JP2015201981A - 電力変換器 - Google Patents

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大貴 梅田
仁史 井村
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仁史 井村
大介 賀来
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Abstract

【課題】本明細書が開示する技術は、半導体素子を収容したパワーカードと冷却器を交互に積層した積層ユニットを荷重しつつケースに保持させる組み立て工程を容易化する電力変換器を提供する。【解決手段】電力変換器2は、ケース内で積層ユニット10に荷重を加える荷重部品30を備える。荷重部品30は、積層ユニットとケースの支持部との間に嵌挿されている。荷重部品30は、積層ユニットの端面に接する当接プレート31と、中央が当接プレートに支持されており両端が当接プレートから離れている板バネと、当接プレートの両端の夫々に回転可能に支持されており板バネを係止する係止レバー34を備えている。係止されている板バネの両端に外力を加えて係止レバーに加わっている板バネの復元力を開放すると自重により係止レバーが回転して板バネとの係合が解除され、積層ユニット10に荷重が加えられる。【選択図】図3

Description

本発明は、電力変換器に関する。特に、電動車両に搭載され、走行用のモータに電力を供給する電力変換器に関する。
電動車両は、走行用のモータに電力を供給する電力変換器を備える。電力変換器の典型はバッテリの直流電力を交流に変換するインバータや電圧を変える電圧コンバータである。走行用のモータは消費電力が大きく、電力変換器は大電力を扱う。それゆえ、電力変換器は発熱量が大きい。特に、パワー半導体素子と呼ばれる電力変換用のスイッチング素子の発熱量が大きい。直流を交流に変換する三相交流インバータは少なくとも6個のスイッチング素子を必要とする。バッテリの電圧を昇圧してインバータに供給する昇圧動作と、回生電力を降圧してバッテリに供給する降圧動作を行うチョッパ型の昇降圧電圧コンバータは少なくとも2個のスイッチング素子を必要とする。このように電極変換器は多数のスイッチング素子を備える。
発熱量の大きい多数のスイッチング素子を集約して効率よく冷却するための技術が特許文献1−3に開示されている。それらの文献に開示された技術では、少数のスイッチング素子を封止した複数のパワーカードと複数の冷却器を備えており、パワーカードと冷却器を交互に積層した積層ユニットを採用する。平板型の各パワーカードはその両面に冷却器が当接して冷却される。
積層ユニットを採用する場合、冷却効率を高めるために積層ユニットをその積層方向に荷重することが好ましい。荷重は数キロニュートンに及ぶことがあるため、積層ユニットに荷重を加える部品(荷重部品)にも工夫が必要である。特許文献1−3には様々な荷重部品が開示されている。特許文献1は、クリップ状の荷重部品を採用する。クリップは治具により挟持されて幅を狭められた状態で積層ユニットとケースに設けられた支持部との間に嵌挿される。クリップは、嵌挿後に開放され、積層ユニットに荷重を加える。
特許文献2に開示された技術は次の通りである。ケースに、積層ユニットの端面と対向する位置に一対の支柱が設けられている。支柱の積層ユニットとは反対側に支柱の間隔よりも長いアーチ型の板バネを配置する。板バネを治具で一対の支柱の間に押し込んで板バネを積層ユニット端面と支持柱の間に圧入する。また、特許文献3には、当接プレートと板バネよりなる荷重部品が開示されている。当接プレートは、積層ユニットの端面に当てる部材である。その当接プレートにV字型(U字型)の板バネが固定されている。板バネの中央が当接プレートに固定されている。荷重部品は、板バネの両端を当接プレートに押し付けた状態で積層ユニットとケースに設けられた支持部の間に嵌挿される。嵌挿後、板バネを解放すると板バネが積層ユニットに荷重を加える。
特開2011−167028号公報 特開2014−013831号公報 特開2014−011936号公報
特許文献1の技術では、クリップを縮めた状態に保持する治具が必要である。特許文献2の技術では、ケースに収めた積層ユニットに向けてアーチ状の板バネを押し込む治具が必要である。特許文献3の技術も荷重部品の板バネを圧縮しておく治具が必要である。いずれの治具も、クリップあるいは板バネを縮める大きな荷重を所定時間保持する必要があり、積層ユニットを荷重しつつケースに保持させる組み立て工程が複雑となる。本明細書が開示する技術は、積層ユニットを荷重しつつケースに保持させる組み立て工程を容易化することのできる構造を提供する。
本明細書が開示する電力変換器は、上記した積層ユニットを特殊な荷重部品により荷重を加えつつケースに保持させる。その荷重部品は、当接プレートと板バネと係止レバーを備える。当接プレートは、一方の面が積層ユニットの端面に当接し、他方の面に板バネが取り付けられる。板バネは、V字形状(U字形状を含む)であり、その中央が当接プレートの中央に支持されており、両端が当接プレートから離れている。係止レバーは、当接プレートの両端の夫々に回転可能に支持されている。各係止レバーは、板バネに向けて伸びており、板バネの端を当接プレートに近づけた状態で係止するフックがその先端に設けられている。その係止レバーが板バネを係止しているときの荷重部品の厚み(積層ユニットの積層方向の厚み)が、積層ユニットとケース支持部との間の隙間幅以下である。そして、係止されている板バネの両端に外力を加えて係止レバーに加わる板バネの復元力(反力)を開放すると、係止レバーの自重により係止レバーが回転して板バネとの係合が解除されように構成されている。
上記の荷重部品は、部品内で閉じた力(いわゆる内力)で板バネを縮めた状態に保持できる。従って、板バネを長時間にわたり縮めた状態に保持する治具が不要となる。また、上記の荷重部品は、係止された板バネを僅かに押し込めば板バネを開放できる。上記の荷重部品を採用すれば、板バネを縮めておく治具を要することなく積層ユニットと荷重部品をケースに設置できる。その後、一時的に板バネを当接プレートに向けて僅かに一時的に押し込めば、板バネを拘束している係合レバーがその自重で外れ、板バネが開放され、板バネが積層ユニットに荷重を加える。この荷重部品を採用した電力変換器は、組み立て工程を簡素化することができる。
本明細書が開示する技術は、積層ユニットを荷重しつつケースに保持させる組み立て工程を簡素化することのできる電力変換器を提供する。本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例の電力変換器の分解斜視図である。 荷重部品の斜視図である。図2(A)は板バネを拘束した状態を示しており、図2(B)は板バネを解放した状態を示している。 電力変換装置の平面図である図3(A)は板バネを拘束した状態を示しており、図3(B)は板バネを解放した状態を示している。 変形例の荷重部品の斜視図である。図4(A)は板バネを拘束した状態を示しており、図4(B)は板バネを解放した状態を示している。
図面を参照して実施例の電力変換器を説明する。実施例の電力変換器は、電動車両に搭載され、バッテリの直流電力を昇圧する電圧コンバータと、電圧コンバータの直流出力を交流電力に変換するインバータを含む。ただし、図面を含め、本実施例では、電圧コンバータやインバータの主要部品である電力変換用のスイッチング素子(半導体素子)を集約した積層ユニット10とそれを収容するケースに着目し、他の部品、例えば、大容量コンデンサやリアクトル、スイッチング素子に供給する駆動信号を生成する制御基板などは、説明と図示を省略する。
図1に、電力変換器2の分解斜視図を示す。図1は、積層ユニット10とそれを収容するケース3の斜視図である。先に述べたように、他のデバイスは図示を省略しており、ケース3のサイズも積層ユニット10を収容するだけのサイズに簡素化している。また、図中の座標系のX軸方向が積層ユニットの積層方向に相当する。Z軸は、電力変換器2が車載されたときの鉛直方向に相当する。
積層ユニット10は、複数のパワーカード20と複数の冷却器12を含んでおり、パワーカード20と冷却器12を交互に積層したユニットである。パワーカード20は、4個の半導体素子25a−25dを樹脂でモールドしたパッケージである。その筐体を樹脂モールド21と称する。半導体素子は、2個のスイッチング素子25a、25bと、2個のダイオード25c、25dである。2個のスイッチング素子25aと25bは、樹脂モールド21の内部で直列に接続されており、2個のダイオード25c、25dの夫々は、樹脂モールド21の内部で各スイッチング素子に逆並列に接続されている。樹脂モールド21からは3個のパワー端子22と、2グループの制御端子23が伸びている。3個のパワー端子22は、スイッチング素子の直列回路の高電位側端子、低電位側端子、及び、中点の端子に相当する。2グループの制御端子23は、2個のスイッチング素子25a、25bの夫々のゲート電極に繋がっている。また樹脂モールド21は平板型であり、積層ユニット10の積層方向(図中のX軸方向)の両側にセラミックス製の絶縁板24が配置される。パワーカード20と絶縁板24の間、及び、絶縁板24と冷却器12の間にはグリスが塗布されている。なお、図1では、積層ユニット10から分離して描いた一つのパワーカード20(及び絶縁板24)だけを詳しく描き、積層ユニット10に組み込まれている他のパワーカード20については端子と絶縁板の図示を省略して単純な直方体で表している。
各パワーカード20は、冷却器12に挟まれている。冷却器12は、その内部を冷媒が流れる。積層方向(図中のX軸方向)から見て、冷却器12はパワーカードを挟んで両側に貫通孔を有しており、その貫通孔に連結管15が接続されている。連結管15は、隣接する冷却器の貫通孔同士を接続する。積層ユニット10の一方の端の冷却器12には、冷媒供給管13と冷媒排出管14が接続されている。冷媒供給管13と冷媒排出管14は、ケース3の外へと伸びており、不図示の冷媒循環装置と連結される。冷媒供給管13を介して電力変換器2の外部から冷媒が積層ユニット10へ供給される。冷媒は各連結管15を通じて全ての冷却器12に分配される。冷媒は冷却器12の筐体内を流れる間に隣接するパワーカード20から熱を吸収する。冷却器12から出た冷媒は他方の連結管15と冷媒排出管14を通じて外部へと排出される。
パワーカード20と冷却器12の間の熱伝導を促進するため、積層ユニット10は、その積層方向に荷重を加えた状態でケース3に収容され、保持される。詳しくは後述するが、積層ユニット10は、ケース3に設けられた内壁と支持柱4との間に設置され、さらに積層ユニット10の一端と支持柱4の間に荷重部品30が嵌挿され、その荷重部品30が積層ユニット10に荷重を加える。
荷重部品30を説明する。図2に荷重部品30の斜視図を示す。図2(A)は、板バネ32を拘束した状態を示しており、図2(B)は、板バネ32を解放した状態を示している。前述したように、荷重部品30は、積層ユニット10の積層方向の端とケース3の支持柱4との間に嵌挿されて積層ユニット10に荷重を加えるデバイスである。荷重部品30は、当接プレート31と板バネ32を備える。当接プレート31は、細長い金属板であり、図1に示したように、その一方の平面が積層ユニット10の積層方向の端面に接する。当接プレート31の他方の平面の中央に板バネ32が支持される。符号33は、板バネ32を固定している固定点を示している。板バネ32は、V字型(U字型)のバネ鋼板で作られており、V字の中央が当接プレート31に固定されている。板バネ32の両端、即ち、V字の両端は、当接プレート31から離れている。図1と図2の座標系を比較すると理解されるように、板バネ32の両端は、積層ユニット10の積層方向(図中のX軸方向)に沿って当接プレート31から離れている。
板バネ32の両端に対応する位置であって当接プレート31の両端の夫々に係止レバー34が取り付けられている。係止レバー34は、当接プレート31に対して自由回転可能に取り付けられている。係止レバー34は、図中のX軸回りに自由回転が可能である。係止レバー34は、当接プレート31から板バネ32の端部の方向へと伸びている。係止レバー34の先端にはフック35が設けられている。板バネ32の両端を当接プレート31に向けて押圧しておき、フック35が板バネ32の前面に位置するまで係止レバー34を回転させ、板バネ32を押圧していた外力を解放すると、板バネ32は係止レバー34に係止される(図2(A))。板バネ32の復元力が係止レバー34に加わり続けるため、係止レバー34が自然に外れることはない。
前述したように、図中のZ軸は、電力変換器2が車載されたときの鉛直方向に相当する。従ってX軸とY軸は水平方向を向く。図2(A)に符号Fの矢印線で示すように、係止レバー34に係止された板バネ32の両端にX軸方向の外力を加えると、フック35に加わっていた板バネ32の復元力(反力)が開放される。そうすると、係止レバー34は自由回転可能になり、水平方向を向いていたフック35の自重によりフック35がZ軸下方を向くように係止レバー34が回転する。図中の符号R1が示す矢印曲線が回転の方向を示している。係止レバー34が回転すると、板バネ32と係止レバー34の係合が解除される。図2(B)に示すように、フック35が下方を向いた後に、板バネ32に加えていた外力を解放すると、係止レバー34による板バネ32の拘束が解除されているので板バネ32は元の位置へ戻る。
荷重部品30の上記した動きを利用すると、積層ユニット10のケース3への組み付け作業が簡素化される。図3を参照して組み付け工程を説明する。図3は、電力変換器2を平面視した図である。図3(A)は、板バネ32を係止レバー34で拘束した状態の荷重部品30と積層ユニット10をケース3に設置した図である。積層ユニット10は、その積層方向の一端(図中の右端)がケース3の支持壁3aの側面に当接するようにケース3に設置される。そして、積層ユニット10の他方の端と支持柱4との間に荷重部品30が嵌挿される。図3(A)に示すように、係止レバー34が板バネ32を係止しているときの荷重部品30の厚みW1(当接プレート31から係止レバー34の先端までの距離)は、積層ユニット10と支持柱4との間の隙間W2よりも小さい。それゆえ、板バネ32が係止された荷重部品30は積層ユニット10と支持柱4との間に容易に挿入できる。
積層ユニット10と荷重部品30をケース3に設置した後、図2(A)の矢印線Fが示すように板バネ32の両端に、板バネ32の両端を当接プレート31に近づけるように外力を一時的に加える。そうすると、前述したように、係止レバー34がその自重で回転し、係止レバー34による板バネ32の係合が外れる。即ち、板バネ32が開放される。図3(B)に示すように、解放された板バネ32の両端はフック35を超えて当接プレート31から離れ、支持柱4に当接し、支持柱4に支えられて積層ユニット10に荷重を加えるようになる。こうして、板バネ32に一時的な外力を加えるだけで、積層方向の荷重を加えながら積層ユニット10をケース3に保持することができる。
図4を参照して荷重部品の変形例を説明する。図4の荷重部品130は、係止レバー134の回転方向が先の荷重部品30と異なる。係止レバー134は、当接プレート131に連結している基部が図中のY軸回りに回転する。係止レバー134は、先の荷重部品30と同様に先端にフック135を有しており、そのフック135は、板バネ132の両端に設けられた切欠132aにて板バネ132を係止する。この状態で、矢印線Fが示すように、板バネ132の両端に、当接プレート131に向かう外力を一時的に加え、フック135に加わっている板バネ132の復元力を解放すると、フック135とともに係止レバー134がその自重によりY軸回りに回転する。図4(A)の矢印線R2が、係止レバー134の回転方向を示している。係止レバー134が回転すると、図4(B)に示すように、板バネ132が開放され、元の形状に戻る。図4の荷重部品130は、図2と図3に示した荷重部品30に代えて用いることができる。
実施例で説明した技術に関する留意点を述べる。図2の荷重部品30と図4の荷重部品130を見ると理解できるように、係止レバー34(134)は、電力変換器が車載された状態において水平方向を向く軸に沿って伸びており、その周りに自由回転可能に当接プレートに取り付けられていればよい。そして、係止レバーは先端がL字に曲がっており、その屈曲部で板バネを係止する。板バネを係止しているときには係止レバーは当接プレートから水平方向に伸びている。それゆえ、板バネを押し込んで係止レバーに加わっている板バネの復元力を解消すると、係止レバーは自重により当接プレートとの連結点から回転し、板バネが開放される。
実施例の積層ユニット10では、パワーカード20と冷却器12が1枚づつ交互に積層されているが、積層は一枚づつに限られない。例えば、2個のパワーカード20を冷却器12で挟持するように積層されていてもよい。なお、ケースの支持壁3aと支持柱4が支持部の一例に相当する。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:電力変換器
3:ケース
3a:支持壁
4:支持柱
10:積層ユニット
12:冷却器
13:冷媒供給管
14:冷媒排出管
15:連結管
20:パワーカード
21:樹脂モールド
22:パワー端子
23:制御端子
24:絶縁板
25a−25d:半導体素子
30、130:荷重部品
31、131:当接プレート
32、132:板バネ
34、134:係止レバー
35、135:フック
132a:切欠

Claims (1)

  1. 半導体素子を収容したパワーカードと冷却器を交互に積層した積層ユニットと、
    前記積層ユニットを収容するケースと、
    前記積層ユニットの積層方向の端面とケースに設けられた支持部との間に嵌挿されており、前記積層ユニットに積層方向の荷重を加える荷重部品と、
    を備えており、前記荷重部品は、
    積層ユニットの端面に接する当接プレートと、
    当接プレートに取り付けられている板バネであって板バネの中央が前記当接プレートの中央に支持されており、両端が当接プレートから離れている板バネと、
    当接プレートの両端の夫々に回転可能に支持されており、前記板バネの端を前記当接プレートに近づけた状態で係止する係止レバーと、
    を備えており、
    前記係止レバーが前記板バネを係止しているときの前記荷重部品の前記積層方向の厚みが前記積層ユニットと前記支持部との間の隙間幅以下であり、
    係止されている前記板バネの両端に外力を加えて前記係止レバーに加わっている板バネの復元力を開放すると自重により前記係止レバーが回転して当該板バネとの係合が解除される、
    ことを特徴とする電力変換器。
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