JP2015197622A - 画像形成装置 - Google Patents

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松崎 祐臣
Hiroomi Matsuzaki
祐臣 松崎
新藤 剛
Takeshi Shindo
剛 新藤
野中 文人
Fumito Nonaka
文人 野中
秀司 河口
Hideji Kawaguchi
秀司 河口
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Abstract

【課題】画像形成装置の装置本体の小型化を実現する。【解決手段】像担持体11を備える第1ユニットAと、像担持体11上の静電潜像を可視化して現像剤像を形成するための現像剤を収容する第2ユニットBと、を着脱可能に有し、像担持体11を露光し、静電潜像を形成する露光装置8を有する画像形成装置であって、第1ユニットAを装置本体C内の第1装着位置へ導く第1着脱経路Xと、第2ユニットBを装置本体C内の第2装着位置へ導く第2着脱経路Yと、を有し、第1着脱経路Xと第2着脱経路Yは、露光装置8を挟んだ位置に設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、感光体ドラムに作用する各プロセス手段を一体的にカートリッジ化したプロセスカートリッジが着脱可能に設けられる画像形成装置が知られている。このようなプロセスカートリッジを用いた画像形成装置として、プロセスカートリッジが感光ドラムを露光する露光装置の上側から装置本体内に挿入され、露光装置の上側の着脱経路を通過して所定の装着位置に装着される構成のものがある(特許文献1参照)。
特許第4447870号公報
特許文献1に開示される構成では下記のような課題があった。プロセスカートリッジを着脱するためのスペースは露光装置の上側もしくは下側の一端側に必要である。すなわち、少なくともプロセスカートリッジの高さ分の着脱経路が必要となり、装置本体の小型化の妨げとなる。また、プロセスカートリッジの着脱に使われない露光装置の他端側となる上側か下側のスペースが空いてしまい、使われないスペースができてしまい装置本体の小型化に妨げとなる。
上記課題に鑑みて、本発明の目的は、画像形成装置の装置本体の小型化を実現することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、
像担持体を備える第1ユニットと、前記像担持体上の静電潜像を可視化して現像剤像を形成するための現像剤を収容する第2ユニットと、を着脱可能に有し、
前記像担持体を露光し、前記静電潜像を形成する露光装置を有する画像形成装置であって、
前記第1ユニットを装置本体内の第1装着位置へ導く第1経路と、
前記第2ユニットを装置本体内の第2装着位置へ導く第2経路と、
を有し、
前記第1経路と前記第2経路は、前記露光装置を挟んだ位置に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置の装置本体の小型化を実現することができる。
クリーニングユニットと現像ユニットの構成を示す概略断面図 実施例1に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図 露光装置と感光体ドラムを示す概略斜視図 実施例1に係る画像形成装置を示す概略断面図 実施例1の各ユニットの概略斜視図 実施例1に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図 実施例1における各ユニットの着脱順序について説明するための拡大図 実施例2に係る画像形成装置を示す概略断面図 実施例2においてクリーニングユニットを先に装着した状態を示す図 実施例2において現像ユニットを先に装着した状態を示す図 実施例3に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図 実施例3に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図 実施例4に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図 検知器から転写位置までに必要なスペースについて説明するための図 画像読み取り装置を備える画像形成装置を示す概略図 従来例の画像形成装置を示す概略断面図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
<画像形成装置の構成の概要>
図2を参照して、実施例1に係る画像形成装置の構成の概要について説明する。図2は、実施例1に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図である。図2に示すように、画像形成装置の装置本体Cには、第1ユニットとしてのクリーニングユニットAと、第2ユニットとしての現像ユニットBとが着脱可能に設けられている。なお、ここで、装置本体Cとは、画像形成装置のうちクリーニングユニットAと現像ユニットBを除いた部分である。
図2に示すように、装置本体Cは、排紙ローラ1、排紙トレー3、給紙カセット6、給紙装置7、露光装置8、転写部材としての転写ローラ9、定着装置10を有している。また、装置本体Cは、クリーニングユニットAと現像ユニットBを装置本体Cに挿入するための挿入口4を開閉する開閉部材としての開閉ドア5を有している。
露光装置8は、装置本体Cのうち、図2における左右方向の右側であって、上下方向の中央付近に配置されている。以下、露光装置8と開閉ドア5が設けられている側(図2中の右側)の側壁を一方の側壁とし、その反対側(図2の左側)を他方の側壁とする。図2に示すように、実施例1においては、記録材としてのシートSを収容する給紙カセット6と、排紙トレー3は、他方の側壁側に設けられている。すなわち、露光装置8、開閉ドア5と反対側の側壁付近に設けられている。また、転写ローラ9、定着装置10、排紙ローラ1、排紙トレー3は、シートSの搬送経路Dに沿って配置されている。
<クリーニングユニットAと現像ユニットBの構成>
図1を参照して、クリーニングユニットと現像ユニットの構成の概要について説明する。図1(a)は、クリーニングユニットの構成を示す概略断面図であり、図1(b)は、現像ユニットの構成を示す概略断面図である。
クリーニングユニットAは、像担持体としての感光体ドラム11と、感光体ドラム11表面を帯電する帯電手段としての帯電ローラ12を有している。また、クリーニングユニットAは、感光体ドラム11の表面に残留した現像剤(トナー、キャリア等を含む)を除去するためのクリーニング部材としてのクリーニングブレード14と、除去した廃トナー
を収容する廃トナー収容枠体18を有している。
現像ユニットBは、感光体ドラム11に現像剤を供給して現像剤像としてのトナー像を形成する現像剤担持体としての現像ローラ13と、現像ローラ13上の現像剤の表層を規制する現像ブレード15と、現像剤16を収容する収容枠体17とを有している。
なお、画像形成プロセスを行う各プロセス手段を2つのユニットへ分割する仕方はこれに限られるものではなく、ユニットを構成するプロセス手段を自ら定めた基準に従って2つに分割配置したものであれば良い。本発明においては、少なくとも、第1ユニットは像担持体としての感光体ドラム11を有し、第2ユニットは静電潜像を可視化しトナー像を形成するための現像剤を収容する構成であればよい。
<画像形成プロセスの概要>
次に、図1〜図3を参照して、実施例1に係る画像形成装置による画像形成プロセスについて説明する。図3は、露光装置と感光体ドラムを示す概略斜視図である。まず、給紙カセット6に収容されるシートSを、給紙ローラ7aによって搬送する。このシートSの搬送と同期して、帯電ローラ12により表面が帯電された感光体ドラム11に対して露光装置8から選択的な露光をして感光体ドラム11の表面に静電潜像を形成する。実施例1においては、露光装置8としては露光光としてのレーザ光を発射するレーザ装置を用いる。露光装置8内に設けられるレーザ発振器8aからのレーザ光は、回転しながらレーザ光を反射するポリゴンミラー8bと結像レンズ8cを介して、感光体ドラム11の表面に照射される(図3参照)。それにより、感光体ドラム11の表面には静電潜像が形成される。このように、感光体ドラム11の回転軸の軸線方向(長手方向)に画像形成に必要な範囲の幅分露光させるため、レーザ光の光路Fを確保するため、露光装置8から感光体ドラム11の間には一定の距離が必要である。
また、現像ローラ13表面に担持される現像剤は、現像ブレード15によって薄層化される。そして、現像ローラ13に現像バイアスを印加することによって、静電潜像に応じて、感光体ドラム11上に現像剤が供給される。さらに、転写ローラ9にバイアス電圧印加することによって、感光体ドラム11上に形成されたトナー像が、感光体ドラム11と転写ローラ9とが対向する位置に搬送されてきたシートSに転写される。トナー像が転写されたシートSは、定着装置10でシートS上に定着され、さらに、排紙ローラ1によって排紙トレー3へ排出される。一方、転写後に感光体ドラム11の表面に残留した残留トナーが、クリーニングブレード14により除去されて、廃トナー収容枠体18に収容される。感光体ドラム11は残留トナーが除去された後、繰り返し画像形成プロセスに用いられる。以上のような構成により、本実施例においては、搬送路Dの搬送方向における転写ローラ9が設けられる位置よりも、上流側でトナー像を形成する現像工程が行われ、下流側で感光体ドラム11上にトナーを除去するクリーニング工程が行われる。すなわち、転写ローラ9に対向して設けられる感光体ドラム11に照射されるレーザ光の光路を介して、下側に現像工程を行うための現像ユニットBが装着され、上側にクリーニング工程を行うクリーニングユニットYが装着される。
<従来例の着脱経路>
ここで、図16を参照して、従来例の一体プロセスカートリッジの着脱経路について説明する。図16は、従来例の画像形成装置を示す概略断面図であって、一体プロセスカートリッジが装置本体から取り除かれた状態を示す図である。図16(a)は従来例の構成の一例を示しており、図16(b)は従来例の他の例を示している。ここで、従来例の一体プロセスカートリッジGとは、プロセス手段が全て一体化されているカートリッジ、すなわち、実施例1でいうところのクリーニングユニットAと現像ユニットBとが一体化されているものをいう。なお、従来例の一体プロセスカートリッジGが収容可能な現像剤量
と、実施例1のクリーニングユニットAと現像ユニットBが収容可能な現像剤量は、同じとする。すなわち、これらの現像剤を収容する領域の大きさは同じであり、また、寿命も同じである。なお、図16においては、装置本体Cに挿入する前の一体プロセスカートリッジを点線で示し、装置本体Cに挿入されて所定の装着位置に装着された一体プロセスカートリッジを実線で示す。
図16(a)に示すように、露光装置8の上側に設けられる開閉ドア5を開き、一体プロセスカートリッジGを挿入口4から装置本体C内に挿入する。そして、露光装置8と光路Fの上側の経路を通り装置本体C内の所定の装着位置に装着される。一体プロセスカートリッジGは、露光装置8を迂回するように矢印E3方向に装着される。
ここで、一体プロセスカートリッジGのうち感光体ドラム11が設けられる側のユニットの高さをH1とし、現像ローラ13が設けられる側のユニットの高さをH2とし、それらを合わせた一体プロセスカートリッジGの高さをHとする。この場合、露光装置8の上側又は下側のどちらか一方に、高さHの一体プロセスカートリッジGが通過可能な高さの着脱経路Jが必要となる。
<実施例1の着脱経路>
図4を参照して、実施例1のクリーニングユニットAと現像ユニットBの着脱経路について、上記従来例の着脱経路と比較して説明する。図4は、実施例1に係る画像形成装置を示す概略断面図である。図4に示すように、クリーニングユニットAの高さをH1、現像ユニットBの高さをH2とする。すなわち、クリーニングユニットAの高さと現像ユニットBの高さを合わせた高さは、従来例の一体プロセスカートリッジの高さと同じで、高さHである。
実施例1においては、クリーニングユニットAを装置本体C内の第1装着位置に導く第1経路としての第1着脱経路Xと、現像ユニットBを装置本体C内の第2装着位置に導く第2経路としての第2着脱経路Yが設けられている。第1着脱経路Xと第2着脱経路Yとは露光装置8を挟んだ位置に設けられる。実施例1においては、第1着脱経路Xを露光装置8の上側に設け、第2着脱経路Yを露光装置8の下側に設けた。なお、第1装着位置とは、装置本体C内に挿入されたクリーニングユニットAの装着が完了した位置であり、第2装着位置とは、装置本体C内に挿入された現像ユニットBの装着が完了した位置である。クリーニングユニットAが第1装着位置にある状態において、感光体ドラム11は露光装置8による光路上に配置される。
ここで、第1着脱経路Xとは、第1挿入口4Aから挿入されたクリーニングユニットAが、クリーニングユニットAのユニットガイド19Aと装置本体Cの本体ガイド20Aとが係合した状態で、装置本体C内の第1装着位置へ装着されるまでに通る領域とする。一方、第2着脱経路とは、第2挿入口4Bから挿入された現像ユニットBが、現像ユニットBのユニットガイド19Bと装置本体Cの本体ガイド20Bとが係合した状態で、装置本体C内の第2装着位置へ装着されるまでに通る領域とする。これら、ユニットガイド19A,19B、本体ガイド20A,20B、第1挿入口4A、第2挿入口4Bの詳細ついては後述する。
図16(a)の従来例においては、露光装置8の上側に高さH(H1+H2)の一体プロセスカートリッジGが通過可能な高さの着脱経路が必要であるのに対し、実施例1では、高さH1のクリーニングユニットAが通過可能な高さの着脱経路があればよい。すなわち、実施例1の構成においては、従来例の構成と比較して、高さH2分、装置本体Cの高さを低くすることができる。
ここで、実施例1に係る画像形成装置は、搬送経路DにおいてシートSの搬送方向の転写位置(感光体ドラム11の表面のうち転写ローラ9と対向する位置)11bよりも上流側に、現像工程を行う各部材を備える。一方、搬送経路DにおいてシートSの搬送方向の転写位置11bの下流側に、クリーニング工程を行う各部材を備える。すなわち、転写位置11bよりも、シートSの搬送方向の上流側に現像ユニットBを配置し、下流側にクリーニングユニットAを配置するスペースが装置本体C内に必要となる。実施例1においては、これら最低限必要なスペースを各ユニットの着脱経路として利用することで装置本体C内の省スペース化を図っている。
図4において、露光装置8の下面から現像ユニットBの下面までの距離をH3とする。仮に、H3=0にできるのであれば、従来例の構成であっても、本実施例1よりも露光装置8の下側のスペースを無駄に使用することとはならない。H3=0にするためには、露光装置8からのレーザ光の光路Fと露光装置8の下面までの高さH4内に、現像工程を行うための各部材(現像ローラ13、現像ブレード15等)を配置する必要がある。
露光装置8は、実施例1のようにレーザ光学系を用いた場合、露光装置8の高さH5は現状の技術で通常40mm程度である。これは、LED光学系を用いた場合でも同様である。そして、光路Fと現像ユニットBとの干渉回避を考慮すると、高さH4としては25mm程度必要となる。この高さH4内に、現像工程を行うための各部材を配置することは困難である。すなわち、H3=0とすることは、現状の技術では困難である。
また、図16(b)に示す露光装置8の下側に着脱経路を設ける構成と実施例1を比較した場合においては、実施例1の方が、高さH1分、装置本体Cの小型化を図ることができる。なお、露光装置8の上面からクリーニングユニットAの上面までの高さH6=0として、光路Fから露光装置8の上面までの高さ内にクリーニング工程に用いられる各部材(感光体ドラム11、クリーニングブレード14等)を配置することは現実的に困難である。
以上説明したように、実施例1の構成においては、2つに分けられたユニットのうちの1つのユニットの高さ分、装置本体Cの高さを抑えることができる。その結果、装置本体Cの小型化を図ることが可能となる。また、転写位置11bの上側または下側に最低限必要なスペースを各ユニットの着脱経路として利用することで装置本体C内の省スペース化を図ることが可能となる。
<実施例1の着脱経路>
さらに、図5〜図7を参照して、実施例1の着脱経路の詳細について説明する。図5は、実施例1の各ユニットの概略斜視図である。図5(a)はクリーニングユニットの概略斜視図であり、図5(b)は現像ユニットの概略斜視図である。図6は、実施例1に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図である。図6(a)には各ユニットをガイドする本体ガイドを描いており、図6(b)にはクリーニングユニットの装着方向を描いている。図7は、実施例1における各ユニットの着脱順序について説明するための拡大図である。
図5に示すように、クリーニングユニットAは、感光体ドラム11の回転軸O1と同軸上の両端に、ユニットガイド19Aを有している。また、現像ユニットBは、現像ローラ13の回転軸と同軸上の両端に、ユニットガイド19Bを有している。一方、図6(a)に示すように、装置本体Cは、ユニットガイド19Aと係合する本体ガイド20Aと、ユニットガイド19Bと係合する本体ガイド20Bを有している。
図7に示すように、本体ガイド20Bのうち現像ユニットBの装着方向の下流には、加圧部材21と、加圧バネ22が設けられている。加圧部材21は、加圧バネ22に付勢さ
れることで、感光体ドラム11の中心に向かって可動可能に設けられている。
現像ユニットBは、第2挿入口4Bから装置本体C内に挿入されて、図6(a)の矢印E1方向に移動して露光装置8と光路Fの下側を通り、光路Fの下部の第2装着位置に装着される。この時、現像ユニットBのユニットガイド19Bが、本体ガイド20Bに係合した状態で、本体ガイド20Bに沿って矢印E1方向に移動する。そして、第2装着位置に装着される際、現像ユニットBのユニットガイド19Bは、図7(a)に示すように、加圧部材21に設けられる凹部21aに嵌る。
一方、クリーニングユニットAは、第1挿入口4Aから装置本体C内に挿入されて、図6(b)の矢印E2方向に移動して露光装置8と光路Fの上側を通り、光路Fの上部の第1装着位置に装着される。この時、クリーニングユニットAのユニットガイド19Aが、本体ガイド20Aに係合した状態で、本体ガイド20Aに沿って、矢印E2方向に移動する。そして、第1装着位置に装着される時、図7(b)に示すように、感光体ドラム11は矢印E4方向に移動し、加圧バネ22の付勢力に抗して、現像ローラ13を矢印E5方向に押し下げながら装着される。
このように構成される実施例1においては、現像ユニットBが第2装着位置に装着されている状態において、クリーニングユニットAを装着することが可能である。一方、クリーニングユニットAが装着されている状態においては、現像ユニットBを装着することはできない。図7(c)に示すように、現像ローラ13の装着軌跡上には感光体ドラム11が存在する。したがって、現像ローラ13は、感光体ドラム11に接触して、それ以上奥に挿入することができない。すなわち、実施例1においては、先に現像ユニットBを第2装着位置に装着してからクリーニングユニットAを装着する必要がある。
<画像読み取り装置>
次に、図15を参照して、画像読み取り装置を備える画像形成装置について説明する。図15(a)は、画像読み取り装置を備える画像形成装置を示す概略断面図である。図15(b)は、画像読み取り装置を備える画像形成装置を示す概略斜視図であって、原稿台カバーを閉じた状態を示す図であって、図15(c)は、原稿台カバーを開いた状態を示す図である。
画像読み取り装置26を有することで画像形成装置は、コピー機やFAXの機能を有することも可能となる。図15に示すように、画像読み取り装置26は、原稿台カバー26bと、原稿台となるガラス面26aを有している。原稿の読み取りはガラス面26aの下から原稿に光を当て、その反射光をセンサー(不図示)で読み取ることで行う。
ここで画像を読み取る方式としては、反射光をミラーに反射・集約させ、数枚のレンズを介してCCD(電荷結合素子:Charge Coupled Devices)センサーで読み取るものがある。また、CMOS(Complementary MOS)センサーを用いた密着センサー方式(CIS:Contact Image Sensor)などもある。その他所望の製品仕様に応じて採用すればよい。こうして読み取られた画像情報を前述の画像形成プロセスによって出力可能としている。
画像読み取り装置26は、露光装置8からのレーザ光の光路Fに沿って装置本体Cの上部に配置されている。したがって、このような画像読み取り装置26を有する画像形成装置においては、装置本体Cの上部にユニットを着脱する際に開閉する開閉ドアを設けることができないため、装置本体Cの側壁に設ける必要がある。このように画像読み取り装置26を有することで、ユニットを着脱する際に開閉する開閉ドアの取り付け箇所に制限がかかる画像形成装置においても、本実施例1の構成を採用することで、装置本体Cの小型
化、省スペース化が可能となる。
なお、実施例1においては、2つの着脱経路で露光装置8を上下方向で挟んだ構成について説明したが、これに限られるものではなく、左右方向(すなわち、感光体ドラム11の軸線方向)で挟んだ構成であってもよい。この場合、装置本体の左右方向における幅を小さくすることによって、装置本体の小型化を図ることができる。また、実施例1においては、開閉部材としての開閉ドアを一つ設けることにより、第1挿入口4Aと第2挿入口4Bの開閉を可能とする構成としたが、これに限られるものではなく、各挿入口にそれぞれ開閉ドアを設ける構成であってもよい。また、挿入口は2つに限られるものではなく、開閉ドアを開けた際に、第1着脱経路Xと第2着脱経路Yが露出する構成であればよい。
(実施例2)
次に、図8〜図10を参照して、実施例2について説明する。実施例1においてはユニットの装着順序が制限される構成であったが、実施例2においては装着順序の制限が無い構成について説明する。すなわち、クリーニングユニットAを第1装着位置に装着した状態においても、現像ユニットBを第2装着位置へ装着することが可能な構成について説明する。その他の構成については、実施例1と同様であるため、実施例1と同様の構成については同一の符号を用いて、その説明は省略する。
図8は、実施例2に係る画像形成装置を示す概略断面図である。図8(a)はユニットが装置本体から取り除かれた状態を示しており、図8(b)はユニットが装置本体内に装着された状態を示している。なお、図8においては、第1着脱経路、第2着脱経路の領域を示す符号X,Yについてはその記載を省略するが、実施例1の図4で示した領域と同様である。
実施例2においては、クリーニングユニットAの第1着脱経路Xと現像ユニットBの第2着脱経路Yが重なる構成であって、装着順序の制限が無い構成となっている。なお、実施例1と同様に、第1着脱経路Xとは、クリーニングユニットAのユニットガイド19Aと装置本体Cの本体ガイド20Aが係合した状態で、装置本体C内の第1装着位置へ装着されるまでにクリーニングユニットAが通る領域である。また、第2着脱経路Yとは、現像ユニットBのユニットガイド19Bと装置本体Cの本体ガイド20Bが係合された状態で、装置本体C内の第2装着位置へ装着されるまでに現像ユニットBが通る領域である。
クリーニングユニットAは、開閉ドア5を開いて開放された第1挿入口4Aから装置本体C内に挿入され、露光装置8、光路Fの上側を通り、光路Fの上部の第1装着位置に装着される。クリーニングユニットAの装着方向は、図8(a)に示す矢印E3方向である。現像ユニットBは、開閉ドア5を開いて開放された第2挿入口4Bから装置本体C内に挿入され、露光装置8、光路Fの下側を通り、光路Fの下部の第2装着位置に装着される。現像ユニットBの装着方向は、図8(a)に示す矢印E1方向である。
ここで、図8に示すように、実施例2に係る画像形成装置の装置本体Cは、現像ユニットBの下部に当接する加圧部材23と、加圧部材23を介して現像ユニットBへ付勢力を与える加圧バネ24と、を有している。このように加圧部材23、加圧バネ24が設けられることにより、2つのユニットの装着状態において、現像ローラ13が感光体ドラム11に対して加圧して設けられることとなる。
次に、図9、図10を参照して、各ユニットがそれぞれの装着位置に装着される直前から装着完了までの動作について説明する。図9は、クリーニングユニットを先に装着した状態を示す図である。図10は、現像ユニットを先に装着した状態を示す図である。
図9(a)に示すように、クリーニングユニットAが先に第1装着位置に装着された状態において、現像ユニットBを装置本体Cに挿入した場合、現像ユニットBは、第2装着位置の少し手前で加圧部材23に接触する。そこからさらに第2装着位置の方へ挿入すると、図9(b)に示すように、現像ユニットBは、加圧部材23に乗り上げて、加圧バネ24の付勢力に抗して、加圧部材23を矢印E6方向に押し下げる。そこからさらに第2装着位置の方へ挿入すると、図9(c)に示すように、現像ユニットBは、加圧部材23を介して、加圧バネ24の矢印E7方向に加えられる付勢力によって矢印E8方向に加圧される。これにより、現像ローラ13が感光体ドラム11に対して当接する。
一方、図10(a)に示すように、現像ユニットBが先に第2装着位置に装着された状態において、現像ユニットBの現像ローラ13は、画像形成時の位置よりも上側に位置している。現像ユニットBが、加圧バネ24から付勢力を受け、かつ現像ユニットBを押し下げるクリーニングユニットAが無いためである。この状態において、クリーニングユニットAを第1装着位置に装着すると、図10(b)に示すように、感光体ドラム11が現像ローラ13に接触し、現像ユニットBが押し下げられ、画像形成時の位置にくる。
以上説明したように、実施例2においては、クリーニングユニットA又は現像ユニットBのいずれか一方のユニットを装着した状態において、他方のユニットを着脱することができる。実施例2の構成においては、クリーニングユニットAと現像ユニットBの着脱経路が重なっており、一方のユニットのみが装着された状態で、そのユニットは画像形成時の位置にない。そして、他方のユニットが装着されるのに伴い、一方のユニットが画像形成時の位置に移動する。このような構成により、実施例2においては、各ユニットの着脱経路が重なる場合において、一方のユニットを装着した状態において、他方のユニットを装着することができる。そのため、ユーザは複数のユニットの順番を確認することなく各ユニットの着脱ができユーザビリティが向上することとなる。なお、現像ユニットBと、クリーニングユニットAとでは、消費しやすいトナーを収容する現像ユニットBの方が一般的に寿命が短い。すなわち、現像ユニットBの方が交換頻度が高くなる。したがって、クリーニングユニットAを装着した状態でも現像ユニットBを着脱可能な本実施例の構成はユーザビリティが高いといえる。
(実施例3)
次に、図11、図12を参照して、実施例3について説明する。図11は、実施例3に係る画像形成装置を示す概略断面図であって、クリーニングユニットAが先に装着された場合について説明する図である。図12は、実施例3に係る画像形成装置を示す概略断面図であって、開閉ドアを閉める動作を示す図である。なお、図11、図12においては、第1着脱経路、第2着脱経路の領域を示す符号X,Yについてはその記載を省略するが、実施例1の図4で示した領域と同様である。
実施例1においてはユニットの装着順序が制限される構成であったが、実施例3においては装着順序の制限が無い構成について説明する。また、実施例2においては各ユニットの着脱経路が重なる場合において、装着順序の制限の無い構成について説明したが、実施例3においては各ユニットの着脱経路が重ならないことで装着順序に制限がかからない構成について説明する。その他の構成については、実施例1、2と同様であるため、実施例1、2と同様の構成については同一の符号を用いて、その説明は省略する。
まず、実施例3において、クリーニングユニットAを先に装着する場合について説明する。クリーニングユニットAは、開閉ドア5を開いて開放された第1挿入口4Aから装置本体C内に挿入され、露光装置8、光路Fの上側を通り、光路Fの上部の第1装着位置に装着される。クリーニングユニットAの装着方向は、図11(a)に示す矢印E2方向である。この場合において装着完了時のクリーニングユニットAの位置は画像形成時の位置
である。
一方、現像ユニットBは、開閉ドア5を開いて開放された第2挿入口4Bから装置本体C内に挿入され、露光装置8、光路Fの下側を通り、図11(b)に示すように、トレー25に収まる。このトレー25に収まった状態で現像ユニットBの第2装着位置への装着は完了する。この時、図11(b)に示すように、現像ユニットBの位置は画像形成時の位置ではなく、現像ローラ13は感光体ドラム11から離間している。この状態でクリーニングユニットAと現像ユニットBの装着が完了した状態であるが、この装着完了までクリーニングユニットAの装着軌跡と現像ユニットBの装着軌跡は重ならない。すなわち、クリーニングユニットAが第1装着位置に装着され、現像ユニットBが第2装着位置に装着されるまでの間に、これらユニットは互いに接触することはない。
そして、上記のように装着が完了した後、開閉ドア5を閉めると、不図示のリンク機構もしくは電気的制御機構等によりトレー25が図12中矢印E10方向に上昇する構成となっている。図12の点線は挿入口4を露出した状態における開閉ドア5を示しており、その状態から矢印E11方向に移動することで、開閉ドア5が挿入口4を塞ぐ。トレー25に収まっている現像ユニットBも上昇して、現像ローラ13が感光体ドラム11当接して画像形成可能な位置へ導かれる(図12)。つまり開閉ドア5を閉めることで画像形成可能となる。
次に、現像ユニットBを先に装着する場合について説明する。この場合においても、第2装着位置にある現像ユニットBは、クリーニングユニットAの装着軌跡に重ならない。そのため、現像ユニットBを第2装着位置に装着した状態で、クリーニングユニットAを着脱することが可能である。そして、両方のユニットの装着が完了して、開閉ドア5を閉めると開閉ドア5の動きと連動して、現像ユニットBが画像形成時の位置へと導かれる(図12)。
以上説明したように、実施例3においては、クリーニングユニットA又は現像ユニットBのいずれか一方のユニットを装着した状態において、他方のユニットを着脱することができる。一方のユニットが装着位置にある状態で、他方のユニットが装着される場合でも、一方のユニットが他方のユニットの装着軌跡と重ならない位置にあるためである。そのため、ユーザは複数のユニットの順番を確認することなく各ユニットの着脱ができユーザビリティが向上することとなる。
(実施例4)
次に、図13、図14を参照して、実施例4について説明する。クリーニングユニットA、現像ユニットBの構成や画像形成プロセスについては実施例1と同様であるため、同様の構成については同一の符号を用いてその説明は省略する。なお、図13においては、第1着脱経路、第2着脱経路の領域を示す符号X,Yについてはその記載を省略するが、実施例1の図4で示した領域と同様である。なお、実施例4においては、実施例3と同様の構成を採用することで、各ユニットの装着順序の制限を受けない構成となっている。なお、以下、実施例4において図13中の上下方向を縦方向、左右方向を横方向とする。
<画像形成装置の構成概要>
まず、図13を参照して、実施例4に係る画像形成装置の構成について説明する。図13は、実施例4に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図である。図13に示すように、実施例4に係る画像形成装置は、装置本体Cに着脱可能なクリーニングユニットAと現像ユニットBを有している。
実施例4に係る画像形成装置の構成を示す図13と、他の実施例に係る画像形成装置の
構成を示す図2等を比較すると明らかなように、実施例4においては、排紙トレー3、給紙カセット6が設けられる位置が異なっている。また、図13に示すように、実施例4においては、感光体ドラム11の直上に定着装置10が設けられ、感光体ドラム11の直下に給紙装置7が設けられている。また、クリーニングユニットAは、定着装置10と光路Fとの間に配置され、現像ユニットBは、光路Fと給紙装置7との間に配置される。
このように、実施例4においては、感光体ドラム11、給紙装置7、定着装置10を縦方向に揃えて配置することで、横方向における装置本体Cの幅を最小限にすることが可能である。
<クリーニングユニットの着脱経路>
次に、図13(a)を参照して、クリーニングユニットAの着脱経路について説明する。クリーニングユニットAは、開閉ドア5を開いて開放された第1挿入口4Aから装置本体C内に挿入され、露光装置8、光路Fの上側を通り、光路Fの上部の第1装着位置に装着される。クリーニングユニットAの装着方向は、図13(a)に示す矢印E2方向である。
ここで、定着装置10は、シートSに転写されたトナー像を熱によりシートSに定着させるため、熱を発生している。ここで、定着装置10の発生する熱により、感光体ドラム11上の現像剤が固化する等の悪影響を受けないようにする必要がある。そのため、クリーニングユニットAの感光体ドラム11を定着装置10から一定の距離離して配置する必要がある。
すなわち、縦方向においては、熱の影響を避けるため、感光体ドラム11を定着装置10から一定距離離す必要があり、横方向においては、光路Fを確保するために、感光体ドラム11を露光装置8から一定距離離す必要がある。これにより露光装置8の上部には一定のスペースが必要となる。実施例4においては、このスペースを、クリーニングユニットAの着脱経路として有効に使うことで、装置本体Cの省スペース化、小型化を可能としている。
<現像ユニットの着脱経路>
次に、現像ユニットBの着脱経路について説明する。現像ユニットBは、開閉ドア5を開いて開放された第2挿入口4Bから装置本体C内に挿入され、露光装置8、光路Fの下側を通り、光路Fの下部の第2装着位置に装着される。現像ユニットBの装着方向は、図13(b)に示す矢印E1方向である。
ここで、シートSの給紙開始から感光体ドラム11上の現像剤像がシートS上(記録材上)に転写されるまでの画像書き込み工程を図13を用いて説明する。給紙装置7は、シートSの先端を検知する検知器7bと、シートSを搬送する給紙ローラ7aを有している。まず、給紙ローラ7aが回転して給紙カセット6からシートSを搬送する。そして検知器7bの検知位置にシートSの先端が達した時に検知器7bにより検知信号が装置本体Cの制御部(不図示)に送信される。そして装置本体Cの制御部(不図示)は検知信号を受けて画像情報を露光装置8に送出する。画像情報を受けた露光装置8が感光体ドラム11上を露光し、静電潜像を形成する。そして、静電潜像に応じて、現像ローラ13により現像剤像が感光体ドラム11上に形成される。そして、感光体ドラム11上(像担持体上)に形成された現像剤像を転写ローラ9へのバイアス電圧印加によって搬送されるシートSに転写させる。
次に、図14を参照して、転写ローラ9から給紙装置7までの位置関係について説明する。図14は、検知器から転写位置までに必要なスペースについて説明するための図であ
る。ここで、感光体ドラム11の表面のうち露光がされる位置を露光位置11a、感光体ドラム11の表面のうち転写ローラ9と対向する位置を転写位置11bとする。また、検知器7bがシートSの先端を検知し、露光装置8に露光をする命令を出し、感光体ドラム11の表面(露光位置11a)に露光装置8からの光が到達するまでの時間をLとする。また、この時間LでシートSがシート搬送経路Dを移動する移動量をM1とする。また、露光位置11aから転写位置11bの感光体ドラム11の表面上の距離をM2とする。
先に述べた画像書き込み工程により検知器7bの位置から転写位置11bまでの距離M3として、M1とM2を合わせた距離(M1+M2)が必要となる。すなわち、感光体ドラム11から縦方向で一定の距離が必要で、また横方向にも光路Fを確保する一定の距離が必要である(図13(b))。よって、光路Fに沿って転写位置11bより下部に必要なスペースが存在し、このスペースに現像ユニットBを配置することでスペースを有効に使うことができて画像形成装置Cの省スペース化、小型化が可能となる。
以上述べたように、実施例4においては、感光体ドラム11と給紙装置7、定着装置10を縦方向に揃えて配置することで装置本体Cの横方向の大きさを最低限にできて画像形成装置Cの横方向の小型化が可能となる。さらに、縦方向においても画像形成装置の構成上必要な給紙装置7と定着装置10に関係するスペースをユニットの配置および着脱経路として有効に使うため装置本体Cの省スペース化、小型化が可能となる。
A…クリーニングユニット(第1ユニット)、B…現像ユニット(第2ユニット)、C…装置本体、8…露光装置、11…感光体ドラム(像担持体)、X…第1着脱経路(第1経路)、Y…第2着脱経路(第2経路)

Claims (10)

  1. 像担持体を備える第1ユニットと、前記像担持体上の静電潜像を可視化して現像剤像を形成するための現像剤を収容する第2ユニットと、を着脱可能に有し、
    前記像担持体を露光し、前記静電潜像を形成する露光装置を有する画像形成装置であって、
    前記第1ユニットを装置本体内の第1装着位置へ導く第1経路と、
    前記第2ユニットを装置本体内の第2装着位置へ導く第2経路と、
    を有し、
    前記第1経路と前記第2経路は、前記露光装置を挟んだ位置に設けられることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1経路に沿って設けられる第1本体ガイドと、前記第2経路に沿って設けられる第2本体ガイドを有し、
    前記第1ユニットは、前記第1本体ガイドに係合して、前記第1ユニットを前記第1装着位置へ導く第1ユニットガイドを有し、
    前記第2ユニットは、前記第2本体ガイドに係合して、前記第2ユニットを前記第2装着位置へ導く第2ユニットガイドを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1装着位置は、前記露光装置の露光光の光路上に前記像担持体が存在する位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1ユニットと前記第2ユニットのうちいずれか一方のユニットが装置本体内に装着された状態で、いずれか他方のユニットを装置本体に着脱することが可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1ユニットと前記第2ユニットを装置本体内に挿入するための挿入口が設けられ、前記挿入口を開閉する開閉部材を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記挿入口は、前記第1ユニットを装置本体内に挿入するための第1挿入口と、前記第2ユニットを装置本体内に挿入するための第2挿入口とからなることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記挿入口は、装置本体の側壁に設けられることを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2ユニットは、前記像担持体上に現像剤を供給し前記現像剤像を形成するために現像剤を担持する現像剤担持体を有し、
    前記開閉部材を開いて、前記第1ユニットを前記第1装着位置に装着し、前記第2ユニットを前記第2装着位置に装着した状態において、前記像担持体と前記現像剤担持体とは離間しており、
    前記開閉部材が前記挿入口を閉じる動作に伴い、前記現像剤担持体が前記像担持体に当接する位置へ前記第2ユニットが移動することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記像担持体に対向して設けられ、前記像担持体上に形成された前記現像剤像を記録材に転写する転写部材を有し、
    前記転写部材は、装置本体のうち前記挿入口が設けられる側の側壁の反対側の側壁に近
    い方に設けられることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記像担持体の表面のうち前記転写部材と対向する転写位置へ記録材を送る給紙装置と、
    前記転写位置を通過して、前記現像剤像が転写された記録材上に前記現像剤像を定着させる定着装置と、
    を有し、
    前記給紙装置は前記像担持体の直下に配置され、前記定着装置は前記像担持体の直上に配置されることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
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