JP2015208824A - ドリルチャック - Google Patents

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Abstract

【課題】
確実かつ容易に道具類の取り付け取外しが可能な、チャックキーによる着脱と素手のみによる着脱の両方を可能なドリルチャックを提供する。
【解決手段】
ドリルチャック本体21の前部にドリルチャック本体21に対して先端側及び機械取付側Aに移動可能に取り付けられ、ドリルチャック本体21に対して先端側又は機械取付側Aに移動することで相互間の内周径を広狭させ、相互間に生じる空間部で工具類を保持するジョー31と、
ドリルチャック本体21外周に設置され、ドリルチャック本体21外周に沿って回転することでジョー31を移動させる回転スリーブ41と、
回転スリーブ41の機械取付側Aに設けられ、噛み合わされるチャックキー61、62の操作により回転スリーブ41を回転させるべベルギア42と、
を備えるドリルチャック11。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドリルチャックに係る。詳細には、ジョーの締め付けあるいは締め付け解除のためチャックキーで駆動されるベベルギアが設けられるドリルチャックに係る。
図7に中央一部断面を図示される従来のドリルチャック201は、標準型であるキータイプのドリルチャックであり、3本一組のジョー202が先端に取り付けられる。ジョー202は、ドリルチャック本体208にそれぞれ斜めに嵌め込まれる。ジョー202の外側面には、それぞれラックギア203が設けられる。204は回転スリーブ、205は割りナットである。
割りナット205は回転スリーブ204の内側に取り付けられる。割りナット205は、外形はストレートからなり、内側にテーパー状の雌ネジが切られている。割りナット205に設けられた雌ネジは、ジョー202に設けられるラックギア203に設けられる雄ネジに噛み合わされる。回転スリーブ204は、チャックキーまたは素手により回転可能である。
ジョー202は、回転スリーブ204の回転による割りナット205の回転によって、スライドして移動しつつ3本一組相互間の内周径を狭める。3本一組のジョー202の間に生ずる空間部でドライバーや工具類を保持する。
図7において、207はチャックキー接続穴であり、ドリルチャック本体208の先端よりの側面から中心側である中心線225に向けて設けられる。回転スリーブ204を素手で回転させて刃物類を軽く保持した後に、チャックキー接続穴207にチャックキーを差し込む。併せて、回転スリーブ204のジョー202側に設けたドリルチャック側ベベルギア206に、チャックキー側ベベルギアを噛み合わせてチャックキーを接続する。次いで、チャックキーを回転して、回転スリーブ204を更に締め込む。回転スリーブ204の更なる締め込みにより、作業に耐える保持力が得られる。
209は、機械取付部であり、機械取付側(図中右側)から先端側(図中左側)に向けて孔が穿設される。その孔に機械の主軸が差し込まれる。
図8は、図7に図示される従来例のドリルチャック201における、ジョー202が機械取付側に後退又は引っ込んだ状態をあらわす。
ジョー202が引っ込み、3本のジョー202の間が空いて空間部を形成し、空間部で工具類であるドリル211を挟む。チャックキー210の先端は、チャックキー接続穴207に接続するとともに、チャックキー210先端側面に設けられたチャックキー側ベベルギア212とドリルチャック側ベベルギア206とを噛み合わせる。
ベベルギア同士を噛み合わせた上で、チャックキー210を回転させ、回転スリーブ204を回転させることで、3本のジョー202は、更にドリル211等の工具を締め込む。
図9、図10は引用文献1「ドリルチャック」に係るドリルチャック201の正面一部断面図である。図7、図8に図示されるドリルチャック201と同様の構造からなる。
図11、図12に図示される従来のドリルチャック201は、図7乃至図10に図示されるいわゆる標準型のドリルチャック201と内部構造は同様であるが、回転スリーブ204、本体保持スリーブ213等ドリルチャック201の外側にベベルギアは設けられていない、いわゆるキーレスドリルチャックである。
回転スリーブ204は、ジョー202に嵌合する割りナット231の周囲にカバーとして被せられる。213は、本体カバーである。割りナット231とジョー202のラックギア203とが噛み合わされる。
図11乃至図12に図示されるドリルチャック201では、ドリルチャック本体208の機械主軸取り付け側外径である本体保持スリーブ213と回転スリーブ204とを握り、素手の力だけで回して互いに回転させる。回転により、割りナット231とジョー202のラックギア203とが噛み合わされているため、ジョー202は、機械取付部209側に後退し、3本一組のジョー202の内周間隔を開ける。
3本一組のジョー202間に生じた空間部に、ドリル211を挿入する。次いで、再び回転スリーブ204を逆回転させ、締め込んでドリル211を固定する。
図11乃至図13に図示されるドリルチャック201では、素手の力だけで着脱を行う。そこで、摩擦を軽減するため、割りナット231端面に座金214とスチールボールを設ける。更に、ラックギア203のピッチを小さくしたり、外径を大きくしたり、ジョー202の工具保持部分を鋭角にするなどの方法で保持力を強化している。
図13、図14に図示されるのは、従来例である特許文献2記載のキーレスドリルチャックであるドリルチャック201である。同キーレスドリルチャック201において221は昇降部材である。昇降部材221は、ドリルやドライバーなどの工具類211を保持するため中心線225に対して前後すなわち先端側と機械取付側とに移動する。ジョー202は、昇降部材221のジョー202開口部方向への移動と同じ方向へ移動しつつ内周径を狭めて工具類を保持する。
図13、図14に図示されるキーレスドリルチャック201は、ジョー202の間に工具を挟み手でテーパーリング227を回転させて、昇降部材221、ジョー202を先端側に移動させる。手で締めただけでは保持力は弱いが、工具を被加工物に当接したとき、工具211よりジョー202に伝わる抵抗と、機械主軸261あるいはチャックアーバー215から伝わる動力のねじれによる昇降部材221の先端側への移動により、チャックキーを使わずに自動的に工具類211の締め付けを行う。
図13、図14記載のドリルチャック201は、素手による締め付け力は小さくて済む。
222は昇降部材221の表面に螺設されたねじ、223はジョーガイド、224はドリルチャック本体である。テーパーリング227を回転させると昇降部材221のねじ222により、昇降部材221は前後に移動し、ジョー202を図中右側の先端側方向あるいは図中左側の後端側方向である機械側に移動して開閉する。
回転スリーブ204には、ベベルギアは設けられていない。
226はスパナ用溝である。スパナ用溝226は、テーパーリング227の円筒部分表面に中心線方向と平行に溝状に設けられる。スパナ用溝226にはスパナ251を引掛けてテーパーリング227を回転させ、昇降部材221、ジョー202を前進後退させることが可能である。
その他、図15、図16に正面一部断面図、一部拡大断面図がそれぞれ図示されるタイプのドリルチャック201が知られている。図15、図16に図示されるドリルチャック201は、外観はキータイプの標準型のドリルチャックであり、チャックキー210を用いずに素手でも、また、チャックキー接続穴207に接続されるチャックキー210によってでも工具類の着脱が可能なタイプのドリルチャック201である。
図16に図示されるように、割りナット205および、カバーあるいは回転スリーブ204の内部にそれぞれ凹凸を設け、クラッチ241、242を構成している。
229は板バネである。板バネ229は、回転スリーブ204を機械側に、すなわち図中右側に押し付ける。
チャックキー210無しで工具類を締め付ける場合には、回転スリーブ204を素手で握った状態で機械主軸261を回転させる。内部クラッチである凹凸241、242により回転スリーブ204は空回りした状態になり、回転スリーブ204のみ回転を止める事ができる。
この時、停止した回転スリーブ204の内部に設けた凹凸241を、機械主軸261によって回転を続ける割りナット205に設けた凹凸242に押し当て、互いの凹凸241、242がぶつかる衝撃によってクラッチを噛み合わせて工具類の締め込みができる。
図15記載の、ドリルチャック201はチャックキーを用いても、チャックキー無しでも工具類211の交換は可能であるが、チャックキー無しでの開閉操作の場合には、チャック内部の割りナット205に工具類を締め込むために必要なクラッチを噛み合わせるための衝撃力を与える必要がある。
実公昭59−17526号公報 特開平10−118813号公報
図7乃至図10記載のドリルチャック201は、チャックキー210を使って回転スリーブ204を回して締め込む事で適確な保持力を得る事ができ、しかも簡単な構造で正転逆転作業にも対応できる。しかし、工具類211の交換では、その都度チャックキー210で緩める作業と締め込む操作が必要になり操作が面倒である。
仮に、チャックキー210を使用しないで回転スリーブ204を素手だけで回して工具類211を締め込もうとしても、ドリルチャック本体208のジョー側外径にはチャックキー210を接続する穴であるチャックキー接続穴207がある。チャックキー接続穴207付近の外径は、チャックキー210を取り付けるため、回転スリーブ204よりもドリルチャック側ベベルギア206の内径分小さい。チャックキー接続穴207付近は長さも短く、直径に段差があり小さい為にドリルチャック本体208を素手で保持する事が出来ない。そのためチャックキー210が不要なキーレスタイプにはならず、チャックキー210による締め付けが必要になる。
図11乃至図12記載のドリルチャック201は、片手でドリルチャック本体208の機械取付側の外周である本体保持スリーブ213を保持し、もう一方の手で回転スリーブ204を素手で回して工具類211を緩め、締め共に素手の力のみで行う。素手だけでジョー202の開閉操作を行えるため作業性は良いが締め付け力が不足する場合も多く、工具類211が空回りする問題点を有する。
図11乃至図12記載のドリルチャック201は、締め付け力が不足した場合でもベベルギア206が無いのでチャックキー210で増し締めは出来ない。ドリルなどの刃物211後部が硬い場合はジョー202の喰い付きが弱く保持力が不足するため工具類211が空回りがしやすい問題点を有する。
更に、図11乃至図12記載のドリルチャック201は、ある程度使用してくるとジョー202の工具保持部分は摩耗して減りや傷みが表れ、工具保持力は次第に低下し工具類211の空回りが頻繁に起こる問題点を有する。
この様な状態では素手だけで締め込んでも工具類211の保持力は不足する。しかしチャックキー210による増し締めは出来ない。工具類211が空回りしても増し締めによる対応が出来ないためドリルチャック201の寿命も短くなる問題点を有する。
更に、チャックキー210による増し締めが出来ないため大きなトルクを必要とした作業には使用出来ない問題点を有する。
工具類211の空回りを軽減するためにジョー202の工具保持部を鋭角にする方法や、2列にするなどの方法をとることがあるが、工具類211にはジョー202による傷が付きやすい問題点を有する。鋭角にした工具保持部は摩耗しやすく保持力の低下が早い問題点を有する。
図13、図14記載のドリルチャック201は、素手による締め付け力は小さくて済む。しかし、ジョー202の摩耗が起こってくると、ジョー202の工具保持部の喰い付が低下し、昇降部材221にねじれが伝わる前に刃物類211が空回りする。この様な状態では自動的に締り込む事は困難である。
工具類211が空回りした場合でもベベルギア及びチャックキーが無いため増し締めする事は出来ない。テーパーリング227にフックスパナ251を使用するためのスパナ用溝226を設けたものもあるが機械本体が固定できないと機械主軸261と共にドリルチャック201全体が回ってしまい増し締めの力を加える事は困難である。機械主軸261を固定できない場合にはフックスパナ251を機械主軸固定側とテーパーリング227側の2個使用して増し締めしなくてはならない問題点を有する。
自動的に工具類211を締め付ける構造の場合、工具類と動力の捻じれ応力が大きい作業を行うと機械の動力の力が自動的に保持力に加わってしまうため、必要以上に工具類が締まり込んでしまう事がある。この状態ではテーパーリング227を素手の力だけで回して工具類を緩め外す事が出来なくなる問題点を有する。
図13、図14に図示されるドリルチャック201の昇降部材221に通常は左ネジが設けてあり、機械主軸261と工具類211の捻じれる回転方向は一方方向で締り、その逆転方向では緩む構造になっている。
そのためドライバーやタップ作業のように正転と逆転を必要とする作業には不向きである。逆転作業が必要な場合にはドリルチャック201内部にラチェット構造やロック機構が必要になり複雑で高価になる問題点を有する。更に、この様な機構であってもチャックキーやスパナによる増し締めに対応した構造とはいえない。
図15、図16記載の、ドリルチャック201はチャックキー210でもチャックキー210無しでも工具類の交換は可能である。しかし、チャックキー210無しでの開閉操作の場合には、ドリルチャック201内部の割りナット205に工具類211を締め込むために必要な衝撃力を与える必要がある。
そのためには回転スリーブ204を素手で握った状態で機械主軸261を回転させる必要があるが、クラッチ241、242によって空転した回転スリーブ204を握っている最中も機械主軸261、チャック本体208、ジョー202、工具類211、ドリル211などの刃物類などは回転し続けている状態となる。
また回転スリーブ204を握って工具類を締め付ける最中には手に凹凸がぶつかる振動が大きい。機械の動力で締め込むために工具類211に合わせた締め付け力の加減が困難である。
いずれにしても、従来のドリルチャックでは、ジョー取付側よりも径が大きくできる機械取付側にべベルギアを有し、チャックキーでジョーの締め付けあるいは締め付け解除を行うものは知られていなかった。
本発明の目的は、従来例では、べベルギアは、ジョー先端付近のドリルチャック先端側周囲に設けられていたため、ジョーの周囲は径が小さくなって、手でべベルギアを回すには力が入らない等の課題を解決し、確実かつ容易に道具類の取り付け取外しが可能なドリルチャックを提供することである。
本発明に係るドリルチャックは、
ドリルチャック本体の前部に、ドリルチャック本体に対して先端側及び機械取付側に移動可能に取り付けられ、ドリルチャック本体に対して先端側又は機械取付側に移動することで相互間の内周径を広狭させ、相互間に生じる空間部で工具類を保持するジョーと、
ドリルチャック本体外周に設置され、ドリルチャック本体外周に沿って回転することでジョーを移動させる回転スリーブと、
回転スリーブの機械取付側に設けられ、噛み合わされるチャックキーの操作により回転スリーブを回転させるべベルギアと、
を備える。
更に、この発明に係るドリルチャックは、
ドリルチャック本体の前部に、ドリルチャック本体に対して先端側及び機械取付側に移動可能に取り付けられ、ラックギアを有し、ドリルチャック本体に対して先端側又は機械取付側に移動することで相互間の内周径を広狭させ、相互間に生じる空間部で工具類を保持するジョーと、
チャックキーまたは素手により回転可能な円筒形状からなり、ドリルチャック本体外周に設置され、ドリルチャック本体外周に沿って回転する回転スリーブと、
テーパー型からなり、回転スリーブの内側に設け、回転スリーブの回転によりジョーを移動しつつ内周径を狭めて工具類を保持する割りナットと、
回転スリーブの機械取付側に設けられ、噛み合わされるチャックキーの操作により回転スリーブを回転させるべベルギアと、
を備える。
更に、この発明に係るドリルチャックは、
ドリルチャック中心線に対して先端側及び機械取付側に移動する昇降部材と、
昇降部材の前部にドリルチャック本体に対して先端側及び機械取付側に移動可能に取り付けられ、昇降部材の先端側及び機械取付側に移動によりドリルチャック本体に対して先端側又は機械取付側に移動することで相互間の内周径を広狭させ、相互間に生じる空間部で工具類を保持するジョーと、
を有し、
工具類よりジョーに伝わる抵抗と機械主軸から伝わる動力のねじれによる昇降部材の移動により、チャックキーを使用せずに工具類の締め付けを行うことが可能なキーレスタイプのドリルチャックにおいて、
回転スリーブの機械取付側に設けられ、噛み合わされるチャックキーの操作により回転スリーブを回転させるベベルギアと、
を備える。
本発明によれば、通常はチャックハンドル無しの素手で回転スリーブを回すだけでドライバーなどの工具類やドリルなどの刃物類を簡単に素早く締め込む事ができるドリルチャックでありながら、ベベルギアを有するため、強力な締め付けや正転逆転などが必要な場合にはチャックキーによる増し締めが可能である。工具類をチャックキーによる着脱と素手のみによる着脱の両方を可能にした。
ドリルチャックが締まり過ぎて素手では緩まず、工具類が外せなくなった場合にも、チャックキーを使って逆回転させ、簡単に回転スリーブを回して緩める事が可能である。
工具類の交換作業は機械の停止中に行えるため安全である。
ジョーの工具保持部分が使用による摩耗で保持力が減少した場合にもチャックキーによる増し締めができるためドリルチャックの寿命を延ばすことができる。
従来は、ベベルギアは、ジョー先端付近のドリルチャック先端側周囲に設けられていたため、ジョーの周囲は径が小さくなり手でべベルギアを回すには力が入らなかった。しかし、本発明によれば、ベベルギアは、回転スリーブの機械取付側に設けられて、噛み合わされるチャックキーの操作により回転スリーブを回転させるため、手で握る箇所の径は小さくなることが無く、手で握り易い。
本発明によれば、確実かつ容易に道具類の取り付け取外しが可能なドリルチャックを提供する。
この発明の実施の形態に係る第1実施例の組立図である。 この発明の実施の形態に係る第1実施例の正面一部断面図である。 この発明の実施の形態に係る第1実施例の正面一部断面図である。 この発明の実施の形態に係る第2実施例の正面一部断面図である。 この発明の実施の形態に係るチャックキーの正面図である。 この発明の実施の形態に係るチャックキーの正面図である。 従来例の正面一部断面図である。 従来例の正面一部断面図である。 従来例の正面一部断面図である。 従来例の正面一部断面図である。 従来例の正面一部断面図である。 従来例の正面一部断面図である。 従来例の正面一部断面図である。 従来例の正面一部断面図である。 従来例の正面一部断面図である。 従来例の正面一部断面図である。
この発明の実施の一形態に係る第1実施例を、この発明の実施例をあらわす図1乃至図3図5、図6に基づいて説明する。
11は、ドリルチャックである。図1に図示されるドリルチャック11は、いわゆる標準型ドリルチャックをベースとする実施例である。
21は、ドリルチャック本体である。ドリルチャック本体21は表面に凹凸は設けられるが、全体として略円柱状の金属棒からなる。22は、鍔であり、ドリルチャック本体21の中間部で隣接する小径部27よりも凸状に形成される。23は、ドリルチャック本体における外周である。
24は、チャックキー接続穴である。チャックキー接続穴24は、ドリルチャック本体21の機械取付側A寄りの端部の周に複数個、この実施例では3個、外周から中心方向に穿設される。25は、ジョー装着穴である。ジョー装着穴25は、ドリルチャック本体21の先端に機械取付側Aに向けて、3等分されて設けられる。
31は、ジョーである。ジョー31は、略棒状からなり、3本一組で、ドリルチャック本体21の前部にドリルチャック本体21に対して先端側C及び機械取付側Aに移動可能に取り付けられる。
ジョー装着穴25に装着されたジョー31は、ジョー31先端内側の工具保持部分Bがドリルチャック本体21の中心軸方向を原点に円周径を調節できるように移動する。
ジョー31は、ドリルチャック本体21に対して先端側C又は機械取付側Aに移動することで相互間の内周径を広狭させ、相互間に生じる空間部で工具類Tを保持する。
32は、ラックギアである。ラックギア32は、ジョー31外側表面の中間から後方に設けられる。
41は、回転スリーブである。回転スリーブ41は、円筒状からなる。回転スリーブ41は、ドリルチャック本体21外周に設置され、ドリルチャック本体21外周に沿って、チャックキー61、62または素手により回転する。チャックキーは図5に図示されるようなT字型チャックキー61、あるいは、図6に図示されるようなL字型チャックキー62からなる。
ジョー31は、チャックキー61、62または素手により回転可能な回転スリーブ41の内側に設けたテーパー型の割りナット55a、55bの回転により移動しつつ内周径を狭めてドライバーやドリルなどの刃物類などの工具類Tを工具保持部Bで保持する。
42は、ベベルギアである。ベベルギア42は、回転スリーブ41の円筒の機械取付側A端に設けられる。ベベルギア42は、噛み合わされるチャックキー61、62の操作により回転スリーブ41を回転させ、ジョー31の開閉や締め付け操作するジョー31を締め付ける。
51は、本体カバーである。本体カバー51の直径は回転スリーブ41と同等であり、先端は開口しており、開口部51aをドリルチャック本体21の外周23にあわせてドリルチャック本体21のDまで嵌める。
52は、スラストベアリングである。スラストベアリング52は、ドーナツ状からなり、ドリルチャック本体21の鍔22と外周23との間の小径部27に嵌める。
53は、スラストベアリングに埋め込まれるスチールボールである。54は、保持器であり、樹脂製からなり、スチールボール53が埋め込まれる。
55a、55bは割りナット、56は座金である。
割りナット55a及び55bは内径ネジが、テーパー型からなり、回転スリーブ41の内側に設けられ、回転スリーブ41の回転によりジョー31を移動しつつ内周径を狭めて工具類Tを保持する。
71は、接続シャンクである。接続シャンク71は、ドリルチャック本体21の機械取付側A端部に取り付けられ、機械側は加工機械に取り付けられる。
次に、ドリルチャック11の組み立てについて図1乃至図3に従い説明する。
ドリルチャック本体21への取付は、先端側Cからジョー31をジョー装着穴25に挿入し、座金56、保持器54の順に挿入する。更に、割りナット55aおよび割りナット55bを両側からドリルチャック本体21の鍔22と外周23との間の小径部27に嵌め、ジョー31のラックギア32が小径部27から出た部分を割りナット55aおよび割りナット55bで両側から挟み込み輪状に組合せることでおこなう。
スラストボール52はあらかじめ樹脂からなる保持器54で連結する。
割りナット55a、55bの外径は回転スリーブ41をドリルチャック本体21の機械取付側Aからプレスにより圧入する事で固定される。
回転スリーブ41は図1のように一体成型またはべベルギア42と同筒からなる2個の部品を組み合わせてもよい。最後にドリルチャック本体21を握り易くするための本体カバー51を圧入する。
この状態でドリルチャック11の機械取付側Aのネジを機械や電動工具などの工具類Tに接続する。
または、ドリルチャック11は接続シャンク71が装着された状態で六角軸の部分を電動工具などの機械に着脱する。
ドリルやドライバーなど工具類Tの交換は本体カバー51を保持しながら回転スリーブ41を回してジョー31の工具保持部分Bの円周間隔をあけて工具類Tをその間に侵入し、再び回転スリーブ41を逆に回転させてドリルTを固定する。
切削抵抗の少ない場合は素手で締め込んだだけでよいが、切削抵抗が大きい場合や、ジョー31の工具保持部分Bが摩耗して保持力が弱ってきた場合などは、チャックキー61、62をドリルチャック本体21のチャックキー接続穴24に差し込み回転スリーブ41のベベルギア42と噛み合わせて回転させ増し締めする。
チャックキーの形状はT字型チャックキー61よりも、片側の無いL字型チャックキー62の方が、取付けた電動工具や機械に干渉しにくい。
この実施例では、工具類Tをチャックキー61、62による着脱と素手のみによる着脱の両方を可能にした。
この発明の実施の他の一形態に係る第2実施例を、この発明の実施例をあらわす図4乃至図6に基づいて説明する。
第2実施例は、引用文献2に係る特許開平10−118813「キーレスドリルチャック」を基本とするキーレスドリルチャックである。すなわち、第2実施例では、昇降部材81が設けられ、工具類Tよりジョー31に伝わる抵抗と接続シャンク71から伝わる動力のねじれによる昇降部材81の移動により、チャックキー61、62を使用せずに工具類Tの締め付けを行うことが可能なキーレスタイプのドリルチャック11である。
第2実施例は、回転スリーブ41の機械取付側A端にベベルギア42を設ける以外は、引用文献2記載のドリルチャックと共通する。
昇降部材81は、ドリルやドライバーなどの工具類Tを保持するためドリルチャック中心線Lに沿って前後方向すなわち先端側C及び機械取付側Aに移動する。
以下詳細に説明する。
43は、テーパーリングである。テーパーリング43は円錐台筒状からなる。テーパーリング43内周の機械取付側Aに雌ネジ43aを設ける。テーパーリング43の内側にジョーガイド91が装着され、ジョーガイド91のジョーガイド溝92には、ジョー31が挿入される。
44は、グリップリングである。グリップリング44は、外径は回転スリーブ41と略同径からなり、ドリルチャック本体21に機械取付側Aから接続する。
回転スリーブ41は、円筒状からなり、先端側C外周に雄ネジ41aが設けられる。
回転スリーブ41先端側C外周に設けた雄ネジ41aにテーパーリング43の機械取付側A内周に設けた雌ネジ43aを噛み合わせることで、回転スリーブ41とテーパーリング43とを接続する
回転スリーブ41は、ドリルチャック本体21外周に設置され、外周に沿って回転することでジョー31を移動させる。
回転スリーブ41とドリルチャック本体21との間には、スチールボール53、座金56が取り付けられる。
回転スリーブ41の機械取付側Aである、機械取付側A端にベベルギア42を設ける。回転スリーブ41は、噛み合わされるチャックキー61、62の操作により回転スリーブ41を回転させる。
ドリルチャック本体21には、チャックキー61、62を接続するための穴であるチャックキー接続穴24を設ける。
ドリルチャック本体21には、機械取付側Aから先端側Cに掛けて、接続用内径21aと昇降部材用内径21bとの貫通孔を続けて設ける。
接続用内径21aは、ドリルチャック本体21の機械取付側Aから先端側C方向に向けてドリルチャック本体21の中心に設ける。昇降部材用内径21bは、接続用内径21aの先端側Cに設ける。接続用内径21aと昇降部材用内径21bとの内周にはそれぞれ雌ネジを設ける。雌ネジの代わりに機械の取り付け形状に合わせたテーパー状の穴としてもよい。
昇降部材81は略円柱状からなる。82は昇降部材81の外周表面に設けられた雄ネジである。
26は、雌ネジである。雌ネジ26は、ドリルチャック本体21内周に設けられる。昇降部材81の外周表面に設けられた雄ネジ82を、ドリルチャック本体21の昇降部材用内径21bの内周に設けられた雌ネジ26に螺合させて取り付ける。昇降部材81の先端側Cは、円筒状開口端からなり、ジョー取付部83を設ける。
91はジョーガイド、92は、ジョーガイド溝である。ジョーガイド91、ジョーガイド溝92は、テーパーリング43内周に設けられる。
ジョーガイド91には、周面上に3等分割された位置に3つのジョーガイド溝92が形成されている。各々のジョーガイド溝92には、ジョー31が前後移動自在に配設される。ジョー31は、ジョーガイド溝92に案内されて、前後即ち機械取付側Aから先端側Cに移動自在となり、昇降部材81の移動に伴い、ジョー31を、テーパーリング43内面に設けられたジョーガイド溝92に沿って案内して移動する。
昇降部材81のジョー取付部83は、外周に沿った壁状になっており、取付部端周面を3等分した周面上の位置に3つのT型溝(図示せず)を形成する。T字溝の代わりにL字状溝としてもよい。T型溝は、機械取付側Aから先端側Cに向けた切り込みと、切り込みの先端側Cで切込みに対して直角となる部分を設け、切欠き全体としてT字型を形成する。T型溝に、ジョー31の後部である機械取付側Aを連結する。
ジョー31は、昇降部材81の前部のT型溝にドリルチャック本体21に対して先端側C及び機械取付側Aに移動可能に取り付けられる。
回転スリーブ41あるいはテーパーリング43を回転させると、昇降部材81のネジ82とドリルチャック本体21の雌ネジ26の螺合により、昇降部材81は前後に移動し、ジョー31を先端側C方向あるいは後端側方向である機械側Aに移動する。
昇降部材81が、中心線Lに対して前後すなわち先端側Cと機械取付側Aとに移動することで、ジョー31は、昇降部材81のジョー31開口部方向への移動と同じ方向へ移動しつつジョー31相互間の内周径を狭めてドリルやドライバーなどの工具類Tを保持し、あるいは逆方向の機械取付側Aに移動することで、ジョー31相互間の内周径を広め、相互間に生じる空間部での工具類Tの保持を弱める。
第2実施例に係るドリルチャック11の組み立ては以下のようにおこなう。
ドリルチャック本体21の後部すなわち機械取付側Aから座金56と、スチールボール53を介してベベルギア42を設けた回転スリーブ41を取り付ける。
つぎに、逆方向である先端側Cから昇降部材81を昇降部材81の外周に設けられた雄ネジ82をドリルチャック本体21の雌ネジ26に螺合させ、さらにジョーガイド溝92を有するジョーガイド91をドリルチャック本体21外側と回転スリーブ41の間に挿入する。
次にジョー31をジョーガイド91の中を移動自在に昇降部材81の先端側Cに設けられたT型溝に取り付ける。この後テーパーリング43とグリップリング44を取り付ける。
このように組み立てられたドリルチャック11のドリルチャック本体21に設けられた接続用内径21aを、接続シャンク71、電動工具やボール盤に接続する。
グリップリング44とテーパーリング43が互いに捻じれる事で昇降部材81が軸方向に出入りしジョー31をスライドさせる。
この実施例では、ジョー31はテーパーリング43の内径テーパーに沿ってスライドする事で3個のジョー31の工具保持部分Bの内周間隔を調整する。
さらに工具類Tを取り付ける場合にはグリップリング44とテーパーリング43を手で握り互いに回転させ、ジョー31の内周間隔を開け、工具類Tをその中に挿入し、再びテーパーリング43を逆に回転させ、昇降部材81、ジョー31を機械側Aに移動させ締め込んで刃物類Tを固定する。
手で締めただけでは弱いが、工具Tよりジョー31に伝わる抵抗と、機械主軸72あるいは接続シャンク71から伝わる動力のねじれによる昇降部材81の移動により、チャックキー61、62を使わずに自動的に工具類Tの締め付けを行う。
すなわち、ジョー31の捻じれは機械主軸72と工具類Tの抵抗から起こる。そのためドリルなど工具類Tの切削抵抗が昇降部材81に伝える回転トルクにより自動的に締め込まれる。
更なる締め付けが必要な場合やドリルチャックを逆回転させる場合などはドリルチャック本体21に設けたチャックキー接続穴24にチャックキー61、62を差し込み、回転スリーブ41に設けたベベルギア42で増し締めする。
したがって、これらの実施例では、通常はチャックハンドル無しの素手で回転スリーブ41を回すだけで工具類Tやドリルなどの刃物類を簡単に素早く締め込む事ができるドリルチャック11でありながら、ベベルギア42を有し、強力な締め付けやドライバーなどで正転逆転が必要な場合にはチャックキー61、62による増し締めが可能である。
ドリルチャック11が締まり過ぎて素手では緩まず、工具類Tが外せなくなった場合にもチャックキー61、62を使って簡単に回転スリーブ41、テーパーリング43を回して緩める事が可能である。
工具類Tの交換作業は機械の停止中に行えるため安全である。
ジョー31の工具保持部分Bが使用による摩耗で保持力が減少した場合にもチャックキー61、62による増し締めができるためドリルチャック11の寿命を延ばすことができる。
11 ドリルチャック
21 ドリルチャック本体
31 ジョー
41 回転スリーブ
42 べベルギア
61 チャックキー
62 チャックキー
72 機械主軸
A 機械取付側

Claims (3)

  1. ドリルチャック本体の前部に、ドリルチャック本体に対して先端側及び機械取付側に移動可能に取り付けられ、ドリルチャック本体に対して先端側又は機械取付側に移動することで相互間の内周径を広狭させ、相互間に生じる空間部で工具類を保持するジョーと、
    ドリルチャック本体外周に設置され、ドリルチャック本体外周に沿って回転することでジョーを移動させる回転スリーブと、
    回転スリーブの機械取付側に設けられ、噛み合わされるチャックキーの操作により回転スリーブを回転させるべベルギアと、
    を備えるドリルチャック。
  2. ドリルチャック本体の前部に、ドリルチャック本体に対して先端側及び機械取付側に移動可能に取り付けられ、ラックギアを有し、ドリルチャック本体に対して先端側又は機械取付側に移動することで相互間の内周径を広狭させ、相互間に生じる空間部で工具類を保持するジョーと、
    チャックキーまたは素手により回転可能な円筒形状からなり、ドリルチャック本体外周に設置され、ドリルチャック本体外周に沿って回転する回転スリーブと、
    テーパー型からなり、回転スリーブの内側に設け、回転スリーブの回転によりジョーを移動しつつ内周径を狭めて工具類を保持する割りナットと、
    回転スリーブの機械取付側に設けられ、噛み合わされるチャックキーの操作により回転スリーブを回転させるべベルギアと、
    を備えるドリルチャック。
  3. ドリルチャック中心線に対して先端側及び機械取付側に移動する昇降部材と、
    昇降部材の前部にドリルチャック本体に対して先端側及び機械取付側に移動可能に取り付けられ、昇降部材の先端側及び機械取付側に移動によりドリルチャック本体に対して先端側又は機械取付側に移動することで相互間の内周径を広狭させ、相互間に生じる空間部で工具類を保持するジョーと、
    を有し、
    工具類よりジョーに伝わる抵抗と機械主軸から伝わる動力のねじれによる昇降部材の移動により、チャックキーを使用せずに工具類の締め付けを行うことが可能なキーレスタイプのドリルチャックにおいて、
    回転スリーブの機械取付側に設けられ、噛み合わされるチャックキーの操作により回転スリーブを回転させるべベルギアと、
    を備えるドリルチャック。
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