JP2015198459A - ファンユニットおよび充電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 充電時における二次電池を適切な温度に維持することを可能にするファンユニットの提供。【解決手段】 ファンと、前記ファンを駆動する駆動回路部と、を有し、電池パックと充電器の少なくとも一方に着脱可能であると共に、前記電池パック又は前記充電器とは独立して前記駆動回路部により前記ファンを駆動可能なことを特徴とするファンユニットを提供する。【選択図】図1
Description
本発明はファンユニット及びファンユニットを備えた充電装置に関する。
従来、携帯用電気機器に使用される二次電池としてニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などが知られている。これらの二次電池では、充電を行っている際に、電池温度が60℃〜70℃を超えると酸素ガスなどが発生する。この酸素ガスの影響によって、電池の構成材料が劣化して容量が低下するおそれや、内部短絡などが発生するおそれがある。これらの問題に対処するために、従来の充電装置は、充電時に電池温度を監視し、温度が一定値を超えた場合には、充電を停止するか、または、充電電流を低下させる制御を行っている。
また、特許文献1に記載の充電器には冷却ファンが設けられており、ケースの通気孔を介して当該冷却ファンから電池パックに向けて送風し、電池パックを冷却している。
しかしながら、従来の制御では、二次電池が高温になると、充電を停止するか、充電電流を低下させるかした後は、二次電池が自然冷却されるのを待つことになる。そのため、特に外気の温度が高いときには、二次電池が冷却されるのに時間がかかり、二次電池が満充電されるまでに長い時間がかかってしまう。
本発明は、斯かる実情に鑑み、充電時における二次電池を適切な温度に維持することを可能にするファンユニット及び充電装置を提供しようとするものである。
本発明は、ファンと、前記ファンを駆動する駆動回路部と、を有し、電池パックと充電器の少なくとも一方に着脱可能であると共に、前記電池パック又は前記充電器とは独立して前記駆動回路部により前記ファンを駆動可能なことを特徴とするファンユニットを提供する。
このような構成によれば、ファンによる送風によって二次電池および充電器を適切な温度に維持することができ、充電時間を短縮することができる。
前記電池パックに接続された場合には前記電池パックからの電力によって前記ファンを駆動することが好ましい。
前記充電器に接続された場合には前記充電器からの電力によって前記ファンを駆動することが好ましい。
前記ファンを収容するケースと、商用電源に接続可能な電源コードと、を有し、前記ファンは前記電源コードから入力された電力によって駆動することが好ましい。このような構成によれば、冷却対象を適切な温度にすることができる。
前記電源コードは前記ケースに着脱可能であり、前記電源コードを前記ケースから外した状態で前記充電器に接続することが好ましい。
前記ファンの駆動を操作する操作部を有することが好ましい。
本発明は、電池パックに備えられた二次電池を充電可能な充電器と、ファンを有するファンユニットと、を有し、前記電池パックと、前記充電器と、前記ファンユニットとは一体的に接続可能であると共に、個別に分離可能であり、前記電池パックと、前記充電器と、前記ファンユニットとのうち任意の2つが互いに接続可能であり、前記電池パックと、前記充電器と、前記ファンユニットとが一体的に接続している状態で、前記ファンは、前記充電器と、前記二次電池とを通過する流路に送風可能であり、前記ファンユニットが前記充電器のみと接続している状態で、前記ファンは前記二次電池に向けて送風可能であり、前記ファンユニットが前記充電器のみと接続している状態で、前記ファンは前記二次電池に向けて送風可能であることを特徴とする充電装置を提供する。
このような構成によれば、ファンによる送風によって二次電池および充電器を適切な温度に維持することができ、充電時間を短縮することができる。
前記電池パックと、前記充電器と、前記ファンユニットとが一体的に接続されている状態で、前記ファンユニットは前記電池パックと前記充電器との間に配置され、前記ファンは正逆回転可能であることが好ましい。このような構成によれば、ファンを正逆回転させることにより、充電器とファンユニットとを効果的に冷却することができる。
前記充電器と、前記ファンユニットと、前記電池パックとの少なくとも1つは制御手段を有し、前記制御手段は、前記ファンの回転、停止を制御することが好ましい。このような構成によれば、制御手段がファンの回転停止を適切に制御することができる。
前記充電器は、第1の通気孔が形成された第1のケースを有し、前記電池パックは、第2の通気孔が形成された第2のケースを有し、前記ファンユニットは、第4の通気孔および第5の通気孔が形成された第3のケースを有し、前記ファンは送風方向に空気を送風し、前記電池パックと、前記充電器と、前記ファンユニットとが一体的に接続されている状態において、前記第1の通気孔に囲まれる領域を前記第4の通気孔に向けて送風方向に関して射影すると、前記第4の通気孔で囲まれる領域の少なくとも一部は、射影された第1の通気孔に囲まれる領域と重なり、前記電池パックと、前記充電器と、前記ファンユニットとが一体的に接続されている状態において、前記第2の通気孔に囲まれる領域を前記第5の通気孔に向けて送風方向に関して射影すると、前記第5の通気孔で囲まれる領域の少なくとも一部は、射影された第2の通気孔に囲まれる領域と重なることが好ましい。
このような構成によると電池パック、ファンユニット、充電器の間に空気の流路が形成されるため、ファンからの空気を効率よく電池パック、充電器に送出することができる。
前記ファンユニットは、前記ファンの動作を設定可能な操作パネルを有することが好ましい。
前記流路上に冷却素子と発熱素子との少なくとも1つを有することが好ましい。このような構成によると、発熱素子を駆動することに空気を冷却することで二次電池や充電器の冷却効率が上がり、発熱素子を駆動することによって、空気を暖めることで二次電池を暖めることができる。
前記ファンユニットには交流電力が入力されることが好ましい。
前記充電器が前記交流電力を前記ファンユニットに供給することが好ましい。
また、本発明は、二次電池を有する電池パックと、前記二次電池を充電可能な充電器とに接続可能であり、ファンを有するファンユニットであって、前記ファンユニットが前記電池パックと接続されている状態で、前記ファンは前記二次電池に向けて送風可能であり、前記ファンユニットが前記充電器と接続されている状態で、前記ファンは前記充電器に向けて送風可能であることを特徴とするファンユニットを提供する。
このような構成によれば、ファンによる送風によって二次電池および充電器を適切な温度に維持することができ、充電時間を短縮することができる。
本発明の充電装置によれば、 このような構成によれば、ファンによる送風によって二次電池および充電器を適切な温度に維持することができ、充電時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態による充電システム1の概略図である。以下の説明において、図1に示すように充電システム1が配置されたときを基準として上下左右を定義している。
充電システム1は、充電器3と、ファンユニット5と、電池パック7とを有する。図1のように、充電器3と、ファンユニット5と、電池パック7とは一体的に接続可能であると共に、個別に分離可能である。本実施の形態では、充電器3と、ファンユニット5と、電池パック7とが一体的に接続された状態では、ファンユニット5は充電器3と電池パック7との間に配置される。即ち、ファンユニット5は、充電器3の上に装着され、電池パック7がファンユニット5の上に装着される。図2では、充電器3とファンユニット5とが切り離され、ファンユニット5は電池パック7のみと接続されている。また、図3に示すように、ファンユニット5を介することなく、電池パック7が充電器3に直接接続することも可能である。充電器3と、ファンユニット5と、電池パック7とが一体的に接続されるときにも、電池パック7が充電器3に直接接続するときにも、充電器3は電池パック7(詳細には図4の二次電池71)を充電することが可能である。
電池パック7は二次電池71(図4)を有している。二次電池71の例として、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などがあるが、それ以外の二次電池が用いられていてもよい。充電器3は商用交流電源に接続される。充電器3は、交流電力を直流電力に変換し、直流電力を二次電池71に供給し、二次電池71を充電する。ファンユニット5は、正逆回転可能なファン51を有する。ファン51は、二次電池71、あるいは、充電器3に向けて送風することができる。電池パック7は例えば携帯用の電動工具の電源として用いられる。しかし、電池パック7は電動工具以外の携帯用電気機器に使用可能なものであっても良い。
充電器3はケース30を有し、ケース30内部に制御基板31と、ケーブル32とを有している。また、ケース30の上部に通気孔34が設けられ、ケース30の左側面に通気孔33が設けられている。詳細には、通気孔34は、制御基板31の直上に設けられている。通気孔33は上下方向において制御基板31と同じ位置に設けられている。
充電器3は端子38を有している。ケーブル32は、制御基板31と端子38とを接続している。
ファンユニット5は、ケース50を有し、ケース50の内部に、ファン51と、発熱素子53と、冷却素子52と、操作パネル54と、制御基板55とを備えている。ファニュニット5は、端子57と、端子58(図2)とを有している。充電器3とファンユニット5とが接続されると、端子58は端子38と接続される。
ケース50の下部に通気孔56が設けられ、ケース50の上部に通気孔59が設けられている。通気孔56は、ファン51の回転面と略同じ大きさであり、かつ、通気孔56の下部の領域は、当該回転面によって規定される領域と略一致している。また、ファン51の回転面に垂直な方向が送風方向である。通気孔59は、通気孔59で囲まれた領域をファン51に送風方向に射影すると当該領域の少なくとも一部がファン51と一部が重なるように設けられている。同様に通気孔56は、通気孔56で囲まれた領域をファン51に送風方向に射影すると当該領域の少なくとも一部がファン51と一部が重なるように設けられていてもよい。
図1に示すように充電器3とファンユニット5とが接続されていると状態では、通気孔56と通気孔34とは以下のような位置関係になる。即ち、通気孔56で囲まれる領域を、通気孔34で囲まれる領域に送風方向に射影すると、通気孔34で囲まれた領域の少なくとも一部は、射影された通気孔56で囲まれる領域と重なる。
発熱素子53は電気的に発熱するヒータである。冷却素子52はペルチェ素子である。尚、図1には詳細に示していないが、発熱素子53と、冷却素子52とは図1の紙面に垂直する方向に関して異なる位置に設けられている。発熱素子53、および、冷却素子52とはファン51の上部に設けられている。但し、発熱素子53と、冷却素子52とはファン51の上部全体を覆っているのではなく一部のみを覆っている。従って、ファン51の回転によって生じる空気の流路が、発熱素子53および冷却素子52に遮断されることはない。尚、図面においてファン51によって空気が流れる方向を矢印で示している。
電池パック7はケース70を有し、その内部に二次電池71が設けられている。ケース70の下部に通気孔79が設けられ、右側面に通気孔77が設けられている。通気孔79は二次電池71の直下に設けられ、通気孔77は二次電池と上下方向に一致する位置に設けられている。ファンユニット5と電池パック7とが接続されると、通気孔59と通気孔71との位置関係は以下のようになる。即ち、通気孔59で囲まれる領域を、通気孔79で囲まれる領域に送風方向に射影すると、通気孔79で囲まれた領域の少なくとも一部は、射影された通気孔59で囲まれる領域と重なる。
また、充電器3と電池パック7とがファンユニット5を介することなく接続されると、通気孔79と通気孔34とは以下のような位置関係になる。即ち、通気孔79で囲まれる領域を、通気孔34で囲まれる領域に送風方向に射影すると、通気孔34で囲まれた領域の少なくとも一部は、射影された通気孔79で囲まれる領域と重なる。
電池パック7は端子75を有している。図1のようにファンユニット5と電池パック7とが接続されると、端子57と端子75とが接続される。また、図3のように充電器3と電池パック7とが接続されると、端子38と端子75とが接続される。
また、図2に示すように、ケース70の外部には使用者が操作可能な操作パネル54が設けられている。操作パネル54には、電源スイッチと、自動制御、温風、冷風、送風を選択可能なボタンが設けられている。温風が選択されると、発熱素子53がオンしてファン51が回転する。また、冷風が選択されると、冷却素子52がオンしてファン51が回転する。送風が選択されると、発熱素子53も冷却素子52もオフの状態でファン51が回転する。自動が選択されると、後述の図5の処理が実行される。尚、温風、冷風、送風が選択されたときのファン51の回転方向は、後述の第1の回転方向か、その逆の第2の回転方向かのいずれかに固定されていてもよい。あるいは、操作パネル54に回転方向を切替えるボタンを設けておき、当該ボタンで設定された方向にファン51が回転するようにしてもよい。
図1に示すように、充電器3、ファンユニット5、電池パック7とが接続されている状態で、通気孔33、34、56、57、71、77によって空気の流路が形成される。また、この流路の途中に二次電池71、ファン51、制御基板31(詳細には後述の電源回路42)が設けられている。図1に示すように、ファン51が第1の方向に回転すると、上記の流路に沿って、電池パック7からファンユニット5を経て充電器3へと空気が流れる。即ち、空気は、通気孔77、71、59、56、34、33をこの順序で通過する。ファン51が第1の方向と逆の第2の方向に回転すると、当該流路に沿って、充電器3からファンユニット5を経て電池パック7へと空気が流れる。即ち、空気は、通気孔33、34、56、59,71、77をこの順序で通過する。
尚、図1の状態から電池パック7を取り外したときには、ファン51が第1の方向に回転すると、空気は、ファンユニット5(通気孔59)から、充電器3へと流れ、最終的に通気孔33から外部へ排出される。
また、図2に示すようにファンユニット5が、電池パック7のみと接続されているときには、ファン51が第2の方向に回転すると、空気は、ファンユニット5(通気孔56)から、電池パック7へと流れ、通気孔77から排出される。逆にファン51が第1の方向に回転すると、空気は図2に矢印で示すよう、電池パック7(通気孔77)から、ファンユニット5へと流れ、通気孔56から排出される。尚、ファン51は基本的には充電器3からの電力で回転する。しかし、ファンユニット5が電池パック7のみと接続されている状態では、二次電池71がファン51へと電力を供給することで、ファン51が回転する。
図4は、充電器3と、ファンユニット5と、電池パック7との電気的な接続関係を示したブロック図である。
充電器3の端子38は、プラス端子38Aと、マイナス端子38Bと、温度検出用端子38Cと、電池識別用端子38Dと、制御端子38Eと、制御電源端子38Fとを有している。
ファンユニット5の端子58は、プラス端子58Aと、マイナス端子58Bと、温度検出用端子58Cと、電池識別用端子58Dと、制御端子58Eと、制御電源端子58Fとを有し、それぞれ、それぞれ、プラス端子38Aと、マイナス端子38Bと、温度検出用端子38Cと、電池識別用端子38Dと、制御端子38E、制御電源端子38Fとに接続されている。
また、端子57は、プラス端子57Aと、マイナス端子57Bと、温度検出用端子57Cと、電池識別用端子57Dと、制御端子57Eと、制御電源端子57Fとを有している。端子58Aは端子57Aと接続され、端子58Bは端子57Bと接続されている。
電池パック7の端子75は、プラス端子75Aと、マイナス端子75Bと、温度検出用端子75Cと、電池識別用端子75D、制御端子75Eと、制御電源端子75Fとを有し、それぞれ、プラス端子57Aと、マイナス端子57Bと、温度検出用端子57Cと、電池識別用端子57Dと、制御端子57Eと、制御電源端子57Fと接続されている。尚、電池パック7が直接充電器3と接続されたときには、プラス端子75Aと、マイナス端子75Bと、温度検出用端子75Cと、電池識別用端子75Dと、制御端子75Eと、制御電源端子75Fとは、それぞれ、プラス端子38Aと、マイナス端子38Bと、温度検出用端子38Cと、電池識別用端子38Dと、制御端子38Eと、制御電源端子38Fとに接続される。
制御基板31は、マイコン41と、電源回路42と、温度センサ43とを備えている
制御基板55は、マイコン61を有している。マイコン61は、ファン51の回転(回転の開始と停止)を制御している。充電器3の電力は、端子58Fを介して、制御基板55およびマイコン61に供給され、制御基板55およびマイコン61とは駆動する。但し、ファンユニット5が電池パック7のみと接続されているときには、二次電池71からの電力が、端子57Fを介して制御基板55およびマイコン61に供給される。
電池パック7は、二次電池71からの電力で駆動する制御基板72を有している。制御基板72は、マイコン74と、電池識別素子78と温度センサ76とを備えている。電池識別素子78は、二次電池71の種類(電池容量や、定格電圧など)を示す抵抗を有している。電池識別素子78は、自身の抵抗値を示す識別信号をマイコン74に転送する。マイコン74は、受信した識別信号を端子75D、57Dを介してマイコン61に転送する。マイコン61は、受信した識別信号を端子58D、38Dを介してマイコン41に転送する。
温度センサ76は、二次電池71の近傍に設けられ、二次電池71の温度を検出し、その検出結果(二次電池温度情報)をマイコン74に転送する。マイコン74は、端子75C、57Cを介して二次電池温度情報をマイコン61に転送する。マイコン61は、受信した電池温度情報をマイコン41に転送する。
電源回路42は、商用交流電力を直流電力に変換する。本実施の形態では、電源回路42は、二次電池71を充電するための充電用直流電力と、マイコン41を駆動するための制御電力(例えば電圧5V)とを供給している。充電用直流電力は、端子38A、38B、57A、57B、58A、58B、75A、75Bを介して二次電池71に供給される。制御用直流電力は、端子38E、58Eを介して、制御基板55に供給される。
温度センサ43は、電源回路42の近傍に配置され、電源回路42の温度を検出し、検出結果(回路温度情報)をマイコン41に送信する。尚、温度センサ43は、電源回路42近傍のみならず、制御基板31において発熱が懸念される場所にも設けられていてもよい。この場合には、温度情報はこれらのセンサの検出結果も含む。後述するが、マイコン41は、電池温度情報と回路温度情報とに基づいて電源回路42を制御する。
図5のフローチャートを参照して、充電器3のマイコン41が行う本発明の充電処理について説明する。
S1において、マイコン41はファンユニット5が装着されているかを判断する。例えば、マイコン41は、端子58Fから電力が出力されたときにファンユニット5が装着されていると判断する。あるいは、マイコン41は、制御端子38E、58Eを介して、マイコン51と通信を行って、ファンユニット5の装着を確認するようにしてもよい。
S1において、ファンユニット5が装着されていないと判断したときには(S1:NO)、マイコン41は、S3において電池パック7が接続されたのを確認したのちに、S5において、電源回路62に二次電池71への電力の供給を開始させ、二次電池71の充電を開始する。尚、マイコン41は、端子58Dから識別信号を受信したときに、電池パック7が装着されたと判断する。
S1において、ファンユニット5が装着されていると判断したときには(S1:YES)、S7において、マイコン41は、電池パック7がファンユニット5に装着されたのを確認する。S3と同様に、端子58Dから識別信号を受信したときに、電池パック7がファンユニット5に装着されたと判断する。なお、ステップS3、S7において電池パック7が充電器3に接続されていない場合は、電池パック7が接続されるまで待機する。
S9において、電池温度情報(温度センサ76からの信号)に基づいて、二次電池71の温度が40℃以上であるか、あるいは、回路温度情報(温度センサ43からの信号)に基づいて、電源回路42の温度が40℃以上であるかを判断する。
S9において、二次電池71の温度と、電源回路42の温度との少なくとも1つが40℃以上であると判断したときに、マイコン41は、冷却素子52をオンさせて(S11)、冷却素子52による空気の冷却を開始する。具体的には、マイコン41は、制御端子38E,58Eを介して冷却素子52をオンさせる制御信号をマイコン61に送出する。当該制御信号を受け取ったマイコン61は冷却素子52をオンさせる。
続いて、S17において、マイコン41は、制御端子38E、58E、マイコン61を介して、ファン51を駆動する。具体的には、マイコン41は、ファン51を駆動させる制御信号をマイコン61に送出する。当該制御信号を受け取ったマイコン61は、ファン51を駆動させる。
尚、二次電池71の温度が電源回路42の温度より高い場合には、二次電池71を優先的に冷却するためにファン51から二次電池71に向けて空気が流れるようにファン51を第2の方向に回転する。これにより、冷却素子52で冷却された空気が二次電池71へ送られる。一方、電源回路42の温度が二次電池71の温度より高い場合には、電源回路42を優先的に冷却するためにファン51から電源回路42に向けて空気が流れるようにファン51を第1の方向に回転する。但し、空気の流れる向きは上記に限定されない。例えば、二次電池71を常に優先的に冷却する場合には、二次電池71と電源回路42との温度を比較せず、常にファン51から二次電池71へと空気が流れるようにファン51を回転するようにしてもよい。尚、S9において40℃を閾値とした比較を行っているが、閾値は40℃に限定されない。本実施の形態では、充電電流を制限せずとも二次電池71が劣化しない温度の上限を60〜70℃と想定し、それより十分に低い温度(20〜30℃低い温度)を閾値として設定している。このようにすることで、二次電池71が上限温度に達するかなり前から二次電池71の冷却が開始される。このタイミングで冷却を開始すれば、充電電流を制限せずに充電を続けても二次電池71が上限温度に達することを防ぐことができる。尚、二次電池71の温度、及び、電源回路42の温度が共に所定の温度(例えば、30℃)を下回ったら、マイコン41は、制御端子38E、58E、及び、マイコン61を介して、ファン51の回転を停止させる。具体的には、マイコン41は、ファン51および冷却素子52を停止させる制御信号をマイコン61に送出し、マイコン61は当該制御信号に基づき冷却素子52をオフさせる。これにより二次電池の温度が過剰に低下するのを防ぐことができる。尚、ファン51は停止せず冷却素子52のみをオフするようにしても良い。
S9において、二次電池71の温度と、電源回路42の温度との両方が40℃未満であると判断したときに、S13において、マイコン41は、電池温度情報に基づいて、二次電池71の温度が10℃以下であるかを判断する。
二次電池71の温度が10℃以下であるときには(S13:YES)、S15において発熱素子53をオンにして、発熱を開始させる。具体的には、マイコン41は、制御端子38E,58Eを介して発熱素子53をオンさせる制御信号をマイコン61に送出する。当該制御信号を受け取ったマイコン61は発熱素子53をオンさせる。
この場合には、S17において、マイコン41は、ファン51を第2の方向に回転させる。ファン51の回転方法はS5と同様であるため説明を省略する。これにより、ファン51から二次電池71へ向けて空気が流れる。発熱素子53によって空気は暖められ、暖められた空気が二次電池71へ供給されることにより二次電池71を温めることが可能である。二次電池71は、温度が低下すると、内部の物質の化学的反応が鈍くなり、電池容量が低下する。本実施の形態ではそのような状態になる前に暖めた空気を二次電池71に供給することにより、電池容量の低下を防ぐことができる。尚、二次電池71の温度が所定の温度(例えば20℃)を上回ったら、マイコン41は、制御端子38E、58E、及び、マイコン61を介して、ファン51の回転を停止させ、発熱素子53をオフさせる。尚、マイコン51によるファン51の停止方法は、上記の方法と同じであるため説明を省略する。
また、S13において、二次電池71の温度が10℃未満のときには(S13:NO)、発熱素子53、冷却素子52をオフのままファンを駆動する。このときには、例えば、二次電池71を優先的に冷却するため第1の方向でファン51を回転し、電池パック7から充電器3へと空気が流れるようにしても良いし、あるいは、その逆回転でファン51を回転してもよい。マイコン41によるファン51の回転方法は上述した方法と同様であるため説明を省略する。
S18において、マイコン41は、電源回路62に二次電池71への電力の供給を開始させ、二次電池71の充電を開始する。
以上の処理によれば、二次電池71と、制御回路41(電源回路42)の温度に基づいて、ファン51と、発熱素子53と、冷却素子52とを適切に制御できる。これによって、二次電池71と、電源回路42とを適切な温度に維持することができる。特に、充電中に二次電池71が適切な温度に保たれるため、二次電池71に供給する電力を制限する必要がなくなる。これにより、二次電池71の充電時間を短縮することができる。
また、従来の充電器や、電池パックにもファンユニット5を接続することができるため、既に充電器や電池パックを所有している使用者にもファンユニット5を利用して二次電池や制御回路の冷却などを行うことができる。
尚、S13で否定判定された場合にはS17を行わず、ファン51を回転しないままS18において充電を開始するようにしてもよい。また、図5の処理(特にS9〜S17)を定期的(充電中)に実行して、二次電池71、電源回路42の何れかの温度が40℃以上、または、10℃以下になったときにファンを駆動するようにしてもよい。
マイコン41は、マイコン61を介さず、ファン51、発熱素子53、冷却素子52の制御(オンオフの切替)を直接してもよい。例えば、マイコン41が、端子38F(ファン51)への電力の供給を切替え可能なようにしておき、S17の時点まで端子38Fへの電力を遮断しておき、S17になった時点でファン51へと電力を供給するようにする。ファン51は、電力の供給を受けた場合には、マイコン61の制御と独立して回転可能に設定しておくことで、マイコン41が直接ファン51を制御できる。発熱素子53および冷却素子52に関しても、例えば、マイコン41から発熱素子53および冷却素子52のそれぞれの給電ラインに直接接続される端子を設けておき、マイコン41の制御により当該端子への給電を切替えるようにすることで、マイコン41が発熱素子53および冷却素子52のオンオフを直接切替えるようにすることができる。このような場合には、ファンユニット5にマイコン61が設けられていなくともよい。マイコン61が設けられていないときには、端子57C、57D、57Eが端子58C、58D、58Eに接続される。これにより、マイコン74とマイコン41とが電池温度情報、回路温度情報、識別情報、制御信号などを送受信することができる。
また、マイコン41の代わりに、マイコン61、または、マイコン74が図5の処理を行うようにしても良い。マイコン61、マイコン74とは端子38C〜38E、58C〜58E、57C〜57E、75C〜75Eを介して相互に情報(二次電池温度情報、回路温度情報、識別情報、制御信号)の交換が可能である。従って、これらの情報を受け取ることで、マイコン61、72でも図5の処理を行うことが可能である。
また図5の処理では、充電器3と、ファンユニット5と、電池パック7とが接続されている場合にファンを回転させていた。しかし、例えば、充電器3がファンユニット5に接続されておらず、ファンユニット5が電池パック7のみと接続されているときにも二次電池71の温度が高いことが考えられる。この場合には、例えば、マイコン61、または、71が二次電池71の温度(二次電池温度情報)に基づいて、S9〜S11と同様の冷却素子52のオンオフを切替える制御を行い、S17と同様にしてファン51を回転させる制御を行っても良い。この場合には、ファン51を回転させる電力は二次電池71から供給される。このような構成によって、ファンユニット5が充電器3のみと接続されているときにも二次電池51の温度制御を適切に行うことができる。
また、ファンユニット5が電池パック7のみと接続されているときに、マイコン71が図5のS13−S17の処理を実行することで、二次電池71を暖めるようにするようにしても良い。
また、ファンユニット5が充電器3のみと接続されているときにも、電源回路42の温度(回路温度情報)に基づいて、マイコン41または61がS9〜S11、およびS17と同様の処理を行うようにしても良い。
次に、図6〜8を参照して、本願の第2の実施の形態の充電システム101について説明する。尚、第1の実施の形態と同じ構成については同じ参照番号を付し説明を省略する。充電システム101は、充電器103と、ファンユニット105と、電池パック7とを有する。第1の実施の形態では、充電器3は、端子38F、58Fを介して、直流電力をファン51およびマイコン61に供給していた。第2の実施の形態では、充電器103は、交流電力を変換せずに、交流電力をそのままファンユニット105に供給する。即ち、充電器103においてケース30の内部に電源供給コード37が設けられている。この電源供給コード37は、充電器103が接続する商用電源と接続されるコードと接続されている。
また、図7、8に示すように、ファンユニット105は、単独で商用電源と接続され、ケース50に対して着脱可能な電源コード35を有する。電源コード35の一端には、操作パネル54の奥側(横)に設けられた端子67と接続されるプラグ36が設けられている。電源コード35の他端には商用電源と接続する不図示の電源プラグが設けられている。端子67はプラグ36と接続可能になっている。端子67がプラグ36と接続されると、交流電力が制御基板55に供給される。制御基板55は不図示の電源回路を有しており、当該電源回路を介してマイコン61およびファン51に電力が供給される。一方、ファンユニット105を充電器103に接続する場合には、電源コード35(プラグ36)をファンユニット105から外し、端子67を充電器103に設けられた不図示の端子部に接続する。この構成により充電器103に入力された交流電力が電源供給コード37、端子67を介してファンユニット105に供給される。尚、交流電力が直接ファン51に供給され、ファン51を回転するようにしても良い。
第2の実施の形態では、電源コード35、又は電源供給コード37および端子67を介してファンユニット105に交流電力が供給され、制御基板55が当該交流電力を直流電力に変換するため、ファンユニット5は充電器103から直流電力を受け取る必要はない。そのため、第2の実施の形態において、ファンユニット105は端子58Fを有していない。また、充電器103が端子38Fを有していなくともよい。あるいは、ファン51のみが端子67から交流電力を供給され、制御基板55は端子38Fから直流電力を供給されるようにしてもよい。
第2の実施の形態の上記の構成によれば、ファンユニット105に交流電源が供給されても、第1の実施の形態と同じように電池パック7や、充電器103を適切に冷却することができる。すなわち、ファンユニット105は充電器103や電池パック7と接続することなく、単独で駆動することができる。その際、操作パネル54に設けた各種スイッチによりファン51の回転数や回転方向を設定することができる。
本発明による充電装置は上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
上記の実施の形態では、充電器3と、ファンユニット5と、電池パック7とが一体的に接続される場合に、ファンユニット5が、充電器3と電池パック7との間に配置される構成であったが、充電器3と、ファンユニット5と、電池パック7との配置方法はこれに限定されない。例えば、充電器3と、電池パック7とが直接接続された状態(図3のような状態)において、ファンユニット5が充電器3または電池パック7に装着される構成であってもよい。即ち、上から順に、ファンユニット5、電池パック7、充電器3とが接続される構成や、上から順に電池パック7、充電器3、ファンユニット5が接続される構成などであってもよい。これらの場合であっても、ファン51からの空気が二次電池71および電源回路42を通過するように流路を構成する。また、この場合には、ファンユニット5が装着される対象に端子57あるいは端子58に対応する端子を設けるようにする。
例えば、冷却素子52(ペルチェ素子)は、ファン51の上部に設けられていたが、それ以外の場所に設けられていてもよい。例えば、ファン51の側面や、ファンユニット5の内部における空気の流路の何れかの場所に設けられていてもよい。
電池パック7が制御基板72を有しておらず、センサ76と識別素子78のみが設けられていてもよい。この場合にはセンサ76が端子75Cと直接接続され、識別素子78が端子75Dと直接接続される。この構成によりマイコン41、および、マイコン61が電池温度情報、および、識別情報を取得することができる。
電池温度情報、回路温度情報、識別情報、制御信号はそれぞれ個別の端子(38C、58C、57C、75C;38D、58D、57D、75D;38C、58C、57C、75C;38F、58F、57F、75F)によって転送されていたが、これらの端子を有さずに、マイコン74、61、41の通信を可能にする端子を充電器3と、ファンユニット5と、電池パックとに1つずつ設け、当該端子を介して電池温度情報、回路温度情報、識別情報、制御信号などを転送するようにしても良い。
1 充電システム
3 充電器
5 ファンユニット
7 電池パック
41 マイコン
42 電源回路
43 温度センサ
51 ファン
52 発熱素子
53 冷却素子
61 マイコン
74 マイコン
76 温度センサ
3 充電器
5 ファンユニット
7 電池パック
41 マイコン
42 電源回路
43 温度センサ
51 ファン
52 発熱素子
53 冷却素子
61 マイコン
74 マイコン
76 温度センサ
Claims (15)
- ファンと、前記ファンを駆動する駆動回路部と、を有し、
電池パックと充電器の少なくとも一方に着脱可能であると共に、前記電池パック又は前記充電器とは独立して前記駆動回路部により前記ファンを駆動可能なことを特徴とするファンユニット。 - 前記電池パックに接続された場合には前記電池パックからの電力によって前記ファンを駆動することを特徴とする請求項1に記載のファンユニット。
- 前記充電器に接続された場合には前記充電器からの電力によって前記ファンを駆動することを特徴とする請求項1に記載のファンユニット。
- 前記ファンを収容するケースと、
商用電源に接続可能な電源コードと、を有し、
前記ファンは前記電源コードから入力された電力によって駆動することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のファンユニット。 - 前記電源コードは前記ケースに着脱可能であり、
前記電源コードを前記ケースから外した状態で前記充電器に接続することを特徴とする請求項4に記載のファンユニット。 - 前記ファンの駆動を操作する操作部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のファンユニット。
- 電池パックに備えられた二次電池を充電可能な充電器と、
ファンを有するファンユニットと、を有し、
前記電池パックと、前記充電器と、前記ファンユニットとは一体的に接続可能であると共に、個別に分離可能であり、
前記電池パックと、前記充電器と、前記ファンユニットとのうち任意の2つが互いに接続可能であり、
前記電池パックと、前記充電器と、前記ファンユニットとが一体的に接続している状態で、前記ファンは、前記充電器と、前記二次電池とを通過する流路に送風可能であり、
前記ファンユニットが前記電池パックのみと接続している状態で、前記ファンは前記二次電池に向けて送風可能であり、
前記ファンユニットが前記充電器のみと接続している状態で、前記ファンは前記充電器に向けて送風可能であることを特徴とする充電装置。 - 前記電池パックと、前記充電器と、前記ファンユニットとが一体的に接続されている状態で、前記ファンユニットは前記電池パックと前記充電器との間に配置され、
前記ファンは正逆回転可能であることを特徴とする請求項7に記載の充電装置。 - 前記充電器と、前記ファンユニットと、前記電池パックとの少なくとも1つは制御手段を有し、
前記制御手段は、前記ファンの回転、停止を制御することを特徴とする請求項7に記載の充電装置。 - 前記充電器は、第1の通気孔が形成された第1のケースを有し、
前記電池パックは、第2の通気孔が形成された第2のケースを有し、
前記ファンユニットは、第4の通気孔および第5の通気孔が形成された第3のケースを有し、
前記ファンは送風方向に空気を送風し、
前記電池パックと、前記充電器と、前記ファンユニットとが一体的に接続されている状態において、前記第1の通気孔に囲まれる領域を前記第4の通気孔に向けて送風方向に関して射影すると、前記第4の通気孔で囲まれる領域の少なくとも一部は、射影された第1の通気孔に囲まれる領域と重なり、
前記電池パックと、前記充電器と、前記ファンユニットとが一体的に接続されている状態において、前記第2の通気孔に囲まれる領域を前記第5の通気孔に向けて送風方向に関して射影すると、前記第5の通気孔で囲まれる領域の少なくとも一部は、射影された第2の通気孔に囲まれる領域と重なることを特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載の充電装置。 - 前記ファンユニットは、前記ファンの動作を設定可能な操作パネルを有することを特徴とする請求項7乃至10の何れか1項に記載の充電装置。
- 前記流路上に冷却素子と発熱素子との少なくとも1つを有することを特徴とする請求項7乃至11に記載の充電装置。
- 前記ファンユニットには交流電力が入力されることを特徴とする請求項7乃至12に記載の充電装置。
- 前記充電器が前記交流電力を前記ファンユニットに供給することを特徴とする請求項13に記載の充電装置。
- 二次電池を有する電池パックと、前記二次電池を充電可能な充電器とに接続可能であり、ファンを有するファンユニットであって、
前記ファンユニットが前記電池パックと接続されている状態で、前記ファンは前記二次電池に向けて送風可能であり、
前記ファンユニットが前記充電器と接続されている状態で、前記ファンは前記充電器に向けて送風可能であることを特徴とするファンユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014073567A JP2015198459A (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | ファンユニットおよび充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014073567A JP2015198459A (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | ファンユニットおよび充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015198459A true JP2015198459A (ja) | 2015-11-09 |
Family
ID=54547887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014073567A Pending JP2015198459A (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | ファンユニットおよび充電装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2015198459A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108110819A (zh) * | 2016-11-24 | 2018-06-01 | 创科(澳门离岸商业服务)有限公司 | 可扩展的便携式电源 |
JP2021515368A (ja) * | 2018-04-17 | 2021-06-17 | 三星エスディアイ株式会社Samsung SDI Co., Ltd. | バッテリパック、及びそれを具備する電子機器 |
WO2022166256A1 (zh) * | 2021-02-05 | 2022-08-11 | 浙江中剑科技股份有限公司 | 电池充电器冷却风机控制电路及充电器 |
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2014
- 2014-03-31 JP JP2014073567A patent/JP2015198459A/ja active Pending
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