配送された包装搬送物60の育成トレイ16を育成収容部81に収容し、育成収容部の育成環境を調整して栽培物Pを育成する。このため、需要者は、より鮮度の高い栽培物Pを利用することができる。
また、包装装置30は、育成トレイ16の包装時に作業者が介在しないシステムであるため、包装搬送物60に害虫やゴミなどの異物が混入しない清浄な状態で栽培物Pを需用者へ配送することができる。また、栽培物Pを育成可能(例えば根付き)状態で需用者まで届け、ストッカ80で育成を継続するから、需用者は、望むときに新鮮な栽培物Pを利用することができる。また、育成包装搬送システム1では、栽培物Pの賞味期限をより延ばすことができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、包装装置30の設置された室内も栽培装置10の育成雰囲気と同じものとしたが、特にこれに限定されず、包装装置30の包装搬送物60を搬出する搬出口にシャッターを設け、栽培装置10の内部空間から包装装置30の内部空間を気密状態で連通するものとしてもよい。こうすれば、包装装置30の設置された室内の雰囲気にかかわらず、包装搬送物60の内部を育成雰囲気とすることができる。
上述した実施形態では、包装材の内部雰囲気を栽培装置10での育成雰囲気とした状態で育成トレイ16を密封するものとしたが、特にこれに限定されず、通常の雰囲気で育成トレイ16を密封するものとしてもよい。栽培物Pは、乾燥に対してケアする必要があるといえるから、密封することによって、乾燥を防ぎ、その鮮度が保たれる。
上述した実施形態では、上蓋部材62と下皿部材64とを有する包装材としたが、特に包装材はこれに限定されず、最終的に密封できるものであればよい。例えば、包装材は、左右(あるいは前後)に分割された2つの部材を接合して密封するものとしてもよい。また、包装材は、1枚のフィルムであるものとし、育成トレイ16を包んだ状態で封止してもよい。また、包装材は、袋状の部材であるものとし、育成トレイ16を袋内に入れたのち、開口を封止するものとしてもよい。こうしても、より鮮度の高い栽培物Pを需要者へ提供することができる。なお、上述した実施形態において、包装搬送物60は、嵌合凸部63と嵌合溝部65とを嵌め込んだだけであったが、例えば、鍔部61と鍔部66とを挟み込んで留めるストッパーを備えるものとしてもよい。こうすれば、密封性をより維持でき好ましい。なお、包装装置において、上記態様のいずれかの包装材を採用した場合は、それに応じた包装部35を備えるものとすればよい。
上述した実施形態では、移動部32は、ベルトコンベアによる移動方式であるものとしたが、育成トレイ16を移動可能なものであれば、特にこれに限定されない。例えば、上蓋移動部37のように、育成トレイ16を把持して移動するものとしてもよい。こうしても、より鮮度の高い栽培物Pを需要者へ提供することができる。
上述した実施形態では、育成包装搬送システム1は、搬送車両70や、ストッカ80を有するものとしたが、特にこれに限定されず、これらを省略してもよい。包装装置30では、包装搬送物60が育成可能状態で密封されているから、より鮮度の高い栽培物Pを需要者へ提供することはできる。
上述した実施形態では、搬送車両70は、車両(トラック)としたが、特にこれに限定されず、例えば、列車などとしてもよい。
上述した実施形態では、ストッカ80では、包装搬送物60を開封して育成トレイ16をストッカ80に入れるものとしたが、包装搬送物60を開封せずに、そのままストッカ80へ入れるものとしてもよい。このとき、包装搬送物60は、育成載置部26へ培養液や雰囲気を供給可能なバルブ付き接続管を備えているものとしてもよい。こうすれば、包装搬送物60は、開放することなく育成を継続可能であるため、より栽培物Pへの異物の混入を抑制することができる。
本発明は、栽培物の育成や物流産業の技術分野に利用可能である。
1 育成包装搬送システム、10 栽培装置、11 コントローラ、12 プラントベース、13 移動ロボット、14 搬入搬出ステーション、15 栽培セル、16 育成トレイ、17 環境調節装置、18 二酸化炭素供給部、19 培養液供給部、20 空調装置、21 支持部材、22 棚支持部、24 照射部、26 育成載置部、28 記憶素子、30 包装装置、31 制御装置、32 移動部、33 トレイ供給コンベア、34 トレイ排出コンベア、35 包装部、36 上蓋供給部、36a ベース部、36b 支持部材、37 上蓋移動部、37a 把持部、38 下皿供給部、38a ベース部、38b 支持部材、39 下皿移動部、40 上蓋収容部、42 下皿収容部、60 包装搬送物、61 鍔部、62 上蓋部材、63 嵌合凸部、64 下皿部材、65 嵌合溝部、66 鍔部、67 配置部、70 搬送車両、71 搬送収容部、72 環境調節装置、80 ストッカ、81 育成収容部、82 調整制御部、P 栽培物。

Claims (6)

  1. 栽培物を育成可能に載置した育成トレイ上で栽培装置により育成された該栽培物を包装する包装装置であって、
    前記栽培装置の搬出部から搬出された、前記栽培物を育成可能に載置した育成トレイを搬送用の包装材の上に移動させる移動部と、
    前記栽培物を育成可能に載置した育成トレイごと前記包装材を用いて密封し包装搬送物とする包装部と、
    前記移動部と前記包装部とを制御する制御部と、
    を備えた包装装置。
  2. 前記包装部は、前記包装材の内部雰囲気を前記栽培装置での育成雰囲気とした状態で前記育成トレイを密封する、請求項1に記載の包装装置。
  3. 前記包装材は、前記育成トレイが配置される配置部が形成された下皿部材と、前記下皿部材に密封状態で接合する上蓋部材とを有し、
    前記移動部は、前記下皿部材の配置部へ前記育成トレイを移動し、
    前記包装部は、前記下皿部材の上に前記上蓋部材を被せることにより前記育成トレイを前記包装材を用いて密封する、請求項1又は2に記載の包装装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装装置が密封した前記包装搬送物を所定の環境条件で収容する搬送収容部、を備え需要者まで該包装搬送物を搬送する、搬送装置。
  5. 請求項4に記載の搬送装置により搬送された前記包装搬送物の前記育成トレイを収容し該育成トレイに載置された栽培物を育成可能に収容する育成収容部と、
    前記育成収容部の育成環境を調整する調整手段と、を備えたストッカ。
  6. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装装置と、
    請求項4に記載の搬送装置と、
    請求項5に記載のストッカと、を備えた育成包装搬送システム。
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