JP2015204523A - 画像処理装置とその制御方法、及びプログラムと記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来は、1つの色変換テーブルで階調性の維持と色味変化の抑制の両立を図っているため色味変化の抑制には限界があり、画像データの特徴によっては階調性が低下したり、色味が変化してしまう場合がある。【解決手段】 無彩色の画素をKの信号値に変換するための格子点を含む色変換テーブルを用いて色変換を行う画像処理装置とその制御方法であって、画像データの特徴量を取得し、その取得した特徴量に基づいて、色変換テーブルの格子点の出力値を平滑化するかどうかを判定し、平滑化すると判定されると色変換テーブルの格子点の出力値を平滑化し、その平滑化された色変換テーブルを用いて画像データの色変換を実行し、平滑化しないと判定された場合は、平滑化されない色変換テーブルを用いて画像データの色変換を実行する。【選択図】 図4

Description

本発明は、画像処理装置とその制御方法、及びプログラムと記憶媒体に関するものである。
近年、レーザビームプリンタ等の電子写真方式を用いた画像処理装置では、PC等から供給されるレッド、グリーン、ブルーで構成されるRGB画像データをシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのCMYK画像データに変換して印刷を行なう。具体的には、画像処理装置のカラーマッチング部は、モニタの色再現域とプリンタの色再現域とを合わせるカラーマッチング処理を行い、色分解部が、RGB画像データをプリンタエンジンに適したCMYK画像データに変換する処理を行う。またカラーマッチング部と色分解部は、グラフィックス(図形)やテキスト(文字)、イメージ(写真)等のオブジェクト単位で色変換を切り替えられる構成となっている。
色分解部は、注目画素がテキストやグラフィックスの場合はR=G=Bとなる画素をK(黒)単色に色変換し、注目画素がイメージの場合はR=G=Bとなる画素をCMYK4色に色変換する切り替えを行っている。これにより、テキストやグラフィックスのエッジ部が鮮鋭となる画像が得られ、イメージでは、他色とのバランスが良く色再現豊かな画像が得られる。このようなR=G=Bとなる画素をK(黒)単色に色変換して印刷する機能を「グレー補償」と呼び、例えば注目画素を構成するオブジェクトに応じて、グレー補償の有効/無効(オン/オフ)を制御する。例えば上述の例では、テキスト領域ではオン、グラフィックス領域ではオン、イメージ領域ではオフにすることで、所望の結果を得ることができる。以下、R=G=Bとなる画素をCMYK4色に色変換するために使用される色分解テーブルを通常色分解テーブルと呼び、R=G=Bとなる画素をK単色に色変換するためのテーブルをグレー補償色分解テーブルと呼ぶ。各テーブルは、格子点と呼ばれる入力RGB信号値と出力CMYK信号値を対応付けた点を含んでいる。
グレー補償色分解テーブルでは、白色点と黒色点を結ぶライン(以下、グレーライン)は、Kの信号値のみで構成される。グレーラインの周辺はCMYK4色で構成されるため、グレーラインとその周辺の信号値に乖離が生じ、階調性が低下するという課題があった。
また、グレー補償色分解テーブルを平滑化することで階調性を維持できるが、通常色分解テーブルに対して色味が大きく変化してしまうという課題があった。つまり、階調性の維持と色味変化の抑制はトレードオフの関係にある。このような課題に対して特許文献1では、平滑化を行ったテーブルと元のテーブルの格子点とを比較し、色味差の大きいものは元のテーブル、小さいものは平滑化後のテーブルの格子点を選択し、選択した格子点から新しいテーブルを生成している。これにより、1つのテーブルで、できる限りの、階調性の維持と色味変化の抑制の両立を図っている。
特開2003−116012号公報
しかしながら上記特許文献1では、1つのテーブルで階調性の維持と色味変化の抑制の両立を図っているため、色味変化の抑制には限界があり、入力画像データの特徴によっては、階調性が低下したり、色味が変化してしまう場合がある。そのため、様々な画像に対して、色味の変化と階調性の低下をどちらも抑制する技術が求められている。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の特徴は、様々な画像データに対して階調性の維持と色味変化の抑制の両立を図ることができる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
無彩色の画素をKの信号値に変換するための格子点を含む色変換テーブルを用いて色変換を行う画像処理装置であって、
画像データの特徴量を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記特徴量に基づいて、前記色変換テーブルの格子点の出力値を平滑化するかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段により平滑化すると判定されると前記色変換テーブルの格子点の出力値を平滑化する平滑化手段と、
前記判定手段により平滑化すると判定された場合、前記平滑化手段により平滑化された色変換テーブルを用いて前記画像データの色変換を実行し、前記判定手段により平滑化しないと判定された場合、平滑化されない色変換テーブルを用いて前記画像データの色変換を実行するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像データの特徴量に応じて色変換テーブルを平滑化することにより、様々な画像データに対して階調性の維持と色味変化の抑制の両立を図ることができるという効果がある。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置を含むシステムを、その画像処理装置の構成を中心に説明するブロック図。 本実施形態に係るプリンタ画像処理部の機能構成を説明する機能ブロック図。 実施形態に係る色分解テーブル保持部に保持されている通常色分解テーブルとグレー補償色分解テーブルを模式的に示す図。 本発明の実施形態1に係る色分解部が、画像データの特徴量に応じてグレー補償色分解テーブルを平滑化する処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る、2つの画像の彩度ヒストグラムと平均、標準偏差及びグレー補償色分解テーブルの切換えポイントを表した図。 本発明の実施形態2に係る色分解部によるグレー補償色分解テーブルを入力画像の特徴に応じて平滑化する処理を説明するフローチャート。 実施形態2に係る、3次元でのグレー補償色分解テーブルの模式図とLab色空間のa−b平面でのグレー補償色分解テーブルの再現範囲及び平滑化の範囲を表現した図。 実施形態2に係る、2つの画像の明度ヒストグラムと平均、標準偏差を表した図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置100を含むシステムを、画像処理装置100の構成を中心に説明するブロック図である。本実施形態に係る画像処理装置100としては、例えばデジタル複写機や、別途スキャナが用意されているレーザビームプリンタ、ファクシミリ装置等のカラー又はモノクロの画像データを扱う画像処理装置に対応する。
この画像処理装置100は、CPU101,ROM102,RAM103,HDD104、表示部105、操作部106、スキャナ部107、スキャナ画像処理部108、ネットワークI/F109、プリンタ画像処理部110、プリンタ部111を有する。これら各部は、システムバス112を介してCPU101と接続されている。
コンピュータ(PC)114はモニタ113を有し、この画像処理装置100と有線或いは無線により接続されており、コンピュータ114から画像処理装置100に印刷データを送信して印刷を実行させることができる。
以下、画像処理装置100の構成を詳しく説明する。CPU101は、画像処理装置全体の制御及び演算処理等を行う中央処理装置であり、ROM102に格納されたプログラムに従って後述する各種制御を実行する。ROM102は読み出し専用メモリで、起動プログラムやスキャナ部107及びプリンタ部111を制御するプログラム、文字フォントデータや文字コード情報等を記憶している。RAM103はランダムアクセスメモリで、様々な処理において、ROM102に格納されているプログラムやデータが、CPU101によりRAM103に展開されて実行される。またスキャナ部107やネットワークI/F109から受信した画像データの記憶領域としても利用される。HDD(ハードディスクドライブ)104は、CPU101が実行する処理の結果や、プログラム、各情報ファイル、印刷画像等の格納に利用される。またHDD104は、CPU101が処理を実行する際の作業用領域としても利用される。尚、このHDD104は、例えばSDメモリ等であっても良い。
表示部105は、例えば液晶等の表示部を有し、この装置100の各種設定状態の表示や確認、CPU101による各部の処理、及びエラー状態などの表示に使用される。操作部106は、ユーザが設定の変更やリセット等の各種指令の入力を行うのに使用される。操作部106を介して入力された各種指令の情報はRAM103に格納され、CPU101による処理に用いられる。また表示部105はタッチパネル機能を有しても良い。
スキャナ部107は、原稿に光を照射し、その反射光をRGBのカラーフィルタを備えたCCD等で電気信号に変換し、パラレル(又はシリアル)ケーブルなどを介して原稿に対応したRGB画像データを出力する。またスキャナ部107は、このRGB画像データをスキャナ画像処理部108へ送信する。スキャナ画像処理部108は、スキャナ部107で得られた画像データに対してシェーディング処理などの画像処理を施す。ネットワークI/F109は、この画像処理装置100をイントラネットなどのネットワークに接続する。このネットワークI/F109を介してコンピュータ114からPDL(ページ記述言語)データが画像処理装置100に入力される。PDLは、コンピュータ114で作成された文書や画像などを印刷する際に、プリンタで印刷するイメージを記述してプリンタに対して指示する言語である。このPDLの代表的なものとして、Adobe SystemのPostScriptが挙げられる。
プリンタ画像処理部110は、スキャナ画像処理部108で画像処理が施された画像データ、或いはネットワークI/F109を介して受信したPDLデータに対して、プリンタ部111に適した画像処理を施す。プリンタ部111は、プリンタ画像処理部110で処理されたシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4種から成るCMYK画像データを露光、潜像、現像、転写、定着の各電子写真プロセスによって紙媒体上に印刷する。システムバス112は、上述の構成要素同士を接続し、制御信号やデータ等を伝送する。モニタ113とコンピュータ114は画像処理装置100のホストコンピュータである。即ち、コンピュータ114は、モニタ113に表示される画像などをプリンタ部111で印刷するために、印刷のための画像データを保持し、印刷に際してこれを画像処理装置100に供給する。
図2は、本実施形態に係るプリンタ画像処理部110の機能構成を説明する機能ブロック図である。
このプリンタ画像処理部110は、画像情報生成部201、カラーマッチング部202、色分解部203、ガンマ補正部204、画像形成部205、色分解テーブル生成部206、色分解テーブル保持部207を備えている。これら各モジュール部は、例えばネットワークI/F109を介して受信したコンピュータ114からの指示をトリガーとして実行される。例えばネットワークI/F109を介したプリント動作の指示情報がCPU101に入力されると、CPU101はプリント動作を開始するためのプログラムをROM102からRAM103に展開し、そのプログラムに従って各モジュール部が制御される。
以下、各部の構成を詳しく説明する。画像情報生成部201は、画像処理装置100に接続されたコンピュータ114からネットワークI/F109を経由して受信したPDLデータを処理する。その際、グラフィックス(図形)やテキスト(文字)、イメージ(写真)等のオブジェクト単位で区別できるよう画像情報を生成する。カラーマッチング部202は、モニタ113の色再現域とプリンタ部111の色再現域とを合わせるカラーマッチング処理を行う。具体的には、例えばsRGB色空間で定義されたRGB形式の入力画像データを、CIE L*a*b*やCIEXYZに代表されるデバイス非依存のプロファイル接続空間(Profile Connection Space、以下PCS)に変換する。そして、指定されたマッチング方法に基づいて、デバイス依存の色再現領域へ色域圧縮を行う。このとき、画像情報生成部201によって生成された画像情報によって、オブジェクト毎に色域圧縮の方法を変更することも可能である。色域圧縮の代表的な例として以下が挙げられる。
(A)色味優先…色味をモニタ113の表示色に近づける。
(B)色差最小…指定色をプリンタ部111の色再現範囲内で正確に出力する。
(C)鮮やかさ優先…全体的に鮮やかな発色にする。
色分解部203は、カラーマッチング部202より入力されたRGB画像データに基づいて色分解テーブル(色変換テーブル(ルックアップテーブル))を参照して格子点データを得る。加えて、その格子点データを用いた補間演算を行うことにより、入力されたRGBデータをプリンタ部111に適したCMYKデータに変換する。このとき、画像情報生成部201によって生成されたオブジェクト情報に基づいて、2つの色分解テーブル(通常色分解テーブルとグレー補償色分解テーブル)を切り替えて色変換を行う。本実施形態では、グレー補償色分解テーブルを適用する場合について詳しく説明する。
ガンマ補正部204は、色分解部203で処理されたCMYKデータに対して、プリンタ部111の階調特性を一定に保つための補正処理を施す。画像形成部205は、ガンマ補正部204で補正されたCMYK画像データを、プリンタ部111に適したN(整数)ビットのハーフトーン画像データに変換してプリンタ部111へ送る。尚、ハーフトーン処理は、濃度パターン法、組織的ディザ法、誤差拡散法等さまざまな手法が提案されているが、本発明にはその手法は問わない。色分解テーブル生成部206は、後述するように、通常色分解テーブルとグレー補償色分解テーブルとを生成する。色分解テーブル保持部207は、色分解部203で用いる通常色分解テーブルとグレー補償色分解テーブルを格納する。
図3は、実施形態に係る色分解テーブル保持部207に保持されている通常色分解テーブルとグレー補償色分解テーブルを模式的に示す図である。
色分解テーブルはR,G,B信号によって規定される3次元色空間の立方体であり、図3に示すように、R,G,B各8ビットデータの値に応じて、立方体においてどこに位置するか、即ち、どの色かが定まる。立方体の8つの頂点はそれぞれ、R(赤),G(緑),B(青),Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(黒),W(ホワイト)を示す。また色分解テーブルは、入力データのRGB値によって規定される立方体における所定の位置(色)を格子点で表わす。加えて、色分解テーブル保持部207は、この格子点に対応している格子点データのCMYK値をテーブルデータとして格納している。そして色分解部203は、入力されたRGBデータによって、所定の格子点を特定し、その格子点及びその周囲の所定の格子点の格子点データを読み出し、それらの格子点データを用いて補間処理を行う。尚、補間方法としては、四面体補間や立方体補間など、知られているどのような補間方法をも用いることができる。ここで、色分解部203の入力データのビット数を8とするとき、W,C,M,Y,R,G,B,Kの各頂点の座標は以下のようになる。
W=(R,G,B)=(255,255,255)であり、この色はホワイト(白色)、即ちプリントシートの下地色を示す。以下、同様に、C=(0,255,255)であり、シアンの原色を示す。M=(255,0,255)であり、マゼンタの原色を示す。Y=(255,255,0)であり、イエローの原色を示す。
またR=(255,0,0)はレッド(赤)の原色を示し、G=(0,255,0)、グリーン(緑)の原色を示す。更にB=(0,0,255)は、ブルー(青)の原色を示す。またK=(0,0,0)は、ブラック(黒)、即ち、プリンタ部111が印刷する最暗点を示す。
[実施形態1]
図4は、本発明の実施形態1に係る色分解部203が、画像データの特徴量に応じてグレー補償色分解テーブルを平滑化する処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU101がプリントの指示をネットワークI/F109などを介して取得した場合に実行される。尚、この処理は、CPU101がこの処理を実行するためのプログラムをROM102からRAM103にロードし、そのプログラムを実行することで実現されるが、ここでは図2の機能ブロックの構成に従って説明する。
先ずS401で色分解部203は、カラーマッチング部202から送られてくる画像データの各画素のRGB画像データを取得する。次にS402に進み色分解部203は、S401で取得した各画素データの彩度のヒストグラムを算出する。この彩度のヒストグラムを算出するにあたっては、まず各画素のRGB値をLab値に変換する。Labは、デバイス非依存の色空間であり、CIE(国際照明委員会)が定めたCIE L*a*b*などがある。本実施形態1では、CIE L*a*b*を単にLabと呼ぶ。このRGB値からLab値への変換は、予め用意してあるRGBからLabへの変換テーブルを用いて行う。この変換テーブルは、一般的なRGBからLabへの変換式を用いて作成しても良いし、任意のRGB信号のパッチをプリンタ部111で印刷し、そのパッチを測定して得られたLab値を用いて作成しても良い。そして、RGB値からLab値への変換テーブルを用いて得られたLab値を基に、式(1)を用いて彩度を算出する。
S=√(a2+b2) …式(1)
ここでSは彩度、a及びbは、Labデータのaとbの値である。こうして算出された画素データごとの彩度の頻度を求めてヒストグラムを算出する。
次にS403に進み色分解部203は、S402で求めた彩度ヒストグラムから、彩度の平均値と標準偏差を算出する。この平均値及び標準偏差は、式(2)及び式(3)を用いて算出する。
μ=(1/N)×ΣSi …式(2)
σ=√((1/N)×Σ(Si−μ)2) …式(3)
ここでμは彩度の平均値、Siは各画素の彩度、Nは全画素数であり、σは標準偏差である。ΣSiは、全画素数(N)の彩度の合計を示す。
次にS404に進み色分解部203は、S403で算出した彩度の平均値と標準偏差とを用いて、入力画像の彩度分布の中にグレー補償色分解テーブルのKの切換えポイントが含まれるかを判定する。このグレー補償色分解テーブルのKの切換えポイントとは、CMYK4色で構成される格子点群と、グレーラインを含む主にKで構成される格子点群(無彩色の画素をKの信号値に変換するための格子点群)との境界のことである。この境界を挟んでCMYとKの比率が大きく変わるため、階調の段差が発生し易いポイントである。ここで切換えポイントは彩度で表現される。この切換えポイントは平滑化前のグレー補償色分解テーブルをどう作成するかで決まり、例えば色味を重視する場合は彩度が低い位置に切換えポイントが存在し、階調性を重視する場合は彩度が高い位置に切換えポイントが存在する。
本実施形態1では、平滑化前のグレー補償色分解テーブルは、図5に示すように、色味を重視したテーブルであることを前提とし、切換えポイントがグレーラインに近い位置に存在するものとして説明する。具体的には、通常色分解テーブルのグレーラインのみをKで表現したテーブルに対し、グレーライン周辺のみを平滑化したグレー補償色分解テーブルを前提とする。切換えポイントの彩度の算出は、切換えポイント付近の格子点のCMYK値をLab値に変換し、Lab値に対して式(1)を適用することで行う。ここで切換えポイント付近の格子点は複数存在するため、1つの格子点を任意に抽出する。例えば各切換えポイント付近の格子点の内、彩度が一番大きい格子点を抽出して、その彩度を切換えポイントの彩度として用いればよい。
またCMYKからLabへの変換は、CMYKからLabへ変換するテーブルを用いて行う。この変換テーブルは、一般的なCMYKからLabへの変換式を用いて作成しても良く、或いは、任意のCMYK信号のパッチをプリンタ部111で印刷し、そのパッチを測定して得られたLabの値を用いて作成しても良い。
こうして切換えポイントの彩度を算出すると、S403で求めた彩度の平均値及び標準偏差を用いて、その画像データの彩度分布の中に切換えポイントが存在するかどうかを判定する。
図5(A)(B)は、実施形態1に係る、2つの画像データの彩度ヒストグラムと平均値、標準偏差及びグレー補償色分解テーブルの切換えポイントを説明する図である。
図5(A)の画像1は、彩度の分布が低彩度域に集まっている画像データのヒストグラム例を示し、図5(B)の画像2は、彩度の分布が中間から高彩度域に集まっている画像データのヒストグラム例を示す。画像1のように、その画像1の彩度の平均値を中心とし、その平均値から標準偏差を足し引きした範囲に切換えポイント501が含まれる場合は、切換えポイントありと判定する。また画像2のように、その画像2の彩度の平均値を中心とし、その平均値に標準偏差を足し引きした範囲に切換えポイント501が含まれない場合は、切換えポイントなしと判定する。ここで切換えポイントなしと判定された場合、色分解部203はS406で、元のグレー補償色分解テーブルを用いて色分解処理を行う。つまり、通常色分解テーブルのグレーラインのみをKで表現したテーブルに対し、グレーライン周辺のみを平滑化したグレー補償色分解テーブルを用いて、RGBデータからCMYKデータへ変換する。
一方、S404で色分解部203が切換えポイントありと判定した場合はS405に進み、グレー補償色分解テーブルの複数の格子点の出力値を平滑化する。このグレー補償色分解テーブルの平滑化は、例えばガウシアンフィルタなどの一般的な平滑化フィルタを用いて、グレーライン上の格子点を中心として、周囲の格子点に広がるように行う。
本実施形態1では、平滑化を行う範囲は、グレーラインの中心から切換えポイントまでの距離の2倍の範囲に対して行う。この範囲に限定することにより、過剰な平滑化を抑え、色味の低下を抑制することができる。もちろん2倍という値は、これに限られるものではなく、任意の値を設定できる。こうしてS405を実行するとS406に進み色分解部203は、S405で生成された平滑化後のグレー補償色分解テーブルを用いて色分解処理を行う。
以上説明したように本実施形態1によれば、様々な画像データに対して、階調性の維持と色味変化の抑制の両立を図ることができる。尚、本実施形態1では、画像データの特徴量と切換えポイントとの関係の判定を、その画像データの彩度分布と彩度の平均値、標準偏差を用いて行ったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、切換えポイントをLab値で算出し、そのLabの周辺領域に、入力画像データの各画素データのLab値が、全体の画素数に対してどの程度の割合で分布しているかを算出して、その画像データと切換えポイントとの関係を判定しても良い。
また平滑化前のグレー補償色分解テーブルを、通常色分解テーブルのグレーラインのみをKで表現したテーブルに対し、グレーライン周辺のみを平滑化したグレー補償色分解テーブルとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。
[実施形態2]
上述の実施形態1では、入力画像の彩度分布とグレー補償色分解テーブルの切換えポイントからテーブルに平滑化を行うかどうかを判定した。これにより、平滑化を行うかどうかの判定を彩度の解析のみで行えるため、比較的簡易な処理で実現できる。しかし、例えば入力画像の彩度が低彩度から高彩度まで平均的に分布し、彩度分布にあまり特徴がない場合などは、彩度だけでなく、それ以外の情報を利用することで、より最適な平滑化を行うことができる。
そこで実施形態2では、彩度だけでなく、明度や解像度などの情報も利用し、その判定の組み合わせに応じて平滑化量を変えることで、より最適な平滑化を行う方法について説明する。尚、実施形態2に係る画像処理装置100の構成及びプリンタ画像処理部110等の構成は、前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図6は、本発明の実施形態2に係る色分解部203によるグレー補償色分解テーブルを入力画像の特徴に応じて平滑化する処理を説明するフローチャートである。この処理は、CPU101がプリントの指示をネットワークI/F109などを介して取得した場合に実行される。尚、図6のフローチャートで示す処理は、CPU101がこの処理を実行するためのプログラムをROM102からRAM103にロードし、そのプログラムを実行することで実現されが、ここでは図2の機能ブロックの構成に従って説明する。
先ずS601で色分解部203は、カラーマッチング部202から送られてくるRGB画像データを取得する。次にS602に進み色分解部203は、入力画像の解像度及び出力時の画像の解像度を取得し、その2つの解像度から拡大率を算出する。この拡大率は、以下の式(4)を用いて算出する。
Ep=Od/Id …式(4)
ここでEpは拡大率、Odは出力時の解像度、Idは入力画像の解像度である。
次にS603に進み色分解部203は、取得した画像データの彩度及び明度のヒストグラムを算出する。彩度のヒストグラムの求め方は、前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。明度のヒストグラムは、RGB値から変換したLab値のL値に対して、彩度の場合と同様に画素ごとの頻度を求めることで算出する。次のS604及びS605の処理は、前述の実施形態1の図4のS403とS404と同様であるため、その説明を省略する。S605で色分解部203が切換えポイントなしと判定した場合はS609に進み、元のグレー補償色分解テーブルを用いて、RGBデータからCMYKデータへの変換して、この処理を終了する。尚、この実施形態2においても、通常色分解テーブルのグレーラインのみをKで表現したテーブルに対し、グレーライン周辺のみを平滑化したグレー補償色分解テーブルを前提とする。
一方、色分解部203はS605で切換えポイントありと判定した場合はS606に進み、拡大率を判定する。ここで拡大率が大きいほど画像のブロックが目立つため、階調性が低下しやすい。そこで実施形態2では、S602で算出した拡大率が2(所定値)を超えている(つまり画像サイズが2倍以上)と、拡大率が大きいと判定する。S606で拡大率が大きいと判定した場合はS610に進み色分解部203は、グレー補償色分解テーブルに対し、グレーライン上の格子点を中心にテーブルの格子点の全てを平滑化する。この平滑化の方法は、前述の実施形態1と同様に、例えばガウシアンフィルタなどの平滑化フィルタを用いて行う。こうしてグレー補償色分解テーブルを平滑化するとS609に進み、そのグレー補償色分解テーブルを用いてRGBデータからCMYKデータへの変換して、この処理を終了する。
またS606で色分解部203が拡大率が所定値以下と判定した場合はS607に進み、色分解部203は彩度の平均及び標準偏差で表される彩度の分布幅が所定値以上かどうかを判定する。この分布幅は、S605で切換えポイントを含むかどうかを判定した際に使用した彩度の平均と標準偏差の範囲と同じものである。ここで彩度の分布幅が広いほど階調性が低下しやすい低彩度部と、色味の変化が起きやすい高彩度部の両方に広く分布していることになる。よって、彩度の分布幅が、彩度が取り得る全範囲の幅の半分以上である場合は、彩度の分布幅が所定値以上であると判定する。実施形態2では、彩度が取り得る全範囲は0〜180の範囲とし、その幅は180となる。つまり、彩度の分布幅が90以上であれば、所定値以上であると判定する。こうしてS607で色分解部203が、彩度の分布幅が所定値以上であると判定した場合はS611に進み、色分解部203は、グレー補償色分解テーブルに対し、グレーライン上の格子点を中心に、テーブルの格子点を中領域で平滑化する(図7(B))。
図7は、実施形態2に係る、3次元でのグレー補償色分解テーブルの模式図と、Lab色空間のa−b平面でのグレー補償色分解テーブルの再現範囲及び平滑化の範囲を表現した図である。
図7(A)は、前述の実施形態1で説明した小領域での平滑化を説明する図で、平滑化を行う範囲を、グレーラインの格子点の中心から切換えポイントまでの距離の2倍の範囲としている。
図7(B)は、中領域での平滑化を説明する図で、平滑化を行う範囲を、グレーラインの格子点の中心から、グレー補償色分解テーブルの再現範囲の最大彩度の半分の彩度までの範囲としている。
また図7(C)は、大領域での平滑化を説明する図で、平滑化を行う範囲を、グレーラインの格子点の中心から、グレー補償色分解テーブルの再現範囲の最大彩度の3/4の彩度までの範囲としている。
またS607で色分解部203が、分布の幅が所定値未満であると判定した場合はS608に進み、色分解部203は、S603で取得した明度のヒストグラムから、明度が明るい側に分布しているか判定する。グレー補償色分解テーブルは、グレーラインをKのみで構成している特性上、グレーラインの最低明度が通常色分解テーブルよりも高くなるため、暗い側の表現できる範囲(ダイナミックレンジ)が狭くなる。そのため、明度が明るい側に分布しているほど階調性の低下が目に付きにくく、暗い側に分布しているほど階調性の低下が目に付きやすくなる。このような明度の分布を判定するため、彩度と同様に、明度の平均と標準偏差を求める。そして、明度の平均から標準偏差を足し引きした範囲が、明度が取り得る範囲(0〜100)のどの位置にあるかを判定する。
図8(A)(B)は、実施形態2に係る、2つの画像の明度ヒストグラムと平均、標準偏差を表した図である。
図8(A)の画像1のように、明度の平均と標準偏差から求められる範囲が、0〜50の範囲に収まっていれば、明度が暗い側に分布していると判定する。また図8(B)の画像2のように、明度の平均と標準偏差から求められる範囲が、50〜100の範囲に収まっていれば、明度が明るい側に分布していると判定する。
図8(B)のように、明るい側に分布していると判定された場合は、色分解部203はS612に進み、グレー補償色分解テーブルに対し、グレーライン上の格子点を中心に、テーブルの格子点を小領域での平滑化を行う。ここで小領域とは、図7(A)に示すように、グレーラインの中心から切換えポイントまでの距離の2倍の範囲のことである。
また色分解部203が、S608で明るい側に分布していないと判定した場合はS613に進み、色分解部203はグレー補償色分解テーブルに対し、グレーライン上の格子点を中心に、テーブルの格子点を大領域での平滑化を実行する。ここで大領域とは、図7(C)に示すように、グレーラインの中心から、グレー補償色分解テーブルの持つ最大彩度の3/4の彩度までの範囲のことである。
こうしてS610,S611,S612,S613のいずれかの平滑化を行った後S609に進み、色分解部203は、平滑化後のグレー補償色分解テーブルを用いて色分解処理を行う。
以上説明したように実施形態2によれば、前述の実施形態1よりも処理量が増えるものの、画像データの特徴量に応じて、より最適なグレー補償色分解テーブルを適用できるようになる。
尚、各判定の結果に応じた平滑化の範囲は、前述の値に限定されるものではなく、画像の特徴に応じて任意に設定できる。例えば、切換えポイントと画像の彩度分布を比較し、その比較結果に応じて各判定結果に対応する平滑化の量を変更しても良い。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
101…CPU、102…ROM、105…表示部、106…操作部、203…色分解部、206…色分解テーブル生成部、207…色分解テーブル保持部

Claims (14)

  1. 無彩色の画素をKの信号値に変換するための格子点を含む色変換テーブルを用いて色変換を行う画像処理装置であって、
    画像データの特徴量を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記特徴量に基づいて、前記色変換テーブルの格子点の出力値を平滑化するかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により平滑化すると判定されると前記色変換テーブルの格子点の出力値を平滑化する平滑化手段と、
    前記判定手段により平滑化すると判定された場合、前記平滑化手段により平滑化された色変換テーブルを用いて前記画像データの色変換を実行し、前記判定手段により平滑化しないと判定された場合、平滑化されない色変換テーブルを用いて前記画像データの色変換を実行するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像データの特徴量は、前記画像データの画素の彩度の平均値と、前記画素の彩度の標準偏差で表されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像データの特徴量は、前記画像データの画素の彩度の平均値と、前記画素の彩度の標準偏差、及び拡大率で表されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像データの特徴量は、前記画像データの画素の彩度の平均値と、前記画素の彩度の標準偏差、及び明度の分布で表されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記判定手段は、前記画像データの画素の彩度の平均値と前記画素の彩度の標準偏差で表される前記画像データの彩度分布が、前記色分解テーブルのCMYK4色で構成される格子点群とグレーラインを含むKで構成される格子点群との境界を含むかどうかにより、前記色変換テーブルを平滑化するかどうかを判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記判定手段は、前記画像データの画素のLab値が、前記色分解テーブルのCMYK4色で構成される格子点群と、グレーラインを含むKで構成される格子点群との境界の周辺領域に分布している割合に基づいて、前記色変換テーブルを平滑化するかどうかを判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記平滑化手段は、平滑化フィルタを用いて前記色変換テーブルの格子点の出力値を平滑化することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記平滑化手段は、前記色分解テーブルのCMYK4色で構成される格子点群とグレーラインを含むKで構成される格子点群との境界と、前記グレーラインの中心との間の距離の2倍の範囲の格子点群のデータを平滑化することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記平滑化手段は、前記拡大率が所定値以上の場合は、前記色変換テーブルの全ての格子点のデータを平滑化することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  10. 前記平滑化手段は、前記明度の分布が明度が明るい側に分布しているときは、前記色分解テーブルのCMYK4色で構成される格子点群と前記グレーラインを含むKで構成される格子点群との境界と、前記グレーラインの中心との間の距離の2倍の範囲の格子点群のデータを平滑化することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  11. 前記平滑化手段は、彩度の分布幅が所定値以上であるときは、前記グレーラインの中心から前記色変換テーブルの再現範囲である最大彩度の半分の格子点群のデータを平滑化することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像処理装置。
  12. 無彩色の画素をKの信号値に変換するための格子点を含む色変換テーブルを用いて色変換を行う画像処理装置を制御する制御方法であって、
    画像データの特徴量を取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した前記特徴量に基づいて、前記色変換テーブルの格子点の出力値を平滑化するかどうかを判定する判定工程と、
    前記判定工程で平滑化すると判定されると前記色変換テーブルの格子点の出力値を平滑化する平滑化工程と、
    前記判定工程で平滑化すると判定された場合、前記平滑化工程で平滑化された色変換テーブルを用いて前記画像データの色変換を実行し、前記判定工程で平滑化しないと判定された場合、平滑化されない色変換テーブルを用いて前記画像データの色変換を実行するように制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  13. コンピュータを、請求項1乃至11のいずれか1項に記載された画像処理装置として機能させるためのプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムを格納した、コンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。
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