JP2015209734A - 遮音パネル - Google Patents
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Abstract
【課題】耐久性および施工性の向上が図られる遮音性および吸音性を有する遮音パネルを提供する。
【解決手段】2枚の金属板20の間に、125〜200kg/m3の高密度に圧縮された芯材30を挟んで接着させた構成を有する。
【選択図】図1
【解決手段】2枚の金属板20の間に、125〜200kg/m3の高密度に圧縮された芯材30を挟んで接着させた構成を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、遮音性および吸音性を有する遮音パネルに関する。
例えば高速道路の側壁には遮音性および吸音性が求められる場合があり、従来は主に複数のコンクリートパネルを道路に沿って施工して主に遮音性を有する側壁を設けている(特許文献1等)。
しかし、コンクリートパネルは、例えば熱による収縮・膨張が生じたり、寒冷地では塩化カルシウム等の融雪剤が付着したりすることで、クラック等の損傷が生じる場合が多く、耐久性に問題がある。また、重量がかさむため施工性がよいとは言えず、施工者の負担も大きかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その主な課題としては、耐久性および施工性の向上が図られる遮音性および吸音性を有する遮音パネルを提供することにある。
本発明の遮音パネルは、2枚の金属板の間に、125〜200kg/m3の高密度に圧縮された芯材が挟まれてなることを特徴とする。
本願発明では、前記芯材は繊維が一方向に延びる材料からなり、その繊維の延びる方向が厚さ方向に沿っている形態を含む。
また、本発明の遮音パネルは、全体厚さが50〜250mmであることを特徴とする。また、前記金属板の厚さが0.2〜2.0mmであることを特徴とする。
本発明によれば、従来のコンクリートパネルのように熱による収縮・膨張や融雪剤の付着等によってクラック等の損傷が生じることが抑えられ、高い耐久性を発揮する。また、芯材が高密度に圧縮されているためパネルの薄化が図られるとともに、比較的軽量であることから、施工性が向上し、施工者の負担が軽減する。すなわち、耐久性および施工性の向上が図られる遮音性および吸音性を有する遮音パネルが提供されるといった効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は一実施形態に係る遮音パネル10を示している。この遮音パネル10は、2枚の金属板20の間に芯材30が挟まれた構成を有している。
図1は一実施形態に係る遮音パネル10を示している。この遮音パネル10は、2枚の金属板20の間に芯材30が挟まれた構成を有している。
金属板20は、カラー鋼板、フッ素鋼板、塩ビ鋼板、SUS等のステンレス板等が用いられる。芯材30は、不燃性および断熱性を備えた無機系繊維等を、125〜200kg/m3の高密度にパネル状に圧縮成形したものが用いられる。そのような芯材30の材料としては、例えば、製鉄プロセスで得られるガラス状の鉄炉スラグに石灰等を混合して高温で溶解し生成されるパネル状のロックウールや、パネル状のグラスウール等の無機系人造繊維等が挙げられる。繊維が一方向に延びる材料で芯材30が製造される場合には、その繊維の延びる方向が遮音パネル10の厚さ方向に沿っているものとすると、強度向上が図られるため好ましい。
この場合の遮音パネル10は、長手方向を水平方向と平行にして立てた状態で、複数枚が上下に積み上げられて、例えば周辺環境に騒音低減が求められる高速道路や一般道路の遮音壁を構築する。このように壁材として使用される遮音パネル10の寸法は、例えば、幅:1500〜6000mm、高さ:450〜1200mm程度とされ、全体厚さが50〜250mm程度とされる。また、金属板20の厚さは0.2〜2.0mm程度とされる。遮音パネル10は、芯材30の両面に金属板20を接着剤で接着して金属サンドイッチパネルを製造するという製造方法で製造することができる。
複数枚の遮音パネル10を用いて遮音壁を構築する手法の一例としては、図2に示すように、遮音パネル10の幅寸法に対応する間隔をおいてH鋼からなる支柱1を立設し、それら支柱1間に上方から複数の遮音パネル10を挿入して遮音壁5を構築する手法が採用される。支柱1はウェブ1aの両側縁にフランジ1bが形成されたH鋼であり、両側面にコ字状の溝部1cが形成されている。支柱1は、両側の溝部1cを遮音パネル10を立てる側に向け、隣接する支柱1の溝部1cが互いに対向する状態に立てられる。遮音パネル10は、2つの支柱1の間において、それら支柱1の溝部1cに左右の両端部をそれぞれ上方から入れ込むことで支柱1間に立てた状態に支持され、複数の遮音パネル10を支柱1の間に積み上げて遮音壁5が構築される。
図1(c)に示すように、遮音パネル10の上端部には、表裏の金属板20が内側に絞られて幅がやや小さくなることで、凸部11が形成されている。金属板20の上端は内側に直角に屈曲してその屈曲部21が芯材30の上面の一部を覆っている。そして遮音パネル10の上端面は、防湿防水剤を塗布した後に、断面コ字状の上部カバー40が嵌め込まれ、この上部カバー40によって覆われている。なお、上記のように支柱1間に複数枚の遮音パネル10を積み上げて遮音壁5を構築する場合において、もっとも上に積み上げられる遮音パネル10の上端部には、必要に応じて例えば金属製の笠木が被せられる。
図1(c)に示すように、遮音パネル10の下端部においては、金属板20が芯材30よりも下方に突出している。それら突出部22は、180°の折り返し角度で内側に折り返して形成されており、折り返された後は内側に直角に屈曲してその屈曲部23が芯材30の下面の一部を覆っている。屈曲部23間の芯材30の下面は、防湿防水剤を塗布した後に、ブチルゴム等からなる防水シート81が貼着される。金属板20の表裏の突出部22間には、上端部の凸部11が内側に嵌合する溝状の凹部12が形成されており、上記のように支柱1間に遮音パネル10を入れ込んで積み上げる際には、下側の遮音パネル10の凸部1を、積層する上側の遮音パネル10の凹部12に嵌め込むことで、積層状態が安定するようになされている。
また、遮音パネル10の左右の側端部には、断面コ字状の側部カバー50が嵌め込まれ、この側部カバー50によって覆われている。この側部カバー50の内側には、防水パッキン82が挟まれる。側部カバー50は、ボルト等の締結具71によって側端部に固定されている。側部カバー50は、上側の凸部11の下端から遮音パネル10自体の下端縁までの長さを有し、また、その幅は、H鋼からなる支柱1の溝部1cの深さを超える寸法を有している。また、凸部11の左右両端の上面であって上部カバー40と側部カバー50との間の角部の表面には、ブチルゴム等からなる防水シート83が貼着される。
一実施形態の遮音パネル10によれば、従来のコンクリートパネルのように熱による収縮・膨張や融雪剤の付着等によってクラック等の損傷が生じることが抑えられ、高い耐久性を発揮する。また、芯材30が高密度に圧縮されているためパネルの薄化が図られるとともに、比較的軽量であるという特徴を有している。このため、施工性が向上し、施工者の負担が軽減するという利点もある。さらに、また、遮音性および吸音性のみならず不燃断熱性も備えているため、そのような性能が要求される箇所への利用も可能である。
遮音性の面では、「JIS A 1416」に準ずる音響透過損失試験を行った際の規定値をクリアすることができる遮音性を得ることができる。
また、強度の面では、曲げ強度等の強度向上に伴う安全性が向上するという利点がある。例えばその強度は、次式(1)で求められる橋梁部の風荷重(風圧力とも称する、遮音壁横断方向に作用する水平荷重を言う)Pが2.0kN/m2程度と、高い値を示すことが可能である。
P(風荷重)kN/m2 =1/2・ρ・V2・CD …(1)
ρ:空気密度 1.25N・sec2/m4
V:設計風速 45m/sec
CD:抗力係数(橋梁部) 1.6
風荷重の算出にあたっては、耐用年数20年、非超過確率0.6として基本風速37.2m/secを採用し、水平補正係数1.2をとって37.2/secを設計の基本風速とする。
ρ:空気密度 1.25N・sec2/m4
V:設計風速 45m/sec
CD:抗力係数(橋梁部) 1.6
風荷重の算出にあたっては、耐用年数20年、非超過確率0.6として基本風速37.2m/secを採用し、水平補正係数1.2をとって37.2/secを設計の基本風速とする。
なお、遮音パネル10の用途としては、上記の道路側壁を構成する遮音壁の他に、音漏れのしにくい部屋を構築する上でのカラオケボックスや音楽スタジオ等の遮音性および吸音性が求められる部屋の壁材や、騒音低減が求められるクリーンルームの壁材等、種々の遮音用および吸音用の壁材として好適に用いられる。
1…支柱
5…遮音壁
10…遮音パネル
20…金属板
30…芯材
5…遮音壁
10…遮音パネル
20…金属板
30…芯材
Claims (4)
- 2枚の金属板の間に、125〜200kg/m3の高密度に圧縮された芯材が挟まれてなることを特徴とする遮音パネル。
- 前記芯材は繊維が一方向に延びる材料からなり、その繊維の延びる方向が厚さ方向に沿っていることを特徴とする請求項1に記載の遮音パネル。
- 全体厚さが50〜250mmであることを特徴とする請求項1または2に記載の遮音パネル。
- 前記金属板の厚さが0.2〜2.0mmであることを特徴とする請求項1または2に記載の遮音パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014093691A JP2015209734A (ja) | 2014-04-30 | 2014-04-30 | 遮音パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014093691A JP2015209734A (ja) | 2014-04-30 | 2014-04-30 | 遮音パネル |
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|---|---|
| JP2015209734A true JP2015209734A (ja) | 2015-11-24 |
Family
ID=54612145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2015209734A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018087480A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-06-07 | アスゲッティ株式会社 | 遮音壁及び遮音壁の修復方法 |
| JP2020197060A (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 防音パネル固定器具及び防音パネル固定方法 |
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2014
- 2014-04-30 JP JP2014093691A patent/JP2015209734A/ja active Pending
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| JP7202974B2 (ja) | 2019-06-03 | 2023-01-12 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 防音パネル固定器具及び防音パネル固定方法 |
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