JP2015202548A - 遠隔操作支援装置と遠隔操作支援方法 - Google Patents
遠隔操作支援装置と遠隔操作支援方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】相対データ計測装置23により、作業装置7の本体と対象装置5との相対姿勢と相対位置に関するデータを、計測データとして計測する。数値データ生成部25により、作業を行うために、作業装置7のマニピュレータと対象装置5との相対姿勢と相対位置を調整することに用いられる数値データを、計測データから生成する。生成された調整量データを、遠隔操作装置の表示部9、または、マニピュレータ制御部17に対して送信する。数値データが表示部9に対して送信された場合には、表示部9は、送信されてきた数値データを表示する。調整量データがマニピュレータ制御部17に対して送信される場合には、マニピュレータ制御部17は、送信されてきた数値データに従って、マニピュレータの姿勢と位置を調整する。
【選択図】図3
Description
(1)配置できるカメラの数や位置には限界があるので、上述の相対姿勢および相対位置を把握しやすい画像データが得られない場合がある。
(2)通信性能(通信速度の制約)のため、上述の相対姿勢および相対位置を把握しやすい多数視点の画像データや高解像度画像が得られない場合がある。
前記遠隔操作システムは、遠隔操作装置と作業装置を備え、
前記作業装置は、作業装置の本体に設置されたマニピュレータと、マニピュレータに支持され対象装置の作業対象部に対して作業を行う作業実行部と、を備え、
前記遠隔操作装置は、前記マニピュレータを遠隔操作するためのデータを表示する表示部と、人に操作され当該操作に応じた操作信号を生成する操作部と、前記操作信号に従って前記マニピュレータに対する動作指令を生成するデータ処理部と、前記動作指令を前記作業装置へ送信する第1通信部と、を備え、
前記作業装置は、その前記本体に固定されたマニピュレータ座標系におけるマニピュレータの姿勢と位置の一方または両方をマニピュレータデータとして計測するマニピュレータ計測装置と、前記第1通信部からの前記動作指令に従って前記マニピュレータの動作を制御するマニピュレータ制御部をさらに備え、
前記遠隔操作支援装置は、
前記マニピュレータの動作範囲内に前記作業対象部が位置する状態で、前記作業装置の前記本体と前記対象装置との相対姿勢と相対位置の一方または両方に関するデータを、計測データとして計測する相対データ計測装置と、
前記作業を行うために、前記マニピュレータと前記対象装置との相対姿勢と相対位置の一方または両方を調整することに用いられる第1および第2の数値データの一方または両方を、前記計測データから生成する数値データ生成部と、を備え、
前記第1の数値データは、前記マニピュレータ座標系における前記作業対象部の姿勢と位置の一方または両方を示す数値データであり、前記第2の数値データは、前記マニピュレータデータと前記計測データとから数値データ生成部により生成され、前記作業を行うために、前記マニピュレータと前記対象装置との相対姿勢と相対位置の一方または両方を調整する量を示す数値データであり、
生成された前記第1および第2の数値データの一方または両方を前記表示部に対して送信するように構成され、もしくは、生成された前記第1または第2の数値データを前記マニピュレータ制御部に対して送信するように構成されており、
前記第1および第2の数値データの一方または両方を前記表示部に対して送信するように構成されている場合には、前記表示部は、送信されてきた前記第1および第2の数値データの一方または両方を表示し、
前記第1または第2の数値データを前記マニピュレータ制御部に対して送信するように構成されている場合には、前記マニピュレータ制御部は、送信されてきた前記第1または第2の数値データに基づいて、前記マニピュレータの姿勢と位置の一方または両方を調整する、ことを特徴とする遠隔操作支援装置が提供される。
前記遠隔操作システムは、遠隔操作装置と作業装置を備え、
前記作業装置は、作業装置の本体に設置されたマニピュレータと、マニピュレータに支持され対象装置の作業対象部に対して作業を行う作業実行部と、を備え、
前記遠隔操作装置は、前記マニピュレータを遠隔操作するためのデータを表示する表示部と、人に操作され当該操作に応じた操作信号を生成する操作部と、前記操作信号に従って前記マニピュレータに対する動作指令を生成するデータ処理部と、前記動作指令を前記作業装置へ送信する第1通信部と、を備え、
前記作業装置は、その前記本体に固定されたマニピュレータ座標系におけるマニピュレータの姿勢と位置の一方または両方をマニピュレータデータとして計測するマニピュレータ計測装置と、前記第1通信部からの前記動作指令に従って前記マニピュレータの動作を制御するマニピュレータ制御部をさらに備え、
(A)前記マニピュレータの動作範囲内に前記作業対象部が位置する状態で、相対データ計測装置により、前記作業装置の前記本体と前記対象装置との相対姿勢と相対位置の一方または両方に関するデータを、計測データとして計測し、
(B)前記作業を行うために、前記マニピュレータと前記対象装置との相対姿勢と相対位置の一方または両方を調整することに用いられる第1および第2の数値データの一方または両方を、数値データ生成部により前記計測データから生成し、前記第1の数値データは、前記マニピュレータ座標系における前記作業対象部の姿勢と位置の一方または両方を示す数値データであり、前記第2の数値データは、前記マニピュレータデータと前記計測データとから数値データ生成部により生成され、前記作業を行うために、前記マニピュレータと前記対象装置との相対姿勢と相対位置の一方または両方を調整する量を示す数値データであり、
(C)生成された第1および第2の数値データの一方または両方を前記表示部に対して送信し、もしくは、第1または第2の数値データを前記マニピュレータ制御部に対して送信し、
第1および第2の数値データの一方または両方が前記表示部に対して送信される場合には、前記表示部は、送信されてきた第1および第2の数値データの一方または両方を表示し、
前記第1または第2の数値データが前記マニピュレータ制御部に対して送信される場合には、前記マニピュレータ制御部は、送信されてきた前記第1または第2の数値データに基づいて、マニピュレータの姿勢と位置の一方または両方を調整する、ことを特徴とする遠隔操作支援方法が提供される。
前記表示部は、送信されてきた前記第1の数値データと、送信されてきた前記マニピュレータデータとを表示する。
前記マニピュレータ制御部は、前記第1の数値データと前記マニピュレータデータとに基づいて、前記マニピュレータの姿勢と位置の一方または両方を調整する。
前記数値データ生成部は、前記第1の数値データに含まれる姿勢数値データΔθAとして、ΔθA=Δθ1−0−(Δθm+Δθt)を算出し、または、前記第2の数値データに含まれる姿勢数値データΔθBとして、ΔθB=Δθ1−0−(Δθm+Δθt)−θeを算出し、
Δθ1−0は、前記作業装置の前記本体に固定された本体座標系に対する、前記対象装置に固定された対象装置座標系の姿勢を示すベクトルであり、前記姿勢計測データにより表され、
Δθmは、前記本体座標系に対する、前記マニピュレータ座標系の姿勢を示す既知の固定ベクトルであり、予め設定されており、
Δθtは、前記対象装置における作業対象部の向きに対する、前記対象装置座標系の姿勢を示す既知のベクトルであり、予め設定されており、
θeは、マニピュレータ座標系に対するマニピュレータの姿勢を示すベクトルであり、前記マニピュレータ計測装置により計測される。
特に、人は、表示部の表示を見て、姿勢合わせが適切になされたかどうかを判断しにくい。そこで、姿勢数値データを生成するので、作業を行うための姿勢合わせが、容易になり、または自動で行われる。
前記数値データ生成部は、前記第1の数値データに含まれる位置数値データΔPAとして、ΔPA=ΔP1−0−(ΔPm+ΔPt+ΔPOFF)を算出し、または、前記第2の数値データに含まれる位置数値データΔPBとして、ΔPB=ΔP1−0−(ΔPm+ΔPt+ΔPOFF)−Peを算出し、
ΔP1−0は、前記作業装置の前記本体に固定された本体座標系の原点に対する、前記対象装置に固定された対象装置座標系の原点の相対位置を示すベクトルであり、前記位置計測データにより表され、
ΔPmは、前記本体座標系の原点に対する、前記マニピュレータ座標系の原点の相対位置を示す既知の固定ベクトルであり、予め設定されており、
ΔPOFFは、予め設定されたオフセット量とオフセット方向を示すベクトルであり、
Peは、マニピュレータ座標系の座標で表される、マニピュレータの位置を示すベクトルであり、前記マニピュレータ計測装置により計測される。
前記作業装置に設けられ、前記作業装置の前記本体の位置および姿勢の一方または両方を示すデータを前記計測データの一部として取得する第1計測器と、
前記対象装置に設けられ、前記対象装置の姿勢および位置の一方または両方を示すデータを前記計測データの一部として取得する第2計測器と、を備え、
前記数値データ生成部は、
前記第1計測器と前記第2計測器が取得した前記データに基づいて、前記第1および第2の数値データの一方または両方を算出する。
前記作業装置における本体のロール方向の姿勢を計測する第1のジャイロセンサと、
前記作業装置における本体のピッチ方向の姿勢を計測する第2のジャイロセンサと、
前記作業装置の本体に水平方向に間隔をおいて設けられ、GPS衛星からGPS信号を受信する第1および第2のGPS受信機と、
第1のGPS受信機が受信したGPS信号に基づいて第1のGPS受信機の位置を示す位置情報Pg1を求め、第2のGPS受信機が受信したGPS信号に基づいて第2のGPS受信機の位置を示す位置情報Pg2を求め、これらの位置情報Pg1,Pg2に基づいて前記作業装置における本体のヨー方向の姿勢を算出する第1算出部と、を備え、
前記第2計測器は、
前記対象装置のロール方向の姿勢を計測する第3のジャイロセンサと、
前記対象装置のピッチ方向の姿勢を計測する第4のジャイロセンサと、
前記対象装置に水平方向に間隔をおいて設けられ、GPS衛星からGPS信号を受信する第3および第4のGPS受信機と、
第3のGPS受信機が受信したGPS信号に基づいて第3のGPS受信機の位置を示す位置情報Pg3を求め、第4のGPS受信機が受信したGPS信号に基づいて第4のGPS受信機の位置を示す位置情報Pg4を求め、これらの位置情報Pg3,Pg4に基づいて前記対象装置のヨー方向の姿勢を算出する第2算出部と、を備え、
前記計測データは、前記第1計測器が取得した前記作業装置のロール方向の姿勢、ピッチ方向の姿勢、およびヨー方向の姿勢と、前記第2計測器が取得した前記対象装置のロール方向の姿勢、ピッチ方向の姿勢、およびヨー方向の姿勢と、を含む。
好ましくは、観察データ取得センサ21が取得した観察データは、第2データ処理部16に入力される。第2データ処理部16は、入力された観察データに対して、適宜のデータ処理(例えば、補正処理や変換処理)を行う。この場合、このようにデータ処理された観察データが、第2通信部15から第1通信部13へ送信される。
代わりに、観察データ取得センサ21は、作業装置7から見た状況を、3次元的に計測する3次元形状計測センサであってもよい。この場合には、この3次元形状計測センサが計測した3次元形状データが観察データとなる。なお、3次元形状計測センサは、LRF(laser range finder)、距離画像センサ、または、ステレオカメラを有するものであってよい。また、上述の3次元形状計測センサは、さらに、画像データや形状データを取得する以外の各種環境(例えば、放射線量、温度、湿度など)を計測するセンサを含んでもよい。
この場合、第2データ処理部16は、第1計測器23aが取得した計測データに対して、適宜のデータ処理(例えば、補正処理や変換処理)を行う。このようにデータ処理された計測データが、第2通信部15から、第1通信部13へ送信されて数値データ生成部25に入力される。この場合、同様に、第3データ処理部34は、第2計測器23bが取得した計測データに対して、適宜のデータ処理(例えば、補正処理や変換処理)を行う。このようにデータ処理された計測データが、第3通信部5cから、第1通信部13へ送信されて数値データ生成部25に入力される。
この場合、第3データ処理部34は、第2計測器23bが取得した計測データに対して、適宜のデータ処理(例えば、補正処理や変換処理)を行う。このようにデータ処理された計測データが、第3通信部5cから、第2通信部15へ送信されて数値データ生成部25(第2データ処理部16)に入力される。
第3のジャイロセンサ33aは、ロール方向の対象装置5の姿勢を計測する。第4のジャイロセンサ33bは、ピッチ方向の対象装置5の姿勢とを計測する。第3および第4のGPS受信機35a,35bは、対象装置5に水平方向に間隔をおいて設けられ、GPS衛星からGPS信号を受信する。第2算出部36は、第3のGPS受信機35aが受信したGPS信号に基づいて静止座標系における第3のGPS受信機35aの位置を示す位置情報Pg3を求め、第4のGPS受信機35bが受信したGPS信号に基づいて静止座標系における第4のGPS受信機35bの位置を示す位置情報Pg4を求め、これらの位置情報Pg3,Pg4に基づいて対象装置5のヨー方向の姿勢を算出する。このような第3および第4のGPS受信機35a,35bと第2算出部36は、GPSコンパスを構成する。
この算出は、ステップS2で計測された作業装置7のロール方向の姿勢θr0、ピッチ方向の姿勢θp0、およびヨー方向の姿勢θy0と、ステップS4で計測された対象装置5のロール方向の姿勢θr1、ピッチ方向の姿勢θp1、およびヨー方向の姿勢θy1と、後述のΔθmに基づいて行われる。
ΔθA=Δθ1−0−(Δθm+Δθt) ・・・(1)
この算出は、ステップS2で計測された作業装置7のロール方向の姿勢θr0、ピッチ方向の姿勢θp0、およびヨー方向の姿勢θy0と、ステップS4で計測された対象装置5のロール方向の姿勢θr1、ピッチ方向の姿勢θp1、およびヨー方向の姿勢θy1と、後述のΔθmと、ステップS6で計測されたマニピュレータデータθeに基づいて行われる。
ΔθB=Δθ1−0−(Δθm+Δθt)−θe ・・・(2)
この算出は、ステップS3で取得された作業装置7の位置情報P0と、ステップS5で取得された対象装置5の位置情報P1と、後述のΔPmと、後述のΔPOFFに基づいて行われる。
ΔPA=ΔP1−0−(ΔPm+ΔPt+ΔPOFF) ・・・(3)
この算出は、ステップS3で取得された作業装置7の位置情報P0と、ステップS5で取得された対象装置5の位置情報P1と、後述のΔPmと、後述のΔPOFFと、ステップS6で計測されたマニピュレータデータPeに基づいて行われる。
ΔPB=ΔP1−0−(ΔPm+ΔPt+ΔPOFF)−Pe ・・・(4)
表示部9が、ΔθAとθeおよびΔPAとPeを表示する場合には、次の操作を人が行う。人は、表示されたΔθAとθeを見て、ΔθAとθeとの差が、対応する角度成分毎に、ゼロとなるように、操作部11を操作することにより、マニピュレータ7b(すなわち、作業実行部7c)の姿勢を変化させる。この時、時々刻々と、マニピュレータ計測装置24は、現在のθeを計測し、このθeが、表示部9へ送られ表示部9に表示される。このようにして、表示部9に表示されるθeは、時々刻々とリアルタイムに更新される。同様に、人は、表示されたΔPAとPeを見て、ΔPAとPeとの差が、対応する座標成分毎に、ゼロとなるように、操作部11を操作することにより、マニピュレータ7b(すなわち、作業実行部7c)の位置を変化させる。この時、時々刻々と、マニピュレータ計測装置24は、現在のPeを計測し、このPeが、表示部9へ送られ表示部9に表示される。このようにして、表示部9に表示されるPeは、時々刻々とリアルタイムに更新される。このようにして、表示部9に表示されるΔθAとθeとの差を、各角度成分についてゼロにし、表示部9に表示されるΔPAとPeを、各座標成分についてゼロにする。その後、人は、ΔPOFFに基づいて操作部11を操作する。これにより、ΔPOFFが示す距離だけ、ΔPOFFが示す方向に、マニピュレータ7b(作業実行部7c)を作業対象部5aに対して移動させ、この状態で、作業対象部5aに対する作業を作業実行部7cに行わせる。
表示部9が、ΔθBとΔPBを表示する場合には、次の操作を人が行う。人は、表示された姿勢数値データΔθBと位置数値データΔPBを見て、操作部11を操作することにより、作業装置7を動作させて、姿勢数値データΔθBと位置数値データΔPBに基づいて、ΔθBが示す量だけ、ΔθBが示す方向にマニピュレータ7bの姿勢を変化させ、ΔPBが示す量だけ、ΔPBが示す方向にマニピュレータ7bを移動させる。その後、人は、ΔPOFFに基づいて操作部11を操作する。これにより、ΔPOFFが示す距離だけ、ΔPOFFが示す方向に、マニピュレータ7b(作業実行部7c)を作業対象部5aに対して移動させ、この状態で、作業対象部5aに対する作業を作業実行部7cに行わせる。
マニピュレータ制御部17は、ΔθAを目標姿勢として、マニピュレータ7b(作業実行部7c)の姿勢θeが、ΔθAに一致するように、マニピュレータ7b(作業実行部7c)の姿勢を調整する。また、マニピュレータ制御部17は、ΔPAを目標位置として、マニピュレータ7b(作業実行部7c)の位置Peが、ΔPAに一致するように、マニピュレータ7b(作業実行部7c)の位置を調整する。その後、人は、ΔPOFFに基づいて操作部11を操作する。これにより、ΔPOFFが示す距離だけ、ΔPOFFが示す方向に、作業実行部7cを作業対象部5aに対して移動させ、この状態で、作業対象部5aに対する作業を作業実行部7cに行わせる。ここで、ΔPOFFに基づく操作部11の操作は、上述と同じである。なお、ΔPOFFは、数値データとして表示部9に表示されるのがよい。
マニピュレータ制御部17は、ΔθAからマニピュレータ7b(作業実行部7c)の姿勢θeを減算したデータ(上述のΔθBに相当するデータ)を求め、マニピュレータ7b(作業実行部7c)の姿勢に対する速度指令の時間積分値が、このデータに一致するように、マニピュレータ7b(作業実行部7c)の姿勢を調整する。また、マニピュレータ制御部17は、ΔPAからマニピュレータ7b(作業実行部7c)の位置Peを減算したデータ(上述のΔPBに相当するデータ)を求め、マニピュレータ7b(作業実行部7c)の位置に対する速度指令の時間積分値が、このデータに一致するように、マニピュレータ7b(作業実行部7c)の位置を調整する。その後、人は、ΔPOFFに基づいて操作部11を操作する。これにより、ΔPOFFが示す距離だけ、ΔPOFFが示す方向に、作業実行部7cを作業対象部5aに対して移動させ、この状態で、作業対象部5aに対する作業を作業実行部7cに行わせる。ここで、ΔPOFFに基づく操作部11の操作は、上述と同じである。なお、ΔPOFFは、数値データとして表示部9に表示されるのがよい。
作業対象部5aは、上方に開口した給油口であり、作業実行部7cは給油ノズルである。ΔPOFFのX軸成分とY軸成分はゼロであり、ΔPOFFのZ軸成分は、予め定めたオフセット距離ΔZOFFである。すなわち、ΔPOFF=(0,0,ΔZOFF)である。
作業対象部5aは、電力を受けるための受電接点であり、作業実行部7cは給電接点である。操作部11の操作またはマニピュレータ制御部17により、ΔθA−θeとΔPA−Peの各成分、または、ΔθBとΔPBの各成分をゼロにした状態から、人は、操作部11を操作することにより、ΔPOFFだけ給電接点を移動させることにより、給電接点を受電接点に接触させ、この状態で、作業装置7に設けられた給電装置から給電接点と受電接点を介して対象装置5のバッテリーへ給電を行わせる。
作業対象部5aが、電力を受けるための受電コイルであり、作業実行部7cは給電コイルである。操作部11の操作またはマニピュレータ制御部17により、ΔθA−θeとΔPA−Peの各成分、または、ΔθBとΔPBの各成分をゼロにした状態から、操作部11を操作することにより、ΔPOFFだけ給電コイルを移動させることにより、給電コイルを受電コイルに近づけ、この状態で、作業装置7に設けられた給電装置から給電コイルと受電コイルを介して対象装置5のバッテリーへ給電を行わせる。
本体7aに固定されたロール軸とピッチ軸とヨー軸は、本発明における、本体7aに固定された第1軸と第2軸と第3軸として機能し、対象装置5に固定されたロール軸とピッチ軸とヨー軸は、本発明における、対象装置5に固定された第1軸と第2軸と第3軸として機能する。
相対データ計測装置23は、上述の第1計測器23aと第2計測器23bを備える代わりに、作業装置7の本体7aに設けられた3次元形状計測器を備えていてもよい。この場合、対象装置5には、1つまたは複数のマーカが設けられる。マーカは、特定の形状を有し、複数のマーカが設けられる場合には、これらのマーカは、好ましくは対象装置5に特定のパターンで配列される。
ΔθC=θ1−s−Δθm−s ・・・(5)
ΔθD=θ1−s−Δθm−s−θe ・・・(6)
ΔPC=P1−s−(ΔPm−s+ΔPOFF) ・・・(7)
ΔPD=P1−s−(ΔPm−s+ΔPOFF)−Pe ・・・(8)
ΔPOFFは、上述したΔPOFFと同じである。
第1の数値データは、姿勢数値データと位置数値データの一方からなっていてもよく、第2の数値データは、姿勢数値データと位置数値データの一方からなっていてもよい。
作業装置7の本体7aは、地上を移動する手段を有さず、地上に対し静止していてもよい。図7は、このような作業装置7と、対象装置5を示す。作業装置7の本体7aが、図7のように地上を移動しない場合、本体7aに設けられたマニピュレータ7bの動作と、作業実行部7cの動作(作業)が、操作部11の操作により制御される。この場合、上述のステップS1では、対象装置5が作業装置7の近くまで移動することにより、対象装置5の作業対象部5aが、作業装置7のマニピュレータ7bの動作範囲内に位置するようにする。また、例えば、地上に静止する作業装置7の本体7aの姿勢計測データと位置計測データの取得には、常時、第1計測器23aを配置せず、作業装置7の設置後に、一度、第1計測器23aを作業装置7の本体7aに配置し、本体7aの姿勢計測データと位置計測データを取得し、このデータを固定値として利用し、第1計測器23aを本体7aから外すなどしてもよい。なお、図7において、符号21aと21bは、上述のセンサ21a,21bを示す。
対象装置5は、地上を移動する手段を有さず、地上に対し静止していてもよい。この場合、上述のステップS1では、作業装置7が、対象装置5の近くまで移動することにより、対象装置5の作業対象部5aが、作業装置7のマニピュレータ7bの動作範囲内に位置するようにする。また、例えば、地上に静止する対象装置5の姿勢計測データと位置計測データの取得には、常時、第2計測器23bを配置せず、対象装置5の設置後に、一度、第2計測器23bを対象装置5に配置し、対象装置5の姿勢計測データと位置計測データを取得し、このデータを固定値として利用し、第2計測器23bを対象装置5から外すなどしてもよい。
上述した給油や給電以外の他の作業を行う場合に、上述のように、対象装置5の作業対象部5aに対して作業装置7のマニピュレータ7b(作業実行部7c)の相対姿勢および相対位置を調整してもよい。
Δθtは、上述の場合と違って、すべての成分がゼロであってもよい。
数値データ生成部25は、上述した第1の数値データと第2の数値データの両方を生成してもよい。この場合、遠隔操作支援装置10、すなわち、上述の数値データ伝達部
は、数値データ生成部25により生成された第1および第2の数値データの両方を表示部9に対して送信するように構成される。表示部9は、送信されてきた第1および第2の数値データの両方を表示する。
Claims (8)
- 遠隔操作システムに設けられる遠隔操作支援装置であって、
前記遠隔操作システムは、遠隔操作装置と作業装置を備え、
前記作業装置は、作業装置の本体に設置されたマニピュレータと、マニピュレータに支持され対象装置の作業対象部に対して作業を行う作業実行部と、を備え、
前記遠隔操作装置は、前記マニピュレータを遠隔操作するためのデータを表示する表示部と、人に操作され当該操作に応じた操作信号を生成する操作部と、前記操作信号に従って前記マニピュレータに対する動作指令を生成するデータ処理部と、前記動作指令を前記作業装置へ送信する第1通信部と、を備え、
前記作業装置は、その前記本体に固定されたマニピュレータ座標系におけるマニピュレータの姿勢と位置の一方または両方をマニピュレータデータとして計測するマニピュレータ計測装置と、前記第1通信部からの前記動作指令に従って前記マニピュレータの動作を制御するマニピュレータ制御部をさらに備え、
前記遠隔操作支援装置は、
前記マニピュレータの動作範囲内に前記作業対象部が位置する状態で、前記作業装置の前記本体と前記対象装置との相対姿勢と相対位置の一方または両方に関するデータを、計測データとして計測する相対データ計測装置と、
前記作業を行うために、前記マニピュレータと前記対象装置との相対姿勢と相対位置の一方または両方を調整することに用いられる第1および第2の数値データの一方または両方を、前記計測データから生成する数値データ生成部と、を備え、
前記第1の数値データは、前記マニピュレータ座標系における前記作業対象部の姿勢と位置の一方または両方を示す数値データであり、前記第2の数値データは、前記マニピュレータデータと前記計測データとから数値データ生成部により生成され、前記作業を行うために、前記マニピュレータと前記対象装置との相対姿勢と相対位置の一方または両方を調整する量を示す数値データであり、
生成された前記第1および第2の数値データの一方または両方を前記表示部に対して送信するように構成され、もしくは、生成された前記第1または第2の数値データを前記マニピュレータ制御部に対して送信するように構成されており、
前記第1および第2の数値データの一方または両方を前記表示部に対して送信するように構成されている場合には、前記表示部は、送信されてきた前記第1および第2の数値データの一方または両方を表示し、
前記第1または第2の数値データを前記マニピュレータ制御部に対して送信するように構成されている場合には、前記マニピュレータ制御部は、送信されてきた前記第1または第2の数値データに基づいて、前記マニピュレータの姿勢と位置の一方または両方を調整する、ことを特徴とする遠隔操作支援装置。 - 生成された前記第1の数値データを前記表示部に対して送信するように構成されており、かつ、前記マニピュレータ計測装置が計測した数値の前記マニピュレータデータを、前記表示部に対して送信するように構成されており、
前記表示部は、送信されてきた前記第1の数値データと、送信されてきた前記マニピュレータデータとを表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作支援装置。 - 生成された前記第1の数値データを前記マニピュレータ制御部に対して送信するように構成されており、
前記マニピュレータ制御部は、前記第1の数値データと前記マニピュレータデータとに基づいて、前記マニピュレータの姿勢と位置の一方または両方を調整する、ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作支援装置。 - 前記計測データは、前記作業装置の前記本体と前記対象装置との相対姿勢に関する姿勢計測データを含み、
前記数値データ生成部は、前記第1の数値データに含まれる姿勢数値データΔθAとして、ΔθA=Δθ1−0−(Δθm+Δθt)を算出し、または、前記第2の数値データに含まれる姿勢数値データΔθBとして、ΔθB=Δθ1−0−(Δθm+Δθt)−θeを算出し、
Δθ1−0は、前記作業装置の前記本体に固定された本体座標系に対する、前記対象装置に固定された対象装置座標系の姿勢を示すベクトルであり、前記姿勢計測データにより表され、
Δθmは、前記本体座標系に対する、前記マニピュレータ座標系の姿勢を示す既知の固定ベクトルであり、予め設定されており、
Δθtは、前記対象装置における作業対象部の向きに対する、前記対象装置座標系の姿勢を示す既知のベクトルであり、予め設定されており、
θeは、マニピュレータ座標系に対するマニピュレータの姿勢を示すベクトルであり、前記マニピュレータ計測装置により計測される、ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作支援装置。 - 前記計測データは、前記作業装置の前記本体と前記対象装置との相対位置に関する位置計測データを含み、
前記数値データ生成部は、前記第1の数値データに含まれる位置数値データΔPAとして、ΔPA=ΔP1−0−(ΔPm+ΔPt+ΔPOFF)を算出し、または、前記第2の数値データに含まれる位置数値データΔPBとして、ΔPB=ΔP1−0−(ΔPm+ΔPt+ΔPOFF)−Peを算出し、
ΔP1−0は、前記作業装置の前記本体に固定された本体座標系の原点に対する、前記対象装置に固定された対象装置座標系の原点の相対位置を示すベクトルであり、前記位置計測データにより表され、
ΔPmは、前記本体座標系の原点に対する、前記マニピュレータ座標系の原点の相対位置を示す既知の固定ベクトルであり、予め設定されており、
ΔPtは、作業対象部に対する、前記対象装置座標系の原点の相対位置を示し、
ΔPOFFは、予め設定されたオフセット量とオフセット方向を示すベクトルであり、
Peは、マニピュレータ座標系の座標で表される、マニピュレータの位置を示すベクトルであり、前記マニピュレータ計測装置により計測される、ことを特徴とする請求項1または4に記載の遠隔操作支援装置。 - 前記相対データ計測装置は、
前記作業装置に設けられ、前記作業装置の前記本体の位置および姿勢の一方または両方を示すデータを前記計測データの一部として取得する第1計測器と、
前記対象装置に設けられ、前記対象装置の姿勢および位置の一方または両方を示すデータを前記計測データの一部として取得する第2計測器と、を備え、
前記数値データ生成部は、
前記第1計測器と前記第2計測器が取得した前記データに基づいて、前記第1および第2の数値データの一方または両方を算出する、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の遠隔操作支援装置。 - 前記第1計測器は、
前記作業装置における本体のロール方向の姿勢を計測する第1のジャイロセンサと、
前記作業装置における本体のピッチ方向の姿勢を計測する第2のジャイロセンサと、
前記作業装置の本体に水平方向に間隔をおいて設けられ、GPS衛星からGPS信号を受信する第1および第2のGPS受信機と、
第1のGPS受信機が受信したGPS信号に基づいて第1のGPS受信機の位置を示す位置情報Pg1を求め、第2のGPS受信機が受信したGPS信号に基づいて第2のGPS受信機の位置を示す位置情報Pg2を求め、これらの位置情報Pg1,Pg2に基づいて前記作業装置における本体のヨー方向の姿勢を算出する第1算出部と、を備え、
前記第2計測器は、
前記対象装置のロール方向の姿勢を計測する第3のジャイロセンサと、
前記対象装置のピッチ方向の姿勢を計測する第4のジャイロセンサと、
前記対象装置に水平方向に間隔をおいて設けられ、GPS衛星からGPS信号を受信する第3および第4のGPS受信機と、
第3のGPS受信機が受信したGPS信号に基づいて第3のGPS受信機の位置を示す位置情報Pg3を求め、第4のGPS受信機が受信したGPS信号に基づいて第4のGPS受信機の位置を示す位置情報Pg4を求め、これらの位置情報Pg3,Pg4に基づいて前記対象装置のヨー方向の姿勢を算出する第2算出部と、を備え、
前記計測データは、前記第1計測器が取得した前記作業装置のロール方向の姿勢、ピッチ方向の姿勢、およびヨー方向の姿勢と、前記第2計測器が取得した前記対象装置のロール方向の姿勢、ピッチ方向の姿勢、およびヨー方向の姿勢と、を含む、ことを特徴とする請求項6に記載の遠隔操作支援装置。 - 遠隔操作システムに設けられる遠隔操作支援方法であって、
前記遠隔操作システムは、遠隔操作装置と作業装置を備え、
前記作業装置は、作業装置の本体に設置されたマニピュレータと、マニピュレータに支持され対象装置の作業対象部に対して作業を行う作業実行部と、を備え、
前記遠隔操作装置は、前記マニピュレータを遠隔操作するためのデータを表示する表示部と、人に操作され当該操作に応じた操作信号を生成する操作部と、前記操作信号に従って前記マニピュレータに対する動作指令を生成するデータ処理部と、前記動作指令を前記作業装置へ送信する第1通信部と、を備え、
前記作業装置は、その前記本体に固定されたマニピュレータ座標系におけるマニピュレータの姿勢と位置の一方または両方をマニピュレータデータとして計測するマニピュレータ計測装置と、前記第1通信部からの前記動作指令に従って前記マニピュレータの動作を制御するマニピュレータ制御部をさらに備え、
(A)前記マニピュレータの動作範囲内に前記作業対象部が位置する状態で、相対データ計測装置により、前記作業装置の前記本体と前記対象装置との相対姿勢と相対位置の一方または両方に関するデータを、計測データとして計測し、
(B)前記作業を行うために、前記マニピュレータと前記対象装置との相対姿勢と相対位置の一方または両方を調整することに用いられる第1および第2の数値データの一方または両方を、数値データ生成部により前記計測データから生成し、前記第1の数値データは、前記マニピュレータ座標系における前記作業対象部の姿勢と位置の一方または両方を示す数値データであり、前記第2の数値データは、前記マニピュレータデータと前記計測データとから数値データ生成部により生成され、前記作業を行うために、前記マニピュレータと前記対象装置との相対姿勢と相対位置の一方または両方を調整する量を示す数値データであり、
(C)生成された第1および第2の数値データの一方または両方を前記表示部に対して送信し、もしくは、第1または第2の数値データを前記マニピュレータ制御部に対して送信し、
第1および第2の数値データの一方または両方が前記表示部に対して送信される場合には、前記表示部は、送信されてきた第1および第2の数値データの一方または両方を表示し、
前記第1または第2の数値データが前記マニピュレータ制御部に対して送信される場合には、前記マニピュレータ制御部は、送信されてきた前記第1または第2の数値データに基づいて、マニピュレータの姿勢と位置の一方または両方を調整する、ことを特徴とする遠隔操作支援方法。
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