JP2015197283A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷凍室内の温度上昇を抑制できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】冷蔵庫1は、冷凍室11と、冷凍室11よりも下方に配置された冷蔵室12と、冷凍室11の奥側に配置された冷却器室20と、冷却器室20内に設けられた冷却器21及び送風機22と、冷凍室11と冷却器室20との間に配置された冷却器カバー30と、冷却器カバー30に設けられ、冷却器室20内の冷気を冷凍室11に吹き出す上部吹出口31aと、冷却器室20内の冷気を冷蔵室12内に導く風路33と、冷却器室20内の上部に設けられ、冷却器室20内から風路33への冷気の流出口となる冷気流出口34と、冷気流出口34と冷却器カバー30との間に配置され、冷却器室20の天井面20aから下方に向かって形成された垂れ壁35と、を備え、冷却器室20の天井面20aは、冷気流出口34側の高さが高くなるように傾斜している。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷蔵庫に関するものである。
特許文献1には、冷凍室と、冷凍室よりも下方に配置された冷蔵室と、冷凍室の奥側に配置された冷却器室と、を備えた冷蔵庫が記載されている。冷却器室には、冷凍室及び冷蔵室を冷却するための冷却器と、冷却器の上方に設けられて冷凍室及び冷蔵室に冷気を送風する送風機と、が設けられている。
特許第2701509号公報
上記のような冷蔵庫において、冷却器の霜取りを行う際には、水分を多く含んだ暖気が冷却器室内に発生する。冷却器室内の暖気は、冷気との比重差により上昇して冷凍室内に流入してしまうため、冷凍室内の温度が上昇してしまうという問題点があった。
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたものであり、冷凍室内の温度上昇を抑制することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、冷凍室と、前記冷凍室よりも下方に配置され、前記冷凍室の保冷温度帯よりも高い温度帯に保冷される貯蔵室と、前記冷凍室の奥側に配置された冷却器室と、前記冷却器室内に設けられ、前記冷凍室及び前記貯蔵室を保冷する冷気を生成する冷却器と、前記冷却器室内に設けられ、冷気の流れを生成する送風機と、前記冷凍室と前記冷却器室との間に配置された冷却器カバーと、前記冷却器カバーに設けられ、前記冷却器室内の冷気を前記冷凍室に吹き出す吹出口と、前記冷却器室内の冷気を前記貯蔵室内に導く風路と、前記冷却器室内の上部に設けられ、前記冷却器室内から前記風路への冷気の流出口となる冷気流出口と、前記冷気流出口と前記冷却器カバーとの間に配置され、前記冷却器室の天井面から下方に向かって形成された垂れ壁と、を備え、前記冷却器室のうち少なくとも前記垂れ壁よりも前記冷気流出口側における天井面は、前記冷気流出口側の高さが高くなるように傾斜していることを特徴とするものである。
本発明によれば、冷却器の霜取りを行う際に生じる暖気が冷凍室に流入するのを防ぐことができる。このため、冷凍室内の温度上昇を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の概略の全体構成を示す側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1における冷却器室20近傍の構成を示す側断面図である。 図2のIII−III断面を示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫1における冷却器室20近傍の構成を示す側断面図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫について説明する。図1は、本実施の形態に係る冷蔵庫1の概略の全体構成を示す側断面図である。図1において、左方は冷蔵庫1の前面側を表しており、右方は冷蔵庫1の背面側(奥側)を表している。また、図1では、冷蔵庫1内の冷気の流れを白抜き太矢印で示している。なお、図1を含む以下の図面では、各構成部材の寸法の関係や形状等が実際のものとは異なる場合がある。
図1に示すように、冷蔵庫1は、前面が開口されて内側に貯蔵空間が形成された断熱箱体10を有している。断熱箱体10は、鋼板製の外箱と、樹脂製の内箱と、外箱と内箱との間の空間に充填された断熱材と、を有している。断熱箱体10の内側に形成された貯蔵空間は、断熱材を用いて形成された1つ又は複数の仕切り壁により、複数の貯蔵室に区画されている。本例の冷蔵庫1は、複数の貯蔵室として、当該冷蔵庫1の上部に配置された冷凍室11と、冷凍室11の下方に配置された冷蔵室12と、を備えている。冷凍室11内は通常氷点下5℃以下の温度帯に保冷され、冷蔵室12内は通常0℃以上の温度帯に保冷される。冷凍室11の前面開口部には扉13が開閉自在に設けられており、冷蔵室12の前面開口部には扉14が開閉自在に設けられている。扉13、14は、鋼板製の外壁と、樹脂製の内壁と、外壁と内壁との間の空間に充填された断熱材と、を有している。扉13、14は、ヒンジ又はレール部材等を介して断熱箱体10に支持されている。
断熱箱体10の内側であって冷凍室11の奥側(図中の右方)には、冷却器室20が配置されている。図2は、冷蔵庫1における冷却器室20近傍の構成を示す側断面図である。図3は、図2のIII−III断面を示す断面図である。図2及び図3に示すように、冷却器室20には、冷却器21(蒸発器)が設けられている。冷却器21は、圧縮機を用いた冷媒回路により冷却され、冷却器室20内の空気から吸熱して冷気を生成するものである。冷却器室20内であって冷却器21の上方には、冷気の流れを生成する送風機22が配置されている。送風機22は、冷気の流れにおいて冷却器21の下流側に設けられている。送風機22は、冷蔵庫1の前面側の斜め上方を向いて設置されている。すなわち、送風機22からは、冷蔵庫1の前面側の斜め上方向に冷気が吹き出される。また、冷却器室20内には、仕切り板26が設けられている。冷却器室20内は、仕切り板26によって、冷気の流れにおいて送風機22の上流側となる上流側風路27と、送風機22の下流側となる下流側風路28と、に仕切られている。上流側風路27は、冷却器室20内のうち概ね背面側(冷蔵庫1の奥側)に配置されており、下流側風路28は、冷却器室20内のうち概ね前面側(冷凍室11側)に配置されている。冷却器21は、上流側風路27に設けられている。
冷却器21の下方には、霜取り時に冷却器21を加熱する除霜ヒータ23が設けられている。除霜ヒータ23の下方(冷却器室20の底部)には、霜取り時に冷却器21から滴下したドレン水を集める樋24が設けられている。樋24のうち最も高さの低い最低部には、集められたドレン水を冷却器室20の外部に排水するドレンパイプ25が設けられている。ドレンパイプ25は、保冷温度0℃以上の冷蔵室12内、及び断熱箱体10に充填された断熱材内を通り、冷蔵庫1の下部に設けられた機械室15(例えば、機械室15内に設けられた蒸発皿)まで延びている。
冷凍室11と冷却器室20との間には、冷却器21の前面側を覆う冷却器カバー30が設けられている。冷却器カバー30は、冷凍室11と冷却器室20(下流側風路28)との間を仕切る仕切り部材としても機能している。冷却器カバー30には、冷却器室20内の冷気を冷凍室11に吹き出す上部吹出口31a及び下部吹出口31bが設けられている。上部吹出口31aは冷却器カバー30の上部に設けられており、下部吹出口31bは上部吹出口31aよりも下方に設けられている。冷却器カバー30のうち下部吹出口31bよりもさらに下方には、冷凍室11内の冷気を冷却器室20(上流側風路27)内に戻す吸込口32が設けられている。
冷却器室20の側方(図3では左方)には、冷却器室20内の冷気を冷蔵室12内に導く風路33が設けられている。風路33は、断熱箱体10内の断熱材の内部を上下方向に延伸して形成されている。冷却器室20(下流側風路28)の側方(図3では左方)の内壁面のうち上部には、冷却器室20から風路33へ冷気を流出させる冷気流出口34が設けられている。
冷却器室20の下流側風路28において、冷気流出口34と冷却器カバー30との間には、冷却器室20の天井面20aから下方に向かって形成された垂れ壁35(トラップ)が設けられている。本例の垂れ壁35は、鉛直方向に見ると、冷却器21、送風機22及び冷気流出口34のいずれよりも冷却器カバー30寄り(冷凍室11寄り)に配置されている。垂れ壁35の下端部35aは、送風機22の中心(例えば、回転軸C又は重心)よりも上方に位置している。本例では、垂れ壁35の下端部35aは、垂れ壁35を含む平面まで送風機22の回転軸Cを延長した直線よりも上方に位置している。また、垂れ壁35の下端部35aは、上部吹出口31aよりも下方に位置している。本例では、垂れ壁35の下端部35aは、上部吹出口31aの下側の縁部31a1よりも下方に位置している。
また、冷却器室20の下流側風路28において、少なくとも垂れ壁35よりも奥側(冷気流出口34側)の天井面20aは、冷気流出口34側の高さが高くなるように傾斜している(図3参照)。本例では、冷気流出口34が冷却器室20(下流側風路28)の左方の内壁面に設けられているため、天井面20aは、右方から左方に向かって概ね単調に高さが高くなっている。
次に、冷蔵庫1の動作について説明する。圧縮機を含む冷媒回路が運転されると、冷却器21が冷却される。送風機22の運転により空気の流れが生成されると、冷却器21を通過して冷却された冷気が下流側風路28に送風される。下流側風路28に送風された冷気は、上部吹出口31a及び下部吹出口31bから冷凍室11に吹き出される。これにより、冷凍室11内が冷却される。また、下流側風路28に送風された冷気の一部は、冷気流出口34から流出して風路33を通り、冷蔵室12に供給される。これにより、冷蔵室12内が冷却される。
冷蔵庫1の運転が連続して行われると、各貯蔵室(冷凍室11及び冷蔵室12)からの戻り空気内に含まれる水分が、冷却器21の表面で凝固して着霜する。着霜が進行すると熱交換効率が悪化するため、任意の周期で冷却器21の霜取りが行われる。霜取りを行う際には、圧縮機及び送風機22を停止させ、除霜ヒータ23を用いて冷却器21を加熱する。送風機22を停止させるのは、各貯蔵室の温度が上昇してしまうのを防ぐためである。霜取りの完了時期は、冷却器室20内の温度が所定の温度以上になったことを、任意の位置に配置された感温部で検知することによって判断される。霜取りにより発生したドレン水は、樋24で集められ、ドレンパイプ25を介して外部(例えば、機械室15内の蒸発皿)に排水される。
また、霜取りによって発生した水分を多く含んだ暖気は、冷気との比重差によって冷却器室20の上流側風路27を上昇し、停止している送風機22の間隙を通って下流側風路28に流入する。下流側風路28に流入した暖気は、天井面20aに到達すると、天井面20aの傾斜に沿って高さの高い方に流れる。天井面20aは冷気流出口34側が高くなるように傾斜しているため、暖気は冷気流出口34に向かって流れ、冷気流出口34付近で滞留する。冷気流出口34よりも冷却器カバー30寄りには垂れ壁35が設けられているため、暖気が上部吹出口31a等を介して冷凍室11内に流入してしまうことは防止される。
霜取りが完了した後、送風機22の運転が開始されると、冷気流出口34付近で滞留していた暖気は、風路33を通って冷蔵室12内に吹き出される。すなわち、霜取り時に発生した暖気が冷却器室20の上部に滞留したとしても、その暖気は冷蔵室12内に優先して送り込まれるため、暖気が冷凍室11内に吹き出されてしまうことを防止できる。
以上説明したように、本実施の形態に係る冷蔵庫1は、冷凍室11と、冷凍室11よりも下方に配置され、冷凍室11の保冷温度帯よりも高い温度帯に保冷される冷蔵室12と、冷凍室11の奥側に配置された冷却器室20と、冷却器室20内に設けられ、冷凍室11及び冷蔵室12を保冷する冷気を生成する冷却器21と、冷却器室20内に設けられ、冷気の流れを生成する送風機22と、冷凍室11と冷却器室20との間に配置された冷却器カバー30と、冷却器カバー30に設けられ、冷却器室20内の冷気を冷凍室11に吹き出す吹出口(本例では、上部吹出口31a)と、冷却器室20内の冷気を冷蔵室12内に導く風路33と、冷却器室20内の上部に設けられ、冷却器室20内から風路33への冷気の流出口となる冷気流出口34と、冷気流出口34と冷却器カバー30との間に配置され、冷却器室20の天井面20aから下方に向かって形成された垂れ壁35と、を備え、冷却器室20のうち少なくとも垂れ壁35よりも冷気流出口34側における天井面20aは、冷気流出口34側の高さが高くなるように傾斜しているものである。
この構成によれば、冷却器21の霜取りを行った際に生じた暖気を、冷凍室11ではなく冷凍室11よりも保冷温度帯の高い冷蔵室12に流入させることができる。これにより、冷凍室11内の温度上昇を抑制できるため、消費電力を増大させることなく、冷凍室11での食品の貯蔵品質を向上させることができる。例えば、−15℃程度で軟化するアイスクリームのように、融解温度が低い冷凍食品に対しては特に効果がある。
また、霜取りを行った際に生じた暖気には、水分が多く含まれている。このため、この暖気が冷凍室11に流入してしまうと、水分が再凍結することにより肉類などの非加工食品に着霜し、食品の貯蔵品質を低下させる場合がある。上記の構成によれば、このような貯蔵品質の低下も防止することができる。
また、本実施の形態に係る冷蔵庫1において、垂れ壁35の下端部35aは、送風機22の中心よりも上方でかつ吹出口(本例では、上部吹出口31a)よりも下方に位置している。
この構成では、垂れ壁35の下端部35aが吹出口(本例では、上部吹出口31a)よりも下方に位置していることにより、霜取りの際に垂れ壁35の奥側に滞留した暖気が吹出口を介して冷凍室11内に流入してしまうことをより確実に防止することができる。また、垂れ壁35の下端部35aが送風機22の中心よりも上方に位置していることにより、通常の運転時において、送風機22により送風される冷風が垂れ壁35で遮られてしまうことを防ぐことができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫について説明する。本実施の形態では、図2及び図3等に示した垂れ壁35の少なくとも一部(例えば、全体)が、断熱性の高い断熱部材で構成されている。さらに、冷却器室20の天井面20aが断熱性の高い断熱部材で構成されていてもよい。この構成によれば、垂れ壁35の前後での空気の温度差によって生じる結露や、冷凍室11側への熱漏洩を抑制することができる。したがって、本実施の形態によれば、実施の形態1と同等以上の効果が得られる。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫について説明する。図4は、本実施の形態に係る冷蔵庫1における冷却器室20近傍の構成を示す側断面図である。図4に示すように、本実施の形態では、冷却器室20のうち垂れ壁35よりも奥側(冷気流出口34側)における上部(本例では、上流側風路27の天井面20a)に蓄冷材40(蓄熱材)が配置されている。蓄冷材40としては、潜熱蓄熱材、顕熱蓄熱材、化学蓄熱材等を用いることができる。蓄冷材40は、通常運転時には冷却器室20内の冷気によって冷却されて冷熱を蓄積する。一方、霜取り時には、冷却器室20の上流側風路27を上昇する暖気に対して冷熱を放出する。これにより、下流側風路28に流入する前の暖気の温度を低下させることができるため、霜取り時に暖気が冷気流出口34付近に滞留するのを抑制することができる。このため、暖気が冷凍室11内に吹き出されるのをより確実に防止できる。また、霜取りが完了して送風機22の運転が開始された際に、暖気が冷蔵室12内に吹き出されるのも防止できる。したがって、本実施の形態によれば、冷凍室11及び冷蔵室12での食品の貯蔵品質をより向上させることができる。
ここで、霜取りの開始時には、冷却器室20内を上昇した暖気に含まれる水分は、低温となっている蓄冷材40の表面で凝固して着霜する。そして、霜取りの進行に伴って蓄冷材40の温度が上昇すると、蓄冷材40に着霜していた水分が融解する。このため、仮に、蓄冷材40が冷却器室20以外の風路等に設けられている場合には、蓄冷材40からの融解水を排水する適切な排水構造が別途必要となる。これに対し、本実施の形態では、蓄冷材40が冷却器室20内に設けられているため、蓄冷材40から滴下した融解水は、冷却器21からのドレン水と同様に樋24及びドレンパイプ25を介して排水される。したがって、本実施の形態によれば、特別な排水構造を追加しなくても蓄冷材40からの融解水を排水することができる。
なお、本例では、冷却器室20の上流側風路27の天井面20aに蓄冷材40が設けられているが、蓄冷材40は、冷却器室20の下流側風路28のうち垂れ壁35よりも奥側に設けられていてもよい。冷却器室20の下流側風路28のうち垂れ壁35よりも奥側に蓄冷材40が設けられていても、霜取り時に冷気流出口34付近に滞留する暖気の温度を低下させることができるため、上記と同様の効果が得られる。
その他の実施の形態.
本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、除霜ヒータを用いて冷却器の霜取りを行う冷蔵庫を例に挙げたが、四方弁等を用いて冷媒回路の流路を切り換え、冷却器を凝縮器として機能させることにより霜取りを行ってもよい。
また、上記の各実施の形態や変形例は、互いに組み合わせて実施することが可能である。
1 冷蔵庫、10 断熱箱体、11 冷凍室、12 冷蔵室、13、14 扉、15 機械室、20 冷却器室、20a 天井面、21 冷却器、22 送風機、23 除霜ヒータ、24 樋、25 ドレンパイプ、26 仕切り板、27 上流側風路、28 下流側風路、30 冷却器カバー、31a 上部吹出口、31a1 縁部、31b 下部吹出口、32 吸込口、33 風路、34 冷気流出口、35 垂れ壁、35a 下端部、40 蓄冷材。

Claims (4)

  1. 冷凍室と、
    前記冷凍室よりも下方に配置され、前記冷凍室の保冷温度帯よりも高い温度帯に保冷される貯蔵室と、
    前記冷凍室の奥側に配置された冷却器室と、
    前記冷却器室内に設けられ、前記冷凍室及び前記貯蔵室を保冷する冷気を生成する冷却器と、
    前記冷却器室内に設けられ、冷気の流れを生成する送風機と、
    前記冷凍室と前記冷却器室との間に配置された冷却器カバーと、
    前記冷却器カバーに設けられ、前記冷却器室内の冷気を前記冷凍室に吹き出す吹出口と、
    前記冷却器室内の冷気を前記貯蔵室内に導く風路と、
    前記冷却器室内の上部に設けられ、前記冷却器室内から前記風路への冷気の流出口となる冷気流出口と、
    前記冷気流出口と前記冷却器カバーとの間に配置され、前記冷却器室の天井面から下方に向かって形成された垂れ壁と、を備え、
    前記冷却器室のうち少なくとも前記垂れ壁よりも前記冷気流出口側における天井面は、前記冷気流出口側の高さが高くなるように傾斜していることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記垂れ壁の下端部は、前記送風機の中心よりも上方でかつ前記吹出口よりも下方に位置していることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記垂れ壁の少なくとも一部は、断熱部材で構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記冷却器室のうち前記垂れ壁よりも前記冷気流出口側における上部には、蓄冷材が配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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