JP2015197289A - 快適暖房box - Google Patents
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Abstract
【課題】 温風ヒーター暖房機の使用時に室内床面近くの空気を温風空気取入口に取り入れることで、室内天井部と室内床面部との温度の差を少なくして、暖房効率を上げて従来よりも足元から暖かく省エネで快適な暖房を提供する。
【解決の手段】 家具及び什器備品に温風ヒーター暖房機を内蔵するスペースを設けて、そのスペースに温風ヒーター暖房機を収め、その背面の温風空気取入口に接する部屋を設けて、その部屋が室内床面近くの空気を温風空気取入口へ導入する風洞にすることを特徴とする、家具及び什器備品。
【選択図】図3
【解決の手段】 家具及び什器備品に温風ヒーター暖房機を内蔵するスペースを設けて、そのスペースに温風ヒーター暖房機を収め、その背面の温風空気取入口に接する部屋を設けて、その部屋が室内床面近くの空気を温風空気取入口へ導入する風洞にすることを特徴とする、家具及び什器備品。
【選択図】図3
Description
本発明は、温風ヒーター暖房機の暖房時に室内床面近くの空気の温度と天井面近くの温度の差を少なくするために、暖房機の温風空気取入口から取り込む空気を、出来るだけ床面近くの空気を導入するようにしたものである。
従来、温風ヒーター暖房機背面の温風空気取入口から取り入れた空気を温風空気として前方床面に放出して、その放出された空気は上にあがり、冷たい空気が下にさがることで、室内の空気を循環させて室内の空気の温度差を少なくしようとしていたが、足もとからあったまる快適な温度になるまでに時間がかかり、いつまでも足元が寒く温熱マットやエアコン等を併用していた。
そのために、次のような問題点があった。
温風空気取入口が暖房機の背面上部にあり、その近くの空気を取り入れて、温風空気を吹き出し口前方床面に放出させるだけでは、温風空気取入口より上部の空気を暖めることになり室内空気の天井部と床面部の温度差が大きくなるために、窓面や外壁面等に接する暖かい上部の空気が冷やされて室内床部に戻る、サーキュレート現象でいつまでも床面近くの空気が暖まらず暖房効果が悪かった。
温風空気取入口が暖房機の背面上部にあり、その近くの空気を取り入れて、温風空気を吹き出し口前方床面に放出させるだけでは、温風空気取入口より上部の空気を暖めることになり室内空気の天井部と床面部の温度差が大きくなるために、窓面や外壁面等に接する暖かい上部の空気が冷やされて室内床部に戻る、サーキュレート現象でいつまでも床面近くの空気が暖まらず暖房効果が悪かった。
家具及び什器備品に温風ヒーター暖房機を内蔵するスペースを設けて、そのスペースに温風ヒーター暖房機を収め、その背面の温風空気取入口に接する部屋を設けて、その部屋が室内床面近くの空気を温風空気取入口へ導入する風洞にした、家具及び什器備品である。
本発明は、温風ヒーター暖房機の暖房時に室内床面近くの空気を温風空気取入口に導入するようにして、室内天上部から室内床面部の温度の差を少なくすることにより、窓面や外壁面等の近くの空気が冷やされても室内上部と下部の温度の差が少ないので、サーキュレート現象が少なくなり暖房効果があがり、従来よりも足元から暖かい快適な暖房になる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)快適暖房BOX本体1は、天板2、側板3、中仕切り板4、裏板5、によって構 成される。
(ロ)側板3との裏板5には、床面近くの空気取入開口部9が設けられている。
(ハ)温風ヒーター暖房機収納スペース6と、温風空気導入風洞室7は中仕切り板4で 仕切られている。
(ニ)中仕切り板4は、温風ヒーター暖房機収納スペース6と、温風空気導入風洞室7 を仕切り、温風ヒーター暖房機10の背面が接するように設置して、隣接する温 風空気導入風洞室7により、床面近くの空気を温風空気取入口11に取り入れる 、温風空気取入開口部8が設けられている。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明の快適暖房BOXを使用することにより、常に室内の温度の低い床面近くの空気が温風空気取り入れ口から入り、温風吹出口から吹出されるので、室内の天井部と床面部の温度の差が従来の暖房機より早く少なくなり、サーキュレート現象による熱損失が減少されて、足元から暖かい、省エネで快適な暖房ができる。
(イ)快適暖房BOX本体1は、天板2、側板3、中仕切り板4、裏板5、によって構 成される。
(ロ)側板3との裏板5には、床面近くの空気取入開口部9が設けられている。
(ハ)温風ヒーター暖房機収納スペース6と、温風空気導入風洞室7は中仕切り板4で 仕切られている。
(ニ)中仕切り板4は、温風ヒーター暖房機収納スペース6と、温風空気導入風洞室7 を仕切り、温風ヒーター暖房機10の背面が接するように設置して、隣接する温 風空気導入風洞室7により、床面近くの空気を温風空気取入口11に取り入れる 、温風空気取入開口部8が設けられている。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明の快適暖房BOXを使用することにより、常に室内の温度の低い床面近くの空気が温風空気取り入れ口から入り、温風吹出口から吹出されるので、室内の天井部と床面部の温度の差が従来の暖房機より早く少なくなり、サーキュレート現象による熱損失が減少されて、足元から暖かい、省エネで快適な暖房ができる。
1 快適暖房BOX本体
2 天板
3 側板
4 中仕切り板
5 裏板
6 温風ヒーター暖房機収納スペース
7 温風空気導入風洞室
8 温風空気取入開口部
9 床面近くの空気取入開口部
10 温風ヒーター暖房機本体
11 温風ヒーター暖房機の空気取入口
12 温風ヒーター暖房機の燃焼空気取入口
13 温風ヒーター暖房機の温風空気吹出し口
14 温風ヒーター暖房機の燃焼室
2 天板
3 側板
4 中仕切り板
5 裏板
6 温風ヒーター暖房機収納スペース
7 温風空気導入風洞室
8 温風空気取入開口部
9 床面近くの空気取入開口部
10 温風ヒーター暖房機本体
11 温風ヒーター暖房機の空気取入口
12 温風ヒーター暖房機の燃焼空気取入口
13 温風ヒーター暖房機の温風空気吹出し口
14 温風ヒーター暖房機の燃焼室
Claims (1)
- 家具及び什器備品等の室内装置品に温風ヒーター暖房機を内蔵するスペースを設け、そのスペースに温風ヒーター暖房機を収めて、その暖房機背面の温風空気取入口から取り入れる空気が出来るだけ床面近くの空気を導入するようにした風洞室を設けて、床面近くの空気を温風空気取入口に取入れて温風を吹出すことにより、室内の床面近くの空気を温めて放出する循環により、室内の床面部と天井面部の空気の温度差を早く少なくなるようにして快適な暖房効果を促進するために、床面近くの空気を導入する風洞室を設けることを特徴とする家具及び什器備品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014083949A JP2015197289A (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 快適暖房box |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014083949A JP2015197289A (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 快適暖房box |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015197289A true JP2015197289A (ja) | 2015-11-09 |
Family
ID=54547089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014083949A Pending JP2015197289A (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 快適暖房box |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015197289A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105627560A (zh) * | 2015-12-28 | 2016-06-01 | 北京航天益森风洞工程技术有限公司 | 高温连续式氮气加热器 |
-
2014
- 2014-03-31 JP JP2014083949A patent/JP2015197289A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105627560A (zh) * | 2015-12-28 | 2016-06-01 | 北京航天益森风洞工程技术有限公司 | 高温连续式氮气加热器 |
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