JP2015197819A - 無線通信装置、無線通信装置の制御方法、システム - Google Patents
無線通信装置、無線通信装置の制御方法、システム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】使用者がジョブ処理装置との接続をそのまま放置し、接続されたデバイスが無制限に増加してしまうことを避け、不要な接続を切断し、接続数を減らすことが可能な無線通信装置を提供する。【解決手段】ジョブ処理装置に対して無線通信でもってジョブを送信する。該送信が完了するたびに、ジョブ処理装置との無線通信接続を継続させるか否かをユーザが選択して指示するための画面を表示部に表示させる。無線通信接続を継続させない旨の指示が入力された場合には、該無線通信接続を切断する。【選択図】図1
Description
本発明は、無線LANの無線通信技術に関するものである。
スマートフォン等の携帯端末において、IEEE802.11で規定される無線LANによってプリンタに接続し、印刷出力するという機能が求められている。従来の無線LANの通信ではアクセスポイントと言う無線機器の媒介が必要であった。近年このアクセスポイントを必要としないWiFiダイレクトと言われる仕様が普及してきている。しかしながらWiFiダイレクトによって接続される機器が増えると、ポーリング等の動作で機器の処理速度が低下し、利用者にストレスを与えると言う問題がある。そこで、この問題の解決の為、何らかの条件に従って不要な接続を切断し、接続数を減らす仕組みが必要となっている。例えば、スマートフォン等から接続する際にはログイン動作を行い、ログオフ情報を受信する事で無線接続を切断すると言う技術がある(特許文献1)。
しかしながら特許文献1に開示されている技術の場合、使用者がログオフせずに放置してしまい、WiFiダイレクトにより接続されるデバイスが無制限に増加してしまうと言う問題が有る。本発明はこのような問題による影響を軽減させるための技術を提供する。
本発明の一様態は、無線通信装置であって、ジョブ処理装置に対して無線通信でもってジョブを送信する送信手段と、前記送信が完了するたびに、前記ジョブ処理装置との無線通信接続を継続させるか否かをユーザが選択して指示するための画面を、前記無線通信装置が有する表示部に表示させる処理手段と、前記無線通信接続を継続させない旨の指示が入力された場合には、該無線通信接続を切断する手段とを備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、上記のような従来技術の問題による影響を軽減させることができる。
以下、添付図面を参照し、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施例の1つである。
[第1の実施形態]
本実施形態では、無線通信装置としての携帯端末装置と、該携帯端末装置から無線通信でもって送信されたジョブを受信して処理するジョブ処理装置としての複合機(MFP:Multi Function Printer)と、を有するシステムを例にとり説明する。
本実施形態では、無線通信装置としての携帯端末装置と、該携帯端末装置から無線通信でもって送信されたジョブを受信して処理するジョブ処理装置としての複合機(MFP:Multi Function Printer)と、を有するシステムを例にとり説明する。
先ず、本実施形態に係るMFPの構成例について、図1のブロック図を用いて説明する。なお、図1に示したMFP101の構成はあくまでも一例であり、MFP101が行うものとして後述する各処理を実行可能な構成であれば、如何なる構成を採用しても構わない。本実施形態に係るMFP101は、MFP制御部102、操作部103、リーダ部104、プリントエンジン105、を有する。
先ず、MFP制御部102について説明する。MFP制御部102は、プリント基板上に各種LSI・IC等の電気部品を配置して構成されるものであり、MFP101全体の動作制御を行うためのものである。
CPU110は、ROM112やRAM114に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて処理を実行することで、MFP101全体の動作制御を行うと共に、MFP101が行うものとして後述する各処理を実行する。
ROM112には、MFP101の設定データや起動プログラム、MFP101を構成する各ユニットの動作制御を行うためのコンピュータプログラムやデータ、MFP101が行うものとして後述する各処理をCPU110に実行させるためのコンピュータプログラムやデータ、が格納されている。ROM112に格納されているコンピュータプログラムには、無線LANのプロトコルの制御を行う為の制御プログラム、NFCのプロトコル制御を行う為の制御プログラム、NFCの通信によって無線LANの接続動作を行う為の制御プログラム、が含まれている。ROMコントローラ111は、ROM112へのアクセスを制御するためのコントローラである。
RAM114は、ROM112からロードされたコンピュータプログラムやデータ、本装置が有する各種のI/Fを介して受信したデータ、を一時的に記憶するためのエリアや、CPU110が各種の処理を実行する際に用いるワークエリア、を有する。すなわち、RAM114は、各種のエリアを適宜提供することができる。RAMコントローラ113は、RAM114へのアクセスを制御するためのコントローラである。
操作部I/F122は、操作部103が有する操作系及び表示系のユニットとのデータ通信のためのインターフェースとして機能するものである。WLAN/NFC I/F108は、操作部103が有する通信系のユニットとのデータ通信を行うためのインターフェースとして機能するものである。LAN I/F119は、外部の機器との間でLAN通信を行うためのインターフェースとして機能するものである。
USB−D I/F120は、USBを介して本装置に接続されている機器(例えば、ホストPCなど)とのデータ通信を行うためのインターフェースとして機能するものである。
USB−H I/F121は、USBストレージユニット等の挿抜可能な記憶装置や、課金制御や部門指定制御を可能とするカードリーダや、撮像装置等とのデータ通信を行うためのインターフェースとして機能するものである。
I/F制御部118は、WLAN/NFC I/F108、LAN I/F119、USB−D I/F120、USB−H I/F121、の動作制御を行うためのものである。
リーダI/F116は、リーダ部104との間でデータ通信を行うためのインターフェースとして機能するものである。プリンタI/F117は、プリントエンジン105との間でデータ通信を行うためのインターフェースとして機能するものである。
画像処理部115は、リーダI/F116を介してリーダ部104から受信した画像に対する様々な画像処理や、プリンタI/F117を介してプリントエンジン105に送出する印刷画像(文字も含む)の生成や該印刷画像に対する様々な画像処理を行う。
CPU110、ROMコントローラ111、RAMコントローラ113、画像処理部115、I/F制御部118、操作部I/F122、のそれぞれはシステムバス109に接続されている。
次に、リーダ部104について説明する。リーダ部104は、紙などの記録媒体上に記録されている画像や文字などの情報を画像として読み取る装置であり、リーダ部104により読み取られた画像は、リーダI/F116を介して画像処理部115に対して送出される。
次に、プリントエンジン105について説明する。プリントエンジン105は、プリンタI/F117を介して画像処理部115から受け取った印刷画像に基づいて、紙などの記録媒体上に画像や文字などを印刷する印刷制御を行う。印刷方式については特定の印刷方式に限るものではない。
次に、操作部103について説明する。操作部制御回路126は、操作部103を構成する各ユニットの動作制御を行うためのものである。SW(スイッチ)123は、本装置が有する様々なハードキーにより構成されており、本装置のユーザが操作することで、様々な指示を操作部制御回路126に対して入力することができる。LED124は、点灯状態・消灯状態を切り替える事で、本装置のユーザに対して特定の情報を呈示するためのものである。
LCD125は、画像や文字、様々なGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を表示するためのものである。なお、このLCD125の代わりにタッチパネル画面を設けてもよく、その場合、このタッチパネル画面は、LCD125の機能を有すると共に、このタッチパネル画面を介してユーザから様々な指示を受け付けることができる。
WLAN/NFCユニット106は、無線LANデバイス(本実施形態の場合は携帯端末装置を含む)との間で無線LAN通信を行うと共に、NFCアンテナ107を用いてNFCデバイス(本実施形態の場合は携帯端末装置を含む)との間でNFCを実現する。NFCアンテナ107は、銅箔によって形成されている。本実施形態では、無線LANとしてIEEE802.11規格に従った無線通信方式を採用するが、他の方式を採用しても構わない。また、本実施形態では近距離通信としてNFCを採用しているが、他の方式を採用しても構わない。
次に、本実施形態に係る携帯端末装置(携帯端末)の構成例について、図2のブロック図を用いて説明する。なお、図2の携帯端末装置201の構成はあくまでも一例であり、携帯端末装置201が行うものとして後述する各処理を実行可能な構成であれば、如何なる構成を採用しても構わない。本実施形態に係る携帯端末装置201は、制御部202、操作部203、カメラ227、マイク228、スピーカ229を有する。
先ず、制御部202について説明する。制御部202は、プリント基板上に各種LSI・IC等の電気部品を配置して構成されるものであり、携帯端末装置201全体の動作制御を行うためのものである。
CPU210は、ROM212やRAM214に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて処理を実行することで、携帯端末装置201全体の動作制御を行うと共に、携帯端末装置201が行うものとして後述する各処理を実行する。
ROM212には、携帯端末装置201の設定データや起動プログラム、携帯端末装置201を構成する各ユニットの動作制御を行うためのコンピュータプログラムやデータ、携帯端末装置201が行うものとして後述する各処理をCPU210に実行させるためのコンピュータプログラムやデータ、が格納されている。ROM212に格納されているコンピュータプログラムには、無線LANのプロトコルの制御を行う為の制御プログラム、NFCのプロトコル制御を行う為の制御プログラム、ジョブの送信を行う為の制御プログラム、が含まれている。ROMコントローラ211は、ROM212へのアクセスを制御するためのコントローラである。
RAM214は、ROM212からロードされたコンピュータプログラムやデータ、本装置が有する各種のI/Fを介して受信したデータ、を一時的に記憶するためのエリアや、CPU210が各種の処理を実行する際に用いるワークエリア、を有する。すなわち、RAM214は、各種のエリアを適宜提供することができる。RAMコントローラ213は、RAM214へのアクセスを制御するためのコントローラである。
携帯電話用無線部206は、携帯電話用無線I/F205による制御に従って携帯電話回線網にアンテナ209を介して接続するためのものであり、無線通信を行う高周波回路が搭載される物理層を含むものである。
操作部I/F222は、操作部103が有する操作系及び表示系のユニットとのデータ通信のためのインターフェースとして機能するものである。カメラI/F218は、カメラ227との間のデータ通信のためのI/Fとして機能するものである。画像処理部216は、カメラI/F218を介してカメラ227から受信した撮像画像に対して様々な画像処理を行う。
音声コーデック217は、マイク228から入力された音声信号を符号化して音声処理部215に出力したり、音声処理部215から受けた符号化音声信号を復号してスピーカ229に出力したりする。音声処理部215は、音声コーデック217からの符号化音声信号に対して様々な処理を行ったり、音声コーデック217へ符号化音声信号を転送したりする。
USB−D I/F220は、USBを介して本装置に接続されている機器(例えば、ホストPCなど)とのデータ通信を行うためのインターフェースとして機能するものである。
USB−H I/F221は、USBストレージユニット等の挿抜可能な記憶装置や、課金制御や部門指定制御を可能とするカードリーダや、撮像装置等とのデータ通信を行うためのインターフェースとして機能するものである。
WLAN/NFC/Bluetooth(登録商標)ユニット219は、無線LANデバイス(本実施形態の場合はMFP101を含む)との間で無線LAN通信を行ったり、NFCデバイス(本実施形態の場合はMFP101を含む)との間でNFCを実現する。また、WLAN/NFC/Bluetoothユニット219は、外部の機器との間でBluetooth通信をも行う。本実施形態では、無線LANとしてIEEE802.11規格に従った無線通信方式を採用するが、他の方式を採用しても構わない。また、本実施形態では近距離通信としてNFCを採用しているが、他の方式を採用しても構わない。WLAN/NFC/Bluetooth I/F208は、WLAN/NFC/Bluetoothユニット219に対するインターフェースとして機能するものである。
I/F制御部207は、WLAN/NFC/Bluetooth I/F208、USB−D I/F220、USB−H I/F221、の動作制御を行うためのものである。
CPU210、ROMコントローラ211、RAMコントローラ213、音声処理部215、画像処理部216、操作部I/F222、携帯電話用無線I/F205、I/F制御部207は何れもシステムバス204に接続されている。
次に、カメラ227について説明する。カメラ227は、撮像方向(携帯端末装置201の方向)の静止画像若しくは動画像を撮像するものであり、撮像した静止画像若しくは動画像(各フレームの画像)を撮像画像としてカメラI/F218に対して出力する。
次に、マイク228について説明する。マイク228は、周辺の音を収集し、該収集した音を示す音声信号を音声コーデック217に対して出力する。
次に、スピーカ229について説明する。スピーカ229は、音声コーデック217から出力された音声信号に従って音を出力する。なお、音声の出力形態についてはスピーカ229に限るものではなく、ヘッドホンなど、他の出力形態を採用しても構わない。
次に、操作部203について説明する。操作部制御回路226は、操作部203を構成する各ユニットの動作制御を行うためのものである。SW(スイッチ)223は、本装置が有する様々なハードキーにより構成されており、本装置のユーザが操作することで、様々な指示を操作部制御回路226に対して入力することができる。
LCD224は、画像や文字、様々なGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を表示するためのものである。このLCD125はタッチパネル225と一体化されており、ユーザは自身の指や指示具などでもってタッチパネル225上でタッチ操作やスライド操作を行うことで、様々な指示をCPU210に対して入力することができる。
次に、本実施形態に係るシステムの外観例について、図3を用いて説明する。MFP101は、NFC用タッチエリア301を有しており、この下部にモールドのカバーを挟んでNFCアンテナ107が内蔵されており、これにWLAN/NFCユニット106が接続されている。
このNFCアンテナ107に携帯端末装置201を近接させると、MFP101及び携帯端末装置201の間でNFCの通信が開始され、無線LANの接続に必要な接続情報の交換が行われる。そしてこの交換後、MFP101及び携帯端末装置201は、NFCによって取得した接続情報を用いて、IEEE802.11規格に従って無線通信を開始する。このような、NFCにより接続情報を交換し、該接続情報を用いて無線通信を開始する一連のシーケンスは、携帯端末装置201−MFP101間だけでなく、その他の携帯端末装置−MFP101間でも同様に行われる。然るに、MFP101には、複数台の携帯端末装置が無線LAN通信を介して接続することができる。
次に、上記の接続情報の交換後にMFP101が行う処理について、同処理のフローチャートを示す図4を用いて説明する。ROM112には、図4のフローチャートに従った処理をCPU110に実行させるためのコンピュータプログラムやデータが格納されている。CPU110はこのコンピュータプログラムやデータをRAM114に読み出して実行することで、図4のフローチャートに従った処理を実現する。
ステップS401では、携帯端末装置201等の無線機器との無線LAN通信が確立されたか否かを判断する。MFP101と無線機器との間で無線LAN通信を確立させるための方法には様々な方法がある。
例えば、図3の様な利用形態の状況でNFC機能付きの無線機器をNFC用タッチエリア301に接近させると、NFCにより上記接続情報のやり取りが行われ、その後、MFP101と無線機器との間で無線LANの接続が行われる。
その他の方法としては、例えば、ユーザがMFP101の操作部103(SW123やタッチパネル画面)を操作してWiFiダイレクトモードを設定すると、MFP101は接続可能な無線機器を探索し、探索された無線機器から適切な無線機器を選択して接続する。
ステップS401における判断の結果、無線LAN通信が確立された場合には、処理はステップS402に進み、確立されていない場合には、処理はステップS401で待機する。
ステップS402では、CPU110は、ステップS401で無線LAN通信が確立したと判断した無線機器から該確立のために受信した上記接続情報から該無線機器の識別情報を抽出する。そしてCPU110は、この識別情報と、「接続切断までの時間」を表す値(時間値)と、を関連づけて、RAM114内で管理している接続デバイス管理リストに登録する。時間値は、適当な初期値(初期時間)に初期化してから登録する。この接続デバイス管理リストの構成例を図5に示す。図5において「デバイスID」は無線機器の識別情報の一例であり、「切断までの時間」は、現時点から接続を切断するまでの時間である。
ステップS403では、CPU110は、無線LAN通信によりジョブを受信したか否かを判断する。ここではジョブが印刷ジョブである場合について説明するが、MFP101が実行可能なジョブであれば、如何なる種類のジョブであっても構わない。この判断の結果、無線LAN通信によりジョブを受信した場合には、処理はステップS404に進み、受信していない場合には、処理はステップS408に進む。
ステップS404では、CPU110は、受信した印刷ジョブを処理する。具体的には、CPU110は、受信した印刷ジョブを画像処理部115に転送する。画像処理部115はこの印刷ジョブに基づいて印刷画像を生成し、該生成した印刷画像をプリンタI/F117を介してプリントエンジン105に転送するので、結果として印刷ジョブに基づく印刷処理が行われることになる。
ステップS405では、CPU110は、受信した印刷ジョブに添付されている、該印刷ジョブの送信元の識別情報を参照し、該参照した識別情報と関連づけて接続デバイス管理リストに登録されている時間値を適当な初期値(初期時間)に初期化する。
ここで、CPU110は、図4のフローチャートに従った処理を開始してから一定時間毎にステップS409の処理を行うので、ステップS408では、CPU110は、現在時刻がステップS409の実行タイミングであるか否かを判断する。時間の計時はCPU110のタイマ機能を用いて実現可能である。もちろん、ステップS409の実行タイミングはこれに限るものではない。この判断の結果、現在時刻がステップS409の実行タイミングである場合には、処理はステップS409に進み、現在時刻がステップS409の実行タイミングではない場合には、処理はステップS412に進む。
ステップS409では、CPU110は、接続デバイス管理リストに登録されている全ての時間値から「1」だけデクリメントする。デクリメント量は「1」以外でも構わない。
ステップS410では、CPU110は、接続デバイス管理リストに登録されている全ての時間値をチェックし、値が「0」よりも小さくなった時間値が該接続デバイス管理リストに登録されているかを判断する。この判断の結果、値が「0」よりも小さくなった時間値が該接続デバイス管理リストに登録されている場合には、処理はステップS411に進む。一方、値が「0」よりも小さくなった時間値が該接続デバイス管理リストに登録されていない場合には、処理はステップS412に進む。
ステップS411では、CPU110は、値が「0」よりも小さくなった時間値及び該時間値と関連づけて接続デバイス管理リストに登録されている識別情報のセットを、該接続デバイス管理リストから削除する。
ステップS412では、CPU110は、接続デバイス管理リストに時間値と識別情報のセットが1セット以上登録されているか否かを判断する。この判断の結果、時間値と識別情報のセットが1セット以上接続デバイス管理リストに登録されている(接続デバイス管理リストは空ではない)場合には、処理はステップS413に進む。一方、接続デバイス管理リストに時間値と識別情報のセットは登録されていない(接続デバイス管理リストは空である)場合には、処理はステップS416に進む。
ステップS413では、CPU110は、無線LAN通信により、該無線LAN通信の切断要求を受けたか否かを判断する。この判断の結果、受けた場合には、処理はステップS414に進み、受けていない場合には、処理はステップS403に進む。
ステップS414では、CPU110は、接続デバイス管理リストから、切断要求に含まれている識別情報と、該識別情報に関連づけて接続デバイス管理リストに登録されている時間値と、を接続デバイス管理リストから削除する。更にCPU210は、切断要求の送信元との無線LAN通信を切断する為の処理を開始する。
ステップS415では、CPU110は、接続デバイス管理リストに時間値と識別情報のセットが1セット以上登録されているか否かを判断する。この判断の結果、時間値と識別情報のセットが1セット以上接続デバイス管理リストに登録されている(接続デバイス管理リストは空ではない)場合には、処理はステップS403に進む。一方、接続デバイス管理リストに時間値と識別情報のセットは登録されていない(接続デバイス管理リストは空である)場合には、処理はステップS416に進む。
ステップS416では、CPU210は、通信モードを、インフラストラクチャーモードに変更する。例えば、WiFiダイレクトモードからインフラストラクチャーモードに変更する。
次に、上記の接続情報の交換後に携帯端末装置201が行う処理について、同処理のフローチャートを示す図6を用いて説明する。ROM212には、図6のフローチャートに従った処理をCPU210に実行させるためのコンピュータプログラムやデータが格納されている。CPU210はこのコンピュータプログラムやデータをRAM214に読み出して実行することで、図6のフローチャートに従った処理を実現する。
ステップS601では、MFP101との無線LAN通信が確立されたか否かを判断する。MFP101との間で無線LAN通信を確立させるための方法については上記の通りである。
ステップS601における判断の結果、無線LAN通信が確立された場合には、処理はステップS602に進み、確立されていない場合には、処理はステップS601で待機する。
ステップS602では、CPU210は、ユーザがタッチパネル225上で印刷対象のファイルを選択するための画面の表示指示を入力すると、図7に例示するような画面をLCD224に表示させる。図7に例示した画面では、RAM114に登録されている複数のファイルのサムネイルが一覧表示されている。ユーザはこの一覧表示されたサムネイルの中から印刷したいファイルのサムネイル701にタッチし、その後、ボタン702にタッチすることで、CPU210は、このタッチされたサムネイル701に対応するファイルを印刷対象として選択し、該ファイルの印刷ジョブを生成する。そしてCPU210は、無線LAN通信によりこの生成した印刷ジョブの送信を開始する。なお、印刷対象のファイルを決定する方法は上記の方法に限るものではない。
そしてステップS603では、CPU210は、印刷ジョブの送信が完了したか否かを判断する。この判断の結果、完了した場合には、処理はステップS604に進み、未だ完了していない場合には、処理はステップS603で待機し、送信の完了を待つ。
ステップS604では、CPU210は、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行うのか、それともMFP101との無線LAN通信を切断するかをユーザに問い合わせるための画面をLCD224に表示して、ユーザの選択指示を受け付ける。CPU210は、例えば、図8に例示するような画面をLCD224に表示する。図8に例示した画面では、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行うのか、それともMFP101との無線LAN通信を切断するかをユーザに問い合わせるメッセージ801が表示されている。ここで、ユーザがボタン802をタッチすると、CPU210は、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行う指示が入力されたものと判断する。一方、ユーザがボタン803をタッチすると、CPU210は、MFP101との無線LAN通信を切断する指示が入力されたものと判断する。
そしてCPU210は、ボタン802,803の何れかがタッチされたのか、それとも何れにもタッチしていないのかを判断する。この判断の結果、ボタン802,803の何れかがタッチされた場合には、処理はステップS605に進み、何れにもタッチしていない場合には、処理はステップS604で待機する。
ステップS605では、CPU210は、ボタン802,803の何れかがタッチされたのかを判断する。そしてボタン802がタッチされた場合、即ち、CPU210が、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行う指示が入力されたものと判断した場合には、処理はステップS606を介してステップS602に進む。一方、ボタン803がタッチされた場合、即ち、CPU210が、MFP101との無線LAN通信を切断する指示が入力されたものと判断した場合には、処理はステップS606を介してステップS607に進む。
ステップS607では、CPU210は、MFP101に対して、無線LAN通信でもって切断要求を送信すると共に、該無線LAN通信を切断する為の処理を開始する。
このように、携帯端末装置201は、ジョブの送信が完了するたびに、無線通信接続を継続させるか否かをユーザが選択して指示するための画面を表示部に表示させる。そして、無線通信接続を継続させない旨の指示が入力された場合には、該無線通信接続を切断する。然るに、このような動作を可能にするのであれば、この画面の構成やその操作方法は上記の例に限るものではない。
[第2の実施形態]
本実施形態では、携帯端末装置201の動作が第1の実施形態と異なり、MFP101の動作については、ステップS404における処理を除き、第1の実施形態と同様である。以下では、第1の実施形態との差分について重点的に説明し、以下で特に触れない限りは、第1の実施形態と同様であるものとする。
本実施形態では、携帯端末装置201の動作が第1の実施形態と異なり、MFP101の動作については、ステップS404における処理を除き、第1の実施形態と同様である。以下では、第1の実施形態との差分について重点的に説明し、以下で特に触れない限りは、第1の実施形態と同様であるものとする。
先ず、本実施形態に係る携帯端末装置201が上記の接続情報の交換後に行う処理について、同処理の図9のフローチャートを用いて説明する。ROM212には、図9のフローチャートに従った処理をCPU210に実行させるためのコンピュータプログラムやデータが格納されている。CPU210はこのコンピュータプログラムやデータをRAM214に読み出して実行することで、図9のフローチャートに従った処理を実現する。
ステップS901では、MFP101との無線LAN通信が確立されたか否かを判断する。MFP101との間で無線LAN通信を確立させるための方法については上記の通りである。
ステップS901における判断の結果、無線LAN通信が確立された場合には、処理はステップS902に進み、確立されていない場合には、処理はステップS901で待機する。
ステップS902では、CPU210は、上記のステップS602と同様の処理を行うことで、ユーザにより指定されたファイルの印刷ジョブを生成し、無線LAN通信により該印刷ジョブの送信を開始する。
ステップS903では、CPU210は、MFP101から印刷ジョブに基づく印刷処理が正常に完了したのか、それとも正常に完了していないのか、を示す通知を受けたか否かを判断する。この判断の結果、この通知を受けた場合には、処理はステップS904に進み、受けていない場合には、ステップS903で待機する。
ステップS904では、CPU210は、MFP101から受けた通知が、印刷ジョブに基づく印刷処理が正常に完了したことを示した通知であるのか、それとも、正常に完了していないことを示した通知であるのか、を判断する。この判断の結果、MFP101から受けた通知が、印刷ジョブに基づく印刷処理が正常に完了したことを示した通知である場合には、処理はステップS905に進み、正常に完了していないことを示した通知である場合には、処理はステップS908に進む。
ステップS905では、CPU210は、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行うのか、それともMFP101との無線LAN通信を切断するかをユーザに問い合わせるための画面をLCD224に表示して、ユーザの選択指示を受け付ける。例えば、図11に例示する画面をLCD224に表示させる。図11に例示した画面では、印刷ジョブの送信及び該印刷ジョブに基づく印刷が正常に完了したことを通知すると共に、接続を継続させるか否かを選択するよう促すためのメッセージ1101が表示されている。ここで、ユーザがボタン1102をタッチすると、CPU210は、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行う指示が入力されたものと判断する。一方、ユーザがボタン1103をタッチすると、CPU210は、MFP101との無線LAN通信を切断する指示が入力されたものと判断する。
ステップS906では、CPU210は、ボタン1102,1103の何れかがタッチされたのか、それとも何れにもタッチしていないのかを判断する。この判断の結果、ボタン1102,1103の何れかがタッチされた場合には、処理はステップS907に進み、何れにもタッチしていない場合には、処理はステップS906で待機する。
ステップS907では、CPU210は、ボタン1102がタッチされたのか、それともボタン1103がタッチされたのか、を判断する。そして、ボタン1102がタッチされたものと判断した場合、即ち、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行う指示が入力されたものと判断した場合には、処理はステップS908に進む。一方、ボタン1103がタッチされたものと判断した場合、即ち、MFP101との無線LAN通信を切断する指示が入力されたものと判断した場合には、処理はステップS914に進む。
ステップS914では、CPU210は、MFP101に対して、無線LAN通信でもって切断要求を送信すると共に、該無線LAN通信を切断する為の処理を開始する。ステップS908では、CPU210は、自身が有するタイムアウト用タイマの値を0に初期化する。ステップS909では、タイムアウト用タイマの初期化から一定時間が経過した後、タイムアウト用タイマを動作させて計時を開始する。
ステップS910では、CPU210は、タイムアウト用タイマが計時した時間が規定時間に達したか(タイムアウトか)否かを判断する。この判断の結果、規定時間に達した(タイムアウト)場合には、処理はステップS911に進み、まだ規定時間に達していない場合には、処理はステップS909に進み、計時を続ける。
ステップS911では、CPU210は、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行うのか、それともMFP101との無線LAN通信を切断するかをユーザに問い合わせるための画面をLCD224に表示して、ユーザの選択指示を受け付ける。例えば、図12に例示する画面をLCD224に表示させる。図12に例示した画面では、無線LAN通信であるWiFiダイレクトによる無線通信が継続されていることを通知すると共に、接続を継続させるか否かを選択するよう促すためのメッセージ1201が表示されている。ここで、ユーザがボタン1202をタッチすると、CPU210は、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行う指示が入力されたものと判断する。一方、ユーザがボタン1203をタッチすると、CPU210は、MFP101との無線LAN通信を切断する指示が入力されたものと判断する。
ステップS912では、CPU210は、ボタン1202,1203の何れかがタッチされたのか、それとも何れにもタッチしていないのかを判断する。この判断の結果、ボタン1202,1203の何れかがタッチされた場合には、処理はステップS913に進み、何れにもタッチしていない場合には、処理はステップS912で待機する。
ステップS913では、CPU210は、ボタン1202がタッチされたのか、それともボタン1203がタッチされたのか、を判断する。そして、ボタン1202がタッチされたものと判断した場合、即ち、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行う指示が入力されたものと判断した場合には、処理はステップS908に進む。一方、ボタン1203がタッチされたものと判断した場合、即ち、MFP101との無線LAN通信を切断する指示が入力されたものと判断した場合には、処理はステップS914に進む。
ステップS915では、CPU210は、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行うのか、それともMFP101との無線LAN通信を切断するかをユーザに問い合わせるための画面をLCD224に表示して、ユーザの選択指示を受け付ける。例えば、図13に例示する画面をLCD224に表示させる。図13に例示した画面では、プリンタ(プリントエンジン105)においてエラーが発生したことを通知すると共に、接続を継続させるか否かを選択するよう促すためのメッセージ1301が表示されている。ここで、ユーザがボタン1302をタッチすると、CPU210は、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行う指示が入力されたものと判断する。一方、ユーザがボタン1303をタッチすると、CPU210は、MFP101との無線LAN通信を切断する指示が入力されたものと判断する。
ステップS916では、CPU210は、ボタン1302,1303の何れかがタッチされたのか、それとも何れにもタッチしていないのかを判断する。この判断の結果、ボタン1302,1303の何れかがタッチされた場合には、処理はステップS917に進み、何れにもタッチしていない場合には、処理はステップS916で待機する。
ステップS917では、CPU210は、ボタン1302がタッチされたのか、それともボタン1303がタッチされたのか、を判断する。そして、ボタン1302がタッチされたものと判断した場合、即ち、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行う指示が入力されたものと判断した場合には、処理はステップS918に進む。一方、ボタン1303がタッチされたものと判断した場合、即ち、MFP101との無線LAN通信を切断する指示が入力されたものと判断した場合には、処理はステップS914に進む。
ステップS918では、CPU210は、自身が有するタイムアウト用タイマの値を0に初期化する。ステップS919では、タイムアウト用タイマの初期化から一定時間が経過した後、タイムアウト用タイマを動作させて計時を開始する。
ステップS920では、CPU210は、MFP101から、印刷を再開する旨の通知(印刷再開通知)を受けたか否かを判断する。この判断の結果、受けた場合には、処理はステップS904に進む。一方、受けていない場合には、処理はステップS921に進む。
ステップS921では、CPU210は、タイムアウト用タイマが計時した時間が規定時間に達したか(タイムアウトか)否かを判断する。この判断の結果、規定時間に達した(タイムアウト)場合には、処理はステップS922に進み、まだ規定時間に達していない場合には、処理はステップS919に進み、計時を続ける。
ステップS922では、CPU210は、ステップS911と同様にして、図12に例示する画面をLCD224に表示して、ユーザの選択指示を受け付ける。
ステップS923では、CPU210は、ボタン1202,1203の何れかがタッチされたのか、それとも何れにもタッチしていないのかを判断する。この判断の結果、ボタン1202,1203の何れかがタッチされた場合には、処理はステップS924に進み、何れにもタッチしていない場合には、処理はステップS923で待機する。
ステップS924では、CPU210は、ボタン1202がタッチされたのか、それともボタン1203がタッチされたのか、を判断する。そして、ボタン1202がタッチされたものと判断した場合、即ち、無線LAN通信の接続を継続させて引き続きMFP101へのジョブ送信を行う指示が入力されたものと判断した場合には、処理はステップS918に進む。一方、ボタン1203がタッチされたものと判断した場合、即ち、MFP101との無線LAN通信を切断する指示が入力されたものと判断した場合には、処理はステップS914に進む。
次に、本実施形態に係るステップS404における処理の詳細について、図10のフローチャートを用いて説明する。
ステップS1001では、CPU110は、印刷ジョブを受信したか否かを判断する。この判断の結果、受信した場合には、処理はステップS1002に進み、未だ受信していない場合には、処理はステップS1001で待機する。
ステップS1002では、CPU110は、受信した印刷ジョブに基づく印刷処理が終了(印刷処理に成功して終了した場合と印刷処理の過程でエラーが生じて処理が終了してしまった場合の何れか)したか否かを判断する。そして、この判断の結果、終了した場合には、処理はステップS1003に進み、終了していない場合には、終了するまでステップS1002で待機する。
ステップS1003では、CPU110は、受信した印刷ジョブに基づく印刷処理が正常に行われて完了したのか、それとも印刷処理の過程でエラーが生じて処理が終了してしまったのか、を判断する。例えば、用紙無し・紙詰まり・トナー無し等の異常が発生すれば、正常終了では無く異常終了となる。このようなエラーは、MFP101が有する不図示のセンサにより検知可能である。
この判断の結果、受信した印刷ジョブに基づく印刷処理が正常に行われて完了した場合には、処理はステップS1007に進み、印刷処理の過程でエラーが生じて処理が終了してしまった場合には、処理はステップS1004に進む。
ステップS1004では、CPU110は、印刷ジョブに基づく印刷処理が正常に完了しなかった旨の通知を、携帯端末装置201に対して無線LAN通信でもって送信する。この通知には、エラーの詳細を含めても構わない。
そして、上記のエラーの原因が取り除かれたなど、印刷の再開が可能となり、それによりプリントエンジン105が印刷を再開したことをCPU110が検知した場合、処理はステップS1005を介してステップS1006に進む。一方、CPU110が、プリントエンジン105による印刷の再開を未だ検知していない場合には、処理はステップS1005で待機する。
ステップS1006では、CPU110は、印刷再開通知を携帯端末装置201に対して送信する。
ステップS1007では、CPU110は、携帯端末装置201に対して、印刷ジョブに基づく印刷処理が正常に完了したことを、無線LAN通信でもって通知する。
なお、上記でも触れたように、LCD224に表示する様々な画面はあくまでも一例であり、同様の目的を達成できるのであれば、画面構成やその操作方法については上記の例に限らない。また、同様の目的を達成できるのであれば、上記の説明で用いた様々な画面を介した操作入力の代わりに、他の方法でもって情報入力を行っても良い。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
106:WLAN/NFCユニット 210:CPU
Claims (9)
- 無線通信装置であって、
ジョブ処理装置に対して無線通信でもってジョブを送信する送信手段と、
前記送信が完了するたびに、前記ジョブ処理装置との無線通信接続を継続させるか否かをユーザが選択して指示するための画面を、前記無線通信装置が有する表示部に表示させる処理手段と、
前記無線通信接続を継続させない旨の指示が入力された場合には、該無線通信接続を切断する手段と
を備えることを特徴とする無線通信装置。 - 前記処理手段は、
前記ジョブ処理装置から前記ジョブに基づく処理が正常に完了した旨の通知を受けた場合に、前記画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記処理手段は、
前記ジョブ処理装置から前記ジョブに基づく処理が正常に完了した旨の通知を受け、且つ前記無線通信接続を継続させる旨の指示が入力された場合、該入力から規定時間が経過した後に、前記画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信装置。 - 前記処理手段は、
前記ジョブ処理装置から前記ジョブに基づく処理が正常に完了しなかった旨の通知を受けた場合に、前記画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の無線通信装置。 - 前記処理手段は、
前記ジョブ処理装置から前記ジョブに基づく処理が正常に完了しなかった旨の通知を受け、且つ前記無線通信接続を継続させる旨の指示が入力された場合、該入力から規定時間が経過した後に、前記画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の無線通信装置。 - 前記無線通信装置は携帯端末装置であり、前記ジョブ処理装置は複合機であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の無線通信装置。
- ジョブ処理装置と、無線通信装置と、を有するシステムであって、
前記無線通信装置は、
前記ジョブ処理装置に対して無線通信でもってジョブを送信する送信手段と、
前記送信が完了するたびに、前記ジョブ処理装置との無線通信接続を継続させるか否かをユーザが選択して指示するための画面を、前記無線通信装置が有する表示部に表示させる手段と、
前記無線通信接続を継続させない旨の指示が入力された場合には、該無線通信接続を切断すると共に、該無線通信接続の切断要求を前記ジョブ処理装置に通知する手段と
を備え、
前記ジョブ処理装置は、
前記送信手段が送信したジョブを処理する処理手段と、
前記切断要求を受けると、前記無線通信接続を切断する切断手段と
を備えることを特徴とするシステム。 - 前記切断手段は更に、
前記処理が完了してから規定時間が経過し、前記処理手段が前記無線通信装置からのジョブを処理していない場合には、前記無線通信接続を切断することを特徴とする請求項7に記載のシステム。 - 無線通信装置の制御方法であって、
ジョブ処理装置に対して無線通信でもってジョブを送信する送信工程と、
前記送信が完了するたびに、前記ジョブ処理装置との無線通信接続を継続させるか否かをユーザが選択して指示するための画面を、前記無線通信装置が有する表示部に表示させる処理工程と、
前記無線通信接続を継続させない旨の指示が入力された場合には、該無線通信接続を切断する工程と
を備えることを特徴とする無線通信装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014075729A JP2015197819A (ja) | 2014-04-01 | 2014-04-01 | 無線通信装置、無線通信装置の制御方法、システム |
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JP2014075729A JP2015197819A (ja) | 2014-04-01 | 2014-04-01 | 無線通信装置、無線通信装置の制御方法、システム |
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JP2014075729A Pending JP2015197819A (ja) | 2014-04-01 | 2014-04-01 | 無線通信装置、無線通信装置の制御方法、システム |
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JP (1) | JP2015197819A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019053950A (ja) * | 2017-09-19 | 2019-04-04 | 日立アプライアンス株式会社 | 加熱調理システム |
JP2022103435A (ja) * | 2019-04-23 | 2022-07-07 | カシオ計算機株式会社 | 無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法およびプログラム |
US11910473B2 (en) | 2019-04-23 | 2024-02-20 | Casio Computer Co., Ltd. | Wireless communication device, wireless communication system, wireless communication method, and recording medium |
-
2014
- 2014-04-01 JP JP2014075729A patent/JP2015197819A/ja active Pending
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