JP2015219412A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 透明支持体の一方の面にアンチニュートンリング層を有するアンチニュートンリングフィルムにおいて、アンチニュートンリング層が、凹部の大きさ（開口径、深さ）が均一で、配列がランダムである金型から樹脂組成物を用いて転写した、凸部の大きさ（底面形状、高さ）が均一で、配列がランダムである凸部により形成されていることを特徴とするアンチニュートンリングフィルム。
2. 前記アンチニュートンリングフィルムにおいて、隣り合う２つの凸部の距離の変動係数が５％以内であることを特徴とする請求項１記載のアンチニュートンリングフィルム。
3. 前記アンチニュートンリング層に形成される凸部の高さが、３μｍ以下であることを特徴とする請求項１、又は２記載のアンチニュートンリングフィルム。
4. 前記アンチニュートンリングフィルムにおいて、JIS K7361-1(1997）における全光線透過率が８５％以上であり、JIS K7136（2000）におけるヘイズが２０％以下になるように、前記アンチニュートンリング層に形成される凸部は、底面積の大きさ、高さ、充填率、屈折率をコントロールされていることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項記載のアンチニュートンリングフィルム。
5. 前記凸部の形状が、部分球面形状、半球状、砲弾状、または円錐状であり、底面が円形又は、楕円形であり、直径又は、長径が３０μｍ以下であることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項記載のアンチニュートンリングフィルム。
6. 前記アンチニュートンリングフィルムにおいて、凸部の充填率が、１０％以上、６０％以下であることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項記載のアンチニュートンリングフィルム。