JP2015214020A - 鋸盤および鋸盤を制御する方法 - Google Patents

鋸盤および鋸盤を制御する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015214020A
JP2015214020A JP2015095084A JP2015095084A JP2015214020A JP 2015214020 A JP2015214020 A JP 2015214020A JP 2015095084 A JP2015095084 A JP 2015095084A JP 2015095084 A JP2015095084 A JP 2015095084A JP 2015214020 A JP2015214020 A JP 2015214020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
saw blade
saw
value
torque value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015095084A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6555924B2 (ja
Inventor
アルミン・シュトルツァー
Armin Stolzer
マルクス・オーベルレ
Oberle Markus
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keuro Besitz GmbH and Co EDV Dienstleistungs KG
Original Assignee
Keuro Besitz GmbH and Co EDV Dienstleistungs KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keuro Besitz GmbH and Co EDV Dienstleistungs KG filed Critical Keuro Besitz GmbH and Co EDV Dienstleistungs KG
Publication of JP2015214020A publication Critical patent/JP2015214020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6555924B2 publication Critical patent/JP6555924B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D59/00Accessories specially designed for sawing machines or sawing devices
    • B23D59/001Measuring or control devices, e.g. for automatic control of work feed pressure on band saw blade
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D53/00Machines or devices for sawing with strap saw-blades which are effectively endless in use, e.g. for contour cutting
    • B23D53/08Machines or devices for sawing with strap saw-blades which are effectively endless in use, e.g. for contour cutting for cutting profiled stock
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D55/00Sawing machines or sawing devices working with strap saw blades, characterised only by constructional features of particular parts
    • B23D55/04Sawing machines or sawing devices working with strap saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of devices for feeding or clamping work
    • B23D55/046Sawing machines or sawing devices working with strap saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of devices for feeding or clamping work for feeding work into engagement with the saw blade
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D55/00Sawing machines or sawing devices working with strap saw blades, characterised only by constructional features of particular parts
    • B23D55/08Sawing machines or sawing devices working with strap saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of devices for guiding or feeding strap saw blades
    • B23D55/088Devices for feeding strap saw blades
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/04Processes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/04Processes
    • Y10T83/0524Plural cutting steps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/141With means to monitor and control operation [e.g., self-regulating means]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sawing (AREA)

Abstract

【課題】鋸盤作業領域に使用するセンサを配置することなしに、鋸挽き工程時の実作業送り速度の最適化を実現する技術を提供することである。【解決手段】鋸刃(3)は周波数コンバータによって駆動されるとともに、電動送り駆動によって可変送り速度で相対移動される鋸盤の制御方法。加工物(2)の初期切削のために、実作業送り速度があらかじめ決定され、初期切削中に、鋸刃駆動部から鋸刃(3)へ伝達されたトルクと相関する物理量の瞬時値が求められ、初期切削時の最大トルク値が求められ、それに基づいてトルク値の最大値(8)が決定され、同一加工物(2)の初期切削後のすべての切削につき、実作業送り速度は、瞬時トルク値(6)を制御量(実値)として用い、瞬時トルク値(6)が一定に維持されながらそれができるだけ最大値(目標値)(8)の近傍となるようにして制御される。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前提部に記載の鋸盤を制御する方法ならびに請求項10の前提部に記載の鋸盤に関する。本方法においても使用されるこの種の鋸盤は鋸刃を含んでおり、この鋸刃は周波数コンバータを用いた電動鋸刃駆動部によって駆動される。さらに、電動送り駆動を用いて、鋸刃を可変の送り速度で、鋸加工される加工物に対して相対移動させる鋸刃送り装置が設けられている。そのことから、鋸盤は鋸盤制御装置も備えている。
この種の鋸盤は、通例、帯鋸盤としてかまたは丸鋸盤として構成されており、場合によっては、弓鋸盤としても構成されている。本発明の主たる適用分野は、金属からなる加工物の切断を含む鋸挽きである。
鋸盤の種別によって、駆動される鋸刃、つまり通例では、帯鋸または丸鋸は、加工物に対して直線状の相対運動にもしくは旋回軸を中心にした相対運動を行う。加工物は比較的重量があり、一般的に搬送装置によって鋸挽き台上に搬入載置され、その位置で鋸挽き工程のために挟持固定される。
鋸盤は、さまざまな断面を有する加工物を鋸挽きすることが可能であり、それは基本的に、鋸盤自体がそれぞれの所定の形状寸法から許容することのできる加工物の最大断面によって制限を受けるだけである。さらに、加工物はさまざまな断面形状ないし異形断面形状を有していてもよく、たとえば、しばしば、角柱棒材および円柱棒材、さらにはたとえばT形異形材等を1台の同じ鋸盤で加工することが可能である。
鋸挽き工程は、加工物の鋸挽きされるべき箇所が鋸刃の送り運動によって定義される鋸挽き面内に位置する鋸挽き位置へと加工物を位置決めすることから開始される。次いで、鋸刃は、まず、アイドリング送り速度で加工物に接近させられなければならない。なぜなら、非常に異なる種々の断面を有する加工物を鋸挽きできるようにするために、鋸刃は、安全上からも、鋸盤の可能最大作業断面域から完全に引き離されていなければならないからである。他方、本来の鋸挽き工程、したがって、鋸刃が加工物に切込んで切削作業を実施する際の鋸刃の送り運動は、材料特性に依存した−金属からなる加工物の場合にあっては、通例、ミリメートル/秒程度の、その鋸刃の最大切削効率に制約された−実作業送り速度で行なわれる。
この種の鋸盤の効率を高めるために、鋸挽き工程に要する時間を短縮することが意図される。これは、鋸刃のアイドリング送り速度を高めること、あるいは材料鋸挽き時の実作業送り速度を高めること、またはその両方によって行なうことができる。
アイドリング送り速度を高める方法としては、鋸加工される加工物の形状寸法データをセンサによって求め、鋸刃が加工物に切込む直前に鋸刃を制動する方法が知られている。これにより、鋸刃が過度に高いアイドリング送り速度で加工物に接当する際に生ずる鋸刃の損傷が回避される。別の解決方法は、帯鋸盤の場合において、帯鋸の監視を基本とし、たとえば帯鋸の鋸挽き抵抗を測定して、帯鋸が加工物と接触して鋸挽き抵抗が生ずると直ちに鋸刃を制動するという方法である。
実作業送り速度を高めることができれば、鋸挽き工程に要する時間をさらに短縮する可能性がでてくる。これは、鋸盤の最大切削効率が予め定まっている場合にあっても可能であり、しかも、形付けされた断面たとえば円形あるいはU形またはT形の断面を有する加工物が鋸加工される場合にも可能である。というのも、こうした断面ないし異形断面の場合にあって、本来の鋸挽き工程に要する時間を短縮するために、実作業送り速度を可変にすることが可能だからである。たとえば丸棒材料、したがって、円形の鋸挽き面を有する円柱棒材料の場合には、鋸挽き工程の初めには少数の鋸歯がそれぞれ同時に材料に切込んでいるだけである。鋸挽き工程のおおよそ半分くらいくれば、鋸刃特に帯鋸は円形断面の直径に沿って稼動しており、その際には最大多数の鋸歯が同時に材料に切込んでいる。鋸挽き工程の終わり頃には、鋸挽きされる材料の幅は再び減少するために、この場合にも少数の鋸歯が同時に材料に切込んでいるだけである。材料に同時に切込んでいる鋸歯の数が少なければ少ないほど、切削効率が予め決められていた場合にあっても、実作業送り速度をより高く選択することが可能である。
本発明は本来の鋸挽き工程時の実作業送り速度を最適化しようとするものである。
これについては、鋸挽き工程の初めに、加工物の断面タイプたとえば円形断面タイプ材料、角形管タイプ材料等々に適合された鋸挽きプログラムを選択することが知られている。ただし、これは類型化による事前選択であることから、特に、加工物の最大幅領域におけるよりも少ない数の鋸歯が加工物に切込んでいるだけとみなされる加工物領域が鋸挽きされている場合であっても、つまり高い実作業送り速度で鋸挽きできる加工物領域であっても、たとえば過度に高い実作業送り速度によって鋸刃が危険に曝されることにないように、比較的高い安全マージンが設定されるように配慮されている。このことは、たとえば円形断面タイプ材料の場合には、鋸挽き工程の最初の段階と最後の段階とに当てはまる。他方、角形管タイプ材料の場合にあっては、高い実作業送り速度で鋸挽きされる領域は、 鋸挽き工程の最初の段階と最後段階との間の中間域に位置することになる。したがって、実作業送り速度の可変については、この場合でもさらなる最適化の可能性がある。
従来の技術において、可変式実作業送り速度の最適化に関して、すでにいくつかの提案がなされている。独国特許出願公開第10043012号明細書においては、帯鋸盤の帯鋸の瞬時負荷が帯鋸背面に配された力センサによって検知される。その結果、実作業送り速度は、帯鋸の瞬時負荷に応じて調節制御される。同様の制御方法は独国特許出願公開第3103243号明細書にも提案されている。この文献によれば、鋸挽き領域における帯鋸の瞬時ひずみがセンサによって検出され、それから実作業送り速度の制御量が導出される。米国特許第6,682,062号明細書によれば、鋸挽き工程中に、帯鋸または鋸刃の走行経過が測定されて、鋸刃の瞬時負荷に関する測定量として用いられる。これによっても、実作業送り速度の調節制御が可能である。
従来の技術から公知のこれらの解決方法に共通しているのは、制御量を測定するためにセンサが設けられていなければならない点である。ただし、この種の鋸盤において、鋸挽き領域ないし鋸挽き台領域には苛酷な条件が支配的であることから、センサの使用は常に問題があり、それを支障なく使用し続けることは不可能に近い。
独国特許出願公開第10043012号明細書 独国特許出願公開第3103243号明細書 米国特許第6,682,062号明細書
そこで、本発明の目的は、鋸盤作業領域に使用するセンサを配置することなしに、鋸挽き工程時の実作業送り速度の最適化を実現する、冒頭に述べたタイプの方法および鋸盤を提供することである。
上記課題は、本発明では、請求項1に記載の特徴を有する方法および請求項10に記載の特徴を有する鋸盤によって解決される。本発明による方法の好適な実施形態は請求項2から請求項9に記載した通りであり、本発明による鋸盤の好適な実施態様は請求項11から請求項15に記載した通りである。
それ自体公知のように、周波数コンバータを用いた電動鋸刃駆動部によって駆動される鋸刃と、この駆動された鋸刃を電動送り駆動によって、鋸加工される加工物に対して可変送り速度で相対移動させる鋸刃送り装置とを有する本発明の鋸盤では、加工物の初期切削のために、加工物形状寸法、加工物材料および鋸刃に応じた固有で一定のまたは可変の実作業送り速度があらかじめ決定されており、前記初期切削中に、前記電動鋸刃駆動部の前記周波数コンバータにて、前記鋸刃駆動部から前記鋸刃へ伝達されたトルクと相関する物理量の瞬時値が求められるように制御される。この値は瞬時トルク値として鋸盤制御装置に伝送され、この瞬時トルク値は鋸盤制御装置で継続的に評価される。その際、前記初期切削時の最大トルク値が求められ、それに基づいて前記トルク値の最大値が決定される。したがって、同一加工物の初期切削後のすべての切削(鋸挽き)において、前記鋸刃の実作業送り速度は、前記瞬時トルク値を制御量(実値)として用い、前記瞬時トルク値が一定に維持されながらも、それができるだけ前記最大値(目標値)の近傍となるようにして制御される。
したがって、本発明によれば、加工物の初期切削のために、駆動されている鋸刃の実作業送り速度として、経験値または鋸盤メーカから供されたテーブルに基づいて、特に、一定な値が選択され、その鋸挽き工程が、当該実作業送り速度にて行なわれる従来の方法が実施される。また、この初期切削に要する時間を短縮するために、それ自体公知のように、類型化された断面形状に基づいて選択される可変の実作業送り速度があらかじめ決定されるようにすることも可能であり、その場合、たとえば丸棒材料の場合、あらかじめ選択された実作業送り速度は前鋸挽き工程の開始段階および終期段階において高速となる。
本発明により前記初期切削のためにあらかじめ決定される実作業送り速度は、加工物形状寸法、加工物材料および鋸刃に応じて選択される。つまり、一定の加工物材料に関する前記鋸刃の切削効率ならびに、たとえば、加工物形状寸法としての加工物の最大幅が選択のための条件として導入される。加工物の最大幅は、前記鋸盤制御装置により、前記鋸挽き工程のために加工物を挟持する二個の鋸盤締付けバイス間の間隔に基づいて自動的に算定可能である。既述したように、加工物の最大幅に加えてさらに加工物の基本的な形状も、特に、固有の可変実作業送り速度の選択のために用いることができる。
従来実施されてきた、この最初の鋸挽き段階での加工物に対する鋸挽き中に、前記鋸刃駆動部の最初の鋸挽き段階での周波数コンバータにおける、前記鋸刃駆動部から前記鋸刃へ伝達されたトルクと相関する物理量の瞬時値が継続的に求められる。この物理量は、特には、前記第一の周波数コンバータから前記の電動鋸刃駆動部のモータへ出力された実効電流が適切である。
一定のまたは可変の実作業送り速度が従来のようにあらかじめ決定されている場合には、この送り速度は、最大多数の鋸歯が加工物材料に切込むことになる加工物領域が鋸挽きされている時に、一般には加工物の最も幅広い部分が鋸挽きされている時に、前記鋸刃の最大許容負荷が生じるので、最適もしくはほぼ最適となる。加工物のその他の領域では、この実作業送り速度は大幅な安全マージンをもってのみ高めることができる。本発明に基づき、初期切削が、従来のようにあらかじめ選択された実作業送り速度でもって行われている際に、この鋸刃駆動を行っている周波数コンバータで取得される物理量の最大値が生じうる。なぜなら、鋸刃駆動部から鋸刃へ伝達されるトルクは、実作業送り速度の変化時の安全マージンに基づき、最大数の鋸歯がこの加工物材料に切込む場合に最も大きくなるからである。このことは、初期切削時に一定な実作業送り速度が選択される場合では、安全マージンなしでも生じる。この最大値は同時に、鋸挽き工程の、実作業送り速度が実質的に最適となる時点で求められるが、それは、この時点では、鋸刃に伝達されるトルクは、鋸刃の損傷を引き起こさない限りで、できるだけ大きなものとなっているからである。
上述したような周波数コンバータにて求められた物理量の瞬時値が瞬時トルク値として鋸盤制御装置に伝送されるため、鋸盤制御装置は、受け取った瞬時トルク値の継続評価によって、初期切削時の最大トルク値を求め、それをトルク値の最大値を決定するためのベースとして用いることができる。この場合、本発明によれば、鋸刃駆動部から鋸刃へ出力されたトルクの絶対値を知ることは不要であり、このため、なんらかのセンサもしくは測定値検知器を使用する必要もない。
次いで、同一加工物の初期切削後のすべての切削において、実作業送り速度は、本発明によれば、上述した瞬時トルク値を制御量(実値)として用い、この瞬時トルク値が一定に維持されつつ、それができるだけ初期切削時に求められた最大値(目標値)、あるいは当該値に基づいて決定された最大値(目標値)の近傍となるように制御される。これによって、同一加工物における初期切削後のすべての切削につき、たとえば、薄肉の異形加工物部分の鋸挽きに際しても実作業送り速度を高めるにあたって、もはや安全マージンを考慮する必要のない最適な鋸挽き制御が実施される。なぜなら、周波数コンバータからのフィードバックに基づき、鋸刃の鋸歯と加工物との接触によって生ずる抵抗を実時間で推定することができるため、鋸挽きの時点で変化する所定条件に応じた、送り駆動装置の迅速な応答を実現することができるからである。特に、鋸挽きされている加工物における切削抵抗が高まったことに対する応答として鋸刃駆動部によって鋸刃により高いトルクが与えられ、実作業送り速度は即時に低下させられる。
したがって、本発明では、センサまたは測定値検知器を使用する必要もなく、鋸刃駆動部から鋸刃へ出力されるトルクの絶対値を知る必要もなく、本来の鋸挽き工程時における鋸盤の実作業送り速度を最適に可変することが可能である。加工物材料、鋸刃および加工物幅が予め決められている場合における実作業送り速度の最大許容値に関する経験値もしくは基準値も良好に設定することができる。
さらに、本発明による好ましい実施態様において、加工物の複数回の鋸挽き切断中に鋸刃の摩耗を評価することが可能である。そのため、鋸挽き時全般にわたってあるいはランダムに選択された鋸挽き時に、上述したトルク値の最大値に対応させて制御される実作業送り速度は、先行する1つまたは複数の鋸挽き時に記録された実作業送り速度と比較される。このトルク値の最大値は制御目標値として不変であることから、制御によって生ずる実作業送り速度が低下すれば、鋸刃の摩耗が推定され、必要の場合には、その摩耗の程度を算定することも可能である。
本発明によれば、周辺条件つまり加工物形状寸法、加工物材料および鋸刃の一定の組み合わせにつき、その他の周辺条件が標準的なものである場合に周波数コンバータから読み取ることのできるトルク値、とりわけ最大トルク値に関する経験値または基準値がすでに存在している場合にも、さらにその他の利点が得られる。というのも、その場合には、前記初期切削時に求められた最大トルク値を、データベースあるいはテーブルから読み出された、同等な加工物形状寸法、同等な加工物材料および同等な鋸刃に関する最大トルク値と比較することができるからである。その際に違いが存在すれば、その違いから、材料の不均一性、材料の相違、操作員による材料選択の誤りもしくは鋸刃の摩耗あるいはその両方を推定することができる。
本発明のさらに別な実施態様により、実作業送り速度のさらなる最適化を達成することができる。それは、上述した初期切削のために実質的に一定な実作業送り速度が決定された場合、前記周波数コンバータから出力された瞬時トルク値の継続的な評価から、鋸挽き加工されている材料の正確な断面形状ならびに、場合によっては存在しているかもしれない、材料における鋸挽き抵抗を高める不均一性を検知することができるからである。加工物鋸挽き工程中のあらゆる時点で相対的な鋸挽き抵抗を正確に検出することにより、好適にも、それにあわせて事後の鋸挽きが制御されるトルク値の最大値を決定するにあたって通常は必要となる安全マージンの最適化、特には当該安全マージンを低減させて、全体としてより高い実作業送り速度を実現することも可能となる。
最初の周波数コンバータで求められた物理量と、その際鋸刃に伝達されたトルクの絶対値との間の相関が既知である場合には、本発明のさらなる展開として、鋸盤制御装置が瞬時トルク値を、継続的に、駆動装置固有のトルク閾値と比較して、当該瞬時トルク値が当該トルク閾値を上回る場合には、前記鋸刃の送り速度を低下させるようにするのが好適である。これにより、鋸刃がたとえば過度に高いトルクによって負荷を受けることが防止されると共に、とりわけ、操作ミスに起因する鋸刃の損傷が防止される。
最後に、最初の周波数コンバータで求められた物理量の値は、その時間的推移を平滑化すべくフィルタ処理されるのが好適である。というのは、この物理量の値は鋸刃駆動部のトルク推移を実時間で反映するために、モータ制御装置によって考慮される必要のない、場合によっては考慮してはいけない、極めて短時間の変動が生ずることがあるからである。この平滑化は制御経路における一種の減衰素子を意味するものである。
以下、添付の一連の図面を参照し、本発明により構成された方法によって稼動される本発明による鋸盤の実施例を詳細に述べて説明する。
加工物(丸棒材)が搬入された、鋸挽き工程開始時の帯鋸盤の鋸挽き台の概略図である。 図1と同様で、ただし鋸挽き工程中盤時の概略図である。 図1と同様で、ただし別の加工物(C形材)が搬入された、鋸挽き工程開始時の帯鋸盤の鋸挽き台の概略図である。 図3と同様で、ただし鋸挽き工程終了期の概略図である。 鋸刃駆動部で検出された瞬時トルク値を評価するグラフである。
図1は、帯鋸盤の鋸挽き台1を概略的に表わしたものであり、この鋸挽き台上には加工物2が載置されている。図1では、加工物2は円柱棒材である。この加工物の上方で、鋸刃としての帯鋸3が、上下可動式鋸盤上部ユニットの(図中不図示の)2つのガイドローラを周回してエンドレスに回転する。第1図において、帯鋸3は図面において右から左に周回運動する。
図1に示した時点は、鋸挽き工程全体における開始時点である。帯鋸3は、本図において描図面に一致する鋸挽き面内の送り運動により、下方へ運動し、加工物2との平らな接触を維持する。切込み区間4内で、帯鋸3は加工物2の材料に切込み、この材料を、帯鋸3の下端に付された鋸歯の切削作用によって鋸挽きする。
図2は、鋸挽き工程のもっと後の時点を表したものである。この場合、帯鋸3はおおよそ加工物断面のほぼ中央に位置しているため、切込み区間4は、図1に示した鋸挽き工程開始時のそれに比較して、遥かに長い。これに応じて、図2に示した時点にあっては、加工物2の材料に切込んでいる帯鋸3の鋸歯の数は、図1に示した鋸挽き工程開始時あるいはまた鋸挽き工程終了期(図中不図示である)のそれに比較して、遥かに多数である。このことから、図2に示した時点において帯鋸3は、図1に示した時点におけるそれよりも遥かに高い抵抗を受けることから、帯鋸3の前設定された実作業送り速度にて、鋸刃を目標速度に維持するために、相応した高いトルクが鋸刃駆動部から帯鋸3に出力されなければならない。反対に、帯鋸3に所定の最適トルクが出力される場合には、図1に示した時点における実作業送り速度は、図2に示した時点におけるそれよりも遥かに高く選択することができる。
図3および図4、これらの図もまた、加工物2’が載置された帯鋸盤の鋸挽き台1を概略的に示したものであり、図1と図2と同様な状況を表している。ここでは、加工物2’はC形材であり、これは鋸挽き工程の準備として鋸盤の締付けバイス5に挟持されている。
図3は、帯鋸3が加工物2’の材料に切込むまでの鋸挽き工程の開始時点を表しており、他方、図4は、前もって設定された形状の鋸刃の最大切込み区間4が鋸挽きされることになる鋸挽き工程中の一時点を示しており、最大の数の鋸歯が加工物2’の材料に対して同時に切込んでいる。
このようなC形加工物2’の場合には、帯鋸3の実作業送り速度を可変にするにあたり、特に大きな最適化の可能性を与えることができる。それは、鋸挽き工程のほぼ全体にわたって帯鋸3と加工物2’との間に二箇所の小さな切込み区間が存在するにすぎないのに対して、鋸挽き工程の終期になって初めて、つまり、帯鋸3がC形加工物2’のウェブ部に切込むときになって初めて、帯鋸3に高い抵抗が作用し、それに応じて実作業送り速度を減速しなければならないという状況が生じるからである。
本発明による方法を実施するにあたっては、たとえば、図3および図4に示した実施例において、鋸挽き工程の開始時に、加工物2’の材料および、必要に応じ、帯鋸3のタイプと寸法を鋸盤制御装置に入力すれば十分である。鋸盤制御装置は、鋸挽き工程のために加工物2’を挟持する締付けバイス5のポジションに基づいて加工物2’の最大幅を評価し、加工物の幅、加工物の材料および鋸刃に応じて、固有の最適として知られている実作業送り速度を選択することができる。
このようにして求められた一定な実作業送り速度で加工物2’の初期切削が実施される。その際、図4に示した時点で、物理量の最大値が鋸刃駆動部の周波数コンバータで検出される。というのも、前もって設定された実作業送り速度において、鋸刃駆動部から帯鋸3に出力されるトルクはこの箇所において最大となるからである。
実際に出力されるトルクまたは実際に帯鋸3に作用する力の絶対値が不明でも、その後のあらゆる鋸挽きにつき、最適に可変される実作業送り速度による作業を行なうことが可能である。なぜなら、鋸盤制御装置は、鋸刃駆動部から帯鋸3に、継続的に、初期切削時に求められた最大値に対応するトルクが出力されるように、実作業送り速度を制御するからである。鋸刃駆動部の周波数コンバータを経てトルク値の実時間フィードバックが行なわれることにより、帯鋸3は、C形加工物2’のアーム部からウェブ部への鋸挽き工程の移行時にも、なんら損傷を受けることはないが、それは実作業送り速度が、周波数コンバータのフィードバックによって、極めて迅速に減速制御されるからである。
図5は、フィルタ処理前(符号6で示したグラフ)およびフィルタ処理後(符号7で示したグラフ)における、鋸盤制御装置に送られた瞬時トルク値6の評価に際する測定グラフを示したものである。これは、図1および図2に示した構成における鋸挽きの評価、つまり、一定な実作業送り速度での円柱形加工物2の鋸挽きの評価を示したものである。同図から、トルク値6ないしフィルタ処理後のトルク値7は、図2が示しているように、加工物2のおおよそ中央部で鋸挽きが行なわれるときに最大値に達することが明確に読み取れる。
鋸盤制御装置は、この最大値から出発し、僅かな安全マージンを考慮して、最大値8を決定し、これによって、同一材料の初期切削後のすべての切削に関する実作業送り速度が制御される。
1 : 台
2 : 加工物(円柱形加工物)
2’: 加工物(C形加工物)
3 : 帯鋸(鋸刃)
4 : 切込み区間
5 : 締付けバイス
6 : トルク値(瞬時トルク値)
7 : トルク値
8 : 最大値

Claims (15)

  1. 鋸刃(3)と鋸刃送り装置とを有し、前記鋸刃(3)は周波数コンバータを用いた電動鋸刃駆動部によって駆動され、この駆動された鋸刃(3)は前記鋸刃送り装置の電動送り駆動によって、鋸加工される加工物(2)に対して可変送り速度で相対移動されるように構成された鋸盤を制御する方法において、
    前記加工物(2)の初期切削のために、加工物形状寸法、加工物材料および前記鋸刃(3)に応じた固有で一定のまたは可変の実作業送り速度があらかじめ決定され、
    前記初期切削中に、前記周波数コンバータにて、前記鋸刃駆動部から前記鋸刃(3)へ伝達されたトルクと相関する物理量の瞬時値が求められ、この値が瞬時トルク値(6)として継続的に評価され、その際、前記初期切削時の最大トルク値が求められ、それに基づいてトルク値の最大値(8)が決定され、
    同一加工物(2)の初期切削後のすべての切削につき、実作業送り速度は、前記瞬時トルク値(6)を制御量(実値)として用い、前記瞬時トルク値(6)が一定に維持されながらそれができるだけ前記最大値(目標値)(8)の近傍となるようにして制御されることを特徴とする方法。
  2. 前記加工物(2)の前記初期切削のために固有の実作業送り速度をあらかじめ決定するために、前記加工物形状寸法として前記加工物(2)の最大幅が使用され、その際、前記加工物(2)の最大幅は、 鋸挽き工程のために前記加工物(2)を挟持する2個の鋸盤締付けバイス(5)間の間隔に基づいて求められることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 固有の可変の実作業送り速度をあらかじめ決定するために、前記加工物(2)の最大幅の他に、前記加工物の基本的な形状も用いられることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記瞬時トルク値(6)は駆動装置固有のトルク閾値と継続的に比較され、前記瞬時トルク値(6)が前記トルク閾値を上回る場合に、前記鋸刃(3)の実作業送り速度は減速されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 物理量として、前記周波数コンバータから前記電動鋸刃駆動部のモータに出力された有効電流が用いられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記周波数コンバータで求められる前記物理量の値は、その時間的推移を平滑化すべく、フィルタ処理されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. あらゆる鋸挽き時あるいはランダムにセレクトされた鋸挽き時に、前記トルク値の前記最大値(8)に合わせて制御される実作業送り速度は、先行する一または複数の鋸挽き時の実作業送り速度と比較されて、前記鋸刃(3)の摩耗が評価されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記初期切削時に求められた前記最大トルク値は、データベースまたはテーブルから取り出された、同等な加工物形状寸法、同等な加工物材料および同等な鋸刃(3)に関する最大トルク値と比較され、材料の不均一性、材料の相違あるいは鋸刃(3)の摩耗またはその両方が評価されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記初期切削のために、基本的にコンスタントな実作業送り速度が決定され、それから生ずる前記瞬時トルク値(6)の不断の評価から、鋸挽きれた加工物(2)の断面形状が求められ、特に、前記トルク値の前記最大値(8)を決定するにあたって安全マージンを最適化することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 周波数コンバータを用いた電動鋸刃駆動部によって駆動される鋸刃(3)と、駆動された前記鋸刃(3)を電動送り駆動によって、鋸加工される加工物(2)に対して可変送り速度で相対移動させる鋸刃送り装置と、鋸盤制御装置とを備えた鋸盤であって、
    前記鋸盤制御装置は、前記加工物(2)の初期切削のために、加工物形状寸法、加工物材料および前記鋸刃(3)に応じた固有のあらかじめ決定された一定のまたは可変の実作業送り速度が用いられるように構成され、その際、前記周波数コンバータは、前記初期切削中に、前記鋸刃駆動部から前記鋸刃(3)へ伝達されたトルクと相関する物理量の瞬時値を瞬時トルク値(6)として前記鋸盤制御装置に送るように構築されており、
    前記鋸盤制御装置は、前記周波数コンバータから受け取った前記瞬時トルク値(6)を継続的に評価し、その際、前記初期切削時の最大トルク値を求め、それに基づいてトルク値の最大値(8)を決定するように構築され、かつ、
    前記鋸盤制御装置は、同一加工物(2)の初期切削後のすべての切削につき、実作業送り速度を、前記瞬時トルク値(6)を制御量(実値)として用い、前記瞬時トルク値(6)が一定に維持されてそれができるだけ前記最大値(目標値)(8)の近傍となるように制御することを特徴とする鋸盤。
  11. 前記鋸盤制御装置は、加工物(2)の前記初期切削のために、固有の実作業送り速度をあらかじめ決定するにあたって、加工物形状寸法として加工物(2)の最大幅を用いるように構成され、その際、前記鋸盤制御装置は、鋸挽き工程のために加工物(2)を挟持する2個の鋸盤締付けバイス(5)間の間隔に基づいて加工物(2)の最大幅を求めることを特徴とする請求項10に記載の鋸盤。
  12. 前記鋸盤制御装置は、固有の可変の実作業送り速度をあらかじめ決定するために、加工物(2)の最大幅の他に、加工物の基本的な形状も用いるように構築されていることを特徴とする請求項10または11に記載の鋸盤。
  13. 前記鋸盤制御装置は、前記瞬時トルク値(6)を駆動装置固有のトルク閾値と継続的に比較して、前記瞬時トルク値(6)が前記トルク閾値を上回る場合に、前記鋸刃(3)の実作業送り速度を低下させるように構築されていることを特徴とする請求項10から12のいずれか一項に記載の鋸盤。
  14. 前記物理量は、前記周波数コンバータから前記電動鋸刃駆動部のモータに出力された有効電流であることを特徴とする請求項10から13のいずれか一項に記載の鋸盤。
  15. 前記周波数コンバータで求められた前記物理量の値は、その時間的推移を平滑化すべく、フィルタ処理されることを特徴とする請求項10から14のいずれか一項に記載の鋸盤。
JP2015095084A 2014-05-07 2015-05-07 鋸盤および鋸盤を制御する方法 Active JP6555924B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102014208584.5 2014-05-07
DE102014208584.5A DE102014208584A1 (de) 2014-05-07 2014-05-07 Sägemaschine und Verfahren zum Steuern einer Sägemaschine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015214020A true JP2015214020A (ja) 2015-12-03
JP6555924B2 JP6555924B2 (ja) 2019-08-07

Family

ID=53005520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015095084A Active JP6555924B2 (ja) 2014-05-07 2015-05-07 鋸盤および鋸盤を制御する方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US10596645B2 (ja)
EP (1) EP2942139B1 (ja)
JP (1) JP6555924B2 (ja)
CN (1) CN105081446B (ja)
CA (1) CA2889354C (ja)
DE (1) DE102014208584A1 (ja)
ES (1) ES2725448T3 (ja)
HK (1) HK1211898A1 (ja)
TR (1) TR201906703T4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI710419B (zh) * 2019-09-06 2020-11-21 盛章工業有限公司 帶鋸機槓桿式快速降桿結構

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202017103056U1 (de) * 2017-05-19 2018-08-26 Wilhelm Altendorf Gmbh & Co. Kg Verschleißermittlung bei Sägewerkzeugen
CN109290847B (zh) * 2018-11-02 2023-07-04 浙江工业大学 同时测量进给方向和垂直方向圆锯床锯切力的测试装置
JP6966412B2 (ja) * 2018-11-15 2021-11-17 ファナック株式会社 数値制御装置
CN112893998B (zh) * 2020-12-29 2024-02-02 宝信软件(安徽)股份有限公司 一种热锯切割控制方法
CN113172474B (zh) * 2021-04-06 2022-10-18 浙江璐远机械科技有限公司 一种锯床进给控制方法及锯床
FR3124416B1 (fr) * 2021-09-07 2023-08-04 Vermond Francois Dispositif et procédé d’élagage d’une branche

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2457537A1 (de) * 1973-12-04 1975-06-05 Daito Seiki Verfahren zum steuern der vorschubgeschwindigkeit des saegerahmens einer bandsaegemaschine oder einer aehnlichen maschine
US4357848A (en) * 1979-05-30 1982-11-09 Amada Company, Limited Method and apparatus for controlling the feeding of a bandsaw blade of horizontal bandsaw machines
JPS5822288B2 (ja) * 1979-06-18 1983-05-07 株式会社 アマダ 鋸盤の切込量制御方法及び制御装置
CH646081A5 (de) 1980-03-27 1984-11-15 Karl Hauser Verfahren und vorrichtung zum steuern des schnittvorschubes einer bandsaegemaschine.
EP0221852A3 (de) * 1985-11-07 1988-11-23 Fritz Haug AG Vorrichtung zum Bearbeiten von relativ harten Baustoffen
US4944643A (en) * 1989-05-08 1990-07-31 Lehmkuhl Robert A Torque thrust and surface sensing device
US5043907A (en) * 1990-05-11 1991-08-27 Hem, Inc. Band saw apparatus and method with first cut input to controller
JPH0966475A (ja) * 1995-06-13 1997-03-11 Diamond Tech Inc 動力工具駆動システム
DE19622374B4 (de) * 1996-06-04 2007-05-03 Nienkemper Maschinenbau Gmbh & Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zur Regelung der Zerspannungsleistung einer Säge
DE29918249U1 (de) 1999-10-18 2000-03-02 Kaltenbach Maschfab Hans Bandsägemaschine mit einem zum Führen des Bandrückens dienenden Führungselement
US6267366B1 (en) 1999-10-25 2001-07-31 Quad/Graphics, Inc. Apparatus and method of delivering signatures to a binding line
US7178436B2 (en) * 2003-11-07 2007-02-20 United States Steel Corporation Method of cutting carbon and alloy steel
DE102007021070B4 (de) * 2007-05-04 2013-10-24 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Verfahren zum Betrieb einer Werkzeugmaschine sowie Werkzeugmaschine
CN102056697B (zh) * 2008-06-10 2013-05-29 株式会社牧田 圆锯
CN201848600U (zh) * 2010-11-02 2011-06-01 杭州电子科技大学 一种带锯床恒功率锯切控制装置
CN102151899B (zh) * 2010-11-25 2012-09-12 浙江伟业锯床有限公司 智能锯切带锯床
FI20115048L (fi) * 2011-01-18 2012-07-19 Elematic Oy Ab Menetelmä betonielementtisahan sahausnopeuden säätämiseksi sekä betonielementtisaha
DE102013210573B4 (de) * 2013-06-06 2016-02-04 Keuro Besitz Gmbh & Co. Edv-Dienstleistungs Kg Sägemaschine und Verfahren zum Steuern einer Sägemaschine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI710419B (zh) * 2019-09-06 2020-11-21 盛章工業有限公司 帶鋸機槓桿式快速降桿結構

Also Published As

Publication number Publication date
CN105081446A (zh) 2015-11-25
US10596645B2 (en) 2020-03-24
CA2889354C (en) 2022-09-06
TR201906703T4 (tr) 2019-05-21
CA2889354A1 (en) 2015-11-07
HK1211898A1 (en) 2016-06-03
EP2942139A1 (de) 2015-11-11
DE102014208584A1 (de) 2015-11-12
CN105081446B (zh) 2017-11-28
US20150321274A1 (en) 2015-11-12
EP2942139B1 (de) 2019-03-27
ES2725448T3 (es) 2019-09-24
JP6555924B2 (ja) 2019-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6555924B2 (ja) 鋸盤および鋸盤を制御する方法
CA2853535C (en) Sawing machine and method for controlling a sawing machine
US5115403A (en) Workpiece workability detection method and a method for cutting a workpiece by means of a cutting machine utilizing that method
US6382062B1 (en) Apparatus for controlling work feed rate for cutting wood, metal and other materials
US6701816B2 (en) Apparatus for variably controlling work feed rate for cutting wood, metal and other materials
US10166615B2 (en) Slip detector
US10850417B2 (en) Machine tool, in particular sawing machine, and system for an optimized operation of a machine tool
JP4733947B2 (ja) 予切削した歯を有する被加工物を歯車仕上げ加工機上で位置合わせする方法及び装置
TWI574772B (zh) Band saw with initial sawing position control and its control method
US6638142B2 (en) Apparatus for sharpening blades
CA2050598C (en) A method and an arrangement for controlling the tension of a band saw-blade
US11396054B2 (en) Method of cutting with a band saw
US935395A (en) Metal-sawing machine.
CN208270361U (zh) 自动送料式带锯条试验装置
JP6898116B2 (ja) ワイヤソー
TWM539414U (zh) 帶鋸機之鋸帶負荷偵測結構
CA2287217A1 (en) Method for variably controlling work feed rate for cutting wood, metal and other materials
JPH05104399A (ja) モータ駆動型切断機の制御装置
KR20030053758A (ko) 사이드트리머의 자동 폭 조정 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180502

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190618

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20190603

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6555924

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250