JP2015202577A - 配向性をもった樹脂シートへの印字方法及びその印字方法で製造された樹脂シート。 - Google Patents
配向性をもった樹脂シートへの印字方法及びその印字方法で製造された樹脂シート。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】樹脂シートに、インクやレーザーを使用しないで、鮮明な文字やロゴ、商標等の模様を表示する方法を提供する。
【解決手段】着色された配向性をもった樹脂シート1の表層部を軽く擦ることにより、表層部が白く変色する性質があることを利用し、表層部の一部にブラシまたは櫛状のバネ材3を当て、擦ることにより、鮮明な文字や模様を樹脂シート表面に描き出す。
【選択図】図2
【解決手段】着色された配向性をもった樹脂シート1の表層部を軽く擦ることにより、表層部が白く変色する性質があることを利用し、表層部の一部にブラシまたは櫛状のバネ材3を当て、擦ることにより、鮮明な文字や模様を樹脂シート表面に描き出す。
【選択図】図2
Description
本発明は、着色され配向性をもった樹脂シートへ文字やロゴ、商標等の模様を表示する方法に関するものである。
樹脂シートへ文字やロゴ、商標等の模様を表示する方法は、一般的にインクジェット装置や、レーザー照射で印字する方法が行われている。
しかしながら樹脂シートへ文字やロゴ、商標等の模様を印刷するには、樹脂シート表面が平滑であるため印刷が行い難く、また印刷されたインクは表面に乗っている状態に近いので、剥離しやすく、指等で触っただけでもインクが簡単に取れてしまうこともある。
特許文献1では、印字面に深さが30〜100μm程度の不規則な細かい凹凸を、例えばサンドブラストによって形成した金型を用いて樹脂を成型し、その面に印刷することにより、印字後印刷面が擦られたとしても、凹部に塗布されたインクが擦られにくく、印字が消滅しないで印字による表示を安定して保持できる技術が開示されている。
また、レーザー照射による方法は、細い文字や一筆書きの線画のような模様を表記するには適しているが、太い文字や、面状に描かれる模様を表記するには時間がかかりすぎあまり効率のよいものとはいえない。また、例えば塩化ビニル樹脂製シートのような樹脂シートで行う場合、レーザー照射による方法では、表面を焼きながら印字するので、印字時に有害なガスが発生するという問題もある。
この対策として特許文献2では、特定の波長のレーザー光を特定条件で照射することにより、樹脂シートの中間層を気化させることによって、表面層を破断することなく変形させることによって印字部を形成する技術が開示されている。
さらに、インクジェットもレーザー照射も行わない方法として特許文献3では、樹脂シートの表面に、矢印の形にした微細突起群型金を衝撃的に突き上げて、突き加圧させることによって、表層部と微細表層欠損部群との混在する矢印の形を形成し、矢印の方向マークを形成する方法が開示されている。
しかしながら、特許文献1の方法では、印字面への前処理が必要であり、特許文献2の方法では、太い文字や、面状に描かれる模様を表記するには時間がかかりすぎ不向きであり、特許文献3の方法では、矢印の方向マークが鮮明ではなく、文字などの細い線状のものの表記が難しい。
特開2001−247684
特開2007−217047
特開2005−127113
本発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたものであって、着色され配向性をもった樹脂シートにおいて、インクやレーザーを使用しないで、鮮明な文字やロゴ、商標等の模様を表示する方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、このような課題を解決するために鋭意検討の結果、着色された配向性をもった樹脂シートの表層部を軽く擦ることにより、表層部が白く変色する性質があることを利用し、表層部の一部にブラシまたは櫛状のバネ材を当て、擦ることにより、鮮明な文字や模様を配向性をもった樹脂シート表面に描き出すことができることを見出し本発明に到達した。前記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
[1]着色され配向性をもった樹脂シート表面の一部をブラシまたは櫛状のバネ材で擦り、文字及び/または模様を表示することを特徴とした樹脂シートへの表示方法。
[2]着色され配向性をもった樹脂シート表面の一部に文字及び/または模様をかたどった治具をあて、ブラシまたは櫛状のバネ材で擦って文字及び/または模様を表示することを特徴とした樹脂シートへの表示方法。
[3]前項1又は2の表示方法で文字及び/または模様の表示された樹脂シート。
[1]の発明では、着色され配向性をもった樹脂シート表面の一部をブラシまたは櫛状のバネ材で擦って、文字及び/または模様を付与するので、削り屑をほとんど出さないで、はっきりした文字や模様を浮かび上がらせることができる。また、ブラシまたは櫛状のバネ材で擦るだけなので、ガスの発生もなく、簡単で安価な装置ですむ。
[2]の発明では、着色され配向性をもった樹脂シート表面の一部に文字及び/または模様をかたどった治具をあて、ブラシまたは櫛状のバネ材で擦るので、削り屑をほとんど出さないで、正確に、はっきりとした文字や模様(太い文字や、広い面積を持つ模様)を短時間で得ることができる。
[3]の発明では前項1又は2の表示方法で、文字及び/または模様を表示されるので、樹脂シートの前処理や高価な設備も不要で、文字や模様が十分に鮮明で、安価な樹脂シートを得ることができる。
本発明の樹脂シートに文字や模様を付与する技術は、着色され配向性をもった樹脂シート表面の一部をブラシまたは櫛状のバネ材で擦ることにより、樹脂シートの表層部が白く変色する性質を利用し、文字及び/または模様を付与するものである。この白く変色する性質は一般に白化現象といわれ、プラスチックを折り曲げた時に、折り曲げた付近が白化する現象としてよく知られている。これは、折り曲げたときに三軸応力の作用で発生した膨張力により、分子鎖が主応力方向に引き延ばされて配向すると同時に、ボイドも発生し白く見えるものといわれている。また、本発明での配向性をもった樹脂は、多くの合成樹脂を総称し、特に限定するものではない。
本発明を図面に基づいて説明する。図1のように、裁断された樹脂シート表面の定位置に模様や文字を型どった治具(テンプレート)2を置き、その上から回転したブラシまたは櫛状のバネ材3を治具(テンプレート)2に接触して回転させ、樹脂シート1を左から右に移動させて、模様や文字を樹脂シート表面に描いた。
模様等をかたどった治具(テンプレート)2の素材は、特にこだわらないが、ブラシまたは櫛状のバネ材3によって摩耗しない程度の金属性がよい。また厚さもできるだけ薄いものが、模様や文字の端まではっきりとして得られるので好ましい。出来れば0.3mm以下の薄いものがよい。また、図1では治具(テンプレート)2を平板とし樹脂シート1枚1枚の加工としたが、連続加工のできるように、図2のように治具(テンプレート)2をエンドレスベルト状にして模様や文字をくり抜き、樹脂シートの進むスピードと同調してエンドレスベルトを回転させ、ブラシまたは櫛状のバネ材をエンドレスベルト内で樹脂シート表面に接触させ左右に擦ったり、回転させてやれば、連続加工のできる装置とすることができる。
本発明においてブラシは、多数の樹脂製や金属製の繊維を基材に生やしたもので、櫛状のバネ材は、樹脂製や金属製の繊維よりは太く腰のあるバネ材を櫛のように基材につけたものをいう。
ブラシまたは櫛状のバネ材3は、着色した配向性をもった樹脂シート表面に軽く接触し回転させたり、少し押さえつけ左右に動かして樹脂シートの表面を擦ったときに、摩耗しない程度の強度であればよく、樹脂製や金属製のブラシまたは櫛状のバネ材でよい。ブラシまたは櫛状のバネ材によって、着色した配向性をもった樹脂シート表面を削リとるのではなく、少し傷をつける程度で、文字や模様を得ることができる。また、さらに効率よく配向性をもった樹脂シート表面を擦るブラシとして、砥石入りのブラシ材が有効である。
また、配向性をもった樹脂シート表面が細かい凹凸模様になっている場合に、凹凸模様の深さによっては、凹部にブラシまたは櫛状のバネ材が届かないで、凹部が白く変色しないで残る部分があり、模様や文字がはっきりしない場合がある。この場合には、もう少し腰のある樹脂製ブラシまたは櫛状のバネ材に交換したり、凹部にブラシまたは櫛状のバネ材が届く程度に強く当てると、ブラシまたは櫛状のバネ材の当たった模様や文字部分全体がきれいに白く変色し、樹脂シート表面の細かい凹凸模様になっている部分とは、まったく異なる色相となり、さらに外観のはっきりした模様や文字を得ることができる。
本発明は、着色された配向性をもった樹脂シートの表面を削り取って、凹凸模様をなくすのではなく、ブラシまたは櫛状のバネ材で擦ることによって、配向性をもった樹脂シートの表面を白く変色させて、文字及び/または模様を樹脂シートの表面に表記することを特徴とするが、もちろん樹脂シートの表面の細かい凹凸模様を削り取って、白化させて文字及び/または模様を描くこともできる。
以下、本発明の実施例について説明する。配向性をもった樹脂シートとして黒に着色した塩化ビニールシート(厚さ3mm、重さ500g/m2充填材として炭酸カルシウム入り)と、ブラシとしてナイロン製回転ブラシと、文字と模様を彫った治具(幅10cm長さ50cm厚さ0.5mmステンレス製、模様の大きさ5cm×7cm、文字の大きさ2.5cm×2.5cm、文字の太さ3mm)を用意した。
<実施例1>
図1のように、裁断された、配向性をもった樹脂シート表面の定位置に、文字と模様を彫った治具(テンプレート)2を置き、その上からナイロン製のブラシ3を治具2に当たるようにセットし、回転させながら接触させて、配向性をもった樹脂シートを左から右に1m/秒のスピードで移動させた。文字と模様が黒地に白く描かれ、十分満足のいくものであった。
図1のように、裁断された、配向性をもった樹脂シート表面の定位置に、文字と模様を彫った治具(テンプレート)2を置き、その上からナイロン製のブラシ3を治具2に当たるようにセットし、回転させながら接触させて、配向性をもった樹脂シートを左から右に1m/秒のスピードで移動させた。文字と模様が黒地に白く描かれ、十分満足のいくものであった。
<実施例2>
XYプロッタのペンに替えて、ペン状の金属ブラシ(先端径2mmΦ)を取り付け、実施例1と同じ文字と模様を樹脂シート表面に描いた。この樹脂シート表面に描かれた文字と模様は、実施例1と同様満足のいくものであった。
XYプロッタのペンに替えて、ペン状の金属ブラシ(先端径2mmΦ)を取り付け、実施例1と同じ文字と模様を樹脂シート表面に描いた。この樹脂シート表面に描かれた文字と模様は、実施例1と同様満足のいくものであった。
1・・・配向性をもった樹脂シート
2・・・治具(テンプレート)
3・・・ブラシまたは櫛状のバネ材
4・・・文字部分
5・・・模様部分
2・・・治具(テンプレート)
3・・・ブラシまたは櫛状のバネ材
4・・・文字部分
5・・・模様部分
Claims (3)
- 着色され配向性をもった樹脂シート表面の一部をブラシまたは櫛状のバネ材で擦り、文字及び/または模様を表示することを特徴とした樹脂シートへの表示方法。
- 着色され配向性をもった樹脂シート表面の一部に文字及び/または模様をかたどった治具をあて、ブラシまたは櫛状のバネ材で擦って文字及び/または模様を表示することを特徴とした樹脂シートへの表示方法。
- 請求項1又は請求項2の表示方法で文字及び/または模様の表示された樹脂シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014081669A JP2015202577A (ja) | 2014-04-11 | 2014-04-11 | 配向性をもった樹脂シートへの印字方法及びその印字方法で製造された樹脂シート。 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014081669A JP2015202577A (ja) | 2014-04-11 | 2014-04-11 | 配向性をもった樹脂シートへの印字方法及びその印字方法で製造された樹脂シート。 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2014081669A Pending JP2015202577A (ja) | 2014-04-11 | 2014-04-11 | 配向性をもった樹脂シートへの印字方法及びその印字方法で製造された樹脂シート。 |
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2014
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