JP2015218588A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気浄化装置の劣化を抑制しつつパージ制御を実行可能な内燃機関の排気浄化装置を得る。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、内燃機関の排気通路に設けられた酸化触媒と、酸化触媒の下流側に設けられた浄化手段と、酸化触媒に還元剤を供給することにより酸化触媒を通過する排気を昇温させ、浄化手段のパージ制御を実行するパージ制御実行手段を備える。パージ制御を実行する場合、酸化触媒が活性領域になった後、還元剤を酸化触媒に供給し、酸化触媒出口側の検出温度が浄化手段を再生できる温度に達していない場合であって、還元剤の供給経過時間が浄化手段を再生可能な温度にするために必要な時間以上経過している場合には、浄化手段入口側の排気温度が浄化手段を劣化させる可能性がある温度以上まで昇温されている場合、パージ制御に必要な時間経過後、還元剤の供給を停止させる。
【選択図】図2

Description

本発明は内燃機関の排気浄化装置に関し、特に、ディーゼルエンジン、可変容量型油圧ポンプ及び排気浄化装置を備える建設機械における内燃機関の排気浄化装置として好適なものである。
油圧ショベルやクレーン等の建設機械は、その駆動源(動力源)としてディーゼルエンジン等の内燃機関を搭載しているが、この内燃機関から排出される粒子状物質(以下、PMともいう)の排出量は、窒素酸化物(NOx)、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)等と共に、年々規制が強化されてきている。
このような規制に対して、内燃機関(エンジン)の排気中に含まれるNOxを浄化するための排気浄化装置として、エンジン排気管に選択還元型NOx触媒(Selective Catalytic Reduction)(以下、SCR触媒という)を設けた排気浄化装置が知られている。このSCR触媒の排気上流には、エンジンの運転状態に応じて液体還元剤又はその前駆体が噴射供給され、前記SCR触媒上でNOxを選択還元反応させることで、NOxを無害成分に浄化するようにしている。
また、エンジンの排気中に含まれる前記粒子状物質(PM)を除去するために、エンジン排気管(排気通路)に前記PMを捕集して燃焼除去するDPF(Diesel Particulate Filter)を設けるようにしたものもある。
なお、ディーゼルエンジンの排気通路において、前記SCR触媒や前記DPF等の浄化装置(浄化手段)よりも上流側に、酸化機能を有する酸化触媒(DOC)を設ける場合が多い。
例えば、前記DPF上にPMが堆積すると、該DPFの前後の差圧(上流側と下流側の差圧)が大きくなり、その差圧が所定値を越えた場合、前記DPFを再生させる必要がある。この再生時には、該DPFの温度を上昇させる必要があり、このため前記酸化触媒の上流側に還元剤(未燃燃料など)を供給し、供給された還元剤(未燃燃料)は前記酸化触媒により酸化されて、そのときに発生する酸化熱により前記DPFが昇温される。DPFが昇温されることで、DPFに捕集され堆積しているPMが燃焼除去される。
前記還元剤の供給は、燃料をポスト噴射することなどにより行われる。前記ポスト噴射は、燃焼行程を終えた直後のエンジン筒内にインジェクタから未燃燃料を噴射するものである。また、他の還元剤供給手段としては、前記酸化触媒よりも上流側の排気管に排気管インジェクタを設け、この排気管インジェクタから未燃燃料を噴射する排気管噴射により行うことも可能である。
前記還元剤の供給により、前記酸化触媒にHCが吸着してHC被毒すると、失火(触媒活性が低下)し易くなる。前記酸化触媒がHC被毒して失火すると、排気ガスを昇温制御することができず、PMを燃焼させるDPF再生制御やSCR触媒の触媒性能を回復させるSOx被毒回復制御などのパージ制御を行うことができない。更に、前記酸化触媒がHC被毒後に、該酸化触媒の温度が上昇すると、吸着した還元剤が燃焼するようになるが、還元剤が一気に燃焼して異常燃焼となり、最悪の場合には、前記酸化触媒、前記DPFに使用されている触媒、前記SCR触媒等の溶損や熱劣化が発生する可能性もある。
また、前記酸化触媒の触媒活性は、運転条件の変化、DPFやSCR触媒の再生の繰返しによる触媒劣化などにより変化する虞があり、触媒の劣化前と同じ噴射量で排気ガスに還元剤(未燃燃料)を添加し続けると、上述のHC被毒や前記各触媒の溶損等の可能性が更に増大する。
特許文献1には、排気管インジェクタの噴射量と排気温度センサの検出値とが入力され、この入力された噴射量と温度検出値とから酸化触媒の発熱量が適正か否かを判断し、酸化触媒の被毒を防止する発明が開示されている。
特開2012−127297号公報
現在各国で進められている排気ガス規制の対応として、燃料性状の規制(硫黄などの不純物の含有量の規制)も同時に進められている。しかし、国や地域によって燃料性状に大きなバラツキがあり、このため、性状の良好な上質燃料を使用できる地域や国では、油圧ショベルなどの建設機械の稼動に支障を起こさないが、良好な燃料の入手が困難であったり、或いは燃料の性状を良好に保つための管理に問題がある等の国や地域において建設機械などを稼働させた場合には、性状の悪い燃料の使用により、排気浄化装置の各触媒が被毒し、これら各触媒が劣化し易くなる。
排気浄化装置が劣化すると、排気浄化性能が低下し、未浄化或いは十分に浄化されない排気ガスが大気に大量に放出されてしまうという課題がある。
上記特許文献1のものでは、前記酸化触媒の出口の排気温度を目標温度にすると共に、前記酸化触媒をHC被毒させないインジェクタの上限噴射量を決めて、その上限噴射量以下で還元剤供給を制御するようにしている。
しかし、この特許文献1のものでは、燃料性状の悪い燃料の使用により前記酸化触媒が早期劣化した場合や、酸化触媒の出口の排気温度を測定する温度センサの不良により、前記酸化触媒の出口温度を正常値に制御できない場合の対応について考慮されていない。
即ち、前記酸化触媒の出口温度を正常に制御できなくなると、例えば、出口温度が目標温度以下の場合、前記酸化触媒に供給された未燃燃料(還元剤)を増加させる制御を行う。そのため、前記酸化触媒や前記DPFなどにおいて、大量の未燃燃料が付着し、それが一気に燃焼すると、異常高温となり、前記酸化触媒、前記DPF、前記SCR触媒等の溶損や熱劣化を引き起こし、排気浄化装置の性能を低下させるという課題がある。
本発明の目的は、排気浄化装置の性能低下を抑制しつつそのパージ制御を実行することのできる内燃機関の排気浄化装置を得ることにある。
本発明の他の目的は、前記排気浄化装置はSCR触媒を備えており、このSCR触媒の劣化を抑制しつつそのパージ制御を実行することのできる内燃機関の排気浄化装置を得ることにある。
本発明の更に他の目的は、前記排気浄化装置はDPFを備えており、このDPFの劣化を抑制しつつそのパージ制御を実行することのできる内燃機関の排気浄化装置を得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明は、内燃機関の排気通路に設けられた酸化触媒と、この酸化触媒の下流側に設けられ排気を浄化するための浄化手段と、前記酸化触媒に還元剤(未燃燃料)を供給することにより前記酸化触媒を通過する排気を昇温させ、それによって前記浄化手段を昇温させてその機能を回復させるパージ制御を実行するパージ制御実行手段を備える内燃機関の排気浄化装置において、前記酸化触媒に還元剤を供給するための還元剤供給手段と、前記酸化触媒の入口側に設けられた温度センサと、前記酸化触媒の出口側に設けられた温度センサと、前記浄化手段の入口側に設けられた温度センサとを備え、前記パージ制御実行手段により、パージ制御を実行する場合、前記酸化触媒が活性領域になった後、前記還元剤供給手段により、還元剤を前記酸化触媒に供給し、前記酸化触媒出口側の検出温度が前記浄化手段を再生することのできる温度に達していない場合であって、前記還元剤の供給経過時間が前記浄化手段を再生可能な温度にするために必要な時間以上経過している場合には、前記浄化手段入口側の排気温度が該浄化手段を劣化させる可能性がある温度以上まで昇温されている場合、パージ制御に必要な時間経過後、前記還元剤の供給を停止させるように構成していることを特徴とする。
また、上記内燃機関の排気浄化装置において、前記浄化手段はSCR触媒(アンモニア選択還元型NOx触媒)であり、前記パージ制御は前記SCR触媒に吸蔵されたSOxを還元させるためのSOx被毒回復制御であって、前記SCR触媒の入口側に設けられた温度センサにより検出された排気温度が、該SCR触媒を劣化させる可能性がある温度以上まで昇温されている場合、そのパージ制御に必要な時間経過後、前記還元剤(未燃燃料)の供給を停止させることを特徴とする。
また、上記内燃機関の排気浄化装置において、前記浄化手段はエンジン排気中に含まれる粒子状物質(PM)を捕集するDPFであり、前記パージ制御は前記DPFに捕集されたPMを燃焼除去するフィルタ再生制御であって、前記DPFの入口側に設けられた温度センサにより検出された排気温度が、該DPFを劣化させる可能性がある温度(捕集されたPMを燃焼除去できる温度)以上まで昇温されている場合、そのパージ制御に必要な時間経過後、前記還元剤の供給を停止させることを特徴とする。
本発明によれば、排気浄化装置の性能低下を抑制しつつそのパージ制御を実行することのできる内燃機関の排気浄化装置を得ることができる効果が得られる。
また、前記排気浄化装置がSCR触媒を備えている場合には、このSCR触媒の劣化を抑制しつつそのパージ制御を実行することのできる効果が得られる。
更に、前記排気浄化装置がDPFを備えている場合には、このDPFの劣化を抑制しつつそのパージ制御を実行することのできる効果が得られる。
本発明の内燃機関の排気浄化装置の実施例1を示す全体構成図である。 図1に示すECUが実行する排気昇温制御を説明するフローチャートである。
以下、本発明の内燃機関の排気浄化装置の具体的実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の内燃機関の排気浄化装置の実施例1を示す全体構成図である。本実施例では、ディーゼルエンジン、可変容量型油圧ポンプ及び排気浄化装置を備える油圧ショベルなどの建設機械に使用されている内燃機関(本実施例ではディーゼルエンジン)の排気浄化装置に本発明を適用した例を説明する。
建設機械に使用されている内燃機関としてのディーゼルエンジンにおける排気浄化装置は、尿素水溶液を液体還元剤として使用し、エンジン排気中に含まれるNOXを触媒還元反応により浄化する排気浄化装置を備えている。
この排気浄化装置を図1により説明する。図1において、1は4気筒のディーゼルエンジン(以下、単にエンジンともいう)、2は高圧の燃料を各気筒に噴射するための燃料噴射弁(インジェクタ)である。3は吸気通路、4は排気通路で、前記吸気通路3にはターボチャージャー5の圧縮機5aが設けられ、前記排気通路4には前記ターボチャージャー5のタービン5bが設けられている。前記タービン5bの回転軸は前記圧縮機5aの回転軸と連結され、前記タービン5bが前記排気通路4内を流れる排気により回転されることにより、前記圧縮機5aを駆動するように構成されている。
前記吸気通路3から吸気された空気は、前記ターボチャージャー5の圧縮機5aに流入し、該圧縮機5aで昇圧された空気はインタークーラ6及び吸気制御弁7を介して吸気マニホールド8に入り、ここからエンジン1の各気筒に導入される。また、エンジン1の各気筒から排出される排気は排気マニホールド9から前記排気通路4に流入し、前記ターボチャージャー5のタービン5bを通過後、排気浄化装置12の第1の排気浄化装置(排気後処理装置)12aに流入するように構成されている。この第1の排気浄化装置12aには酸化触媒(前段の酸化触媒)13とその後流(下流)側にDPF(Diesel Particulate Filter)14が設けられている。
前記酸化触媒13では、排気中のHC、COなどが浄化される。また、排気中の一酸化窒素(NO)を酸化させて二酸化窒素(NO2)を生成する。前記DPF14は、エンジン1の排気中に含まれる前記粒子状物質(PM)を捕集して燃焼除去するためのものである。
前記DPF14について詳しく説明する。DPF14はハニカム構造によりPMを捕集する。該DPF14に堆積したPMは再生処理により燃焼除去される。即ち、前記DPF14上にPMが堆積すると、該DPF14の前後の差圧(上流側と下流側の差圧)が大きくなり、その差圧が所定値を越えた場合、前記DPFを再生させる必要がある。この再生処理時には、該DPFの温度を上昇させる必要があり、このため前記酸化触媒13の上流側に、ポスト噴射などによる還元剤供給手段により還元剤(燃料など)を供給し、供給された還元剤(未燃燃料)は前記酸化触媒により酸化されて、そのときに発生する酸化熱により前記DPF14が昇温される。DPF14が昇温されることで、DPFに捕集され堆積しているPMが燃焼除去され、該DPFは再生される。
また、前記第1の排気浄化装置12aの下流側には、排気通路4aを介して第2の排気浄化装置(排気後処理装置)12bが設けられている。この第2の排気浄化装置12b内には、アンモニアを還元剤として排気中の窒素酸化物(NOx)を選択還元して排気を浄化するアンモニア選択還元型NOx触媒(SCR触媒)15が設けられていると共に、このSCR触媒15の下流側にはSCR触媒15から流出したアンモニアを酸化させて除去するためのアンモニア酸化触媒(後段の酸化触媒)16が設けられている。
前記SCR触媒15は、通常脱硝に用いられている触媒であればどのようなものでも良く、例えば酸化チタンにバナジウム、タングステン等の脱硝活性成分を担時した触媒や、銅、鉄、セリウムなどの遷移金属をイオン交換したゼオライトを、コージェライトハニカム構造体などに担時した触媒などが好適である。
前記第1排気浄化装置12aと第2排気浄化装置12bとの間の前記排気通路4aには、この排気通路4a内の排気中に還元剤(尿素水)を噴射供給するための還元剤供給装置17の噴射ノズル17aが設けられている。18は尿素水を貯留した還元剤タンク(尿素水タンク)で、この還元剤タンク18内の尿素水溶液はポンプ17b、還元剤制御弁17c及び還元剤供給配管17dを介して噴射ノズル17aに供給され、その噴射ノズル17aから前記排気通路4a内の排気中に尿素水が噴射されるように構成されている。前記還元剤供給装置17は、前記噴射ノズル17a、ポンプ17b、還元剤制御弁17c、還元剤供給配管17d、還元剤流量センサ17eなどにより構成されている。
前記還元剤タンク18には、還元剤の濃度を検出する還元剤濃度センサ(尿素水センサ)19及び還元剤(尿素水溶液)の残量を検出する液面センサ20が設けられている。
前記還元剤供給装置17から噴射された霧状の尿素水は、排気の熱により加水分解してアンモニアとなり、前記SCR触媒15に供給される。このSCR触媒15は供給されたアンモニアと排気中のNOxとの脱硝反応を促進することにより、NOxを還元浄化して無害なN2とする。
なお、このとき、アンモニアがNOxと反応せずにSCR触媒15から流出した場合には、このアンモニアが、下流側に配置された前記アンモニア酸化触媒16によって酸化され除去されるように構成されている。
前記第1の排気浄化装置12a内に設けた酸化触媒13の上流側には排気の温度を検出するための温度センサ21が設けられ、更に前記酸化触媒13の下流側にも、酸化触媒13通過後の排気の温度を検出するための温度センサ22が設けられている。また、前記第2の排気浄化装置12b内に設けた前記SCR触媒15の上流側(入口側)の排気通路4aにも排気温度を検出するための温度センサ23が設けられている。
更に、前記SCR触媒15の上流側の排気通路4aには、この排気通路4a内を流れる排気中のNOx濃度を測定するためのNOxセンサ24が設けられ、前記第2の排気浄化装置12b内に設けた前記酸化触媒16の下流側にもNOxセンサ25が設けられ、大気に放出される排気中のNOx濃度を測定するようにしている。
また、前記DPF14の前後には差圧センサ26が設けられ、排気差圧を検出する。この検出値に基づいて、前記DPF14に堆積しているPM量が推定され、再生開始・再生終了等の再生制御が行われる。
また、前記排気マニホールド9と前記吸気マニホールド8とを接続するように排気再循環通路、即ちEGR通路10が設けられており、このEGR通路10にはEGR弁11が設けられている。前記エンジン1の運転中にはEGR弁11の開度に応じて排気マニホールド9側から吸気マニホールド8側に排ガスの一部がEGRガスとして還流されるように構成されている。
なお、27は前記エンジン1の各気筒共通のコモンレールであり、このコモンレール27に蓄えられた高圧の燃料(軽油)は、各気筒に設けられた前記燃料噴射弁2に供給され、各燃料噴射弁2からそれぞれの気筒内に噴射される。
前記還元剤タンク18に貯留されている尿素水溶液は、前記還元剤供給装置17を介して噴射ノズル17aから前記排気通路4aへと供給されるが、この還元剤供給装置17の前記還元剤制御弁17cは還元剤噴射制御ユニット(以下、DCUという)30により制御され、エンジン運転状態に対応した尿素水溶液を前記噴射ノズル17aへと断続的に供給するようになっている。また、前記還元剤流量センサ17e、前記還元剤濃度センサ19及び前記還元剤の液面センサ20からの検出信号は前記DCU30に入力されるように構成されている。
前記噴射ノズル17aから噴射供給された尿素水溶液は、排気の熱及び排気中の水蒸気により加水分解され、これによりアンモニアが発生する。発生したアンモニアは、前記SCR触媒15において排気中のNOxと反応し、水及び無害なガスに浄化する。また、前記SCR触媒15を通過したアンモニアは、その下流側に配置された前記アンモニア酸化触媒16により酸化されるので、異臭を放つアンモニアが大気中に放出されることを防止できる。
31は、エンジン1の運転制御をはじめとして総合的な制御を行うためのECU(エンジンコントロールユニット)であり、各種手順を実行する演算部(CPU)、予め各種設定値を記憶する記憶部(メモリ)、タイマカウンタ、入出力装置等を備えるコントローラユニットなどで構成され、様々な制御量の演算を行うと共に、その制御量に基づき各種デバイスの制御を行っている。
前記ECU31の入力側には、各種制御に必要な情報を収集するため、上述した排気温度センサ21〜23、NOxセンサ24,25、差圧センサ26の他、エンジンの回転速度Neを検出する回転センサやエンジンの冷却水温を検出する水温センサなどの各種センサ類が接続されている。また、前記ECU31の出力側には、演算した制御量に基づき制御が行われる各気筒の燃料噴射弁2、吸気制御弁7及びEGR弁11などの各種デバイス類が接続されている。
前記DCU30は、還元剤噴射制御を行うための制御装置であるが、前記ECU31と同様のコントローラユニットで構成されている。このDCU30の入力側には、上述したように前記還元剤濃度センサ19及び前記液面センサ20などの各種センサ類が接続されている。また、このDCU30の出力側には演算した制御量に基づき制御が行われる前記還元剤制御弁17cなどの各種デバイス類が接続されている。
前記DCU30とECU31とはCAN通信で互いに連絡されていて、エンジン側の情報(例えば、NOxセンサ24,25、温度センサ21〜23、回転センサ、水温センサ等の各検出信号)がECU31を通じてDCU30に提供される。また、例えば、還元剤の残量、還元剤の噴射量、還元剤の濃度等の還元触媒に関する情報もDCU30を通じてECU31に提供される。従って、これらの情報は前記CANを通して相互利用できるようになっている。
なお、CANとは、Controller Area Networkの略称であって、車載向けの多重通信に使用されるリアルタイム・アプリケーション向けのシリアル通信をいう。
そして、ECU31は、CANを介して相互接続されるDCU30と協働し、エンジン1に取り付けられた燃料噴射弁2、吸気制御弁7、EGR弁11などを夫々制御する。
前記DCU30は、ROM(Read Only Memory)などに記憶された制御プログラムを実行することで、排気温度、エンジンの回転速度及び負荷に応じて前記還元剤供給装置17を電子制御する。ここで、エンジンの負荷としては、例えば、燃料噴射流量、吸気流量、過給圧力、ポンプ圧力、ポンプ流量など、トルクと密接に関連する状態量を適用することができる。また、エンジン1の回転速度及び負荷は、前記ECU31から読み込む構成に限らず、公知のセンサによって直接検出するようにしても良い。
なお、本実施例では、前記排気通路4a内に尿素由来物がある程度堆積して所定量に達すると、前記温度センサ23により検出されるSCR触媒15の入口側排気温度Tgを昇温させるように排気の昇温制御を実行し、これにより前記排気通路4aに堆積した尿素由来物を除去するように構成されている。
32はメインコントロールユニット(MCU)で、CANを介して、前記DCU30及び前記ECU31と相互接続され、これらDCU30及びECU31と協働して、エンジン1に取り付けられた燃料噴射弁2、吸気絞り弁7、EGR弁11などをそれぞれ制御するように構成されている。また、このMCU32には、油圧ショベルの油圧系統を制御するために、各所に設けられた油圧センサや油温センサの情報も入力されるように構成されている。
前記ECU31には、前述したように、エンジン回転速度Neを検出する回転センサ、冷却水温度を検出する水温センサ、前記温度センサ21〜23、前記NOxセンサ24,25などの信号が入力されるが、ECU31に入力されるこれらの情報は、CANを介して接続される前記MCU32や前記DCU30においても利用できるようになっている。
図2は図1に示すECU31が実行する排気昇温制御を説明するフローチャートである。この図2を用いて、本実施例におけるSCR触媒15のパージ制御(触媒機能回復制御)における排気昇温制御の動作例を、図1を参照しつつ説明する。本実施例におけるパージ制御とは、SCR触媒15に吸蔵されたSOxを還元させるSOx被毒回復制御である。
エンジン1が始動(スタート)され、その後、前記SCR触媒15のパージ制御を行う指令が為されると、先ずステップS1において、エンジン1の運転領域が酸化触媒13の活性領域にあるか否かを判定する。この判定条件は、例えば排気温度センサ21で検出した排気温度が設定温度以上になっているか否かで判定する。このステップS1で、エンジン1の運転領域が酸化触媒30の活性領域にないと判定した場合(NOの場合)、そのまま終了するか、制御時間経過後再度このステップS1を繰り返す。
前記ステップS1で、エンジン1の運転領域が酸化触媒の活性領域にあると判定した場合(YESの場合)には、ステップS2へ進み、温度センサ21,22で検出した酸化触媒13の入口側の排気温度Tinと出口側の排気温度Toutの値を読込む。その後、ステップS3に進み、エンジン1の排気温度を上昇させるポスト噴射を開始することで、前記パージ制御の実行を開始する。
次に、ステップS4に進み、酸化触媒13の出口側排気温度(温度センサ22で検出された温度)Toutが第1の目標温度Ts1以上まで上昇したか否かを判定する。このステップS4において、肯定判定された場合(YESの場合)にはステップS5に進み、否定判定された場合(NOの場合)にはステップS7へ進む。この第1の目標温度Ts1は、本実施例では前記SCR触媒15に吸蔵されたSOxを還元させること(SOx被毒回復制御)のできる排気温度とする。
前記ステップS5へ進むと、経過時間timが第1の設定時間t1を経過するまでパージ制御(パージによる再生制御)を継続する。ここで、前記第1の設定時間t1は、SCR触媒15を再生するために必要なパージ再生制御のための時間に設定される。
このステップS5において肯定判定された場合(YESの場合)にはステップS6に進み、ポスト噴射を停止し、終了する。前記ステップS5において否定判定された場合(NOの場合)にはこのステップS5を繰り返す。
前記ステップS4において、否定判定されて前記ステップS7へ進んだ場合、ポスト噴射経過時間timが第2の設定時間t2を経過したか否かを判別する。ポスト噴射経過時間timがこの第2の設定時間t2に達した後(tim≧t2)、ステップS8へ進む。この第2の設定時間t2は、前記酸化触媒13が被毒されていない場合に、SCR触媒15に吸蔵されたSOxを還元させることのできる排気温度である前記第1の目標温度Ts1に排気温度を上昇させるために必要なポスト噴射時間である。
前記ステップS7において、前記ポスト噴射経過時間timが前記第2の設定時間t2に達していない(tim<t2)場合(NOの場合)には前記ステップS4に戻る。
また、前記ステップS7において、前記ポスト噴射経過時間timが前記第2の設定時間t2に達している(tim≧t2)場合(YESの場合)には、ステップS8に進み、前記SCR触媒15の上流側(入口側)の排気温度Tscrを検出する温度センサ23の検出値を読み込む。
次に、ステップS9に進み、SCR触媒の入口側の排気温度Tscrが第2の目標温度Ts2以上まで上昇しているか否かを判定する。この第2の目標温度Ts2は、例えば、前記第1の目標温度Ts1以上で、且つ前記SCR触媒15を熱劣化させてしまうような排気温度未満の温度に設定する。例えば、前記Ts1は600℃程度、前記Ts2は700℃程度に設定すると良い。このステップS9において、肯定判定された場合(YESの場合)には、前記ステップS5に進み、否定判定された場合(NOの場合)には、前記ステップS4に進む。
前記ステップS9において、肯定判定されるということは、SCR触媒15の入口側の排気温度Tscrが該SCR触媒15を熱劣化させてしまうような排気温度にまで上昇していることを意味すると共に、前記SCR触媒15を再生させるに十分な温度に達していることを意味する。従って、この場合には前記ステップS5へ進み、経過時間timがSCR触媒15を再生させるに必要な第1の設定時間t1を経過するまで再生制御を継続した後、ポスト噴射を停止(ステップS6)することにより、SCR触媒15を再生させると共に、該SCR触媒15が熱劣化したり溶損するのも防止することができる。
なお、前記ステップS9において肯定判定される場合とは、酸化触媒13出口側の温度センサ22が故障している場合、或いは前記酸化触媒13が劣化していて、ポスト噴射した未燃燃料を十分に燃焼させることができず、下流側のDPF14で未燃燃料が燃焼してSCR触媒15上流側の排気温度が上昇してしまう場合等が考えられる。
このように、本実施例は、ステップS4で、酸化触媒13下流側の温度がSCR触媒15を再生することのできる第1の目標温度Ts1に達していない場合であって、ステップS7で、ポスト噴射経過時間timが第2の設定時間(SCR触媒15の機能を回復可能な温度にするために必要なポスト噴射時間)t2以上経過している場合には、温度センサ22の異常或いは酸化触媒13の劣化が想定されるので、ステップS8、S9を実行するようにしている。そして、このステップS8、S9において、SCR触媒15入口側の排気温度Tscrが第2の目標温度(Ts1以上且つSCR触媒を熱劣化させてしまう排気温度未満の温度)Ts2以上まで昇温されている場合には、ステップS5に進んで、パージ制御に必要な時間である第1の設定時間t1を経過した後、ポスト噴射を停止させるように構成している。
従って、本実施例によれば、温度センサ22の異常や酸化触媒13の劣化があっても、SCR触媒15の熱劣化を防止しつつパージ制御を実施して、SCR触媒15を再生できる、即ち、前記SCR触媒15に吸蔵されたSOxをより確実に還元させることが可能になる効果が得られる。
なお、上述した実施例では、前記排気浄化装置が浄化手段としてSCR触媒15を備えている場合に、このSCR触媒のパージ制御を実行する場合について説明したが、前記排気浄化装置が浄化手段としてDPF14を備えている場合であって、このDPF14のパージ制御を実行する場合にも、本発明は同様に実施できるものである。
即ち、前記浄化手段が、エンジン排気中に含まれる粒子状物質(PM)を捕集するDPF14である場合、前記パージ制御は前記DPF14に捕集されたPMを燃焼除去するフィルタ再生制御となる。そして、前記DPF14の入口側に新たな温度センサを設けてDPF入口側の排気温度が、該DPFを劣化させる可能性がある温度(捕集されたPMを燃焼除去できる温度)以上まで昇温されている場合、そのパージ制御に必要な時間経過後、前記還元剤の供給を停止させるように構成すれば良い。
このように、本実施例によれば、排気浄化装置の性能低下を抑制しつつそのパージ制御を実行することのできる内燃機関の排気浄化装置を得ることができ、排気浄化装置の機能を確実に回復させることができると共に、高熱による触媒の溶損や劣化を防ぎ、製品の信頼性を向上させることが可能となる。
また、前記排気浄化装置がSCR触媒を備えている場合には、このSCR触媒の劣化を抑制しつつそのパージ制御を実行することのできる効果が得られる。
更に、前記排気浄化装置がDPFを備えている場合には、このDPFの劣化を抑制しつつそのパージ制御を実行することのできる効果が得られる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。また、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1:ディーゼルエンジン(内燃期間、エンジン)、2:燃料噴射弁(インジェクタ)、
3:吸気通路、4:排気通路、
5:ターボチャージャー(5a:圧縮機、5b:タービン)、
6:インタークーラ、7:吸気制御弁、8:吸気マニホールド、9:排気マニホールド、
10:EGR通路、11:EGR弁、
12:排気浄化装置(12a:第1の排気浄化装置、12b:第2の排気浄化装置)、
13:酸化触媒(前段酸化触媒)、14:DPF(浄化手段)、
15:SCR触媒(アンモニア選択還元型NOx触媒)(浄化手段)、
16:アンモニア酸化触媒(後段酸化触媒)、
17:還元剤供給装置(17a:噴射ノズル、17b:ポンプ、17c:還元剤制御弁、
17d:還元剤供給配管、17e:還元剤流量センサ)、
18:還元剤タンク、
21,22,23:温度センサ、24,25:NOxセンサ、26:差圧センサ、
27:コモンレール、
30:DCU(還元剤噴射制御ユニット)、
31:ECU(エンジンコントロールユニット)、
32:MCU(メインコントロールユニット)。

Claims (3)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられた酸化触媒と、この酸化触媒の下流側に設けられ排気を浄化するための浄化手段と、前記酸化触媒に還元剤を供給することにより前記酸化触媒を通過する排気を昇温させ、それによって前記浄化手段を昇温させてその機能を回復させるパージ制御を実行するパージ制御実行手段を備える内燃機関の排気浄化装置において、
    前記酸化触媒に還元剤を供給するための還元剤供給手段と、
    前記酸化触媒の入口側に設けられた温度センサと、前記酸化触媒の出口側に設けられた温度センサと、前記浄化手段の入口側に設けられた温度センサとを備え、
    前記パージ制御実行手段により、パージ制御を実行する場合、前記酸化触媒が活性領域になった後、前記還元剤供給手段により、還元剤を前記酸化触媒に供給し、
    前記酸化触媒出口側の検出温度が前記浄化手段を再生することのできる温度に達していない場合であって、前記還元剤の供給経過時間が前記浄化手段を再生可能な温度にするために必要な時間以上経過している場合には、前記浄化手段入口側の排気温度が該浄化手段を劣化させる可能性がある温度以上まで昇温されている場合、パージ制御に必要な時間経過後、前記還元剤の供給を停止させるように構成している
    ことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置において、前記浄化手段はSCR触媒(アンモニア選択還元型NOx触媒)であり、前記パージ制御は前記SCR触媒に吸蔵されたSOxを還元させるためのSOx被毒回復制御であって、前記SCR触媒の入口側に設けられた温度センサにより検出された排気温度が、該SCR触媒を劣化させる可能性がある温度以上まで昇温されている場合、そのパージ制御に必要な時間経過後、前記還元剤の供給を停止させることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  3. 請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置において、前記浄化手段はエンジン排気中に含まれる粒子状物質(PM)を捕集するDPF(Diesel Particulate Filter)であり、前記パージ制御は前記DPFに捕集されたPMを燃焼除去するフィルタ再生制御であって、前記DPFの入口側に設けられた温度センサにより検出された排気温度が、該DPFを劣化させる可能性がある温度以上まで昇温されている場合、そのパージ制御に必要な時間経過後、前記還元剤の供給を停止させることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
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