JP2015220541A - 録画制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの手を煩わせることなく、ユーザの嗜好に合う番組を自動的に抽出し、録画することができる録画制御装置を提供する。【解決手段】録画された番組の情報を解析し、嗜好情報を抽出する録画番組解析部と、録画番組解析部が抽出した嗜好情報に基づき、嗜好情報ごとに嗜好度を設定する嗜好推定部と、嗜好推定部が設定した嗜好度が設定された条件となる嗜好情報を、録画対象の番組を検索する際の嗜好情報とし、受信する番組のうち、録画対象の番組を検索する際の嗜好情報と合致する嗜好情報を有する番組のデータを録画対象とする演算部とを備えた。【選択図】図1
Description
この発明は、番組のデータを受信し、受信した番組を視聴および録画することができる録画制御装置に関するものである。
テレビ放送において、電波やネットワークの回線使用効率が向上し、多チャンネル化が進んでいる。また、放送サービスも、例えば、地上デジタル放送、衛星デジタル放送、多チャンネル放送、IPネットワークを使用した映像配信サービスと多様化している。
このようにユーザは膨大な番組を利用することができる一方で、嗜好に合う番組を見つけ出すことが困難になっている。
そこで、従来技術において、テレビ放送の番組内容を説明する電子番組表(EPG)からキーワードを用いて自動検索する方法や、外部サーバにてユーザの嗜好情報を取得し、ユーザに番組を推薦する方法が開示されている。例えば、特許文献1では、ユーザが検索したいキーワードをあらかじめ登録しておき、サーバにてユーザの嗜好を示すキーワードを基準にしてユーザの嗜好に合う番組を検索し、録画することが開示されている。また、特許文献2では、サーバにて、表示端末を使用しているユーザの嗜好情報を取得し、現在視聴中の番組と、同時刻の別番組を同期あるいは前もって別途受信するとともに、これら番組をあらかじめ定める解析方法でユーザ嗜好情報との相関を評価することで嗜好適合度を求め、視聴中の番組よりも他の番組の嗜好適合度が高くなった場合に当該番組を推薦番組と表示端末に送付することが開示されている。
このようにユーザは膨大な番組を利用することができる一方で、嗜好に合う番組を見つけ出すことが困難になっている。
そこで、従来技術において、テレビ放送の番組内容を説明する電子番組表(EPG)からキーワードを用いて自動検索する方法や、外部サーバにてユーザの嗜好情報を取得し、ユーザに番組を推薦する方法が開示されている。例えば、特許文献1では、ユーザが検索したいキーワードをあらかじめ登録しておき、サーバにてユーザの嗜好を示すキーワードを基準にしてユーザの嗜好に合う番組を検索し、録画することが開示されている。また、特許文献2では、サーバにて、表示端末を使用しているユーザの嗜好情報を取得し、現在視聴中の番組と、同時刻の別番組を同期あるいは前もって別途受信するとともに、これら番組をあらかじめ定める解析方法でユーザ嗜好情報との相関を評価することで嗜好適合度を求め、視聴中の番組よりも他の番組の嗜好適合度が高くなった場合に当該番組を推薦番組と表示端末に送付することが開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されているような技術では、サーバにて番組表からキーワード検索することにより、ユーザの嗜好に合う番組を録画することが可能となっているが、ユーザがあらかじめ嗜好を示すキーワードを入力する必要があるため、自動的に嗜好に合う番組の抽出を行うことができず、操作も煩雑であるという課題があった。また、特許文献2に開示されているような技術では、視聴中の番組よりもユーザの嗜好にあった番組を提示するものであって、必ずしもユーザが好む番組を自動で抽出できているとは言い得ないという課題があった。
この発明は、このような課題を解決するものであり、ユーザの手を煩わせることなく、ユーザの嗜好に合う番組を自動的に抽出し、録画することができる録画制御装置を提供するものである。
この発明は、番組のデータを受信する録画制御装置であって、録画された番組の情報を解析し、嗜好情報を抽出する録画番組解析部と、録画番組解析部が抽出した嗜好情報に基づき、嗜好情報ごとに嗜好度を設定する嗜好推定部と、嗜好推定部が設定した嗜好度が設定された条件となる嗜好情報を、録画対象の番組を検索する際の嗜好情報とし、受信する番組のうち、録画対象の番組を検索する際の嗜好情報と合致する嗜好情報を有する番組のデータを録画対象とする演算部とを備えたものである。
この発明によれば、ユーザの手を煩わせることなく、ユーザの嗜好に合う番組を自動的に抽出し、録画することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る録画制御装置100の構成図である。
なお、この実施の形態1において、録画制御装置100は、一例として、インターネット等または特定のネットワーク上の番組配信サーバ101等からFTTH等によるアクセス網通信技術を利用したブロードバンド回線によって配信されるIPパケット化されたIP放送、地上デジタル放送IP再送信、およびBSデジタル放送IP再送信等の映像や音声データなどの番組データを復調し外部表示装置102へ映像および音声を出力する端末であるIP−STB(IPセットトップボックス)とする。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る録画制御装置100の構成図である。
なお、この実施の形態1において、録画制御装置100は、一例として、インターネット等または特定のネットワーク上の番組配信サーバ101等からFTTH等によるアクセス網通信技術を利用したブロードバンド回線によって配信されるIPパケット化されたIP放送、地上デジタル放送IP再送信、およびBSデジタル放送IP再送信等の映像や音声データなどの番組データを復調し外部表示装置102へ映像および音声を出力する端末であるIP−STB(IPセットトップボックス)とする。
録画制御装置100は、図1に示すように、データ受信部103と、演算部104と、入力I/F106と、映像音声出力I/F107と、番組情報記憶装置109と、録画番組解析部110と、ユーザ嗜好情報記憶装置111と、嗜好推定部112と、録画I/F113とを備える。
データ受信部103は、LANコネクタおよびPHY ICにより構成され、番組配信サーバ101から配信されるIPパケット化された番組データを受信し、デジタルデータに変換する。変換されたデジタルデータは、演算部104へ送られる。
番組情報記憶装置109は、番組配信サーバ101より送信される、例えば、今後1週間に放送される予定の番組のタイトル、ジャンル、出演者等のキーワードを含んだ番組情報をデータ受信部103、演算部104を介して受信し、記憶する。なお、ここでは、番組情報記憶装置109は、録画制御装置100の内部に備えるものとしているが、録画制御装置100の外部に備えるものとしてもよい。
なお、ここでは、データ受信部103は、番組配信サーバ101から配信される番組データを受信し、番組情報記憶装置109は、番組配信サーバ101から配信される番組データを記憶するものとしているが、これに限らず、インターネット等を通じて受信した番組データを受信し、記憶するものとしてもよい。
番組情報記憶装置109は、番組配信サーバ101より送信される、例えば、今後1週間に放送される予定の番組のタイトル、ジャンル、出演者等のキーワードを含んだ番組情報をデータ受信部103、演算部104を介して受信し、記憶する。なお、ここでは、番組情報記憶装置109は、録画制御装置100の内部に備えるものとしているが、録画制御装置100の外部に備えるものとしてもよい。
なお、ここでは、データ受信部103は、番組配信サーバ101から配信される番組データを受信し、番組情報記憶装置109は、番組配信サーバ101から配信される番組データを記憶するものとしているが、これに限らず、インターネット等を通じて受信した番組データを受信し、記憶するものとしてもよい。
入力I/F106は、リモコン等の外部入力装置105から、例えば、ユーザによるチャンネルの選局など、ユーザの操作等に関する指示データを受け付ける。なお、ここでは、外部入力装置105と入力I/F106とは、近距離無線通信方式を想定するが、赤外線通信、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)、無線LAN等を使用してもよい。
演算部104は、プロセッサ、一次記憶装置を備え、単一あるいは複数のチャンネルに対するデコード等の処理能力を有し、外部入力装置105から入力されたデータに基づき、ユーザが任意に選局したチャンネルの番組のデータを、番組情報記憶装置109に記憶されている番組情報から選択する。また、演算部104は、番組情報記憶装置109から選択した、ユーザによって選局されたチャンネルの番組のデータに対し、デコード等の処理を行い、例えばHDMI(登録商標:以下記載を省略する。High Definition Multimedia Interface)規格に則ったデータを映像音声出力I/F107を介して外部表示装置102に表示させる。
また、演算部104は、番組情報記憶装置109に記憶した番組情報より電子番組表を作成し、映像音声出力I/F107を介して、外部表示装置102に表示させる。ユーザは、外部表示装置102に表示された電子番組表を参照することで1週間後までに放送される番組のタイトル、ジャンル、出演者といった情報を得ることができ、これらの情報を参考にして録画番組を指定することができる。
一方、演算部104は、ユーザが外部入力装置105にて番組の録画を指定した場合には、ユーザが選局したチャンネルの番組を、録画I/F113を介して録画番組記憶装置108に録画する。また、演算部104は、番組情報記憶装置109に記憶されている番組情報のキーワードの中から、検索条件とされたキーワードを検索し、合致する番組のデータを抽出して、録画I/F113を介して録画番組記憶装置108に自動的に録画する。
また、演算部104は、ユーザにより外部入力装置105から入力されたデータ等に基づき、録画番組記憶装置108に録画された番組のデータを選択し、映像音声出力I/F107を介して外部表示装置102に表示させる。
また、演算部104は、ユーザにより外部入力装置105から入力されたデータ等に基づき、録画番組記憶装置108に録画された番組のデータを選択し、映像音声出力I/F107を介して外部表示装置102に表示させる。
映像音声出力I/F107は、例えば、HDMI端子であり、演算部104から入力された番組情報のデータをテレビ、モニタ等の外部表示装置102へ出力する。
録画I/F113は、例えばUSB(Universal Serial Bus)端子等から構成され、演算部104から入力された、ユーザが外部入力装置105にて番組の録画を指定したチャンネルの番組のデータ、または、自動録画番組のデータを録画番組記憶装置108へ出力する。
録画I/F113は、例えばUSB(Universal Serial Bus)端子等から構成され、演算部104から入力された、ユーザが外部入力装置105にて番組の録画を指定したチャンネルの番組のデータ、または、自動録画番組のデータを録画番組記憶装置108へ出力する。
録画番組記憶装置108は、ユーザが外部入力装置105にて指定した録画番組のデータを記憶する。また、演算部104が自動的に選択した録画番組のデータを記憶する。
なお、この実施の形態1では、図1に示すように、録画番組記憶装置108は、録画制御装置100の外部に接続されるものとしているが、これに限らず、録画制御装置100の内部に備えるものとしてもよい。また、ここでは、録画番組記憶装置108は、USB HDD(Hard Disk Drive)を想定しているが、SSD(Solid State Drive)等別の種類の記憶装置でもよい。
なお、この実施の形態1では、図1に示すように、録画番組記憶装置108は、録画制御装置100の外部に接続されるものとしているが、これに限らず、録画制御装置100の内部に備えるものとしてもよい。また、ここでは、録画番組記憶装置108は、USB HDD(Hard Disk Drive)を想定しているが、SSD(Solid State Drive)等別の種類の記憶装置でもよい。
録画番組解析部110は、単一あるいは複数のデコード等の処理能力を有しており、録画番組記憶装置108に記憶されているユーザに録画された番組を解析し、キーワードを抽出する。
ユーザ嗜好情報記憶装置111は、録画番組解析部110が抽出したキーワードを記憶する。また、嗜好推定部112によって推定されたキーワード毎の嗜好度を記憶する。なお、ユーザ嗜好情報記憶装置111は、ここでは、録画制御装置100の内部に備えるものとしているが、録画制御装置100の外部に備えるものとしてもよい。
ユーザ嗜好情報記憶装置111は、録画番組解析部110が抽出したキーワードを記憶する。また、嗜好推定部112によって推定されたキーワード毎の嗜好度を記憶する。なお、ユーザ嗜好情報記憶装置111は、ここでは、録画制御装置100の内部に備えるものとしているが、録画制御装置100の外部に備えるものとしてもよい。
嗜好推定部112は、ユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶されたキーワードを元にユーザの嗜好を推定し、キーワード毎の嗜好度をユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶する。
次に動作について、詳細に説明する。
図2は、この発明の実施の形態1に係る録画制御装置100による自動録画の動作を説明するフローチャートである。
録画番組解析部110は、録画番組記憶装置108に記憶されているユーザに録画された番組を解析し、キーワードを抽出する(ステップST200)。なお、キーワードの抽出は、録画番組記憶装置108に記憶されている番組情報から、番組のタイトル、ジャンル、出演者等を特定し、抽出することとすればよい。また、ユーザに録画された番組は、例えば人名、地名、曲名、字幕情報等の文字列情報を映像に多く含んでおり、録画番組解析部110は、一定の時間間隔毎に映像から一般的公知技術である文字認識手法OCR(Optical Character Recognition)を用いて文字列情報を抽出し、一般的な形態素解析によりキーワードに分解し、録画番組解析部110が、この分解したキーワードと一致するような、番組情報に含まれるキーワードを特定し、抽出するようにしてもよい。この実施の形態1では、このユーザに録画された番組に含まれるキーワードをユーザの嗜好情報とする。
なお、録画番組解析部110は、演算部104で動作してもよいし、録画番組解析部110が有する単一あるいは複数のデコード等の処理能力は演算部104と録画番組解析部110で共通であってもよい。
図2は、この発明の実施の形態1に係る録画制御装置100による自動録画の動作を説明するフローチャートである。
録画番組解析部110は、録画番組記憶装置108に記憶されているユーザに録画された番組を解析し、キーワードを抽出する(ステップST200)。なお、キーワードの抽出は、録画番組記憶装置108に記憶されている番組情報から、番組のタイトル、ジャンル、出演者等を特定し、抽出することとすればよい。また、ユーザに録画された番組は、例えば人名、地名、曲名、字幕情報等の文字列情報を映像に多く含んでおり、録画番組解析部110は、一定の時間間隔毎に映像から一般的公知技術である文字認識手法OCR(Optical Character Recognition)を用いて文字列情報を抽出し、一般的な形態素解析によりキーワードに分解し、録画番組解析部110が、この分解したキーワードと一致するような、番組情報に含まれるキーワードを特定し、抽出するようにしてもよい。この実施の形態1では、このユーザに録画された番組に含まれるキーワードをユーザの嗜好情報とする。
なお、録画番組解析部110は、演算部104で動作してもよいし、録画番組解析部110が有する単一あるいは複数のデコード等の処理能力は演算部104と録画番組解析部110で共通であってもよい。
なお、このステップST200における、録画番組解析部110によるキーワード抽出の時間間隔の長さは、目的に応じて自由に変更することができる。このキーワード抽出の時間間隔を短くすると、録画番組解析部110の処理量が増加する代わりに、抽出するキーワードの取りこぼしが少なくなる。
録画番組解析部110は、ステップST200において抽出したキーワードを演算部104へ出力し、演算部104は、録画番組解析部110から入力されたキーワードをユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶する(ステップST201)。
録画番組解析部110は、ステップST200,ステップST201で1つの番組の解析完了後、すなわち、録画された1つの番組のキーワードを抽出・記憶した後、他の解析対象の番組があるかどうかを判定する(ステップST202)。なお、この実施の形態1では、このステップST202により、録画番組解析部110は、ユーザに録画された全番組を解析することを想定しているが、デコード等の処理能力の空きや、全番組の解析にかかる時間を考慮して、任意の録画された番組の解析をするようにしてもよい。
録画番組解析部110は、ステップST200,ステップST201で1つの番組の解析完了後、すなわち、録画された1つの番組のキーワードを抽出・記憶した後、他の解析対象の番組があるかどうかを判定する(ステップST202)。なお、この実施の形態1では、このステップST202により、録画番組解析部110は、ユーザに録画された全番組を解析することを想定しているが、デコード等の処理能力の空きや、全番組の解析にかかる時間を考慮して、任意の録画された番組の解析をするようにしてもよい。
ステップST202において、他の解析対象の番組がある場合(ステップST202の“YES”の場合)、ステップST200に戻る。
ステップST202において、他の解析対象の番組がない場合(ステップST202の“NO”の場合)、すなわち、ここでは、録画された全番組の解析が完了した場合、嗜好推定部112は、ユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶されたキーワードに基づき、ユーザの嗜好を推定し、キーワード毎の嗜好度を設定してユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶する(ステップST203)。なお、この実施の形態1では、嗜好推定部112は、ユーザの嗜好と合うと推定されるキーワードほど嗜好度を高い値に設定するものとする。
また、嗜好推定部112は、演算部104で動作してもよいし、嗜好推定部112が有する単一あるいは複数のデコード等の処理能力は演算部104と嗜好推定部112で共通であってもよい。
ステップST202において、他の解析対象の番組がない場合(ステップST202の“NO”の場合)、すなわち、ここでは、録画された全番組の解析が完了した場合、嗜好推定部112は、ユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶されたキーワードに基づき、ユーザの嗜好を推定し、キーワード毎の嗜好度を設定してユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶する(ステップST203)。なお、この実施の形態1では、嗜好推定部112は、ユーザの嗜好と合うと推定されるキーワードほど嗜好度を高い値に設定するものとする。
また、嗜好推定部112は、演算部104で動作してもよいし、嗜好推定部112が有する単一あるいは複数のデコード等の処理能力は演算部104と嗜好推定部112で共通であってもよい。
ここで、図3は、ユーザ嗜好情報記憶装置111に収録されている項目の一例を示す図である。
ユーザ嗜好情報記憶装置111には、ステップST200〜ステップST202において抽出されたキーワード毎に、抽出番組数、出現回数が記憶されており、このステップST203において、嗜好推定部112が、例えば、抽出番組数、出現回数各々のパラメータに重み付けをして嗜好度を算出し、ユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶する。すなわち、図3に示すように、例えば、キーワードAについて、抽出番組数1、出現回数5回という情報に基づき、嗜好推定部112は嗜好度3を算出し、ユーザ嗜好情報記憶装置111のキーワードAの嗜好度に設定する。
ユーザ嗜好情報記憶装置111には、ステップST200〜ステップST202において抽出されたキーワード毎に、抽出番組数、出現回数が記憶されており、このステップST203において、嗜好推定部112が、例えば、抽出番組数、出現回数各々のパラメータに重み付けをして嗜好度を算出し、ユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶する。すなわち、図3に示すように、例えば、キーワードAについて、抽出番組数1、出現回数5回という情報に基づき、嗜好推定部112は嗜好度3を算出し、ユーザ嗜好情報記憶装置111のキーワードAの嗜好度に設定する。
なお、図3は、ユーザ嗜好情報記憶装置111の一例を示すものであり、収録内容はこれに限らず、その他の項目を記憶しておくようにしてもよい。また、キーワード毎の嗜好度について、ここでは、嗜好推定部112は、パラメータに重み付けをして算出するものとしたが、これに限らず、他の方法によって嗜好度を算出するものとしてもよい。また、ここでは、上述のとおり、嗜好推定部112は、ユーザの嗜好と合うと推定されるキーワードほど嗜好度を高い値に設定するものとしたが、これに限らず、嗜好度は、予め設定された基準に応じて設定されるようにすればよい。
演算部104は、自動録画の検索条件とするキーワードを決定する(ステップST204)。具体的には、例えば、演算部104は、嗜好度に任意の閾値を設定し、キーワード毎に、閾値とユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶された嗜好度との比較を行って、嗜好度が閾値以上であるキーワードを自動録画の検索条件とするキーワードに決定する。なお、閾値は、予め設定された値であってもよいし、ユーザが外部入力装置105を通して設定することができる値であってもよい。
例えば、演算部104は、嗜好度の閾値を12とし、嗜好度が12以上である番組を自動録画の対象とするものと設定したとすると、図3において、キーワードBを自動録画の検索条件とするキーワードに決定する。
なお、ここでは、演算部104は、上記のように、設定された閾値以上であるかどうかによって自動録画の検索条件とするキーワードを決定するものとしたが、キーワードの決定方法はこれに限らず、適宜設定可能である。
例えば、演算部104は、嗜好度の閾値を12とし、嗜好度が12以上である番組を自動録画の対象とするものと設定したとすると、図3において、キーワードBを自動録画の検索条件とするキーワードに決定する。
なお、ここでは、演算部104は、上記のように、設定された閾値以上であるかどうかによって自動録画の検索条件とするキーワードを決定するものとしたが、キーワードの決定方法はこれに限らず、適宜設定可能である。
演算部104は、番組情報記憶装置109を参照し、自動録画対象の番組があるかどうかを確認する(ステップST205)。具体的には、演算部104は、番組情報記憶装置109に記憶されている番組情報の中から、ステップST204で決定した検索条件のキーワードを検索し、キーワードが合致する番組があるかどうかを確認する。
ここで、図4は、番組情報記憶装置109に記憶された番組情報の一例を説明する図である。
ここでは、ステップST204において、キーワードBが自動録画の検索条件とするキーワードに決定されたので、演算部104は、図4の番組情報を参照し、キーワードBが設定されている番組IDがXとZの番組があるため、自動録画対象ありと判断する。
ここで、図4は、番組情報記憶装置109に記憶された番組情報の一例を説明する図である。
ここでは、ステップST204において、キーワードBが自動録画の検索条件とするキーワードに決定されたので、演算部104は、図4の番組情報を参照し、キーワードBが設定されている番組IDがXとZの番組があるため、自動録画対象ありと判断する。
なお、ここでは、番組情報記憶装置109には、図4に示すような番組情報が記憶されているものとしたが、これに限らず、他の情報を記憶しておいてもよく、番組ごとにキーワードが設定されているものであればよい。
ステップST205において、自動録画対象の番組がないと判断された場合(ステップST205の“NO”の場合)、処理終了する。
ステップST205において、自動録画対象の番組がないと判断された場合(ステップST205の“NO”の場合)、処理終了する。
ステップST205において、自動録画対象の番組があると判断された場合(ステップST205の“YES”の場合)、演算部104は、ステップST205において、自動録画対象であると判断した番組を、番組情報記憶装置109から抽出し、録画I/F113を介して録画番組記憶装置108に、自動的に録画する(ステップST206)。具体的には、ここでは、番組IDがXとZの番組を自動録画する。
なお、演算部104が自動録画する番組は、ユーザが外部表示装置102で現在視聴中の番組でもよいし、演算部104が同時に複数のチャンネルをデコードする能力を有する場合においては、外部表示装置102で表示されていない同時刻に放送されている番組でもよいし、時刻指定機能によって今後放送が予定されている番組であってもよい。
また、演算部104が自動録画する際には、録画番組記憶装置108の全記憶容量の任意の割合の容量を自動録画で使用できるよう制限してもよいし、この割合は、ユーザが外部入力装置105から設定できる値としてもよい。
なお、演算部104が自動録画する番組は、ユーザが外部表示装置102で現在視聴中の番組でもよいし、演算部104が同時に複数のチャンネルをデコードする能力を有する場合においては、外部表示装置102で表示されていない同時刻に放送されている番組でもよいし、時刻指定機能によって今後放送が予定されている番組であってもよい。
また、演算部104が自動録画する際には、録画番組記憶装置108の全記憶容量の任意の割合の容量を自動録画で使用できるよう制限してもよいし、この割合は、ユーザが外部入力装置105から設定できる値としてもよい。
また、ここでは、番組配信サーバ101から配信される番組のデータを番組情報記憶装置109に記憶し、演算部104は、番組情報記憶装置109から自動録画対象の番組のデータを抽出するものとするが、これに限らず、演算部104は、インターネット等から取得する番組情報の中から、自動録画対象の番組を特定できる場合には、取得した番組情報を番組情報記憶装置109に記憶することなく、録画番組記憶装置108に自動的に録画させるようにすることもできる。
さらに、自動録画した番組を、ユーザが外部入力装置105から保護設定できるようにしてもよく、すなわち、演算部104は、外部入力装置105からのユーザの操作による保護設定の指示情報を受信した場合、自動録画した番組を保護するようにしてもよく、保護されない番組は、任意の時間が経過する等によって自動削除されるようにしておくこともできる。
このようにすることで、必要な録画番組の情報が削除されることなく、より使い勝手のいい録画制御装置100を提供することができる。また、容量不足により新たな録画ができなくなる可能性を低減することができる。
このようにすることで、必要な録画番組の情報が削除されることなく、より使い勝手のいい録画制御装置100を提供することができる。また、容量不足により新たな録画ができなくなる可能性を低減することができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、録画された番組の情報を解析し、嗜好情報を抽出する録画番組解析部110と、録画番組解析部110が抽出した嗜好情報に基づき、嗜好情報ごとに嗜好度を設定する嗜好推定部112と、嗜好推定部112が設定した嗜好度が設定された条件となる嗜好情報を、録画対象の番組を検索する際の嗜好情報とし、受信する番組のうち、録画対象の番組を検索する際の嗜好情報と合致する嗜好情報を有する番組のデータを録画対象とする演算部104とを備えるようにしたので、ユーザの外部入力装置105によるキーワード入力を必要とせず、嗜好推定部112は、ユーザの嗜好を推定し、演算部104はユーザの嗜好に合う番組を自動的に抽出し、録画するので、ユーザにおける自動録画に関する負担を軽減することが可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1では、ユーザにより録画された番組からキーワードを抽出し、ユーザの嗜好を推定して、自動録画するものとしたが、この実施の形態2では、さらに、自動録画した番組に対するユーザの反応を嗜好度に反映するようにする実施の形態について説明する。
以下、この実施の形態2について、図面を参照しながら説明する。
なお、この発明の実施の形態2に係る録画制御装置100の構成は、実施の形態1において、図1を用いて説明した構成と同様であるため重複した説明を省略する。この実施の形態2においても、実施の形態1同様、録画制御装置100は、例えば、IP−STB(IPセットトップボックス)とする。
実施の形態1では、ユーザにより録画された番組からキーワードを抽出し、ユーザの嗜好を推定して、自動録画するものとしたが、この実施の形態2では、さらに、自動録画した番組に対するユーザの反応を嗜好度に反映するようにする実施の形態について説明する。
以下、この実施の形態2について、図面を参照しながら説明する。
なお、この発明の実施の形態2に係る録画制御装置100の構成は、実施の形態1において、図1を用いて説明した構成と同様であるため重複した説明を省略する。この実施の形態2においても、実施の形態1同様、録画制御装置100は、例えば、IP−STB(IPセットトップボックス)とする。
図5は、この発明の実施の形態2に係る録画制御装置100による自動録画、および、自動録画した番組に対するユーザの嗜好度反映の動作を説明するフローチャートである。
なお、図5のステップST200〜ステップST206の動作は、実施の形態1において説明した図2のステップST200〜ステップST206の動作と同様であるため、同じステップ番号を付して重複した説明を省略する。
ここでは、実施の形態1と異なる動作(ステップST505〜ステップST510)について詳細に説明する。
なお、図5のステップST200〜ステップST206の動作は、実施の形態1において説明した図2のステップST200〜ステップST206の動作と同様であるため、同じステップ番号を付して重複した説明を省略する。
ここでは、実施の形態1と異なる動作(ステップST505〜ステップST510)について詳細に説明する。
ステップST206において、検索条件とされたキーワードに合致する番組を自動的に録画すると、演算部104は、自動録画番組リストを作成し、外部表示装置102に表示させる(ステップST505)。
図6は、自動録画番組リストの一例を説明する図である。
ここでは、演算部104が、キーワードA、B、Dを検索条件として、番組情報記憶装置109の番組情報から、キーワードA、B、Dを含む番組を録画番組記憶装置108に自動録画したものとすると、演算部104は、図6に示すように、自動録画した番組IDとチャンネルと放送時刻と録画の際に検索に使用したキーワードとが対応付けられた自動録画番組リストを表示させる。
そして、ユーザは、外部表示装置102に表示された自動録画番組リストを確認し、キーワードを参考にして、外部入力装置105から、再生、削除、お気に入り登録といった操作をする。
図6は、自動録画番組リストの一例を説明する図である。
ここでは、演算部104が、キーワードA、B、Dを検索条件として、番組情報記憶装置109の番組情報から、キーワードA、B、Dを含む番組を録画番組記憶装置108に自動録画したものとすると、演算部104は、図6に示すように、自動録画した番組IDとチャンネルと放送時刻と録画の際に検索に使用したキーワードとが対応付けられた自動録画番組リストを表示させる。
そして、ユーザは、外部表示装置102に表示された自動録画番組リストを確認し、キーワードを参考にして、外部入力装置105から、再生、削除、お気に入り登録といった操作をする。
なお、ここでは、自動録画番組リストは図6に示すようなものとしたが、これに限らず、他の項目を収録するものとしてもよい。
また、演算部104が自動録画番組リストを表示させるタイミングは、例えば、外部入力装置105からユーザによる表示の指示を受け付けた時としてもよいし、予め設定されたタイミングで表示させるものとしてもよいし、自動録画後はじめて電源が投入された時としてもよいし、その都度としてもよく、適宜設定可能である。また、演算部104が自動録画番組リストに収録する自動録画された番組の情報について、録画番組記憶装置108に自動録画されている全ての番組としてもよいし、過去1週間以内、過去1ヶ月以内など、予め設定された期間内に自動録画された番組のみとしてもよく、適宜設定可能である。
また、ステップST505において、演算部104は、自動録画番組リストを表示させるものとしたが、これに限らず、リスト以外の方法で、自動録画した番組の内容をユーザに知らせるようにしてもよい。
また、演算部104が自動録画番組リストを表示させるタイミングは、例えば、外部入力装置105からユーザによる表示の指示を受け付けた時としてもよいし、予め設定されたタイミングで表示させるものとしてもよいし、自動録画後はじめて電源が投入された時としてもよいし、その都度としてもよく、適宜設定可能である。また、演算部104が自動録画番組リストに収録する自動録画された番組の情報について、録画番組記憶装置108に自動録画されている全ての番組としてもよいし、過去1週間以内、過去1ヶ月以内など、予め設定された期間内に自動録画された番組のみとしてもよく、適宜設定可能である。
また、ステップST505において、演算部104は、自動録画番組リストを表示させるものとしたが、これに限らず、リスト以外の方法で、自動録画した番組の内容をユーザに知らせるようにしてもよい。
演算部104は、ステップST505にて表示させた自動録画番組リストについて、ユーザの反応があったかどうかを判定する(ステップST506)。すなわち、外部入力装置105から、ユーザによる再生、削除、お気に入り登録等の操作を受け付けたかどうかを判定する。
ステップST506において、ユーザの反応がなかった場合(ステップST506の“NO”の場合)、すなわち、外部入力装置105から、ユーザによる再生、削除、お気に入り登録等の操作がなかった場合、処理終了する。
ステップST506において、ユーザの反応がなかった場合(ステップST506の“NO”の場合)、すなわち、外部入力装置105から、ユーザによる再生、削除、お気に入り登録等の操作がなかった場合、処理終了する。
ステップST506において、ユーザの反応があった場合(ステップST506“YES”の場合)、すなわち、外部入力装置105からのユーザの操作による、再生、削除、お気に入り登録等の指示情報を受信した場合、ステップST507に進む。具体的には、例えば、図6に示した自動録画番組リストの一例を用いて説明すると、キーワードBがユーザの嗜好に合い、キーワードDがユーザの嗜好に合わない場合、ユーザは、外部表示装置102に表示された自動録画番組リストに表示されるキーワードを参照した上で、番組IDがPの番組と番組IDがQの番組に対して再生やお気に入り登録、番組IDがRの番組に対して削除する指示を外部入力装置105から入力する。そして、この入力を受け付けた場合、ステップST507へ進む。
嗜好推定部112は、ユーザの指示に従い、すなわち、外部入力装置105からの指示情報に応じて、ユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶されているキーワードの嗜好度を変更する(ステップST507)。具体的には、ここでは、ステップST506において、番組IDがPとQの番組対してユーザが再生やお気に入り登録を行ったので、自動録画に使用されたキーワード、すなわち、キーワードA,Bについてユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶されている嗜好度を大きくする。また、番組Rに対してユーザが削除を行ったので、キーワードDについてユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶されている嗜好度を小さくする。なお、これは一例であり、ステップST507における嗜好推定部112によるユーザ嗜好情報記憶装置111に記憶されているキーワードの嗜好度の変更方法は、その他の方法であってもよい。
演算部104は、ステップST507において、キーワードの嗜好度を変更したことにより、変更前に設定されていた、自動録画対象の番組の検索条件となるキーワードに変更があるかどうかを判定する(ステップST508)。具体的には、演算部104は、変更されたユーザ嗜好情報記憶装置111の嗜好度について、再度、予め設定された嗜好度の閾値との比較を行い、閾値以上であるキーワードを自動録画の検索条件とし、変更前に設定されていた検索条件となるキーワードと差異があるかどうかを判定する。
なお、このステップST508において、検索条件となるキーワードを再度決定する際は、これに限らず、予め設定された嗜好度の閾値以上となるものとする以外の方法で決定することとしてもよいが、ステップST204で検索条件となるキーワードの決定した方法と同じ方法であることとする。
なお、このステップST508において、検索条件となるキーワードを再度決定する際は、これに限らず、予め設定された嗜好度の閾値以上となるものとする以外の方法で決定することとしてもよいが、ステップST204で検索条件となるキーワードの決定した方法と同じ方法であることとする。
ステップST508において、検索条件となるキーワードに変更がない場合(ステップST508の“NO”の場合)、処理終了する。
ステップST508において、検索条件となるキーワードに変更があった場合(ステップST508の“YES”の場合)、演算部104は、ステップST508にて再設定したキーワードを、自動録画対象の番組の検索条件とする(ステップST509)。
演算部104は、ステップST509で自動録画対象の番組の検索条件とされたキーワードで自動録画対象の番組があるかどうかを判定する(ステップST510)。具体的には、演算部104は、番組情報記憶装置109に記憶されている番組情報のキーワードの中から、検索条件とされたキーワードを検索し、合致する番組があるかどうかを判定する。
ステップST508において、検索条件となるキーワードに変更があった場合(ステップST508の“YES”の場合)、演算部104は、ステップST508にて再設定したキーワードを、自動録画対象の番組の検索条件とする(ステップST509)。
演算部104は、ステップST509で自動録画対象の番組の検索条件とされたキーワードで自動録画対象の番組があるかどうかを判定する(ステップST510)。具体的には、演算部104は、番組情報記憶装置109に記憶されている番組情報のキーワードの中から、検索条件とされたキーワードを検索し、合致する番組があるかどうかを判定する。
ステップST510において、自動録画対象の番組があると判断された場合(ステップST510の“YES”の場合)、ステップST206に戻り、演算部104は、自動番組録画を実行する。
ステップST510において、自動録画対象の番組がないと判断された場合(ステップST510の“NO”の場合)、処理終了する。
ステップST510において、自動録画対象の番組がないと判断された場合(ステップST510の“NO”の場合)、処理終了する。
なお、この実施の形態2においても、実施の形態1同様、自動録画した番組を、ユーザが外部入力装置105から保護設定できるようにしてもよく、すなわち、演算部104は、外部入力装置105からのユーザの操作による保護設定の指示情報を受信した場合、自動録画した番組を保護するようにしてもよく、保護されない番組は、任意の時間が経過する等によって自動削除されるようにしておくことができる。
以上のように、この実施の形態2によれば、嗜好推定部112は、指示情報に応じて嗜好度を変更するようにしたので、ユーザの外部入力装置105によるキーワード入力を必要とせず、嗜好推定部112は、ユーザの嗜好を推定し、演算部104はユーザの嗜好に合う番組を自動的に抽出、録画し、ユーザにおける自動録画の負担を軽減することが可能となることに加え、さらに、自動録画された番組に対するユーザの反応を嗜好度に反映させることで、ユーザの嗜好の推定の精度が向上する。
なお、この実施の形態1,2において、録画制御装置100は、図1で示すような構成としたが、録画制御装置100は、録画番組解析部110と、演算部104と、嗜好推定部112とを備える構成であればよい。
また、録画番組記憶装置108、番組情報記憶装置109、ユーザ嗜好情報記憶装置111は、録画制御装置100が備えるものとしてもよいし、録画制御装置100の外部に備えるものとしてもよい。
また、録画番組記憶装置108、番組情報記憶装置109、ユーザ嗜好情報記憶装置111は、録画制御装置100が備えるものとしてもよいし、録画制御装置100の外部に備えるものとしてもよい。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
また、各実施の形態1,2における録画制御装置100の制御に用いられる各部は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理によって実行される。
また、各実施の形態1,2における録画番組記憶装置108、番組情報記憶装置109、ユーザ嗜好情報記憶装置111は、HDD、DVD、メモリなどによって構成される。
また、各実施の形態1,2における録画制御装置100の制御に用いられる各部は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理によって実行される。
また、各実施の形態1,2における録画番組記憶装置108、番組情報記憶装置109、ユーザ嗜好情報記憶装置111は、HDD、DVD、メモリなどによって構成される。
100 録画制御装置、101 番組配信サーバ、102 外部表示装置、103データ受信部、104 演算部、105 外部入力装置、106 入力I/F、107 映像音声出力I/F、108 録画番組記憶装置、109 番組情報記憶装置、110 録画番組解析部、111 ユーザ嗜好情報記憶装置、112 嗜好推定部。
Claims (3)
- 番組のデータを受信する録画制御装置であって、
録画された番組の情報を解析し、嗜好情報を抽出する録画番組解析部と、
前記録画番組解析部が抽出した前記嗜好情報に基づき、前記嗜好情報ごとに嗜好度を設定する嗜好推定部と、
前記嗜好推定部が設定した前記嗜好度が設定された条件となる前記嗜好情報を、録画対象の番組を検索する際の嗜好情報とし、前記受信する番組のうち、前記録画対象の番組を検索する際の嗜好情報と合致する嗜好情報を有する前記番組のデータを録画対象とする演算部
とを備えた録画制御装置。 - 前記演算部は、
指示情報に応じて前記抽出した録画対象の番組を保護し、保護対象外の番組を削除する
ことを特徴とする請求項1記載の録画制御装置。 - 前記嗜好推定部は、
指示情報に応じて前記嗜好度を変更する
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の録画制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014101609A JP2015220541A (ja) | 2014-05-15 | 2014-05-15 | 録画制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014101609A JP2015220541A (ja) | 2014-05-15 | 2014-05-15 | 録画制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015220541A true JP2015220541A (ja) | 2015-12-07 |
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ID=54779622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014101609A Pending JP2015220541A (ja) | 2014-05-15 | 2014-05-15 | 録画制御装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2015220541A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019511181A (ja) * | 2016-04-01 | 2019-04-18 | ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド | 広告コンテンツの代わりに再生するためのユーザ関連コンテンツのプレイリストを提供するためのシステムおよび方法 |
JP2019526191A (ja) * | 2016-06-21 | 2019-09-12 | ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド | 第2のユーザの視聴アクティビティに基づいて第2のユーザのための再生リストに含めるための第1のユーザのメディアアセットに対する推奨のための方法およびシステム |
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2014
- 2014-05-15 JP JP2014101609A patent/JP2015220541A/ja active Pending
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JP2022000969A (ja) * | 2016-06-21 | 2022-01-04 | ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド | 第2のユーザの視聴アクティビティに基づいて第2のユーザのための再生リストに含めるための第1のユーザのメディアアセットに対する推奨のための方法およびシステム |
US11477535B2 (en) | 2016-06-21 | 2022-10-18 | Rovi Guides, Inc. | Methods and systems for recommending to a first user media assets for inclusion in a playlist for a second user based on the second user's viewing activity |
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