JP2015197027A - 網戸装置 - Google Patents

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【課題】縦枠に内向きフランジを有する開口枠の屋外側開口を網戸によって全体にわたって覆うことができる安全性に優れた網戸装置を提供することである。【解決手段】開口枠10の一対の縦枠14に設けられた内向きフランジ17のそれぞれに一対の縦框24のそれぞれに設けられた嵌合部30を嵌合して縦框24を取り付ける。縦框24に設けられた開閉板31bを開放し、上枠12および下枠13の網戸用レール16に防虫網50の上下部に取り付けられた上框22および下框23の嵌合部25を嵌合して上框22および下框23の取り付けとする。その取り付け後、開閉板31bを閉鎖して網戸20の組立てとし、同時に網戸20の取り付けとして、開口枠10の開口全体を網戸20によって覆う。【選択図】図3

Description

この発明は、開口枠の開口全体を網戸によって覆うようにした網戸装置に関する。
開口枠の内側に一対のガラス障子をスライド自在に設けた引違い窓においては、ガラス障子を開放すると、そのガラス障子の縦框と開口枠の縦枠間に開口が形成され、その開口から室内に虫が進入するおそれがある。
そこで、引違い窓においては、普通、下記特許文献1に記載されているように、屋外側のガラス障子の外側に網戸を設けて虫の進入を防止することが行われる。
特開2011−21333号公報
ところで、上記特許文献1に記載された網戸装置においては、網戸がガラス障子とほぼ同じ大きさであり、その網戸を開口枠の屋外側に設けられた網戸用レールに沿ってスライド自在に支持し、ガラス障子の開放によって開口が形成されると、その開口位置まで網戸をスライドさせて開口を閉鎖するようにしているが、子供がガラス障子を開放した際には、形成された開口を網戸で閉鎖し忘れることが多々ある。
このとき、外壁部に形成されて人の出入りがない引違い窓においては、子供が開口から屋外に身を乗り出したり、あるいは、開口枠の下枠に腰を掛けたりする場合があって、誤って転落する可能性があり、極めて危険である。
ここで、安全性を確保するには開口枠の屋外側の開口を網戸で全体を覆うことが有効であるが、従来から知られている網戸は落とし込みによる取り付けであり、一方、開口枠の左右の縦枠には、網戸の縦框に形成された溝内に侵入して隙間を封じる内向きのフランジが設けられているため、落とし込みによる網戸の取り付けの場合、上記内向きフランジが邪魔をして網戸を取り付けることができず、開口枠の屋外側開口の全体を網戸で覆うことができない。
この発明の課題は、縦枠に内向きフランジを有する開口枠の屋外側開口を網戸によって全体にわたって覆うことができる安全性に優れた網戸装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明においては、上枠、下枠および左右一対の縦枠からなる開口枠と、その開口枠の内側開口の全体を覆う網戸からなり、前記網戸が、上框、下框および一対の縦框を備える網戸枠と、その網戸枠の内側に張設され、外周四辺のそれぞれに抜止め突条が設けられた防虫網を有してなり、前記上框および下框が、前記上枠および前記下枠の室外側に設けられた網戸用レールに対して着脱可能な嵌合部を外方側に有し、内方側には前記防虫網の上下縁部が収容される網収容溝部が設けられ、その網収容溝部の開口側端部に前記抜止め突条を抜止めする対向一対の抜止めフランジが設けられ、前記一対の縦框のそれぞれが、前記縦枠の室外側に設けられた内向きフランジに対して着脱可能な嵌合部を外方側に有し、内方側には前記防虫網の両側縁部が収容される網収容溝部が設けられ、その網収容溝部の開口側端部に前記抜止め突条を抜止めする対向一対の抜止めフランジが設けられ、前記上框および下框と前記一対の縦框のいずれか一方に形成された前記網収容溝部の対向一対の板体の一方を、前記対向一対の抜止めフランジの一方を内面に有する開閉板とし、その開閉板を前記嵌合部に対して開閉可能とし、または、着脱自在とした構成を採用したのである。
上記の構成からなる網戸装置において、一対の縦框に開閉板が設けられている場合の網戸の取り付けに際しては、開口枠における一対の縦枠の内向きフランジのそれぞれに縦框の嵌合部を嵌合して縦框を取り付け、その縦框の開閉板を開放した状態で、対向する縦框の上部間および下部間に上框および下框を組み付ける。
このとき、上框および下框のそれぞれに形成された網収容溝部に防虫網の上側縁部および下側縁部を嵌合して抜止め突条と抜止めフランジの係合により抜止めし、防虫網の上下の縁部に上框および下框が連結された状態で、その上框および下框を対向一対の縦框間に組み付け、その組み付け後、上框を上方にずらし、かつ、下框を下方にずらして、上框および下框のそれぞれの嵌合部を上枠および下枠の網戸用レールに嵌合して、上框および下框の取り付けとする。
上記のような上框および下框の取り付け後、開閉板を閉鎖することにより、その開閉板の内面に設けられた抜止めフランジが板体の内面に設けられた抜止めフランジと対向して、開閉板と板体の対向部間に網収容溝部が形成され、その網収容溝部に防虫網の両側の抜止め突条が収容されて対向一対の抜止めフランジにより抜止めされ、網戸の組立てと同時に網戸の取り付けとされ、その網戸によって開口枠における開口の全体を覆うことができる。
ここで、上框および下框における嵌合部の対向内面のそれぞれに、網戸用レールに対する嵌合部の嵌合時に内方側に向けて弾性変形し、その復元弾性によって網戸用レールを前後から挟持する弾性挟持体を設け、一方、縦框の嵌合部の対向内面のそれぞれに、内向きフランジに対する嵌合部の嵌合時に内方側に向けて弾性変形し、その復元弾性によって内向きフランジを前後から挟持する弾性挟持体を設けておくと、上框、下框および一対の縦框を強固に取り付けることができる。
また、開閉板を開閉可能とする場合において、その開閉板と嵌合部の相互間に、開閉板を閉鎖状態に係止する係止手段を設けておくと、開閉板が振動等によって開放するのを防止し、安定した閉鎖状態を得ることができる。
係止手段として、開閉板の内面に設けられた矢じり形の突出部と、嵌合部の内方側端壁に設けられて、上記突出部のネック部に係合可能な突条が開口部に設けられた係合溝からなるものを採用することができる。
なお、開閉板が上框および下框に設けられている場合の網戸の取り付けに際しては、上枠および下枠の網戸用レールに対する嵌合部の嵌合により上框および下框を取り付け、それぞれの框に設けられた開閉板を開放した状態で、一対の縦框を上框と下框の対向部間に組み入れ、その一対の縦框の嵌合部を縦枠の内向きフランジに嵌合して一対の縦框の取り付けとする。
この場合、一対の縦框のそれぞれ内方側に形成された網収容溝部に防虫網の両側縁部を嵌合して抜止め突条と抜止めフランジの係合により抜止めし、防虫網の両側縁部に一対の縦框が連結された状態で、その一対の縦框を上框と下框の対向部間に組み付け、その組み付け後、一対の縦框のそれぞれを外側に位置をずらし、上枠および下枠の網戸用レールに対する嵌合部の嵌合により上框および下框の取り付けとする。
この発明においては、上記のように、上枠および下枠の網戸用レールに対する嵌合部の嵌合によって上框および下框の取り付けとすることができ、また、縦枠の内向きフランジに対する嵌合部の嵌合により一対の縦框の取り付けとすることができ、その上框および下框と一対の縦框のいずれか一方に形成された網収容溝部の対向一対の板体の一方を開閉板として、その開閉板を閉鎖することにより、防虫網の対向一対の縁部を抜止めして網戸の組立てと同時に取り付けとすることができるため、開口枠の開口全体を網戸によって覆うことができる。
この発明に係る網戸装置の縦断面図 図1に示す網戸装置の横断面図 図1の上框の取付け部を拡大して示す断面図 図2の縦框の取付け部を拡大して示す断面図 網戸を室内側から視た状態の正面図 図5の一部を拡大して示す断面図 図6に示される縦框、上框およびコーナ部材を示す分解斜視図 上框の組込み前の状態を示す横断面図
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は引違い窓を示す。この引違い窓は、屋外側壁Wに窓を形成する開口枠10の内側に一対のガラス障子11a、11bを設け、そのガラス障子11a、11bの外側に設けた網戸20によって開口枠10の開口全体を覆うようにしている。
開口枠10は、上枠12、下枠13および一対の縦枠14から形成された四辺形枠からなり、上記上枠12および下枠13の内周には上下で対向する一対のレールが見込み方向に間隔をおいて2組設けられ、各組の上下一対のレール15のそれぞれに沿って一対のガラス障子11a、11bのそれぞれがスライド自在に支持されている。
また、上枠12および下枠13の内周における室外側には網戸用レール16が設けられている。一方、縦枠14の内周における屋外側には内向きフランジ17が設けられ、その内向きフランジ17の上下両端は上記網戸用レール16の左右両端に対して突合せとされて四辺形枠を形成している。
図5に示すように、網戸20は、網戸枠21と、その網戸枠21の内側開口を覆うようにして張設された防虫網50からなる。図3および図4に示すように、上記防虫網50には外周四辺のそれぞれに抜止め突条51が設けられている。抜止め突条51は、スライドファスナのファスナテープの側縁部に取付けられたファスナエレメントとからなり、そのファスナエレメントが設けられた図示省略のファスナテープが防虫網50における外周の各辺縁部に重ね合わされて固着一体化されている。
図3乃至図7に示すように、網戸枠21は、上框22、下框23および左右一対の縦框24によって形成された四辺形枠からなり、上記上框22および下框23は開口枠10の上枠12および下枠13の室外側に設けられた前述の網戸用レール16に嵌合可能な嵌合部25を外方側に有すると共に、その嵌合部25より幅寸法が小さい細幅部26を内方側に有する塩化ビニル樹脂等の硬質の合成樹脂の押出し成形品からなる。
図3に示すように、嵌合部25における外壁板25aと内壁板25bの対向内面のそれぞれには板片状の複数の弾性挟持体27が千鳥状の配置でもって形成されている。弾性挟持体27は、軟質塩化ビニル樹脂等の柔軟性を有する樹脂により成形され、網戸用レール16に対する嵌合部25の嵌合時、レール16の内側縁部に対する接触により内方側に向けて弾性変形し、その復元弾性によってレール16を屋内外から挟持するようになっている。
細幅部26における外壁板26aは嵌合部25における外壁板25aと同一面を形成し、一方、細幅部26の内壁板26bは嵌合部25の内壁板25bに対して内方に段差をもって形成されている。細幅部26の内周には防虫網50の上側縁部あるいは下側縁部が収容される網収容溝部28が設けられ、その網収容溝部28の開口に抜止め突条51を抜止めする対向一対の抜止めフランジ29が設けられている。
図4に示すように、縦框24は、開口枠10の縦枠14に設けられた内向きフランジ17に嵌合可能な嵌合部30を外方側に有すると共に、その嵌合部30より幅寸法が大きい広幅部31を内方側に有する塩化ビニル樹脂等の樹脂成形品からなる。
嵌合部30の見込み方向の幅寸法は、上框22の嵌合部25の幅寸法に等しく、その嵌合部30における外壁板30aと内壁板30bの対向内面のそれぞれに板片状の複数の弾性挟持体32が千鳥状の配置でもって形成されている。弾性挟持体32は、軟質塩化ビニル樹脂等の柔軟性を有する樹脂により成形され、内向きフランジ17に対する嵌合部30の嵌合時、内向きフランジ17の内側縁部に対する接触により内方側に向けて弾性変形し、その復元弾性によって内向きフランジ17を屋内外から挟持するようになっている。
広幅部31における板体としての外壁板31aは嵌合部30における外壁板30aに対して外方に段差をもって形成され、一方、板体としての内壁板31bは嵌合部30における内壁板30bと同一面を形成する位置に配置されている。
広幅部31の内周には防虫網50の両側縁部が収容される網収容溝部33が設けられ、その網収容溝部33の開口端部に抜止め突条51を抜止めする対向一対の抜止めフランジ34が設けられている。また、広幅部31には、一対の抜止めフランジ34の内方側に上框22および下框23における細幅部26の両端部が嵌合可能な框収容溝部35が設けられている。
広幅部31における板体としての内壁板31bは開閉板とされている。その開閉板31bは嵌合部30における内壁板30bの内方側に帯板状のヒンジ片36を介して連設されている。ヒンジ片36は軟質塩化ビニル樹脂等の軟質の樹脂により成形されて柔軟性を有し、そのヒンジ片36を介して開閉板31bが開閉自在とされている。
開閉板31bは、嵌合部30との間に設けられた係止手段40によって閉鎖状態に係止される。係止手段40は、開閉板31bの内面に矢じり形の突出部41を設け、嵌合部30の内方側端壁30cにおける内周面の室内側端部に対向一対の突条43が開口部に形成された係合溝42を設け、その係合溝42に突出部41を押し込み、突出部41のネック部41aに対する突条43の係合により突出部41を抜止めして、開閉板31bを閉鎖状態に保持している。
図5乃至図7に示すように、縦框24の上下端にはコーナ部材60が接続されている。コーナ部材60は、縦框24における嵌合部30の端面および上框22および下框23の左右の端面に外周の2面が衝合される突出部61の室外側に上框22および下框23の嵌合部25の室外側端部および縦框24における嵌合部30の室外側面に衝合される板体62を設け、上記突出部61の縦框24の端面に当接される面に複数のピン63を縦框24の嵌合部30に圧入嵌合される配置でもって設け、その複数のピン63の圧入によって縦框24の上下端に接続されている。
また、突出部61には縦枠14の内向きフランジ17が挿入されるスリット64および上枠12および下枠13のレール16が挿入されるスリット65を設けている。
実施の形態で示す網戸装置は上記の構造からなり、網戸20の取り付けに際しては、縦框24の上下端にコーナ部材60を接続した状態で、その縦框24の嵌合部30を開口枠10における一対の縦枠14の内向きフランジ17に嵌合して縦框24を取り付ける。
上記のような縦框24の取り付け後、図8に示すように、開閉板31bを室内側に開放し、対向する縦框24の上部間および下部間に上框22および下框23を嵌め込んで、上框22および下框23のそれぞれに設けられた細幅部26の両端部を一対の縦框24における外壁板31aの内面に当接する。
このとき、上框22および下框23の細幅部26のそれぞれ内周に形成された網収容溝部28に防虫網50の上側縁部および下側縁部を嵌合して抜止め突条51と抜止めフランジ29の係合により抜止めし、防虫網50の上下縁部に上框22および下框23が連結された状態で、その上框22および下框23の組み付けを行う。
上框22および下框23の組み付け後、外壁板31aの内面に沿って上框22を上方に位置をずらし、かつ、下框23を下方に位置をずらして、上框22および下框23のそれぞれの嵌合部25を上枠12および下枠13の網戸用レール16に嵌合して、上框22および下框23の取り付けとする。
上記のような上框22および下框23の取り付け後において、開閉板31bを閉鎖する。その閉鎖により、図4に示すように、開閉板31bと外壁板31aの対向部間に形成される網収容溝部33に防虫網50の両側の抜止め突条51が収容されて対向一対のフランジ34により抜止めされる。また、框収容溝部35に上框22および下框23の細幅部26の端部が収容されて網戸20の組立てと同時に取り付けとされ、その網戸20によって開口枠10における開口の全体が覆われる。
ここで、古くなった防虫網50、あるいは、損傷した防虫網50の取り換えに際しては、開閉板31bを図4の鎖線で示すように開放したのち、上框22を下方に位置をずらし、かつ、下框23を上方に位置をずらし、網戸用レール16に対する嵌合部25の嵌合を解除して、上框22および下框23を室内側に引き寄せ、開口枠10から上框22および下框23と共に防虫網50を取り外す。
上框22および下框23と防虫網50からなる連結部品の取り外し後、防虫網50を新しい防虫網50に交換する。その交換後、上述の網戸20を組み立てる要領でもって上枠12および下枠13の網戸用レール16に上框22および下框23を取り付け、その取り付け後に開閉板31bを閉鎖する。
実施の形態においては、一対の縦框24のそれぞれに開閉板31bを設けるようにしたが、一対の縦框24に代えて、上框22および下框23に開閉板を設けるようにしてもよい。この場合、上框22および下框23の取り付け後、防虫網50の両側縁部に一対の縦框24を取り付けて、その一対の縦框24の取り付けを行うようにする。
また、縦框24の開閉板31bが屋内側に配置されるようにして網戸20を屋内側から組立てるようにしたが、開閉板31bが屋外側に配置されるようにして屋外側から網戸20の組立てを行うようにしてもよい。
さらに、上框22および下框23は、細幅部26の見込み方向の幅寸法でもって全体を樹脂成形してもよい。
また、開閉板31bをヒンジ片36によって開閉自在としたが、着脱自在の取り付けとしてもよい。
10 開口枠
12 上枠
13 下枠
14 縦枠
16 網戸用レール
17 内向きフランジ
20 網戸
21 網戸枠
22 上框
23 下框
24 縦框
26 細幅部
27 弾性挟持体
28 網収容溝部
29 抜止めフランジ
31a 外壁板(板体)
31b 内壁板(開閉板)
32 弾性挟持体
33 網収容溝部
34 抜止めフランジ
35 框収容溝部
40 係止手段
41 突出部
42 係合溝
43 突条
50 防虫網
51 抜止め突条

Claims (5)

  1. 上枠、下枠および左右一対の縦枠からなる開口枠と、その開口枠の内側開口の全体を覆う網戸からなり、
    前記網戸が、上框、下框および一対の縦框を備える網戸枠と、その網戸枠の内側に張設され、外周四辺のそれぞれに抜止め突条が設けられた防虫網を有してなり、
    前記上框および下框が、前記上枠および前記下枠の室外側に設けられた網戸用レールに対して着脱可能な嵌合部を外方側に有し、内方側には前記防虫網の上下縁部が収容される網収容溝部が設けられ、その網収容溝部の開口側端部に前記抜止め突条を抜止めする対向一対の抜止めフランジが設けられ、
    前記一対の縦框のそれぞれが、前記縦枠の室外側に設けられた内向きフランジに対して着脱可能な嵌合部を外方側に有し、内方側には前記防虫網の両側縁部が収容される網収容溝部が設けられ、その網収容溝部の開口側端部に前記抜止め突条を抜止めする対向一対の抜止めフランジが設けられ、
    前記上框および下框と前記一対の縦框のいずれか一方に形成された前記網収容溝部の対向一対の板体の一方を、前記対向一対の抜止めフランジの一方を内面に有する開閉板とし、その開閉板を前記嵌合部に対して開閉可能とし、または、着脱自在とした網戸装置。
  2. 前記上框および下框における嵌合部が、前記レールに対する嵌合時に、そのレールとの接触により弾性変形し、その復元弾性によってレールを屋内外から挟持する弾性挟持体を対向内面に有し、前記縦框の嵌合部が、前記内向きフランジに対する嵌合時に、その内向きフランジに対する接触により弾性変形し、その復元弾性によって内向きフランジを屋内外から挟持する弾性挟持体を対向内面に有してなる請求項1に記載の網戸装置。
  3. 前記開閉板を開閉可能とし、その開閉板と前記嵌合部の相互間に、開閉板を閉鎖状態に係止する係止手段を設けた請求項1又は2に記載の網戸装置。
  4. 前記係止手段が、開閉板の内面に設けられた矢じり形の突出部と、前記嵌合部内方側端壁に設けられて、前記突出部のネック部に係合可能な突条が開口部に設けられた係合溝からなる請求項3に記載の網戸装置。
  5. 前記一対の縦框に前記開閉板を設け、その開閉板と溝部形成用の前記板体の対向部間において前記一対の抜止めフランジの内方側に框収容溝部を設け、前記上框および下框における嵌合部の内方側に、前記框収容溝部に両端部が収容される細幅部を設けた請求項1乃至4のいずれか1項に記載の網戸装置。
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JP2017014868A (ja) * 2015-07-06 2017-01-19 Ykk Ap株式会社 建具
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