JP2015219383A - 表示装置及び電力供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】過電流が流れる状態の発生を検出することができる表示装置等を提供する。又は、過電流が流れる状態の発生を抑制することができる表示装置等を提供する。
【解決手段】表示デバイス11のスイッチ素子と、所定電圧の印加の有無に応じて導通と非導通とが切り替わるトランジスタを有するゲートドライバ12とがアモルファスシリコンで形成された表示パネル10と、ゲートドライバ12から表示デバイス11の走査線GCLに出力される走査信号を生成するための所定電圧を供給する電源回路40とを備える表示装置1であって、電源回路40は、所定の第1基準電圧に基づいて増幅された電圧をゲートドライバ12に出力する昇圧回路と、昇圧回路により生成される電圧が所定の第2基準電圧を超えた場合に異常が発生したことを示す出力を行う異常検出回路とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置及び電力供給システムに関する。
液晶ディスプレイ等、表示装置を構成する表示パネルには、各種のドライバ回路(ゲートドライバ等)が設けられる。ここで、表示パネルに表示デバイスのスイッチ素子とゲートドライバとをアモルファスシリコンで形成することで、より低コストで表示パネルを製作することができる(例えば特許文献1)。
特開2013−190719号公報
しかしながら、アモルファスシリコンで形成されたゲートドライバは、過電流が流れる状態を生じやすい。アモルファスシリコンで形成されたゲートドライバは、アモルファスシリコンで形成された複数の薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film transistor)を有する。以下、アモルファスシリコンで形成されたTFTを「アモルファスTFT」と記載することがある。アモルファスTFTは、結晶シリコンで形成されたTFTに比して高電圧(高低差30V程度)で動作させる必要がある。また、アモルファスTFTは温度の変化や時間経過(例えば動作開始後の時間経過)により、オン電流を流すために要求されるゲート電圧がより高い電圧になる。ここで、複数のアモルファスTFTの各々のオン電流を流すためのゲート電圧には個体差がある。このため、オン電流を流すためにより高いゲート電圧が必要になったアモルファスTFTに追従してゲートドライバに供給するゲート電圧を高めると、ゲートドライバが有する一部のアモルファスTFTに常にオン電流が流れる状態が発生することがある。この場合、このアモルファスTFTにより開閉が制御される配線に過電流が流れ、ゲートドライバ及びゲートドライバに接続された他の構成を破損させることがある。
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたもので、過電流が流れる状態の発生を検出することができる表示装置及び電力供給システムを提供することを目的とする。又は、過電流が流れる状態の発生を抑制することができる表示装置及び電力供給システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、表示デバイスのスイッチ素子と、所定電圧の印加の有無に応じて導通と非導通とが切り替わるトランジスタを有するゲートドライバとがアモルファスシリコンで形成された表示パネルと、前記ゲートドライバから前記表示デバイスの走査線に出力される走査信号を生成するための前記所定電圧を供給する電源回路とを備える表示装置であって、前記電源回路は、所定の第1基準電圧に基づいて増幅された電圧を前記ゲートドライバに出力する昇圧回路と、前記昇圧回路により生成される電圧が所定の第2基準電圧を超えた場合又はこの電圧により流れる電流が所定の閾値を超えた場合に異常が発生したことを示す出力を行う異常検出回路とを備える。
図1は、本発明の実施形態による表示装置の主要構成の一例を示す図である。 図2は、ゲートドライバの回路を示す概略図である。 図3は、アモルファスTFTの特性を模式的に示す図である。 図4は、二つの電圧のうち一つの電圧を生成する電源回路の構成の一例を示す図である。 図5は、電源回路の構成の別の一例を示す図である。 図6は、電源回路の構成の別の一例を示す図である。 図7は、本実施形態等に係る表示装置を適用する電子機器の一例を示す図である。 図8は、本実施形態等に係る表示装置を適用する電子機器の一例を示す図である。 図9は、本実施形態等に係る表示装置を適用する電子機器の一例を示す図である。
以下に、本発明の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
説明は以下の順序で行う。
1.実施形態
2.適用例
3.その他
<1.実施形態>
図1は、本発明の実施形態による表示装置1の主要構成の一例を示す図である。図1に示すように、表示装置1は、表示パネル10と、電源装置20と、タイミングコントローラ25と、表示駆動電源回路30と、レベルシフタ35とを備える。電源装置20と表示駆動電源回路30とは、電力供給システムとして機能する。
表示パネル10は、例えば二つのガラス基板を張り合わせて形成された液晶パネルである。表示パネル10は、表示デバイス11と、ゲートドライバ12とを有する。表示デバイス11は、例えば、走査線GCL、信号線等の各種の配線の各々に個別に供給される信号に応じて動作するアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示デバイスである。ゲートドライバ12は、表示デバイス11が有する複数の走査線GCLの各々に対して走査信号を出力する集積回路である。具体的には、ゲートドライバ12は、例えば図2を参照して説明した通り、複数の走査線GCLの各々に対して個別に設けられた転送回路50を備える。表示デバイス11に設けられるスイッチ素子(例えば表示デバイス11の各画素に設けられるTFT素子等)及びゲートドライバ12は、アモルファスシリコンで形成される。すなわち、表示パネル10には、表示デバイス11のスイッチ素子と、所定電圧の印加の有無に応じて導通と非導通とが切り替わるトランジスタ(例えばゲート)を有するゲートドライバ12とがアモルファスシリコンで形成されている。このように、ゲートドライバ12は、表示パネル10に内蔵される。本実施形態における表示パネル10は、二つのゲートドライバ12を備える。二つのゲートドライバ12の各々に接続された表示デバイス11の走査線GCLは、図1に示すように、交互に配置される。すなわち、表示デバイス11の表示面に沿い、かつ、走査線GCLの長手方向に直交する方向に沿って並ぶ複数の走査線GCLの各々は、それぞれ接続されるゲートドライバ12が交互に入れ替わっていることになる。また、二つのゲートドライバ12は、交互に走査線GCLの選択信号を発生させる。
また、表示パネル10には、表示ドライバ13が設けられている。表示ドライバ13は、例えば表示デバイス11の信号線を介して各画素に画素信号を出力するソースドライバである。本実施形態の表示ドライバ13は、結晶シリコンを用いて形成され、チップオングラス(COG:Chip On Glass)で表示パネル10に装着される。
電源装置20は、所定の定格電圧VDD(例えば3.3V)をタイミングコントローラ25及び表示駆動電源回路30に出力するシステム電源電圧供給源である。
タイミングコントローラ25は、制御信号をゲートドライバ12及びレベルシフタ35に出力する。制御信号は、例えば電源装置20から供給される3.3Vを電力源として出力されるパルス信号(VDD/GND)であり、表示ドライバ13等のクロック信号として機能する。
また、タイミングコントローラ25は、画像信号を出力する。画像信号は、表示装置1に接続された外部の画像出力機器(図示略)から出力されたビデオ信号に応じた画像を表示デバイス11に表示させるための信号である。表示ドライバ13は、画像信号に応じた画素信号を生成して表示デバイス11の各画素に出力する。
表示駆動電源回路30は、電源装置20から供給される定格電圧VDDを昇圧して異なる二つの電圧(VGH,VGL)を生成する。具体的には、表示駆動電源回路30は、異なる二つの電圧(VGH,VGL)の各々を発生させる二つの電源回路40H,40Lを備える。表示駆動電源回路30は、この二つの電源回路40H,40Lから発生した二つの電圧を、レベルシフタ35を介してゲートドライバ12に供給する。また、表示駆動電源回路30は、VGLの電圧を直接ゲートドライバ12に供給する。このVGLの電圧は、図2におけるVGLの出力線VG2に印加される。このように、表示駆動電源回路30は、ゲートドライバ12から表示デバイス11の走査線GCLに出力される走査信号を生成するための所定電圧(VGH及びVGL)を供給する。以下、電源回路40Hと電源回路40Lを特に区別しない場合には電源回路40と記載する。
タイミングコントローラ25、表示駆動電源回路30及びレベルシフタ35は、例えば、フレキシブルプリント基板(FPC:Flexible printed circuits)等の配線を介して表示パネル10に接続されたプリント基板(PCB:printed circuit board)に設けられた集積回路に実装されている。これはタイミングコントローラ25、表示駆動電源回路30及びレベルシフタ35の具体的態様の一例であって、これに限られるものでなく、適宜変更可能である。例えば、タイミングコントローラ25、表示駆動電源回路30及びレベルシフタ35のうち一部又は全部は、表示ドライバ13と一体的に設けられてもよい。
レベルシフタ35は、制御信号(VDD/GND)の振幅に応じたVGHとVGLの振幅を生成し、振幅電圧信号(VGH/VGL)としてゲートドライバ12の振幅出力線VG1に印加する。言い換えれば、レベルシフタ35は、制御信号における3.3Vの立ち上がり(VDD)と立下り(GND)が示す周期でVGHとVGLとを切り替えてゲートドライバ12に出力する。レベルシフタ35は、二つのゲートドライバ12の各々に対して個別に設けられる。
次に、ゲートドライバ12について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、ゲートドライバの回路を示す概略図である。ゲートドライバは、複数(例えばn本)の走査線GCLの各々に対して個別に設けられた転送回路50を備える。図2では、ある一本の走査線GCLに設けられた転送回路50(1段目)のみ具体的構成を図示しているが、他の走査線GCLについても同様である。転送回路50は、表示デバイス11の走査線GCLと、出力線VGとの間に介在する。出力線VGは、走査線GCLに対して出力される振幅電圧信号(VGH/VGL)が印加される出力線(振幅出力線VG1)と定電圧信号(VGL)の出力線(VGLの出力線VG2)とがある。振幅電圧信号は、相対的に高い電圧(VGH)と相対的に低い電圧(VGL)による振幅が生じる電圧による信号である。定電圧信号は、振幅がない電圧(VGL)による信号である。転送回路50は、二つのゲート53,54と、ラッチ回路55とを有する。二つのゲート53,54は、TFTからなる。二つのゲート53,54のうち一方のゲート53は、振幅出力線VG1と走査線GCLとの間に介在する。二つのゲート53,54のうち他方のゲート54は、VGLの出力線VG2と走査線GCLとの間に介在する。ラッチ回路55は、外部(例えばタイミングコントローラ25)からの制御信号(フレームスタートパルス)に応じて二つのゲート53,54の開閉を制御する。フレームスタートパルスは、ラッチ回路55による二つのゲート53,54の開閉タイミングを示す信号である。すなわち、ラッチ回路55は、フレームスタートパルスの値を保持することで、二つのゲート53,54の開閉タイミングを制御する。より具体的には、ラッチ回路55は、フレームスタートパルスに応じて、画素信号が入力されるタイミングでこの画素信号が入力される画素に接続された走査線GCLと振幅出力線VG1とを接続する。また、ラッチ回路55は、画素信号が入力されるタイミングでない画素に接続された走査線GCLとVGLの出力線VG2とを接続する。画素信号は、図示しないソースドライバから出力される。
図3は、アモルファスTFTの特性を模式的に示す図である。図3に示す線L1,L2は、アモルファスTFTの温度がそれぞれ異なる温度である場合の特性を示す。線L2に示す場合の方が、線L1で示す場合よりもアモルファスTFTの温度が高い。
アモルファスTFTは、ゲートに印加される電圧(ゲート電圧)の高低に応じてオン電流が流れるか否か決定する。すなわち、アモルファスTFTは、ゲート電圧に応じてソースとドレインとの間が導通されるか否かが決定する。ここで、図3に示すように、アモルファスTFTは、温度又は時間経過に応じてオン電流とゲート電圧との関係が変化する。結晶シリコンでも同様の変化は発生するが、アモルファスシリコンの場合、結晶シリコンに比してより顕著にこの変化が発生する。具体的には、例えば図3に示すように、温度が高くなるほどオン電流を流すためのゲート電圧が高くなる変化が生じる。表示装置の動作に伴い、アモルファスTFTの温度は上がる。このため、表示装置の動作の継続に伴い、オン電流が流れる程度にゲート電圧を高くする必要がある。同様に、時間経過に伴ってゲート電圧を高くする必要がある。
しかしながら、温度又は時間経過に応じたオン電流とゲート電圧との関係の変化の度合いには個体差がある。すなわち、複数の転送回路50が有する複数のアモルファスTFT同士の間で、オン電流を流すために必要となるゲート電圧にばらつきが生じる。以下、温度又は時間経過に応じたオン電流とゲート電圧との関係の変化の度合いがより大きいことを「変化が顕著」と記載し、温度又は時間経過に応じたオン電流とゲート電圧との関係の変化の度合いがより小さいことを「変化が隠微」と記載することがある。
一方、VGH及びVGLは、ゲートドライバ12が示す負荷抵抗のフィードバックに応じて制御される。VGH及びVGLは、温度の上昇又は時間経過に伴い負荷抵抗が増加したゲートドライバ12に応じてより高まる。ここで、上記の通りアモルファスTFTには温度又は時間経過に応じたオン電流とゲート電圧との関係の変化の度合いに関して個体差があることから、変化が顕著なアモルファスTFTがより高い負荷抵抗を示すことで、VGH及びVGLがより高まることになる。仮に、従来のように変化が顕著なアモルファスTFTの負荷抵抗の高まりに愚直に合わせてVGH及びVGLがより高まる状態を許した場合、変化が隠微なアモルファスTFTが、高まったVGH及びVGLにより常時開通されてしまう誤動作が生じることがある。誤動作で常時開通されたアモルファスTFTが存する状態になると、転送回路50内の二つのゲート53,54が開いた状態が発生するようになる。この状態では、振幅出力線VG1からVGLの出力線VG2に過電流が流れる。この過電流は、ゲートドライバ12及び表示デバイス11を破損させることがある。
特に、VGH=20Vであり、VGL=−10Vである場合のように、振幅約30Vの高電圧で動作するアモルファスTFTのゲートドライバに内蔵された回路内には、通常数mAの電流が流れるが、誤動作した状態では、この10倍以上の電流が流れることになり、より高い確率で破損が生じる。アモルファスシリコンTFTは、その動作のために高電圧が必要であることから、このような過電流及び過電流による破損が生じやすい。そこで、本実施形態では、電源回路40によりこのような過電流が流れる状態の発生を防止する。
次に、電源回路40の具体的構成について図4を参照して説明する。図4は、二つの電圧のうち一つの電圧を生成する電源回路40の構成の一例を示す図である。電源回路40は、第1基準電圧生成部41と、第2基準電圧生成部42と、差動増幅器43と、昇圧回路44と、帰還回路45と、異常検出回路46とを備える。図4に示す電源回路40は、VGH及びVGHの各々に対して個別に設けられる。
第1基準電圧生成部41は、第1基準電圧を生成する。第2基準電圧生成部42は、第2基準電圧を生成する。第1基準電圧生成部41及び第2基準電圧生成部42は、例えばバンドギャップ・リファレンスを用いた基準電圧回路により構成されるが、これは第1基準電圧生成部41及び第2基準電圧生成部42の一例であってこれに限られるものでなく、基準電圧として機能する定電圧を生成できる構成であればその具体的態様は問わない。例えば、第1基準電圧生成部41又は第2基準電圧生成部42のいずれか一方は、他方により生成された基準電圧を分圧してその一方の基準電圧を生成するようにしてもよい。第1基準電圧及び第2基準電圧の具体的な電圧値はその利用目的に応じて定められる。具体的には、第1基準電圧は、例えば理想的な条件下で電源回路40の出力がVGH又はVGLの想定値(例えば、VGH=20V、VGL=−10V)となる電圧である。第2基準電圧は、例えば表示パネル10に過電流が流れる状態が発生しないと確認された電圧の上限以下の電圧である。表示パネル10に過電流が流れる状態が発生しないと確認された電圧の上限は、実験又は経験により求められる。
差動増幅器43は、第1基準電圧と昇圧回路44の出力電圧のフィードバックとに応じた電圧を出力する。具体的には、差動増幅器43は、第1基準電圧が正極(+)に入力され、帰還回路45を経た昇圧回路44の出力電圧のフィードバックが負極(+)に入力される回路(例えばオペアンプ)である。差動増幅器43は、正極と負極との差に応じて増幅された電圧を昇圧回路44に出力する。ここで、差動増幅器43による増幅率は、電源回路40の出力電圧が想定値と等しい場合、電源回路40の出力電圧が想定値で維持されるように設定される。
昇圧回路44は、差動増幅器43の出力電圧を増幅して電源回路40の出力電圧を生成する。具体的には、昇圧回路44は、例えばチャージポンプである。昇圧回路44は、差動増幅器43の出力電圧を所定の増幅率で増幅させる。所定の増幅率は、電源回路40に求められる出力電圧(VGH又はVGL)に応じて設定される。昇圧回路44の出力線vgは、所定の経路(例えばレベルシフタ35を介する等)でゲートドライバ12の出力線VGに接続される。すなわち、昇圧回路44からの出力が、電源回路40の出力になる。
ここで、昇圧回路44により増幅される差動増幅器43の出力電圧は、第1基準電圧に基づいて発生する。すなわち、昇圧回路44は、第1基準電圧に基づいて増幅された電圧をゲートドライバ12に出力する。また、差動増幅器43は、昇圧回路44からの出力電圧に応じたフィードバック電圧と第1基準電圧との比較結果に応じて昇圧回路44により生成される電圧を決定する。
帰還回路45は、昇圧回路44の出力電圧をフィードバックする。具体的には、帰還回路45は、例えば昇圧回路44の出力線vgと差動増幅器43の負極との間に介在する分圧回路である。帰還回路45は、昇圧回路44からの出力電圧に比例したフィードバック電圧を発生させて、差動増幅器43の負極に出力する。
異常検出回路46は、昇圧回路44により生成される電圧が所定の第2基準電圧を超えた場合に異常が発生したことを示す出力を行う。具体的には、異常検出回路46は、例えば差動増幅器43により決定される電圧と第2基準電圧との大小関係に応じた出力を行うコンパレータである。異常検出回路46は、差動増幅器43により決定される電圧、すなわち、昇圧回路44により生成される電圧を決定する差動増幅器43の出力電圧と、第2基準電圧とを比較する。異常検出回路46は、差動増幅器43により決定される電圧が第2基準電圧を超えた場合に異常が発生したことを示す出力を行う。本実施形態では、異常検出回路46の出力は、異常検出信号Emとしてタイミングコントローラ25に出力される。
次に、異常検出回路46から異常検出信号Emが出力された場合のタイミングコントローラ25の動作について説明する。本実施形態のタイミングコントローラ25は、異常検出回路から異常が発生したことを示す出力が行われた場合に表示デバイス11の動作を停止させる動作停止部として機能する。
タイミングコントローラ25は、例えばトランジスタを非導通の状態にする電圧を電源回路40から出力させる。具体的には、例えばVGHの電源回路40に異常が発生した場合、タイミングコントローラ25は、ゲートドライバ12に設けられた転送回路50が有する二つのゲート53,54のうち一方のゲート53を非導通(閉じた状態)にする電圧が表示駆動電源回路30から出力されるようになる制御信号を出力する。より具体的には、タイミングコントローラ25は、制御信号におけるパルスの立ち上がりをゼロにする。これにより、レベルシフタ35から出力される電圧はVGLになる。すなわち、VGHがゲートドライバ12に出力されることがなくなる。言い換えれば、タイミングコントローラ25は、二つのゲート53,54のうち一方のゲート53を閉じる電圧を出力するVGLの電源回路40の出力電圧のみを有効とする。このため、VGHに応じて開く二つのゲート53,54のうち一方のゲート53が閉じた状態で維持される。すなわち、振幅出力線VG1とVGLの出力線VG2との間で二つのゲート53,54が共に開いた状態になることを抑制することができる。このように、異常が発生した電源回路40の電圧に対応したゲートを非導通にすることで、振幅出力線VG1からVGLの出力線VG2に過電流が流れる状態の発生を抑制することができる。VGLの電源回路40に異常が発生した場合等において、タイミングコントローラ25は、常にパルスが立ち上がった制御信号を送ることで、二つのゲート53,54のうち他方のゲート54を非導通(閉じた状態)にするようにしてもよい。
また、タイミングコントローラ25は、例えば電源回路40の動作を停止させる。具体的には、例えば、電源回路40H及び電源回路40Lの少なくともいずれか一方に異常が発生した場合、タイミングコントローラ25は、動作停止信号Stを表示駆動電源回路30に出力する。表示駆動電源回路30は、動作停止信号Stに応じて、電源回路40H及び電源回路40Lの両方の動作を停止させる。これにより、ゲートドライバ12に対する電圧の印加が停止されるので、振幅出力線VG1とVGLの出力線VG2との間で二つのゲート53,54が共に開いた状態になることを抑制することができる。
タイミングコントローラ25は、トランジスタを非導通の状態にする電圧を電源回路40から出力させる制御と、電源回路40の動作を停止させる制御の両方を実施してもよい。具体的には、異常検出回路から異常が発生したことを示す出力が行われた場合、タイミングコントローラ25は、まず、制御信号におけるパルスを制御することで、二つのゲート53,54のうち一つが非導通になる状態を発生させる。同時に、タイミングコントローラ25は、動作停止信号Stを出力して、表示駆動電源回路30を停止させる。表示駆動電源回路30の停止後、タイミングコントローラ25は、制御信号の出力を終了する。このように、複数の方法により表示デバイス11の動作を停止させることで、振幅出力線VG1からVGLの出力線VG2に過電流が流れる状態の発生をより確実に抑制することができる。無論、トランジスタを非導通の状態にする電圧を電源回路40から出力させる制御及び電源回路40の動作を停止させる制御の少なくともいずれか一方を実施することで、振幅出力線VG1とVGLの出力線VG2との間で二つのゲート53,54が共に開いた状態になることを抑制することができる。
(変形例)
なお、電源回路40の構成は、図4で図示したものに限られない。電源回路の変形例について、図5及び図6を参照して説明する。
図5は、電源回路の構成の別の一例(電源回路40A)を示す図である。図5において、図4と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略することがある。電源回路40A(及び後述する電源回路40B)は、電流検出回路47を備えていてもよい。電流検出回路47は、昇圧回路44により生成される電圧に応じた電流の電流値を検出する。具体的には、電流検出回路47は、例えば昇圧回路44の出力線vgに設けられて、この出力線vgを流れる電流の電流値を検出する。異常検出回路46は、電流検出回路47を用いて検出された電流、すなわち昇圧回路44により生成される電圧により流れる電流が所定の閾値を超えた場合に異常が発生したことを示す出力を行う。
より具体的には、電流検出回路47は、昇圧回路44の出力線vgに設けられた電気抵抗である。異常検出回路46は、昇圧回路44の出力線vgに設けられたこの電気抵抗の両端の電流を検出して比較する。言い換えれば、図5に示す異常検出回路46は、昇圧回路44の電圧により流れる電流について、この電気抵抗により減衰する前の電流と、この電気抵抗により減衰した後の電流との差を比較することで、電流値が所定の閾値を超えているか否かを判定できるよう設けられている。所定の閾値は、例えば表示パネル10に過電流が流れる状態が発生しないと確認された電圧の上限以下の電流の電流値である。
図6は、電源回路の構成の別の一例(電源回路40B)を示す図である。図6において、図4、図5と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略することがある。図6に示す例の場合、電流検出回路47は、差動増幅器43から昇圧回路44に出力される電圧の出力線に設けられて、この出力線を流れる電流の電流値を検出する。異常検出回路46は、電流検出回路47を用いて検出された電流が所定の閾値を超えた場合に異常が発生したことを示す出力を行う。ここで、上記の通り、昇圧回路44の出力電圧は、差動増幅器43の出力電圧に応じる。このため、差動増幅器43の出力電圧に応じた電流から、昇圧回路44により生成される電圧により流れる電流を把握することができる。図6に示す異常検出回路46は、差動増幅器43の電圧により流れる電流について、この電気抵抗により減衰する前の電流と、この電気抵抗により減衰した後の電流との差を比較することで、昇圧回路44により生成される電圧により電流値が所定の閾値を超えることになるか否かを判定できるよう設けられている。なお、図5及び図6に示す電源回路40A,40Bでは、第2基準電圧生成部42は不要である。
なお、表示駆動電源回路30が表示ドライバ13と一体的に設けられる場合、図4〜図6に示す電源回路40,40A,40Bのいずれかも、表示ドライバ13と一体的に設けられる。また、図4に示すような、出力電圧が第2基準電圧を超えた場合に異常が発生したことを示す出力を行う異常検出回路46が検出の対象とする出力電圧を、昇圧回路44の出力線vgに印加された出力電圧としてもよい。
また、本実施形態では、タイミングコントローラ25が動作停止部として機能しているが、一例であってこれに限られるものでない。動作停止部は、他の構成から独立していてもよい。この場合、動作停止部は、例えば、電源装置20から表示駆動電源回路30への所定の定格電圧VDDの供給を停止(例えば遮断等)させる。これにより表示駆動電源回路30の動作を停止させることができる。
また、温度又は時間経過に応じたオン電流とゲート電圧との関係の変化は、VGH及びVGLの両方に現れる。このため、最低限、VGHの電源回路40,40A,40B又はVGLの電源回路40,40A,40Bのいずれか一方について異常を検出することで足りる。よって、異常検出回路46は、VGHの電源回路40,40A,40B又はVGLの電源回路40,40A,40Bの少なくともいずれか一方に設けられればよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、昇圧回路44により生成される電圧が所定の第2基準電圧を超えた場合又はこの電圧により流れる電流が所定の閾値を超えた場合に異常が発生したことを示す出力が行われる。このため、過電流が流れる状態の発生を検出することができる。また、この出力により検出された異常に対処することで、過電流が流れる状態の発生を抑制することができる。
また、異常検出回路46は、差動増幅器43により決定される電圧が第2基準電圧を超えた場合又はこの電圧により流れる電流が所定の閾値を超えた場合に異常が発生したことを示す出力を行う。このため、電圧が昇圧回路44により昇圧される前の段階で異常を検出することができる。また、昇圧前の電圧のほうがより小さい電圧であることから、異常検出回路46に求められる最大許容電圧に関する条件をより満たしやすくなる。すなわち、より低コストで異常検出回路46を設けることができる。
また、異常検出回路46は、差動増幅器43により決定される電圧と第2基準電圧との大小関係に応じた出力を行うコンパレータである。このため、より単純な構成でより確実に異常を検出することができる。
また、動作停止部(例えばタイミングコントローラ25)は、異常が発生したことを示す出力が行われた場合に表示デバイス11の動作を停止させる。このため、過電流が流れる状態の発生を抑止することができる。具体的には、第2基準電圧又は所定の閾値を、表示パネル10に過電流が流れる状態が発生しないと確認された電圧の上限未満の電圧とすることで、過電流が流れる前に表示デバイス11の動作を停止させることができる。また、異常の発生の検知条件を、昇圧回路44により生成される電圧が第2基準電圧(又は所定の閾値)以上になった場合とすることでも、同様に、過電流が流れる前に表示デバイス11の動作を停止させることができる。このように、本実施形態によれば、過電流が流れる状態の発生を抑制することができる。
また、動作停止部が、トランジスタ(例えば二つのゲート53,54のうち他方のゲート54)を非導通の状態にする電圧を電源回路40,40A,40Bから出力させることで、過電流が流れる経路の発生を抑制することができる。すなわち、過電流が流れる状態の発生を抑制することができる。
また、動作停止部が、電源回路40,40A,40Bの動作を停止させることで、電源回路40,40A,40Bから電圧が出力されることを停止させることができることから、この電圧により流れる電流を止めることができる。すなわち、過電流が流れる状態の発生を抑制することができる。
<2.適用例>
次に、図7〜図9を参照して、上記の実施形態及び変形例で説明した表示装置の適用例について説明する。図7〜図9は、上記の実施形態等に係る表示装置を適用する電子機器の一例を示す図である。上記の実施形態等に係る表示装置は、テレビジョン装置、スマートフォン、タブレット、車載表示装置等のあらゆる分野の電子機器に適用することが可能である。言い換えると、上記の実施形態等に係る表示装置は、外部から入力された映像信号あるいは内部で生成した映像信号を、画像あるいは映像として表示するあらゆる分野の電子機器に適用することが可能である。
(適用例1)
図7に示す電子機器は、上記の実施形態等に係る表示装置が適用されるテレビジョン装置である。このテレビジョン装置は、例えば、フロントパネル511及びフィルターガラス512を含む映像表示画面部510を有しており、この映像表示画面部510は、上記の実施形態等に係る表示装置である。
図8に示す電子機器は、上記の実施形態等に係る表示装置が適用されるスマートフォン700の外観の一例を示す図である。スマートフォン700は、例えばその筐体710の一面に設けられた表示部720を備える。表示部720は、上記の実施形態等に係る表示装置である。また、スマートフォン700に限らず、スマートフォン700と同様の構成を備えるより大きな機器(タブレット)においても、表示部に上記の実施形態等に係る表示装置を適用可能である。
図9に示す電子機器は、上記の実施形態等に係る表示装置が適用される車載表示装置300の一例を示す図である。車載表示装置300は、例えば自動車の車内のダッシュボード310に設置される。具体的には、車載表示装置300は、ダッシュボード310の運転席311と助手席312の間に設置される。車載表示装置300は、ナビゲーション表示、音楽操作画面の表示、又は、映画再生表示等に利用される。車載装置300は、上記の実施形態等に係る表示装置である。
<3.その他>
上記の実施形態等においては、表示デバイスの開示例として液晶表示デバイスの場合を例示したが、その他の適用例として、有機EL表示デバイス、その他の自発光型表示デバイス、あるいは電気泳動素子等を有する電子ペーパー型表示デバイス等、あらゆるマトリクス駆動方式の表示デバイスが挙げられる。また、中小型から大型まで、特に限定することなく適用が可能であることは言うまでもない。
また、本実施形態等において述べた態様によりもたらされる他の作用効果について本明細書記載から明らかなもの、又は当業者において適宜想到し得るものについては、当然に本発明によりもたらされるものと解される。
1 表示装置
10 表示パネル
11 表示デバイス
12 ゲートドライバ
13 表示ドライバ
20 電源装置
25 タイミングコントローラ
30 表示駆動電源回路
35 レベルシフタ
40,40H,40L 電源回路
41 第1基準電圧生成部
42 第2基準電圧生成部
43 差動増幅器
44 昇圧回路
45 帰還回路
46 異常検出回路
47 電流検出回路
50 転送回路
53,54 ゲート
55 ラッチ回路

Claims (7)

  1. 表示デバイスのスイッチ素子と、所定電圧の印加の有無に応じて導通と非導通とが切り替わるトランジスタを有するゲートドライバとがアモルファスシリコンで形成された表示パネルと、前記ゲートドライバから前記表示デバイスの走査線に出力される走査信号を生成するための前記所定電圧を供給する電源回路とを備える表示装置であって、
    前記電源回路は、
    所定の第1基準電圧に基づいて増幅された電圧を前記ゲートドライバに出力する昇圧回路と、
    前記昇圧回路により生成される電圧が所定の第2基準電圧を超えた場合又はこの電圧により流れる電流が所定の閾値を超えた場合に異常が発生したことを示す出力を行う異常検出回路と
    を備える表示装置。
  2. 前記電源回路は、前記昇圧回路からの出力電圧に応じたフィードバック電圧と前記第1基準電圧との比較結果に応じて前記昇圧回路により生成される電圧を決定する差動増幅器を備え、
    前記異常検出回路は、前記差動増幅器により決定される電圧が前記第2基準電圧を超えた場合又はこの電圧により流れる電流が所定の閾値を超えた場合に異常が発生したことを示す出力を行う
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記異常検出回路は、前記差動増幅器により決定される電圧と前記第2基準電圧との大小関係に応じた出力を行うコンパレータである
    請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記異常検出回路から異常が発生したことを示す出力が行われた場合に前記表示デバイスの動作を停止させる動作停止部を備える
    請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記動作停止部は、前記トランジスタを非導通の状態にする電圧を前記電源回路から出力させる
    請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記動作停止部は、前記電源回路の動作を停止させる
    請求項4に記載の表示装置。
  7. 表示デバイスのスイッチ素子と、所定電圧の印加の有無に応じて導通と非導通とが切り替わるトランジスタを有するゲートドライバとがアモルファスシリコンで形成された表示パネルの前記ゲートドライバから前記表示デバイスの走査線に出力される走査信号を生成するための前記所定電圧を供給する電源回路と、前記所定電圧を供給するための第1基準電圧を前記電源回路に供給する電源装置と、を備える電力供給システムであって、
    前記電源回路は、
    第1基準電圧に基づいて増幅された電圧を前記ゲートドライバに出力する昇圧回路と、
    前記昇圧回路により生成される電圧が第2基準電圧を超えた場合又はこの電圧により流れる電流が所定の閾値を超えた場合に異常が発生したことを示す出力を行う異常検出回路と
    を備える電力供給システム。
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