JP2015213560A - 循環搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】衛生状態を長期に維持することができ、しかも、掃除も容易な搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送路の中央を開口させて搬送方向に延びる開口ラインHOと、開口ラインの両側に立ち上がる左右側壁11,11と、を形成する表面露出板1と、レーン本体部20と、水平フランジ部21とを有して構成され、開口ラインHOを上側から覆って配置することで開口ラインHOを塞ぐゴミ受けレーン2と、ゴミ受けレーン2の上面を滑動する移動プレートMVと共に移動して、表面露出板1の左右側壁11と、移動プレートMVとの間に進入した異物を移動させる清掃部材CLN1と、を有して構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、客席カウンタに沿って設置され、搬送路を巡回する移動プレートの上に、飲食物を載置して巡回させる循環搬送装置に関し、特に、搬送路の進入した異物を適宜に除去できる循環搬送装置に関する。
多数の移動プレートに飲食物を載置して搬送路を巡回させる循環搬送装置は、回転寿司店などにおいて広く活用されている。ここで、循環搬送装置の搬送路は、一般に、ステンレス板を屈曲形成して構成されたレーンユニットを、搬送方向の両側から配置して左右のレーンを構成している。なお、全てのレーンユニットは、床面から立設したベース構造体BS(図6参照)に固定されて保持されている。
このような循環搬送装置では、搬送方向に並走する左右のレーンの間には、搬送方向に延びる開口ラインLNが形成されており、また、多数のレーンユニットによって循環搬送路を形成する必要から、コーナ部を構成する湾曲形状のレーンユニットも存在する。そして、このようにして形成されたレーンユニットの左右レーンの上面を、移動プレートが滑動して循環することで飲食物が巡回する。
特開2004−313501号公報
ところで、このような構成の循環搬送路に、何等かの理由で、ご飯粒や汁などの異物が進入することがあり、これが、開口ラインから床面に落下して各所に堆積されることになる。そして、これらの落下物は、ゴキブリやネズミの餌となるので寿司店を極めて不衛生にする。一方、床面に落下することなく搬送路に残る異物もあり、これを放置すると不衛生であるだけでなく、利用客にきわめて不快な印象を与えてしまう。
そこで、搬送路や床面の掃除が短い周期で必要となり、これが寿司店にとっては大きな負担となっている。しかも、レーンユニットは、各々、ベース構造体に固定されているので、水洗いなどの清掃が容易でなく、もし、洗剤や水を使用すると、これが周りのレーンユニットにも及ぶので、これらを乾かすのにも時間を要する。なお、特許文献1の構成のように、開口ラインを閉塞したのでは、数10メートルに及ぶ循環搬送路全体を、一気に水洗いする必要が生じ、極めて煩雑である。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、衛生状態を長期に維持することができ、しかも、掃除も容易な搬送装置を提供することも目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、飲食物を載置可能な複数枚の移動プレートを、移動プレートに略直交して配置される連結バーと、移動プレートに略平行に配置される接続アームと、を介して接続して搬送路を循環させる循環搬送装置において、床面から立ち上がるベース構造体の上部に搬送路を形成して、搬送方向に延びる開口ライン、及び、開口ラインの両側に立ち上がる左右側壁を形成する表面露出板と、左右側壁の間において、開口ラインの上側から非固定的にライン状に連続配置される複数枚のゴミ受けレーンと、を有して構成され、前記ゴミ受けレーンは、略U字状のレーン本体部と、レーン本体部の開放終端に連続する水平フランジ部と、水平フランジ部の上面に設けた滑動部と有し、前記滑動部に形成された誘導面に進入した移動プレートが、誘導面に連続する滑動面を移動するよう構成されている。
ここで、前記移動プレートと共に移動して、表面露出板の左右側壁と、移動プレートとの間に進入した異物を移動させる第1清掃部材を設けるのが好適である。この場合、前記移動プレートは、プレート本体と、プレート本体の上面を覆う化粧板と、プレート本体の上面からプレート本体を貫通する連結バーと、を有して構成され、プレート本体の下面に配置された接続アームを通過した連結バーの先端に、固定部材が配置されることで、接続アームが連結バーに保持される一方、所定の連結バーの基端には、軸方向に螺進するネジ溝が形成されており、第1清掃部材の上面から第1清掃部材を貫通する固定ネジを、連結バーのネジ溝に螺合させることで、第1清掃部材が移動プレートに固定されているのが好適である。
また、第1清掃部材は、移動プレートのプレート本体と略同形の下部プレートと、下部プレートより大型の上部プレートと、下部プレート及び上部プレートの間に保持される保持部材と、を有して構成され、前記保持部材は、下部プレート及び上部プレートに把持される保持本体部と、下部プレートの両側から下方に突出する保持延長部と、を有して構成され、保持延長部の突出先端が、弾性を有して表面露出板の水平表面にほぼ接する一方、保持延長部の左右側面は、弾性を有して表面露出板の左右側壁にほぼ接するよう構成されているのが好ましい。
本発明は、また、連結バーに保持されてレーン本体部に位置し、移動プレートと共に移動して、レーン本体部に進入した異物を移動させる第2清掃部材を設けるのも好適である。この場合、第2清掃部材は、取付穴を設けた板状の取付本体部と、取付本体部から刷毛状に突出する突出部と、を有して構成され、移動プレートの下面に配置された接続アームを通過した連結バーが、更に、取付本体部の取付穴を通過した状態で、連結バーの先端に固定部材が配置されることで、第2清掃部材が連結バーに保持されるよう構成されていのが好適である。
上記した本発明によれば、衛生状態を長期に維持することができ、しかも、掃除も容易である。
表面露出板とゴミ受けレーンの構成と配置方法を説明する図面である。 ゴミ受けレーンの構成を説明する図面である。 搬送チェーンを構成する移動プレートを他の部材と共に図示したものである。 第1清掃部材と第2清掃部材を説明する図面である。 第1と第2の清掃部材を清掃プレートと共に図示したものである。 従来装置のベース構造体を示す図面である。 ゴミ受けレーンを示す図面である。 ゴミ受けレーンを示す図面である。 ゴミ受けレーンを示す図面である。 ゴミ受けレーンを示す図面である。 ゴミ受けレーンを示す図面である。 第1清掃部材を示す図面である。 第1清掃部材を示す図面である。 第1清掃部材を示す図面である。 第1清掃部材を示す図面である。 第1清掃部材を示す図面である。 第1清掃部材を示す図面である。 第1清掃部材を示す図面である。
以下、実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。図1は、実施例の循環搬送装置の要部を示す図面であり、床面から立上るベース構造体BSの上部を覆って搬送路を形成する表面露出板1と、表面露出板1の中央開口HOを上側から覆うゴミ受けレーン2と、ゴミ受けレーン2の上面を滑動する移動プレートMVなどを有する搬送チェーン3と、が示されている。
表面露出板1は、屈曲形成されたステンレス板であり、この実施例では、客席側に露出して屈曲面を形成する隆起部10と、隆起部10の内側からほぼ垂直に降下する側壁部11と、側壁部11に連続する水平部12と、水平部12の内側からほぼ垂直に降下する降下部13とを有して構成されている。
この実施例では、一対の表面露出板1が対向して配置されることで、左右の側壁部11,11が形成されると共に、左右の降下部13,13の間に、中央開口HOが形成されている。なお、複数枚の表面露出板1・・・1が、連続してベース構造体BSに固定されることで、ベース構造体BSの上部を覆って、移動プレートMVの循環搬送路が形成されている。
図1及び図2に示すように、ゴミ受けレーン2は、角U字状の断面形状を有するレーン本体部20と、レーン本体部20の開放終端から左右に広がる水平フランジ部21と、水平フランジ部21の上面に固着された滑動部22とで構成されている。
なお、図2に示すゴミ受けレーン2は、搬送チェーン3を受け入れる導入部2Aから、搬送チェーン3を送り出す導出部2Bまで直線的に延びているが、搬送路のコーナ部分に配置されるゴミ受けレーン2は、表面露出板1と同様の湾曲形状となる。また、落下穴(不図示)を設けたゴミ受けレーン2も用意されており、落下穴の下方には、不図示のゴミ受けトレイが配置される。
何れにしても、直線形状のゴミ受けレーン2と、湾曲形状のゴミ受けレーン2が、連続的に中央開口HOに配置されることで、落下穴の部分を除いて、中央開口HOの全体が実質的に閉塞される。但し、何れのゴミ受けレーン2も、中央開口HOに配置されるだけであるので、搬送チェーン3を搬送路から外せば、ゴミ受けレーン2を個々的に取り出すことができ、必要に応じて洗浄することもできる。
ゴミ受けレーン2の滑動部22は、滑り性に優れた合成樹脂材で構成され、搬送チェーン3が進入する導入部2Aには、進入方向に傾斜して上昇する案内面GDが形成されている。一方、搬送チェーン3を送出する導出部2Bの滑動部22は直立面となっている。
先に説明した通り、本実施例では、何れのゴミ受けレーン2も、中央開口HOに配置されるだけであって固定されない。したがって、不可避的に多少の隙間が発生することがある。しかし、その隙間が移動プレートMVの全長を超えない限り、滑動部22の直立面を乗り越えた移動プレートMVが、その前方に位置する案内面GDに捕捉されるので、移動プレートMVの円滑な進行が、ゴミ受けレーン2の隙間によって阻害されることはない。
搬送チェーン3は、飲食物を載置可能な移動プレートMVが搬送路を循環する構成を有している。具体的には、複数の移動プレートMV・・・MVと、移動プレートMVから下方に突出する円柱状の連結バーBR(図1(b))と、移動プレートMVから下方に突出する円筒状の接続管Pi(図3(a))と、連結バーBRに外嵌される駆動円盤CY(図3(d))と、駆動円盤CYを挟んで連結バーBRに外嵌される接続アームAM(図3(e))と、を有して構成されている。
ここで、駆動円盤CYは、駆動モータで駆動される駆動スプロケットの回転歯と歯合することで、進行方向に駆動される。また、連結バーBRは、移動プレートMVに埋設される円板状の頭部50と、丸棒状の軸部51とで構成され、軸部51の先端部52が軸方向に切欠かれている。また、先端部52を径方向に貫通するピン穴53が形成されている。
また、接続アームAMの先端側と基端側には、各々、装着穴が形成されている。ここで、先端側の装着穴は、連結バーBRの先端部52の切欠形状に対応した形状であり、連結バーBRの自由回転を阻止している。一方、後端側の装着穴は、接続管Piよりやや大きい丸穴であり、連結バーBRは、接続管Piに対しては回転自由となる。
図3は、搬送チェーン3の構成部材を図示したものである。図3(a)に示す通り、移動プレートMVは、クレセント状のプレート本体30と、プレート本体30から後方に延びる延長片31とに区分される。そして、プレート本体30の表面から円柱状の連結バーBRが埋設状態で嵌合され、延長片31にも、連結バーBRと同じ方向に接続管Piが埋設状態で嵌合されている(図3(c))。なお、プレート本体30の表面に、プレート本体30と同形の化粧板40が貼着されることで、連結バーBRが隠蔽されている(図3(b)参照)。
上記の構成において、接続管Piの内径は、連結バーBRの外径より大きく設定され、接続管Piの外径は、駆動円盤CYの内径よりやや小さく設定されている。そのため、組立時には、連結バーBRと接続管Piに、各々、駆動円盤CYを遊嵌させた状態で(図3(d)参照)、連結バーBRに、前方に延びる接続アームAMと、後方に延びる接続アームAMをこの順番で装着する(図(e)参照)。
次に、接続管Piの下方に、後方側の移動プレートMVを配置する(図3(f)参照)。そして、後方側の移動プレートMVの連結バーBRを、前方側の接続管Piに下方から通し、接続管Piの上方に露出する連結バーBRに、更に別の後方に延びる接続アームAMを装着した上で、連結バーBRのピン穴53に、抜け止めピンPNを装着すれば、前後の移動プレートMV,MVを連結させることができる(図3(g)(h)参照)。したがって、連結状態を前方から見ると、図1に示す通り、移動プレートMVの下方に、前方に隣接する移動プレートMVの延長片31が位置し、駆動円盤CYの下方に、前方に延びる接続アームAM1と、後方に延びる接続アームAM2が、この順番に位置することになる。
ところで、このように連結される移動プレートの途中には、プレート面の上方と下方に清掃部材CLN1,CLN2を装着可能な清掃プレートPLが配置されている。清掃プレートPLの基本構成は、図3(a)に示す移動プレートMVと同じである。
すなわち、清掃プレートPLも、クレセント状のプレート本体30と、プレート本体30から後方に延びる延長片31とを有し、延長片31には接続管Piが埋没状態で嵌合されている。そして、前方と後方に隣接配置される移動プレートMV,MVとは、図3に示す接続アームAMによって接続されている。
但し、プレート本体30に嵌合される連結バーBR’については、寸法と構造において、通常の連結バーBR(図1(c))とやや相違している。図4(d)に示す通り、連結バーBR’は、プレート本体30に埋設される円板状の頭部50と、切欠きの無い丸棒状の軸部51と、軸部先端52を径方向に貫通するピン穴53とを有するだけでなく、頭部50と軸部51を連続してネジ溝54が穿設されている。また、連結バーBR’は、清掃部材CLN2を保持するため、その軸部51がやや長く形成されている。なお、ピン穴53を穿設することに代えて、連結バーBR”のように、軸部先端52に、ナットNTを固定するためのネジ溝を設けても良い。
図4(a)は、第1清掃部材CLN1を図示したものである。図示の通り、第1清掃部材CLN1は、化粧板40と同形の下部プレート60と、下部プレート60より大型の上部プレート61と、下部プレート60及び上部プレート61の間に保持される弾性部材70とを有して構成されている。
弾性部材70は、表面露出板1のステンレス面を掃除する機能を果たせば、その材料は限定されないが、例えば、スポンジ材、布材、発泡スチロール材などで構成され、好ましくは、実施例のように断面略Π状に形成されている。
すなわち、実施例の弾性部材70は、平坦な下面と上面を有して、下部プレート60と上部プレート61に把持される弾性本体部71と、下部プレート60の両側から下方に突出する弾性延長部72と、を有して構成されている。ここで、弾性延長部72は、その突出先端面72b,72bが、表面露出板1の水平表面12に接触するよう構成されている。また、弾性延長部72は、その左右側面72c,72cが、表面露出板1の左右側壁11,11に接触するよう構成されている。なお、進行方向に露出する弾性前面72aは、異物を捕捉して移動させる捕捉面として機能する。
図示の通り、上部プレート61と、下部プレート60には、互いに対応する位置に、例えば4つの取付穴62が形成されている。そして、3つの取付穴62に、下部プレート60から上部プレート61に向けて3個の固定ネジ80を挿入し(図4(b)参照)、上部プレート61に露出する先端にナットNTを装着することで、上下プレート60,61及び弾性部材70の全体が一体化されている(図4(d)参照)。なお、固定ネジ80は、皿ネジ形状を有しており、その頭部は、下部プレート60に埋設されている。
一方、上部プレート61及び下部プレート60のほぼ中心位置に設けた取付穴62は、手動操作可能な装着ネジ81を通過させる形状を有している。図4(c)に示す通り、装着ネジ81には、操作片81aと共に、連結バーBR’のネジ溝54に対応するネジ山81bが形成されている。そのため、清掃プレートPLの上面に第1清掃部材CLN1の下部プレート60を配置し、上部プレート61の上から装着ネジ81を挿入してネジ溝54にねじ込めば、第1清掃部材CLN1を清掃プレートPLに固定することができる(図4(c)参照)。また、装着ネジ81を逆回転させれば、手動操作によって、第1清掃部材CLN1を清掃プレートPLから取り外すことができる。
続いて、第2清掃部材CLN2について説明する。第2清掃部材CLN2は、図4(c)に示す通り、円板状の円板本体部75と、円板本体部75から刷毛状に突出する突出繊維部76と、を有して構成されている。なお、突出繊維部76は、やや剛性のあるプラスチップ繊維が、適宜に密集して突出して構成されている。また、円板本体部75の中心位置には、連結バーBR’の先端52を通過させる開口穴77が形成されており、開口穴77の周辺には、プラスチップ繊維が配置されていない。
そして、この開口穴77に、連結バーBR’の先端を通過させた状態で、連結バーBR’のピン穴53に、抜け止めピンPNを装着すれば、第2清掃部材CLN2を連結バーBR’に固定することができる。なお、連結バーBR”を使用する場合には、連結バーBR’の先端52にナットNTを装着すれば良い。
このようにして清掃プレートPLに固定された第2清掃部材CLN2及び第1清掃部材CLN1は、他の移動プレートMVと共に搬送路を移動する。そのため、ゴミ受けレーン2に混入した異物は、第2清掃部材CLN2に捕捉されて移動し、所定のゴミ受けレーン2(レーン本体部20)に形成されている落下穴から落下してゴミ受けトレイに回収される。
一方、表面露出板1の水平部12などに進入した異物は、第1清掃部材CLN1の弾性延長部72に捕捉されて移動する。そして、弾性延長部72に捕捉された異物は、適宜な場所で捕捉ゴミを監視する係員によって除去される。なお、搬送チェーン3に、第1清掃部材CLN1を1個設ければ、搬送路の一巡回で清掃が完了し、2個設ければ、搬送路の半巡回で清掃が完了することになる。
図5は、上記した各部材を図示したものであり、連結バーBR’が嵌合された清掃プレートPL((図5(a))と、清掃プレートPLに2つの清掃部材CLN1,CLN2が装着された状態(図5(b))と、第2清掃部材CLN2がゴミ受けレーン2を掃除する状態を示している(図5(c)、図5(d))。
また、図7〜図11は、ゴミ受けレーン2を示す図面であり、一点鎖線で長さ方向の途中を省略している。
図12〜図18は、第1清掃部材CLN2を示す図面であり、特に任意形状が許容される部分は、破線で記載されている。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、具体的な記載内容は、特に本発明を限定するものではない。
例えば、実施例の第1清掃部材CLN1は、清掃プレートPLに固定されるが、特に限定されず、清掃プレートPLに対して着脱自在に構成された第1清掃部材CLN1としても良い。この場合には、例えば、清掃プレートPL及び第1清掃部材CLN1の前後方向の寸法をやや小型化して、第1清掃部材CLN1の交換作業用の作業空間を形成する。
そして、下部プレート60の円弧状の先端に、舌片状の取付フックHKを円弧状に設けると共に、清掃プレートPLの円弧状の先端をやや薄肉化して、その薄肉部に、取付フックHKを係合させる構成を採れば良い(図4(f)参照)。この場合には、係員が、移動中の第1清掃部材CLN1を進行方向に引き抜くことができ、その後、別の第1清掃部材CLN1’を清掃プレートPLに装着することができる。
また、上記の実施例では、下部プレート60及び上部プレート61の間に、一体化された弾性部材70を配置したが、この構成についても特に限定されない。例えば、弾性部材70を、合成樹脂などによる保持本体部90と、保持本体部90の周りを覆う弾性被覆材91とで構成しても良い。この場合、弾性被覆材91は、保持本体部の左右下面90aと左右側面90bとを帯状に覆う布材又は紙材であり、このような2枚の弾性被覆材91が、例えば、上下プレート60,61に保持される(図4(g)参照)。
なお、この場合の弾性被覆材91は、洗浄可能な雑巾材又は使い捨て材であるので、その交換容易性を考慮して、帯状に形成された弾性被覆材91の両端に一又は複数個の取付片(例えば、取付穴や取付フック)を設けるのも好適である。
この場合には、例えば、保持本体部90の左右内側端面と、上部プレート61(又は保持本体部90)の左右上部端面に、取付部(例えば、取付ボスや取付ネジ)を設け、これらの取付部で保持された弾性被覆材91によって、保持本体部90の下面90a及び側面90bを被覆すれば良い。これらの場合には、上下プレート60,61の全部又は一部が省略可能となる。なお、下部プレート60を省略する場合には、取付フックHKを、保持本体部90に形成するか、取り付けるのも好適である。
以上、第1清掃部材CLN1の変形構成を例示したが、第2清掃部材CLN2や、その他の部材についても、具体的な形状や構成は、適宜に変更可能である。
11 左右側壁
1 表面露出板
20 レーン本体部
21 水平フランジ部
2 ゴミ受けレーン
MV 移動プレート
BR 連結バー
HO 開口ライン
CLN1 第1清掃部材
CLN2 第2清掃部材

Claims (6)

  1. 飲食物を載置可能な複数枚の移動プレートを、移動プレートに略直交して配置される連結バーと、移動プレートに略平行に配置される接続アームと、を介して接続して搬送路を循環させる循環搬送装置において、
    床面から立ち上がるベース構造体の上部に搬送路を形成して、搬送方向に延びる開口ライン、及び、開口ラインの両側に立ち上がる左右側壁を形成する表面露出板と、
    左右側壁の間において、開口ラインの上側から非固定的にライン状に連続配置される複数枚のゴミ受けレーンと、を有して構成され、
    前記ゴミ受けレーンは、略U字状のレーン本体部と、レーン本体部の開放終端に連続する水平フランジ部と、水平フランジ部の上面に設けた滑動部と有し、
    前記滑動部に形成された誘導面に進入した移動プレートが、誘導面に連続する滑動面を移動するよう構成されていることを特徴とする循環搬送装置。
  2. 前記移動プレートと共に移動して、表面露出板の左右側壁と、移動プレートとの間に進入した異物を移動させる第1清掃部材を設けた請求項1に記載の循環搬送装置。
  3. 前記移動プレートは、プレート本体と、プレート本体の上面を覆う化粧板と、プレート本体の上面からプレート本体を貫通する連結バーと、を有して構成され、
    プレート本体の下面に配置された接続アームを通過した連結バーの先端に、固定部材が配置されることで、接続アームが連結バーに保持される一方、
    所定の連結バーの基端には、軸方向に螺進するネジ溝が形成されており、第1清掃部材の上面から第1清掃部材を貫通する固定ネジを、連結バーのネジ溝に螺合させることで、第1清掃部材が移動プレートに固定されている請求項2に記載の循環搬送装置。
  4. 第1清掃部材は、移動プレートのプレート本体と略同形の下部プレートと、下部プレートより大型の上部プレートと、下部プレート及び上部プレートの間に保持される保持部材と、を有して構成され、
    前記保持部材は、下部プレート及び上部プレートに把持される保持本体部と、下部プレートの両側から下方に突出する保持延長部と、を有して構成され、
    保持延長部の突出先端が、弾性を有して表面露出板の水平表面にほぼ接する一方、保持延長部の左右側面は、弾性を有して表面露出板の左右側壁にほぼ接するよう構成されている請求項2又は3に記載の循環搬送装置。
  5. 連結バーに保持されてレーン本体部に位置し、移動プレートと共に移動して、レーン本体部に進入した異物を移動させる第2清掃部材を設けた請求項1〜4の何れかに記載の循環搬送装置。
  6. 第2清掃部材は、取付穴を設けた板状の取付本体部と、取付本体部から刷毛状に突出する突出部と、を有して構成され、
    移動プレートの下面に配置された接続アームを通過した連結バーが、更に、取付本体部の取付穴を通過した状態で、連結バーの先端に固定部材が配置されることで、第2清掃部材が連結バーに保持されるよう構成されている請求項5に記載の循環搬送装置。

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