JP2015216531A - 画像出力システム、情報処理装置、プログラム、画像出力方法 - Google Patents

画像出力システム、情報処理装置、プログラム、画像出力方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015216531A
JP2015216531A JP2014098759A JP2014098759A JP2015216531A JP 2015216531 A JP2015216531 A JP 2015216531A JP 2014098759 A JP2014098759 A JP 2014098759A JP 2014098759 A JP2014098759 A JP 2014098759A JP 2015216531 A JP2015216531 A JP 2015216531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
imaging
irradiation point
image output
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014098759A
Other languages
English (en)
Inventor
雄大 今道
Takehiro Imamichi
雄大 今道
信一 住吉
Shinichi Sumiyoshi
信一 住吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2014098759A priority Critical patent/JP2015216531A/ja
Publication of JP2015216531A publication Critical patent/JP2015216531A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

【課題】閲覧者等が興味を示した対象の情報を出力可能な画像出力システムを提供する。【解決手段】画像を出力する画像出力システム300であって、撮像手段10と、撮像手段が撮像した撮像データから光の照射点の位置を検出する照射点検出手段50と、照射点検出手段が検出した前記位置が予め定められた範囲に入る場合、画像を出力する画像出力手段80と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像を出力する画像出力システムに関する。
各種プレゼンテーションにおいて、説明者がスライドや動画を交えて説明することがよく行われる。このようなプレゼンテーションにおいてもレーザーポインタによる対象物の指示はよく行われている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、使用者が赤外線ポインタによって照射した地点を、プロジェクタ装置に内蔵されたCCD(Charge Coupled Device)カメラが検知し、この照射地点(照射位置)と同じ地点(位置)にポインタ画像を表示する技術が開示されている。
また、工場見学のように見学対象の設備などまでにかなりの距離があったり、ショールームのようにガラスなどで展示品が隔離されている場合、閲覧者等がレーザーポインタを用いて見学対象や設備を指示することがしばしば行われる。
しかしながら、このようなレーザーポインタの使い方に対し、特許文献1のような技術では、閲覧者に照射位置を強調する以上の効果が得られないという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑み、閲覧者等が興味を示した対象の情報を出力可能な画像出力システムを提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、画像を出力する画像出力システムであって、撮像手段と、前記撮像手段が撮像した撮像データから光の照射点の位置を検出する照射点検出手段と、前記照射点検出手段が検出した前記位置が予め定められた範囲に入る場合、画像を出力する画像出力手段と、を有することを特徴とする。
閲覧者等が興味を示した対象の情報を出力可能な画像出力システムを提供することができる。
画像出力システムの概略を説明する図の一例である。 画像出力システムの概略構成図の一例である。 LPS制御装置のハードウェア構成図の一例である。 DLP方式のプロジェクタ機能部の概略構成図の一例である。 プロカム装置の構成図の一例である。 投影パターン(射影変換用の画像パターン)の一例を示す図である。 カラーホイールを構成する複数色のフィルタセグメントの一例を示す図である。 カラーホイールの7セグメントと、各セグメントが投影面に表示された時のカメラ撮像画像、すなわちRGBデータとの相関関係を示す図の一例である。 カラーホイールの7つの色セグメントと投影光色との関係を示す図の一例である。 ある投影画像に対し、赤色、緑色、青色のレーザーポインタからのレーザ光を照射した場合の画像データを示す図の一例である。 レーザーポインタから照射されるレーザ光が赤系の色を含む場合にカラーホイールの回転と撮像とを同期させる場合のシャッター/露光タイミングの一例を示す図である。 レーザーポインタが複数の色を持つ場合の同期の方法を示す図である。 カメラが撮像した撮像・投影空間の画像データの一例を示す図である。 プロカム装置の動作手順を示すフローチャート図の一例である。 LPS制御装置とコンテンツ投影制御装置の機能ブロック図の一例である。 位置・コンテンツ対応DBを模式的に説明する図の一例である。 コンテンツDBを模式的に説明する図の一例である。 画像出力システムがコンテンツを表示する手順を示すシーケンス図の一例である。 本実施例の画像出力システムの概略を説明する図の一例である(実施例2)。 位置・コンテンツ対応テーブルの一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施例の画像出力システム300の概略を説明する図の一例である。ショーケース52には、車の模型53a〜53cが配置されている。
1−1.閲覧者は興味のある車の模型53bに対しレーザーポインタ51の光を照射する。
1−2.プロカム装置(プロジェクタとカメラの機能の両方を備えた装置)10は、車の模型53を含む空間を撮像し、画像データ(撮像データ)をLPS制御装置50に送信する。ここで、レーザーポインタ51の照射位置に後述する照射点画像を投影してもよい。
1−3.LPS制御装置50は、画像データを解析してレーザーポインタ51の照射点55の座標を検出する。
1−4.LPS制御装置50は、照射点55の座標がある範囲に入る場合、スポットライト画像54を作成してプロカム装置10から撮像・投影空間の少なくとも一部に投影する。
1−5.LPS制御装置50は、照射点55の座標がある範囲に入る場合、座標に対応づけられたコンテンツIDをコンテンツ投影制御装置80に送信する。
1−6.コンテンツ投影制御装置80はコンテンツIDに基づきコンテンツ(静止画又は動画)を読み出して、プロジェクタ70に送信する。
1−7.プロジェクタ70は、コンテンツをスクリーン81などに照射する。
このように本実施例の画像出力システム300では、閲覧者は興味がある展示物をレーザーポインタ51で指示するだけで、レーザーポインタ51で指示された展示物を効果的に照明し、興味のある展示物のコンテンツを表示させることができる。また、スポットライト画像54を投影するので、閲覧者はどの展示品についてコンテンツが表示されているかを容易に把握できる。
また、スポットライトや照射位置に照射点画像を投影した場合、レーザーポインタ51の色とスポットライトや照射点画像の色や輝度感が似通っている場合には、プロカム装置10がレーザーポインタ51の光を検知できなくなる可能性がある。これに対し、本実施形態では、プロカム装置10が撮像タイミングを制御することで、スポットライトや照射点画像が投影された状態でも、レーザーポインタ51の光を検出可能になる。
なお、本実施形態では、レーザーポインタを操作する者を閲覧者と称するが、レーザーポインタを操作するのは展示員、来場者、店員、などどのように呼ばれていてもよい。また、レーザーポインタはLEDライトなど光を照射できるものであればよい。
<システム構成>
図2は、画像出力システム300の概略構成図の一例である。画像出力システム300は、レーザーポインタシステム100と映像投影システム200とを有している。
レーザーポインタシステム100は、LPS制御装置50と、LPS制御装置50に接続されたプロカム装置(PROCAM)10を有している。プロカム装置10は上記のように、プロジェクタとカメラの機能の両方を備えた装置であるが、必ずしもプロジェクタとカメラが一体である必要はなく、プロジェクタとカメラが別々に配置されていてもよい。別々の場合、プロジェクタとカメラはシリアルケーブルなどで接続される。
プロカム装置10はカメラ機能部22とプロジェクタ機能部30を有している。カメラ機能部22は、レンズや、光を電荷に変換して被写体の画像(映像)を電子化する固体撮像素子を含み、固体撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)等が用いられる。カメラ機能部22は、プロジェクタ機能部30から取得した撮像指示により撮像タイミングを決定し、撮像・投影空間82を撮像して画像データを作成する。
図1では、撮像・投影空間82に展示物が展示されているとしたが、撮像されるのは工場の設備や自然物などどのようなものでもよい。プロカム装置10は撮像・投影空間82に対し固定されており、展示物や施設が画像データのどの範囲(例えば、左上頂点を原点とする座標により指示される範囲)に撮像されるかは、画像出力システム300の管理者などにより予め検査されている。
プロジェクタ機能部30は、2つの機能を有している。1つは、カメラ機能部22に撮像タイミングを伝える撮像指示を出力する機能である。画像データにはレーザーポインタ51が照射した光が撮像されているが、カメラ機能部22がこの撮像指示で画像データを撮像することで、プロジェクタ機能部30が映像を投影していてもレーザーポインタ51の光を検出しやすい画像データが得られる。詳しくは後述する。
もう1つは、レーザーポインタ51の光を強調する照射点画像を投影する機能である。なお、プロジェクタ機能部30は、LPS制御装置50から送信されたスポットライトを投影する。
LPS制御装置50は、プロカム装置10のカメラ機能部22から画像データを受信して、照射点の座標を決定すると共に、照射点の座標が後述する有効座標範囲に入る場合に、有効座標範囲に対応づけられているコンテンツIDを決定する。LPS制御装置50は汎用的なPC(Personal Computer)やワークステーションなどの情報処理装置により実現できる。また、画像出力システム300に専用に開発されたものを採用してもよい。
LPS制御装置50とプロカム装置10は、例えば映像用のケーブル(HDMI(登録商標)、コンポーネントビデオ用のケーブル、DVI(Digital Video Interactive)信号用のケーブル、VGAケーブルなど)若しくはUSBケーブル、又は、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して接続されている。なお、Bluetooth(登録商標)や無線LANなどの無線通信で接続されていてもよい。
映像投影システム200は、コンテンツ投影制御装置80と、コンテンツ投影制御装置80に接続されたプロジェクタ70を有している。コンテンツ投影制御装置80とLPS制御装置50とは、同じく映像用のケーブル、LANなどのネットワーク(イーサネット(登録商標)ケーブル)、又は、USBケーブルなどで接続されている。
コンテンツ投影制御装置80は、LPS制御装置50から取得したコンテンツIDに対応づけられているコンテンツを読み出してプロジェクタ70に送信する。
プロジェクタ70は、コンテンツを例えばスクリーン81などに投影するがスクリーン81を用いずに壁などに投影してもよい。また、プロジェクタ70は、コンテンツを投影する表示装置の一例に過ぎず、表示装置はプロジェクタ70の他、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、リアプロジェクション、ヘッドアップディスプレイ、などコンテンツを表示できればよい。
また、表示装置は、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、又は、PCでもよい。この場合、これらの表示装置は、コンテンツ投影制御装置80から無線でコンテンツを受信することが好ましい。
図3は、LPS制御装置50のハードウェア構成図の一例を示す。LPS制御装置50は、CPU101、ROM102、RAM103、HDD(Hard Disk Drive) 104、SSD(Solid State Drive)106、メディアドライブ108、ネットワークI/F111、ディスプレイI/F113、及び、外部機器接続I/F114を有している。
CPU101は、プログラムを実行してLPS制御装置全体の動作を制御する。ROM102にはIPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムが記憶されている。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用される。HDD104はCPU101の制御にしたがってHD105に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。HD105はLPS制御装置50が実行するプログラム120を記憶している。SSD106は、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ107に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。フラッシュメモリ107には、プログラムや各種のデータが記憶されている。メディアドライブ108は、CPU101の制御にしたがって記録メディア109に対するデータの読み出し又は書き込みを制御する。
ネットワークI/F(Interface)111は、LANなどのネットワークを介してデータ伝送をする。ディスプレイI/F113はCPU101の制御に従って不図示のディスプレイに画像を表示する。外部機器接続I/F114には、USBケーブルなどの各種の外部機器が接続され、例えばプロカム装置10やコンテンツ投影制御装置80が接続される。また、上記各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン110を備えている。
LPS制御装置50が実行するプログラム120は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア109等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記プログラムは、HD105ではなくフラッシュメモリ107に記憶させるようにしてもよい。
なお、コンテンツ投影制御装置80のハードウェア構成図はLPS制御装置50と同様であるので、図示を省略する。また、コンテンツ投影制御装置80とLPS制御装置50は、1つのPCに両者の機能が統合されていてもよい。ただし、コンテンツ投影制御装置80とLPS制御装置50の機能を別々のPCに搭載することで、高い負荷の処理が可能になる。
また、コンテンツ投影制御装置80とLPS制御装置50はサーバであってもよい。この場合、サーバを用いた画像出力システム300はクラウドコンピュータシステムの一態様となり、コンテンツ投影制御装置80とLPS制御装置50はネットワーク上に存在すればよいものとなる。
<プロカム装置による撮像・投影空間の撮像について>
閲覧者が展示物をレーザーポインタ51などを使用して指示し、カメラ機能部22で撮像する場合、プロカム装置10が何ら映像を投影していない状態では、撮像された画像データから照射点55を検知できる。一方、プロカム装置10が何らかの映像を投影した場合、レーザーポインタ51の光の色によっては画像データにおいて照射点55の検出が困難になるおそれがある。
そこで、本実施形態では、プロカム装置10がカメラ機能部22の撮像タイミングを制御することで、画像データからレーザーポインタ51の照射点55を安定して検出することを可能にする。
図4は、DLP(Digital Light Processing)方式のプロジェクタ機能部30の概略構成図の一例を、図5はプロカム装置10の構成図の一例をそれぞれ示す。プロジェクタ機能部30は、その内部に光学エンジン部30aと、映像信号の制御及び光学エンジン部10aの制御を行う基盤制御部30b(図5参照)と、を有している。
光学エンジン部10aは、図4に示されるように、光学系3a、及び投射系3bを備える。光学系3aは、カラーホイール5、ライトトンネル6、リレーレンズ7、平面ミラー8、凹面ミラー9、及び画像形成部2を備えている。
円盤状のカラーホイール5は、光源4からの白色光を単位時間ごとにRGBの各色が繰り返す光に変換してライトトンネル6に向けて出射する。ここで、光源4としては、例えば高圧水銀ランプが用いられている。光源4は、光学系3a(カラーホイール5)に向けて白色光を照射する。本実施形態では、ランプ電源17を介した光源4の点灯駆動と、カラーホイール5を回転駆動するモータ18(図5参照)は、いずれも後述する駆動制御部14によって制御される(図5参照)。
カラーホイール5には、その回転位置を検出するための指標となる黒色シールが設けられ、その周端面に近接配置した検知手段としてのマーカセンサ19(図5参照)により黒色シールが検知されることで、所定の回転位置が検出される。その検出信号は駆動制御部14に入力される。なお、カラーホイール5の詳細な構成については、さらに後述する。
ライトトンネル6は、板ガラスを張り合わせて筒状に構成されており、カラーホイール5から出射された光をリレーレンズ7へと導出する。
リレーレンズ7は、2枚のレンズを組み合わせて構成されており、ライトトンネル6から出射される光の軸上色収差を補正して平面ミラー8の反射面に送光する。
平面ミラー8、及び凹面ミラー9は、リレーレンズ7により出射される光を順次反射して、画像形成部2へと導く。
すなわち、光学系3a内においては、上述のようにして、光源4から照射された白色光がRGBに分光され、画像形成部2へと導出される。
画像形成部2は、それぞれオン(ON)位置とオフ(OFF)位置との2つの角度にその傾斜方向の位置が切り換え設定可能な複数のマイクロミラーからなり、全体として矩形状のミラー面を構成可能なマイクロミラーアレイを有する。マイクロミラーアレイとして、ここでは、デジタルミラーデバイス(DMD:登録商標)素子が用いられている。画像形成部2では、映像や画像のデータに基づいて各マイクロミラーが時分割駆動されることにより、所定の画像データを形成するように投射光を加工して反射する。画像形成部2は、変調信号に応じて画像形成を行う。
また、図4に示される画像形成部2の図中紙面手前側となる鉛直方向上方には、画像形成部2に入射した光のうち、投射光としては使用しない不要な光を受光して吸収するOFF光板が設けられている。画像形成部2に光が入射すると、DMD素子の働きにより時分割で映像データに基づいて複数のマイクロミラーが作動し、このマイクロミラーによって使用する光は投射系3bに向けて反射され、捨てる光はOFF光板に向けて反射される。
投射系3bは、複数のレンズから成り、画像形成部2からの映像光を複数のレンズで拡大して撮像・投影空間82に投射する。
基盤制御部30bは、映像処理部12、映像信号入力処理部13、駆動制御部14、照射点位置検出手段としての照射点検出部24、変換処理部25、変換係数演算部26、及びポインタ生成部27などの各機能部を備えている。
これらの各機能部は、実際には、カメラ機能部22を構成するCCDカメラモジュールと共にプロカム装置10を構成するハードウェア構成及びプログラムによって実現される。上記ハードウェア構成は、プロカム装置10全体の動作を制御するCPU(プロセッサ)、CPUで実行される各種プログラムを記憶したROM、CPUのワークエリアとして使用されるRAM、プロカム装置用のプログラム等の各種データを記憶する記憶装置(例えばHDD、SSDなど)等を含む。図5において、太い実線の矢印は、画像データ等の情報(データ)の流れを示し、細い実線の矢印は、制御情報(命令情報等)を示す。
映像信号入力処理部13には、HDMI(登録商標)端子32、VGA端子33、及びコンポーネント信号端子34などの種々の入力端子が接続されている。これらの入力端子を介して、HDMI(登録商標)信号などのデジタル信号、VGA信号あるいはアナログRGBコンポーネント映像信号等のアナログ信号が、各入力端子に接続された外部機器(例えばLPS制御装置50)から映像信号入力処理部13に入力される。さらには、映像信号入力処理部13には、カメラ機能部22で撮像した投影画像の画像データも入力される。
映像処理部12は、入力信号に応じてデジタル画像処理等を行う。具体的には、コントラスト、明るさ、彩度、色相、RGBゲイン、シャープネス、拡大縮小等のスケーラー機能、及び駆動制御部14の特性に応じて適切な画像処理を行う。デジタル画像処理後の入力信号は、駆動制御部14に渡される。また、映像処理部12は、任意に指定された、又は登録されたレイアウトの画像信号を生成する事もできる。
映像処理部12は、図6に示された投影パターン(射影変換用の画像パターン)の画像信号も生成する。なお、射影変換係数を演算する際に投影する投影パターンの一例としては、図6で示したもののほか、グリッドパターン、あるいは円パターンなどを用いるようにしても良い。
駆動制御部14は、入力信号に応じて白色光に色をつけるカラーホイール5、光の出捨を選択する画像形成部2、及びランプの駆動電流をコントロールするランプ電源17の駆動条件を決定し、カラーホイール5を回転駆動するモータ18、画像形成部2、及びランプ電源17に駆動の指示を出す。駆動制御部14は、カラーホイール5を制御して、順に色を生成させる。
駆動制御部14は、画像投影のタイミングに合わせて同期信号に従い、カメラ機能部22に撮像指示を出す。なお、カメラ機能部22を介した撮像のタイミングに関しては後述する。本実施形態では駆動制御部14が撮像制御部を兼ねる構成であるが、それぞれを別に設けるようにしても良い。カメラ機能部22が撮像した画像が映像信号入力処理部13へと入力される場合、映像信号入力処理部13は、撮像したカメラ画像に、シェーディング補正、ベイヤー変換、色補正等を行いRGB信号を生成する。
駆動制御部14は、さらに、プロカム装置10から撮像・投影空間82に投影された投影パターン(投影画像)を、カメラ機能部22を用いて撮像し、撮像した投影パターン(投影画像)上の座標と画像データ上の座標との位置のずれから射影変換係数を算出する処理と、レーザーポインタ51からのレーザ光の照射点55を検出する処理とを行う。駆動制御部14が行う処理の詳細については、後述する。
カメラ機能部22は、前述の如くCCDカメラモジュールを含み、カメラ機能部22のシャッター速度は、駆動制御部14によって制御されることが望ましい。駆動制御部14は、例えばカラーホイールの回転速度から、同期信号で指されたタイミング及び時間の撮像に必要なシャッター速度を決定して、制御する。
変換処理部25は、後述の変換係数演算部26が演算した射影変換係数Hを用いて、照射点の座標(x´,y´)を、画像データ上の座標(x,y)へと射影変換する。
変換係数演算部26は、カメラ機能部22で撮像した撮像・投影空間82の画像データが、映像信号入力処理部13に入力された場合に、撮像された画像のデータを元に、投影パターンの映像信号上における座標(x,y)と撮像画像上での座標(x´,y´)の関係を紐付ける射影変換係数Hを算出し、変換処理部25へ射影変換係数Hをセットする。
ポインタ生成部27は、座標(x,y)に照射点画像データ(強調画像データ)を生成する。照射点画像データは、例えば座標(x,y)を中心に、レーザーポインタ51の照射点を強調するための半径z画素分の円形画像である。照射点画像データは、円形画像の他、囲み線の画像、予め登録された照射点画像、又は、アンダーライン画像などを任意の生成の仕方で生成して良い。ポインタ生成部27は、これらの計算を実行し、投影用画像信号を生成して、映像処理部12に送る。
再び、映像処理部12の説明に戻る。映像処理部12は、映像信号にポインタ生成部27で生成された映像信号を重畳し、任意の画像処理を行った後、画像処理後の信号を駆動制御部14へ送出する。なお、映像信号を投影することなく、ポインタ生成部27で生成された映像信号のみを出力してもよい。画像処理後の信号が駆動制御部14に出力された場合、駆動制御部14により、上記の画像処理後の信号に基づいて、画像形成部2、ランプ電源17及びモータ18が制御され、照射点画像が重畳された投影像が、投射系3bから投影される。
<レーザーポインタ51の照射点55の検出>
照射点55の座標を検出する処理の詳細について説明する。図7には、カラーホイールを構成する複数色のフィルタセグメント、一例としてCy(シアン)−W(ホワイト)−R(レッド)−M(マゼンタ)−Y(イエロー)−G(グリーン)−B(ブルー)の7色のフィルタセグメント(領域)が示されている。以下では、フィルタセグメントを、セグメント又は色セグメントと略記する。
また、図8には、カラーホイールの7セグメントと、各セグメントが投影面に表示された時のカメラ撮像画像、すなわちRGBデータとの相関関係が示されている。駆動制御部14は、入力された画像データの光色によって決定されるカラーホイール5の複数色の領域に時間単位で光を透過させる制御を行い、画像データの色を実現させる。例えば、Redセグメント(レッドセグメント)では、Red(R)の光(波長成分)の透過率が大きく、RGBデータでもRed(R)のデータが大半を占め、Green(G)とBlue(B)の透過率が小さくこれらの色の光は制限される。
同様に、Green(グリーン)セグメントでは、Green(G)のデータが大半を占め、Blue(B)とRed(R)の光(波長成分)は制限される。同様に、Blue(ブルー)セグメントでは、Blue(B)のデータが大半を占め、Green(G)とRed(R)の光(波長成分)は制限される。
また、2次色のCyan(シアン)セグメント、Magenta(マゼンタ)セグメント、及びYellow(イエロー)セグメントでは、それぞれ、BlueとGreenの光、BlueとRedの光、及びGreenとRedの光を、透過させる。また、3次色のWhite(ホワイト)セグメントではRGB全ての光を透過させる。
図9(a)には、カラーホイール5の7つの色セグメントと投影光色との関係が示されている。カラーホイール5が1回転する間に7つの色セグメントの円周方向全域に光源からの光が照射される。なお、光色とは、光源のランプそのものの光の色と、装置から投射された光から視覚的に認識できる色の双方を含む概念である。図9(a)中に、実線の矢印で示される該当期間の区間はその発光色において、該当するカラーホイール5のセグメントを通じて画像信号が投影されている領域であることを示している。
例えば投影光色Redに注目するとRedに分類される成分はRedセグメント,Magentaセグメント、Yellowセグメントの区間、及びWhiteセグメントの区間である。一方、TimingAの破線の矢印で示された区間はRedの映像信号に対応する光学画像が投影されない区間である。すなわち、このTimingAの区間に対応するカラーホイール5のGreenセグメント,Blueセグメント,及びCyanセグメントに該当する区間では、投影光色がRedであっても、実際に映像信号に対応する光学画像が投影がされていないことから、レーザーポインタ51からの赤色のレーザ光でも検出し易くなる。同様に、TimingBの区間及びTimingCの区間それぞれに対応するカラーホイール5の各色セグメントに該当する区間では、それぞれレーザーポインタ51からの緑色、青色のレーザ光が検出し易くなる。
従って、本実施形態では、レーザーポインタ51として赤色のレーザ光を照射するレーザーポインタ(以下、赤色のレーザーポインタと称する)51が用いられる場合には、そのレーザ光の照射点55の位置検出に際し、タイミングAの間に撮像・投影空間82に照射された赤色のレーザ光(照射画像)の撮像、及び検出が行われる。
ただし、TimingAの区間の始まり及び終わりとカメラ機能部22による撮像タイミングとを完全に同期させると、隣接する色セグメントである例えばYellowセグメント又はRedセグメントからの漏れ光がカメラ機能部22の撮像結果に影響を与えるおそれがある。また、経時劣化、すなわち熱によるカメラ機能部22が備えるレンズあるいはセンサの劣化(撮像タイミングのずれ、色味の変化など)、カラーホイール5の色セグメントの劣化(色味の変化など)、及び電子部品が老朽化したことによる電気信号の遅れなどが発生する可能性がある。
そのため、本実施形態では、赤色のレーザ光が照射された投影面をカメラ機能部22が撮像を行うタイミング(露光時間)は、例えば図9(b)中に示されている、設定露光時間1及び設定露光時間2のように、TimingAの始まりから幾分遅れた時点からTimingAの終わりよりも幾分早い時点までの時間に設定される。
設定露光時間1及び設定露光時間2で示されるように、赤色のレーザ光の照射点位置を検出する際、カメラ機能部22は、カラーホイール5のセグメント(従って該セグメントを介して色付けされた投影光の色)が、Yellowの終了時点から幾分経過した時点とWhiteの開始時点の幾分前の時点との間の期間(時間)が露光時間(撮像時間)となるように設定される。この期間(時間)内で撮像が行われるのであれば、シャッタスピードは、任意に選択(設定)することができる。
図7〜9においてはDLP方式のプロジェクタについて説明したが、液晶方式のプロジェクタでも同様にレーザーポインタ51の照射点を撮像できる。
図10には、ある投影画像に対し、赤色、緑色、青色のレーザーポインタ51からのレーザ光を照射した場合の画像データが示されている。図10の投影映像は左から、Black、Red、Green、Blue、及び、Whiteの投影光色に対し、それぞれRedレーザーポインタ、Greenレーザーポインタ、及び、Blueレーザーポインタの光が撮像されている。
このように、本実施形態の表示システムは、プロジェクタ機能部30の投影方式に依存せず、レーザーポインタ51の照射点55を撮像できる。
特にDLP方式では図9(a)に示したように、カメラ機能部22の撮像タイミングは、駆動制御部14がカラーホイール5を駆動するタイミングに同期している。例えば、カメラ機能部22が赤色のレーザーポインタ51からのレーザ光の照射点55の位置を検出する場合で、TimingAに合わせて撮像が行われる場合、カラーホイール5は、固定の周波数(本実施形態では120Hz)で回転されるため、カラーホイール5がTimingA内の所定の期間に相当するタイミングで、駆動制御部14によって、カメラ機能部22の撮像時間を制御するための同期信号が設定される。
TimingAの区間ではRedの映像信号に対応する光が確実に照射されていないので、赤色のレーザーポインタ51からのレーザ光の照射点55の検出が容易になる。従って、赤色のポインタからの照射光(レーザ光)を検知する場合は、上記同期信号に基づき、TimingA内の所定の期間と同期してカメラ機能部22で撮像が行われる。これにより、赤色のレーザーポインタ51からのレーザ光の照射点55の検出精度、ひいてはその照射点55の位置の検出精度が向上する。
同様に、TimingBでは、Green版の映像信号に対応する光が照射されていないので、緑色のレーザーポインタ51からのレーザ光の照射点55及びその位置の検出精度が向上する。また、TimingCでは、Blue版の映像信号に対応する光が照射されていないため、青色のレーザーポインタ51からのレーザ光の照射点55の検出が容易となる。このように、タイミングによって検出しやすい色があり、また各Timingを有効活用することによって複数の色のレーザ光の照射点55を同時に検出する事もできる。
次にカメラ機能部22による撮像を、カラーホイール5の駆動と同期させる方法について説明する。駆動制御部14は、前述のマーカセンサ19から所定位置の検出信号を取得することによって、その検出タイミングを基準として、カメラ機能部22の撮像タイミングを制御するための同期信号を生成する(あるいは不図示の同期信号生成部にその発生を指示する)。ここで、カメラ機能部22の撮像タイミングを制御するための同期信号とは、映像信号(画像信号)中の垂直同期信号に基づいて生成される映像信号(画像信号)に応じたカラーホイール5の制御のための同期信号とは異なる。
そして、生成される同期信号は、設定されたレーザーポインタ51の色に最も近い色の光が投影されていない期間のうちの所定期間と同期するように決定される。これにより、カメラ機能部22はカラーホイール5の所定の回転位置を検知するマーカセンサ19からの検知信号を基準として、撮像のシャッタータイミングを制御することが可能になる。なお、レーザーポインタ51の色は、例えばユーザがプロカム装置10の操作用のインタフェース(不図示)から入力することによって設定される。
図11及び図12には、カラーホイールの回転周期とカメラ機能部22の撮像周期とシャッター/露光タイミングの関係の一例が、それぞれ示されている。例えばカラーホイール5は、120Hzの周期で回転し、カメラ機能部22は、30Hzの周期で撮像・投影空間82を撮像する。本実施例ではカラーホイール5が4回転するのに対してカメラ機能部22が1回撮像する。図11には、レーザーポインタ51から照射されるレーザ光が赤系の色を含む場合にカラーホイール5の回転と撮像とを同期させる場合のシャッター/露光タイミングの一例が示されている。図11では、Cの区間がRedのブランク期間、すなわちTimingA(カラーホイール5のGreen、Blue、Cyanに相当)内の所定区間(例えば、前述の図9(b)の設定露光時間1)であるものとする。この場合、カメラ機能部22は1周期目で1つのCの区間に対して露光して、撮像することで、この時に撮像した画像を観測すると赤色のレーザーポインタ51からのレーザ光の照射点55を検出することができるようになる。
通常、画像形成部2がONの時は光が撮像・投影空間82に照射され、OFFの時は照射されないが、上述の例ではONの時でも対応するタイミングに同期して撮像を行うことで、RGBいずれかの色版データからも照射点55が検出できるようになる。すなわち、映像の内容に依存せずレーザーポインタ51からの照射点55を検出することができるようになる。
図12はレーザーポインタ51が複数の色を持つ場合の同期の方法を示す図である。カメラ機能部22は1周期目で1つのAの区間に対して露光して、撮像する。Aの区間は、ここではTimingA内の所定区間に相当する区間であり、このタイミングで撮像された画像データを観測するとRedのレーザーポインタ51からのレーザ光の照射点55が検出される。カメラ機能部22は、2周期目でBの区間に対して露光して撮像する。Bの区間はTimingB内の所定区間に相当する区間であり、このタイミングで撮像された画像データを観測することでGreenのレーザーポインタ51からのレーザ光の照射点55が検出される。カメラ機能部22は、3周期目でCの区間に対して露光して撮像する。Cの区間はTimingC内の所定区間に相当する区間であり、このタイミングで撮像された画像データを観測することでBlueのレーザーポインタ51からのレーザ光の照射点55が検出される。
以降は、同様に制御が行われ、赤色、緑色、青色の照射点55が順次検出される。以上の場合、同期信号には1周期目のTimingA内の所定区間、2周期目のTimingB内の所定区間、3週目のTimingC内の所定区間の3つのタイミングが含まれている。
なお、同じ色で複数のポインタを使用する場合においては、画面内の複数の点として検出される事になるので問題なく検出できる。
<プロカム装置がレーザーポインタを強調して投影する照射点画像データ>
図13(a)は、カメラが撮像した撮像・投影空間82の画像データの一例を示し、図13(b)はレーザーポインタ51の照射点画像56が投影された撮像・投影空間82の画像データの一例を示す。図13(a)(b)では、展示台の上の三台の車の模型53a〜53cが撮像されている。
カメラ機能部22は撮像・投影空間82に対し固定されているので、車の模型53a〜53cの場所は予め特定されている。閲覧者が図13(a)に示すようにレーザーポインタ51の光を照射する。カメラ機能部22がレーザーポインタ51の色に適したタイミングで撮像する。
基盤制御部30bは、照射点55を検出して、レーザーポインタ51の照射点55を強調する照射点画像データを生成し、撮像・投影空間82に投影する。これにより、図13(b)に示すように、レーザーポインタ51の照射点55の近くに照射点画像56が投影される。
<プロカム装置の動作手順>
次に、本実施形態に係るプロカム装置10で行われる、射影変換係数の算出と、レーザーポインタ51の検出の処理の流れについて、図14に基づいて説明する。
図14は、プロカム装置10の動作手順を示すフローチャート図の一例である。図14のフローチャートに対応する処理は、入力された映像信号の1フレーム単位で行われる。このフローチャートが、スタートするのは、一例として、プロカム装置10の電源が投入されたときである。
まず、駆動制御部14は、前述の入力端子(HDMI端子32、VGA端子33、コンポーネント信号端子34)のいずれかを介して入力された映像信号の入力インタフェース(I/F)からの映像信号を投射するための処理を行う(ステップS101)。映像信号が入力されない場合は、白色光が投影される。
次に、駆動制御部14は、照射点検出モードが設定されているか否かを判断する。ここで、照射点検出モードとは、照射装置、例えばレーザーポインタ51によって照射されたレーザ光の照射点55を検出するモードである。照射点検出モードは、一例として、ユーザがプロカム装置10の操作画面やボタンなどを操作することで起動される。
ステップS102における判断がNoの場合、すなわち照射点検出モードでないと判断された場合、処理はステップS101に戻る。
ステップS102における判断がYesの場合、すなわち照射点検出モードが設定されていると判断された場合には、駆動制御部14は、初期設定モードか否かを判断する(S103)。初期設定モードとは、投影環境が変わった場合に射影変換係数を演算するモードであり、照射点検出モードを最初に起動した場合には初期設定モードとなっている。
ステップS103における判断がYesの場合、すなわち初期設定モードであると判定された場合には、駆動制御部14は、画像形成部2等を駆動して、映像処理部12で生成された射影変換用の画像パターン(図6参照)を撮像・投影空間82上に投影する(S104)。
次に、駆動制御部14は、カメラ機能部22に指示を与えて上記の画像パターンが投影された撮像・投影空間82を撮像させる(S105)。この撮像は、駆動制御部14からの指令に応じて、カメラ機能部22によって行われる。
次に、駆動制御部14は、変換係数演算部26に指示を与えて射影変換係数を算出させる(S106)。この射影変換係数の算出は、周知なので説明を省略する。算出が完了した射影変換係数は保存され、処理はステップS103へ移行する。
ステップS103における判断がNoの場合、すなわち、初期設定モードでないと判定された場合、処理はステップS107に進み、駆動制御部14は、カメラ機能部22に指示を与えて撮像・投影空間82を撮像させる。このとき、撮像・投影空間82には、ステップS101で投影されている映像とともにレーザーポインタ51からの光が照射されている。このステップS107における撮像は、先に詳述したタイミングで駆動制御部14から送られてくる撮像用の同期信号に従って、カメラ機能部22によって実行される。
次に、駆動制御部14は、照射点検出部24に指示を与えて照射点55を検出させる。上記ステップS107における撮像のタイミングは、前述したように照射されているレーザーポインタ51の色に応じて決定されている。従って、照射点検出部24は、撮像された画像データからレーザーポインタ51からのレーザ光の照射点55を検出することができる。
次に、駆動制御部14は、変換処理部25に指示を与えて検出された照射点55の射影変換を行わせる(S109)。すなわち、検出された照射点55の座標は変換処理部25に入力され、変換処理部25は、先に変換係数演算部26によって算出され、保存されている射影変換係数を用いて、照射点55の座標を、画像データ上の座標へと射影変換する。
次に、駆動制御部14は、ポインタ生成部27に指示を与えて、ポインタ生成、すなわち射影変換後の照射点55への照射点画像データを生成させる(S110)。すなわち、ポインタ生成部27は、変換処理部25からの射影変換された座標のデータに基づき、元の映像信号データ中のその座標位置に表示するためのポインタを強調するための画像データを生成する。
次に、駆動制御部14は、映像処理部12に指示を与えて映像信号とポインタの画像データとを合成させる。これにより、検出された照射点55の位置に応じて所定の画像が付加された投影用画像データが生成される。
この結果、照射点検出モードが設定されている間、閲覧者がレーザーポインタ51を操作して、その指示箇所(照射点)を移動させても、その移動に従って照射点画像を移動させつつ表示することが可能になる。
<LPS制御装置とコンテンツ投影制御装置について>
図15は、LPS制御装置50とコンテンツ投影制御装置80の機能ブロック図の一例を示す。LPS制御装置50は、CPU101がプログラムを実行することで実現される、画像受信部61、画像処理部62、光座標決定部63、コンテンツ決定部66、スポットライト画像作成部65、及び、スポットライト画像送信部64を有している。また、LPS制御装置50は、HDD104を実態とする位置・コンテンツ対応DB67を有している。
画像受信部61は、プロカム装置10から画像データを受信する。画像受信部61は、例えば図3の撮像素子I/F112とプログラムの協働により実現され、受信した画像データはHDD104等に記憶される。なお、画像受信部61は、プロカム装置10がレーザーポインタ51の照射点55を検出していることを利用して照射点55の座標を受信してもよい。
画像処理部62は、画像データからレーザーポインタ51の照射点55が検出しやすくなる画像処理を施す。例えば、所定の閾値と輝度値とを比較し画像データを二値化する。これにより、レーザーポインタ51の光が照射されている場所は、"1"となる。または、レーザーポインタ51の光の色の情報を取得しておき、色の情報と同じR、G、Bのいずれかの画像データを閾値とを比較してもよい。
光座標決定部63は、画像処理部62が画像処理した画像データを解析して、レーザーポインタ51の照射点55の座標を決定する。例えば、二値化した場合は、画素値が"1"となっている領域の重心をレーザーポインタ51の照射点55の座標に決定する。
コンテンツ決定部66は、位置・コンテンツ対応DB67を参照して(図16参照)、後述する有効座標範囲に対応付けられたコンテンツのコンテンツIDを取得する。位置・コンテンツ対応DB67には、レーザーポインタ51の照射点55の座標とコンテンツIDが対応づけられている。これにより、プロジェクタ70が表示するコンテンツを決定できる。なお、コンテンツIDはコンテンツを一意に特定するための識別情報である。コンテンツIDは、例えば、番号、アルファベット、記号、文字、又は、これらの任意の組み合わせである。
スポットライト画像作成部65は、コンテンツ決定部66からスポットライト画像を取得する。なお、スポットライト画像作成部65は、レーザーポインタが有効座標範囲に投影された場合に、有効座標範囲にある車の模型53に投影するスポットライト画像54を作成してもよい。
スポットライト画像54は、例えば円形の画像であるが、どのようなスポットライト画像54を投影するかは展示員などがLPS制御装置50に設定しておく。スポットライト画像作成部65は、レーザーポインタ51の有効座標範囲の例えば中心に円形の画像を設定することでスポットライト画像54を作成する。
スポットライト画像54は、1つの有効座標範囲に対して決まった内容を有している。すなわち、有効座標範囲の中でレーザーポインタの光が移動しても、スポットライト画像54は移動しない。これにより、閲覧者は展示品を見やすくなる。また、スポットライト画像54は静的である必要はなく、時間と共に変化してもよい。すなわち、時間と共に決まった光色に変化したり、展示物の周囲を回るように移動してもよい。
スポットライト画像送信部64は、スポットライト画像54をプロカム装置10に送信する。これにより、プロカム装置10は映像信号にスポットライト画像54を重畳して撮像・投影空間の車の模型にスポットライト画像54を投影できる。
図13(c)はスポットライト画像54が投影された撮像・投影空間82の画像データの一例を示す。図13(c)では、照射点画像56と共にスポットライト画像54が投影されている。
なお、プロカム装置10が作成する照射点画像56は、レーザーポインタ51の照射位置に関係なく作成されるが、スポットライト画像54はレーザーポインタ51の照射点55の座標が次述する有効座標範囲に入らないと作成されない。また、照射点画像56はレーザーポインタ51が照射されている間投影されるが、スポットライト画像54はレーザーポインタ51が照射されなくなった後、所定時間、継続して投影することができる。また、照射点画像56はレーザーポインタの光と共に移動するが、スポットライト画像54は1つの展示物を継続して照明するなど、予め定められた態様で照明する。
このように両者には違いがあるが、例えば、スポットライト画像54が作成された場合には、プロカム装置10が照射点画像56を作成しなくてもよい。これにより、閲覧者はスポットライト画像54にだけ着目できる。
また、図13(c)に示すスポットライト画像54は一例に過ぎず、撮像・投影空間の全体を照明してもよい。また、撮像・投影空間の全体を照明しながらレーザーポインタが光を照射した付近のみをスポットライトで強調してもよい。
コンテンツ投影制御装置80は、CPU101がプログラムを実行することで実現される、コンテンツID受信部71、コンテンツ読出部72、及び、コンテンツ送信部73を有している。また、コンテンツ投影制御装置80は、HDD104を実態とするコンテンツDB74を有している。
コンテンツID受信部71は、LPS制御装置50からコンテンツIDを受信する。コンテンツ読出部72は、コンテンツID受信部71から取得したコンテンツIDで特定されるコンテンツをコンテンツDB74から読み出す。コンテンツ読出部72はコンテンツをコンテンツ送信部73に出力する。
コンテンツ送信部73はコンテンツをプロジェクタ70に送信する。コンテンツ送信部73は、例えば図3のディスプレイI/F113とプログラムの協働により実現される。
なお、位置・コンテンツ対応DB67は、LPS制御装置50がアクセス可能な場所に配置されていればよく、コンテンツDB74はコンテンツ投影制御装置80がアクセス可能な場所に配置されていればよい。
<位置・コンテンツ対応DB>
図16は、位置・コンテンツ対応DB67を模式的に説明する図の一例である。位置・コンテンツ対応DB67には、有効座標範囲とコンテンツIDを対応づける対応情報として位置・コンテンツ対応テーブルが記憶されている。また、有効座標範囲にはスポットライト画像(Spot1.mpg、Spot2.mpg、Spot3.mpg)が対応づけられている。図1を例にすると、有効座標範囲は車の模型53a〜53cのそれぞれが撮像される場所である。有効座標範囲は、矩形範囲の対角頂点の座標により示されている。
例えば、1行目の有効座標範囲は車の模型53aの撮像場所を、2行目の有効座標範囲は車の模型53bの撮像場所を、3行目の有効座標範囲は車の模型53cの撮像場所を、それぞれ意味している。ただし、模型のない任意の有効座標範囲にコンテンツIDを対応づけることができる。
なお、1つの有効座標範囲に複数のコンテンツIDが対応づけられていてもよい。この場合、画像出力システム300は、例えばレーザーポインタ51が照射される毎に、順番に異なるコンテンツIDを決定する。より具体的には、例えば、コンテンツの表示中に、同じ有効座標範囲に再度、レーザーポインタ51の光が照射された場合に、コンテンツ決定部66は次のコンテンツIDを決定する。これにより、閲覧者はコンテンツを切り替えて表示させることができる。
なお、コンテンツがどのようなものであるかは展示物によって様々である。例えば、図1のように展示物が車の模型53の場合、車の内装やカラーバリエーション、諸元などがコンテンツとなる。また、展示物が絵画や骨董品などの場合、作者の生い立ちや作品の来歴などがコンテンツとなる。
<コンテンツDB>
図17は、コンテンツDB74を模式的に説明する図の一例である。コンテンツDB74にはコンテンツIDにファイルパスが対応づけられている。ファイルパスは、フォルダやディレクトリの階層構造を指定してコンテンツのファイル名を指定している。ファイル名で指定されるコンテンツもコンテンツDB74に記憶されている。
コンテンツは、例えば、動画データ、静止画データ、音声データ、又は、これらを組み合わせたデータである。また、コンテンツとしてWebページを指定するURL(Uniform Resource Locator)を対応づけておいてもよい。
<動作手順>
図18は、画像出力システム300がコンテンツを表示する手順を示すシーケンス図の一例である。
S1:閲覧者はレーザーポインタ51を操作して光を照射する。
S2:カメラ機能部22は、駆動制御部14から指示された撮像タイミングになると、撮像・投影空間82を撮像し、レーザーポインタ51の光が照射された撮像・投影空間82の画像データをLPS制御装置50に送信する。
S3:LPS制御装置50のコンテンツ決定部66は、照射点55の座標が有効座標範囲内か否かを判定する。判定の結果、有効座標範囲内でない場合は、LPS制御装置50はコンテンツIDを決定することなく、処理はステップS2に戻る。
S4:判定の結果、有効座標範囲内の場合、スポットライト画像作成部65はスポットライト画像54を作成するので、スポットライト画像送信部64はスポットライト画像54をプロカム装置10に送信する。
S5:プロカム装置10はスポットライト画像54を投影する。
S6:ステップS3の判定が有効座標範囲内の場合、コンテンツ決定部66は有効座標範囲に対応づけられたコンテンツIDを決定し、コンテンツIDをコンテンツ投影制御装置80に送信する。
S7:コンテンツ読出部72はコンテンツDB74からコンテンツを読み出す。
S8:コンテンツ送信部73はコンテンツをプロジェクタ70に送信する。
S9:プロジェクタ70はコンテンツを投影する。
以上のような処理により、画像出力システム300は閲覧者が興味を示す展示品のコンテンツを表示することができる。閲覧者はレーザーポインタ51で任意の展示品を指示するだけで展示品の情報を目視することができる。
実施例1では展示されている立体物のコンテンツを表示する画像出力システム300について説明したが、本実施例では表示されたオブジェクトのコンテンツを表示する画像出力システム300について説明する。
図19は、本実施例の画像出力システム300の概略を説明する図の一例である。図19では、LPS制御装置50は、車が表示されている映像データをプロカム装置10に送信する。プロカム装置10がこの映像データを投影することで、撮像・投影空間82に車が表示される。本実施形態では、映像内の車を「オブジェクト」(符号58a〜58c)と称する。
画像出力システム300の全体的な動作は実施例1とほぼ同様であり、以下のようになる。
2−1.プロカム装置10が映像を投影する。
2−2.閲覧者は興味のあるオブジェクトに対しレーザーポインタ51の光を照射する。ここで、レーザーポインタ51の照射位置に照射点画像を投影してもよい。
2−3.カメラ機能部22が撮像した画像データがLPS制御装置50に送信される。
2−4.LPS制御装置50は、画像データを解析してレーザーポインタ51の照射点55の座標を検出する。
2−5.LPS制御装置50は、照射点55の座標がある範囲に入る場合、スポットライト画像54を作成してプロカム装置10から投影する。
2−6.LPS制御装置50は座標に対応づけられたコンテンツIDをコンテンツ投影制御装置80に送信する。
2−7.コンテンツ投影制御装置80はコンテンツIDに基づきコンテンツを読み出して、プロジェクタ70に送信する。
2−8.プロジェクタ70は、コンテンツをスクリーン81などに照射する。
このように、表示されたオブジェクト58a〜58cをレーザーポインタ51で指示するだけで、オブジェクト58a〜58cの情報を表示させることができる。映像データを変えることでオブジェクト58a〜58cを変更可能なので、画像出力システム300を柔軟に構築できる。
なお、カメラ機能部22が撮像・投影空間82を撮像するタイミングは実施例1と同様に制御されているため、カメラ機能部22はレーザーポインタ51の照射点55を安定して撮像できる。
また、プロカム装置10が異なる映像を切り替えて投影する場合、位置・コンテンツ対応DB67には、映像データに対応づけて位置・コンテンツ対応テーブルが記憶されている。
図20は、本実施例の位置・コンテンツ対応テーブルの一例を示す。映像データ番号はプロカム装置10が投影する映像データの識別情報である。プロカム装置10が投影している映像データはLPS制御装置50により制御されているので、映像データ番号は既知である。したがって、コンテンツ決定部66は映像データ番号に対応づけられた位置・コンテンツ対応テーブルから、コンテンツIDを決定できる。有効座標範囲はオブジェクトのある場所だけでなく任意の座標範囲に設定できる。
なお、このような映像データは静止画が想定されるが、動画の場合は映像データ番号の代わりに時間にコンテンツIDを対応づければよい。すなわち、映像の投影を開始してからの経過時間にコンテンツIDを対応づけることで、オブジェクトとコンテンツを対応づけることができる。
本実施例によれば、展示物などだけでなく、投影されたオブジェクトに対するコンテンツを表示することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
10 プロカム装置
22 カメラ機能部
30 プロジェクタ機能部
50 LPS制御装置
51 レーザーポインタ
54 スポットライト
55 照射点
56 照射点画像
70 プロジェクタ
80 コンテンツ投影制御装置
100 レーザーポインタシステム
200 映像投影システム
300 表示システム
特開平11−271675号公報

Claims (10)

  1. 画像を出力する画像出力システムであって、
    撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像した撮像データから光の照射点の位置を検出する照射点検出手段と、
    前記照射点検出手段が検出した前記位置が予め定められた範囲に入る場合、画像を出力する画像出力手段と、
    を有することを特徴とする画像出力システム。
  2. 前記画像出力手段は、前記画像として、前記範囲に対応づけられた静止画又は動画を出力する、ことを特徴とする請求項1記載の画像出力システム。
  3. 前記撮像手段は立体物が撮像された前記撮像データを出力し、
    前記画像出力手段は、前記立体物が撮像されている前記範囲に対応づけられた静止画又は動画を出力する、ことを特徴とする請求項2記載の画像出力システム。
  4. 前記撮像手段はオブジェクトを含む映像が撮像された前記撮像データを出力し、
    前記画像出力手段は、前記オブジェクトが撮像されている前記範囲に対応づけられた静止画又は動画を出力する、
    ことを特徴とする請求項2記載の画像出力システム。
  5. 前記オブジェクトを含む映像を投影する映像投影手段を有し、
    前記画像出力手段は、前記範囲と前記画像とを対応づける対応情報を参照して出力する前記画像を決定するものであり、
    前記画像出力手段は、前記映像投影手段が投影する映像ごとに前記対応情報を切り替えて参照し、前記オブジェクトが撮像されている前記範囲に対応づけられている前記画像を出力する、ことを特徴とする請求項4記載の画像出力システム。
  6. 前記画像出力手段は、前記位置が予め定められた前記範囲に入っている間、前記画像として、前記撮像手段の撮像空間の少なくとも一部に映像を投影する、
    ことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の画像出力システム。
  7. 前記撮像手段が撮像する撮像空間に映像を投影する映像投影手段を有し、
    前記映像投影手段は、入力される画像信号に対し、各画像を複数の色成分毎に時分割して投影表示する投影手段と、
    前記投影手段での色成分毎の時分割タイミングに対する同期状態に基づいて、前記撮像手段に撮像を実行させる撮像制御手段と、を有し、
    前記照射点検出手段は、前記撮像制御手段の制御により前記撮像手段が撮像した前記撮像データから、前記照射点の前記位置を検出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像出力システム。
  8. 画像の出力を制御する情報処理装置であって、
    撮像手段が撮像した撮像データから光の照射点の位置を検出する照射点検出手段と、
    前記照射点検出手段が検出した前記位置が予め定められた範囲に入る場合、出力対象の画像を決定する画像決定手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. コンピュータに、
    撮像手段が撮像した撮像データから光の照射点の位置を検出する照射点検出ステップと、
    前記照射点検出ステップで検出された前記位置が予め定められた範囲に入る場合、出力対象の画像を決定する画像決定ステップと、
    を実行させるプログラム。
  10. 画像を出力する画像出力方法であって、
    撮像手段が撮像するステップと、
    前記撮像手段が撮像した撮像データから光の照射点の位置を検出する照射点検出ステップと、
    前記照射点検出ステップで検出された前記位置が予め定められた範囲に入る場合、画像を出力する画像出力ステップと、
    を有することを特徴とする画像出力方法。
JP2014098759A 2014-05-12 2014-05-12 画像出力システム、情報処理装置、プログラム、画像出力方法 Pending JP2015216531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014098759A JP2015216531A (ja) 2014-05-12 2014-05-12 画像出力システム、情報処理装置、プログラム、画像出力方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014098759A JP2015216531A (ja) 2014-05-12 2014-05-12 画像出力システム、情報処理装置、プログラム、画像出力方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015216531A true JP2015216531A (ja) 2015-12-03

Family

ID=54753028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014098759A Pending JP2015216531A (ja) 2014-05-12 2014-05-12 画像出力システム、情報処理装置、プログラム、画像出力方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015216531A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9470966B2 (en) Image projection apparatus and presentation system
CN107430324B (zh) 具有不可见光通道的数字光投影仪
US9619693B2 (en) Display system, display device, projection device and program
CN106605195B (zh) 通信设备和通信设备的控制方法
JP2004110797A (ja) 指示位置検出装置、及び指示位置検出システム、並びに指示位置検出方法
KR101767853B1 (ko) 정보 처리 장치, 화상 투영 시스템 및 컴퓨터 프로그램
US9401129B2 (en) Image projection device
US10768884B2 (en) Communication apparatus, display apparatus, control method thereof, storage medium, and display system for configuring multi-display settings
WO2016039736A1 (en) Image projection and capture with simultaneous display of led light
JP2016092779A (ja) 画像投影システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2012181264A (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
JP2009128386A (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
US9524696B2 (en) Image projection device
JP2012018214A (ja) 投写型映像表示装置
JP2017021237A (ja) 画像投影装置、画像投影システム、表示装置、および、表示システム
JP2017169086A (ja) 表示装置、表示装置の制御方法及びプログラム
JP4807003B2 (ja) 投影装置及び投影方法
JP2016180786A (ja) 投影装置、端末、投影システム及び投影方法
JP2015216531A (ja) 画像出力システム、情報処理装置、プログラム、画像出力方法
US9759992B2 (en) Projection apparatus, projection method, and storage medium storing program
JP6642032B2 (ja) プロジェクター及びプロジェクターの制御方法
JP2015060211A (ja) 投影装置、プログラム及び投影制御方法
JP2015079214A (ja) 投影用スクリーンおよび画像投影システム
JP2006345228A (ja) ポイント画像の制御装置およびポイント画像の制御方法
JP2016177121A (ja) 表示システム、画像表示装置及び操作装置