JP2015217240A - 湿式スプリンクラーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】特別な工事をすることなく且つ簡単に通常型と予作動式の何れの湿式スプリンクラーシステムにも切り替えることを可能とする流水検知装置を提供すること。【解決手段】消火用の水の供給を行う一次側配管と一次側配管から水の供給を受けスプリンクラーヘッドから放水を行う二次側配管とを連通状態で接続する接続体10aと、接続体10a内に設けられ一次側配管から二次側配管への流水状態を検知する流水検知手段16と、を有する流水検知装置10において、接続体10aは、一体型の構成を有し、接続体10a内には、一次側配管と二次側配管との連通状態を開閉する仕切り弁12を設けた。【選択図】図1

Description

本発明は、スプリンクラーシステムで使用する流水検知装置に関する。
スプリンクラーシステムは、常態で二次側配管に水が充填されるか否かで乾式と湿式に分類される。寒冷地では凍結の恐れがあるため乾式が用いられるが、耐久性や火災時の迅速性を考慮して、湿式が多く用いられている。この湿式にも通常のものと予作動式がある。何れのタイプにおいても連続流水の有無を検知する流水検知装置が設けられている。
図4は、通常の湿式スプリンクラーシステムの主要部の概略構成図である。湿式スプリンクラーシステム100において、地上又は地下の消火水槽26に蓄えられた水は、ポンプ24、一次側配管28、流水検知装置32、二次側配管30、スプリンクラーヘッド22を経由して放水される。一次側配管28は、水供給手段の一部である給水ポンプ24に接続され、各階に立ち上がって配管されている。二次側配管30は、各階で一次側配管28から連通して分岐され、各階の天井に略並行に伸長した後に更に連通して分岐し、鉛直方向に垂下した立ち下げ配管30aを形成している。その立ち下げ配管30aの先端部には、各階の天井部から露出した状態でスプリンクラーヘッド22が取り付けられている。
一次側配管28には、圧力スイッチ40が設けられている。この圧力スイッチ40は、一次側配管28の水圧が所定の圧力以下になると水供給信号MSを制御盤41に送信する。制御盤41は、水供給信号MSを受信すると、給水ポンプ24を起動するように構成されている。
火災が発生し、スプリンクラーヘッド22が作動すると、二次側配管30内の水が放出され、二次側配管30内の圧力が低下する。これにより、一次側配管28から水が二次側配管30へ流入し、一次側配管28の圧力が低下する。この圧力低下を圧力スイッチ40が感知すると、圧力スイッチ40は水供給信号MSを制御盤41に送信する。制御盤41は、水供給信号MSを受信すると、給水ポンプ起動信号CS1を給水ポンプ24に送信する。すると、給水ポンプ24が起動し、一次側配管28から二次側配管30に連続して送水され、消火活動が行われる。
流水検知装置32は、一次側配管28と二次側配管30とが連通して接続される接続体32aを有し、一次側配管28から二次側配管30に連続して水が流れると、流水検知手段16が作動し、連続流水を行っていることの報知を行う。上記の通常の湿式スプリンクラーシステム100では、スプリンクラーヘッド12が誤動作を起こした場合、連続して水が流れ、いわゆる水損及び室内機器等が水を被ることによる物損が発生する。
図5は、予作動式の湿式スプリンクラーシステム110の主要部の概略構成図である。前述した水損及び物損を回避するために構築されたシステムである。図4の通常の湿式スプリンクラーシステム100と同一の構成要素については同一の符号を付してあり説明は省略する。大きな違いは、流水検知装置32の上流側に、常態が閉状態の仕切り弁42がある。この仕切り弁42は、火災検知器38からの火災信号FSを制御盤36が受信すると、仕切り弁42を開状態とするための制御信号CS2を仕切り弁42の開閉制御部44に送信する。同時に、給水ポンプを起動するための給水ポンプ起動信号CS1を給水ポンプ24に送信する。
火災が発生すると、火災検知器38が作動し、仕切り弁42が開状態となり、一次側配管28と二次側配管30が連通状態となる。そして、スプリンクラーヘッド22が作動すると一次側配管28から二次側配管30へ水が連続して流れ消火活動が行われる。流水検知装置32は、一次側配管28から二次側配管30へ水が連続して流れるので流水検知手段16が作動し、連続流水を行っていることの報知を行う
火災検知器38が誤動作であった場合には、仕切り弁42が開状態となるが、スプリンクラーヘッド22が作動しない限り水損及び物損は発生しない。また、スプリンクラーヘッド22が誤作動を起こした場合、二次側配管30内の水は放出されるが、火災信号FSが送信されないので仕切り弁42は閉状態のままであり大きな水損及び物損は発生しない。
なお、二次側配管30内の水を常態で吸引しておき、スプリンクラーヘッド22が誤作動した場合の水損及び物損を皆無とした真空湿式スプリンクラーシステム(特許文献1)においても、基本的な動作は上述したものと同様である。
特許第3264939号公報
水損及び物損の発生を回避するために通常の湿式スプリンクラーシステム100から予作動式の湿式スプリンクラーシステム110に変更したいという要望がある。しかし、一旦、湿式スプリンクラーシステム100を構築した後に、予作動式の湿式スプリンクラーシステム110に変更することは容易ではない。すなわち、仕切り弁42を新たに取り付ける等の大掛かりな工事が必要となる。また、工事期間は、スプリンクラーシステムが休止の状態となり、火災が発生した場合に消火活動ができない等の心配がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、特別な工事をすることなく且つ簡単に通常型と予作動式の何れの湿式スプリンクラーシステムにも切り替えることを可能とする流水検知装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の流水検知装置は、消火用の水の供給を行う一次側配管と該一次側配管から水の供給を受けスプリンクラーヘッドから放水を行う二次側配管とを連通状態で接続する接続体と、該接続体内に設けられ前記一次側配管から前記二次側配管への流水状態を検知する流水検知手段と、を有する流水検知装置において、前記接続体は、一体型の構成を有し、該接続体内には、前記一次側配管と前記二次側配管との連通状態を開閉する仕切り弁が設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、流水検知装置の接続体内には仕切り弁が設けられている。したがって、この仕切り弁を常態で開状態とすることで通常の湿式スプリンクラーシステムが構築され、常態で閉状態とし火災検知器と連動させることで予作動式の湿式スプリンクラーシステムが構築される。したがって、本発明の一体型の流水検知装置を設置しておくことで、システムの変更に伴う煩雑な改修工事は不必要となり、また工事に伴うスプリンクラーシステムの停止期間も無くなる。
請求項2に記載の流水検知装置は、請求項1に記載の流水検知装置において、前記仕切り弁は、自動開閉可能に構成されたことを特徴とする。このように、仕切り弁を自動的に開閉できるので、通常の湿式スプリンクラーシステムと予作動式の湿式スプリンクラーシステムとの切換えを瞬時に行うことが可能となり、通常の湿式スプリンクラーシステムと予作動式の湿式スプリンクラーシステムとの間の切り替え時の簡略化がより的確になる。
請求項3に記載の流水検知装置は、請求項1又は2に記載の流水検知装置において、前記仕切り弁はボール型バルブであり、前記流水検知手段は流水抵抗を受けるように配置されたパドルの往復動作によって流水検知を行うパドル型スイッチであり、該パドル型スイッチの少なくとも前記パドルの動作部の一部を前記ボール型バルブの流水経路内に設置したことを特徴とする。この構成によれば、仕切り弁としてボール型バルブが採用され、ボール型バルブの流水経路内にパドル型スイッチのパドルの一部が配置されることから、接続体内のスペースが有効に活用され、システムの切り替えが可能な流水検知装置の小型化が図られる。
本発明の流水検知装置によれば、接続体の内部に仕切り弁を設けたので、通常の湿式スプリンクラーシステムと予作動式の湿式スプリンクラーシステムの両方で使用可能となり、システムの変更に伴う改修工事は不必要となる。また、改修工事に伴うシステムの停止期間も無くなることからシステムの信頼性も向上する。
本発明の流水検知装置の第1の実施の形態に係る概略断面図である。 本発明の流水検知装置の第2の実施の形態に係る概略断面図である。 図1又は図2に示す流水検知装置を用いた湿式スプリンクラーシステムの主要部の概略構成図である。 従来の通常の湿式スプリンクラーシステムに係り、主要部の概略構成図である。 従来の予作動式の湿式スプリンクラーシステムに係り、主要部の概略構成図である。
図1は、本発明の流水検知装置の第1の実施の形態に係る概略断面図である。流水検知装置10は、消火用の水の供給を行う一次側配管と一次側配管から水の供給を受けスプリンクラーヘッドから放水を行う二次側配管とを連通状態で接続する接続体10aと、一次側配管から二次側配管へ所定時間水が流れた時に連続流水の検知を行う流水検知手段16と、接続体10a内に仕切り弁12を有する。以下、個々の構成要素について詳述する。
接続体10aは筒状であり、上端と下端が開口している。上端の開口部10bに二次側配管、下端の開口部10cに一次側配管が連通した状態で接続される。
接続体10a内は仕切り弁12が設けられている。本実施の形態では、仕切り弁としてボール型バルブを用いた。なお、これに限らず、バタフライ型バルブ、グローブ型バルブ等種々のものも使用することができる。
ボール型バルブ12は、球状の弁体15に主孔13が直線状に貫通して形成され、主孔13の略中央から主孔13と直交する方向に穿設された副孔14を有する。球状の弁体15を回転させ主孔13の向きを開口部10b、10cに揃えると一次側配管から二次側配管へ水が流れる(開状態)。主孔13の向きを開口部10b、10cと直交させると一次側配管から二次側配管へ水は流れない(閉状態)。図1は、ボール型バルブ12が閉の状態を示している。ボール型バルブ12の開閉、すなわち弁体15の回転は、弁体15に取り付けられた回転軸18aを開閉制御部18が回転させることにより為される。本実施の形態では電動モータを用いている。そして、図3にも示しているが、ボール型バルブ12は、火災検知器からの火災信号により自動的に開状態となるように構成されている。この場合の水の流れを矢印150で示している。また、ボール型バルブ12の開閉動作において、漏水が発生しないようにボール型バルブ12の摺動部分にはシール材12aが設けられている。
ボール型バルブ12の流水経路内、即ち弁体15の主孔13内には、パドル型スイッチ16bのパドル20が配置されている。パドル20は、弁体15の副孔14を利用して取り付けられている。一次側配管から二次側配管へ水が流れると、パドル20は流水抵抗を受けて、パドル型スイッチ16bがオン状態となり、水の流れが無くなるとパドル20は元の位置に復帰してパドル型スイッチ16bはオフ状態となる。一次側配管から二次側配管へ所定の時間連続流水があると、パドル型スイッチ16b内に設置されたブザー等によりその報知が為される。
接続体10aの内部には、逆止弁の作用を有するディスク50があり、一次側配管から水が流れて来るとその水圧により上部へ押し上げられて開状態となる。このディスク50は、例えば、一次側配管のメンテナンスのために水を抜いた場合に、これが無いと各階の二次側配管内の水が流れ出て来るので、メンテナンスに不都合が生じる。その恐れがない場合には、ディスク50は無くても良い。
本実施の形態によれば、流水検知装置10の接続体10a内には仕切り弁としてボール型バルブ12が設けられている。したがって、このボール型バルブ12を常態で開状態とすることで通常の湿式スプリンクラーシステムが構築され、常態で閉状態とし火災検知器と連動させることで予作動式の湿式スプリンクラーシステムが構築される。この開閉を遠隔操作により可能にしておくことで、システムの切り替えに要する無駄な時間、すなわちシステムが停止している時間を無くすことができる。
したがって、この一体型の流水検知装置10を設置しておくことで、システムの変更に伴う煩雑な改修工事は不必要となり、また工事に伴うスプリンクラーシステムの停止期間も無くなる。また、流水検知手段16をパドル型スイッチ16bにより構成し、パドル型スイッチ16bのパドル20を、ボール型バルブ12内の弁体15内に配置したので、接続体10aの小型化が図れる。
図2は、本発明の流水検知装置の第2の実施の形態に係る概略断面図である。図1と同じ構成要素には同一の符号を付し説明は省略する。本実施の形態は、流水検知手段16として、従来の圧力スイッチ16aをそのまま用いた例を示している。
接続体10a内には、逆止弁の作用を有するディスク14が設けられている。このディスク14は、略円形状であり一次側配管から水が流れて来ると、水圧により押し上げられて開状態となり、水は二次側配管へと流れる。この水の流れを矢印150で示している。ディスク14の円周端の一部分には、パイロットバルブ14aが設けられており、後述する流水検知手段16である圧力スイッチ16aへの水の流れを制御する。具合的には、ディスク14が閉状態のときには、パイロットバルブ14aが圧力スイッチへ流れる水路の水路口16bを塞ぎ、一次側配管から流れて来た水の水圧によりディスク14が開状態になると、塞いでいた水路の水路口16bが開放され、圧力スイッチ16aへの水路16cに水が流入する。
流水検知手段16は、上記のパイロットバルブ14aと圧力スイッチ16aとを有して構成される。圧力スイッチ16aは、上記の水路16cから水が流れて来るとその水の圧力によりオン状態となる。このオン状態が所定の時間継続すると、一次側配管から二次側配管へ連続流水が行われていることをブザー等により報知するように構成されている。
仕切り弁として、図1と同様に接続体10a内にボール型バルブ12を設置した。このボール型バルブ12の開閉は、図1と同様に開閉制御部18により行われる。また、第1の実施の形態と同様に、ボール型バルブ12は火災検知器と連動して火災信号により自動的に開状態となる。更に、遠隔操作により開閉可能に構成されている。
本実施の形態によれば、従来の流水検知手段16をそのまま用い、ボール型バルブ12を接続体10a内に設けたので、このボール型バルブ12を常態で開状態とすることで通常の湿式スプリンクラーシステムが構築され、常態で閉状態とし火災検知器と連動させることで予作動式の湿式スプリンクラーシステムが構築される。したがって、この一体型の流水検知装置10を設置しておくことで、システムの変更に伴う煩雑な改修工事は不必要となり、また工事に伴うスプリンクラーシステムの停止期間もなくなる。
図3は、図1又は図2で示した流水検知装置を用いた湿式スプリンクラーシステムの主要部の概略構成図である。通常の湿式スプリンクラーシステム及び予作動式の湿式スプリンクラーシステムの何れのシステムにも切り換え可能である。なお、図5に示した予作動式の湿式スプリンクラーシステムと同一の構成要素には、同一の符号を付し説明は省略する。
図5の予作動式の湿式スプリンクラーシステムとの違いは、接続体10a内に仕切り弁12が一体として設けられている点にある。また、一次側配管28に圧力スイッチ40が設けられている点にある。
この構成により、仕切り弁12を常態で開状態として、一次側配管28及び二次側配管30に水を充填しておくことで、通常の湿式スプリンクラーシステムとして動作する。また、仕切り弁12を常態で閉状態として、火災検知器38と連動して開状態となるようにすることで予作動式の湿式スプリンクラーシステムとして動作する。この開閉を遠隔操作により可能にしておくことで、システムの切り替えに要する無駄な時間、すなわちシステムが停止している時間を無くすことができる。
したがって、本発明の一体型の流水検知装置を設置しておくことで、システムの変更に伴う煩雑な改修工事は不必要となり、また工事に伴うスプリンクラーシステムの停止期間も無くなりシステムの信頼性が向上する。更に、例えば、建物の1階は予作動式、2階は通常という具合に、各階毎にシステムを選択することもでき、使い勝手は良好である。
なお、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、接続体は筒状のものを例示したがこれに拘らない。
10、11、32 流水検知装置
10a、32a 接続体
12 仕切り弁(ボール型バルブ)
14 ディスク
14a パイロットバルブ
16 流水検知手段
16a 圧力スイッチ
16b パドル型スイッチ
18 開閉制御部
20 バドル
22 スプリンクラーヘッド
24 給水ポンプ
26 水槽
28 一次側配管
30 二次側配管
32 従来の流水検知装置
36、41 制御盤
38 火災検知器
40 圧力スイッチ
FS 火災信号
MS 水供給信号
CS1 給水ポンプ起動信号
CS2 仕切り弁開放信号
本発明は、湿式スプリンクラーシステム関する。
スプリンクラーシステムは、常態で二次側配管に水が充填されるか否かで乾式と湿式に分類される。寒冷地では凍結の恐れがあるため乾式が用いられるが、耐久性や火災時の迅速性を考慮して、湿式が多く用いられている。この湿式にも通常のものと予作動式がある。何れのタイプにおいても連続流水の有無を検知する流水検知装置が設けられている。
図4は、通常(非予作動式)の湿式スプリンクラーシステムの主要部の概略構成図である。湿式スプリンクラーシステム100において、地上又は地下の消火水槽26に蓄えられた水は、ポンプ24、一次側配管28、流水検知装置32、二次側配管30、スプリンクラーヘッド22を経由して放水される。一次側配管28は、水供給手段の一部である給水ポンプ24に接続され、各階に立ち上がって配管されている。二次側配管30は、各階で一次側配管28から連通して分岐され、各階の天井に略並行に伸長した後に更に連通して分岐し、鉛直方向に垂下した立ち下げ配管30aを形成している。その立ち下げ配管30aの先端部には、各階の天井部から露出した状態でスプリンクラーヘッド22が取り付けられている。
一次側配管28には、圧力スイッチ40が設けられている。この圧力スイッチ40は、一次側配管28の水圧が所定の圧力以下になると水供給信号MSを制御盤41に送信する。制御盤41は、水供給信号MSを受信すると、給水ポンプ24を起動するように構成されている。
火災が発生し、スプリンクラーヘッド22が作動すると、二次側配管30内の水が放出され、二次側配管30内の圧力が低下する。これにより、一次側配管28から水が二次側配管30へ流入し、一次側配管28の圧力が低下する。この圧力低下を圧力スイッチ40が感知すると、圧力スイッチ40は水供給信号MSを制御盤41に送信する。制御盤41は、水供給信号MSを受信すると、給水ポンプ起動信号CS1を給水ポンプ24に送信する。すると、給水ポンプ24が起動し、一次側配管28から二次側配管30に連続して送水され、消火活動が行われる。
流水検知装置32は、一次側配管28と二次側配管30とが連通して接続される接続体32aを有し、一次側配管28から二次側配管30に連続して水が流れると、流水検知手段16が作動し、連続流水を行っていることの報知を行う。上記の通常の湿式スプリンクラーシステム100では、スプリンクラーヘッド12が誤動作を起こした場合、連続して水が流れ、いわゆる水損及び室内機器等が水を被ることによる物損が発生する。
図5は、予作動式の湿式スプリンクラーシステム110の主要部の概略構成図である。前述した水損及び物損を回避するために構築されたシステムである。図4の通常の湿式スプリンクラーシステム100と同一の構成要素については同一の符号を付してあり説明は省略する。大きな違いは、流水検知装置32の上流側に、常態が閉状態の仕切り弁42がある。この仕切り弁42は、火災感知手段である火災検知器38からの火災信号FSを制御盤36が受信すると、仕切り弁42を開状態とするための制御信号CS2を仕切り弁42の開閉制御部44に送信する。同時に、給水ポンプを起動するための給水ポンプ起動信号CS1を給水ポンプ24に送信する。
火災が発生すると、火災検知器38が作動し、仕切り弁42が開状態となり、一次側配管28と二次側配管30が連通状態となる。そして、スプリンクラーヘッド22が作動すると一次側配管28から二次側配管30へ水が連続して流れ消火活動が行われる。流水検知装置32は、一次側配管28から二次側配管30へ水が連続して流れるので流水検知手段16が作動し、連続流水を行っていることの報知を行う
火災検知器38が誤動作であった場合には、仕切り弁42が開状態となるが、スプリンクラーヘッド22が作動しない限り水損及び物損は発生しない。また、スプリンクラーヘッド22が誤作動を起こした場合、二次側配管30内の水は放出されるが、火災信号FSが送信されないので仕切り弁42は閉状態のままであり大きな水損及び物損は発生しない。
なお、二次側配管30内の水を常態で吸引しておき、スプリンクラーヘッド22が誤作動した場合の水損及び物損を皆無とした真空湿式スプリンクラーシステム(特許文献1)においても、基本的な動作は上述したものと同様である。
特許第3264939号公報
水損及び物損の発生を回避するために通常(非予作動式)の湿式スプリンクラーシステム100から予作動式の湿式スプリンクラーシステム110に変更したいという要望がある。しかし、一旦、湿式スプリンクラーシステム100を構築した後に、予作動式の湿式スプリンクラーシステム110に変更することは容易ではない。すなわち、仕切り弁42を新たに取り付ける等の大掛かりな工事が必要となる。また、工事期間は、スプリンクラーシステムが休止の状態となり、火災が発生した場合に消火活動ができない等の心配がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、特別な工事をすることなく且つ簡単に通常型(非予作動式)と予作動式の何れの湿式スプリンクラーシステムにも切り替えることを可能とする湿式スプリンクラーシステムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の湿式スプリンクラーシステムは、消火用の水の供給を行う一次側配管と該一次側配管から水の供給を受けスプリンクラーヘッドから放水を行う二次側配管と、前記一次側配管と前記二次側配管とを連通状態で接続する接続体と、該接続体内に設けられ前記一次側配管から前記二次側配管への流水状態を検知する流水検知手段と、火災状態を感知して火災信号を送出する火災感知手段と、を有する湿式スプリンクラーシステムにおいて、
前記接続体は、一体型の構成を有し、該接続体内には、前記一次側配管と前記二次側配管との連通状態を開閉する仕切り弁が設けられ、該仕切り弁を常態で開状態とすることで非予作動式の湿式スプリンクラーシステムが構成され、該仕切り弁を常態で閉状態とし前記火災感知手段と連動させることで予作動式の湿式スプリンクラーシステムが構成されることを特徴とする。
この構成によれば、流水検知装置の接続体内には仕切り弁が設けられている。したがって、この仕切り弁を常態で開状態とすることで通常(非予作動式)の湿式スプリンクラーシステムが構築され、常態で閉状態とし火災検知器と連動させることで予作動式の湿式スプリンクラーシステムが構築される。したがって、本発明の一体型の流水検知装置を設置しておくことで、システムの変更に伴う煩雑な改修工事は不必要となり、また工事に伴うスプリンクラーシステムの停止期間も無くなる。
請求項2に記載の湿式スプリンクラーシステムは、請求項1に記載の湿式スプリンクラーシステムにおいて、前記仕切り弁は、自動開閉可能に構成されたことを特徴とする。このように、仕切り弁を自動的に開閉できるので、通常の湿式スプリンクラーシステムと予作動式の湿式スプリンクラーシステムとの切換えを瞬時に行うことが可能となり、通常の湿式スプリンクラーシステムと予作動式の湿式スプリンクラーシステムとの間の切り替え時の簡略化がより的確になる。
請求項3に記載の湿式スプリンクラーシステムは、請求項1又は2に記載の湿式スプリンクラーシステムにおいて、前記仕切り弁はボール型バルブであり、前記流水検知手段は流水抵抗を受けるように配置されたパドルの往復動作によって流水検知を行うパドル型スイッチであり、該パドル型スイッチの少なくとも前記パドルの動作部の一部を前記ボール型バルブの流水経路内に設置したことを特徴とする。この構成によれば、仕切り弁としてボール型バルブが採用され、ボール型バルブの流水経路内にパドル型スイッチのパドルの一部が配置されることから、接続体内のスペースが有効に活用され、システムの切り替えが可能な流水検知装置の小型化が図られる。
本発明の湿式スプリンクラーシステムに用いられる流水検知装置によれば、接続体の内部に仕切り弁を設けたので、通常(非予作動式)の湿式スプリンクラーシステムと予作動式の湿式スプリンクラーシステムの両方で使用可能となり、システムの変更に伴う改修工事は不必要となる。また、改修工事に伴うシステムの停止期間も無くなることからシステムの信頼性も向上する。
本発明の湿式スプリンクラーシステムで用いる流水検知装置の第1の実施の形態に係る概略断面図である。 本発明の湿式スプリンクラーシステムで用いる流水検知装置の第2の実施の形態に係る概略断面図である。 図1又は図2に示す流水検知装置を用いた湿式スプリンクラーシステムの主要部の概略構成図である。 従来の通常(非予作動式)の湿式スプリンクラーシステムに係り、主要部の概略構成図である。 従来の予作動式の湿式スプリンクラーシステムに係り、主要部の概略構成図である。
図1は、本発明の湿式スプリンクラーシステムで用いる流水検知装置の第1の実施の形態に係る概略断面図である。流水検知装置10は、消火用の水の供給を行う一次側配管と一次側配管から水の供給を受けスプリンクラーヘッドから放水を行う二次側配管とを連通状態で接続する接続体10aと、一次側配管から二次側配管へ所定時間水が流れた時に連続流水の検知を行う流水検知手段16と、接続体10a内に仕切り弁12を有する。以下、個々の構成要素について詳述する。
接続体10aは筒状であり、上端と下端が開口している。上端の開口部10bに二次側配管、下端の開口部10cに一次側配管が連通した状態で接続される。
接続体10a内は仕切り弁12が設けられている。本実施の形態では、仕切り弁としてボール型バルブを用いた。なお、これに限らず、バタフライ型バルブ、グローブ型バルブ等種々のものも使用することができる。
ボール型バルブ12は、球状の弁体15に主孔13が直線状に貫通して形成され、主孔13の略中央から主孔13と直交する方向に穿設された副孔14を有する。球状の弁体15を回転させ主孔13の向きを開口部10b、10cに揃えると一次側配管から二次側配管へ水が流れる(開状態)。主孔13の向きを開口部10b、10cと直交させると一次側配管から二次側配管へ水は流れない(閉状態)。図1は、ボール型バルブ12が閉の状態を示している。ボール型バルブ12の開閉、すなわち弁体15の回転は、弁体15に取り付けられた回転軸18aを開閉制御部18が回転させることにより為される。本実施の形態では電動モータを用いている。そして、図3にも示しているが、ボール型バルブ12は、火災検知器からの火災信号により自動的に開状態となるように構成されている。この場合の水の流れを矢印150で示している。また、ボール型バルブ12の開閉動作において、漏水が発生しないようにボール型バルブ12の摺動部分にはシール材12aが設けられている。
ボール型バルブ12の流水経路内、即ち弁体15の主孔13内には、パドル型スイッチ16bのパドル20が配置されている。パドル20は、弁体15の副孔14を利用して取り付けられている。一次側配管から二次側配管へ水が流れると、パドル20は流水抵抗を受けて、パドル型スイッチ16bがオン状態となり、水の流れが無くなるとパドル20は元の位置に復帰してパドル型スイッチ16bはオフ状態となる。一次側配管から二次側配管へ所定の時間連続流水があると、パドル型スイッチ16b内に設置されたブザー等によりその報知が為される。
接続体10aの内部には、逆止弁の作用を有するディスク50があり、一次側配管から水が流れて来るとその水圧により上部へ押し上げられて開状態となる。このディスク50は、例えば、一次側配管のメンテナンスのために水を抜いた場合に、これが無いと各階の二次側配管内の水が流れ出て来るので、メンテナンスに不都合が生じる。その恐れがない場合には、ディスク50は無くても良い。
本実施の形態によれば、流水検知装置10の接続体10a内には仕切り弁としてボール型バルブ12が設けられている。したがって、このボール型バルブ12を常態で開状態とすることで通常(非予作動式)の湿式スプリンクラーシステムが構築され、常態で閉状態とし火災検知器と連動させることで予作動式の湿式スプリンクラーシステムが構築される。この開閉を遠隔操作により可能にしておくことで、システムの切り替えに要する無駄な時間、すなわちシステムが停止している時間を無くすことができる。
したがって、この一体型の流水検知装置10を設置しておくことで、システムの変更に伴う煩雑な改修工事は不必要となり、また工事に伴うスプリンクラーシステムの停止期間も無くなる。また、流水検知手段16をパドル型スイッチ16bにより構成し、パドル型スイッチ16bのパドル20を、ボール型バルブ12内の弁体15内に配置したので、接続体10aの小型化が図れる。
図2は、本発明の湿式スプリンクラーシステムで用いる流水検知装置の第2の実施の形態に係る概略断面図である。図1と同じ構成要素には同一の符号を付し説明は省略する。本実施の形態は、流水検知手段16として、従来の圧力スイッチ16aをそのまま用いた例を示している。
接続体10a内には、逆止弁の作用を有するディスク14が設けられている。このディスク14は、略円形状であり一次側配管から水が流れて来ると、水圧により押し上げられて開状態となり、水は二次側配管へと流れる。この水の流れを矢印150で示している。ディスク14の円周端の一部分には、パイロットバルブ14aが設けられており、後述する流水検知手段16である圧力スイッチ16aへの水の流れを制御する。具合的には、ディスク14が閉状態のときには、パイロットバルブ14aが圧力スイッチへ流れる水路の水路口16bを塞ぎ、一次側配管から流れて来た水の水圧によりディスク14が開状態になると、塞いでいた水路の水路口16bが開放され、圧力スイッチ16aへの水路16cに水が流入する。
流水検知手段16は、上記のパイロットバルブ14aと圧力スイッチ16aとを有して構成される。圧力スイッチ16aは、上記の水路16cから水が流れて来るとその水の圧力によりオン状態となる。このオン状態が所定の時間継続すると、一次側配管から二次側配管へ連続流水が行われていることをブザー等により報知するように構成されている。
仕切り弁として、図1と同様に接続体10a内にボール型バルブ12を設置した。このボール型バルブ12の開閉は、図1と同様に開閉制御部18により行われる。また、第1の実施の形態と同様に、ボール型バルブ12は火災検知器と連動して火災信号により自動的に開状態となる。更に、遠隔操作により開閉可能に構成されている。
本実施の形態によれば、従来の流水検知手段16をそのまま用い、ボール型バルブ12を接続体10a内に設けたので、このボール型バルブ12を常態で開状態とすることで通常(非予作動式)の湿式スプリンクラーシステムが構築され、常態で閉状態とし火災検知器と連動させることで予作動式の湿式スプリンクラーシステムが構築される。したがって、この一体型の流水検知装置10を設置しておくことで、システムの変更に伴う煩雑な改修工事は不必要となり、また工事に伴うスプリンクラーシステムの停止期間もなくなる。
図3は、図1又は図2で示した流水検知装置を用いた湿式スプリンクラーシステムの主要部の概略構成図である。通常の湿式スプリンクラーシステム及び予作動式の湿式スプリンクラーシステムの何れのシステムにも切り換え可能である。なお、図5に示した予作動式の湿式スプリンクラーシステムと同一の構成要素には、同一の符号を付し説明は省略する。
図5の予作動式の湿式スプリンクラーシステムとの違いは、接続体10a内に仕切り弁12が一体として設けられている点にある。また、一次側配管28に圧力スイッチ40が設けられている点にある。
この構成により、仕切り弁12を常態で開状態として、一次側配管28及び二次側配管30に水を充填しておくことで、通常(非予作動式)の湿式スプリンクラーシステムとして動作する。また、仕切り弁12を常態で閉状態として、火災検知器38と連動して開状態となるようにすることで予作動式の湿式スプリンクラーシステムとして動作する。この開閉を遠隔操作により可能にしておくことで、システムの切り替えに要する無駄な時間、すなわちシステムが停止している時間を無くすことができる。
したがって、本発明の一体型の流水検知装置を設置しておくことで、システムの変更に伴う煩雑な改修工事は不必要となり、また工事に伴うスプリンクラーシステムの停止期間も無くなりシステムの信頼性が向上する。更に、例えば、建物の1階は予作動式、2階は通常(非予作動式)という具合に、各階毎にシステムを選択することもでき、使い勝手は良好である。
なお、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、接続体は筒状のものを例示したがこれに拘らない。
10、11、32 流水検知装置
10a、32a 接続体
12 仕切り弁(ボール型バルブ)
14 ディスク
14a パイロットバルブ
16 流水検知手段
16a 圧力スイッチ
16b パドル型スイッチ
18 開閉制御部
20 バドル
22 スプリンクラーヘッド
24 給水ポンプ
26 水槽
28 一次側配管
30 二次側配管
32 従来の流水検知装置
36、41 制御盤
38 火災検知器
40 圧力スイッチ
FS 火災信号
MS 水供給信号
CS1 給水ポンプ起動信号
CS2 仕切り弁開放信号

Claims (3)

  1. 消火用の水の供給を行う一次側配管と該一次側配管から水の供給を受けスプリンクラーヘッドから放水を行う二次側配管とを連通状態で接続する接続体と、該接続体内に設けられ前記一次側配管から前記二次側配管への流水状態を検知する流水検知手段と、を有する流水検知装置において、
    前記接続体は、一体型の構成を有し、
    該接続体内には、前記一次側配管と前記二次側配管との連通状態を開閉する仕切り弁が設けられたことを特徴とする流水検知装置。
  2. 前記仕切り弁は、自動開閉可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の流水検知装置。
  3. 前記仕切り弁はボール型バルブであり、前記流水検知手段は流水抵抗を受けるように配置されたパドルの往復動作によって流水検知を行うパドル型スイッチであり、該パドル型スイッチの少なくとも前記パドルの動作部の一部を前記ボール型バルブの流水経路内に設置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の流水検知装置。
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