JP2015203207A - バイブロハンマーの防音カバーセット - Google Patents

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Abstract

【課題】バイブロハンマーのハンマー本体とエンジンユニットとに取り付けられて、バイブロハンマーの騒音を防止するために好適に使用されるバイブロハンマーの防音カバーセットを提供することを課題とする。
【解決手段】杭を打ち込むハンマー本体2に取り付けられるハンマー本体防音カバー4とハンマー本体2の動力源を生じるエンジンユニット3に取り付けられるエンジンユニット防音カバー5とを備えるバイブロハンマー1の防音カバーセットであって、エンジンユニット防音カバー5は、通気開口部51と、通気開口部51に互いに平行に渡設された複数の羽根板52とを有し、羽根板52の、前記渡設方向に垂直な断面形状が山型形状を有していることを特徴とするバイブロハンマー1の防音カバーセットである。
【選択図】図3

Description

本発明はバイブロハンマーの防音カバーセットに関し、より詳しくは、バイブロハンマーのハンマー本体とエンジンユニットとに取り付けられて、バイブロハンマーの騒音を防止するために好適に使用される防音カバーセットに関する。
最近、巨大地震への補強のための基礎工事が多数行われている。基礎工事における鋼管杭、H鋼、鋼矢板等の杭の打設には、様々な工法の選定が要求される。この工法に用いられるバイブロハンマーの一つとして、バイブロフォンサーと呼ばれる都市型杭打機が知られている。このバイブロフォンサーは、起電力を調整することによって、軟弱地盤または硬質地盤いずれにも短時間で貫入することができるものである。
一方、家屋、工場等の建築物や埋設物が隣接している所に杭を打設する際には、環境省の定めた環境基準(騒音85db、振動75db)をクリアする必要がある。前記のバイブロフォンサーは、前述したような利点を有するものの、騒音が比較的大きいという問題を有しており、更に騒音を小さくすることが望まれている。
バイブロハンマーは、杭の上部に取り付けられて杭を打ち込むハンマー本体と、該ハンマー本体の動力源を生じるエンジンユニットとを備え、ハンマー本体は杭を振動させて打ち込む起振機を有している。そして、この起振機をカバーで覆った構造のハンマー本体を備えたバイブロハンマーが知られている(特許文献1及び2参照)。これらのバイブロハンマーでは、起振機を覆うカバーによって騒音が低減されると考えられる。しかしながら、これらの起振機を覆うカバーによっても防音の効果は十分でなく、バイブロハンマーの騒音の更なる低減が求められている。
特開2008−169618号公報 特開2011−32852号公報
本発明は、上記したような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、バイブロハンマーのハンマー本体とエンジンユニットとに取り付けられて、バイブロハンマーの騒音を防止するために好適に使用されるバイブロハンマーの防音カバーセットを提供するものである。
請求項1に係る発明は、杭を打ち込むハンマー本体に取り付けられるハンマー本体防音カバーと前記ハンマー本体の動力源を生じるエンジンユニットに取り付けられるエンジンユニット防音カバーとを備えるバイブロハンマーの防音カバーセットであって、前記エンジンユニット防音カバーは、通気開口部と、該通気開口部に互いに平行に渡設された複数の羽根板とを有し、前記羽根板の、前記渡設方向に垂直な断面形状が山型形状を有していることを特徴とするバイブロハンマーの防音カバーセットに関する。
請求項2に係る発明は、互いに隣接する前記羽根板の内の一方の羽根板の前記断面形状における山型形状の両端部を結ぶ直線よりも山型側に他方の羽根板の断面形状の頂部があることを特徴とする請求項1記載のバイブロハンマーの防音カバーセットに関する。
請求項3に係る発明は、前記ハンマー本体防音カバー及びエンジンユニット防音カバーの内面の少なくとも一部に吸音材が貼られていることを特徴とする請求項1又は2に記載のバイブロハンマーの防音カバーセットに関する。
請求項4に係る発明は、前記羽根板の少なくとも一方の面に吸音材が貼られていることを特徴とする請求項1乃至3何れかに記載のバイブロハンマーの防音カバーセットに関する。
請求項5に係る発明は、前記エンジンユニット防音カバーが前記エンジンユニットの排気ガスを排気する排気マフラーを有し、該排気マフラーの排気口が上方を向いていることを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載のバイブロハンマーの防音カバーセットに関する。
請求項6に係る発明は、前記動力源が圧油であることを特徴とする請求項1乃至5何れかに記載のバイブロハンマーの防音カバーセットに関する。
請求項7に係る発明は、前記動力源が電力であることを特徴とする請求項1乃至5何れかに記載のバイブロハンマーの防音カバーセットに関する。
請求項8に係る発明は、杭を打ち込むハンマー本体の動力源を生じるエンジンユニットに取り付けられるエンジンユニット防音カバーであって、通気開口部と、該通気開口部に互いに平行に渡設された複数の羽根板とを有し、前記羽根板の、前記渡設方向に垂直な断面形状が山型形状を有していることを特徴とするエンジンユニット防音カバーに関する。
請求項1に係る発明の防音カバーセットによれば、ハンマー本体とエンジンユニットとのそれぞれに防音カバーが取り付けられるので防音効果が高くなる。
また、エンジンユニット防音カバーの通気開口部に渡設される羽根板の、前記渡設方向に垂直な断面形状が山型形状を有しているので、エンジンユニットから生じる騒音が、エンジンユニット防音カバーの外部に出るまでに羽根板で反射する回数が多くなる。このようにエンジンユニットから生じる騒音が羽根板で反射する回数が多くなることによって騒音が減衰するので、防音カバーセットの防音効果が高くなる。
請求項2に係る発明の防音カバーセットによれば、一方の羽根板の断面形状における山型形状の両端部を結ぶ直線よりも山型側に他方の羽根板の断面形状の頂部があるので、エンジンユニットから生じる騒音の内で羽根板間を通る全ての騒音は、羽根板で反射した後にエンジンユニット防音カバーの外部に出る。このように騒音が羽根板で反射するので、防音カバーセットの防音効果が更に高くなる。
請求項3に係る発明の防音カバーセットによれば、ハンマー本体防音カバー及びエンジンユニット防音カバーの内面の少なくとも一部に吸音材が貼られているので、騒音がハンマー本体防音カバー又はエンジンユニット防音カバーで減衰し易くなる。このことにより、防音カバーセットの防音効果が更に高くなる。
請求項4に係る発明の防音カバーセットによれば、羽根板の少なくとも一方の面に吸音材が貼られているので、騒音が羽根板で減衰し易くなる。このことにより、防音カバーセットの防音効果が更に高くなる。
請求項5に係る発明の防音カバーセットによれば、エンジンユニット防音カバーが有する排気マフラーの排気口が上方を向いているので、エンジンユニットの騒音が上方に発散する。このことにより、バイブロハンマーの水平方向に発散する騒音が小さくなるので、防音カバーセットの防音効果が更に高くなる。
請求項6に係る発明の防音カバーセットによれば、バイブロハンマーが油圧式バイブロハンマーの場合にも、防音カバーセットの防音効果が高くなる。
請求項7に係る発明の防音カバーセットによれば、バイブロハンマーが電動式バイブロハンマーの場合にも、防音カバーセットの防音効果が高くなる。
請求項8に係る発明のエンジンユニット防音カバーによれば、通気開口部に渡設される羽根板の、前記渡設方向に垂直な断面形状が山型形状を有している。このことにより、エンジンユニットから生じる騒音が、エンジンユニット防音カバーの外部に出るまでに羽根板で反射する回数が多くなる。このようにエンジンユニットから生じる騒音が羽根板で反射する回数が多くなることによって騒音が減衰するので、エンジンユニット防音カバーの防音効果が高くなる。
本発明に係るバイブロハンマーの防音カバーセットを取り付けるバイブロハンマーの概略図である。 本発明に係るバイブロハンマーの防音カバーセットのハンマー本体防音カバーを示す図であって(a)は斜視図、(b)は横倒しにされたときの側面図である。 本発明に係るバイブロハンマーの防音カバーセットのエンジンユニット防音カバーの斜視図である。 エンジンユニット防音カバーの羽根板の断面図であり、(a)は羽根板の断面形状が直線形状の場合の断面図、(b)は羽根板の断面形状が本発明の山型形状の場合の断面図である。 本発明に係るエンジンユニット防音カバーの羽根板の断面図である。 本発明に係るエンジンユニット防音カバーの羽根板の断面図であり、(a)は羽根板の上面に防音材が貼られた場合の断面図、(b)は羽根板の下面に防音材が貼られた場合の断面図、(c)は羽根板の上面及び下面に防音材が貼られた場合の断面図である。
以下、本発明に係るバイブロハンマーの防音カバーセットの好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
バイブロハンマー1は、公知の油圧式バイブロハンマーであって、杭Aを打ち込むハンマー本体2と該ハンマー本体の動力源である圧油を生じるエンジンユニット3とを備えている(図1参照)。
ハンマー本体2は、クレーン(図示せず)によってワイヤーBで吊るされており、内蔵する油圧モータの駆動によって杭Aを打ち込む。エンジンユニット3は、ハンマー本体2の動力源である圧油を発生し、ホースCを通してハンマー本体2に送る。
バイブロハンマー1からの騒音を防止する防音カバーセットは、ハンマー本体2に取り付けられるハンマー本体防音カバー4と、エンジンユニット3に取り付けられるエンジンユニット防音カバー5とを備えている(図2及び図3参照)。
ハンマー本体防音カバー4は、図2(a)に示すように側面と上面とを有し、ハンマー本体2を上方から覆ってハンマー本体2からの騒音を防止する。ハンマー本体防音カバー4の材質としては特に制限はなく、鉄等の金属や塩化ビニル等の樹脂等を用いることができる。
ハンマー本体防音カバー4は、上面にクレーンのワイヤーを通すワイヤー開口部41を有している。
また、ハンマー本体防音カバー4は、一方の側面の上部及び下部に、該側面に垂直な方向に突出した複数の脚42を有している。側面の上部側の脚42の長さは側面の下部側の脚42の長さよりも長くなっている。
バイブロハンマー1が使用されない場合、ハンマー本体防音カバー4はハンマー本体2を覆った状態で横倒しにされて安定した状態に置かれる。このとき、脚42を有する側面を下側にすることにより、ハンマー本体防音カバー4を図2(b)に示すように傾斜した状態にすることができる。
このようにハンマー本体防音カバー4が傾斜した状態であると、バイブロハンマー1を使用するときに、ハンマー本体2のワイヤーを取り付け位置が上方になるので、ワイヤーをハンマー本体2に取り付け易くなる。
エンジンユニット防音カバー5は、図3に示すように側面と上面とを有し、エンジンユニット3を上方から覆ってエンジンユニット3からの騒音を防止する。エンジンユニット防音カバー5の材質としては特に制限はなく、鉄等の金属や塩化ビニル等の樹脂等を用いることができる。
エンジンユニット防音カバー5の内部は、エンジンユニット3の稼働に伴って昇温する。このために、エンジンユニット防音カバー5は、エンジンユニット3を冷却するために少なくとも1つの通気開口部51を側面に有している。
通気開口部51には、互いに平行に渡設された複数の羽根板52が設けられている。この羽根板52の材質としては特に制限はなく、エンジンユニット防音カバー5と同様に鉄等の金属や塩化ビニル等の樹脂等を用いることができる。
この羽根板52の、前記渡設方向(図3での矢印L方向)に垂直な断面形状(以下において、この断面形状を羽根板断面形状ということがある)が山型形状を有している。
羽根板断面形状が、図4(a)に示すように例えば斜めに傾いた直線形状の場合、エンジンユニット防音カバー5の内側から外側に水平に進む音は、羽根板52の上面で反射した後に上側に隣接した羽根板52の下面に反射してエンジンユニット防音カバー5の外部に出る。つまり、羽根板52に2回反射してから外部に出る。
一方、羽根板断面形状が、本実施形態のように山型形状を有している場合、図4(b)に示すようにエンジンユニット防音カバー5の内側から外側に水平に進む音は、羽根板52の上面で反射した後に上側に隣接した羽根板52の下面で2回反射し、更に最初に反射した羽根板52の上面で反射してエンジンユニット防音カバー5の外部に出る。つまり、羽根板52に4回反射してから外部に出る。
上述の図4(a)及び(b)では、水平に進む音について説明したが、上方向又は下方向に斜めに進む音においても、羽根板断面形状が直線形状の場合よりも山型形状を有している場合の方が、音が羽根板52で反射する回数は多くなる。エンジンユニット3からの騒音は、羽根板52で反射するたびに減衰するので、本実施形態のように羽根板断面形状を山型形状にすることにより、エンジンユニット防音カバー5の防音効果は高くなる。
本実施形態の羽根板断面形状の山型形状は、上記のように直線が折れ曲がった形状でもよいし、湾曲した曲線の形状でもよい。また、この山型形状は山型の凸部が上方を向いている形状だけでなく、凸部が下方を向いている形状も含む。
また、羽根板断面形状は、一部に山型形状を有していればよく、例えば、凸部が上方を向いている山型において、山型の端部が下方に下がった後に、更に端部で上方に曲がっていてもよい。
互いに隣接する羽根板52の内の一方の羽根板52の羽根板断面形状における山型形状の両端部を結ぶ直線よりも山型側に他方の羽根板の断面形状の頂部があることが好ましい。詳細に説明すると(図5参照)、羽根板52同士が接近して設けられており、凸部が上方を向いている山型の場合、山型の両端部D、つまり両端のそれぞれ最下方の位置を直線Eで結んだときに、その直線Eよりも山型側に下方の羽根板52の山型の頂部Fがあることが好ましい。つまり、直線Eが下方の羽根板52の山型の中腹を通っていることが好ましい。
このように、羽根板52同士が接近して設けられると、エンジンユニット3から生じる騒音の内で羽根板52間を通る全ての騒音は、羽根板52で必ず反射した後にエンジンユニット防音カバー5の外部に出る。このことにより、防音カバーセットの防音効果が更に高くなる。
ハンマー本体防音カバー4及びエンジンユニット防音カバー5の内面の少なくとも一部に吸音材が貼られていることが好ましい。吸音材の材質としては特に制限がないが、耐熱性を有する吸音材が好ましく、例えば、ガラス繊維や耐熱性有機繊維(アラミド繊維等)を用いることができる。
また、羽根板52の少なくとも一方の面に吸音材55が貼られていることが好ましい。吸音材は図6(a)に示すように、羽根板52の上面に貼られていてもよいし、図6(b)に示すように、羽根板52の下面に貼られていてもよいし、図6(c)に示すように、羽根板52の上面と下面の両面に貼られていてもよい。
羽根板52に吸音材が貼られることにより、騒音が羽根板52で減衰し易くなる。このことにより、防音カバーセットの防音効果が更に高くなる。
更にエンジンユニット防音カバー5は、上面にエンジンユニット3の排気ガスを排気する排気マフラー53を有することが好ましい(図3参照)。エンジンユニット3の排気ガスが排気マフラー53を通って排気されることにより、エンジンユニット3の騒音を更に低減することができる。また、排気マフラー53の排気口54は、上方を向いていることが好ましい。排気口54が上方を向いていることにより、エンジンユニット3の騒音が上方に発散する。このことにより、エンジンユニット3の水平方向に発散する騒音が小さくなるので、防音カバーセットの防音効果が更に高くなる。
本実施形態においては、バイブロハンマーを油圧式バイブロハンマーとしたが、公知の電動式バイブロハンマーでもよい。電動式バイブロハンマーの場合には、ハンマー本体2は電動モータの駆動によって杭Aを打ち込み、エンジンユニット3は、ハンマー本体2の動力源である電力をエンジンで発電機を駆動させて発生させる。ハンマー本体防音カバー4とエンジンユニット防音カバー5の効果は、油圧式バイブロハンマーの場合と同じである。
また、本発明には、バイブロハンマーのエンジンユニットに取り付けられるエンジンユニット防音カバーを単独でも対象とする。エンジンユニット防音カバー単独でもバイブロハンマーの騒音防止に効果がある。
本発明は、例えばバイブロハンマーの騒音防止に好適に使用される。
1 バイブロハンマー
2 ハンマー本体
3 エンジンユニット
4 ハンマー本体防音カバー
5 エンジンユニット防音カバー
51 通気開口部
52 羽根板
53 排気マフラー
54 排気口
55 吸音材

Claims (8)

  1. 杭を打ち込むハンマー本体に取り付けられるハンマー本体防音カバーと前記ハンマー本体の動力源を生じるエンジンユニットに取り付けられるエンジンユニット防音カバーとを備えるバイブロハンマーの防音カバーセットであって、
    前記エンジンユニット防音カバーは、通気開口部と、該通気開口部に互いに平行に渡設された複数の羽根板とを有し、
    前記羽根板の、前記渡設方向に垂直な断面形状が山型形状を有していることを特徴とするバイブロハンマーの防音カバーセット。
  2. 互いに隣接する前記羽根板の内の一方の羽根板の前記断面形状における山型形状の両端部を結ぶ直線よりも山型側に他方の羽根板の断面形状の頂部があることを特徴とする請求項1記載のバイブロハンマーの防音カバーセット。
  3. 前記ハンマー本体防音カバー及びエンジンユニット防音カバーの内面の少なくとも一部に吸音材が貼られていることを特徴とする請求項1又は2に記載のバイブロハンマーの防音カバーセット。
  4. 前記羽根板の少なくとも一方の面に吸音材が貼られていることを特徴とする請求項1乃至3何れかに記載のバイブロハンマーの防音カバーセット。
  5. 前記エンジンユニット防音カバーが前記エンジンユニットの排気ガスを排気する排気マフラーを有し、該排気マフラーの排気口が上方を向いていることを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載のバイブロハンマーの防音カバーセット。
  6. 前記動力源が圧油であることを特徴とする請求項1乃至5何れかに記載のバイブロハンマーの防音カバーセット。
  7. 前記動力源が電力であることを特徴とする請求項1乃至5何れかに記載のバイブロハンマーの防音カバーセット。
  8. 杭を打ち込むハンマー本体の動力源を生じるエンジンユニットに取り付けられるエンジンユニット防音カバーであって、
    通気開口部と、該通気開口部に互いに平行に渡設された複数の羽根板とを有し、
    前記羽根板の、前記渡設方向に垂直な断面形状が山型形状を有していることを特徴とするエンジンユニット防音カバー。
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