JP2015218447A - 空間充填体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 雨水の貯留施設、或いは浸透施設等の空間内に設置することによって、その内部崩壊阻止のための内部補強を成すことを目的とする新規な空間充填材を提供する。
【解決手段】 所定間隔を保って立設することにより空間内の補強目的が果たされるように構成した空間充填体であって、当該充填体の支柱体の柱部材として,載頭円錐筒状を呈し複数を互いに重ね合せることが出来るような形態とした空間充填体。
【選択図】 図1
Description
本発明は、公園の下または道路の下等に構築する雨水の貯留施設或いは浸透施設等の空間内に設置することによって、その内部崩壊阻止のための補強を成すことを目的とする空間充填体に関する。
従来の充填体としては、全長を等径の柱状の筒状体を支持柱とし、これを空間内に所定間隔を保って立設することにより空間内の補強目的が果たされるようにしたものが存在する(例えば、特許文献1参照。)。
上記のように、全長を等径の柱状に形成した筒状体を支持柱とした場合、これを積み重ねて保管または輸送することが出来ず、一方、当該支持柱は極めて多数本を用いる関係上、このような、積み重ねての保管または輸送が出来ないと言うような形態であると、極めて取扱いにくいと言うような問題が伴った。
更に、空間内の支持柱の立設は決まった位置で行うことが設定されているため、例えば内部に人が入って作業するための空間を形成しようとしても、これを形成することが不可能、或いは顕著な困難性を要すると言うような問題が伴った。 更に、例えば雨水貯留用空間であっても、公園の下に形成する場合と、道路の下に形成する場合とは、必要とする強度が必然的に異なり、公園の場合は空間充填体の配置は疎の形態で済むが、道路の下の場合は負荷が著しく高いため、空間充填体の配置は密なものが要求される。 然し乍、従来にあってはこれに対する対応を採ることが出来ないものとされた。
本発明は上記した従来の問題を解消した新規の「空間充填体」の提供を図ったものである。
本発明は請求項1に記載のように、所定間隔を保って立設することにより空間内の補強目的が果たされるように構成した空間充填体であって、当該充填体の支柱体の柱部材として,載頭円錐筒状を呈し複数を互いに重ね合せることが出来るような形態とした空間充填体に係る。
本発明は請求項2に記載のように、載頭円錐筒状を呈し複数を互いに重ね合せることが出来るような形態とした柱部材の大径端部に、安定用フランジ部材を連設するように構成した請求項1に記載の空間充填体を実施の態様とする。
本発明は請求項3に記載のように、所定の肉厚を具えた支持用基盤を用いて、その上面側及び下面側において、支持体をその上下両端部で立てた状態で固定することにより空間充填材として機能させるように構成した請求項1または請求項2の何れかに記載の空間充填体。
本発明は請求項4に記載のように、支持用基盤として、所定サイズの正方形状の凹凸面を互い違いに隣接させた形態を有し、当該凹凸面の中央部に穿設した取付け用孔を介して支持体の止着を行うように構成した請求項1乃至請求項3の何れかに記載の空間充填体を実施の態様とする。
本発明は請求項1に記載のような構成を採用したから、その柱部材1を円筒状ではなく、載頭円錐筒状を呈するような形状としてあるため、不使用時または輸送時等に際しては、これを重ねておくことにより、全体のコンパクト化が図られる。
本発明は請求項2に記載のように、載頭円錐筒状を呈し複数を互いに重ね合せることが出来るような形態とした柱部材1の大径端部に、安定用フランジ部材2を連設するように構成したから、当該フランジ部材2の存在に基づきその載置時の安定化が図られる。 そして当該フランジ部材2は、板材の屈曲に基づき形成したものであるから、軽量性が図られる。
本発明は請求項3に記載のように、所定の肉厚を具えた支持用基盤Nを用いて、その上面側及び下面側において、支持体Mをその上下両端部で立てた状態で固定することにより空間充填材として機能させるように構成したから、構成のシンプル化が図られる。
本発明は請求項4に記載のように、支持用基盤Nは所定サイズの凹凸面a、bを互い違いに隣接させた形態に形成したから、支持用基盤Nを形成する板材に対する強度的強化が図られる。 更に、支柱体Mのフランジ部材2に穿設した取付け用孔5の所要位置のものを合致させると共に、これを貫通させる固定手段7を採ることにより、支柱体Mの取り付け位置を任意に選定することが出来る。 従って、貯蔵空間を形成する場所、例えば広場下の地中用として、或いは道路下の地中用とする等、その必要強度に即した本数の支柱体Mの立設本数の調節、或いは、例えば空間充填体の間を空けて作業用スペースの形成等、必要部分に所要広さの空間を形成することが可能化される。
図に於いて、Mは本発明に係る充填体を形成するための要旨部材の一つとする支柱体であって、載頭円錐筒状を呈する柱部材1と、当該柱部材1の基端部に連設したフランジ部材2とで構成してある。 3は柱部材1に設けた連結用突起、4は同じく連結用係合孔であって、一対の支柱体Mを天地逆転させて連結する際の連結用としての役割を果たすものである。 5はフランジ部材2の底面周縁部分放射状の位置に穿設した取付け用孔であって、後述する支持盤Nに対する固定化を図るためのものである。
上記した支柱体Mは、その柱部材1を円筒状ではなく、載頭円錐筒状を呈するような形状としてあるため、不使用時または輸送時等に際しては、これを重ねておくことにより、全体のコンパクト化が図られるように成っている。
Nは本発明に係る充填体を形成するためのもう一つの要旨部材とする支持用基盤であって、下記のような構成を具えたものである。
当該支持用基盤Nは任意の平面矩形状を呈し、図6に示すように、その上面側及び下面側に支持体Mを立てた状態で固定することにより、空間充填材として機能するように構成してある。
当該支持用基盤Nは任意の平面矩形状を呈し、図6に示すように、その上面側及び下面側に支持体Mを立てた状態で固定することにより、空間充填材として機能するように構成してある。
また、図示の実施例にあっては、当該支持用基盤Nは所定サイズの正方形状の凹凸面a、bを互い違いに隣接させた形態に形成することに依って、板材に対する強度的強化を図った形状としてある。 然し乍、このような形態を採ることは絶対的条件ではなく、所定の強度が得られる程度の厚さを有する単なる板材を用い、これに所定間隔毎に(下記する取付け用孔5と同様な位置に)縦横に穿設した取付け用孔を用いる様に構成しても良い。 更に、当該凹凸面a,bは 図示のような正方形以外、例えば円形若しくは長方形状であっても良い。
6は支持用基盤Nにおける凹凸面a,bの中心部に穿設した取付け用孔であって、上記した支柱体Mのフランジ部材に穿設した取付け用孔5の所要位置のものを合致させると共に、これを貫通させる固定手段7を採ることにより、支柱体Mと支持用基盤Nとの連結化が図られるように構成してある。 尚、固定手段7としては、ピン止め、螺子止め、ナット締め等適宜な手段であって可とする。
ところで、支持用基盤Nに対する支柱体Mの取付けは、原則としては図6に示すように、多数の支柱体を等間隔で固定化するものである。 そして、図7に示すように、所定の間隔をオプション的に形成するようにすることも可能とする。 すなわち従来は、特許文献1に示すように、これを等間隔に取付けることに限定され、自由にその間隔を調節することはできなかった。 然し乍、本発明は支持用基盤Nに穿設されている取付け用孔6の選択性に基づき、支柱体Mの取付け位置が自由に設定されるように構成したため、図7に示すような、一部に広い間隔を空けた様な取り付け形態を採ることが可能化される。
M 支柱体
1 柱部材
2 フランジ部材
3 連結用突起
4 連結用係合孔
5 取付け用孔
N 支持用基盤
a 凹面
b 凸面
6 取付け用孔
7 固定手段
1 柱部材
2 フランジ部材
3 連結用突起
4 連結用係合孔
5 取付け用孔
N 支持用基盤
a 凹面
b 凸面
6 取付け用孔
7 固定手段
Claims (4)
- 所定間隔を保って立設することにより空間内の補強目的が果たされるように構成した空間充填体であって、当該充填体の支柱体(M)の柱部材(1)として,載頭円錐筒状を呈し複数を互いに重ね合せることが出来るような形態とした空間充填体。
- 載頭円錐筒状を呈し複数を互いに重ね合せることが出来るような形態とした柱部材(1)の大径端部に、安定用フランジ部材(2)を連設するように構成した請求項1に記載の空間充填体。
- 所定の肉厚を具えた支持用基盤(N)を用いて、その上面側及び下面側において、支持体(M)をその上下両端部で立てた状態で固定することにより空間充填材として機能させるように構成した請求項1または請求項2の何れかに記載の空間充填体。
- 支持用基盤(N)として、所定サイズの凹凸面(a、b)を互い違いに隣接させた形態を有し、当該凹凸面(a,b)の中央部に穿設した取付け用孔(6)を介して支持体(M)の止着を行うように構成した請求項1乃至請求項3の何れかに記載の空間充填体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014100697A JP2015218447A (ja) | 2014-05-14 | 2014-05-14 | 空間充填体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014100697A JP2015218447A (ja) | 2014-05-14 | 2014-05-14 | 空間充填体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015218447A true JP2015218447A (ja) | 2015-12-07 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007332694A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Shinichiro Hayashi | 雨水等の貯留用空間 |
US20120255624A1 (en) * | 2009-10-05 | 2012-10-11 | James Canney | Drainage body |
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2014
- 2014-05-14 JP JP2014100697A patent/JP2015218447A/ja active Pending
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