JP2015203179A - カーディングを利用したエアロゲルが浸潤された断熱反物の製造装置及び製造方法 - Google Patents

カーディングを利用したエアロゲルが浸潤された断熱反物の製造装置及び製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】繊維にカーディングを行いながらエアロゲルを含有した機能性溶液を浸潤させて、断熱反物を製造する。【解決手段】本発明に係る製造装置は、繊維供給装置を具備した、供給部と、繊維供給装置によって供給された繊維にカーディングを行うカーディングユニット、カーディングユニット内の繊維にエアロゲルを含有した機能性溶液が浸潤されるように機能性溶液を供給する第1貯蔵タンク、及び、機能性溶液が浸潤された加工反物に接着液が塗布されるように接着液を供給する第2貯蔵タンクを具備した、浸潤部と、浸潤部によって機能性溶液が浸潤された加工反物を重ねて加圧する加圧ローラーを具備した、加圧部と、加圧部によって加圧されて生成された断熱反物を回収する、回収部と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、エアロゲルが浸潤された断熱反物の製造装置及び製造方法に関し、特に、紡績工程でのカーディング(carding)を利用しながら繊維にエアロゲルを浸潤させて断熱反物を製造するように構成された、カーディングを利用したエアロゲルが浸潤された断熱反物の製造装置及び製造方法に関する。
衣類は、人体を外部の環境から保護するための手段として一般に用いられているが、現代では他人に見せるためのファッションとしても用いられている。また最近では、断熱、防水、防汚、抗菌、防炎等の機能を有する衣類が、脚光を浴びている。このような衣類を製作するため、反物に特殊加工処理が施される。
例えば、断熱機能を有する反物の場合、エアロゲルが使用される。エアロゲルは、1930年代に発見された、珪素酸化物(SiO2)を材料とした新素材であり、熱、電気、音、衝撃等に強く、重さも同じ体積の空気の3倍程度と軽く、断熱材、衝撃緩衝材、防音材等として注目を浴びている。
エアロゲルは、髪の毛の1万分の1の太さである珪素酸化物糸が絡んで構成されており、糸と糸の間に空気分子が入っていて、全体積の98%を空気が占めるものである。エアロゲルは、熱伝導率が非常に低いので、断熱材料として非常に脚光を浴びている。
エアロゲルを反物に含有させる技術としては、含浸、浸潤等を含む多様な技術が開発されて既に一般に用いられているが、エアロゲルを繊維により均一に浸潤させることができる、従来の方式とは異なる新しい方式を採用した技術の開発が要求されている。
韓国登録特許第1124383号公報 韓国登録特許第1308537号公報 韓国登録特許第1255631号公報
本発明の目的は、繊維にカーディングを行いながらエアロゲルを含有した機能性溶液を浸潤させて断熱反物を製造するように構成された、カーディングを利用したエアロゲルが浸潤された断熱反物の製造装置及び製造方法を提供することにある。
本発明に係るカーディングを利用したエアロゲルが浸潤された断熱反物の製造装置は、繊維供給装置を具備した、供給部と、前記繊維供給装置によって供給された繊維にカーディングを行うカーディングユニット、前記カーディングユニット内の繊維にエアロゲルを含有した機能性溶液が浸潤されるように前記機能性溶液を供給する第1貯蔵タンク、及び、前記機能性溶液が浸潤された加工反物に接着液が塗布されるように前記接着液を供給する第2貯蔵タンクを具備した、浸潤部と、前記浸潤部によって前記機能性溶液が浸潤された加工反物を重ねて加圧する加圧ローラーを具備した、加圧部と、前記加圧部によって加圧されて生成された断熱反物を回収する、回収部と、を備えたことを特徴とする。
前記浸潤部は、前記カーディングユニットから排出された加工反物を乾燥させるように設置された第1乾燥機をさらに具備し、前記第1乾燥機は、熱風機、恒温槽又はオーブンであってよい。前記機能性溶液は、エアロゲル粉末にソルベント及び添加剤を混合したものであり、前記ソルベントは、非極性溶媒又は双極性溶媒であって、前記非極性溶媒は核酸であり、前記双極性溶媒はエチルアルコール及びアセトンのうちの少なくとも一つであり、前記機能性溶液に混合される前記添加剤は、微粉末の酸化チタン(Titanium(IV) oxide)、酸化アルミニウム、炭化珪素(Silicon Carbide)及び水酸化鉄のうちの少なくとも一つであって、前記機能性溶液に対して2〜5の重量比で含有されてよい。
前記接着液は、エアロゲル粉末に接着バインダー及び添加剤を混合したものであって、前記接着液が繊維の表面に均一に塗布されて付着する粘度を持つように、水(H2O)を溶媒にして前記エアロゲル粉末と前記接着バインダーとを混合したものであり、前記接着バインダーは、水に分散させて使うセルロース系で、澱粉のような水溶性バインダーであって、エポキシ系、ポリビニルアルコール系、ウレタン系及びアクリル系のうちの少なくとも一つであり、前記接着液に混合される前記添加剤は、充填剤及び起泡剤のうちの少なくとも一つであり、前記充填剤は、石膏、珪石粉及びパーライト(perlite)粒子のうちの少なくとも一つであり、前記起泡剤は、ポリアクリル酸塩(polyacrylate)系の高分子重合物、炭酸水素ナトリウム、炭酸マグネシウム、アルミニウム粉末、亜鉛粉末、炭酸カルシウム及びCAS(CaO−Al23−SiO2)膨張剤のうちの少なくとも一つであってよい。
前記加圧部は、前記接着液が塗布されて重なった前記加工反物をニードルパンチングするニードルパンチングユニットをさらに具備してよい。前記加圧部は、前記加圧ローラーを通過した断熱反物を乾燥させるように設置された第2乾燥機をさらに具備し、前記第2乾燥機は、熱風機、恒温槽又はオーブンであってよい。
本発明に係るカーディングを利用したエアロゲルが浸潤された断熱反物の製造方法は、本発明に係る製造装置を用いて断熱反物を製造する方法において、前記機能性溶液及び前記接着液を作製する第10段階(S10)と、繊維にカーディングを行いながら前記機能性溶液を浸潤させる第11段階(S11)と、前記機能性溶液が浸潤された前記加工反物に前記接着液を塗布する第13段階(S13)と、前記加工反物を一定の厚さに加圧する第15段階(S15)と、加圧された前記断熱反物を切断及び保管する第17段階(S17)と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る製造方法は、前記第11段階(S11)の後に、前記機能性溶液が浸潤された前記加工反物を乾燥する第12段階(S12)をさらに備えてよい。本発明に係る製造方法は、前記第13段階(S13)の後に、前記加工反物を重ねてニードルパンチングする第14段階(S14)をさらに備えてよい。本発明に係る製造方法は、前記第15段階(S15)の後に、加圧された前記断熱反物を乾燥する第16段階(S16)をさらに備えてよい。
本発明によれば、カーディングユニットを利用して、1種以上の繊維がカーディングユニット内を通過している間に、エアロゲル(及び添加剤)を含有した機能性溶液を繊維に浸潤させる。このように、カーディングが行われている繊維にエアロゲルを浸潤させることで、エアロゲルが繊維に均一に浸潤し、エアロゲル(及び添加剤)の機能を含量比で最大限に得ることができる。
また、カーディングユニットから排出された加工反物を重ねて加圧ローラー及びニードルパンチングユニットを通過させることで、エアロゲルが均一に浸潤した加工反物が重なって一つの丈夫な組織に成り立った断熱反物を製造することができる。
また、加工反物(又は断熱反物)を乾燥機によって乾燥させることで、機能性溶液及び接着液を繊維の奥深くまで浸透させた状態で硬化させて、加工反物(又は断熱反物)に残存するソルベントを蒸発させることができる。
また、重なった加工反物をニードルパンチングユニットに通過させて加圧することで、加工反物の表面部分においてダウンウェーブ及びクロスウェーブ方向に繊維が緻密に絡まることとなり、加工反物の引張強度及び密度を高めることができる。
本発明の一実施形態に係るカーディングを利用したエアロゲルが浸潤された断熱反物の製造装置を示す概略図である。 図1の製造装置を用いて断熱反物を製造する方法を示すフロー図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の属する技術分野で通常の知識を持った者が本発明の実施を容易に行うことができるように、本発明の好適な実施形態について説明する。ただし、本発明の好適な実施形態における動作原理について、公知の機能又は構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明瞭にし得ると判断される場合には、その詳細な説明は省略する。
<製造装置>
先ず、図1を参照し、本発明の一実施形態に係るカーディングを利用したエアロゲルが浸潤された断熱反物の製造装置について説明する。以下の説明において、“繊維”はカーディングが要求される素材を意味し、“加工反物”はカーディングが行われてカーディングユニットから排出された反物を意味し、“断熱反物”は加工反物を一定の厚さに加圧した最終生産物である製品としての反物を意味する。
図1に示すように、本実施形態に係る製造装置は、繊維を供給する供給部(100)と、供給部(100)によって供給された繊維にカーディングを行いながらエアロゲルを含有した機能性溶液を浸潤させる浸潤部(110)と、浸潤部(110)から排出された加工反物を重ねて加圧して不織布形態の断熱反物を生成する加圧部(120)と、前記加圧部で生成された断熱反物を回収する回収部(130)と、を含む。図1に、供給ラインを示す矢印が描かれている。
供給部(100)は、繊維を浸潤部(110)に供給する繊維供給装置(101)を含む。繊維供給装置(101)によって供給される繊維は、天然繊維、合成繊維等を含む無機繊維であって、密度が低くかつ熱的安全性を具備した素材であることが望ましく、例えば、ガラスウ―ルファイバー及びミネラルファイバーのうちの少なくとも1種であってよい。少なくとも1種の繊維が、繊維供給装置(101)から供給されてよい。
互いの短所を補うことができる複数種の繊維が、繊維供給装置(101)から所定の割合で混合して供給されてもよい。この場合、複数種の繊維が後述のカーディングユニット(112)によって混紡され、各繊維の短所を補った反物を製造することができる。
浸潤部(110)は、機能性溶液が保存された第1貯蔵タンク(111)と、カーディングユニット(112)と、第1乾燥機(113)と、接着液が保存された第2貯蔵タンク(114)と、を含む。
第1貯蔵タンク(111)は、機能性溶液を保存し、カーディングユニット(112)でカーディングが行われている繊維に機能性溶液を供給するように設置されたノズル(図示せず)を具備する。
機能性溶液は、疎水性であるエアロゲル粉末にソルベント及び添加剤を混合したものである。粘度を提供するソルベントは、一定量のエアロゲル粉末を分散させて繊維に均一にエアロゲルを浸潤させることができるような割合で、エアロゲル粉末と混合される。当該ソルベントは、エアロゲルが完全疎水性であることから、非極性溶媒又は双極性溶媒であって、非極性溶媒は核酸(hexane)であり、双極性溶媒はエタノ―ル(ethanol)及びアセトン(acetone)のうちの少なくとも一つであってよい。
機能性溶液に混合される添加剤は、断熱、防音、引張強度、機械的安全性等の多様な機能を追加又は促進するものである。
機能性溶液に混合される添加剤は、微粉末の酸化チタン、酸化アルミニウム、炭化珪素及び水酸化鉄のうちの一つ又は二つ以上が混合されたものである。添加剤は、機能性溶液に対して2〜5の重量比で含有される。
第1貯蔵タンク(111)は、カーディングユニット(112)でカーディングが行われている繊維に機能性溶液を直接噴霧し、かつ、カーディングユニット(112)から排出された繊維に機能性溶液を噴霧するように、設置されてよい。また、第1貯蔵タンク(111)は、機能性溶液を繊維に噴霧する構造に限定されず、カーディングユニット(112)内に機能性溶液が保存されていて当該保存された機能性溶液に繊維が沈下される構造であってもよい。
カーディングユニット(112)は、繊維供給装置(101)によって供給された1種以上の繊維をカーディングする装置であり、繊維が通過する複数のローラーと、ローラーに形成されたスパイク(spike)と、を含む。
上記複数のローラーは、繊維に均一にカーディングが行われるように、側面視において1以上の列をなすように配列されている。もちろん、当該複数のローラーは、繊維が流入されたチャンバ(図示せず)内に設置されており、チャンバ内の繊維が複数のローラーを通過してチャンバから排出されるように設置されている。したがって、繊維が複数のローラーを通過する間に、スパイクによって繊維に付着した異物が除去されて、絡み合った繊維が分離されて整列される。
このように、繊維にカーディングが行われている間に第1貯蔵タンク(111)から機能性溶液が噴霧され、繊維に均一に機能性溶液が浸潤される。また、カーディングが行われた繊維が反物形態である加工反物(115)となってカーディングユニット(112)から排出され、当該加工反物(115)に、第1貯蔵タンク(111)から機能性溶液が噴霧され、機能性溶液が浸潤される。カーディングユニット(112)から排出される加工反物(115)は、最終生産物である断熱反物の設定された密度を得るために、略110〜220g/m2の重さであることが望ましい。
第1乾燥機(113)は、カーディングユニット(112)から排出された機能性溶液が浸潤された加工反物(115)を高温で乾燥させながら、機能性溶液を繊維の奥深くまで浸透させた状態で硬化させる。第1乾燥機(113)は、熱風機、恒温槽又はオーブン(oven)であってよい。
第1乾燥機(113)としてのオーブンは、実施例において、長さが略5.2〜5.7m、内部温度が略80〜130℃であり、加工反物(115)を略0.2〜1m/minの速度で移動させる。このようなオーブンの長さ、内部温度、及び、加工反物(115)の移動速度は、加工反物(115)に浸潤された機能性溶液を完全に乾燥させるのに好適な条件である。
上記の条件よりも温度が低くて移動速度が高ければ、乾燥が不充分になる。また、上記の条件よりも温度が高くて移動速度が低ければ、乾燥が過度になる。第1乾燥機(113)によって、加工反物(115)を熱処理し、浸潤された機能性溶液を硬化させながら、加工反物(115)に残存するソルベントを蒸発させる。このとき蒸発したソルベントは、回収装置で回収して再利用してよい。
第2貯蔵タンク(114)は、接着液を保存し、当該接着液を加工反物(115)の表面に塗布するように設置されたノズル(図示せず)を具備する。ここで、ノズルが加工反物の表面に均一に接着液を塗布することができるように、ノズルの大きさ、個数、間隔、加工反物(115)の移動速度に伴う噴霧速度等を設定する。
接着液は、重なり合った加工反物(115)を互いに接着させる溶液であり、エアロゲル粉末に接着バインダー及び添加剤を混合したものである。
接着液は、第1乾燥機による乾燥後の機能性液体の飛散を防止するため、一定の粘度を提供するように水(H2O)を溶媒として用いてよい。水に一定量のエアロゲル粉末が均一に分散して、繊維に接着液を均一に塗布できるような割合で、水とエアロゲル粉末とを混合する。このとき、水とエアロゲル粉末とを混合するために、接着バインダーが必要となる。即ち、接着液は、当該接着液が繊維の表面に均一に塗布されて付着する粘度を持つように、水を溶媒にしてエアロゲル粉末と接着バインダーとを混合したものである。
接着バインダーは、水に分散させて使うセルロース系であって、澱粉のような水溶性バインダーであることが望ましい。しかしながら、これに限定されず、接着バインダーとして、セルロース系以外(例えば、エポキシ系、ポリビニルアルコール系、ウレタン系及びアクリル系のうちの少なくとも一つ)のバインダーを採用してもよい。
接着液に混合される添加剤は、充填剤及び起泡剤のうちの少なくとも一つである。充填剤は、石膏、珪石粉及びパーライト(perlite)粒子のうちの少なくとも一つである。起泡剤は、ポリアクリル酸塩(polyacrylate)系の高分子重合物、炭酸水素ナトリウム、炭酸マグネシウム、アルミニウム粉末、亜鉛粉末、炭酸カルシウム及びCAS(CaO−AL23−SiO2)膨脹剤のうちの少なくとも一つである。
機能性溶液及び接着液は、エアロゲル粉末を含有している。これは、繊維及び反物にエアロゲル粉末が浸潤されるようにし、エアロゲルの機能を最大限に発揮させるためである。
加圧部(120)は、層を形成するように重ねられた加工反物(115)をパンチングするように設置されたニードルパンチングユニット(121)と、パンチングされた加工反物を一定の厚さに加圧するように設置された加圧ローラー(122)と、加圧された断熱反物(124)を乾燥させるように設置された第2乾燥機(123)と、を含む。
ニードルパンチングユニット(121)は、重なった加工反物(115)をその表面側から加工反物の厚み方向にニードルで加圧して、繊維を物理的に絡める装置である。ニードルパンチングユニット(121)を用いることで、ダウンウェーブ及びクロスウェーブ方向に繊維が緻密に絡まり、加工反物の引張強度及び密度を高めることができる。
ニードルパンチングユニット(121)は、例えば、加工反物(115)に対して約2〜2000ニードル/cm2を提供するようにニードルを具備している。当該ニードルは、加工反物を厚み方向に全体を貫くようにパンチングしてもよいし、加工反物の一方の面から厚み方向に一部だけをパンチングしてもよい。また、加工反物(115)の表面側及び裏面側の両側にニードルパンチングユニット(121)を設置して、加工反物(115)の表面側及び裏面側の両方からパンチングしてもよい。
加圧ローラー(122)は、重なった状態でニードルパンチングユニット(121)を通過した加工反物(115)を加圧して、予め設定された断熱反物(124)の厚さにする。加圧ローラー(122)は、加工反物(115)が通過するように設置された上ローラー及び下ローラーからなるローラー組を1組以上含み、加工反物(115)の厚さを徐々に減少させることが望ましい。
第2乾燥機(123)は、加圧ローラー(122)から排出された断熱反物(124)を乾燥させ、断熱反物(124)に残存するソルベントを蒸発させる。第2乾燥機(123)は、熱風機、恒温槽又はオーブン(oven)であってよい。第2乾燥機(123)としてのオーブンは、実施例において、長さが略5.2〜5.7m、内部温度が略110〜150℃であり、加工反物(115)を略0.2〜1m/minの速度で移動させる。これにより、断熱反物(124)を熱処理して、断熱反物(124)に残存するソルベントを蒸発させる。
上記のようなオーブンの長さ、内部温度、及び、加工反物(115)の移動速度は、断熱反物(124)に浸潤された接着液を完全に乾燥させながら断熱反物(124)に残存するソルベントを蒸発させるのに好適な条件である。上記の条件よりも温度が低くて移動速度が高ければ、乾燥やソルベントの蒸発が不充分になる。また、上記の条件よりも温度が高くて移動速度が低ければ、乾燥が過度になる。
回収部(130)は、第2乾燥機(123)から排出された断熱反物(124)を一定の幅及び長さに切断するカッター(131)と、断熱反物(124)を巻取して保管する回収ロ−ル(132)と、を含む。
以上で言及されなかった第1ローラー(116)及び第2ローラー(125)が、図1に概略的に示されている。第1ローラー(116)は、後工程のために加工反物(115)の移動方向を切り替えるためのものである。第2ローラー(125)は、一重の加工反物(115)を重ねて層を形成するためのものである。
<製造方法>
続いて、図2を参照し、本発明の一実施形態に係るカーディングを利用したエアロゲルが浸潤された断熱反物の製造方法について説明する。図2に示すように、本発明の一実施形態に係る断熱反物を製造する方法は、先ず、機能性溶液及び接着液を作製する(S10)。
機能性溶液は、エアロゲル粉末にソルベント及び添加剤を混合したものであり、当該機能性溶液が繊維に均一に浸潤される粘度を持つように、ソルベントを含む。ソルベントは、非極性溶媒又は双極性溶媒である。非極性溶媒は核酸であり、双極性溶媒はエチルアルコール及びアセトンのうちの少なくとも一つである。
機能性溶液に混合される添加剤は、断熱、防音、引張強度、機械的安全性等の多様な機能を追加又は向上させるためのものであり、微粉末の酸化チタン、酸化アルミニウム、炭化珪素及び水酸化鉄のうちの一つ又は二つ以上が混合されたものである。添加剤は、機能性溶液に対して2〜5の重量比で含有される。
接着液は、エアロゲル粉末に接着バインダー及び添加剤を混合したものであり、接着液が繊維の表面に均一に塗布されて付着する粘度を持つようにする。ここで、水を溶媒として用いてよい。このとき、水とエアロゲル粉末とを混合するために、接着バインダーが必要となる。接着バインダーは、水に分散させて使うセルロース系で、澱粉のような水溶性バインダーであることが望ましい。
接着バインダーは、エポキシ系、ポリビニルアルコール系、ウレタン系及びアクリル系のうちの少なくとも一つであってよい。接着液に混合される添加剤は、充填剤及び起泡剤のうちの少なくとも一つである。充填剤は、石膏、珪石粉及びパーライト(perlite)粒子のうちの少なくとも一つである。起泡剤は、ポリアクリル酸塩(polyacrylate)系の高分子重合物、炭酸水素ナトリウム、炭酸マグネシウム、アルミニウム粉末、亜鉛粉末、炭酸カルシウム及びCAS(CaO−AL23−SiO2)膨張剤のうちの少なくとも一つである。
次に、繊維にカーディングを行いながら機能性溶液を浸潤させる(S11)。繊維供給装置(101)によって、複数のローラーとスパイクとを含むカーディングユニット(112)に繊維を供給して、カーディングユニット(112)内でローラーとスパイクとによって繊維にカーディングが行われている間に、第1貯蔵タンク(111)に収容された機能性溶液を繊維に供給して、繊維に機能性溶液を浸潤させる。
このとき、機能性溶液をノズルで噴霧する(又は、機能性溶液に繊維を沈下させる)ことで、繊維に機能性溶液を浸潤させる。また、このとき、カーディングユニット(112)内の繊維に機能性溶液を噴霧し、かつ、カーディングユニット(112)から排出された加工反物に機能性溶液を噴霧してよい。
次に、機能性溶液が浸潤された加工反物(115)を乾燥させる(S12)。このとき、機能性溶液が充分に浸潤されてカーディングユニット(112)から排出された加工反物を、第1乾燥機(113)であるオーブンで乾燥させる。これにより、繊維に均一に浸潤された機能性溶液が硬化すると共に、ソルベントが蒸発する。
第1乾燥機(113)としてのオーブンは、実施例において、長さが略5.2〜5.7m、内部温度が略80〜130℃であり、加工反物(115)を略0.2〜1m/min速度で移動させる。このとき蒸発したソルベントは、回収装置で回収して再利用してよい。
次に、乾燥された加工反物(115)に、接着液を塗布する(S13)。第2貯蔵タンク(114)に収容された接着液が、ノズルを通じて、乾燥した加工反物(115)の表面に均一に塗布される。加工反物の幅と移動速度に応じて、噴霧される接着液の量、ノズルの大きさ、噴霧の速度等を設定する。
次に、接着液が塗布された加工反物を重ねた後、ニードルパンチングを行う(S14)。加工反物(115)は通常一重であり、この一重の加工反物(115)を重ねて接着液によって相互に接着する。このようにして接着された加工反物をその表面側から加工反物の厚み方向に一部又は全体を貫くように、ニードルパンチングユニット(121)によってパンチングを行う。これにより、加工反物の引張強度及び密度が増加する。
次に、重ねられた加工反物(115)を予め定められた一定の厚さに加圧する(S15)。ニードルパンチングユニット(121)から排出された加工反物は、少なくとも1個又は一組の加圧ローラー(122)を通過しながら、予め定められた厚さになるように、加圧される。ここで、予め定められた厚さとは、最終生産物である製品としての断熱反物(124)の厚さである。
次に、加圧により一定の厚さになった断熱反物(124)を乾燥させる(S16)。このとき用いられる第2乾燥機(123)は、第1乾燥機(113)と同じ又は類似の方式のものであって、反物の移動速度は第1乾燥機(113)と同じ又は類似であり、温度は第1乾燥機(113)よりも高く設定して、断熱反物(124)を乾燥させる。最後に、乾燥した断熱反物を、一定の幅及び一定の長さに切断し、回収ロ−ル(132)に巻取して保管する(S17)。
100 供給部
101 繊維供給装置
110 浸潤部
111 第1貯蔵タンク
112 カーディングユニット
113 第1乾燥機
114 第2貯蔵タンク
115 加工反物
116 第1ローラー
120 加圧部
121 ニードルパンチングユニット
122 加圧ローラー
123 第2乾燥機
124 断熱反物
125 第2ローラー
130 回収部
131 カッター
132 回収ロ−ル

Claims (10)

  1. 繊維供給装置(101)を具備した、供給部(100)と、
    前記繊維供給装置(101)によって供給された繊維にカーディングを行うカーディングユニット(112)、前記カーディングユニット(112)内の繊維にエアロゲルを含有した機能性溶液が浸潤されるように前記機能性溶液を供給する第1貯蔵タンク(111)、及び、前記機能性溶液が浸潤された加工反物(115)に接着液が塗布されるように前記接着液を供給する第2貯蔵タンク(114)を具備した、浸潤部(110)と、
    前記浸潤部(110)によって前記機能性溶液が浸潤された加工反物(115)を重ねて加圧する加圧ローラー(122)を具備した、加圧部(120)と、
    前記加圧部(120)によって加圧されて生成された断熱反物(124)を回収する、回収部(130)と、
    を備えたことを特徴とする、カーディングを利用したエアロゲルが浸潤された断熱反物の製造装置。
  2. 前記浸潤部(110)は、前記カーディングユニット(112)から排出された加工反物(115)を乾燥させるように設置された第1乾燥機(113)をさらに具備し、
    前記第1乾燥機(113)は、熱風機、恒温槽又はオーブンであることを特徴とする、請求項1に記載の製造装置。
  3. 前記機能性溶液は、エアロゲル粉末にソルベント及び添加剤を混合したものであり、
    前記ソルベントは、非極性溶媒又は双極性溶媒であって、前記非極性溶媒は核酸であり、前記双極性溶媒はエチルアルコール及びアセトンのうちの少なくとも一つであり、
    前記機能性溶液に混合される前記添加剤は、微粉末の酸化チタン、酸化アルミニウム、炭化珪素及び水酸化鉄のうちの少なくとも一つであって、前記機能性溶液に対して2〜5の重量比で含有されることを特徴とする、請求項1に記載の製造装置。
  4. 前記接着液は、エアロゲル粉末に接着バインダー及び添加剤を混合したものであって、前記接着液が繊維の表面に均一に塗布されて付着する粘度を持つように、水(H2O)を溶媒にして前記エアロゲル粉末と前記接着バインダーとを混合したものであり、
    前記接着バインダーは、水に分散させて使うセルロース系で、澱粉のような水溶性バインダーであって、エポキシ系、ポリビニルアルコール系、ウレタン系及びアクリル系のうちの少なくとも一つであり、
    前記接着液に混合される前記添加剤は、充填剤及び起泡剤のうちの少なくとも一つであり、前記充填剤は、石膏、珪石粉及びパーライト(perlite)粒子のうちの少なくとも一つであり、前記起泡剤は、ポリアクリル酸塩(polyacrylate)系の高分子重合物、炭酸水素ナトリウム、炭酸マグネシウム、アルミニウム粉末、亜鉛粉末、炭酸カルシウム及びCAS(CaO−AL23−SiO2)膨張剤のうちの少なくとも一つであることを特徴とする、請求項1に記載の製造装置。
  5. 前記加圧部(120)は、前記接着液が塗布されて重なった前記加工反物(115)をニードルパンチングするニードルパンチングユニット(121)をさらに具備することを特徴とする、請求項1に記載の製造装置。
  6. 前記加圧部(120)は、前記加圧ローラー(122)を通過した断熱反物(124)を乾燥させるように設置された第2乾燥機(123)をさらに具備し、
    前記第2乾燥機(123)は、熱風機、恒温槽又はオーブンであることを特徴とする、請求項5に記載の製造装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の製造装置を用いて断熱反物を製造する方法において、
    前記機能性溶液及び前記接着液を作製する第10段階(S10)と、
    繊維にカーディングを行いながら前記機能性溶液を浸潤させる第11段階(S11)と、
    前記機能性溶液が浸潤された前記加工反物(115)に前記接着液を塗布する第13段階(S13)と、
    前記加工反物(115)を一定の厚さに加圧する第15段階(S15)と、
    加圧された前記断熱反物(124)を切断及び保管する第17段階(S17)と、
    を備えたことを特徴とする、カーディングを利用したエアロゲルが浸潤された断熱反物の製造方法。
  8. 前記第11段階(S11)の後に、前記機能性溶液が浸潤された前記加工反物(115)を乾燥する第12段階(S12)をさらに備えたことを特徴とする、請求項7に記載の製造方法。
  9. 前記第13段階(S13)の後に、前記加工反物(115)を重ねてニードルパンチングする第14段階(S14)をさらに備えたことを特徴とする、請求項7に記載の製造方法。
  10. 前記第15段階(S15)の後に、加圧された前記断熱反物(124)を乾燥する第16段階(S16)をさらに備えたことを特徴とする、請求項9に記載の製造方法。
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