JP2015215867A - 顧客の通行分布の取得方法及び顧客の通行分布の取得デバイス - Google Patents

顧客の通行分布の取得方法及び顧客の通行分布の取得デバイス Download PDF

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Abstract

【課題】顧客の通行分布の取得方法及び顧客の通行分布の取得デバイスを提供すること。【解決手段】顧客の通行分布の取得方法は、携帯端末の位置情報を取得するステップと、前記位置情報に従って予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量を決定するステップと、少なくとも一つの集団の中心及び発熱量に従って顧客の通行分布を生成するステップとを備える。【選択図】図1

Description

本開示の実施形態は、一般的には、検索技術分野に関し、特に、顧客の通行分布の取得方法、顧客の通行分布の取得デバイス及びコンピュータ可読記憶媒体に関する。
顧客の通行分布は、いつでも、営業活動にとって重要である。しかし、顧客の通行分布は固定的でなく繰返性もあるため、正確でかつ効率的な顧客の通行分布を取得することは、多くの場合、困難である。現在、商業地域付近の顧客の通行分布は、主として、以下の二つの方法によって取得される。
第1の方法は、人的な調査によって、ショッピングモールに入る顧客数とショッピングモールから出る顧客数とを取得することである。これは、顧客の通行分布でなく、通行流しか取得できず、商業地域の限られたエリアしかカバーできず、人的コストが高くなる。
第2の方法は、カメラのような映像収集デバイスによって撮影される顧客の通行のビデオ映像の分析を介して商業地域の顧客の通行分布を取得することである。これは、商業地域の限られたエリア(すなわち、カメラによって記録可能なエリア)しかカバーできず、記録結果は視覚的に十分とはいえない。したがって、その結果は、手作業により後に編成する必要がある。
とりわけ、上記の2つの方法を通じて取得される顧客の通行分布の結果は、顧客の通行分布の全体について取得することができず、取得される顧客の通行分布は、その地域の顧客の通行の特性に従って詳細な取り扱いができず、かつ、運転コストが高いため、望ましいものではない。
本開示の実施形態は、少なくともある程度は、従来技術における既存の問題の少なくとも一つを解決しようとすることにある。
本開示の一つの目的は、手作業での記録なしに顧客の通行分布を取得することによってコストを削減し、かつ、取得される顧客の通行分布を地理的な場所と組み合わせることによってより視覚的で正確な顧客の通行分布を取得する方法を提供することである。
本開示の他の目的は、顧客の通行分布の取得デバイスを提供することである。
本開示の実施形態に従って、顧客の通行分布の取得方法が提供される。この方法は、携帯端末の位置情報を取得するステップと、前記位置情報に従って予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量を決定するステップと、少なくとも一つの前記集団の中心及び前記各集団の中心の発熱量に従って顧客の通行分布を生成するステップと、を備える。
本開示の実施形態に従った方法によれば、携帯端末の位置情報が取得され、その位置情報に従って予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量が決定されるので、予め設定された範囲内の集団の中心の顧客の通行分布が決定され、かつ、対応する顧客の通行分布の結果が手作業での記録なしに生成される。したがって、コストが低減される。さらに、取得される顧客の通行分布の結果は、地理的な場所と組み合わせることでより視覚的で正確なものとなるので、ユーザ体験が改善する。
本開示の実施形態に従って、顧客の通行分布の取得デバイスが提供される。前記デバイスは、携帯端末の位置情報を取得するように構成される取得モジュールと、前記位置情報に従って予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び前記各集団の中心の発熱量を決定するように構成される決定モジュールと、少なくとも一つの前記集団の中心及び前記各集団の中心の前記発熱量に従って前記顧客の通行分布を生成するように構成される生成モジュールと、を備える。
本開示の実施形態に従ったデバイスによれば、携帯端末の位置情報が取得され、その位置情報に従って予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量が決定されるので、予め設定された範囲内の集団の中心の顧客の通行分布が決定され、かつ、予め設定された範囲の顧客の通行分布の結果は、手作業での記録なしに生成される。したがって、コストが低減される。さらに、取得される顧客の通行分布の結果は、地理的な場所と組み合わせることでより視覚的で正確なものとなるので、ユーザ体験が改善する。
本開示の実施形態に従って、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。このコンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータ上でランされる、顧客の通行分布を取得するための上記により特定される方法を実行するコンピュータプログラムを含む。
本開示の実施形態のさらなる側面及び利点は、以下の説明において部分的に与えられることによって部分的に明らかになるであろうし、又は、本開示の実施例から知ることができるであろう。
本開示の実施形態に従った顧客の通行分布の取得方法のフローチャートである。 本開示の他の実施形態に従った顧客の通行分布の取得方法のフローチャートである。 本開示の実施形態に従った予め設定された範囲内の位置情報を取得するための位置情報の前処理のフローチャートである。 本開示の実施形態に従った不知のユーザ及び不知のユーザの情報を取得するための予め設定された範囲内の位置情報の処理のフローチャートである。 本開示の実施形態に従ったユーザが接触する格子の模式図である。 本開示の実施形態に従った不知のユーザの可動方向を決定するための模式図である。 本開示の実施形態に従った顧客の通行分布の取得方法を用いて取得される中国北京の王府井地域における顧客の通行分布のヒートマップを示す模式図である。 本開示の実施形態に従った顧客の通行分布の取得デバイスのブロック図である。 本開示の他の実施形態に従った顧客の通行分布の取得デバイスのブロック図である。
本開示の実施形態の種々の側面及び利点は、添付の図面を参照する以下の説明から、明らかとなり、また、より容易に理解されるであろう。
本開示の実施形態は、以下の記載、同一又は類似の要素及び同一又は類似の機能を有する要素に説明全体を通して同じ参照符号が示された、付随する図面に表される例によって詳細に記載されるであろう。付随する図面に関連する本明細書に記載された実施形態は、説明的かつ例示であり、本開示を一般的に理解するために用いられる。これらの実施形態は、本開示を限定するものと解釈してはならない。これに対して、本開示の実施形態には、添付の特許請求の範囲の精神及び範囲内のすべての変形物と改良物と等価物とが含まれる。
以下において、本開示の実施形態に従った顧客の通行分布の取得方法及び顧客の通行分布の取得デバイスは、図面を参照して詳細に説明されるであろう。
図1は、本開示の実施形態に従った顧客の通行分布の取得方法のフローチャートである。図1に示すように、この方法は、以下のステップを含む。
ステップS101では、携帯端末の位置情報が取得される。
いくつかの実施形態では、携帯端末の位置情報は、全地球測位システム(GPS)、マップクライアントにアクセスする携帯端末の位置データ、携帯端末の通信信号、又は、他の従来若しくは将来の測位アプローチを通じて取得される。
位置情報は、携帯端末のユーザのすべての位置情報と関連情報とを含み、ユーザアイデンティティ、及び、ユーザアイデンティティに対応する、位置データ、移動速度、移動方向、位置の信頼半径等を含む。
ステップS102では、予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量が、位置情報に従って決定される。
いくつかの実施形態では、予め設定された範囲内の複数の集団の中心及びそれらの集団の中心の発熱量が、位置情報に従って決定される。
予め設定された範囲は、事前に分けられる商業地域又は顧客の通行分布を取得する必要のある他の予め設定された地域とすることができる。予め設定された範囲の大きさは、本開示の実施形態に限定されず、ユーザの要望に従って決定される。
いくつかの実施形態では、第1に、位置情報は、予め設定された範囲内の位置情報を取得するために、位置データに従ってノイズ除去が行われる。第2に、予め設定された範囲内のユーザの位置データが、予め設定された範囲内の位置情報に従って決定され、かつ、予め設定された範囲内の集団の中心が、予め設定された範囲内のユーザの位置分布密度に従って決定される。最後に、集団の中心の発熱量が、各集団の中心の範囲内のユーザの位置分布密度に従ってそれぞれ決定されるので、各集団の中心の範囲内の顧客の通行分布密度が視覚的に反映される。ステップS102の実装については、以下の実施形態で詳細に説明される。
ステップS103では、顧客の通行分布は、少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量に従って生成される。
いくつかの実施形態では、顧客の通行分布は、複数の集団の中心及びそれらの集団の中心の発熱量に従って生成される。
本開示の実施形態では、集団の中心及びそれらの集団の中心の発熱量は、顧客の通行分布を生成するために、異なる方法(ヒートマップへの表示等)でマップ上に表示されてもよい。
本開示の実施形態に従った方法によれば、携帯端末の位置情報が取得され、予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量が、位置情報に従って決定されるので、予め設定された範囲内の集団の中心の顧客の通行分布が決定され、かつ、予め設定された範囲内の顧客の通行分布の結果は、手作業での記録なしに生成される。したがって、コストが低減される。さらに、取得される顧客の通行分布の結果は、地理的な場所と組み合わせることでより視覚的で正確なものとなるので、ユーザ体験が改善する。
図2は、本開示の他の実施形態に従った顧客の通行分布の取得方法のフローチャートである。図2に示すように、この方法は、以下のステップを備える。
ステップS201では、携帯端末の位置情報が取得される。
いくつかの実施形態では、携帯端末の位置情報は、全地球測位システム(GPS)、マップクライアントにアクセスする携帯端末の位置データ、携帯端末の通信信号、又は、他の従来若しくは将来の測位アプローチを介して取得される。
ステップS202では、位置情報が、予め設定された範囲内の位置情報を取得するために、前処理される。
位置情報は、位置データ、位置の信頼半径等を含んでいてもよい。
図3は、本開示の実施形態に従った予め設定された範囲内の位置情報を取得するための位置情報の前処理(すなわち、ステップS202)のフローチャートである。図3に示すように、ステップS202は、以下の詳細なステップを備える。
ステップS2021では、位置情報は、予め設定された範囲内の位置情報を取得するために、位置データに従ってノイズ除去が行われる。
いくつかの実施形態では、位置データは、現時点でのユーザの位置座標を含むので、予め設定された範囲内の位置データは、位置座標に従ってフィルタリングされる。
ステップS2022では、位置データに対応する信頼係数は、位置の信頼半径に従って決定される。
例えば、位置の信頼半径が20m未満の場合、高い測位精度と確かな測位結果とを表すので、位置データに対応する信頼係数を1として定義することができる。位置の信頼半径が20mより大きく50mより小さい場合、確かでない測位結果を表すので、位置データに対応する信頼係数を0.8として定義することができる。位置の信頼半径が50mより大きい場合、バイアスされる測位結果を表すので、位置データに対応する信頼係数を0.6として定義することができる。
ステップS203では、既知のユーザ及び既知のユーザの情報が決定される。
本開示の実施形態では、位置情報は、さらに、位置情報毎に対応するユーザ識別を識別するように構成されるユーザアイデンティティを含み、一つのユーザアイデンティティは各携帯端末に対応する。
いくつかの実施形態では、予め設定されたデータベースがユーザアイデンティティに対応する既存の位置データを備えるかどうかということが、ユーザアイデンティティに従って判定される。本開示の一実施形態では、携帯端末の位置情報が定期的に取得され、かつ、各ユーザアイデンティティに対応する位置情報が予め設定されたデータベースに記憶される。最新の位置データが取得された後、最新の位置情報に対応するユーザが既知のユーザであるか不知のユーザであるかを判定するために、予め設定されたデータベースが、位置情報内のユーザアイデンティティに従って検索される。
いくつかの実施形態では、予め設定されたデータベースがユーザアイデンティティに対応する既存の位置データを備える場合、そのユーザアイデンティティに対応するユーザは、既知のユーザであると決定され、既知のユーザの移動速度及び移動方向は、既知のユーザの位置データ及び既存の位置データに従って決定される。
いくつかの実施形態では、既存の位置データは、予め設定されたデータベース内の既知のユーザの位置データによって更新され、かつ、位置データと、既知のユーザに対応する信頼係数と、既知のユーザの移動速度及び移動方向とが、予め設定されたデータベース内に記憶される。
ステップS204では、予め設定された範囲内の位置情報は、不知のユーザ及び不知のユーザの情報を取得するために処理される。
いくつかの実施形態では、予め設定されたデータベース内のデータは、不知のユーザ及び不知のユーザの情報を取得するために、最新の位置情報と組み合わせて処理すべき一定の間隔で読み出される。
図4は、本開示の実施形態に従った不知のユーザ及び不知のユーザの情報を取得するための予め設定された範囲内の位置情報の処理(すなわち、ステップS204)のフローチャートである。いくつかの実施形態では、図4に示すように、ステップS204は、以下の詳細なステップを備える。
ステップS2041では、予め設定されたデータベースがユーザアイデンティティに対応する既存の位置データを備えていない場合、そのユーザアイデンティティに対応するユーザは、不知のユーザであると決定される。
ステップS2042では、不知のユーザの移動速度及び移動方向は、不知のユーザの位置データと、その不知のユーザに隣接する既知のユーザの移動速度及び移動方向とに従って決定される。
いくつかの実施形態では、商業地域付近は、多くの顧客の通行流と複合的なタイプのユーザとで混雑しているため、不知のユーザは、車両ユーザと歩行ユーザとに分けられる。歩行ユーザの特徴は、隣接するユーザとの間での接触を回避するため、ユーザにとって快適な移動エリア(0.4m×0.4mの大きさの範囲等)を確保し、かつ、このユーザは、同じ方向に向って先に行く、相対的に多いユーザ数の人ごみの後に続いて進むだろうから、不知のユーザの移動速度及び移動方向は、以下のステップで予測してもよい。
いくつかの実施形態では、予め設定された範囲は、予め設定されたサイズの格子にそれぞれ分けられる。本開示の実施形態において、例えば、10m×10mの予め設定された範囲の商業地域は、各々0.4m×0.4mのサイズの625の隣接格子に分けられる。
いくつかの実施形態では、不知のユーザが位置する格子が、不知のユーザの位置データに従って決定され、不知のユーザが位置する格子の隣接格子内にいる既知のユーザの移動速度及び移動方向が、取得される。
本開示の実施形態では、ユーザが接触する格子が図5に示されており、各々が0.4m×0.4mのサイズの9の格子を含む。ユーザの移動方向は、上、下、左、右、左上、左下、右上、右下といった8方向を含む。不知のユーザは、中央の格子におり、中央の格子に隣接する他の8の格子は、それぞれ上記の8方向を表す。
予め設定された範囲は、他の方法で分けられてもよく、本開示に従う実施形態に限定されるものではないことに留意されたい。
さらに、いくつかの実施形態では、不知のユーザが位置する格子の隣接格子の一つにいる既知のユーザの移動速度が最大歩行速度よりも大きい場合、不知のユーザが位置する格子の隣接格子の一つにいる既知のユーザは、車両ユーザとして定義され、かつ、不知のユーザが位置する格子の隣接格子の一つにいる不知のユーザ及び既知のユーザは、同じ車両に乗って移動しているとして定義することができる。それゆえ、不知のユーザが位置する格子の隣接格子の一つにいる既知のユーザの移動速度及び移動方向は、不知のユーザの移動速度及び移動方向であるとそれぞれ決定される。いくつかの実施形態では、不知のユーザが位置する格子の隣接格子内に、最大歩行速度よりも大きい移動速度の既知のユーザが1人以上いて、かつ、これらの既知のユーザが、同じ移動速度及び同じ移動方向である場合、既知のユーザの移動速度及び移動方向が、不知のユーザの移動速度及び移動方向であると決定することができる。
いくつかの実施形態では、不知のユーザが位置する格子の隣接格子内にいる既知のユーザのいずれの移動速度もが最大歩行速度よりも大きくない場合、その不知のユーザは、歩行ユーザとして定義することができる。それゆえ、不知のユーザの移動可能な方向は、不知のユーザが位置する格子の隣接格子にいる既知のユーザの位置データに従って決定される。いくつかの実施形態では、既知のユーザが不知のユーザの位置する格子の隣接格子の一つにいる場合、一つの格子が表す方向は、不知のユーザの移動方向でないとすることができ、一方、不知のユーザが位置する格子の隣接格子であってその中にユーザがいない格子は、不知のユーザの移動可能な方向を表すとすることができる。実施形態において、図6に示すように、中央のグレーの格子はその中に不知のユーザがおり、4のダークグレーの格子はそれぞれの中に不知のユーザに隣接する4人の既知のユーザがおり、4の白い格子はそれらの中にはユーザがいないことを示す。4の白い格子に対応する方向は、不知のユーザの移動可能な方向として定義することができ、一方、4のダークグレーの格子に対応する方向は、不知のユーザの移動方向ではないと定義することができる。
いくつかの実施形態では、不知のユーザの移動速度及び移動方向は、予め設定された範囲内の既知のユーザの移動可能な方向と移動速度と移動方向とに従って決定される。
いくつかの実施形態では、移動可能な方向が1方向である場合、移動可能な方向は不知のユーザの移動方向であると決定され、平均速度は予め設定された範囲内の移動可能な方向と同じ移動方向の既知のユーザの速度に従って算出され、その平均速度は不知のユーザの移動速度であると決定される。
いくつかの実施形態では、移動可能な方向が少なくとも2方向(例えば2方向)を含む場合、予め設定された範囲内で各々移動可能な方向の複数の既知のユーザが決定され、最多の既知のユーザに対応する移動可能な方向が取得され、最多の既知のユーザに対応する移動可能な方向が不知のユーザの移動方向であると決定され、最多の既知のユーザの速度に従って平均速度が算出され、その平均速度が不知のユーザの移動速度であると決定される。
ステップS2043では、不知のユーザの位置データ、移動速度及び移動方向と、不知のユーザに対応する信頼係数とが、予め設定されたデータベース内に記憶され、かつ、不知のユーザは既知のユーザに更新される。
ステップS205では、少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量が、既知のユーザの情報に従って決定される。
いくつかの実施形態では、複数の集団の中心及びそれらの集団の中心の発熱量が、既知のユーザの情報に従って決定される。
いくつかの実施形態では、まず、予め設定された範囲内にいるユーザは、集団の中心を取得するために、既知のユーザ(最新結果に従って更新されたユーザ)の情報に従って集団化される。それから、顧客の通行流、顧客密度及びこれらと同様の情報を視覚的に反映することができる一つの位置の熱度を表す、集団の中心の発熱量が算出される。
本開示の実施形態では、少なくとも一つの集団の中心が、既知のユーザの位置データに従って決定される。
例えば、既知のユーザの位置データは、対応する集団の中心を表す集団の中心点を取得するために、アルゴリズム(単一パスアルゴリズム等)によって地理的な場所に従ってそれぞれ集団化することができる。単一パスアルゴリズムは、主として、以下のステップを含む従来型アルゴリズムである。
ステップAでは、測位点の連結リストと集団の中心点の連結リストとが、データベース内のユーザの位置データに従って構築される。
ステップBでは、測位点の連結リストと集団の中心点の連結リストとが、トラバースされる。
ステップCでは、集団の中心点の連結リストが空でなく、かつ、今のトラバースされる集団の中心点の座標(center_x,center_y)と今の測位点座標(x,y)との間の距離が予め設定された距離(100m等)より短い場合、今の測位点(x,y)は、今のトラバースされる集団の中心点に対応する集団に集団化され、その集団の位置番号は、1ずつ増加され、かつ、その集団の集団の中心点の座標(center_x’,center_y’)は、集団内のすべての測位点の座標に従って算出される。
ステップDでは、集団の中心点の連結リストが空の場合、今のトラバースされている測位点は、新しい集団の中心点として定義され、集団の中心点の座標は、(x,y)として記録され、かつ、その集団の中心点に対応する集団の位置番号は、1として定義される。
ステップEでは、集団の中心点の連結リストがトラバースされた後に、予め設定された範囲内の今の測位点の集団の中心点が取得されていない場合、今の測位点は、新しい集団の中心点として定義され、その集団の中心点の座標は、(x,y)として記録され、かつ、その集団の中心点に対応する集団の位置番号は、1として定義される。
上記の各ステップによれば、予め設定された範囲内の集団の中心は、予め設定された数の集団の中心点を算出した後に、最終的に取得される。予め設定された開示の実施形態に従った集団の中心の決定方法は含まれるが、本開示の単一パスアルゴリズムに限定されるものではないと理解されるべきである。
いくつかの実施形態では、集団の中心の中央値は、各集団の中心の範囲内にいるユーザに対応する信頼係数に従ってそれぞれ決定される。本開示の実施形態において、一つの集団の中心の範囲内にいるユーザに対応する信頼係数は、集団の中心の中央値(「count」と記録される)を取得するために加算される。
いくつかの実施形態では、集団の中心の移動速度は、各集団の中心の範囲内にいるユーザの平均速度に従ってそれぞれ決定される。一つの集団の中心の範囲内にいるユーザの平均速度は、集団の中心の移動速度(「V」と記録される)である。
いくつかの実施形態では、以下の数式で作成することができる基準で、各集団の中心の発熱量(「HOT」と記録される)は、各集団の中心の中央値(「count」と記載)と各集団の中心の移動速度(「V」と記載)とに従って決定される。
V_max=1.5m/s,
Factor=3.0,
HOT=count×(1+(V_max−V)×V_max)/Factor,
ここで、V_maxは最大歩行速度であり、「Factor」は重み付けを調整する係数である。
ステップS206では、顧客の通行分布は、少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量に従って生成される。
いくつかの実施形態では、顧客の通行分布は、複数の集団の中心及びそれらの集団の中心の発熱量に従って生成される。
本開示のいくつかの実施形態において、集団の中心及びそれらの集団の中心の発熱量は、顧客の通行分布を生成するために、異なる方法でマップ上に表示してもよい。例えば、異なる顧客の強度は、ヒートマップを生成するために、マップ上に異なる色及び/又は異なる色合いで表示してもよい。
図7は、例えば、本開示の実施形態に従った顧客の通行分布の取得方法を用いて取得される中国北京の王府井地区における顧客の通行分布のヒートマップの模式図である。図7に示すように、エリア1は高い顧客密度を表し、エリア2は低い顧客密度を表し、エリア3は高い顧客密度と低い顧客密度との間の顧客密度を表す。エリア1、エリア2及びエリア3は実施形態における単なる説明であり、一方、他の実施手法も本開示において用いることができると理解すべきである。図7のヒートマップは、本開示の実施形態において、顧客の通行分布を表示するための唯一の可能な方法である。本開示の特定の限定なしに、異なる色で表示し(図示せず)、又は異なる色合いで表示する等、顧客の通行分布を表示するためのいくつかの他の方法があってもよい。
本開示の実施形態に従った方法によれば、予め設定された範囲内にいるユーザの位置情報、移動速度、移動方向、移動状態及び他の情報が、携帯端末の位置情報に従って取得され、かつ、予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量が、ユーザの位置分布に従って決定されるので、予め設定された範囲内の集団の中心の顧客の通行分布が決定され、予め設定された範囲内の顧客の通行分布の結果は、手作業での記録なしに生成される。したがって、コストが低減される。さらに、取得される顧客の通行分布の結果は、地理的な場所と組み合わせることでより視覚的で正確なものとなるので、ユーザ体験が改善する。
さらに、本開示の実施形態は、顧客の通行分布の取得デバイスを提供する。
図8は、本開示の実施形態に従った顧客の通行分布の取得デバイスのブロック図である。図8に示すように、このデバイスは、取得モジュール100と、決定モジュール200と、生成モジュール300とを備える。
いくつかの実施形態では、取得モジュール100は、携帯端末の位置情報を取得するように構成されている。
いくつかの実施形態では、取得モジュール100は、全地球測位システム(GPS)、マップクライアントにアクセスする携帯端末の位置データ、携帯端末の通信信号、又は、他の従来若しくは将来の測位アプローチを通じて、携帯端末の位置情報を取得することができる。
いくつかの実施形態では、位置情報は、携帯端末のユーザのすべての位置情報及び関連情報を含み、例えば、ユーザアイデンティティ、及び、ユーザアイデンティティに対応する、位置データ、移動速度、移動方向、位置の信頼半径等を含む。
決定モジュール200は、位置情報に従って予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量を決定するように構成されている。いくつかの実施形態では、決定モジュール200は、位置情報に従って予め設定された範囲内の複数の集団の中心及びそれらの集団の中心の発熱量を決定してもよい。
予め設定された範囲は、事前に分けられる商業地域又は顧客の通行分布を取得する必要のある他の予め設定された地域とすることができる。予め設定された範囲の大きさは、本開示の実施形態に限定されず、ユーザの要望に従って決定される。
決定モジュール200は、予め設定された範囲内の位置情報を取得するため、位置データに従って位置情報をノイズ除去し、予め設定された範囲内の位置情報に従って予め設定された範囲内にいるユーザの位置データを決定し、予め設定された範囲内のユーザの位置分布密度に従って予め設定された範囲内の集団の中心を決定し、かつ、最後に、各集団の中心の範囲内にいるユーザの位置分布密度に従って集団の中心の発熱量をそれぞれ決定することができる。それゆえ、各集団の中心の範囲内にいるユーザの位置分布密度を視覚的に反映することができる。
生成モジュール300は、少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量に従って顧客の通行分布を生成するように構成されている。例えば、生成モジュール300は、複数の集団の中心及びそれらの集団の中心の発熱量に従って顧客の通行分布を生成することができる。
本開示のいくつかの実施形態において、生成モジュール300は、顧客の通行分布を生成するために、異なる方法(ヒートマップ上の表示等)でマップ上に集団の中心及び集団の中心の発熱量を表示してもよい。例えば、生成モジュール300は、ヒートマップを生成するためにマップ上に異なる色及び/又は異なる色合いで、異なる顧客密度を表示してもよい。
図7は、例えば、本開示の実施形態に従った顧客の通行分布の取得方法を用いて取得される中国北京の王府井地区における顧客の通行分布のヒートマップの模式図である。図7に示すように、エリア1は高い顧客密度を表し、エリア2は低い顧客密度を表し、エリア3は高い顧客密度と低い顧客密度との間の顧客密度を表す。エリア1、エリア2及びエリア3は実施形態における単なる説明であり、一方、他の実施手法も本開示において用いることができると理解すべきである。図7のヒートマップは、本開示の実施形態において、顧客の通行分布を表示するための唯一の可能な方法である。本開示の特定の限定なしに、異なる色で表示し(図示せず)、又は異なる色合いで表示する等、顧客の通行分布を表示するためのいくつかの他の方法があってもよい。
本開示の実施形態に従ったデバイスによれば、携帯端末の位置情報が取得され、予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量が、位置情報に従って決定されるので、予め設定された範囲内の集団の中心の顧客の通行分布が決定され、予め設定された範囲の顧客の通行分布の結果は、手作業での記録なしに生成される。したがって、コストが低減される。さらに、取得される顧客の通行分布の結果は、地理的な場所と組み合わせることでより視覚的で正確なものとなるので、ユーザ体験が改善する。
図9は、本開示の他の実施形態に従った顧客の通行分布の取得デバイスのブロック図である。図9に示すように、このデバイスは、取得モジュール100と、決定モジュール200と、前処理サブモジュール210と、ノイズ除去ユニット211と、第1決定ユニット212と、第1決定サブモジュール220と、判定ユニット221と、第2決定ユニット222と、更新ユニット223と、処理サブモジュール230と、第3決定ユニット231と、第4決定ユニット232と、記憶ユニット233と、第2決定サブモジュール240と、第5決定ユニット241と、第6決定ユニット242と、第7決定ユニット243と、第8決定ユニット244と、生成モジュール300とを備える。いくつかの実施形態では、決定モジュール200は、前処理サブモジュール210と、第1決定サブモジュール220と、処理サブモジュール230と、第2決定サブモジュール240とを備える。いくつかの実施形態では、前処理サブモジュール210は、ノイズ除去ユニット211及び第1決定ユニット212を備える。いくつかの実施形態では、第1決定サブモジュール220は、判定ユニット221と、第2決定ユニット222と、更新ユニット223とを備える。いくつかの実施形態では、処理サブモジュール230は、第3決定ユニット231、第4決定ユニット232と、記憶ユニット233とを備える。いくつかの実施形態では、第2決定サブモジュール240は、第5決定ユニット241と、第6決定ユニット242と、第7決定ユニット243と、第8決定ユニット244とを備える。
いくつかの実施形態では、前処理サブモジュール210は、予め設定された範囲内の位置情報を取得するため、位置情報を前処理するように構成されている。位置情報は、位置データ、位置の信頼半径等を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、前処理サブモジュール210は、ノイズ除去ユニット211と、第1決定ユニット212とを備える。
ノイズ除去ユニット211は、予め設定された範囲内の位置情報を取得するために、位置データに従って位置情報をノイズ除去するように構成されている。位置データは、現時点でのユーザの位置座標を含むので、ノイズ除去ユニット211は、位置座標に従って予め設定された範囲内の位置データをフィルタリングすることができる。
第1決定ユニット212は、位置の信頼半径に従って位置データに対応する信頼係数を決定するように構成されている。
例えば、位置の信頼半径が20m未満の場合、高い測位精度と確かな測位結果とを表すので、第1決定ユニット212は、位置データに対応する信頼係数を1と定義することができる。位置の信頼半径が20mよりも大きく50mより小さい場合、確かでない測位結果を表すので、第1決定ユニット212は、位置データに対応する信頼係数を0.8と定義することができる。位置の信頼半径が50mよりも大きい場合、バイアスされる測位結果を表すので、第1決定ユニット212は、位置データに対応する信頼係数を0.6と定義することができる。
第1決定サブモジュール220は、既知のユーザ及び既知のユーザの情報を決定するように構成されている。
本開示のいくつかの実施形態では、位置情報は、さらに、位置情報毎に対応するユーザ識別を識別するように構成されるユーザアイデンティティを含み、一つのユーザアイデンティティは各携帯端末に対応する。
いくつかの実施形態では、第1決定サブモジュール220は、判定ユニット221と、第2決定ユニット222と、更新ユニット223とを備える。
判定ユニット221は、予め設定されたデータベースがユーザアイデンティティに対応する既存の位置データを備えるかどうかを判定するように構成されている。本開示の一実施形態では、携帯端末の位置情報が一定の間隔で取得され、かつ、各ユーザアイデンティティに対応する位置情報が予め設定されたデータベースに記憶される。最新の位置情報が取得された後、判定ユニット221は、最新の位置情報に対応するユーザが既知のユーザであるか不知のユーザであるかを判定するため、予め設定されたデータベースを検索することができる。
予め設定されたデータベースがユーザアイデンティティに対応する既存の位置データを備える場合、第2決定ユニット222は、そのユーザアイデンティティに対応するユーザを既知のユーザであると決定することができ、既知のユーザの位置データ及び既存の位置データに従って、既知のユーザの移動速度及び移動方向を決定することができる。それから、更新ユニット223は、予め設定されたデータベース内の既知のユーザの位置データを用いて既存の位置データを更新することができ、かつ、位置データと、既知のユーザに対応する信頼係数と、既知のユーザの移動速度及び移動方向とを、予め設定されたデータベース内に記憶することができる。
処理サブモジュール230は、不知のユーザ及び不知のユーザの情報を取得するために予め設定された範囲内の位置情報を処理するように構成されている。いくつかの実施形態では、処理サブモジュール230は、不知のユーザ及び不知のユーザの情報を取得するために、定期的に予め設定されたデータベース内のデータを読み出すことによって読み出しデータを取得し、かつ、その読み出したデータを最新の位置情報と組み合わせて処理する。処理サブモジュール230は、第3決定ユニット231と、第4決定ユニット232と、記憶ユニット233とを備える。
第3決定ユニット231は、予め設定されたデータベースがユーザアイデンティティに対応する既存の位置データを備えていない場合、そのユーザアイデンティティに対応するユーザが不知のユーザであると決定するように構成されている。
第4決定ユニット232は、不知のユーザの位置データと、その不知のユーザに隣接する既知のユーザの移動速度及び移動方向とに従って、不知のユーザの移動速度及び移動方向を決定するように構成されている。
いくつかの実施形態では、第4決定ユニット232は、商業地域付近は、多くの顧客の通行流と複合的なタイプのユーザとで混雑しているため、不知のユーザを車両ユーザと歩行ユーザとに分ける。歩行ユーザの特徴は、隣接するユーザとの間の接触を回避するため、ユーザにとって快適な移動エリア(0.4m×0.4mの大きさの範囲等)を確保し、かつ、このユーザは、同じ方向に向って行く、相対的に多いユーザの人ごみの後に続いて進むだろうから、第4決定ユニット232は、以下の手順で、不知のユーザの移動速度及び移動方向を予測してもよい。
いくつかの実施形態では、予め設定された範囲は、予め設定されたサイズの格子にそれぞれ分けられる。本開示の実施形態において、例えば、10m×10mの予め設定された範囲の商業地域は、各々0.4m×0.4mのサイズの625の隣接格子に分けられる。
いくつかの実施形態では、不知のユーザが位置する格子が不知のユーザの位置データに従って決定され、不知のユーザが位置する格子の隣接格子内にいる既知のユーザの移動速度及び移動方向が取得される。
本開示の実施形態では、ユーザが接触する格子が図5に示されており、各々が0.4m×0.4mのサイズの9の格子を含む。ユーザの移動方向は、上、下、左、右、左上、左下、右上、右下といった8方向を含む。不知のユーザは、中央の格子におり、中央の格子に隣接する他の8の格子は、それぞれ上記の8方向を表す。
予め設定された範囲は、他の方法で分けられてもよく、本開示に従う実施形態に限定されるものではないことに留意されたい。
いくつかの実施形態では、不知のユーザが位置する格子の隣接格子の一つにいる既知のユーザの移動速度が、最大歩行速度よりも大きい場合、不知のユーザが位置する格子の隣接格子の一つにいる既知のユーザは、ライダーとして定義することができ、かつ、不知のユーザが位置する格子の隣接格子の一つにいる不知のユーザ及び既知のユーザは、同じ車両に乗って移動しているとして定義することができる。それゆえ、第4決定ユニット232は、不知のユーザが位置する格子の隣接格子の一つにいる既知のユーザの移動速度及び移動方向を、不知のユーザの移動速度及び移動方向であると決定することができる。いくつかの実施形態では、不知のユーザが位置する格子の隣接格子内に、最大歩行速度よりも大きい移動速度の既知のユーザが1人以上いて、かつ、これらの既知のユーザが、同じ移動速度及び同じ移動方向である場合、第4決定ユニット232は、既知のユーザの移動速度及び移動方向を、不知のユーザの移動速度及び移動方向であると決定してもよい。
いくつかの実施形態では、不知のユーザが位置する格子の隣接格子内にいる既知のユーザのいずれの移動速度もが最大歩行速度よりも大きくない場合、その不知のユーザは、歩行ユーザとして定義することができる。それゆえ、第4決定ユニット232は、不知のユーザが位置する格子の隣接格子にいる既知のユーザの位置データに従って、不知のユーザの移動可能な方向を決定してもよい。いくつかの実施形態では、既知のユーザが不知のユーザが位置する格子の隣接格子の一つにいる場合、一つの格子が表す方向は、不知のユーザの移動方向でないとすることができ、一方、不知のユーザが位置する格子に隣接する格子であってその中にユーザがいない格子は、不知のユーザの移動可能な方向を表すとすることができる。実施形態において、図6に示すように、中央のグレーの格子はその中に不知のユーザがおり、4のダークグレーの格子はそれぞれの中に不知のユーザに隣接する4人の既知のユーザがおり、4の白い格子はそれらの中にはユーザがいない。4の白い格子に対応する方向は、不知のユーザの移動可能な方向として定義することができ、一方、4のダークグレーの格子に対応する方向を、不知のユーザの移動方向ではないと定義することができる。
いくつかの実施形態では、第4決定ユニット232は、予め設定された範囲内の既知のユーザの移動可能な方向と移動速度と移動方向とに従って、不知のユーザの移動速度及び移動方向を決定することができる。
いくつかの実施形態では、移動可能な方向が1方向である場合、第4決定ユニット232は、さらに、移動可能な方向を不知のユーザの移動方向であると決定し、予め設定された範囲内の移動可能な方向と同じ移動方向で既知のユーザの速度に従って平均速度を算出し、その平均速度を不知のユーザの移動速度であると決定するように構成されている。
いくつかの実施形態では、移動可能な方向が少なくとも2方向(例えば2方向)を含む場合、第4決定ユニット232は、さらに、予め設定された範囲内で各々移動可能な方向の既知のユーザ数を決定し、最多の数の既知のユーザに対応する移動可能な方向を取得し、最多の数の既知のユーザに対応する移動可能な方向を不知のユーザの移動方向であると決定し、最多の数の既知のユーザの速度に従って平均速度を算出し、その平均速度を不知のユーザの移動速度であると決定するように構成されている。
記憶ユニット233は、不知のユーザの位置データ、移動速度及び移動方向と、不知のユーザに対応する信頼係数とを、予め設定されたデータベース内に記憶するように構成されている。
第2決定サブモジュール240は、既知のユーザの情報に従って、少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量を決定するように構成されている。例えば、第2決定サブモジュール240は、既知のユーザの情報に従って、複数の集団の中心及びそれらの集団の中心の発熱量を決定することができる。
いくつかの実施形態では、第2決定サブモジュール240は、集団の中心を取得するために、既知のユーザ(最新結果に従って更新されたユーザ)の情報に従って予め設定された範囲内にいるユーザを集団化し、それから、顧客の通行流、顧客密度及びこれらと同様の情報を視覚的に反映する一つの位置の熱度を表す、集団の中心の発熱量を算出する。
第5決定ユニット241は、既知のユーザの位置データに従って少なくとも一つの集団の中心を決定するように構成されている。例えば、第5決定ユニット241は、既知のユーザの位置データに従って複数の集団の中心を決定してもよい。
本開示の実施形態において、第5決定ユニット241は、集団の中心を表す集団の中心点を取得するために、地理的な場所に従って既知のユーザの位置データをそれぞれ集団化することができる。例えば、第5決定ユニット241は、アルゴリズム(単一パスアルゴリズム等)によって既知のユーザの位置データを集団化することができる。単一パスアルゴリズムは、主として、以下のステップを含む従来型アルゴリズムである。
ステップAでは、測位点の連結リストと集団の中心点の連結リストとが、データベース内のユーザの位置データに従って構築される。
ステップBでは、測位点の連結リストと集団の中心点の連結リストとが、トラバースされる。
ステップCでは、集団の中心点の連結リストが空でなく、かつ、今のトラバースされる集団の中心点の座標(center_x,center_y)と今の測位点座標(x,y)との間の距離が予め設定された距離(100m等)より短い場合、今の測位点(x,y)は、今のトラバースされる集団の中心点に対応する集団に集団化され、その集団の位置番号は、1ずつ増加され、かつ、その集団の集団の中心点の座標(center_x’,center_y’)は、集団内のすべての測位点の座標に従って算出される。
ステップDでは、集団の中心点の連結リストが空の場合、今のトラバースされている測位点は、新しい集団の中心点として定義され、集団の中心点の座標は、(x,y)として記録され、かつ、その集団の中心点に対応する集団の位置番号は、1として定義される。
ステップEでは、今の測位点は、集団の中心点の連結リストがトラバースされた後に、予め設定された範囲内の今の測位点の集団の中心点が取得されていない場合、新しい集団の中心点として定義され、その集団の中心点の座標は、(x,y)として記録され、かつ、その集団の中心点に対応する集団の位置番号は、1として定義される。
上記の各ステップによれば、予め設定された範囲内の集団の中心は、予め設定された数の集団の中心点を算出した後に、最終的に取得される。
第6決定ユニット242は、各集団の中心の範囲内にいるユーザに対応する信頼係数に従って集団の中心の中央値をそれぞれ決定するように構成されている。本開示の実施形態において、集団の中心の範囲内にいるユーザに対応する信頼係数は、集団の中心の中央値(「count」と記録される)を取得するために加算される。それから、第7決定ユニット243は、各集団の中心の範囲内にいるユーザの平均速度に従って集団の中心の移動速度をそれぞれ決定してもよい。一つの集団の中心の範囲内にいるユーザの平均速度は、集団の中心の移動速度(「V」と記録される)である。
第8決定ユニット244は、以下の数式で作成することができる基準で、各集団の中心の中央値(「count」と記録される)と各集団の中心の移動速度(「V」と記録される)とに従って、各集団の中心の発熱量(「HOTと記録される)を決定するように構成されている。
V_max=1.5m/s,
Factor=3.0,
HOT=count×(1+(V_max−V)×V_max)/Factor,
ここで、V_maxは最大歩行速度であり、「Factor」は重み付けを調整する係数である。
本開示の実施形態に従ったデバイスによれば、予め設定された範囲内にいるユーザの位置情報、移動速度、移動方向、移動状態及び他の情報が、携帯端末の位置情報に従って取得され、予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び各集団の中心の発熱量が、ユーザの位置分布に従って決定されるので、予め設定された範囲内の集団の中心の顧客の通行分布が決定され、予め設定された範囲内の顧客の通行分布の結果は、手作業による記録をすることなく生成される。したがって、コストが低減される。さらに、取得される顧客の通行分布の結果は、地理的な場所と組み合わせることでより視覚的で正確なものとなるので、ユーザ体験が改善する。
さらに、本開示の実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータ上でランする、顧客の通行分布を取得するための上記で特定される方法を実行するためのコンピュータプログラムを含む。
本開示の説明において、「第1(first)」と「第2(second)」との用語は、説明のためにのみ用いられ、かつ、相対的な重要性を暗示する又は意味するものとしてみなしてはならないことを理解すべきである。さらに、特に説明がない限り、「複数(a plurality of)」の用語は、二つ以上を意味することを理解すべきである。
フローチャートに記載され又は明細書における如何なる他の方法で記載される如何なる手順又は方法も、特定の論理関数又は手順を実現する実行可能なコードを記憶するための一つ以上のモジュール、部分又は部品を備えると理解してもよい。さらに、本開示の有利な実施形態は、実行順序が関係する機能に従って実質的に同時又は逆の順序での実行機能を含み、叙述又は記述されているものとは異なる、他の実装を備える。これは、本開示の実施形態が属する技術分野の当業者によって理解されるべきである。
本開示の各部分は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの組み合わせによって実現することができると理解される。上記実施形態では、複数のステップ又は方法は、メモリに記憶されたソフトウェア又はファームウェアによって実現してもよく、適切な命令実行システムによって実行してもよい。例えば、ハードウェアによって実現する場合、別の実施形態においても同様であるが、これらのステップ又は方法は、データ信号の論理関数を実現するための論理ゲート回路を有する分布論理回路、適切な組み合わせ論理ゲート回路を有する特定用途向け集積回路、プログラマブルゲートアレイ(PGA)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等の本技術分野における公知技術の一つ又は組み合わせによって実現してもよい。
当業者は、本開示の上述の例示の実施方法のステップの全部又は一部がプログラムによって関連するハードウェアに命じることによって達成され得ることを理解すべきであろう。そのプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよく、そして、コンピュータ上で実行される本開示の方法の実施形態のステップの一つ又は組み合わせを含む。
加えて、本開示の実施形態の各機能セルは処理モジュールに統合されてもよく、又は、これらのセルは別個の物理的な存在であってもよく、又は、二種以上のセルは処理モジュールに統合されてもよい。統合モジュールは、ハードウェアの形式で、又は、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。統合モジュールが、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現され、かつ、スタンドアロン製品として販売又は使用されている場合は、その統合モジュールは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。
上記記憶媒体は、読み出し専用メモリ、磁気ディスク、CD等であってもよい。
「実施形態」、「いくつかの実施形態」、「例」、「具体例」又は「いくつかの例」についての本明細書を通しての言及は、実施形態又は例に関連して記載された特定の特性、構造、材料又は特徴が本開示の少なくとも一つの実施形態又は例に含まれていることを意味する。本明細書を通して登場する言い回しは、必ずしも本開示の同じ実施形態又は例を指しているわけではない。さらに、特定の特性、構造、材料又は特徴は、一つ以上の実施形態又は例における如何なる適切な手法で組み合わせられてもよい。
本明細書で用いられている表現と用語(「中央(center)」、「縦(longitudinal)」、「横(lateral)」、「長さ(length)」、「幅(width)」、「厚さ(thickness)」、「上(up)」、「下(down)」、「前(front)」、「後(rear)」、「左(left)」、「右(right)」、「上部(top)」、「底部(bottom)」、「内側(inside)」、「外側(outside)」、「垂直(vertical)」、「水平(horizontal)」、「時計回り(clockwise)」、「反時計回り(counterclockwise)」等の用語)は、本発明の説明を簡略化するためにのみ用いられていることを理解すべきであり、かつ、参照されるデバイス又は要素は、特定の向きで保持され又は操作されなければならないことを、表示又は暗示するものではない。それらは、本開示を限定するものとみなしてはならない。
明記されかつ限定されていない限り、「結合(linkage)」と「接続(connection)」という用語は広義に理解されるものと説明されるべきであり、例えば、機械的接続又は電気的接続、直接結合、中間媒体を介する間接的結合とすることができる。当業者は、特定の状況に従って、上記の用語の具体的な表記を理解しなければならない。
説明的な実施形態が示されかつ記載されたが、当業者であれば、上記実施形態が本開示を限定するとは解釈することはできず、かつ、変更、代替、及び修正が本開示の趣旨、原理、範囲から逸脱することなく、実施形態において行うことができると認識されるであろう。

Claims (15)

  1. 携帯端末の位置情報を取得するステップと、
    前記位置情報に従って予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び前記各集団の中心の発熱量を決定するステップと、
    少なくとも一つの前記集団の中心及び前記各集団の中心の発熱量に従って前記顧客の通行分布を生成するステップと、
    を備える顧客の通行分布の取得方法。
  2. 前記位置情報に従って予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び前記各集団の中心の発熱量を決定するステップは、
    前記予め設定された範囲内の位置情報を取得するために前記位置情報を前処理し、かつ、既知のユーザ及び前記既知のユーザの情報を決定することと、
    不知のユーザ及び前記不知のユーザの情報を取得するために前記予め設定された範囲内の前記位置情報を処理することと、
    前記既知のユーザの情報に従って少なくとも一つの前記集団の中心及び前記各集団の中心の発熱量を決定することと、
    を備える請求項1に記載の顧客の通行分布の取得方法。
  3. 前記位置情報は、位置データと位置の信頼半径とを備え、
    前記予め設定された範囲内の位置情報を取得するために前記位置情報を前処理することは、
    前記予め設定された範囲内の位置情報を取得するために前記位置データに従って前記位置情報をノイズ除去することと、
    前記位置の信頼半径に従って前記位置データに対応する信頼係数を決定することと、
    を備える請求項2に記載の顧客の通行分布の取得方法。
  4. さらに、前記位置情報は、ユーザアイデンティティを備え、前記既知のユーザ及び前記既知のユーザの情報を決定することは、
    予め設定されたデータベースが前記ユーザアイデンティティに対応する既存の位置データを備えるかどうかを判定することと、
    前記予め設定されたデータベースが前記ユーザアイデンティティに対応する前記既存の位置データを備える場合、前記ユーザアイデンティティに対応するユーザを既知のユーザであると決定し、かつ、前記既知のユーザの位置データと前記既存の位置データとに従って前記既知のユーザの移動速度及び移動方向を決定することと、
    前記予め設定されたデータベース内の前記既知のユーザの位置データを用いて前記既存の位置データを更新し、かつ、前記位置データ、前記既知のユーザに対応する前記信頼係数、前記既知のユーザの移動速度及び移動方向を、前記予め設定されたデータベース内に記憶することと、を備え、及び/又は、
    前記既知のユーザの情報に従って少なくとも一つの前記集団の中心及び前記各集団の中心の前記発熱量を決定することは、
    前記既知のユーザの位置データに従って少なくとも一つの前記集団の中心を決定することと、
    各集団の中心の範囲内のユーザに対応する信頼係数に従って集団の中心の中央値をそれぞれ決定することと、
    各集団の中心の範囲内のユーザの平均速度に従って前記集団の中心の移動速度をそれぞれ決定することと、
    前記集団の中心の前記中央値及び前記移動速度に従って前記各集団の中心の発熱量をそれぞれ決定することと、
    を備える請求項3に記載の顧客の通行分布の取得方法。
  5. 前記不知のユーザ及び前記不知のユーザの情報を取得するために前記予め設定された範囲内の前記位置情報を処理することは、
    前記予め設定されたデータベースが前記ユーザアイデンティティに対応する前記既存の位置データを備えていない場合、前記ユーザアイデンティティに対応する前記ユーザを不知のユーザであると決定することと、
    前記不知のユーザの前記位置データと、前記不知のユーザに隣接する既知のユーザの移動速度及び移動方向とに従って前記不知のユーザの移動速度及び移動方向を決定することと、
    前記不知のユーザの前記位置データと、前記移動速度及び前記移動方向と、前記不知のユーザに対応する前記信頼係数とを前記予め設定されたデータベースに記憶し、かつ、前記不知のユーザを前記既知のユーザに更新することと、
    を備える請求項3又は4に記載の顧客の通行分布の取得方法。
  6. 前記不知のユーザの前記位置データと、前記不知のユーザに隣接する既知のユーザの移動速度及び移動方向とに従って前記不知のユーザの移動速度及び移動方向を決定することは、
    前記予め設定された範囲を予め設定されたサイズの格子にそれぞれ分けることと、
    前記不知のユーザの位置データに従って前記不知のユーザが位置する格子を決定し、かつ、前記不知のユーザが位置する前記格子の隣接格子内にいる既知のユーザの移動速度及び移動方向を取得することと、
    前記不知のユーザが位置する前記格子に隣接する格子の一つにいる既知のユーザの移動速度が最大歩行速度よりも大きい場合、前記不知のユーザが位置する前記格子に隣接する格子の一つにいる前記既知のユーザの移動速度及び移動方向を、前記不知のユーザの前記移動速度及び前記移動方向であると決定することと、
    を備える請求項5に記載の顧客の通行分布の取得方法。
  7. さらに、前記不知のユーザの前記位置データと、前記不知のユーザに隣接する既知のユーザの移動速度及び移動方向とに従って前記不知のユーザの移動速度と移動方向とを決定することは、
    前記不知のユーザが位置する前記格子に隣接する格子にいる前記既知のユーザの移動速度のいずれもが前記最大歩行速度よりも大きくない場合、前記不知のユーザが位置する前記格子に隣接する格子にいる前記既知のユーザの位置データに従って前記不知のユーザの移動可能な方向を決定することと、
    前記予め設定された範囲内の前記既知のユーザの移動可能な方向と移動速度と移動方向とに従って前記不知のユーザの前記移動速度及び前記移動方向を決定することと、を備え、及び/又は
    前記予め設定された範囲内の前記既知のユーザの移動可能な方向と移動速度と移動方向とに従って前記不知のユーザの前記移動速度及び前記移動方向を決定することは、
    前記移動可能な方向が1方向である場合、前記移動可能な方向を前記不知のユーザの移動方向であると決定し、前記予め設定された範囲内の前記移動可能な方向と同じ移動方向の既知のユーザの速度に従って平均速度を算出し、かつ、前記平均速度を前記不知のユーザの前記移動速度であると決定すること、又は、
    前記移動可能な方向が少なくとも2方向である場合、前記予め設定された範囲内の各移動可能な方向にいる既知のユーザの数を決定し、最多の数の既知のユーザに対応する移動可能な方向を取得し、最多の数の既知のユーザに対応する前記移動可能な方向を前記不知のユーザの前記移動方向であると決定し、最多の数の既知のユーザの速度に従って平均速度を算出し、かつ、前記平均速度を前記不知のユーザの前記移動速度であると決定すること、
    を備える請求項6に記載の顧客の通行分布の取得方法。
  8. 携帯端末の位置情報を取得するように構成される取得モジュールと、
    前記位置情報に従って予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び前記各集団の中心の発熱量を決定するように構成される決定モジュールと、
    少なくとも一つの前記集団の中心及び前記各集団の中心の発熱量に従って前記顧客の通行分布を生成するように構成される生成モジュールと、
    を備える顧客の通行分布の取得デバイス。
  9. 前記決定モジュールは、
    前記予め設定された範囲内の位置情報を取得するために前記位置情報を前処理するように構成される前処理サブモジュールと、
    既知のユーザ及び前記既知のユーザの情報を決定するように構成される第1決定サブモジュールと、
    不知のユーザ及び前記不知のユーザの情報を取得するために前記予め設定された範囲内の前記位置情報を処理するように構成される処理サブモジュールと、
    前記既知のユーザの前記情報に従って少なくとも一つの前記集団の中心及び各集団の中心の発熱量を決定するように構成される第2決定サブモジュールと、
    を備える請求項8に記載の顧客の通行分布の取得デバイス。
  10. 前記位置情報は、位置データと位置の信頼半径とを備え、前記前処理サブモジュールは、
    前記予め設定された範囲内の位置情報を取得するために前記位置データに従って前記位置情報をノイズ除去するように構成されるノイズ除去ユニットと、
    前記位置の信頼半径に従って前記位置データに対応する信頼係数を決定するように構成される第1決定ユニットと、
    を備える請求項9に記載の顧客の通行分布の取得デバイス。
  11. さらに、前記位置情報は、ユーザアイデンティティを備え、かつ、前記第1決定サブモジュールは、
    予め設定されたデータベースが前記ユーザアイデンティティに対応する既存の位置データを備えるかどうかを判定するように構成される判定ユニットと、
    前記予め設定されたデータベースが前記ユーザアイデンティティに対応する前記既存の位置データを備える場合、前記ユーザアイデンティティに対応するユーザを既知のユーザであると決定し、かつ、前記既知のユーザの位置データと既存の位置データとに従って前記既知のユーザの移動速度及び移動方向を決定するように構成される第2決定ユニットと、
    前記予め設定されたデータベース内の前記既知のユーザの位置データを用いて前記既存の位置データを更新し、かつ、前記位置データ、前記既知のユーザに対応する前記信頼係数、前記既知のユーザの移動速度及び移動方向を、前記予め設定されたデータベース内に記憶するように構成される更新ユニットとを備え、及び/又は、
    前記第2決定サブモジュールは、
    前記既知のユーザの位置データに従って少なくとも一つの前記集団の中心を決定するように構成される第5決定ユニットと、
    各集団の中心の範囲内のユーザに対応する信頼係数に従って集団の中心の中央値をそれぞれ決定するように構成される第6決定ユニットと、
    各集団の中心の範囲内のユーザの平均速度に従って前記集団の中心の移動速度をそれぞれ決定するように構成される第7決定ユニットと、
    前記集団の中心の前記中央値及び前記移動速度に従って前記各集団の中心の発熱量をそれぞれ決定するように構成される第8決定ユニットと、
    を備える請求項10に記載の顧客の通行分布の取得デバイス。
  12. 前記処理サブモジュールは、
    前記予め設定されたデータベースが前記ユーザアイデンティティに対応する前記既存の位置データを備えていない場合、前記ユーザアイデンティティに対応する前記ユーザを不知のユーザであると決定するように構成される第3決定ユニットと、
    前記不知のユーザの前記位置データと、前記不知のユーザに隣接する既知のユーザの移動速度及び移動方向とに従って前記不知のユーザの移動速度と移動方向とを決定するように構成される第4決定ユニットと、
    前記不知のユーザの前記位置データと、前記移動速度及び前記移動方向と、前記不知のユーザに対応する前記信頼係数とを前記予め設定されたデータベース内に記憶するように構成される記憶ユニットと、
    を備える請求項10又は11に記載の顧客の通行分布の取得デバイス。
  13. 前記第4決定ユニットは、
    前記予め設定された範囲を予め設定されたサイズの格子にそれぞれ分けるように構成され、
    前記不知のユーザの位置データに従って前記不知のユーザが位置する格子を決定し、かつ、前記不知のユーザが位置する前記格子の隣接格子内にいる既知のユーザの移動速度及び移動方向を取得するように構成され、
    前記不知のユーザが位置する前記格子に隣接する格子の一つにいる既知のユーザの移動速度が最大歩行速度よりも大きい場合、前記不知のユーザが位置する前記格子に隣接する格子の一つにいる前記既知のユーザの移動速度及び移動方向を、前記不知のユーザの前記移動速度及び前記移動方向であると決定するように構成される、
    請求項12に記載の顧客の通行分布の取得デバイス。
  14. さらに、前記第4決定ユニットは、
    前記不知のユーザが位置する前記格子に隣接する格子にいる前記既知のユーザの移動速度のいずれもが前記最大歩行速度よりも大きくない場合、前記不知のユーザが位置する前記格子に隣接する格子にいる前記既知のユーザの位置データに従って前記不知のユーザの移動可能な方向を決定するように構成され、
    前記予め設定された範囲内の前記既知のユーザの移動可能な方向と移動速度と移動方向とに従って前記不知のユーザの前記移動速度及び前記移動方向を決定するように構成され、及び/又は、
    さらに、前記第4決定ユニットは、
    前記移動可能な方向が1方向である場合、前記移動可能な方向を前記不知のユーザの移動方向であると決定し、前記予め設定された範囲内の前記移動可能な方向と同じ移動方向の既知のユーザの速度に従って平均速度を算出し、かつ、前記平均速度を前記不知のユーザの前記移動速度であると決定するように構成され、又は、
    前記移動可能な方向が少なくとも2方向である場合、前記予め設定された範囲内の各移動可能な方向にいる既知のユーザの数を決定し、最多の数の既知のユーザに対応する移動可能な方向を取得し、最多の数の既知のユーザに対応する前記移動可能な方向を前記不知のユーザの前記移動方向であると決定し、最多の数の既知のユーザの速度に従って平均速度を算出し、かつ、前記平均速度を前記不知のユーザの前記移動速度であると決定するように構成される、
    請求項13に記載の顧客の通行分布の取得デバイス。
  15. 携帯端末の位置情報を取得するステップと、
    前記位置情報に従って予め設定された範囲内の少なくとも一つの集団の中心及び前記各集団の中心の発熱量を決定するステップと、
    少なくとも一つの前記集団の中心及び各集団の中心の前記発熱量に従って前記顧客の通行分布を生成するステップと、
    をコンピュータ上でランする、コンピュータプログラムを備える、コンピュータ可読記憶媒体。

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