JP2015208471A5 - - Google Patents

Description

上記特許文献１に開示される遊技機では、一般に、装飾図柄表示装置の前面側を移動することで演出を行う装飾部材を備えることが多く、この装飾部材の移動は、遊技者に対して大当たりへの期待感を高めることが可能である。

しかしながら、上記特許文献１に開示される遊技機では、遊技者に対して、遊技を楽しませることができていなかった。

本発明の目的は、上記従来の実状に鑑みて、遊技者に対して、遊技を楽しませることができる遊技機を提供することにある。

上記目的を達成するために、本発明に係る遊技機は、取得条件の成立を契機に取得される判定情報を記憶する判定情報記憶手段と、前記判定情報記憶手段に記憶された前記判定情報を参照して、この判定情報が特定の判定情報であるか否かを判定する特定判定手段と、画像表示装置及び可動部材を制御して変動演出を実行させる演出実行制御手段と、を備え、前記画像表示装置は、前記判定情報記憶手段に記憶された前記判定情報のうち、前記特定判定手段により未だに参照されていない前記判定情報を保留表示態様で表示する第１の表示領域と、前記判定情報記憶手段に記憶された前記判定情報のうち、前記特定判定手段により参照されたことによって、当該判定情報に応じた演出の開始以降において判定表示態様で表示する第２の表示領域と、を有し、前記可動部材は、前記第１の表示領域及び前記第２の表示領域と重複する位置まで移動可能であり、前記演出実行制御手段は、前記変動演出において、第１演出と当該第１演出よりも前記特定の判定情報である可能性が高い第２演出とを実行可能であり、前記第２演出を実行する際に、前記可動部材を前記第１の表示領域と重複する位置に移動させると共に、前記第１の表示領域の表示を消去する一方、前記第２の表示領域の表示を継続する制御を行う、ことを特徴とする。

本発明の遊技機によれば、遊技者に対して、遊技を楽しませることが可能とすることができる。

Claims (2)

1. 取得条件の成立を契機に取得される判定情報を記憶する判定情報記憶手段と、
   前記判定情報記憶手段に記憶された前記判定情報を参照して、この判定情報が特定の判定情報であるか否かを判定する特定判定手段と、
   画像表示装置及び可動部材を制御して変動演出を実行させる演出実行制御手段と、を備え、
   前記画像表示装置は、
   前記判定情報記憶手段に記憶された前記判定情報のうち、前記特定判定手段により未だに参照されていない前記判定情報を保留表示態様で表示する第１の表示領域と、
   前記判定情報記憶手段に記憶された前記判定情報のうち、前記特定判定手段により参照されたことによって、当該判定情報に応じた演出の開始以降において判定表示態様で表示する第２の表示領域と、を有し、
   前記可動部材は、前記第１の表示領域及び前記第２の表示領域と重複する位置まで移動可能であり、
   前記演出実行制御手段は、
   前記変動演出において、第１演出と当該第１演出よりも前記特定の判定情報である可能性が高い第２演出とを実行可能であり、
   前記第２演出を実行する際に、前記可動部材を前記第１の表示領域と重複する位置に移動させると共に、前記第１の表示領域の表示を消去する一方、前記第２の表示領域の表示を継続する制御を行う、
   ことを特徴とする遊技機。
2. 前記演出実行制御手段は、
   前記可動部材を前記第２の表示領域と重複する位置まで移動させたときに、前記判定表示態様の表示態様を変化させる、
   請求項１に記載の遊技機。