JP2015218035A - 吊り下げ反転装置と吊り下げ反転方法 - Google Patents

吊り下げ反転装置と吊り下げ反転方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015218035A
JP2015218035A JP2014103231A JP2014103231A JP2015218035A JP 2015218035 A JP2015218035 A JP 2015218035A JP 2014103231 A JP2014103231 A JP 2014103231A JP 2014103231 A JP2014103231 A JP 2014103231A JP 2015218035 A JP2015218035 A JP 2015218035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suspension
wire
main frame
cord
suspended
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014103231A
Other languages
English (en)
Inventor
康浩 ▲高▼橋
康浩 ▲高▼橋
Yasuhiro Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP2014103231A priority Critical patent/JP2015218035A/ja
Publication of JP2015218035A publication Critical patent/JP2015218035A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】低コストで安全且つ確実に板状部材を反転できる吊り下げ反転装置を提供する。【解決手段】吊り下げ反転装置は、クレーンで吊り下げたメインフレーム4と、メインフレーム4の下面でPC床版15の一端側を吊り下げる第一ワイヤー10と、PC床版15の他端側を吊り下げる第二ワイヤー11と、第二ワイヤー11の吊り下げ長さを調整可能な反転巻き上げ機12とを備え、第一ワイヤー10と第二ワイヤー11はメインフレーム4の重心の両側に配置し、第一ワイヤー10と第二ワイヤー11を交差するように吊り下げてPC床版15の両端を支持した状態から、反転巻き上げ機12によって第二ワイヤー11を巻き下げて長さを延ばし、第一ワイヤー10によってPC床版15が垂下した後で第二ワイヤー11を巻き上げて長さを短くすることでPC床版15を反転させる。【選択図】図3

Description

本発明は、プレキャストコンクリート床版等の板状部材を吊り下げて反転するための吊り下げ反転装置と吊り下げ反転方法に関する。
近年、建設業界では労務費の高騰と作業員の不足傾向といった問題が浮上してきている。そのため、特にRC構造の建物では柱と梁で構成する従来工法に代えて、プレキャストコンクリート(以下、PCという)を用いた壁式構造が広く採用され、工業化が進んできている。
スラブをPC化した床版(以下、PC床版という)を工場等で製作する場合、PC床版の製作用型枠に対してPC床版の仕上げ面を下側にして製作することで金鏝押さえをせずに上面を製作することができる。このようなPC床版を建設現場で床等に取り付ける場合、上下面を180°反転させて上面を表側にする必要がある。従来方法では、例えばクレーンを2台使用して合吊りで施工する方法や、巻き上げ機にエンドレスベルトを取り付けてPC床版を180°回転させる方法等がある。しかしながら、クレーンを2台使用する場合にはコスト高になる欠点があり、またPC床版をエンドレスベルトで回転させる際の安全性に問題があった。
また、特許文献1に記載された吊り上げ回動装置は、重量物の底面に掛け回した線状体をクレーンによる吊り下げ位置の滑車ブロックに対して異なる距離に設けた2つの滑車に掛け回し、クレーンを吊り上げることで、一方側の滑車が引き上げられることで重量物を反転方向に回動するようにしている。
また、特許文献2に記載された外壁の吊り下げ装置では、クレーンで吊り下げたフレーム部材の一端に外壁材の一端を第1吊り上げ治具で吊り下げ、フレーム部材の他端に外壁材の他端を第2吊り下げ治具で吊り下げ支持し、第2吊り上げ治具の長さを変えることで外壁材を水平位置から建物躯体に沿った垂直位置に回動させることができるようにしている。
特開2002−60178号公報 特開2007−113219号公報
しかしながら、特許文献1に記載された吊り上げ回動装置は床面に載置した重量物の反転に用いられるものであり、重量物が90°以上回転した場合にその自重で反転するので吊り下げた板状部材の反転に用いることは危険であり、反転時の衝撃で板状部材が損傷するおそれがある。また、特許文献2に記載された外壁材吊り上げ装置は外壁材を水平位置と垂直位置との間で回動可能な装置であり、180°反転させて支持することはできなかった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、低コストで安全且つ確実に板状部材を反転できるようにした吊り下げ反転装置と吊り下げ反転方法を提供することを目的とする。
本発明に係る吊り下げ反転装置は、クレーンで吊り下げられたメインフレームと、メインフレームに支持されていて板状部材の一端側を吊り下げる第一索状部材と、メインフレームに支持されていて板状部材の他端側を吊り下げる第二索状部材と、第二索状部材の吊り下げ長さを調整可能な反転巻き上げ機とを備え、第一索状部材と第二索状部材はメインフレームの重心に対して両側に対向させて取り付け、反転巻き上げ機によって第二索状部材を巻き下げて巻き上げることで板状部材を反転させるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、クレーンで吊り下げたメインフレームに取り付けた第一索状部材と第二索状部材で板状部材の両端側を吊り下げた状態から、反転巻き上げ機によって第二索状部材を巻き下げて長さを延ばして第一索状部材によって板状部材を垂下させた状態にして、その後、第二索状部材の長さを短くすることで板状部材を反転させることができる。
また、本発明による吊り下げ反転装置であって、メインフレームには、第二索状部材を選択的に取り付け可能な複数組の係止具が設けられていることが好ましい。
板状部材の長さによってメインフレームに設けた複数組の係止具のいずれかを選択して第二索状部材を取り付けることができる。
また、本発明による吊り下げ反転装置であって、第一索状部材の近傍にバランスウェイトを設けてバランスさせることが好ましい。
バランスウェイトを設けた第一索状部材と反転巻き上げ機を設けた第二索状部材をメインフレームの重心の両側にずれた位置に取り付けることで吊り下げ状態が安定する。しかも第二索状部材による板状部材の巻き上げ時には、第一索状部材で垂下された板状部材を斜め方向から引っ張るので確実に回転させることができる。
本発明による吊り下げ反転方法は、クレーンで吊り下げられたメインフレームと、メインフレームに支持されていて板状部材の一端側を吊り下げる第一索状部材と、メインフレームに支持されていて板状部材の他端側を吊り下げる第二索状部材と、第二索状部材の吊り下げ長さを調整可能な反転巻き上げ機とを備え、一方側から見て第一索状部材と第二索状部材を交差するように吊り下げて板状部材を支持した状態から、反転巻き上げ機によって第二索状部材の吊り下げ長さを延ばし、第一索状部材によって板状部材を垂下させた後で第二索状部材の吊り下げ長さを短くすることで板状部材を反転させるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、一方向から見て第一索状部材と第二索状部材を交差するように吊り下げて板状部材を水平に支持した状態から、反転巻き上げ機によって第二索状部材を巻き下げて長さを延ばし、第一索状部材によって板状部材が垂下した状態となった後で第二索状部材を巻き上げて長さを短くすることで板状部材を安全且つ確実に反転させることができる。
本発明に係る吊り下げ反転装置と吊り下げ反転方法によれば、第一索状部材と第二索状部材で板状部材を水平方向に吊り下げた状態から、第二索状部材を反転巻き上げ機によって巻き下げて長さを長くした後に巻き上げて長さを短くすることで、板状部材を簡単且つ安全に反転させることができる。しかも、メインフレームを支持するクレーンは1つでよいのでコストを低廉にすることができる。
本発明の実施形態による吊り下げ反転装置の全体図を示すものであり、(a)は立面図、(b)は平面図である。 図1に示す吊り下げ反転装置の側面図である。 吊り下げ反転装置の第一ワイヤーと第二ワイヤーでPC床版を水平に支持した状態を示すものであり、(a)は立面図、(b)は側面図である。 PC床版の一側面に固定した先打インサートを示す図であり、(a)は正面図、(b)は断面図である。 吊り下げ反転装置で吊り下げたPC床版について第二ワイヤーを延ばす状態の図であり、(a)は立面図、(b)は側面図である。 吊り下げ反転装置で吊り下げたPC床版を第一ワイヤーで垂下させた状態にまで第二ワイヤーを延ばした状態の図であり、(a)は立面図、(b)は側面図である。 吊り下げ反転装置で吊り下げたPC床版について第二ワイヤーを巻き上げて短くした状態の図であり、(a)は立面図、(b)は側面図である。 吊り下げ反転装置で吊り下げたPC床版を反転させた状態の図であり、(a)は立面図、(b)は側面図である。
以下、本発明の実施形態による吊り下げ反転装置と吊り下げ反転方法について図1乃至図8に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の実施形態による吊り下げ反転装置1を示すものであり、吊り下げ反転装置1は、クレーンに設けたクレーンフック2に取り付けた複数本のクレーン側ワイヤー3によって吊り下げられている。吊り下げ反転装置1は、クレーン側ワイヤー3で吊り下げられたメインフレーム4が例えば長枠4aと短枠4bとからなる略十字状に形成されている。
クレーンフック2の延長線をなす鉛直線を中心線Oとして、中心線Oは例えば長枠4aと短枠4bの各長手方向の中央に位置している。しかも、中心線Oはメインフレーム4の重心に位置するものとする。なお、中心線Oは長枠4aと短枠4bの各中央からずれていてもよい。図1(b)に示すように、本実施形態では、中心線Oは例えばメインフレーム4の長枠4aから外れた短枠4b上に位置する。
クレーンで吊り下げ反転装置1を揚重する場合にはメインフレーム4に直接玉掛けする。即ち、クレーン側ワイヤー3はメインフレーム4の長枠4aには中心線Oの両側にそれぞれ設けた係止具5または長枠4aに直接係止させられ、短枠4bには中心線Oの両側にそれぞれ設けた係止具5に係止させられている。また後述する反転巻き上げ機12の駆動用バッテリー6もメインフレーム4の上面に固定されている。
次に吊り下げ反転装置1のメインフレーム4の下面に設けた各構成について説明する。
図1(a)に示すメインフレーム4の短枠4bにおいて、中心線Oに対して長枠4aと反対側の位置に係止具8が取り付けられ、係止具8には第一索状部材として第一ワイヤー10が取り付けられている。また、図2において、長枠4aの中心線Oに対して両側の等距離の位置に複数、例えば各3個の係止具9a、9b、9cが取り付けられ、いずれかの係止具に選択的に第二ワイヤー11が取り付けられる。
例えば、長枠4aの最も内側の2つの係止具9aに第二索状部材として一対の第二ワイヤー11が取り付けられ、その下端にはフック11aが固定されている。
各第二ワイヤー11の中間部分には反転巻き上げ機12が取り付けられており、反転巻き上げ機12の駆動によって第二ワイヤー11を巻き下げたり巻き上げたりして長さを調整できるようになっている。一対の第二ワイヤー11にそれぞれ設けた反転巻き上げ機12は同調、即ち各第二ワイヤー11が同じ長さを維持するように同時に巻き上げと巻き下げを行うように制御する。反転巻き上げ機12として、例えばウインチや電動チェーンブロック等を用いることができる。
図1(a)に示す立面図において、中心線Oに対して両側の例えば等距離の位置に第一ワイヤー10と第二ワイヤー11が垂下されており、しかも重量バランスをとれるように、第一ワイヤー10の外側の短枠4bにバランスウェイト14が取り付けられている。メインフレーム4の中心線Oを重心位置として、反転巻き上げ機12とバランスウェイト14とをその両側の対向する位置に設けたことで装置全体のバランスを保つことができる。
また、図2に示す側面図において、中心線Oに重なる位置に第一ワイヤー10が垂下され、中心線Oから等距離の位置に一対の第二ワイヤー11が垂下されている。バランスウェイト14を設置することで吊り下げ反転装置1の重心とクレーンの吊芯(クレーンフック2)とを同一平面上に位置することができる。なお、メインフレーム4の重心に対して第一ワイヤー10と第二ワイヤー11は等距離の位置に設けていなくてもよい。
本実施形態による吊り下げ反転装置1は上述した構成を備えており、次にこの吊り下げ反転装置1を用いたPC床版15の反転方法について、図3から図8に基づいて説明する。なお、PC床版15は例えば四角形板状に形成されているが、その形状は任意である。
まず、メインフレーム4の長枠4a下面に設けた一対の係止具9aにそれぞれ反転巻き上げ機12を備えた第二ワイヤー11を取り付ける。
なお、PC床版15は図3〜図5に示すように一側面の中央部に回転式吊り金物として先打ちインサート16aが回転可能に取り付けられ、その両側面の後端部にも同様な先打ちインサート16bが回転可能にそれぞれ取り付けられている。先打ちインサート16a、16bは図4に示すように第一及び第二ワイヤー10、11に係合可能な受け部17aとPC床版15内に打ち込まれて回転可能に支持される軸部17bとを有している。
図3に示すように、PC床版15はその製造工程のために上面15aが下側を向いた状態で第一及び第二ワイヤー10、11に取り付けられる。即ち、図3(a)に示すように、メインフレーム4の短枠4bの左側に位置する第一ワイヤー10は、上面15aを下側に向けたPC床版15の右側の先打ちインサート16aに係止させ、長枠4aに設けた一対の第二ワイヤー11はフック11aでPC床版15の左側側面の先打ちインサート16bにそれぞれ係止させる。
そのため、図3(a)の立面図で見ると第一ワイヤー10と一対の第二ワイヤー11は互いに交差する位置にあり、図3(b)の側面図で見ると第一ワイヤー10と一対の第二ワイヤー11は交差することなくそれぞれ同一方向に配列されている。
この状態から、PC床版15を反転させるために、図5に示すように一対の第二ワイヤー11の反転巻き上げ機12を巻き下げると第一ワイヤー10で支持するPC床版15の一端部に対して他端部が下方に降下して回動していく。そして、図6に示すように、PC床版15は第一ワイヤー10によって鉛直方向に垂下させられた状態になる。このとき、第二ワイヤー11は中心線Oを超えて斜めに伸びて先打ちインサート16bに係止している。
その後、第二ワイヤー11の反転巻き上げ機12の駆動を巻き上げに転じて巻き上げると、図7に示すようにPC床版15は上面15aを上にして第一ワイヤー10の先打ちインサート16aを中心に揺動し、図8に示すようにPC床版15が反転状態で水平に保持される。
上述したように、本実施形態による吊り下げ反転装置1によれば、第二ワイヤー11の反転巻き上げ機12で巻き下げと巻き上げを行うことでPC床版15を安全且つ容易に180°反転できる。しかも、従来のエンドレスベルトを使用した反転装置と比較して、しっかりと玉掛けをしているので落下等の危険性がなく安全性が高い。また、メインフレーム4の長枠4a下面に複数対の第二ワイヤー11の係止具9a,9b,9cをそれぞれ設けていずれかを選択的に使用できるから、大きさの異なるPC床版15を選択的に取り付けて反転できる。
また、吊り下げ反転装置1はクレーン1台で済むため従来の装置と比較してランニングコストを低廉にすることができる。しかも、PC床版15は仕上げ面である上面15aを下側にして製作して表裏を反転させるようにしたから、PC床版15の上面15aを高精度に製造できて金鏝押さえの使用回数が少なくて済み、品質を向上できる上に製造コストを低廉にできる。特に、この製作方法で得られたPC床版15は工場等の床面の上面15aに精度が必要な建物では有用である。
なお、本発明による吊り下げ反転装置1と反転方法は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や置換等が可能である。以下に変形例について上述した実施形態と同一または同様な部分、部材には同一の符号を用いて説明する。
上述した実施形態では、PC床版15において、第一及び第二ワイヤー10,11で吊り下げる一方の先打ちインサート16aを一の側面に、他方の先打ちインサート16bをこの側面に隣接する二つの側面に設けたが、このような配置に代えてPC床版15の対向する二側面に各先打ちインサート16a、16bを取り付けてもよい。
また、上述した実施形態では、1本の第一ワイヤー10でPC床版15の一端側を係止し、2本の第二ワイヤー11でPC床版15の他端側を係止したが、これに代えて第一ワイヤー10を2本とし、第二ワイヤー11を1本にしてもよい。あるいは、第一ワイヤー10と第二ワイヤー11をそれぞれ複数本設けてPC床版15の一側面とその両側の各側面または対向する両側面に係止させてもよく、いずれの場合でも、図3(b)に示す側面図で第一及び第二ワイヤー10,11が互いに交差しないように配列すればPC床版15を反転させることができる。
なお、第一ワイヤー10の係止具8をメインフレーム4の短枠4bの長手方向に複数設置してもよい。
また、被反転物としてPC床版15を反転するようにしたが、本発明はPC床版15に限らず、外壁板やその他の板材等の各種の板状部材を吊り下げて反転するための装置及び方法として使用できる。
また、板状部材を吊り下げる第一索状部材として第一ワイヤー10を用い、第二索状部材として第二ワイヤー11を用いたが、ワイヤーに限定することなく鎖やロープ等の各種の線状部材を第一索状部材と第二索状部材として用いることができる。
1 吊り下げ反転装置
2 クレーンフック
3 クレーン側ワイヤー
4 メインフレーム
4a 長枠
4b 短枠
5、8、9a,9b,9c 係止具
6 巻き上げ機用バッテリー
10 第一ワイヤー
11 第二ワイヤー
12 反転巻き上げ機
14 バランスウェイト
15 PC床版
16a、16b 先打ちインサート

Claims (4)

  1. クレーンで吊り下げられたメインフレームと、該メインフレームに支持されていて板状部材の一端側を吊り下げる第一索状部材と、前記メインフレームに支持されていて板状部材の他端側を吊り下げる第二索状部材と、該第二索状部材の吊り下げ長さを調整可能な反転巻き上げ機とを備え、
    前記第一索状部材と第二索状部材は前記メインフレームの重心に対して両側に対向させて取り付け、前記反転巻き上げ機によって前記第二索状部材を巻き下げて巻き上げることで前記板状部材を反転させるようにしたことを特徴とする吊り下げ反転装置。
  2. 請求項1に記載された吊り下げ反転装置であって、
    前記メインフレームには、前記第二索状部材を選択的に取り付け可能な複数組の係止具が設けられていることを特徴とする吊り下げ反転装置。
  3. 請求項1または2に記載された吊り下げ反転装置であって、
    前記第一索状部材の近傍にバランスウェイトを設けてバランスさせるようにしたことを特徴とする吊り下げ反転装置。
  4. クレーンで吊り下げられたメインフレームと、該メインフレームに支持されていて板状部材の一端側を吊り下げる第一索状部材と、前記メインフレームに支持されていて前記板状部材の他端側を吊り下げる第二索状部材と、該第二索状部材の吊り下げ長さを調整可能な反転巻き上げ機とを備え、
    前記第一索状部材と第二索状部材を交差するように吊り下げて板状部材を支持した状態から、前記反転巻き上げ機によって前記第二索状部材の吊り下げ長さを延ばし、前記第一索状部材によって板状部材を垂下させた後で前記第二索状部材の吊り下げ長さを短くすることで前記板状部材を反転させるようにしたことを特徴とする吊り下げ反転方法。
JP2014103231A 2014-05-19 2014-05-19 吊り下げ反転装置と吊り下げ反転方法 Pending JP2015218035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014103231A JP2015218035A (ja) 2014-05-19 2014-05-19 吊り下げ反転装置と吊り下げ反転方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014103231A JP2015218035A (ja) 2014-05-19 2014-05-19 吊り下げ反転装置と吊り下げ反転方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015218035A true JP2015218035A (ja) 2015-12-07

Family

ID=54777742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014103231A Pending JP2015218035A (ja) 2014-05-19 2014-05-19 吊り下げ反転装置と吊り下げ反転方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015218035A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105725700A (zh) * 2016-05-05 2016-07-06 西南交通大学 一种货物接收及储存装置
KR20180116054A (ko) * 2017-04-14 2018-10-24 주식회사 홍지 격벽 회전 가설장비 및 이를 이용한 격벽 시공방법
CN113942928A (zh) * 2021-11-08 2022-01-18 领新(南通)重工有限公司 一种大型风电塔筒翻身吊梁
JP7467750B1 (ja) 2023-10-19 2024-04-15 大成建設株式会社 搬送装置および荷物移動方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105725700A (zh) * 2016-05-05 2016-07-06 西南交通大学 一种货物接收及储存装置
KR20180116054A (ko) * 2017-04-14 2018-10-24 주식회사 홍지 격벽 회전 가설장비 및 이를 이용한 격벽 시공방법
KR102001827B1 (ko) * 2017-04-14 2019-07-19 (주)홍지 격벽 회전 가설장비 및 이를 이용한 격벽 시공방법
CN113942928A (zh) * 2021-11-08 2022-01-18 领新(南通)重工有限公司 一种大型风电塔筒翻身吊梁
JP7467750B1 (ja) 2023-10-19 2024-04-15 大成建設株式会社 搬送装置および荷物移動方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109487927B (zh) 索网支承式玻璃幕墙及施工方法
CN104652298B (zh) 一种基于桥面支撑的整跨箱梁下放拆除系统及其施工方法
JP2015218035A (ja) 吊り下げ反転装置と吊り下げ反転方法
CN111071910A (zh) 一种用于塔吊吊装材料的平衡装置
CN203932886U (zh) 一种可调式电缆桥架
JP2017082490A (ja) 捨石基礎の施工方法
JP2013036287A (ja) フロアユニットの揚重装置および揚重方法
JP6721625B2 (ja) 重心調整用天秤
CN103922232B (zh) 一种自升式塔机降塔工艺
JP2014047479A (ja) 解体建物への解体重機揚重方法
KR101048036B1 (ko) 전동식 호이스트
CN204980974U (zh) 地质钻机的钻杆提升钢丝绳导向用滑轮装置
CN103879878B (zh) 一种双滑轮墙板自平衡直立吊具
CN213865045U (zh) 安全可靠的建筑施工物料起吊装置
CN105604304A (zh) 一种多功能自动粉墙机
CN210710521U (zh) 一种建筑施工用升降装置
CN209974152U (zh) 一种建筑施工用混凝土吊取装置
CN103434948A (zh) 一种桅杆式吊装装置
CN210655907U (zh) 一种大型桥梁工程施工用全方位塔吊装置
CN203602284U (zh) 滑轮架及旋挖钻机
CN215626193U (zh) 一种结构工程用吊运装置
JP6362571B2 (ja) エレベータ釣合重り搬出方法およびエレベータ釣合重り搬出用治具
CN215167890U (zh) 一种防倾斜吊篮吊具
CN215326552U (zh) 一种基于装配式建筑的具有保护功能的起吊装置
CN218174361U (zh) 一种安全便捷式砌体材料吊装工具