JP2015210586A - 多様なデータベースのデータの抽出編集装置及びそのプログラム - Google Patents

多様なデータベースのデータの抽出編集装置及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データベースの活用が容易に簡単に出来るようにする。【解決手段】抽出対象のデータベースにアクセスし、そのデータベースの項目名を抽出項目名のリストとして作成し、抽出項目名を選択可能にする。抽出項目名、抽出条件等を設定し抽出を実行する。編集を行うときは、編集対象のデータベースにアクセスし、編集用帳票レイアウトとして作成する。抽出用帳票と編集用帳票レイアウトの項目名を照合し、同一形式の項目名のデータを編集用帳票レイアウトに出力後、編集対象のデータベースに出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、列方向に複数の項目名を有しており、該項目名に対応するデータが行方向に保存されている表計算が可能な多様なデータベースを用いて、入力された抽出条件に該当する一部のデータを抽出したり、抽出したデータの項目名を並べ替えたり、追加したり、削除して編集し、新たなデータベースを作成して保存し、ディスプレイやプリンタなどに出力する装置及びそのプログラムに関するものである。
顧客情報や製品の販売状況などのデータを記憶し、表計算が可能なデータベースとして、例えば、マイクロソフト コーポレーション製のエクセル(登録商標:MICROSOFT EXCEL。以下、単にエクセルと呼ぶ。)などが一般的に使用されている。
これらのデータベースには、列方向に複数の項目名を有しており、それぞれの項目名に対応するデータが行方向に保存されている表計算が可能なものである。これらのデータベースの活用法として、必要とする一部のデータを抽出して保存したり、ディスプレイに表示したり、プリンタなどへ出力したりすることは欠かすことができないものである。
上述したエクセルなどのデータベースから、必要とする一部のデータの抽出や出力をする手段として、標準装備がされているフィルタ機能を用いる手法が一般的に使用されている。
一方、マイクロソフト コーポレーション製のマクロ言語とビジュアルベーシック言語(Visual Basic for Application。以下、単にVBAと呼ぶ。)で記述されたプログラム(以下、VBAプログラムと呼ぶ。)を用いて、フィルタ機能の各ステップを自動化して行う試みもされている(非特許文献1)。
Excel97VBAハンドブック 相沢文夫他著 ナツメ社
しかしながら、上述したようなエクセルなどに標準装備されているフィルタ機能を用いる手法は、必要とする一部のデータの抽出は可能ではあるものの、手動による多数のステップを連続して行う必要がある場合極めて煩雑であり、経験と忍耐とを要する作業である。
一方、上述したVBAプログラムを用いる手法は、フィルタ機能の各ステップを自動化して行うことができるので作業性は向上する。しかしながら、顧客情報などの表計算が可能な列方向の項目名の一部に追加や削除がされたりしたような場合には対応できないという問題点がある。
すなわち、このような場合には、VBAプログラムに適切な修正や変更をした後に再度実行させる必要がある。したがって、データベースとマクロ言語とVBAのすべてに精通した者でないとVBAプログラムの修正や変更ができないので汎用性に乏しいという問題点がある。
加えて、上述した手法では、顧客情報などの表計算が可能な項目名の範囲でのみ抽出や出力が可能なものである。そして、当初の項目名に新たな項目名を追加するなどをした新たな形式のデータベースを作成して、後述するような目的に応じた編集作業をすることができないという問題点がある。
本発明は、列方向に複数の項目名を有しており、項目名に対応するデータが行方向に保存されている表計算が可能の多様なデータベースから、誰もが容易に目的とするデータを抽出して保存したり、抽出されたデータの項目名を並べ替えたり、追加したり、削除して編集して保存したり、ディスプレイやプリンタなどに表示や出力をしたりすることが可能な装置及びそのプログラムの提供を目的とするものである。
本発明は、上記した問題点の解決を目的としている。
請求項1に記載した発明は、列方向に複数の項目名を有し、該項目名に対応するデータが行方向に保存されている表計算が可能で多様な第1のデータベースから、プログラムを用いて入力された抽出条件に一致するデータを抽出し、第3のデータベースを作成するデータの抽出編集装置であって、
前記第1のデータベースは、抽出される前の前記データが保存されているデータベースであり、
前記第3のデータベースは、前記第1のデータベースから抽出された前記データが保存される新たなデータベースであり、
前記第1のデータベースと、前記第3のデータベースが有する前記項目名は同一形式のものであり、
前記抽出装置は、
前記第1のデータベースの前記項目名の一部又は前記データの一部を用いて前記抽出条件を決定し、
該抽出条件に一致する、前記第1のデータベースの一部の前記データを抽出し、前記項目名と対応するように前記第3のデータベースに保存するものである
ことを特徴としている。
請求項2に記載した発明は、
列方向に複数の項目名を有し、該項目名に対応するデータが行方向に保存されている表計算が可能な前記第1のデータベースと第2のデータベースにおいて、前記第1のデータベースでは、プログラムを用いて入力された抽出条件に一致するデータを抽出し、前記第3のデータベースを作成し、前記第2のデータベースは、前記第3のデータベースの項目名の全部又は一部を利用したり、編集したりできるデータベースであり、利用を仲介する第4のデータベースを作成するデータの抽出編集装置であって、
前記第1のデータベースは、抽出される前の前記データが保存されているデータベースであり、
前記第2のデータベースは、過去において編集作業が行われた前記データが保存されているデータベースであり、
前記第3のデータベースは、前記第1のデータベースから抽出された前記データが保存される新たなデータベースであり、
前記第1のデータベースと、前記第3のデータベースが有する前記項目名は同一形式のものであり、
前記第4のデータベースは、前記第3のデータベースの項目名の全部または一部のデータを保存する新たなデータベースであり、
前記第2のデータベースと、前記第4のデータベースが有する前記項目名は同一形式のものであり、
前記抽出装置は、
前記第1のデータベースの前記項目名の一部又は前記データの一部を用いて前記抽出条件を決定し、
該抽出条件に一致する、前記第1のデータベースの一部の前記データを抽出し、前記項目名と対応するように前記第3のデータベースに保存し、
前記第3のデータベースに保存されたデータは、前記項目名と対応するように前記第4のデータベースに保存し、保存された前記データを前記第2のデータベースに追加して保存するものである
ことを特徴としている。
請求項3に記載した発明は、請求項1及び請求項2に記載の発明において、
前記第1のデータベースと前記第2のデータベースは、プログラムを用いて本装置にア
クセスしているデータベースであり、
前記第1のデータベースの項目名を取得し、抽出条件である抽出項目名のリストを作成
し、
前記第3のデータベースのフレームを作成し、前記第1のデータベースの抽出データを
保存するものであり、
前記第2のデータベースの項目名を取得し、前記第4のデータベースのフレームを作成
し、第3のデータベースの項目名に対応するよう前記第4のデータベースに保存する
ことを特徴としている。
請求項4に記載した発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の発明において、
前記第1のデータベース乃至前記第4のデータベースは、エクセルを用いて作成されたものであり、
前記プログラムは、マクロ言語とビジュアルベーシック言語で記載されたものである
ことを特徴とするものである。
請求項1乃至請求項4に記載された発明を用いることによって、顧客情報や製品の販売状況などのデータを記憶し、表計算が可能で多様なデータベースにおいて、誰でも簡単に必要とするデータの抽出や編集及び出力などの作業を自動で行い、新たなデータベースを作成することができる。
また、データベースのデータの項目名を並べ替えしたり、追加したり、削除したりして編集するなどをして新たなデータベースを作成し、ハードディスクなどに保存をすることができるので、新たな形式の項目名を有するデータベースを用いて作業目的に応じた編集作業をすることができる。
請求項5に記載した発明は、
列方向に複数の項目名を有し、該項目名に対応するデータが行方向に保存されている表計算が可能で多様な第1のデータベースから、抽出条件に一致するデータを抽出し、第3のデータベースと第4のデータベースとを作成し、第4のデータベースを第2のデータベースに追加して保存するデータの抽出編集用のプログラムであって、
前記第1のデータベースは、抽出される前の前記データが保存されているデータベースであり、
前記第2のデータベースは、過去において編集作業が行われた前記データが保存されているデータベースであり、
前記第3のデータベースと前記第4のデータベースは、前記第1のデータベースから抽出された前記データが保存される新たなデータベースであり、
前記第1のデータベースと、前記第3のデータベースが有する前記項目名は同一形式のものであり、
前記第2のデータベースと、前記第4のデータベースが有する前記項目名は同一形式のものであり、
前記プログラムは、
前記第1のデータベースの前記項目名の一部又は前記データの一部を用いて前記抽出条件を決定し、該抽出条件に一致する、前記第1のデータベースの一部の前記データを抽出し、前記項目名と対応するように前記第3のデータベースに保存し、
前記第3のデータベースに保存されたデータは、前記項目名と対応するように前記第4のデータベースに保存し、保存された前記データを前記第2のデータベースに追加して保存するものである
ことを特徴としている。
請求項5に記載のプログラムを用いることによって、顧客情報などの表計算が可能なデータベースの項目名の一部が追加や削除がされたような場合でも、マクロ言語とVBAで書かれたVBAプログラム自体を修正する必要がなく対応できるという操作性や機能性の面でも優れた効果を有するものである。
本発明を用いることによって、顧客情報や製品の販売状況などの表計算が可能なデータベースにアクセスすることにより、第1のデータベースにしたり、第2のデータベースにすることができ、誰でも簡単に必要とするデータの抽出や編集及び出力などの作業を自動で行い、新たなデータベースを作成することができる。
また、データベースのデータの項目名を並べ替えたり、追加したり、削除するなどをして新たなデータベースを作成し、ハードディスクなどに保存をすることができるので、新たな形式のデータベースを用いて作業目的に応じた編集作業をすることができる。
加えて、本発明を用いることによって、顧客情報などの表計算が可能なデータベースの項目名の一部が追加や削除がされたような場合でも、マクロ言語とVBAで書かれたVBAプログラム自体を修正する必要がなく対応できるという操作性や機能性の面でも優れた効果を有するものである。
データ抽出・編集装置のブロック図である。 抽出・編集用リスト25である。 抽出・編集用リスト25の作成フローチャートである。 抽出データ27(第1のデータベース)である。 編集データ29(第2のデータベース)である(編集作業前)。 編集データ29(第2のデータベース)である(編集作業後)。 抽出用帳票31(第3のデータベース)である。 編集用帳票33(第4のデータベース)である。 メインルーチンのフローチャートである。 ファイル名入力サブルーチンのフローチャートである(前半部分)。 ファイル名入力サブルーチンのフローチャートである(後半部分)。 抽出用サブルーチンのフローチャートである。 編集用サブルーチンのフローチャートである。 データ抽出編集画面である(入力前)。 データ抽出編集画面である(抽出ファイル名、抽出シート名入力後)。 抽出項目名のリストである。 抽出用帳票31(第3のデータベース)のフレーム図である。 データ抽出編集画面である(抽出ファイル名、抽出シート名、編集ファイル名、編集シート名の入力後)。 編集用帳票33(第4のデータベース)のフレーム図である。 抽出条件入力画面である(抽出条件の入力前)。 抽出条件入力画面である(抽出条件の入力可能な内容・範囲)。 抽出条件入力画面である(第1抽出項目名、第2抽出項目名等の入力後)。 抽出条件の関数である。
以下において、本発明を実施するための形態について一実施例を用いて説明する(図1〜図23)。
上述したように、VBAプログラム23は、マクロ言語とビジュアルベーシック言語で記載されたプログラムである。
また、抽出データ27(第1のデータベース)、編集データ29(第2のデータベース)、抽出用帳票31(第3のデータベース)、編集用帳票33(第4のデータベース)は、列方向に複数の項目名を有しており、それらの項目名に対応するデータが行方向に保存されている表計算などが可能なものである。
1.ハードウエアの概要
図1は、本発明のデータの抽出・編集装置のブロック図である。この装置は、主にインターフェイス部1、データの処理部11、プログラム・データ記憶部21などで構成される一般的なパーソナル・コンピュータシステムである。
インターフェイス部1は、キーボード3及びマウス5などの入力装置、ディスプレイ7などの出力表示装置、プリンタ9などの出力印刷装置などで構成されている。
データ処理部11は、CPU13、ROM15及びRAM17などで構成されている。
プログラム・データ記憶部21は、VBAプログラム23と、抽出・編集用リスト25と、抽出データ27(第1のデータベース)と、編集データ29(第2のデータベース)と、抽出用帳票31(第3のデータベース)と、編集用帳票33(第4のデータベース)などのソフトウエアで構成されている。
2.ソフトウエアの概要
(1)VBAプログラム23
本発明では、データの抽出や編集などを行うためのプログラムとして、マクロ言語とVBA(ビジュアル・ベーシック言語)で記載されたVBAプログラム23を用いることを特徴としている。
マクロ言語とVBAとは、それぞれがエクセルに標準装備されているソフトウエアなので、別途、これらを購入する必要がない。加えて、当然にエクセルとの相性も良く、安定して使用できるという特徴がある。なお、VBAプログラム23の動作等については、後述する実施例においてフローチャートを用いて詳細に説明する。
(2)抽出編集用リスト25
抽出編集用リスト25とは、VBAプログラム23が抽出や編集などの作業をする際に、第1のデータベースや第2のデータベースを選択するために用いられるリストである(図2)。
本実施例では、例えば、第1のデータベースのシート名として(抽出データ27)が、第2のデータベースのシート名として(編集データ29)が保存されている(図1、図2 B列)。
すなわち、抽出編集用リスト25のファイル名やシート名を変更することによって、本実施例で説明するような抽出データ27(第1のデータベース)や編集データ29(第2のデータベース)以外のデータベースを指定することも可能とするものである。
この抽出編集用のリスト27は、後述するようなプルダウンメニューを使用したいような場合には、図3のフローチャートに示されるように、VBAプログラム23が起動される前にあらかじめ作成しておく必要がある。
(3)抽出データ27(第1のデータベース)
抽出データ27(第1のデータベース)とは、列方向に複数の項目名を有しており、その項目名に対応するデータが行方向に保存されている表計算が可能なデータベース、例えば、エクセルを用いて作成された顧客情報などを管理するための大きなデータベースなどが該当する。
この抽出データ27(第1のデータベース)は、例えば、月日(受付日)、受注NO、会社NO・・・などの複数の項目名がシートの3行目から列方向(右側方向)に記載されている。そして、手動によって、月日(受付日)、受注NO、会社NO・・・(A列、B列、C列・・・)などの複数のデータを最下行に順に追加入力をしたり、途中の行に挿入をしたりして作成した後に、ハードディスクなどのプログラム・データ記憶部21に保存をしたものである(図1、図4)。
すなわち、抽出データ27(第1のデータベース)とは、後述するような抽出や編集がされる前の初期の大量のデータが、オペレータ等によって入力され、保存されているようなデータベースである。
(4)編集データ29(第2のデータベース)
編集データ29(第2のデータベース)とは、抽出データ27(第1のデータベース)の項目名の全部又は一部を利用するデータベースであり、前回と同じ条件(例えば、項目名の順番や項目名の数など。)で、抽出データ27(第1のデータベース)から編集作業を行うような場合おいて、前回までに編集されたデータが累積された状態で保存されているデータベースである(図5)。
すなわち、前回の編集作業では、抽出データ27(第1のデータベース)から、例えば、会社名として(A)などが抽出されて、(単価)などの項目名が抽出データ27(第1のデータベース)の項目名に追加された後に、編集作業がされたデータが保存されている(図5)。
本実施例では、前回の編集作業では会社名として(A)のみであったのに対して(図5)、後述するように会社名として(D)のデータが追加されて保存された例について詳細に説明する(図6)。
したがって、この編集データ29(第2のデータベース)は、後述するように、抽出データ27(第1のデータベース)から抽出作業を行って、項目名やその順番が同一形式の抽出用帳票31(第3のデータベース)のみを作成するような場合には不要となるデータベースである。
(5)抽出用帳票31(第3のデータベース)
抽出用帳票31(第3のデータベース)とは、後述するような抽出条件によって、抽出データ27(第1のデータベース)の一部が抽出されて保存された新たなデータベースである(図7)。
そして、抽出用帳票31(第3のデータベース)では、月日、会社NO、会社名、受注NO・・・などの項目名や順番等は、抽出データ27(第1のデータベース)と同一形式となっている(図4、図7)。
(6)編集用帳票33(第4のデータベース)
編集用帳票33とは、後述するように、編集データ29(第2のデータベース、図5)の項目名(月日、受注NO、会社NO、・・・)に対応するように、抽出用帳票31(第3のデータベース)の項目名の順番が変更されたり、新たな項目名が追加されたりして保存された新たな別のデータベースである(図8)。
すなわち、編集用帳票33(第4のデータベース、図8)とは、編集データ29(第2のデータベース)と月日、会社NO、会社名、受注NO・・・などの項目名や順番等は同一形式となっており(図5、図6)、抽出データ27(第1のデータベース、図4)や抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)とは、項目名やその順番等が異なるものである。
1.本実施例の概要
本実施例では、VBAプログラム23のデータ抽出編集画面(図14)によって、抽出データ27(第1のデータベース)にアクセスし、抽出データ27(第1のデータベース)の項目名を抽出項目名リストとして作成する。このリストを用いて抽出項目名を設定し、抽出条件式、抽出条件値を入力して、抽出データ27(第1のデータベース、図4)から、入力された抽出条件に該当するデータを抽出し、抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)に出力する。
さらに、VBAプログラム23によって、抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)の抽出データの一部を、前回までの編集データが保存されている編集データ29(第2のデータベース、図5)の編集用帳票(第4のデータベース)のフレームの項目名と照合し、同一形式の項目名のデータを編集用帳票(第4のデータベース)のフレームに出力し編集用帳票(第4のデータベース、図8)を作成する。
そして、この編集用帳票33(第4のデータベース)は、VBAプログラム23によって編集データ27(第2のデータベース)を自動で追加され、更新されて保存される(図1、図6)。そして、図6に示されるような更新された編集データ27(第2のデータベース)を用いて新たな編集作業が行われて、その後に保存される。
2.VBAプログラム23の起動
本発明に係わるVBAプログラム23の動作状況についてフローチャート等を用いて詳細に説明する(図9〜図23)。
(1)メインルーチン(図9)
ステップ10で、VBAプログラム23が起動するとファイル名入力サブルーチンへジャンプする(図10、図11)。
ステップ20で、抽出用サブルーチンへジャンプする(図12)。
ステップ30で、編集をするか否かが判断される。そして、編集が選択されていない場合、すなわち抽出のみの場合にはステップ35で終了となる。
ステップ40で、編集をする場合には編集用サブルーチンへジャンプする。
ステップ50で終了する。
(2)ファイル名入力サブルーチン(図10、図11:メインルーチン ステップ10)
ファイル名入力サブルーチン(図10、図11)とは、a)抽出データ27(第1のデータベース、図4)から抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)を作成するのみであるのか、b)抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)と編集用帳票33(第4のデータベース、図8)の両方を作成するのか、c)第1のデータベースや第2のデータベースとして、エクセル形式のどのファイルやシートを使うのか、などを決定するためのサブルーチンである。
(2−1)抽出用帳票31(第3のデータベース)のフレーム図作成
ステップ100で、データ抽出編集画面がオープンされる(図14)。
ステップ110で、上段右側の(ファイル名入力)タブをクリックする(図14)。
ステップ120で、抽出ファイル名(抽出データ(27).xls)、抽出シート名(抽出データ27(第1のデータベース))を入力する(図15)。ここで、あらかじめ図2のような抽出編集用リストを作成しておくとプルダウンメニューによってこれらの入力が容易になる。
ステップ130で、中段右側の(抽出シートアクセス)ボタンをクリックする(図15)。
ステップ140で、抽出シート名(抽出データ27(第1のデータベース))等が存在するか否かが判断される。
ステップ145で、抽出シート名(抽出データ27(第1のデータベース))等が存在しない場合には終了する。
ステップ150で、抽出シート名(抽出データ27(第1のデータベース)等が存在する場合には、確認用として図4の内容が表示される。
ステップ160で、抽出シート名(抽出データ27、(第1のデータベース、図4)の3行目の項目名(月日、会社NO・・・)が自動的に取得される(図16)。
このステップ160では、VBAプログラム23は、抽出データ27(第1のデータベース)のA列を1行目、2行目、3行目という順に上方から下方に検索していき、3行目の項目名、すなわち最初に見つかった(月日)の行番号を変数として記憶するとともに、(月日)、(受注NO)、(会社名)などの列方向(3行目右側方向)の項目名を順に取得し、抽出項目名のリストを作成する(図16)。
ここで、VBAプログラム23は、抽出項目名のリストを後述するデータ抽出編集画面の第1抽出項目名から第3抽出項目名の入力用ボックスのリストとして格納する。このことによって、抽出データ27(第1のデータベース)の全ての項目名を抽出項目名にすることが可能となる。さらに、抽出データ27(第1のデータベース)を変更してもデータ抽出が可能となり、あらためて、VBAプログラム23を修正や変更をする必要がない。
ステップ170で、その項目名から抽出用帳票31(第3のデータベース)のフレーム図が作成される(図17)。
このステップ170では、項目名の内容を、抽出用帳票31(第3のデータベース)のフレーム図(データが入力されていないフレーム(枠)だけのもの。)として、例えば、5行目から順に書き込んでいく(図17)。そして、図4の3行目に示されるような抽出データ27(第1のデータベース)の項目名が変更されたり、追加されたりしたような場合には、VBAプログラム23によって、それと連動するように項目名が変更されたり追加されたりする形で抽出用帳票31(第3のデータベース)のフレーム図が作成される(図16、図17)。
すなわち、本発明を用いることによって、第1のデータベースの項目名が変更されたり、追加されたりしたような場合でも、マクロ言語とVBAで書かれているVBAプログラム23を修正や変更をする必要がなく、抽出用帳票31(第3のデータベース)のフレーム図を作成できるという操作性の面でも優れた効果を有するものである。
(2−2)編集用帳票33(第4のデータベース)のフレーム図作成
次に編集用帳票33(第4のデータベース)のフレーム作成図について説明する(図11)。
ステップ180で、編集をするか否かが判断される。このままの状態で、後述するような抽出用サブルーチンのステップ130の抽出シートアクセスボタンのみをクリックした場合は、抽出用帳票31(第3のデータベース)のフレーム図(図17)のみが作成されて、編集用帳票33(第4のデータベース)のフレーム図(図19)は作成されないことになる。
ステップ185で、編集用帳票33(第4のデータベース)を作成しない場合にはメインルーチンへ戻り、ステップ20が実行される(図9)。
ステップ190で、編集ファイル名(編集データ(29).xls)、編集シート名(編集シート29(第2のデータベース))と入力する(図18)。ここで、あらかじめ図2のような抽出編集用リストを作成しておくとプルダウンメニューによって入力が容易になる。
ステップ200で、(編集シートアクセス)ボタンをクリックする(図18、下段右側)。
ステップ210で、編集シート名(編集データ27(第2のデータベース))等が存在するか否かが判断される。
ステップ215で、編集シート名(編集データ29(第2のデータベース))等が存在しない場合には終了する。
ステップ220で、編集シート名(編集データ29(第2のデータベース))等が存在する場合には、確認用として図5の内容が表示される。
ステップ230で、編集シート名(編集データ29(第2のデータベース27)の項目名が取得される(図16)。
このステップ230では、上述したステップ160、170と同様に、VBAプログラム23は、編集データ29(第2のデータベース)のA列を1行目、2行目、3行目という順に上方から下方に検索していき、5行目の項目名、すなわち最初に見つかった(月日)の行番号を変数として記憶するとともに、(月日)、(受注NO)、(会社名)などの列方向(5行目の右側方向)の項目名を順に取得する。そして、編集用帳票33(第4のデータベース)のフレームを作成する。
ここで、VBAプログラム23は、(月日)などの行番号を変数として記憶しているので、例えば、(月日)などの行番号が5行目から6行目などに変更されたりしたような場合にも対応することができ、VBAプログラム23を修正や変更をする必要がない。
ステップ240で、編集用帳票33(第4のデータベース)のフレーム図が作成され(図19)、ステップ250で、メインルーチンへ戻る(図9)。
このステップ240では、項目名の内容を第4のデータベース、すなわち、編集用帳票33(第4のデータベース)のフレーム図として、例えば、5行目から順に書き込んでいく(図19)。そして、図6に示されるような編集用帳票33(第4のデータベース)の項目名が変更されたり、追加されたりしたような場合には、VBAプログラム23によって、それと連動するように変更されたり追加されたりする形で編集用帳票33(第4のデータベース)のフレーム図が作成される(図19)。
すなわち、本発明を用いることによって、編集データ29(第2のデータベース)の項目名が変更されたり、追加されたりしたような場合でも、マクロ言語とVBAで書かれているVBAプログラム23を修正や変更をする必要がなく、第4のデータベースのフレーム図(図19)を作成できるという操作性の面でも優れた効果を有するものである。
(3)抽出用サブルーチン(図12、ステップ20)
メインルーチンでは、ステップ20として、抽出用サブルーチンへジャンプする(図9、図12)。この抽出用サブルーチンは、例えば、会社名として(A)を抽出するか、それとも(D)を抽出するかなどの抽出条件を決定するためのものである。
抽出用サブルーチン(図12)のステップ310で、データ抽出編集画面において、(抽出条件入力)タブ(例えば、図18上段左端)をクリックする。
ステップ320では、(抽出条件入力)タブのクリックによって、抽出条件入力画面が表示される(図20)。図20の抽出条件入力画面において、入力可能な内容と範囲は、(21)〜(49)に示されている(図21)。
(21)、(31)、(41)の第1抽出項目名〜第3抽出項目名は、図16に保存されている項目名をプルダウンメニューで選択することができる。
次に、(22)〜(25)の(=)、(>=)、(<=)、(><)などの記号の意味を説明する。例えば、(等しい)又は(同等)を表す記号として(=)を用い、(以上)又は(以降)を表す記号として(>=)を用い、(以下)又は(以前)を表す記号として(<=)を用い、(曖昧)又は(一部)を表す記号として(><)を用いるとあらかじめ定義しておく。
ステップ330では、第1抽出項目名(21)と第1条件式値(26)〜(29)を入力する。本実施例では、図22に示されているように、第1抽出項目名(21)として会社NOが、第1条件式値入力(26)として(500)が選択されている。ここで、会社NOが500とは、図4の6行目等により会社名として(D)が選択されたことになる。
ステップ340は、判断部分であり、図4の内容のうちで、会社名として(D)のみを抽出するのであれば、図22の最下段の(実行)ボタンをクリックする。すなわち、このような場合には、後述する第2抽出項目名(31)と第2条件式値入力以降をする必要はない。
ステップ350では、第2抽出項目名(31)と第2条件式値入力(36)〜(39)を入力する。本実施例では、図22に示されているように、第2抽出項目名(31)として派遣日が、第2条件式値入力(37)として(2013/2/1(20013年2月1日))以降であり、第2条件式値入力(38)として(2013/2/15(20013年2月15日))以前が選択されている。
ステップ360は、判断部分であり、図4の内容のうちで、会社名として(D)であり、派遣日として(2013/2/1(20013年2月1日))〜(2013/2/15(20013年2月15日))のデータを抽出するのであれば、図22の最下段の(実行)ボタンをクリックする。
ステップ370、380の第3抽出条件も同様な内容であるので詳細な説明は省略する。本実施例では、ステップ360で、図22最下段の(実行)ボタンがクリックされた場合として以下の説明をする。
ステップ390では、図23に示されるような抽出条件関数が作成される。この内容は、上述したように(第1抽出)の会社名として(D)であり、(第2抽出)の派遣日として(2013/2/1(2013年2月1日))〜(2013/2/15(20013年2月15日))、(第3抽出)は行わないことが記憶されている(図23)。
ステップ395では、図4に示される抽出データ27から、上述した抽出条件に一致するデータが抽出され、そのデータが抽出用帳票31(第3のデータベース)のフレーム図(図17)の該当する項目名の部分に入力されて、抽出用帳票31(第3のデータベース、(図7))が作成された後に、メインルーチンへリターンする。
すなわち、抽出データ27(第1のデータベース)は、抽出される前のデータが保存されているデータベースであり、抽出用帳票31(第3のデータベース)は、抽出データ27(第1のデータベース)から抽出されたデータが保存される新たなデータベースである。そして、抽出データ27(第1のデータベース)と、抽出用帳票31(第3のデータベース)が有する項目名や順番等は同一形式のものである。
抽出装置として機能するVBAプログラム23は、抽出データ27(第1のデータベース)の項目名の一部又はデータの一部を用いて抽出条件を決定し、その抽出条件に一致する抽出データ27(第1のデータベース)の一部のデータを抽出し、それぞれの項目名と対応するように抽出用帳票31(第3のデータベース)に保存する。
(4)編集用サブルーチン(図13、ステップ40)
ファイル名入力サブルーチン(図11)のステップ190で、編集ファイル名と編集シート名が入力されている場合には、メインルーチンのステップ30でステップ40へ進むと判断されて編集用サブルーチンへとジャンプする。
編集用サブルーチン(図13)のステップ400では、ファイル名入力サブルーチン(図11)のステップ240で作成された編集用帳票33(第4のデータベース)のフレーム図(図19)が入力されてRAM17に記憶される。
ステップ410では、抽出用サブルーチン(図12)のステップ395で既に作成されている抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)が入力されてRAM17に記憶される。
ステップ420では、編集用帳票33(第4のデータベース)のフレーム(図19)と抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)とが照合され、抽出用帳票31(第3のデータベース)のデータ部分が編集用帳票33(第4のデータベース)のフレーム図に格納される。
すなわち、編集用帳票(第4のデータベース)のフレーム図(図19)に記載されている項目名に一致するデータのみを、抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)の左側から列方向(右側方向)に順に読み込み、そのデータを編集用帳票(第4のデータベース)のフレームに列方向に上から下方向へ順に書き込んでいく。そして、この作業を編集用帳票(第4のデータベース)のフレームに記載されている項目名がなくなるまで右方向に繰り返していく。このステップ420の作業について、以下においてさらに詳細に説明する。
まず、編集用帳票(第4のデータベース)のフレーム図(図19)のA列5行目の(月日)に該当するデータを、抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)から読み込む。すなわち、抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)のA列6行目〜8行目のデータがVBAプログラム23によって読み込まれて、そのデータが編集用帳票(第4のデータベース)のフレーム図(図19)の(月日)の項目の下のA列6行目〜8行目に書き込まれる(図8、A列、6行目以降)。
次に、編集用帳票(第4のデータベース)のフレーム図(図19)のB列5行目(受注NO)に該当するデータを、抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)から読み込む。そして、抽出用帳票31(第4のデータベース、図7)のD列6行目〜8行目のデータがVBAプログラム23によって読み込まれて、編集用帳票(第4のデータベース)のフレーム図(図19)の(受注NO)の項目の下のB列6行目〜8行目にそのデータが書き込まれる(図8、B列、6行目以降)。
すなわち、編集用帳票(第4のデータベース)のフレーム(図19)と抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)の項目名の順番(配置)が同一でないような場合でも、抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)のデータを編集用帳票(第4のデータベース)のフレーム(図19)に書き込むことができる。
さらに、編集用帳票(第4のデータベース)のフレーム(図19)のK列5行目(単価コード)やL列5行目(時給単価)などは、抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)には存在しない項目名である。このような場合には、VBAプログラム23によって読み込まれるデータは存在しないので、編集用帳票33(第4のデータベース)に該当する列の部分は空欄のままとなる(図8、K列、L列、それぞれ6行目以降)。
したがって、編集用帳票(第4のデータベース)のフレーム図(図19)には(項目名)が存在しているものの、抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)の(項目名)が存在しないような場合には、編集用帳票33(第4のデータベース)の該当部分は空欄となる。このように、編集用帳票33(第4のデータベース)では、第1のデータベースである抽出データ27(第1のデータベース)の(項目名)の位置(順番)を変更したり、さらに(項目名)を追加したりすることができるので、派遣先ごとによって(時給単価)が異なるような場合の給与計算などにも対応することができる。
ステップ420によって、編集用帳票(第4のデータベース)のフレーム(図19)の該当する項目名に抽出用帳票31(第3のデータベース、図7)のすべてのデータが入力されて保存され、編集用帳票33(第4のデータベース)が完成した後にメインルーチンへ戻る(図13、図9)。
この編集用帳票33(第4のデータベース)をそのまま用いて編集作業をすることもできる。一方、編集用帳票33(第4のデータベース)のデータ部分を編集データ29(第2のデータベース)に、VBAプログラム23によって自動でコピーして追加し、編集データ29(第2のデータベース)で編集作業をし、そのまま保存をすることもできる。
例えば、VBAプログラム23は、編集用帳票33(第4のデータベース)の6行目のデータからデータのある最終行と編集用帳票33(第4のデータベース)の最終列の範囲を指定し、その範囲をコピーし、編集データ29(第2のデータベース)のデータ最終行の次の行、9行目を検出して貼り付け、そのまま保存をすることができる(図6)。なお、図6は、図5の内容に、今回、新たなデータの追加された編集データ29(第2のデータベース)を用いて、これから編集作業をする状態を示している。
すなわち、抽出データ27(第1のデータベース)は、抽出される前のデータが保存されているデータベースであり、編集データ27(第2のデータベース)は、過去において編集作業が行われたデータが保存されているデータベースである。抽出用帳票31(第3のデータベース)と編集用帳票33(第4のデータベース)は、抽出データ27(第1のデータベース)から抽出されたデータが保存される新たなデータベースである。
ここで、抽出データ27(第1のデータベース)と、抽出用帳票31(第3のデータベース)が有する項目名は同一形式のものである。一方、編集データ27(第2のデータベース)と、編集用帳票33(第4のデータベース)が有する項目名は同一形式のものである。
そして、編集データ27(第2のデータベース)と、編集用帳票33(第4のデータベース)が有する前記項目名は、抽出データ27(第1のデータベース)や抽出用帳票31(第3のデータベース)の項目名とは、順番が変更されたり、新たな項目名が追加されたりして保存されている。
すなわち、抽出装置として機能するVBAプログラム23は、抽出データ27(第1のデータベース)の項目名の一部又はデータの一部を用いて抽出条件を決定し、その抽出条件に一致する抽出データ27(第1のデータベース)の一部のデータを抽出し、項目名と対応するように抽出用帳票31(第3のデータベース)に保存する。さらに、VBAプログラム23は、抽出用帳票31(第3のデータベース)に保存したデータを、項目名と対応するように編集用帳票33(第4のデータベース)に保存し、さらにそのデータを編集データ27(第2のデータベース)に追加して保存するようにしたものである。
本発明に係わるデータ抽出編集装置またはそのプログラムを用いると、大量のデータを有する抽出データ27(第1のデータベース)から、必要となるデータを抽出して得られる抽出用帳票31(第3のデータベース)や編集用帳票33(第4のデータベース)が得られるので、間違いにくく、見やすいデータを得ることができる。
また、抽出データ27(第1のデータベース)や編集データ29(第2のデータベース)の(項目名)が変更されたり、その位置が変わったりするような場合でも、VBAプログラム23に変更を加える必要はなく、抽出用帳票31(第3のデータベース)や編集用帳票33(第4のデータベース)を作成することができる。
加えて、編集用帳票33(第4のデータベース)の(項目名)は、抽出データ27(第1のデータベース)の(項目名)の位置(順番)を変更したり、さらに(項目名)を追加したりすることができるので、派遣先ごとによって(時給単価)が異なるような場合でも対応することができる。
VBAプログラム23は、作成された編集用帳票33(第4のデータベース)のデータ部分を編集データ29(第2のデータベース)にコピーして追加する。そして、編集データ27(第2のデータベース)を用いて、派遣先ごとの(時給単価)のデータを追加するなどの編集作業をした後に、編集データ27(第2のデータベース)を保存することができる。
本発明は、表計算が可能で多様なデータベースに対応して、抽出対象のデータベースの項目名のリストを作成し、このリストの項目名を選択し、抽出条件等を入力してデータ抽出を行う。また、その抽出データの項目名の全部又は一部の利用を図る新たなデータベースを作成する装置やプログラムなどに利用することができる。
1 インターフェイス部
3 キーボード
5 マウス
7 ディスプレイ
9 プリンタ
11 処理部
13 CPU
15 ROM
17 RAM
21 プログラム・データ記憶部
23 VBAプログラム
25 抽出・編集用リスト
27 抽出データ
29 編集データ
31 抽出用帳票
33 編集用帳票

Claims (5)

  1. 列方向に複数の項目名を有し、該項目名に対応するデータが行方向に保存されている表計算が可能で多様な第1のデータベースから、プログラムを用いて入力された抽出条件に一致するデータを抽出し、第3のデータベースを作成するデータの抽出編集装置であって、
    前記第1のデータベースは、抽出される前の前記データが保存されているデータベースであり、
    前記第3のデータベースは、前記第1のデータベースから抽出された前記データが保存される新たなデータベースであり、
    前記第1のデータベースと、前記第3のデータベースが有する前記項目名は同一形式のものであり、
    前記抽出装置は、
    前記第1のデータベースの前記項目名の一部又は前記データの一部を用いて前記抽出条件を決定し、
    該抽出条件に一致する、前記第1のデータベースの一部の前記データを抽出し、前記項目名と対応するように前記第3のデータベースに保存するものであることを特徴とするデータの抽出編集装置。
  2. 列方向に複数の項目名を有し、該項目名に対応するデータが行方向に保存されている表計算が可能な前記第1のデータベースと第2のデータベースにおいて、前記第1のデータベースでは、プログラムを用いて入力された抽出条件に一致するデータを抽出し、前記第3のデータベースを作成し、前記第2のデータベースは、前記第3のデータベースの項目名の全部または一部を利用し、編集する第4のデータベースを作成するデータの抽出編集装置であって、
    前記第1のデータベースは、抽出される前の前記データが保存されているデータベースであり、
    前記第2のデータベースは、過去において編集作業が行われた前記データが保存されているデータベースであり、
    前記第3のデータベースは、前記第1のデータベースから抽出された前記データが保存される新たなデータベースであり、
    前記第1のデータベースと、前記第3のデータベースが有する前記項目名は同一形式のものであり、
    前記第4のデータベースは、前記第3のデータベースの項目名の全部または一部のデータを保存する新たなデータベースであり、
    前記第2のデータベースと、前記第4のデータベースが有する前記項目名は同一形式のものであり、
    前記抽出装置は、
    前記第1のデータベースの前記項目名の一部又は前記データの一部を用いて前記抽出条件を決定し該抽出条件に一致する、前記第1のデータベースの一部の前記データを抽出し、前記項目名と対応するように前記第3のデータベースに保存し、
    前記第3のデータベースに保存されたデータは、前記項目名と対応するように前記第4のデータベースに保存し、保存された前記データを前記第2のデータベースに追加して保存するものである
    ことを特徴とするデータの抽出編集装置。
  3. 前記第1のデータベースと前記第2のデータベースは、プログラムを用いて本装置にア
    クセスしているデータベースであり、
    前記第1のデータベースの項目名を取得し、抽出条件である抽出項目名のリストを作成
    し、前記第3のデータベースを作成し、前記第1の抽出データを保存するものであり、
    前記第2のデータベースの項目名を取得し、前記第4のデータベースのフレームを作成
    し、前記第3のデータベースの項目名と対応するよう、前記第4のデータベースに保存す

    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータの抽出編集装置。
  4. 前記第1のデータベース乃至前記第4のデータベースは、エクセルを用いて作成されたものであり、
    前記プログラムは、マクロ言語とビジュアルベーシック言語で記載されたものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のデータの抽出編集装置。
  5. 列方向に複数の項目名を有し、該項目名に対応するデータが行方向に保存されている表計算が可能で多様な第1のデータベースから、抽出条件に一致するデータを抽出し、第3のデータベースと第4のデータベースとを作成し、第4のデータベースを第2のデータベースに追加して保存するデータの抽出編集用のプログラムであって、
    前記第1のデータベースは、抽出される前の前記データが保存されているデータベースであり、
    前記第2のデータベースは、過去において編集作業が行われた前記データが保存されているデータベースであり、
    前記第3のデータベースは、前記第1のデータベースから抽出された前記データが保存される新たなデータベースであり、
    前記第1のデータベースと、前記第3のデータベースが有する前記項目名は同一形式のものであり、
    前記第4のデータベースは、前記第3のデータベースの項目名の全部または一部のデータを保存する新たなデータベースであり、
    前記第2のデータベースと、前記第4のデータベースが有する前記項目名は同一形式のものであり、
    前記プログラムは、
    前記第1のデータベースの前記項目名の一部又は前記データの一部を用いて前記抽出条件を決定し、該抽出条件に一致する、前記第1のデータベースの一部の前記データを抽出し、前記項目名と対応するように前記第3のデータベースに保存し、
    前記第3のデータベースに保存されたデータは、前記項目名と対応するように前記第4のデータベースに保存し、保存された前記データを前記第2のデータベースに追加して保存するものである
    ことを特徴とするデータの抽出編集用のプログラム。
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