JP2015201891A - 通信システム、制御装置、ノードの制御方法 - Google Patents

通信システム、制御装置、ノードの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】多数の転送ノードが存在する場合においても、一定以上のパフォーマンスを確保できる構成の提供。【解決手段】通信システムは、第1の制御装置と、第2の制御装置と、前記第1の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第1のノード群と、前記第2の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第2のノード群と、を備える。前記第1の制御装置は、少なくともパケットの転送経路を示す情報を含む経路情報を生成し、該経路情報を前記第2の制御装置に送信する。【選択図】図1

Description

[関連出願についての記載]
本発明は、日本国特許出願:特願2010−000740号(2010年1月5日出願)の優先権主張に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、通信システム、制御装置およびノードの制御方法に関し、特に、ネットワークに配置された転送ノードによりパケットを転送して通信を実現する通信システム、制御装置およびノードの制御方法に関する。
近年、オープンフロー(OpenFlow)という技術が提案されている(非特許文献1参照)。オープンフローは、通信をエンドツーエンドのフローとして捉え、フロー単位で経路制御、障害回復、負荷分散、最適化を行うものである。転送ノードとして機能するオープンフロースイッチは、制御装置と位置付けられるオープンフローコントローラとの通信用のセキュアチャネルを備え、オープンフローコントローラから適宜追加または書き換え指示されるフローテーブルに従って動作する。フローテーブルには、フロー毎に、パケットヘッダと照合するルールと、処理内容を定義したアクション(Actions)と、フロー統計情報(Stats)との組が定義される(図10参照)。
図23に、非特許文献2に定義されているアクション名とアクションの内容を例示する。OUTPUTは、指定ポート(インタフェース)に出力するアクションである。SET_VLAN_VIDからSET_TP_DSTは、パケットヘッダのフィールドを修正するアクションである。
例えば、オープンフロースイッチは、パケットを受信すると、フローテーブルから、受信パケットのヘッダ情報に適合するルール(FlowKey)を持つエントリを検索する。検索の結果、受信パケットに適合するエントリが見つかった場合、オープンフロースイッチは、受信パケットに対して、当該エントリのアクションフィールドに記述された処理内容を実施する。一方、前記検索の結果、受信パケットに適合するエントリが見つからなかった場合、オープンフロースイッチは、セキュアチャネルを介して、オープンフローコントローラに対して受信パケットを転送し、受信パケットの送信元・送信先に基づいたパケットの経路の決定を依頼し、これを実現するフローエントリを受け取ってフローテーブルを更新する。このように、オープンフロースイッチは、フローテーブルに格納されたエントリを処理規則として用いてパケット転送を行っている。
Nick McKeownほか7名、"OpenFlow: Enabling Innovation in Campus Networks"、[online]、[平成21年12月14日検索]、インターネット〈URL:http://www.openflowswitch.org//documents/openflow-wp-latest.pdf〉 "OpenFlow Switch Specification" Version 0.9.0. (Wire Protocol 0x98) [平成21年12月14日検索] 、インターネット〈URL:http://www.openflowswitch.org/documents/openflow-spec-v0.9.0.pdf〉
上記非特許文献1及び2の全開示内容はその引用をもって本書に繰込み記載する。以下に本発明による分析を与える。
しかしながら、ネットワークに多数のオープンフロースイッチが接続されている場合、オープンフローコントローラにおける経路の計算およびその結果を踏まえたフローテーブルのエントリの配布に要する処理量が大きくなり、オープンフロースイッチからの経路作成要求を受けてから応答までの時間が増大してしまうという問題点がある。
この点に関し、非特許文献1には、そのFigure2の説明として、「すべてのフローテーブルは同一のコントローラーによって管理される」と記載され、オープンフロープロトコルでは、パフォーマンスやロバスト性を向上させるため、あるオープンフロースイッチが、2以上のコントローラから制御を受けることも許容されていると記載されているに止まっている(3頁右上)。また、非特許文献2にも、「4.3 Connection Interruption」において、あるオープンフロースイッチがコントローラを見失ってしまったような場合に、バックアップのコントローラに接続を試みることが記載されているに止まる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、上記オープンフロースイッチの例のように、多数の転送ノードが存在する場合においても、一定以上のパフォーマンスを確保できる構成を提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、第1の制御装置と、第2の制御装置と、前記第1の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第1のノード群と、前記第2の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第2のノード群と、を備え、前記第1の制御装置は、少なくともパケットの転送経路を示す情報を含む経路情報を生成し、該経路情報を前記第2の制御装置に送信する通信システムが提供される。
本発明の第2の視点によれば、第1の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第1のノード群と、第2の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第2のノード群と、を含むネットワークの前記第1のノード群に対応づけられた第1の制御装置であって、少なくともパケットの転送経路を示す情報を含む経路情報を生成し、該経路情報を前記第2の制御装置に送信する手段を備える第1の制御装置が提供される。
本発明の第3の視点によれば、第1の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第1のノード群と、第2の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第2のノード群と、を含むネットワークの前記第2のノード群に対応づけられた第2の制御装置であって、前記第1の制御装置から受信した前記経路情報に基づき前記第2のノード群のうち、パケットの転送経路上のノードに対して、それぞれ処理規則を通知する手段を備える第2の制御装置が提供される。
本発明の第4の視点によれば、第1の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第1のノード群と、第2の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第2のノード群と、を含むネットワークの前記第1のノード群に対応づけられた第1の制御装置が、少なくともパケットの転送経路を示す情報を含む経路情報を生成するステップと、該経路情報を前記第2の制御装置に送信するステップと、を含むノードの制御方法が提供される。
本発明の第5の視点によれば、上記した第1、第2の制御装置を構成するコンピュータに実行させるプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。即ち、本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明の第6の視点によれば、予め設定され、または、自装置に対応付けられた制御装置から受信した処理規則に基づいて受信パケットの処理を行うパケット処理部を備える複数の転送ノードと、前記複数の転送ノードと、複数の制御装置との対応関係を記憶する対応管理部を備える複数の制御装置と、を含み、ある転送ノードから受信パケットの転送を受けた場合、転送経路上の転送ノードに対応付けられた制御装置が、前記複数の転送ノードと複数の制御装置との対応関係を参照して、前記受信パケットを転送していき、前記転送経路上の終端の転送ノードに対応付けられた制御装置が、転送経路上の終端の転送ノードに前記新規パケットを送信し、指定のポートから前記新規パケットの出力を指示する通信システムが提供される。
本発明の第7の視点によれば、第1の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第1のノード群と、第2の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第2のノード群と、を含むネットワークの前記第2のノード群に対応づけられた第2の制御装置が、前記第1の制御装置から経路情報を受信するステップと、前記受信した経路情報に基づき前記第2のノード群のうち、パケットの転送経路上のノードに対して、それぞれ処理規則を通知するステップとを含むノードの制御方法が提供される。
本発明によれば、多数のオープンフロースイッチが存在する場合においても、一定以上のパフォーマンスを確保することが可能になる。その理由は、複数の制御装置を用いるとともに、当該制御装置間に処理を分散させる構成を採用したことにある。
本発明の概要を説明するための図である。 図1の制御サーバ(第1の制御サーバ)の概略構成を説明するための図である。 図1の制御サーバ(第2の制御サーバ)の概略構成を説明するための図である。 本発明の概要を説明するための別の図である。 本発明の第1の実施形態の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態のオープンフローコントローラの構成を示す図である。 図5のオープンフロースイッチおよびノードの接続関係を表した表である。 図5のオープンフロースイッチとオープンフローコントローラとの対応関係を表した表である。 本発明の第1の実施形態のオープンフロースイッチの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態のオープンフロースイッチのフローテーブルに記憶される処理規則(フローエントリ)の構成を表した図である。 図5のオープンフロースイッチにフローテーブルに記憶される処理規則(フローエントリ)の具体例である。 本発明の第1の実施形態の動作を表したシーケンス図である。 図5に、図12のシーケンスによる動作を追記した図である。 本発明の第1の実施形態の動作を表した第2のシーケンス図である。 図5に、図14のシーケンスによる動作を追記した図である。 本発明の第2の実施形態のオープンフローコントローラの構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態のオープンフローコントローラの構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態の動作を表したシーケンス図である。 本発明の第4の実施形態のオープンフローコントローラの構成を示す図である。 本発明の第4の実施形態の動作を表したシーケンス図である。 本発明の第5の実施形態を説明するための図である。 本発明の第5の実施形態の動作を表したシーケンス図である。 アクション名とアクションの内容を例示した図である。
はじめに本発明の概要について、図1〜図4を参照して説明する。本発明に係る通信システムは、図1に示すように、それぞれ自装置に接続された転送ノードのうち、算出された転送経路上の転送ノードに対し、前記転送ノードの接続関係が記述されたネットワークトポロジを参照して、受信パケットの転送先を定めた処理規則を作成して送信する複数の制御装置100A〜100Cと、それぞれが前記複数の制御装置100A〜100Cのいずれかと接続され、自装置に対応付けられた制御装置から受信した処理規則に基づいて受信パケットの処理を行うパケット処理部を備える複数の転送ノード301A〜303A、301B〜303B、301C〜303Cと、を含んで構成される。なお、この概要に付記した図面参照符号は、専ら理解を助けるための例示であり、図示の態様に限定することを意図するものではない。
前記複数の制御装置100A〜100Cの少なくとも一つ(例えば、制御装置100A)は、図2に示すように、転送ノード301A〜303A、301B〜303B、301C〜303Cと、制御装置100A〜100Cとの対応関係を記憶する対応管理部16Aと、転送ノードからの処理規則が不明なパケットの受信等の所定の契機により、前記各転送ノードと前記各制御装置との対応関係を参照し、受信パケットの転送経路上の転送ノードのうち、自装置に対応付けられていない転送ノードに対応付けられた他の制御装置(例えば、制御装置100B、100C)に対して、転送経路の情報のうち、少なくとも自装置に対応付けられた転送ノードを含む転送経路情報を送信する経路伝達部13と、を備える。
前記複数の制御装置100A〜100Cのうち、転送経路情報の受信側となる制御装置(例えば、制御装置100B、100C)は、図3に示すように、少なくとも自装置に対応付けられた転送ノードを含む各転送ノード間の接続関係が記述されたネットワークトポロジを記憶するデータベース(トポロジDB)15と、受信した転送経路情報に基づいて、自装置に対応付けられた転送ノードのうち、受信パケットの転送経路上の転送ノードに対し、前記ネットワークトポロジを参照して前記処理規則を作成する処理規則生成部18Aと、自装置に対応付けられた転送ノードのうち、受信パケットの転送経路上の転送ノードに対して、前記作成した処理規則を送信する送信部17Aと、を備える。
ここで例えば、制御装置100Aが、転送ノード302Aに接続されたあるクライアントノードからの要求に応じて、図1の破線に示す転送ノード302A、303A、302B、303B、302C、303Cを経由してパケットを転送する転送経路が算出されたものとする。このとき、制御装置100Aは、自装置に接続されている転送ノード302A、303Aに対し、前記転送経路を実現する処理規則を作成して送信する。さらに、制御装置100Aは、各転送ノードと各制御装置との対応関係を参照し、前記転送経路上の転送ノードのうち、自装置に接続されていない転送ノード301B〜303B、301C〜303Cに対応付けられた制御装置100B、100Cに対して、処理規則を作成するための転送経路情報を送信する。転送経路情報を受信した制御装置100B、100Cは、前記転送経路情報に基づいて自装置に接続された転送ノードのうち前記転送経路上の転送ノード302B、303B、302C、303Cに対し、前記処理規則を作成して送信する。
以上により、制御装置100B、100Cが、制御装置100Aから受け取った転送経路を用いて、処理規則を作成・送信することで、転送経路上のすべての転送ノードに処理規則が設定される。
同様に図4に示すように、別のクライアントノードからの要求に応じて、制御装置100Aが、図4の破線に示す転送ノード302A、303A、302C、303Cを経由してパケットを転送する転送経路が算出したものとする。このとき、制御装置100Aは、自装置に接続されている転送ノード302A、303Aに対し、前記転送経路を実現する処理規則を作成して送信する。さらに、制御装置100Aは、各転送ノードと各制御装置との対応関係を参照し、前記転送経路上の転送ノードのうち、自装置に接続されていない転送ノード301C〜303Cに対応付けられた制御装置100Cに対して、転送経路情報を送信する。転送経路情報を受信した制御装置100Cは、前記転送経路情報に基づいて自装置に接続された転送ノードのうち前記転送経路上の転送ノード302C、303Cに対し、前記処理規則を作成して送信する。
以上のように、制御装置100Bを経由しない転送経路が作成された場合には、制御装置100Bに対する転送経路情報の送信は省略される。この場合も、制御装置100Cが、制御装置100Aから受け取った転送経路を用いて、処理規則を作成・送信することで、転送経路上のすべての転送ノードに処理規則が設定される。
本発明において以下の形態が可能である。
[形態1]
前記第1の視点に記載の通信システムのとおり。
[形態2]
前記複数の制御装置は、さらに、
少なくとも自装置に対応付けられた転送ノードを含む各転送ノード間の接続関係が記述されたネットワークトポロジを記憶するデータベースと、
前記経路伝達部から受信した転送経路情報に基づいて、自装置に対応付けられた転送ノードのうち、受信パケットの転送経路上の転送ノードに対し、前記ネットワークトポロジを参照して前記処理規則を作成する処理規則生成部と、
自装置に対応付けられた転送ノードのうち、受信パケットの転送経路上の転送ノードに対して、前記作成した処理規則を送信する送信部と、
を備えることが好ましい。
[形態3]
前記経路伝達部を備える制御装置は、
少なくとも自装置に対応付けられた転送ノードを含む各転送ノード間の接続関係が記述されたネットワークトポロジを記憶するデータベースと、
自装置に接続されている転送ノードから、新規パケットについての処理規則の送信要求を受けた場合、前記ネットワークトポロジを参照して、転送経路を算出する経路算出部とを備えることが好ましい。
[形態4]
前記経路算出部を備える制御装置を起点として、前記転送経路上の転送ノードに対応付けられた制御装置が、処理規則の送信処理とは独立して、前記新規パケットを転送していき、
前記転送経路上の終端の転送ノードに対応付けられた制御装置が、転送経路上の終端の転送ノードに前記新規パケットを送信し、指定のポートから前記新規パケットの出力を指示することが好ましい。
[形態5]
前記転送経路情報には、前記自装置に対応付けられていない転送ノードに送信する処理規則が含まれており、
前記転送経路情報を受信した制御装置は、受信パケットの転送経路上の転送ノードのうち、自装置に対応付けられた転送ノードに対して、前記転送経路情報に含まれている処理規則を送信することが好ましい。
[形態6]
前記転送経路は、任意に選択した起点ノードと終点ノードの組み合わせで算出しておいた転送経路とすることが好ましい。
[形態7]
前記転送経路を所定期間キャッシュし、同一の起点ノードと終点ノードの組み合わせがキャッシュされている場合、転送経路の算出を省略することが好ましい。
[形態8]
前記複数の制御装置は、それぞれ、前記経路伝達部と、自装置に接続されている転送ノードから、新規パケットについての処理規則の送信要求を受けた場合、前記ネットワークトポロジを参照して、転送経路を算出する経路算出部と、を備えており、
前記経路伝達部は、前記転送経路上の自装置に接続されている転送ノードから、パケットを受信することになる転送ノードに対応付けられている制御装置に対して、前記転送経路情報に代えて、前記制御装置に対応付けられている転送ノードによる転送経路を計算するための始点と、前記新規パケットを送信し、
前記始点および新規パケットを受信した制御装置において、前記始点および新規パケットによる転送経路の再計算と処理規則の作成・送信を行わせることが好ましい。
[形態9]
前記制御装置は、自装置に接続されているノードの情報を入手するデータ同期部を備え、
前記入手したデータに基づいて、各ノードの接続関係または各転送ノードと各制御装置との対応関係の少なくとも一方を更新することが好ましい。
[形態10]
前記第2の視点に記載の第1の制御装置のとおり。
[形態11]
前記第3の視点に記載の第2の制御装置のとおり。
[形態12]
前記第4の視点に記載の処理規則の設定方法のとおり。
[形態13]
前記第5の視点に記載のプログラムのとおり。
[形態14]
前記第6の視点に記載の通信システムのとおり。
[形態15]
前記第7の視点に記載の通信方法のとおり。
なお、上記第2〜第7の視点に記載の第1、第2の制御装置、処理規則の設定方法、プログラム、通信システムおよび通信方法は、形態1の通信システムと同様に、それぞれの構成要素ないしステップについて、形態2〜形態9の内容に展開することが可能である。
[第1の実施形態]
続いて、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図5は、本発明の第1の実施形態の構成を示す図である。図5を参照すると、4つのオープンフロースイッチ(以下、「OFS」とする。)301A、302A、301B、302Bと、オープンフローコントローラ(以下、「OFC」とする。)100A、100Bとが示されている。なお、図5の構成は、本発明を簡単に説明するために、模式化したものであり、OFSやOFCの数に制限はなく、また、各OFCに、それぞれ同一数のOFSが接続されている必要もない。また、ノードA、ノードDは、ユーザ端末、各種のサービスサーバ等のパケットを送受信する機器である。
OFS301A、302A、301B、302Bは、上記した転送ノードに相当し、それぞれのフローテーブルにOFC100A、100Bから設定されたフローエントリ(ルール+アクション)を保持し、受信パケットに適合するルールを持つフローエントリのアクションを実行する。
OFSのうち、OFS301A、302Aは、OFC100Aに接続され、OFC100Aからの制御に従って動作する。同様にOFS301B、302Bは、OFC100Bに接続され、OFC100Bからの制御に従って動作する。より具体的には、OFS301A、302Aは、フローテーブルに受信パケットに適合するルールが見当たらない場合、OFC100Aに対し、受信パケットについての転送経路の作成と、転送経路を実現するためのフローエントリ(ルール+アクション)の送信(設定)を要求する。同様にOFS301B、302Bは、フローテーブルに受信パケットに適合するルールが見当たらない場合、OFC100Bに対し、受信パケットについての転送経路の作成と、転送経路を実現するためのフローエントリ(ルール+アクション)の送信(設定)を要求する。このようなOFSは、非特許文献1、2に記載されているように、各ベンダのスイッチに、上記機能を追加することにより構成できる。
OFC100A、100Bは、上記した制御装置に相当し、それぞれ接続されているOFS301A、302A、301B、302Bに対し、フローエントリ(ルール+アクション)を送信(設定)することにより、これらを制御する。また、本実施形態のOFC100A、100Bは、接続され、後記するように、一方が作成した転送経路情報を他方に送信できるようになっているものとする。
図6は、上記第1の実施形態のOFCの構成を示す図である。図6を参照すると、OFC100は、パケット転送部11と、経路算出部12と、経路伝達部13と、OFC間通信部14と、トポロジDB15と、OFS−OFC対応管理部16と、OFS通信部17と、フロー生成部18と、経路受諾部19とを備えて構成される。
パケット転送部11は、OFSにて該当するフローエントリが無く処理規則(フローエントリ)の送信(設定)要求を受けた際に、OFC間通信部14を介して、当該処理規則(フローエントリ)の送信(設定)要求に添付されたパケットを他のOFCに送信する動作を行う。
経路算出部12は、OFS通信部17から出力されたパケットと処理規則(フローエントリ)の送信(設定)要求元のスイッチIDを元に、トポロジDB15に記憶された転送ノードの接続関係を記述したネットワークトポロジを参照して、OFSから転送されたパケットを含む一連のフローの転送経路を計算する。この経路計算には、例えば、ダイクストラの最短経路アルゴリズムを用いることができる。また、経路計算において、ネットワークのトラヒック状況を考慮に入れることも可能である。
経路伝達部13は、OFS−OFC対応管理部16に経路算出部12にて算出された転送経路および受信パケットを出力する。また、経路伝達部13は、OFS−OFC対応管理部16に記憶されたOFSと、該OFSと接続されたOFCとの対応関係を参照して、経路算出部12にて算出された転送経路上にあるOFSに接続されたOFC(転送経路上にあるOFSに対応付けられているOFC)に対し、経路算出部12にて算出された転送経路と受信パケットを含む転送経路情報を、OFC間通信部14を介して送信する動作を行う。なお、ここで用いる転送経路情報としては、他のOFCのフロー生成部18が処理規則(フローエントリ)を生成することができるものであれば形式は問われないが、例えば、他のOFCが個々のOFSに設定すべき処理規則(フローエントリ)を羅列した内容とすることもできる。
OFC間通信部14は、他のOFCのOFC間通信部14と接続され、上記した当該フローエントリの送信(設定)要求に添付されたパケットや、転送経路情報の授受を行う。
トポロジDB(データベース)15は、OFSを含むノード(各種のサービスサーバや外部ネットワーク)の接続関係を記述したネットワークトポロジを記憶する。図7は、図5のOFCを含むノードの接続関係をテーブル形式で記述したものである。図7中の「OFS;302A」等は、実際にはOFS;302AのMACアドレスやIPアドレス等が格納される。なお、本実施形態では、OFC100A、100BがそれぞれトポロジDB15を保持するものとしているが、OFC100A、100BがトポロジDB15を共有する構成であってもよい。
OFS−OFC対応管理部16は、OFSと、該OFSと接続されたOFCとの対応関係を記憶し、経路伝達部13から出力された転送経路および受信パケットと、自装置に接続されたOFSの情報をフロー生成部18に出力する。図8は、図5のOFSとOFCの対応関係をテーブル形式で記述したものである。なお、本実施形態では、トポロジDB15と独立してOFS−OFC対応管理部16を設けているが、トポロジDB15とOFS−OFC対応管理部16とを統合することも可能である。例えば、図7に示した個々のOFSの接続関係に加えて、接続するOFCを記述するフィールドを設けてもよい。
OFS通信部17は、受信パケットに該当するフローエントリが無いため、OFSから送信された受信パケットとともにフローエントリの送信(設定)要求を、経路算出部12に出力する。OFS通信部17は、フロー生成部18にて生成された処理規則(フローエントリ)を自装置に接続されたOFS(自装置に対応付けられているOFS)のうち、転送経路上にあるOFSに送信し、処理規則(フローエントリ)の設定を指示する。
フロー生成部18は、OFS−OFC対応管理部16または経路受諾部19から出力された転送経路(情報)および受信パケットを元に、自装置に接続されたOFSの情報およびトポロジDB15のネットワークトポロジを参照して、自装置に接続されたOFSのうち、転送経路上にあるOFS(自装置に対応付けられているOFS)に設定すべき処理規則(フローエントリ)を生成する。
経路受諾部19は、他のOFCから受信した受信パケットを含む転送経路情報をフロー生成部18に出力して、処理規則(フローエントリ)を生成させる動作を行う。
なお、上記したパケット転送部11と、経路算出部12と、経路伝達部13と、OFC間通信部14と、トポロジDB15と、OFS−OFC対応管理部16と、OFS通信部17と、フロー生成部18と、経路受諾部19とは、それぞれOFCを構成するコンピュータに備えられた記憶装置および該記憶装置をハードウェアとして利用するコンピュータ・プログラムにより実現することができる。
図9は、上記第1の実施形態のOFSの構成を示す図である。図9を参照すると、OFS300は、OFC通信部31と、フロー設定部32と、パケット処理部33と、フローテーブル34とを備えて構成される。また、OFS300には、自装置が接続する(自装置に対応付けられた)OFCが予め設定されているものとする。
OFC通信部31は、OFCのOFS通信部17から処理規則(フローエントリ)を受け取って、フロー設定部32に出力するとともに、パケット処理部33から受信パケットに該当するフローエントリが無い場合に、OFCに受信パケットに適用すべき、転送経路の算出および当該転送経路を実現する処理規則(フローエントリ)の生成を要求する。
フロー設定部32は、OFC通信部31を介してOFCから送信された処理規則(フローエントリ)をフローテーブル34に登録または更新する動作を行う。
パケット処理部33は、フローテーブル34を参照して、他のOFSを含むノードから受信した受信パケットのヘッダ情報に適合するルールを持つ処理規則(フローエントリ)を検索し、受信パケットに適合する処理規則(フローエントリ)のアクションフィールドに記述された処理内容を実施する。
フローテーブル34は、OFC通信部31を介してOFCから送信された処理規則(フローエントリ)を格納するテーブルである。図10は、フローテーブル34のフィールド構成を表した図である。例えば、送信元IPアドレスフィールド(IP SA)に、ノードAのIPアドレスが記述され、宛先IPアドレスフィールド(IP DA)に、ノードDのIPアドレスが記述された特徴を持つフローについて、隣接するOFSのうち、転送経路に従ったOFSに送信するインタフェース(ポート)から転送するというアクション(図23の「OUTPUT」)を設定することで、前記ノードAからノードDへのフローの転送経路に従った転送が実現される。その他、図23の各種アクションを設定し、あるいは、アクションフィールドを空欄とすることで、特定のフローのMACアドレスやIPアドレスを変更したり、特定のフローを廃棄(drop)させることが可能である。
図11は、OFS301A、302A、301B、302Bに設定される処理規則(フローエントリ)の例である。ここでは、OFS301A、302A、301B、302Bを経由してノードAとノードDとの間のパケットを転送する転送経路が設定されているものとする。例えば、OFS301Aには、ノードAからノードDに宛てられたパケットを順方向(インタフェース2(OFS302Aに接続;図7参照))に転送するアクションと、ノードDからノードAに宛てられたパケットを逆方向(インタフェース1(ノードAに接続;図7参照))に転送するアクションが設定されている。同様に、OFS302A、301B、302Bにも、順方向と逆方向の処理規則(フローエントリ)が設定されることで、ノードAとノードDとの間のパケット転送が上記した転送経路で行われることになる。
[処理規則(フローエントリ)の設定方法]
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図12は、本実施形態の動作を表したシーケンス図である。図12の例では、OFS301Aに接続されたノードAから、OFS301Aのフローテーブル34に保持されている処理規則(フローエントリ)のいずれにも適合しないノードDを宛先とするパケット(新規パケット)が送信されたものとしている。
まず、OFS301Aは、新規パケットを受信すると(ステップS001)、自装置に接続されているOFC100Aに対し、当該新規パケットを含む処理規則(フローエントリ)の送信(設定)を要求する(ステップS002)。なお、ステップS001にて、OFS301Aのフローテーブル34に保持されている処理規則(フローエントリ)に適合するパケットを受信した場合には、以下の処理は行われることなく、図12の最下段に示したように、ノード処理規則に従ったパケット転送処理が行われる。
前記処理規則(フローエントリ)の送信(設定)を要求されたOFC100Aは、経路算出部12にて、新規パケットの宛先であるノードDと要求元のOFS301Aを元に、トポロジDB15のネットワークトポロジを参照して、OFS301Aから転送されたパケットを含む一連のフローの転送経路を計算する(ステップS003)。ここでは、ノードAからノードDに宛てられたパケットを、OFS301A、302A、301B、302Bの順に転送していく転送経路が算出されたものとする。
次に、OFC100Aは、OFS−OFC対応管理部16に保持された、OFSとOFCとの対応関係を参照して、前記算出した転送経路上のOFSのうち、自装置に接続されていないOFSに対応付けられたOFCを検索する(ステップS004)。ここでは、図5のOFC100Aに接続されていないOFS301B、302Bに接続されているOFC100Bが検索されることになる。
次に、OFC100Aは、前記検索したOFC100Bに対し、ステップS003で計算した転送経路と受信パケットを含む転送経路情報を送信する(ステップS005)。
その後、OFC100Aは、自装置に接続されたOFSの情報およびトポロジDB15のネットワークトポロジを参照して、自装置に接続されたOFSのうち、転送経路上にあるOFSに設定すべき処理規則(フローエントリ)を生成し、OFS301A、302Aに対し、送信(設定)する(ステップS006−1)。
同様に、OFC100Bも、自装置に接続されたOFSの情報およびトポロジDB15のネットワークトポロジを参照して、自装置に接続されたOFSのうち、転送経路上にあるOFSに設定すべき処理規則(フローエントリ)を生成し、OFS301B、302Bに対し、送信(設定)する(ステップS006−2)。
その後は、各OFS301A、302A、301B、302Bにて、受信した処理規則(フローエントリ)をフローテーブル34に登録または更新する処理が行われることになる(ステップS007)。
以上により、各OFS301A、302A、301B、302Bに、算出した転送経路に対応する処理規則が設定され(図11参照)、ノードA−ノードB間のパケット転送が可能となる。
なお、上記ステップS006−1、S006−2では、OFCが自装置に接続されたOFSのうち、転送経路上にあるOFSに同時に処理規則(フローエントリ)を送信(設定)するものとしているが、これらのうち、一部のOFS(たとえば、転送経路上の上流側のOFS)だけに処理規則(フローエントリ)を送信(設定)するものとしてもよい。この場合、各OFSから処理規則(フローエントリ)の送信(設定)要求を受けてから各OFCが処理規則(フローエントリ)を送信(設定)することになる。
図13は、図5の構成図に、図12のシーケンスによる動作を追記した図である。OFC100Aは、OFS301Aから、あるパケットの処理規則の送信(設定)要求の受信を契機として、転送経路の算出を行い、その結果をOFS301A、302Aに対して、処理規則(フローエントリ)として設定する。また、OFC100AがOFC100Bに対して、転送経路情報を送信することで、OFS301B、302Bの処理規則(フローエントリ)の設定が行われる。図13からも明らかなように、本発明においては、OFS/OFCの数は、特に制限されず、転送経路上にその他のOFSが存在する場合には、当該OFSに接続されたOFCに転送経路情報を送信し、処理規則(フローエントリ)を設定させることができる。
また、図13のOFC100A、100Bの双方が、経路算出部12および経路受諾部19を備えている必要は無く、例えば、新規パケットを受信するのがOFC100Aであれば、OFC100Aに経路算出部12を配置し、OFC100Bに経路受諾部19を配置するといった構成も採用可能である。
[新規パケットのバイパス転送]
続いて、上記処理規則(フローエントリ)と独立して、並行的に行われる新規パケットのバイパス転送方法について説明する。図14は、本実施形態における新規パケットのバイパス転送の流れを表したシーケンス図である。図14のステップS001〜S003までの流れは図12のステップS001〜S003と同じあるので、以下、転送経路算出後に行われる一連の流れについて説明する。
図14を参照すると、転送経路を算出したOFC100Aは、前記算出した転送経路上の宛先ノードに接続されているOFS(転送経路上の終端のOFS)を検索し、次にOFS−OFC対応管理部16に保持された、OFSとOFCとの対応関係を参照して、当該OFSに対応付けられたOFCを検索する(ステップS104)。ここでは、ノードAからノードDに宛てられたパケットを、OFS301A、302A、301B、302Bの順に転送していく転送経路が算出されたものとする。このとき、転送経路上の終端のOFSは、OFS302Bであり、OFS302Bに接続されているOFC100Bが検索されることになる。
次に、OFC100Aは、前記検索したOFC100Bに対し、ステップS001で受信した新規パケットを送信し、配下のOFS302Bの指定インタフェースから送信させるように要求する(ステップS105)。
OFC100Bは、配下のOFS302Bに対し、前記新規パケットを指定インタフェースから送信するよう要求する(ステップS106)。
OFS302Bは、OFC100Bからの指示に従って前記新規パケットを指定インタフェースから送信する(ステップS107)。前記OFS302Bが新規パケットを指定インタフェースに送信する仕組みとしては、種々の方法が考えられるが、各OFSに特定のヘッダ情報を持つパケットを指定インタフェースから出力する処理規則(フローエントリ)を登録しておき、OFC100Bで新規パケットに当該ヘッダ情報を書き込む処理を行わせればよい。
以上により、転送経路の算出の契機となったパケット(新規パケット)を、途中のOFSを経由せずに、OFCを介して転送し、終端で出力する、パケットのバイパス転送が可能となる。なお、上記一連の手順は、図15に示す如く、処理規則(フローエントリ)の送信(設定)と独立して行うことが可能であり、それ自体で処理規則(フローエントリ)の設定を待たずに新規パケットを宛先ノードに送信できるという効果があるが、図13に示した処理規則(フローエントリ)の送信(設定)と平行して行うようにしてもよい。例えば、図12のステップS004〜S006−1の処理の前後に、図14のステップS104、S105の処理を挿入し、OFC100Aに実行させることが可能である。
図15からも明らかなように、本発明においては、OFS/OFCの数は、特に制限されず、転送経路の途中のOFSを介さずに、パケットを送信させることができる。
以上、ノードAからノードDに宛てられたパケットを、OFS301A、302A、301B、302Bの順に転送していく転送経路を例示して本発明の第1の実施形態を説明したが、転送経路は上記に限られるものではない。例えば、OFS301Aから、OFS302A、302Bを経由して、OFS302Bに接続されたノードにパケットを転送する転送経路が算出された場合も、上記と略同様に動作する。また例えば、OFS302Bから、OFS301B、302A、301Aを経由して、ノードAにパケットを転送する転送経路が算出された場合も、OFC100Aと、OFC100Bが入れ替わるのみで上記と略同様に動作する。
[第2の実施形態]
続いて、上記したOFCに変更を加えた本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態は、第1の実施形態とはOFCの構成が異なるのみであるので、以下、その相違点を中心に説明する。
図16は、本発明の第2の実施形態のOFC101の構成を示す図である。図6に示した第1の実施形態のOFC100と相違する点は、自装置に接続されているノードの情報を入手するデータ同期部20が追加されている点である。
データ同期部20は、具体的には、LLDP(Link Layer Discovery Protocol)や各種ベンダのプロトコルを用いてネットワーク上の各ノードから発せられている機器やその構成情報を収集して、各ノード間の物理的接続関係を入手し、その結果を、トポロジDB15やOFS−OFC対応管理部16に反映する動作を行う。さらに、すべてのOFCにデータ同期部20を搭載するのではなく、あるOFCのデータ同期部20が、OFC間通信部14を介して、他のOFCのトポロジDB15およびOFS−OFC対応管理部16を更新する構成も採用可能である。
以上のように、データ同期部20を備えたOFCを用いる本実施形態によれば、ネットワーク構成に変更が加えられた場合や、各ノードの故障等が生じた場合にも、適切な転送経路を作成し、当該転送経路に基づいた処理規則(フローエントリ)の配布を行うことが可能になる。
[第3の実施形態]
続いて、上記したOFCに変更を加えた本発明の第3の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態は、第1の実施形態のOFCに転送経路のキャッシュ機能を追加したものであり、以下、その相違点を中心に説明する。
図17は、本発明の第3の実施形態のOFC102の構成を示す図である。図6に示した第1の実施形態のOFC100と相違する点は、経路算出部12に、経路記憶部22が追加されている点である。
経路記憶部22は、経路算出部12にて算出された転送経路を所定のタイミングが到来するまで記憶するために使用される。
[キャッシュ付き処理規則(フローエントリ)の設定方法]
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図18は、本実施形態の動作を表したシーケンス図である。図18の例では、OFS301Aに接続されたノードAから、OFS301Aのフローテーブル34に保持されている処理規則(フローエントリ)のいずれにも適合しないノードDを宛先とするパケット(新規パケット)が送信されたものとしている。
OFS301Aが新規パケットを受信し(ステップS001)、自装置に接続されているOFC100Aに対し、当該新規パケットを含む処理規則(フローエントリ)の送信(設定)を要求する(ステップS002)までの動作は、第1の実施形態と同様である。なお、本実施形態においても、ステップS001にて、OFS301Aのフローテーブル34に保持されている処理規則(フローエントリ)に適合するパケットを受信した場合には、以下の処理は行われることなく、図18の最下段に示したように、ノード処理規則に従ったパケット転送処理が行われる。
前記処理規則(フローエントリ)の送信(設定)を要求されたOFC100Aは、経路算出部12にて転送経路を算出する前に、経路記憶部22を参照して、前記新規パケットと同一の特徴(例えば、OFS301Aからの、ノードDを宛先とするパケット。)を持つ転送経路情報を検索する(ステップS201)。
前記検索の結果、経路記憶部22に、前記新規パケットと同一の特徴(例えば、OFS301Aからの、ノードDを宛先とするパケット。)を持つ転送経路情報が見つかった場合、OFC100Aは、転送経路の算出を省略してステップS004以下の動作を行う。
一方、前記検索の結果、経路記憶部22に、前記新規パケットと同一の特徴(例えば、OFS301Aからの、ノードDを宛先とするパケット。)を持つ転送経路情報が見つからなかった場合、OFC100Aは、新規パケットの宛先であるノードDと要求元のOFS301Aを元に、トポロジDB15のネットワークトポロジを参照して、OFS301Aから転送されたパケットを含む一連のフローの転送経路を計算する(ステップS202)。次いで、OFC100Aは、計算した転送経路を前記新規パケットの特徴とともに、経路記憶部22に記憶する(ステップS203)。
以降の動作は、上記した第1の実施形態と同様である。本実施形態によれば、転送経路を作成したことのあるパケットについては、その内容が経路記憶部22に保持されている限り、転送経路の作成を省略できるため、OFCの負荷を低減し、かつ、処理規則(フローエントリ)の送信(設定)までの応答性を向上させることが可能になる。
また、本実施形態においても、図14に示した新規パケットのバイパス転送手順を平行して実行することも可能である。この場合も、図18のステップS004〜S006−1の処理の前後に、図14のステップS104、S105の処理を挿入し、OFC100Aに実行させることも可能である。
[第4の実施形態]
続いて、上記したOFCに変更を加えた本発明の第4の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態は、第1の実施形態のOFCに転送経路のキャッシュ機能と投機的経路算出機能を追加したものであり、以下、その相違点を中心に説明する。
図19は、本発明の第4の実施形態のOFC103の構成を示す図である。図6に示した第1の実施形態のOFC100と相違する点は、経路算出部12に、経路記憶部22が追加されている点と、経路記憶部22に転送経路を作成して登録する投機的経路算出部23が追加されている点である。
経路記憶部22は、経路算出部12にて算出された転送経路を所定のタイミングが到来するまで記憶するために使用される。
投機的経路算出部23は、OFCの初回起動時や負荷が低いとき、ネットワークトポロジに変更が生じたとき、あるいは、一定時間おきなどの所定のタイミングで、トポロジDB15を参照し、あるOFSからあるノードに到る転送経路を算出し、経路記憶部22に登録する。ここで「投機的」というのは、処理規則(フローエントリ)の送信(設定)要求を待たずに、先取りして処理規則(フローエントリ)を生成してしまうという意味である。
なお、投機的経路算出部23が転送経路を算出するOFSとノードの組み合わせとしては、経路記憶部22に記憶されていないものを選択することが望ましい。このようにすることで、処理規則(フローエントリ)の送信(設定)要求が発生した際にキャッシュミスの発生を抑えることが可能になる。
[投機的転送経路を用いた処理規則(フローエントリ)の設定方法]
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図20は、本実施形態の動作を表したシーケンス図である。図20の例では、OFS301Aに接続されたノードAから、OFS301Aのフローテーブル34に保持されている処理規則(フローエントリ)のいずれにも適合しないノードDを宛先とするパケット(新規パケット)が送信されたものとしている。
まず、OFC100A、100Bの投機的経路算出部23は、OFCの初回起動時や負荷が低いとき、ネットワークトポロジに変更が生じたとき、あるいは、一定時間おきなどの所定のタイミングで、投機的転送経路の算出を行う(ステップS300−1、S300−2)。
OFS301Aが新規パケットを受信し(ステップS001)、自装置に接続されているOFC100Aに対し、当該新規パケットを含む処理規則(フローエントリ)の送信(設定)を要求する(ステップS002)までの動作は、第1の実施形態と同様である。なお、本実施形態においても、ステップS001にて、OFS301Aのフローテーブル34に保持されている処理規則(フローエントリ)に適合するパケットを受信した場合には、以下の処理は行われることなく、図20の最下段に示したように、ノード処理規則に従ったパケット転送処理が行われる。
前記処理規則(フローエントリ)の送信(設定)を要求されたOFC100Aは、経路算出部12にて転送経路を算出する前に、経路記憶部22を参照して、前記新規パケットと同一の特徴(例えば、OFS301Aからの、ノードDを宛先とするパケット。)を持つ転送経路情報を検索する(ステップS301)。
前記検索の結果、経路記憶部22に、前記新規パケットと同一の特徴(例えば、OFS301Aからの、ノードDを宛先とするパケット。)を持つ転送経路情報が見つかった場合、OFC100Aは、転送経路の算出を省略してステップS004以下の動作を行う。
一方、前記検索の結果、経路記憶部22に、前記新規パケットと同一の特徴(例えば、OFS301Aからの、ノードDを宛先とするパケット。)を持つ転送経路情報が見つからなかった場合、OFC100Aは、新規パケットの宛先であるノードDと要求元のOFS301Aを元に、トポロジDB15のネットワークトポロジを参照して、OFS301Aから転送されたパケットを含む一連のフローの転送経路を計算する(ステップS302)。次いで、OFC100Aは、計算した転送経路を前記新規パケットの特徴とともに、経路記憶部22に記憶する(ステップS303)。
以降の動作は、上記した第1の実施形態と同様である。本実施形態によれば、転送経路を作成したことのあるパケットおよび統計的経路算出部にて算出した転送経路については、その内容が経路記憶部22に保持されている限り、転送経路の作成を省略できるため、OFCの負荷を低減し、かつ、処理規則(フローエントリ)の送信(設定)までの応答性を向上させることが可能になる。
また、本実施形態においても、図14に示した新規パケットのバイパス転送手順を平行して実行することも可能である。この場合も、図18のステップS004〜S006−1の処理の前後に、図14のステップS104、S105の処理を挿入し、OFC100Aに実行させることが可能である。
[第5の実施形態]
続いて、上記したOFC同士が転送経路情報をやり取りするのではなく、各OFCに転送経路の算出を分散させるようにした本発明の第5の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態は、第1の実施形態のOFCと同等の構成にて実現できるので、以下、その相違点を中心に説明する。
図21は、本発明の第5の実施形態の概略動作を表した図である。第1の実施形態の説明にて使用した図13とは、OFC100Aが、転送経路情報でなく、OFC100Bが転送経路を計算する始点となるOFS(301B)と、新規パケットを送信する点である。OFC100Bは、前記始点として指定されたOFS301Bから宛先ノード(ノードD)に到る転送経路を作成し、これに対応する転送記憶(フローエントリ)を自装置に接続されたOFSに送信(設定)する。
[分散型処理規則(フローエントリ)の設定方法]
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図22は、本実施形態の動作を表したシーケンス図である。
OFS301Aが新規パケットを受信し(ステップS001)、自装置に接続されているOFC100Aに対し、当該新規パケットを含む処理規則(フローエントリ)の送信(設定)を要求する(ステップS002)までの動作は、第1の実施形態と同様である。なお、本実施形態においても、ステップS001にて、OFS301Aのフローテーブル34に保持されている処理規則(フローエントリ)に適合するパケットを受信した場合には、以下の処理は行われることなく、図22の最下段に示したように、ノード処理規則に従ったパケット転送処理が行われる。
前記処理規則(フローエントリ)の送信(設定)を要求されたOFC100Aは、経路算出部12にて、新規パケットの宛先であるノードDと要求元のOFS301Aを元に、トポロジDB15のネットワークトポロジを参照して、OFS301Aから転送されたパケットを含む一連のフローの転送経路を計算する(ステップS403)。ここでは、OFC100Aは、ノードAからノードDに到るすべての転送経路を計算せずに、自装置に接続されたどのOFSを経由して転送し、どのインタフェースから出力するかを示した部分的な転送経路を算出する。
次に、OFC100Aは、OFS−OFC対応管理部16に保持された、OFSとOFCとの対応関係を参照して、前記算出した転送経路上の終端となるOFSの出力インタフェースに接続されたOFS(転送経路未算出区間の始点OFS)に接続されたOFCを検索する(ステップS404)。ここでは、図21のOF301Bに接続されているOFC100Bが検索されることになる。
OFC100Aは、OFC100Bに宛てて、前記算出した転送経路上の終端となるOFSの出力インタフェースに接続されたOFS(転送経路未算出区間の始点OFS)と、ステップS001で受信した新規パケットを送信する(ステップS405)。
前記転送経路未算出区間の始点OFSと、ステップS001で受信した新規パケットを受信したOFC100Bは、経路算出部12にて、新規パケットの宛先であるノードDと始点として指定されたOFS301Bを元に、トポロジDB15のネットワークトポロジを参照して、自装置に接続されたOFS群による転送経路を計算する(ステップS406)。ここでは、OFC100Bは、OFS301BからOFS302Bに転送し、OFS302Bのインタフェース#2からノードDに転送する転送経路を計算したものとする。
その後、OFC100Aは、自装置に接続されたOFSの情報およびトポロジDB15のネットワークトポロジを参照して、自装置に接続されたOFSのうち、転送経路上にあるOFSに設定すべき処理規則(フローエントリ)を生成し、OFS301A、302Aに対し、送信(設定)する(ステップS407−1)。
同様に、OFC100Bも、自装置に接続されたOFSの情報およびトポロジDB15のネットワークトポロジを参照して、自装置に接続されたOFSのうち、転送経路上にあるOFSに設定すべき処理規則(フローエントリ)を生成し、OFS301B、302Bに対し、送信(設定)する(ステップS407−2)。
その後は、各OFS301A、302A、301B、302Bにて、受信した処理規則(フローエントリ)をフローテーブル34に登録または更新する処理が行われることになる(ステップS007)。
以上により、各OFS301A、302A、301B、302Bに、算出した転送経路に対応する処理規則が設定され(図11参照)、ノードA−ノードB間のパケット転送が可能となる。
以上のように、本実施形態によれば、転送経路の計算をいくつかのOFCに分散して行わせることが可能になる。また、上記構成を採っているため、トポロジDB15を分散して配置することも可能になる。
また、本実施形態は、上記した第2〜第4の実施形態と組み合わせて構成することも可能である。例えば、第3の実施形態と組み合わせれば、OFC100Aは、キャッシュされた転送経路を用い、OFC100B以降が、経路計算を行うといった変形実施が可能である。同様に、第4の実施形態と組み合わせれば、OFC100Aは、事前に計算された投機的転送経路を用い、OFC100B以降が、経路計算を行うといった変形実施が可能である。
以上、本発明の好適な実施形態およびその具体的な動作を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。
例えば、上記した各実施形態では、非特許文献1、2の技術を用いて、OFCとOFSを用いる例を挙げて説明したが、それぞれ同等の動作をする制御装置と各種の転送ノードにて実現することが可能である。
例えば、上記した第1〜第4の実施形態では、各OFCがそれぞれ経路算出部12を備えているものとして説明したが、上記した説明からも理解されるように、転送経路情報を受けとる側のOFCでは転送経路算出処理は発生しない。従って、定常的に転送経路算出処理が発生しないOFCの経路算出部12は省略することができる。同様の理由から、転送経路情報を受けとることのないOFCからは、経路受諾部19を省略することができる。
11 パケット転送部
12 経路算出部
13 経路伝達部
14 OFC間通信部
15 トポロジDB
16 OFS−OFC対応管理部
16A 対応管理部
17 OFS通信部
17A 送信部
18 フロー生成部
18A 処理規則生成部
19 経路受諾部
20 データ同期部
22 経路記憶部
23 投機的経路算出部
31 OFC通信部
32 フロー設定部
33 パケット処理部
34 フローテーブル
100〜103、100A、100B、100C 制御装置(OFC)
300、301A〜303A、301B〜303B、301C〜303C 転送ノード(OFS)

Claims (10)

  1. 第1の制御装置と、
    第2の制御装置と、
    前記第1の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第1のノード群と、
    前記第2の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第2のノード群と、を備え、
    前記第1の制御装置は、少なくともパケットの転送経路を示す情報を含む経路情報を生成し、該経路情報を前記第2の制御装置に送信すること
    を特徴とする通信システム。
  2. 前記第1の制御装置は、自装置が生成した経路情報に基づき前記第1のノード群のうち、パケットの転送経路上のノードに対して、それぞれ処理規則を通知し、
    前記第2の制御装置は、前記第1の制御装置から受信した前記経路情報に基づき前記第2のノード群のうち、パケットの転送経路上のノードに対して、それぞれ処理規則を通知する、
    請求項1記載の通信システム。
  3. 前記第1の制御装置は、
    少なくとも前記第1のノード群の各転送ノード間の接続関係が記述されたネットワークトポロジを参照して、前記経路情報を生成する、
    請求項1または2の通信システム。
  4. 前記経路情報には、前記第2のノード群に含まれるノードに通知すべき処理規則が含まれており、
    前記経路情報を受信した前記第2の制御装置は、前記第2のノード群のうち、パケットの転送経路上のノードに対して、前記転送経路情報に含まれている処理規則を送信する請求項1から3のいずれかに記載の通信システム。
  5. 前記経路情報は、任意に選択した起点ノードと終点ノードの組み合わせで算出しておいた転送経路を含む請求項1から4のいずれかに記載の通信システム。
  6. 前記転送経路を所定期間キャッシュし、同一の起点ノードと終点ノードの組み合わせがキャッシュされている場合、転送経路の算出を省略する請求項5に記載の通信システム。
  7. 第1の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第1のノード群と、
    第2の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第2のノード群と、を含むネットワークの前記第1のノード群に対応づけられた第1の制御装置であって、
    少なくともパケットの転送経路を示す情報を含む経路情報を生成し、該経路情報を前記第2の制御装置に送信する手段を備えること
    を特徴とする第1の制御装置。
  8. 第1の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第1のノード群と、
    第2の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第2のノード群と、を含むネットワークの前記第2のノード群に対応づけられた第2の制御装置であって、

    前記第1の制御装置から受信した前記経路情報に基づき前記第2のノード群のうち、パケットの転送経路上のノードに対して、それぞれ処理規則を通知する手段を備えること
    を特徴とする第2の制御装置。
  9. 第1の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第1のノード群と、
    第2の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第2のノード群と、を含むネットワークの前記第1のノード群に対応づけられた第1の制御装置が、
    少なくともパケットの転送経路を示す情報を含む経路情報を生成するステップと、
    該経路情報を前記第2の制御装置に送信するステップと、
    を含むノードの制御方法。
  10. 第1の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第1のノード群と、
    第2の制御装置に対応づけられ、該制御装置から通知された処理規則に基づき受信パケットを処理する第2のノード群と、を含むネットワークの前記第2のノード群に対応づけられた第2の制御装置が、
    前記第1の制御装置から経路情報を受信するステップと、
    前記受信した経路情報に基づき前記第2のノード群のうち、パケットの転送経路上のノードに対して、それぞれ処理規則を通知するステップと
    を含むノードの制御方法。
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