JP2015219579A - 居眠り防止及び健康管理支援システム、並びに、居眠り防止及び健康管理支援装置 - Google Patents

居眠り防止及び健康管理支援システム、並びに、居眠り防止及び健康管理支援装置 Download PDF

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武美 小林
Takemi Kobayashi
武美 小林
義幸 梶野
Yoshiyuki Kajino
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Abstract

【課題】本発明は、車両における運転者の居眠り運転状態の速やかな解消、及び車両運転中における健康状態の把握を的確に行うことができるような居眠り防止及び健康管理支援システムを提供する。
【解決手段】本発明の居眠り防止及び健康管理支援システム1は、車両2内の運転者Mの近傍領域に配置した運転者Mの生体信号を検知する非接触型バイタルセンサー11と、車両2の任意位置に配置した車両運転者情報処理手段12と、車両2の運転者Mが操作する携帯通信端末14と、運転者Mの生態信号の受信、解析、生態信号及び解析結果の記憶、携帯通信端末14への音声等による注意喚起情報の送信を行う管理センターの管理センター情報処理手段15と、車両運転者情報処理手段12と管理センター情報処理手段15との間の交信を行う車両用通信網16と、管理センター情報処理手段15と携帯通信端末14との間の交信を行う携帯通信網17と、を含む構成としたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、居眠り防止及び健康管理支援システム、並びに、居眠り防止及び健康管理支援装置に関し、詳しくは、車両の運転者の居眠り運転状態を速やかに解消させて交通事故発生の防止に寄与し、併せて運転者の健康維持にも資する居眠り防止及び健康管理支援システム、並びに、居眠り防止及び健康管理支援装置に関するものである。
乗用車等の車両の自動運転技術が注目されている現在、運転者における健康管理状態の把握の自動化が置き去りにされている。
そして、運転者の車両運転中における健康悪化による重大事故も実際に生じている。
自動車事故の原因について考察すると、運転者の運転操作不良によるものと、運転者の健康状態に起因するものとに大別される。
近年では運転者の健康状態に起因する事故が増加傾向にあるのが現状である。
このような健康状態に起因する事故としては、疾病・体調不良によるもの、居眠り運転によるもの、疲労運転によるもの等を挙げることができる。
このため、運転者の居眠り運転状態の速やかな解消や、車両運転中における健康状態の把握に関する有効な対策が要望されているところである。
特許文献1には、ハンドルに運転者からの情報を検知するための複数のセンサーから構成される運転者状態検知手段を有し、前記運転者状態検知手段からの検知情報に基づいて、運転者の眠気状態を判定する情報処理装置を備え、当該情報処理装置は、前記判定の結果、眠気が発生していると判定された場合に、前記車輌状態検知手段からの情報に応じて運転者に対して警告するように構成した車輌居眠り防止装置が提案されている。
しかし、特許文献1の車輌居眠り防止装置の場合、眠気が発生していると判定されたときに運転者に対して警告するように構成しているものの、運転者に対して携帯通信端末を利用して確実に注意を促すような構成ではなく、また、運転者の生体信号を健康管理に活用するような点までは配慮されていない。
特開2011−8457号公報
本発明が解決しようとする問題点は、車両における運転者の居眠り運転状態の速やかな解消、及び車両運転中における健康状態の把握を的確に行うことができるような居眠り防止及び健康管理支援システムが従来存在しない点である。
本発明は、車両内の運転者の近傍領域に配置した運転者の生体信号を検知する非接触型バイタルセンサーと、前記車両の任意位置に配置した車両運転者情報処理手段と、前記車両の運転者が操作する携帯通信端末と、前記運転者の運転状況を記憶し管理する管理センターの管理センター情報処理手段と、車両運転者情報処理手段と前記管理センター情報処理手段との間の交信を行う車両用通信網と、前記管理センター情報処理手段と前記携帯通信端末との間の交信を行う携帯通信網と、を含み、前記非接触型バイタルセンサーにより検知した運転者の生体信号を前記車両運転者情報処理手段、車両用通信網を介して管理センター情報処理手段に送信し、管理センター情報処理手段にて前記生体信号を解析し、前記運転者が居眠り状態と判定したとき、前記携帯通信網から携帯通信端末に居眠り注意を促す注意メッセージを送信するとともに、前記生体信号を運転者の健康管理情報として記憶保持するように構成したことを最も主要な特徴とする。
請求項1乃至4記載の発明によれば、運転者の居眠り運転状態の速やかな解消、交通事故防止に大いに貢献するとともに、心拍・呼吸・体動等に関する生体信号を収集することで、運転者Mの車両運転中における健康状態の把握、更には、健康管理に極めて有益な居眠り防止及び健康管理支援システムを実現し、提供することができる。
また、非接触型バイタルセンサーの配置形態も多様で、車両の種類や顧客の要望に柔軟に対応することが可能であり、更に、注意メッセージ配信の多様化を図ることができ、注意喚起の確実性を実現できる居眠り防止及び健康管理支援システムを実現し、提供することができる。
請求項5乃至7記載の発明によれば、車両内で独立型の構成の基に、運転者の居眠り運転状態の速やかな解消、交通事故防止に大いに貢献するとともに、心拍・呼吸・体動等に関する生体信号を収集することで、運転者Mの車両運転中における健康状態の把握、更には、健康管理に極めて有益な居眠り防止及び健康管理支援装置を実現し、提供することができる。
また、非接触型バイタルセンサーの配置形態も多様で、車両の種類や顧客の要望に柔軟に対応することが可能であり、更に、音情報又はバイブレータによる振動情報により運転者に対する居眠り注意を促す警報情報を発するようにしていることから注意喚起の確実性を実現できる居眠り防止及び健康管理支援装置を実現し、提供することができる。
図1は本発明の実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システムの全体構成を示す概略ブロック図である。 図2は本実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システムにおける各要素の車両内配置状態を示す概略斜視図である。 図3は本実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システムにおける非接触型バイタルセンサーをシートベルトに配置した状態を示す概略斜視図である。 図4は本実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システムにおける非接触型バイタルセンサーが検知する運転者の心拍信号、呼吸信号、及び、体動信号の各波形を示す波形図である。 図5は本実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システムにおける車両運転者情報処理手段の概略ブロック図である。 図6は本実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システムにおける携帯通信端末の概略ブロック図である。 図7は本実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システムにおける管理センター情報処理手段の概略ブロック図である。 図8は本実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システムにおける注意メッセージの具体的内容を示す説明図である。 図9は本発明の実施例2に係る居眠り防止及び健康管理支援装置の全体構成を示す概略ブロック図である。 図10は本実施例2に係る居眠り防止及び健康管理支援装置における各要素の車両内配置状態を示す概略斜視図である。 図11は本実施例2に係る居眠り防止及び健康管理支援装置における車両運転者情報処理手段の概略ブロック図である。
本発明は、車両における運転者の居眠り運転状態の速やかな解消、及び車両運転中における健康状態の把握を的確に行うことができるような居眠り防止及び健康管理支援システムを提供するという目的を、車両内の運転者の近傍領域に配置した運転者の心拍・呼吸・体動等に関する生体信号を検知する非接触型バイタルセンサーと、前記車両の任意位置に配置した車両運転者情報処理手段と、 前記車両の運転者が操作する携帯通信端末と、前記運転者の運転状況を記憶し管理する管理センターの管理センター情報処理手段と、車両運転者情報処理手段と前記管理センター情報処理手段との間の交信を行う車両用通信網と、前記管理センター情報処理手段と前記携帯通信端末との間の交信を行う携帯通信網と、を含み、前記非接触型バイタルセンサーにより検知した運転者の生体信号を前記車両運転者情報処理手段、車両用通信網を介して管理センター情報処理手段に送信し、管理センター情報処理手段にて前記生体信号を解析し、前記運転者が居眠り状態と判定したとき、前記携帯通信網から携帯通信端末に居眠り注意を促す注意メッセージを音声にて又は携帯メールにて送信するとともに、前記生体信号を運転者の健康管理情報として記憶保持する構成により実現した。
以下、本発明の実施例に係る居眠り防止及び健康管理支援システム、居眠り防止及び健康管理支援装置について図1乃至図11を参照して詳細に説明する。
(実施例1)
図1乃至図8を参照して、本実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システム1について説明する。
本実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システム1は、図1、図2に示すように、例えば乗用車等の車両2における車内における運転者Mが着座する運転者用シート3の近傍領域に配置した運転者Mの生体信号を検知する非接触型バイタルセンサー11と、前記車両2の任意位置、例えば天井パネル4に取り付けられるとともに、前記非接触型バイタルセンサー11からの生体信号を無線にて受信する車両運転者情報処理手段12と、前記運転者Mが操作する計帯電話又はスマートフォンのような携帯通信端末14と、特定の場所に設置した前記車両2を含め多くの車両における運転者Mの運転状況を管理する管理センターにおける管理センター情報処理手段15と、車両運転者情報処理手段12と前記管理センター情報処理手段15との間の無線交信を行う例えば公知の衛星航行送受信システムのような車両用通信網16と、前記管理センター情報処理手段15と前記携帯通信端末との間の無線交信を行う公知の携帯通信網17と、を含む構成としている。
前記非接触型バイタルセンサー11は、種々の箇所に配置可能であるが、図2に示すように、運転者Mの近くのダッシュボード5に配置したり、前記車両2内に装備した運転者Mの近くのルームミラー6に取り付けたり、運転者用シート3の背中部分に埋め込んだりするようないずれかの例を挙げることができる。
また、上述した場合の他、図3に示すように、前記非接触型バイタルセンサー11を運転者Mが着用する運転者用シートベルト7に取り付けた構成とすることもできる。
前記非接触型バイタルセンサー11は、運転者Mの心拍・呼吸・体動等に関する信号を検知するものである。
すなわち、前記非接触型バイタルセンサーは、非接触・非拘束タイプのドプラ方式のマイクロ波を利用したセンサーで、センサー本体に、センサー素子と、マイクロ波の送受信ユニットを内蔵し、内蔵されたDSP(Digital Signal Processor)及びボード型マイコン(各単体でも動作可能)によるマイクロ波の反射波の差分処理で、前記運転者Mの心拍・呼吸・体動等に関する生体信号を生成し、無線にて出力するように構成している。
図4は、前記非接触型バイタルセンサー11が検知する運転者Mの心拍信号、呼吸信号、及び体動信号の各波形を示すものである.
運転者Mの心拍信号の時間軸に関する間隔は常に同一ではなく、短かったり長かったりと変化する。
眠くなると心拍信号の間隔は長くなり脈拍数(周波数)が低下する。また、ハッとした時には脈拍数が増加する。これを「心拍ゆらぎ」と称している。
運転者Mの呼吸信号は、眠くなると深度が深くなり、呼吸数(周波数)が低下する。
運転者Mの体動信号は、当然運転者Mの体動に応じて変化し、眠くなると体動信号の周波数は低下する。
前記車両運転者情報処理手段12は、図5に示すように、非接触型バイタルセンサー11からの生体信号を無線にて受信する受信インターフェース21と、受信インターフェース21の受信制御、後述する無線送信インターフェース23の送信制御を行う制御部22と、前記生体信号を無線にて車両用通信網16に送出する無線送信インターフェース23と、を具備している。
前記車両運転者情報処理手段12の配置は、上述した場合に限らず、車両2の適宜位置とすることができ、特に限定するものではない。
前記携帯通信端末14は、図6に示すように、携帯通信端末14全体の制御を行う制御部31と、各種情報を記憶する記憶部32と、携帯メールの処理を行う携帯メール処理部33と、制御部31の制御の基に動作する入出力インターフェース34と、キー式又はタッチパネル式の入力部35と、注意メッセージ等の音声出力を行うスピーカー36と、注意メッセージ等を文字にて画面表示する表示部37と、前記携帯通信網17を介して管理センター情報処理手段15との間の交信を行う無線通信インターフェース38と、を具備している。
前記管理センター情報処理手段15は、図7に示すように、管理センター情報処理手段15全体の制御を行うとともに、音声送信機能、携帯メール機能を備えた制御部41と、前記車両運転者情報処理手段12と車両用通信網16を介して無線にて交信する無線通信インターフェース42と、無線通信インターフェース42により受信した図4に示すような信号波形を有する生体信号を取り込み、周波数解析処理を実行し、自動測定された正常値を基準値とする閾値処理により居眠り状態を意味する±の異常値として設定する生体信号解析部43と、前記生体信号及び解析結果の情報を記憶する生体信号記憶部44と、図8に示すような内容の注意メッセージの情報を予め記憶する注意メッセージ記憶部45と、前記車両2内の携帯通信端末14と携帯通信網17を介して無線にて交信する携帯通信端末用無線通信インターフェース46と、を具備している。
そして、前記制御部41は、前記生体信号解析部43により、居眠り状態を意味する異常値が設定されたとき、前記注意メッセージ記憶部45から例えば「休憩を取る時間です」との注意メッセージを読み込み、これを前記携帯通信端末用無線通信インターフェース46、携帯通信網17を介して前記携帯通信端末14に音声にて又は携帯メールにて送信し、運転者Mの注意を促すように構成している。
図8は注意メッセージ記憶部45に予め記憶する注意メッセージのいくつかの例を示すものであり、注意メッセージの具体的内容としては、例えば、「眠気信号を感知しました。」、「休憩を取る時間です。」、「眠気注意信号です。」、更には「以上信号が出ました。緊急停止してください。」等の例を挙げることができ。
これにより、注意メッセージ配信内容の多様化を図ることができ、注意喚起の確実性を実現することができる。
以上説明した本実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システム1は、前記非接触型バイタルセンサー11により検知した運転者Mの心拍・呼吸・体動等に関する生体信号を前記車両運転者情報処理手段12、車両用通信網16を介して管理センター情報処理手段15に送信し、管理センター情報処理手段15にて前記生体信号を上述したような処理にて解析し、前記運転者Mが居眠り状態であると判定したとき、管理センター情報処理手段15から前記携帯通信網17を経て車両2内の運転者Mの携帯通信端末14に音声にて又は携帯メールにて居眠り注意を促す注意メッセージを送信して注意を促すようにしたものである。
したがって、運転者Mの居眠り運転状態の速やかな解消、交通事故防止に大いに貢献する居眠り防止及び健康管理支援システム1を実現し、提供することができる。
また、前記管理センター情報処理手段15においては、前記運転者Mから取得した前記生体信号を当該運転者Mの健康管理情報として記憶保持するものであるから、運転者Mの車両運転中における健康状態の把握、更には、健康管理に極めて有益な居眠り防止及び健康管理支援システム1を実現し、提供することができる。
また、前記非接触型バイタルセンサー11の配置形態も、ダッシュボード5、運転者の近くのルームミラー6、運転者用シート3、又は運転者用シートベルト7のいずれかとすることができ、車両の種類や顧客の要望に柔軟に対応することが可能となる。
更に、前記注意メッセージは、複数種のメッセージ内容から任意に選択できることから、生体信号解析部43の解析結果に応じて注意メッセージ配信内容の多様化も図ることが可能で、これにより、注意喚起の確実性を実現することができる。
(実施例2)
以下に本発明の実施例2に係る居眠り防止及び健康管理支援装置について図9乃至図11を参照して詳細に説明する。
なお、本実施例2に係る居眠り防止及び健康管理支援装置51において、既述した実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システム1の場合と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細説明は省略する。
本実施例2に係る居眠り防止及び健康管理支援装置51は、実施例1のような通信網を用いず、車両2内で独立型の構成としたことが特徴である。
本実施例2に係る居眠り防止及び健康管理支援装置51は、図9、図10、図11に示すように、例えば乗用車等の車両2における車内における運転者Mが着座する運転者用シート3の近傍領域に配置した運転者Mの生体信号を検知する非接触型バイタルセンサー11と、前記車両2の任意位置、例えば天井パネル4に取り付けられるとともに、前記非接触型バイタルセンサー11からの生体信号を無線にて受信する車両運転者情報処理手段52と、を含む構成としている。
前記非接触型バイタルセンサー11の配置、具体的構成は既述した実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援システム1の場合と同様である。
前記車両運転者情報処理手段52の配置も特に限定するものではない。
前記車両運転者情報処理手段52は、図11に示すように、非接触型バイタルセンサー11からの生体信号を無線にて受信する受信インターフェース53と、全体の制御を行うとともに、居眠り注意を意味するブザー音、又はチャイム音の発音指令、或いは居眠り注意を意味する振動指令を発する制御部54と、実施例1の場合と同様受信した図4に示すような信号波形を有する生体信号を取り込み、周波数解析処理を実行し、自動測定された正常値を基準値とする閾値処理により居眠り状態を意味する±の異常値として設定する生体信号解析部55と、前記生体信号及び解析結果の情報を記憶するためのメモリーカード記憶処理部56及び外部メモリーカード57からなる記憶手段58と、制御部54の制御の基に居眠り注意の警報情報を意味するブザー音、又はチャイム音を発音する警報発生手段であるスピーカー59と、制御部54の制御の基に居眠り注意の警報情報を意味する振動を発する警報発生手段であるバイブレータ60と、を具備している。
前記外部メモリーカード57は、前記メモリーカード記憶処理部56に対して挿脱可能に配置され、この外部メモリーカード57に前記生体信号及び解析結果が記憶されるように構成している。
また、前記制御部54は、前記生体信号解析部43により、居眠り状態を意味する異常値が設定されたとき、居眠り注意を意味するブザー音、又はチャイム音の発音指令、或いは居眠り注意を意味する振動指令を発するように構成している。
以上説明した本実施例1に係る居眠り防止及び健康管理支援装置51は、前記非接触型バイタルセンサー11から送信されてくる運転者Mの心拍・呼吸・体動等に関する生体信号を車両運転者情報処理手段52により受信し、生体信号解析部55により解析して、前記運転者Mが居眠り状態であると判定したとき、制御部54の制御の基にスピーカー59からブザー音、若しくは、チャイム音を発音し、又は前記バイブレータ60により振動を発して、当該運転者Mに居眠り注意を促すように構成している。
したがって、車両2内で独立型の構成の基に、運転者Mの居眠り運転状態の速やかな解消、交通事故防止に大いに貢献する居眠り防止及び健康管理支援装置51を実現し、提供することができる。
また、前記メモリーカード記憶処理部56に対して挿脱可能に配置した外部メモリカードーに、前記生体信号及び解析結果を記憶するように構成しているので、外部メモリーカード57を利用して、運転者Mの車両運転中における健康状態の把握、更には、健康管理に極めて有益な居眠り防止及び健康管理支援装置51を実現し、提供することができる。
前記非接触型バイタルセンサー11の配置形態も、ダッシュボード5、運転者の近くのルームミラー6、運転者用シート3、又は運転者用シートベルト7のいずれかとすることができ、車両の種類や顧客の要望に柔軟に対応することが可能であることは実施例1の場合と同様である。
本発明は、上述したような乗用車型の車両に適用する場合の他、トラック、トレーラー、ダンプカー、電車等各種車両の運転者の居眠り防止対策及び健康管理として広範に適用可能である。
1 居眠り防止及び健康管理支援システム
2 車両
3 運転者用シート
4 天井パネル
5 ダッシュボード
6 ルームミラー
7 運転者用シートベルト
11 非接触型バイタルセンサー
12 車両運転者情報処理手段
14 携帯通信端末
15 管理センター情報処理手段
16 車両用通信網
17 携帯通信網
21 受信インターフェース
22 制御部
23 無線送信インターフェース
31 制御部
32 記憶部
33 携帯メール処理部
34 入出力インターフェース
35 入力部
36 スピーカー
37 表示部
38 無線通信インターフェース
41 制御部
42 無線通信インターフェース
43 生体信号解析部
44 生体信号記憶部
45 注意メッセージ記憶部
46 携帯通信端末用無線通信インターフェース
51 居眠り防止及び健康管理支援装置
52 車両運転者情報処理手段
53 受信インターフェース
54 制御部
55 生体信号解析部
56 メモリーカード記憶処理部
57 外部メモリーカード
58 記憶手段
59 スピーカー
60 バイブレータ
M 運転者

Claims (7)

  1. 車両内の運転者の近傍領域に配置した運転者の生体信号を検知する非接触型バイタルセンサーと、
    前記車両の任意位置に配置した車両運転者情報処理手段と、
    前記車両の運転者が操作する携帯通信端末と、
    前記運転者の運転状況を記憶し管理する管理センターの管理センター情報処理手段と、
    車両運転者情報処理手段と前記管理センター情報処理手段との間の交信を行う車両用通信網と、
    前記管理センター情報処理手段と前記携帯通信端末との間の交信を行う携帯通信網と、
    を含み、
    前記非接触型バイタルセンサーにより検知した運転者の生体信号を前記車両運転者情報処理手段、車両用通信網を介して管理センター情報処理手段に送信し、管理センター情報処理手段にて前記生体信号を解析し、前記運転者が居眠り状態と判定したとき、前記携帯通信網から携帯通信端末に居眠り注意を促す注意メッセージを送信するとともに、前記生体信号を運転者の健康管理情報として記憶保持するように構成したことを特徴とする居眠り防止及び健康管理支援システム。
  2. 前記非接触型バイタルセンサーは、前記車両内に装備した運転者の近くのダッシュボード、運転者の近くのルームミラー、運転者用シート、又は運転者用シートベルトのいずれかに配置したものであることを特徴とする請求項1記載の居眠り防止及び健康管理支援システム。
  3. 前記非接触型バイタルセンサーは、前記運転者の心拍・呼吸・体動等に関する生体信号を検知するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の居眠り防止及び健康管理支援システム。
  4. 前記注意メッセージは、携帯通信端末に対する音声による注意メッセージ、又は携帯メールによる文字メッセージであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の居眠り防止及び健康管理支援システム。
  5. 車両内の運転者の近傍領域に配置した運転者の生体信号を検知する非接触型バイタルセンサーと、
    前記車両の任意位置に配置され、前記生体信号の解析手段、警報発生手段、記憶手段を備えた車両運転者情報処理手段と、
    を含み、
    前記車両運転者情報処理手段により前記非接触型バイタルセンサーから送信されてくる前記生体信号を解析手段により解析し、前記運転者が居眠り状態と判定したとき、警報発生手段にて運転者に対する居眠り注意を促す警報情報を発するとともに、前記生体信号を運転者の健康管理情報として記憶保持するように構成したことを特徴とする居眠り防止及び健康管理支援装置。
  6. 前記非接触型バイタルセンサーは、前記車両内に装備した運転者の近くのダッシュボード、運転者の近くのルームミラー、運転者用シート、又は運転者用シートベルトのいずれかに配置したものであることを特徴とする請求項5記載の居眠り防止及び健康管理支援装置。
  7. 前記警報発生手段は、ブザー音、チャイム音等の音情報又はバイブレータによる振動情報により運転者に対する居眠り注意を促す警報情報を発するものであることを特徴とする請求項5又は6記載の居眠り防止及び健康管理支援装置。
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