JP2015210055A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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【課題】機械室を構成するサイドパネルが座屈変形することを防ぐ。
【解決手段】貯蔵庫本体10の上面の四隅には、互いに直交した二側面板21,22と両側面板21,22の上端同士の間に張られた上面板25とを備えた金属製の柱体20が立てられ、左右両側における前後で対をなす柱体20の間にはそれぞれ、金属製のサイドパネル40が、その上縁に直角曲げにより形成された直線状のフランジ45が柱体20の上面板25の側縁を覆った形態で差し渡されて固定されるとともに、手前側における左右の柱体20の間には、フロントパネル50がその上縁をサイドパネル40のフランジ45よりも下方に控えた形態で装着されることにより、機械室15が形成されており、かつ、各柱体20の上面板25には、サイドパネル40のフランジ45よりも高い位置に突出した高位面61が設けられている。
【選択図】図6

Description

本発明は、機械室の構造に改良を加えた冷却貯蔵庫に関する。
従来、縦型冷蔵庫の一例として、下記特許文献1に記載のものが知られている。このものは、手前側に扉付きの出入口が設けられた縦長直方体をなす冷蔵庫本体の上面に、冷凍装置等を収容した機械室が設けられた構造である。機械室は具体的には、冷蔵庫本体の上面の四隅に、互いに直交した二側面板と両側面板の上端同士の間に張られた上面板とを備えた金属製の柱体が立てられ、左右両側における前後で対をなす柱体の間にそれぞれ、金属製のサイドパネルが、その上縁に直角曲げにより形成された直線状のフランジが柱体の上面板の側縁を覆った形態で差し渡されて、ねじ止めにより固定されるとともに、手前側における左右の柱体の間に、前面パネルがその上縁をサイドパネルのフランジよりも下方に控えた形態で開閉可能に装着されることで形成されている。
ここで、サイドパネルを前後の柱体の間に渡して固定するに当たり、サイドパネルの上縁にフランジを設けて同フランジを柱体の上面板の側縁を覆った構造を採るのは、サイドパネルを柱体に引っ掛けて吊して支持できるようにして、ねじ止め前の位置決めの便宜を図ったり、固定後は、機械室の上面開口の左右両側縁にエッジ部分ができるのを回避する等のためである。このとき、サイドパネルの固定位置の公差を見越して、サイドパネルの上縁のフランジと、柱体の上面板の側縁との間に、小寸法のクリアランスができるように設定されている。
特開2011−144985号公報
ところで、上記のような縦型冷蔵庫は、製造後に製品倉庫内に保管する場合に、ダンボールを介して上下二段積みすることがある。その際には、上側の冷蔵庫の底面の四隅に設けられた脚が、下側の冷蔵庫の機械室の四隅に配された柱体の上面板の上に、ダンボール並びにサイドパネルの上縁のフランジを挟んで載せられることになるが、上記のように、サイドパネルの上縁のフランジと、柱体の上面板の側縁との間には、小寸法ながらクリアランスがあるため、その分、フランジが上側の冷蔵庫の荷重を受けて下方に押され、サイドパネルが座屈変形することが懸念され、その改善策の出現が切望されていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、機械室を構成するサイドパネルが座屈変形することを防ぐところにある。
本発明は、手前側に扉付きの出入口が設けられた貯蔵庫本体の上面には、前記貯蔵庫本体内を冷却するべく冷凍装置等を収容した機械室が設けられた冷却貯蔵庫であって、前記貯蔵庫本体の上面の四隅には、互いに直交した二側面板と両側面板の上端同士の間に張られた上面板とを備えた金属製の柱体が立てられ、左右両側における前後で対をなす前記柱体の間にはそれぞれ、金属製のサイドパネルが、その上縁に直角曲げにより形成された直線状のフランジが前記柱体の前記上面板の側縁を覆った形態で差し渡されて固定されるとともに、手前側における左右の前記柱体の間には、フロントパネルがその上縁を前記サイドパネルの前記フランジよりも下方に控えた形態で装着されることにより、前記機械室が形成されており、かつ、前記各柱体の前記上面板には、前記サイドパネルの前記フランジよりも高い位置に突出した高位面が設けられているところに特徴を有する。
機械室の上面開口に対して下向きの荷重を備えた平面部が載せられた場合に、同平面部は各柱体の上面板の高位面で受けられてサイドパネルのフランジに載せられることが回避される。そのため、サイドパネルが座屈変形することが防止できる。
また、以下のような構成としてもよい。
(1)前記高位面が、前記柱体の前記上面板上に受け板を載せて固定することにより形成されている。
各柱体の上面板に受け板を固定するに当たり、各受け板の厚さを変える等により、各高位面を同一高さの面上に配することができる。そのため例えば、機械室の上に他の冷却貯蔵庫を積み上げる場合に、がたつきなく載せることが可能となる。
(2)前記高位面が、前記柱体の前記上面板を叩き出すことで一体に形成されている。
部品点数の増加が避けられ、製造コストの抑制に寄与し得る。
本発明によれば、機械室を構成するサイドパネルが座屈変形することを防ぐことができる。
本発明の実施形態1に係る冷蔵庫の正面図 機械室の斜視図 柱体の斜視図 サイドパネルの装着動作を示す側面図 フロントパネルの斜視図 機械室の手前側におけるパネル装着構造を示す側断面図 フロントパネルが開放位置に保持された状態の側断面図 柱体に対する受け板の装着構造を示す斜視図 2台の冷蔵庫を積み上げた場合の一部切欠部分側面図 実施形態2に係る柱体の部分斜視図 機械室の手前側におけるパネル装着構造を示す側断面図 フロントパネルが開放位置に保持された状態の部分側断面図 関連技術1に係るサイドパネルの下縁の差込部分の構造を示す断面図 関連技術2に係るサイドパネルの下縁の差込部分の構造を示す断面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図9に基づいて説明する。この実施形態では、2ドアの縦型冷蔵庫Rを例示している。
図1において、冷蔵庫本体10は前面開口の縦長の断熱箱体で構成され、内部が貯蔵室となっており、その貯蔵室の前面開口は上下2個の出入口に仕切られてそれぞれ揺動開閉式の断熱扉11が装着されているとともに、底面の四隅に配された脚12によって支持されている。
冷蔵庫本体10の上面には、詳しくは後記する機械室15が形成されており、機械室15内には、図2に示すように、圧縮機17、空冷式の凝縮器18等からなる冷凍装置16や、電装箱19等が設置されている。冷凍装置16が貯蔵室内に装備された冷却器と冷媒配管で接続され、冷凍装置16の運転に伴い冷却器で生成された冷気が貯蔵室内に循環供給されることで、貯蔵室内が冷却されるようになっている。
機械室15の構造を説明する。冷蔵庫本体10の上面の四隅には、金属製の柱体20が立てられており、これらの柱体20を介して左右の側面にサイドパネル40が張られているとともに、前面にはフロントパネル50が開閉可能に装着されている。奥側における左右の柱体20の上端部の間には、チャンネル材からなる補強材48が渡されている。これにより、上面と後面に開口した機械室15が形成されている。
サイドパネル40の張設構造を説明する。柱体20は、図3に示すように、金属製のアングル材を立てたような形状であって、幅広の第1側面板21の一側縁から幅狭の第2側面板22が直角曲げされた形状であり、対称形状をなすものが2種類形成されている。第1側面板21から第2側面板22に亘る上下両縁には、それぞれ上面板25と下面板26とが内側に直角曲げされて形成されている。下面板26は、図3に示すように、L形をなす外縁部を除いた内側領域が一段下がった段差状に形成され、言い換えると、低位部27の外側にはL形をなす凹部28が形成される。
4本の柱体20は、冷蔵庫本体10の上面の四隅において、図2に示すように、第1側面板21を左方または右方に向け、第2側面板22を前方または後方に向けた姿勢で立てられ、下面板26の低位部27をねじ止めすることにより固定されている。上記のように、下面板26の下面の外縁部に凹部28が形成されていることで、図4に示すように、下面板26の外縁部と、冷蔵庫本体10の上面との間に比較的大きな隙間Sが採られている。
サイドパネル40は左右2枚が備えられ、対向して配されるようになっている。サイドパネル40は、金属板を素材として形成され、図2に示すように、冷蔵庫本体10の上面の奥行に匹敵した横幅と、柱体20の高さに匹敵した縦幅とを有する横長の長方形をなすパネル本体41と、同パネル本体41の長さ方向の両端縁(前後の端縁)に対向方向に向けて直角曲げされた短寸の屈曲部42とを備えている。
サイドパネル40の上下両縁には、図4及び図8にも示すように、裏側に向けて直角曲げされた直線状のフランジ45,46が形成されている。ただし、パネル本体41の上下両縁に形成されたフランジ45A,46Aは、裏面側に折り重ねられた二重板構造となっており、図4に示すように、厚さが2倍とされている。
サイドパネル40は、前後の屈曲部42で前後の柱体20を挟むような姿勢において、図4に示すように、下縁のフランジ46におけるL形をなす前後両端部が、前後の柱体20の下面板26における外縁部の下方に設けられた隙間Sに入れられ、かつ図8に示すように、上縁のフランジ45におけるL形をなす前後両端部が、前後の柱体20の上面板25におけるL形の外縁部の上方を覆いつつ、両柱体20の第1側面板21に当てられる。そののち、サイドパネル40におけるパネル本体41の前後両端部が、それぞれ前後の柱体20の第1側面板21に対して上下2箇所ずつでねじ止めされて固定される。これにより、前後で対をなす柱体20の間に亘り、それぞれサイドパネル40が張られた状態となる。
ここで、柱体20やサイドパネル40の製造公差や取付公差を吸収する等のために、図6に示すように、サイドパネル40の上縁のフランジ45における前後両端部と、前後の柱体20の上面板25との間に、小寸法のクリアランスcができるように設定されている。
フロントパネル50は、手前側の左右の柱体20に対して開閉可能に装着されるようになっており、その装着構造を簡単に説明する。
フロントパネル50は、図5に示すように、金属板製のパネル本体51の左右両端に、合成樹脂製のコーナ体52が一体的に組み付けられて構成されている。各コーナ体52には縦長の取付板53が裏側に向けて突出形成され、その上端にフック55が設けられているとともに、下端寄りの位置に弾性係止部56が設けられている。
柱体20では、図3に示すように、正面を向いた第2側面板22の上端部から上面板25に亘る角の部分に、掛止溝30が切り欠き形成され、同掛止溝30の下縁に第1突片31が裏側に向けて切り起こし形成されているとともに、第2側面板22の下端寄りの位置に係止開口32が形成され、その上縁に第2突片33が裏側に向けて切り起こし形成されている。
フロントパネル50を装着するに当たっては、フロントパネル50が斜め姿勢とされて、フック55が柱体20の掛止溝30に入れられ、続いて起立姿勢に揺動されると、図6に示すように、弾性係止部56が係止開口32に押し込まれて抜け止めされることで、フロントパネル50が閉鎖位置に保持された状態となる。このとき、フロントパネル50(コーナ体52)の上面は、サイドパネル40の上縁よりも少し低い位置にある。
フロントパネル50を開く場合は、図6の状態から、フロントパネル50の下端部を手前側に持ち上げると、弾性係止部56が弾性変位して係止開口32から手前側に抜き取られるとともに、フック55が第1突片31で受けられつつ開放方向に揺動し、フロントパネル50が水平姿勢近くまで揺動されたのち柱体20側に押し込むと、図7に示すように、掛止溝30の奥縁が、フック55の基端側の嵌入溝57に進入して掛止され、また、取付板53の突出端縁が第1突片31で受けられた状態で、フロントパネル50の自重による閉鎖方向の揺動が規制され、すなわち開放状態に保持されるようになっている。
さて本実施形態では、図2及び図8に示すように、4本の柱体20の上面板25の上面、詳細には、同上面板25のうちサイドパネル40の両端部のL形をなす上縁のフランジ45で覆われた外縁部の内側の領域に、平面視長方形をなす金属板製の受け板60が溶接等により貼着されている。受け板60が貼られた場合、同受け板60の上面が、サイドパネル40の上縁のフランジ45よりも上方に位置し、言い換えると、柱体20の上面板25に、サイドパネル40の上縁のフランジ45よりも上方に位置する高位面61が形成されたことになる。
本実施形態の縦型冷蔵庫は上記のような構造であって、製造後に製品倉庫内に保管する場合には、図9に示すように、ダンボールDを介して上下に二段積みされる場合がある。その際には、上側の冷蔵庫Rの底面の四隅に設けられた脚12が、ダンボールDを挟んで下側の冷蔵庫Rの機械室15における上面の四隅に載せられることになるが、図6に示すように、上側の冷蔵庫Rの底面に設けられた4本の脚12が、ダンボールDを挟んで下側の冷蔵庫Rの機械室15の四隅に立てられた柱体20の上面板25の高位面61に載せられて、荷重が受けられる。すなわち、サイドパネル40の上縁のフランジ45に載せられることが回避され、サイドパネル40が座屈変形することが防止される。
なお、冷蔵庫の脚が比較的細い形状のものでは、二段積みするに当たって、上側の冷蔵庫Rについては脚を外した状態として、ダンボールを介して下側の冷蔵庫Rの機械室15の上面に載せる場合があるが、このときは、上側の冷蔵庫Rにおける冷蔵庫本体10の底面の四隅が、ダンボールを挟んで下側の冷蔵庫Rの機械室15の四隅に立てられた柱体20の上面板25の高位面61に載せられることとなって、同様にサイドパネル40の上縁のフランジ45に載せられることが回避される。
また、製品を梱包して搬送する場合に、機械室15の上面に、強化ダンボールとサポート部材からなる梱包用部材を被せ、同梱包用部材と冷蔵庫本体10の底面に敷かれたダンボールとの間にタイバンドを掛け回して締め付けるといった梱包形態を採る場合がある。この場合、梱包用部材の四隅は、機械室15の四隅に立てられた柱体20の上面板25の高位面61に載せられるために、サイドパネル40の上縁のフランジ45に載せられることが避けられ、タイバンドの締め付けに伴う梱包用部材からの荷重がサイドパネル40に加わることが回避されて、同様にサイドパネル40が座屈変形することが防止される。
なお、各柱体20の上面板25に受け板60を固定するに当たり、厚さの異なる複数種の金属板を準備して選択的に載せるか、あるいは薄肉の金属板の重ね合わせ枚数を変えることにより、受け板60の厚さを変更可能としておくと、各柱体20の上面板25の各高位面61を、同一高さの面上に配することができる。そのため例えば、一の冷蔵庫Rの機械室15の上に他の冷蔵庫Rを積み上げる場合に、がたつきなく安定して載せることができる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図10ないし図12によって説明する。この実施形態2では、柱体の上面板に高位面を形成する手段に変更が加えられている。
この実施形態2では、図10及び図11に示すように、柱体20Aの上面板25Aにおけるサイドパネル40の上縁のフランジ45で覆われるL形をなす外縁部を除いた内側領域が、上方に叩き出されることによって、サイドパネル40の上縁のフランジ45よりも上方に位置する高位面61Aが形成されている。
上記実施形態1と同様に、サイドパネル40に上方から荷重が加わることが回避されて、サイドパネル40が座屈変形することが防止される。特に、高位面61Aが上面板25Aの叩き出しにより一体的に形成されているから、部品点数の増加が避けられ、製造コストの抑制に寄与できる。
また、柱体20Aの上面板25Aに一体的に高位面61Aを設けたから、図12に示すように、フロントパネル50を開放位置に保持することに機能する掛止溝30の奥縁30Aの高さ位置が、実施形態1の高さ位置(符号h)と比較して高位置に設定される。そのため、フロントパネル50の開放位置での保持姿勢が実施形態1と比べて急な斜め下向きの姿勢となり、すなわちフロントパネル50の下端位置が設置面から低い位置に留まり、作業者の手が届き易くなってフロントパネル50の開閉操作を行う場合等に便利となる。
<関連技術>
上記実施形態1では、柱体20の下面板26の下面側にサイドパネル40の下側のフランジ46を差し込む際の便宜を図るために、図3及び図4に示すように、下面板26におけるL形をなす外縁部を除いた内側領域に一段下がった低位部27を形成して、その外側にL形をなす凹部28を設けることによって、サイドパネル40の下縁のフランジ46が差し込まれる部分において、柱体20の下面板26と冷蔵庫本体10の上面の間の隙間Sを大きく採るようにしたが、以下には他の手段を例示している。
図13に示す関連技術1では、上記実施形態1の低位部27が叩き出しにより形成されていることに代えて、別体の金属板70を貼り付けることによって、サイドパネル40の下縁のフランジ46が差し込まれる部分において、柱体20Bの下面板26Bと冷蔵庫本体10の上面の間の隙間Sを大きく採るようにしている。
図14に示す関連技術2では、下面板26Cの下面に複数のボス72を叩き出して形成することによって、サイドパネル40の下縁のフランジ46が差し込まれる部分において、柱体20Cの下面板26Cと冷蔵庫本体10の上面の間の隙間Sを大きく採るようにしている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)サイドパネルとしては、両端に屈曲部を設けることなく平板状のものであってもよく、そのようなものにも本発明は同様に適用可能である。
(2)実施形態1では、柱体の上面板に載せて固定する受け板が金属板製である場合を例示したが、これに限らず、硬質合成樹脂製等の剛性の高い他の素材により形成してもよい。
(3)実施形態2に関連し、上面板の上面に複数のボスを叩き出しにより形成して、高位面を形成するようにしてもよい。
(4)フロントパネルは、上記実施形態に例示した開閉可能に装着されたものに限らず、単に着脱可能であるもの、さらには固定的に装着されたものであってもよい。
(5)本発明は、上記実施形態に例示した冷蔵庫に限らず、冷凍冷蔵庫、恒温高湿庫等、要は、貯蔵庫本体の上面に、周面にパネルが張られた機械室が設けられた構造の冷却貯蔵庫全般に広く適用することができる。
R…冷蔵庫(冷却貯蔵庫) 10…冷蔵庫本体(貯蔵庫本体) 12…脚 15…機械室 16…冷凍装置 20,20A…柱体 21,22…側面板 25,25A…上面板 40…サイドパネル 45…(上縁の)フランジ 50…フロントパネル 60…受け板 61,61A…高位面

Claims (3)

  1. 手前側に扉付きの出入口が設けられた貯蔵庫本体の上面には、前記貯蔵庫本体内を冷却するべく冷凍装置等を収容した機械室が設けられた冷却貯蔵庫であって、
    前記貯蔵庫本体の上面の四隅には、互いに直交した二側面板と両側面板の上端同士の間に張られた上面板とを備えた金属製の柱体が立てられ、
    左右両側における前後で対をなす前記柱体の間にはそれぞれ、金属製のサイドパネルが、その上縁に直角曲げにより形成された直線状のフランジが前記柱体の前記上面板の側縁を覆った形態で差し渡されて固定されるとともに、
    手前側における左右の前記柱体の間には、フロントパネルがその上縁を前記サイドパネルの前記フランジよりも下方に控えた形態で装着されることにより、前記機械室が形成されており、
    かつ、前記各柱体の前記上面板には、前記サイドパネルの前記フランジよりも高い位置に突出した高位面が設けられていることを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 前記高位面が、前記柱体の前記上面板上に受け板を載せて固定することにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷却貯蔵庫。
  3. 前記高位面が、前記柱体の前記上面板を叩き出すことで一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷却貯蔵庫。
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