JP2015197026A - シート状物の取付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート状物を枠組足場等のパイプ構造物に対して簡単に、強固に、しかも、皺なく綺麗に張設することができるようにしたシート状物の取付装置を提供することである。
【解決手段】シート状物としての広告シート70の両側辺縁部に沿ってガイド突条31を設け、そのガイド突条31をパイプホルダ40に設けられたガイド溝44に挿通して広告シート70の両側辺縁部にパイプホルダ40を取り付ける。そのパイプホルダ40を切り離し部42からの押し拡げにより径方向外方に弾性変形させてバリケード60の上部桟61bおよびその上部桟61bに平行する横桟63に嵌合し、復元弾性により縮径するパイプホルダ40により上部桟61bおよび横桟63の外径面を締め付けてパイプホルダ40の取り付けとして、バリケード60に広告シート70を取り付ける。
【選択図】図18

Description

この発明は、枠組足場の外側構面に張設されるメッシュシートやパイプからなるバリケードの平行パイプ間に張設される文字、図柄入り広告用シート等のシート状物の取付装置に関する。
建築工事現場に構築される仮設パイプ構造物としての枠組足場においては、複数の建枠を並列に建て込み、横方向で隣接する建枠間に交差筋かいを取り付け、かつ、隣接する建枠の上部の横架材間に足場板を架設して足場枠を設け、その足場枠を上下方向に複数組段組みし、必要に応じて、最上段の足場枠の外側構面上に手摺枠を設けるようにしている。
上記の枠組足場においては、外側構面から地上に作業者が墜落するのを防止し、あるいは、ボルト等の部品の落下により通行人が怪我をするのを防止するため、枠組足場の外側構面にメッシュシートを張設して安全性を確保することが行われている。
ここで、メッシュシートとは、難燃性の繊維または防炎加工を施した繊維を網状に編織したもの、もしくは、合成繊維を網状に編織したものに防炎加工を施したものをいう。
近年では、建築現場の美観の向上を図るため、安全性を確保する上記メッシュシートに建築後の建造物や風景を印刷して装飾性を高め、あるいは、文字、図柄を印刷して宣伝広告用のシート媒体として使用される場合が多くなってきている。
一方、道路工事においては、工事現場にバリケードを設置して通行人の安全性を確保し、あるいは、スポーツ広場やマラソン走行路としての沿道、さらには、陸上競技場ならびにサッカー球技場にパイプからなるバリケードを設置して観衆が競技者の競技の妨げになるのを防止することが行われ、それらのバリケードに文字や図柄の印刷が施されたシート状物を取り付けて注意を喚起し、あるいは、宣伝広告用のポスタとして使用することが行われている。
上記のような枠組足場やバリケードのパイプ構造物に対するメッシュシート等のシート状物の取り付けに際し、従来では、例えば、特許文献1に記載されているように、シート状物の周縁部に多数の鳩目を一定の間隔をおいて取り付け、それぞれの鳩目に挿通される紐をパイプ構造物のパイプに結び付けてシート状物の取り付けとしている。
実公昭43−8294号公報
上記従来のように、鳩目に挿通される紐の結びによってシート状物の取り付けとする場合、シート状物がメッシュシートでは、35mm以下の間隔をおいて鳩目を設けることが義務付けられているため、1枚当たりのメッシュシートに対する鳩目数が極めて多く、それぞれの鳩目に紐を挿通してパイプに結び付ける必要があるため、シート状物の張設に非常に手間が係るという不都合がある。
また、鳩目の位置でシート状物に大きな引張り力が付与されるが、隣接する鳩目間での引張り力が弱く、シート状物を幅方向および長さ方向の全体にわたって均一な張力を付与することができない。このため、シート状物に皺が生じて体裁の良い取り付けとすることができないという不都合もある。
この発明の課題は、メッシュシート等のシート状物を枠組足場等のパイプ構造物に対して簡単に、強固に、しかも、皺なく綺麗に張設することができるようにしたシート状物の取付装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明においては、四辺形枠部を有するパイプ構造物と、そのパイプ構造物の四辺形枠部内に張設される矩形状のシート状物と、そのシート状物の少なくとも1組の対向辺縁部のそれぞれを前記四辺形枠部の少なくとも1組の対向一対のパイプのそれぞれに取り付けるパイプホルダとからなり、前記シート状物の1組の対向辺縁部に沿ってガイド突条が設けられ、前記パイプホルダが周方向の一部に切り離し部を有する筒状部の外周に長さ方向に延びる対向一対の突条が設けられ、その一対の突条のそれぞれに前記ガイド突条が挿通されるガイド溝が形成され、そのガイド溝の開口部にガイド突条を抜止めする状態でスライド案内する内向きフランジが設けられた径方向に弾性変形可能な合成樹脂の成形品とされ、そのパイプホルダのガイド溝のそれぞれにガイド突条を挿通してシート状物の対向辺縁部のそれぞれにパイプホルダを装着し、そのパイプホルダの切り離し部からの押し拡げにより筒状部を径方向外方に弾性変形させて、前記四辺形枠部の1組の対向一対のパイプの外周一部からそれぞれのパイプに筒状部を嵌合し、その筒状部の復元弾性による縮径によりパイプ外径面を締め付けてそれぞれのパイプに対するパイプホルダの取り付けによりシート状物の取り付けとする構成を採用したのである。
この発明に係るシート状物の取付装置においては、上記のように、シート状物の対向辺縁部に設けられたガイド突条をパイプホルダに設けられた一対のガイド溝の一方に挿入して、シート状物の対向辺縁部にパイプホルダを取り付け、そのパイプホルダをパイプ構造物における四辺形枠部の対向一対のパイプのそれぞれに嵌合することにより、四辺形枠部内にシート状物を張設することができ、シート状物を簡単に短時間に張設することができる。
ここで、パイプホルダは、取付け対象となるパイプの長さより少し短くされた一本ものであってもよく、あるいは、取付け対象となるパイプを長さ方向に複数に分割して複数本を一組として使用する短管状のものであってもよい。
一本ものからなるパイプホルダの採用においては、シート状物の対向辺縁部の長さ方向全長にわたってガイド突条を設けるようにする。この場合、四辺形枠部の対向一対のパイプに対するパイプホルダの取り付けによりシート状物を幅方向の全長にわたって均一な緊張力を付与することができ、皺の発生のない極めて体裁のよい強固な取り付けとすることができる。
一方、複数の短管状のパイプホルダの採用においては、ガイド突条をパイプホルダの長さに対応する長さとし、そのガイド突条をシート状物の対向辺縁部の長さ方向に間隔をおいて設けるようにする。
この場合、隣接するガイド突条の対向端部間に短管状パイプホルダの一端を臨ませ、その短管状パイプホルダの一方のガイド溝の一端開口から内部にガイド突条の一端部を挿入して、パイプホルダをシート状物の対向辺縁部に沿って移動させることにより、ガイド溝内にガイド突条が順次挿入することになり、それぞれのガイド突条に短管状パイプホルダを取り付けることができる。
ここで、パイプホルダが1本ものの場合、ガイド溝の一端開口内にガイド突条の一端部を挿入してパイプホルダをシート状物の対向辺縁部に沿って移動させる必要があり、その対向辺縁部の長さが長くなると、パイプホルダを対向辺縁部の長さに相当する距離だけパイプホルダとシート状物とを相対移動させる必要があり、取り付けに手間がかかる。しかし、上記のような短管状パイプホルダの採用においては、シート状物の辺縁部の途中からガイド突条に装着することができると共に、装着時の移動距離も短く、パイプホルダを簡単に取り付けることができる。
この発明に係るシート状物の取付装置において、パイプ構造物は、複数の建枠を並列に建て込み、横方向で隣接する建枠間に交差筋かいを取り付け、かつ、隣接する建枠の上部の横架材間に足場板を架設して足場枠を設け、その足場枠を上下方向に複数組段組みし、最上段における足場枠の隣接する建枠の上部間に渡された連結パイプ、最下段における足場枠の隣接する建枠の下部間に渡された連結パイプおよび各段の建枠の外側脚柱で形成される角形枠が四辺形枠部とされた枠組足場からなるものであってもよい。
この場合、シート状物は枠組足場の外側構面を覆うメッシュシートとする。このメッシュシートにおいては外周の四辺縁部のそれぞれにガイド突条を設け、それぞれのガイド突条にパイプホルダを取り付けて、四辺形枠部を形成するパイプのそれぞれにパイプホルダを嵌合してメッシュシートの取り付けとする。
また、パイプ構造物は、パイプからなる門型枠の両側支柱の下端に接地板を設け、前記両側支柱の下端部間にパイプからなる横桟を渡し、その横桟と門型枠の一対の支柱および一対の支柱の上部間に渡る上部桟とで形成される角形枠が四辺形枠部とされたバリケードからなるのものであってもよい。
この場合、シート状物は、文字や図柄が印刷された注意書きシートあるいは広告用シートとし、そのシートの少なくとも1組の対向辺縁部にガイド突条を設け、そのガイド突条にパイプホルダを取り付け、そのパイプホルダを四辺形枠部を形成するパイプの対向一対のパイプのそれぞれに嵌合してシートの取り付けとする。
この発明においては、上記のように、シート状物の対向辺縁部に設けられたガイド突条をパイプホルダの外周に形成された突条のガイド溝に挿入して、シート状物の対向辺縁部にパイプホルダを取り付け、そのパイプホルダをパイプ構造物における四辺形枠部の対向一対のパイプのそれぞれに嵌合することにより、四辺形枠部内にシート状物を張設することができ、シート状物を簡単に短時間に張設することができる。
また、シート状物の対向辺縁部はほぼ全長にわたって四辺形枠部の対向一対のパイプのそれぞれに取り付けられるため、強固な取り付けとすることができると共に、皺の発生がない綺麗な取り付けとすることができる。
この発明に係るシート状物取付装置の実施の形態を示す正面図 図1の一部分を拡大して示す正面図 図2のIII−III線に沿った断面図 図3のIV−IV線に沿った断面図 足場板を除いた状態の枠組足場を示す斜視図 枠組足場を形成する足場枠の一部分を示す斜視図 脚柱と交差筋かいの連結部を示す一部切欠正面図 脚柱と連結パイプの連結部を示す横断面図 図8の一部切欠正面図 一部を省略したメッシュシートの正面図 図10のXI−XI線に沿った断面図 パイプホルダと栓体とを示す分解斜視図 パイプホルダの他の例を示す断面図 パイプホルダのさらに他の例を示す断面図 パイプホルダのさらに他の例を示す断面図 パイプホルダのさらに他の例を示す断面図 パイプホルダのさらに他の例を示す断面図 この発明に係るシート状物取付装置の他の実施の形態を示す斜視図 図18の縦断面図
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1はメッシュシートが取り付けられた枠組足場10を示す。パイプ構造物としての枠組足場10は、上下方向に段組みされた複数の足場枠11からなる。
図5および図6に示すように、足場枠11は、並列に建て込まれた複数の建枠12と、横方向で隣接する建枠12を互いに連結する交差筋交い16と、隣接する建枠12の上部間に架設された足場板18とからなる。
建枠12は、一対の脚柱12aと、その脚柱12aの上部間に渡された横架材12bとからなり、上記脚柱12aおよび横架材12bのそれぞれは金属パイプを素材としている。
一対の脚柱12aのそれぞれには複数の連結プレート13が長さ方向に間隔をおいて固定されている。図8および図9に示すように、連結プレート13には係合孔14が周方向に90°の間隔をおいて形成され、横架材12bの両端部に設けられたフック片15が上記係合孔14に係合されている。このため、横架材12bは一対の脚柱12aに対して着脱自在とされているが、一対の脚柱12aに一体化されたものであってもよい。
図7に示すように、交差筋交い16は一対のパイプからなる。それぞれの筋交い16の両端部にはフック16aが設けられ、そのフック16aが横方向に隣接する建枠12の脚柱12aのそれぞれに固定された上述の連結プレート13の係合孔14に係合され、傾斜状の取り付けとされた交差筋交い16により隣接する建枠12が互いに連結されている。
図6および図7に示すように、交差筋交い16の上端部間には連結パイプ17が渡され、その連結パイプ17の両端部が交差筋交い16の上端部に固定されている。
足場板18は、横方向に隣接する建枠12の横架材12b間に架け渡されている。その架け渡しに際し、足場板18の両端部にフック19を設け、そのフック19を横架材12bに係合させるようにしている。
足場枠11は、先に組み込まれた下段側の足場枠11上に上段側の足場枠11が段組みされる。このとき、下段側足場枠11における建枠12の脚柱12aの上端部に上段側足場枠11における建枠12の脚柱12aの下端部が接続される組み込みとされて上下方向に複数組段組みされる。
図5に示すように、最上段の足場枠10において、隣接する建枠12の外側部に位置する脚柱12aの上端部間には連結パイプ20が架設されている。また、最下段の足場枠10において、隣接する建枠12の外側部に位置する脚柱12aの下端部間に連結パイプ21が架設され、その連結パイプ21と上記上段側の連結パイプ20、および各段の隣接する建枠12の外側の脚柱12aで形成される四辺形枠部の外側構面に、図1に示すように、シート状物としてのメッシュシート30が張設される。
メッシュシート30は、難燃性の繊維または防炎加工を施した繊維を網状に編織したもの、もしくは、合成繊維を網状に編織したものに防炎加工を施したものであり、上記四辺形枠部の上下の連結パイプ20、21に至る長さとされ、かつ、両側縁間の幅寸法が隣接する建枠12の脚柱12aの対向部間の間隔に等しくされて四辺形枠部内の全体を覆うことができる大きさとされている。
図10に示すように、メッシュシート30の上辺縁部および下辺縁部のそれぞれには全長にわたってガイド突条31が設けられ、それぞれのガイド突条31にパイプホルダ40が着脱自在に取り付けられている。
また、メッシュシート30の両側辺縁部には、複数のガイド突条31が間隔をおいて設けられている。この両側のガイド突条31の長さは、建枠12の脚柱12aに等間隔に固定された連結プレート13の間隔より少し短くされて、上下に隣接する連結プレート13間に収容可能とされ、その複数のガイド突条31のそれぞれにパイプホルダ40が着脱自在に取り付けられている。
ここで、ガイド突条31は、スライドファスナのファスナテープ32の側縁部に取付けられたファスナエレメントとからなり、そのファスナエレメントが設けられたファスナテープ32がメッシュシート30における外周の各辺縁部に重ね合わされて固着一体化されている。
図3および図12に示すように、パイプホルダ40は、周方向の一部に切り離し部42を有する筒状部41の周方向両端部に長さ方向に延びる対向一対の突条43を設け、その一対の突条43のそれぞれにメッシュシート30のガイド突条31が挿通されるガイド溝44を形成し、そのガイド溝44の開口部にガイド突条31を抜止めする状態でスライド案内する内向きフランジ45を設けた径方向に弾性変形可能な合成樹脂の押出し成形品からなる。合成樹脂として、ここでは、塩化ビニル樹脂が採用されている。
図3および図12では、筒状部41の内周に複数のリブ46を周方向に間隔をおいて設けているが、リブ46を省略してもよい。
図1に示すように、メッシュシート30の上側のガイド突条31および下側のガイド突条31に対しては、そのガイド突条31の長さに等しい一本もののパイプホルダ40が取り付けられる。その取り付けに際して、ガイド突条31の一端部にパイプホルダ40の一方の突条43に形成されたガイド溝44の一端開口を対向し、そのガイド溝44の端部開口にガイド突条31の一端部を挿通して、パイプホルダ40とメッシュシート30とをパイプホルダ40の長さ方向に相対移動させる。
メッシュシート30の両側の複数のガイド突条31に対しては、それぞれのガイド突条31の長さに等しい短管状のパイプホルダ40が取り付けられる。その取り付けに際しては、図10に示すように、ガイド突条31の上端に短管状パイプホルダ40の一方の突条43に形成されたガイド溝44の下端開口を対向し、その開口からガイド溝44内にガイド突条31の上端部を挿通して、パイプホルダ40とメッシュシート30とをパイプホルダ40の長さ方向に相対移動させる。
このとき、ガイド溝44の上端が開口していると、パイプホルダ40が抜け落ちるため、図4および図12に示すように、ガイド溝44の上端開口を栓体47の取り付けによって閉塞しておく。栓体47として、ここではねじを採用し、そのねじをガイド溝44の下端開口内にねじ込むようにしている。
メッシュシート30の外周四辺縁部のそれぞれに取り付けられたパイプホルダ40のうち、上側のガイドホルダ40は四辺形枠部を形成する上部の連結パイプ20に嵌合され、また、下側のガイドホルダ40は下部の連結パイプ21に嵌合される。さらに、メッシュシート30の両側に取り付けられた複数のパイプホルダ40は各段における建枠12の外側の脚柱12aに嵌合される。その嵌合によって、パイプホルダ40のそれぞれはパイプ外径面を締め付ける取り付けとされ、メッシュシート30は四辺形枠部を覆う張設状態とされる。
上記のようなメッシュシート30の張設に際しては、以下のような手順に沿って行う。
まず、メッシュシート30の上辺縁部に設けられたガイド突条31にパイプホルダ40を取り付け、そのパイプホルダ40を図5に示される上部の連結パイプ20に嵌合する。嵌合に際しては、切り離し部42を押し拡げて筒状部41を拡径する方向に弾性変形させ、拡開された切り離し部42から内部に連結パイプ20が挿入されるようにして連結パイプ20にパイプホルダ40を嵌合する。
パイプホルダ40を嵌合すると、そのパイプホルダ40は復元弾性により縮径して連結パイプ20の外径面を締め付けることになり、パイプホルダ40は安定した強固な取り付けとされる。その取り付け後において、メッシュシート30を連結パイプ20から垂下させる。
メッシュシート30の垂下後、両側辺縁部に間隔をおいて設けられた複数のガイド突条31のそれぞれに短管状のパイプホルダ40を取り付ける。このとき、パイプホルダ40は上下方向に並ぶ複数のガイド突条31の上部のガイド突条31から順に取り付ける。
ここで、パイプホルダ40の取り付けに際しては、ガイド溝44の栓体47によって閉塞された端部が上側となるようパイプホルダ40を立て掛け、一方のガイド溝44の下端開口から内部にガイド突条31の上端部を挿入して、パイプホルダ40をガイド突条31に沿って下方向にスライドさせる。そのスライドによりガイド溝44内にガイド突条31が順次挿入する。ガイド突条31の上端にガイド溝44の閉塞端が当接すると、パイプホルダ40が停止し、パイプホルダ40の取り付けとされる。
上記のようなパイプホルダ40の取り付け作業後、そのパイプホルダ40を建枠12の外側脚柱12aに嵌合する。その嵌合により、外側脚柱12aにパイプホルダ40が取り付けられ、メッシュシート30の両側辺縁部が外側脚柱12aに取り付けられる。
メッシュシート30の両側辺縁部の取り付け後、メッシュシート30の下辺縁部に設けられたガイド突条31に一本もものパイプホルダ40を取り付け、そのパイプホルダ40を最下段の隣接する脚柱12aの下端部間に架設された連結パイプ21に嵌合することにより、メッシュシート30の取り付けが完了する。
上記のようなメッシュシート30の取り付けにより、そのメッシュシート30の上下辺縁部が全長にわたって上下方向に引っ張られ、また、両側辺縁部はほぼ全長にわたって外側方向に引っ張られ、メッシュシート30は上下方向および左右方向の2方向に緊張され、皺の発生のない綺麗な強固な取り付けとされる。
上記の説明においては、1枚のメッシュシート30の取り付けについて述べたが、実際には、最上段の隣接する脚柱12aの上部間に架設された複数の連結パイプ20のそれぞれからメッシュシート30を垂下させる。そして、隣接するメッシュシート30の対向する側縁部の取り付けに際し、側縁部のそれぞれに設けられたガイド突条31のそれぞれをパイプホルダ40に設けられた一対のガイド溝44のそれぞれに挿通して、パイプホルダ40を共通とし、その共通のパイプホルダ40を脚柱12aに嵌合して、隣接するメッシュシート30の対向する側縁部を脚柱12aに同時に取り付ける。
図2および図3に示すように、パイプホルダ40の両端部を結束バンド50の締め付けにより固定することにより、パイプホルダ40の取り付けを強固なものとすることができる。
図2および図3では、パイプホルダ40の両端部のそれぞれを結束バンド50で締結する例を示したが、図2の鎖線で示すように、パイプホルダ40の両端部間における複数の箇所を結束バンド50で締結して取り付けをより強固なものとしてもよい。この場合、図4の鎖線で示すように、ファスナテープ32に結束バンド50が挿通されるバンド挿通孔48を設けるようにしてもよく、あるいは、ファスナテープ32を複数に分割し、その分割部間を結束バンド50で結束するようにしてもよい。
図12に示すパイプホルダ40においては、筒状部41の周方向の両端部にガイド溝44を有する一対の突条43を設けたが、図13に示すように、筒状部41の切り離し部42と対向する位置の外周面に一対の突条43を設けるようにしてもよい。
図13に示すパイプホルダ40をメッシュシート30の側縁部の取り付けに採用することにより、メッシュシート30からの引張り力の付与によって切り離し部42が開き、脚柱12aからパイプホルダ40が抜け落ちるという不都合の発生はなく、安定した取付け状態を得ることができる。
図14乃至図17は、パイプホルダ40の他の例を示す。図14に示すパイプホルダ40においては、弾性変形可能な筒状部41の周方向長さを、パイプに対する装着状態でその切り離し端部41a、41bが内外でオーバラップする長さとし、その切り離し端部41a、41bと対向する位置の外周面に一対の突条43を設け、それぞれの突条43にガイド溝44と内向きフランジ45とを設けている。
また、切り離し端部41a、41bの互いに衝合する面のそれぞれに鋸歯状の係合歯51を設け、その係合歯51の係合によってパイプに対する取付け状態を保持し、外径の異なるパイプに対しても安定した強固な取付け状態が得られるようにしている。
図15に示すパイプホルダ40においては、筒状部41における切り離し端部41a、41bの一方に他方の切り離し端部41が挿入される挿入溝52を設け、その挿入溝52の内壁外周面と他方の切り離し端部41の内周面に互いに係合可能な断面三角形の係合歯53を設けている点で図14に示すパイプホルダ40と相違している。このため、図14に示すパイプホルダ40と同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図15に示すパイプホルダ40においても外径の異なるパイプに対しても安定した強固な取付け状態が得ることができる。
図16に示すパイプホルダ40においては、筒状部41の切り離し端部41a、41bにおける一方の切り離し端部41aに径方向外方に向く弾性変形可能な帯状板54を介して弧状片部55を設け、その弧状片部55の側縁部に内方に向くフック片部56を設け、他方の切り離し端部41bにおける側縁部に上記フック片部56が係合可能な係合溝57を形成して、上記係合溝57に対するフック片部56の係合によりパイプに対する取付けとし、上記帯状板54の弾性変形によって外径の異なるパイプに対しても取り付け可能としている。
また、筒状部41には、上記弧状片部55と対向する位置における外径面に一対の柔軟な帯状片80の一側縁を連設し、その帯状片80の他側縁それぞれに接合、離脱可能なバー部材81を設け、そのバー部材81の接続部間およびバー部材81の外側面それぞれにメッシュシート30のガイド突条31が挿入されるガイド溝44と、そのガイド溝44の開口部にガイド突条31を抜止めする内向きフランジ45とを設けている。
ここで、一対のバー部材81を接合、離脱可能とするため、ここでは、一対のバー部材81の対向内側面における一方に係合突条82を設け、他方にその係合突条82が係合される係合溝83を設けている。
図16に示すパイプホルダ40においては、係合溝83に対する係合突条82の係合によって一対のバー部材81を接合することにより、その接合部間にガイド溝44が形成されるため、一対のバー部材81のそれぞれに設けられたガイド溝44および接合部間に形成されたガイド溝44のそれぞれにメッシュシート30のガイド突条31を挿入することができ、メッシュシート30を3方向に張設することができる。
また、一対のバー部材81の接合を解除すると、一対のバー部材81のそれぞれを筒状部41の外周接線方向に位置を変更することができるため、幅寸法の小さなメッシュシート30の張設を可能とすることができる。
図17に示すパイプホルダ40においては、弾性変形可能な筒状部41の切り離し部42から周方向に180°位置ずれした部位の外周に第1突条91を設け、かつ、その第1突条91から周方向に90°位置ずれした部位の外周に第2突条92を設け、上記第1突条91の外周および周方向の両側ならびに上記第2突条92の周方向一側のそれぞれにメッシュシート30のガイド突条31が挿入されるガイド溝93を形成し、それぞれのガイド溝93の開口部にガイド突条31を抜止めする対向一対の内向きフランジ94を設けている。
また、上記第2突条92から切り離し部42側の付け根部位およびその部位から切り離し部42側にほぼ180°位置がずれた部位に軟質樹脂からなるヒンジ部95を設けて筒状部41の切り離し端部41a、41bをそのヒンジ部95から開閉自在とし、一方の切り離し端部41aの外周に他方の切り離し端部41bが挿入される挿入孔96を設け、その挿入孔96の外壁部97の端部に屈曲可能な薄肉部98を介して係合片99を設け、その係合片99の内側部と他方の切り離し端部41bの外周とにフック掛け外し可能なフック100a、100bを設けている。
さらに、挿入孔96の内壁および外壁のそれぞれに断面三角形の係合歯101を設け、一方、上記挿入孔96に挿入される他方の切り離し端部41bの内周および外周に上記係合歯101に係合可能な係合歯102を設けている。
上記パイプホルダ40においては、他方の切り離し端部41bを挿入孔96に浅く挿入することにより大径パイプに対しての取り付けとすることができると共に、係合歯101,102の係合により他方の切り離し端部41bを抜止めすることができる。
また、他方の切り離し端部41bを挿入孔96に深く挿入することにより小径パイプに対しての取り付けとすることができると共に、係合歯101,102の係合により他方の切り離し端部41bを抜止めすることができる。そして、フック100a、100bを互いに係合することによって取付け状態を確実に維持することができる。
また、第1突条91に3本のガイド溝93が形成され、第2突条92に1本のガイド溝93が形成されているため、メッシュシート30を4方向に張設することができる。
図1ではパイプ構造物としての枠組足場10を示し、その枠組足場10にメッシュシート30を取り付けるようにしたが、パイプ構造物10は枠組足場10に限定されるものではない。
図18および図19は、パイプ構造物としてバリケード60を示し、そのバリケード60に文字、図柄Aが印刷されたシート状物としての広告シート70を取り付けた例を示す。
バリケード60は、パイプからなる門型枠61の両側支柱61aの下端に接地板62を設け、かつ、両側支柱61aの下端部間にパイプからなる横桟63を渡し、その横桟63と門型枠61の一対の支柱61aおよび一対の支柱61aの上部間に渡る上部桟61bとで形成される角形枠が四辺形枠部として、その四辺形枠部に広告シート70を張設している。
広告シート70は、合成樹脂シートや厚手の布により形成されて柔軟性を有している。この広告シート70の張設に際し、広告シート70の上下の対向辺縁部の全長にわたってガイド突条31を設け、そのガイド突条31のそれぞれをパイプホルダ40に形成されたガイド溝44に挿通して、ガイド突条31にパイプホルダ40を取り付け、そのパイプホルダ40を上部桟61bおよび横桟63に嵌合している。
上記のような広告シート70の取り付けにおいても、上下の辺縁部が全長にわたって上下方向に均一に引っ張られるため、皺の発生のない綺麗な強固な張設状態を得ることができ、しかも、広告シート70を簡単に張設することができる。
10 枠組足場(パイプ構造物)
11 足場枠
12 建枠
12a 脚柱
12b 横架材
16 交差筋交い
18 足場板
20 連結パイプ
21 連結パイプ
30 メッシュシート(シート状物)
31 ガイド突条
40 パイプホルダ
41 筒状部
42 切り離し部
43 突条
44 ガイド溝
45 内向きフランジ
60 バリケード(パイプ構造物)
61a 支柱
61b 上部桟
62 接地板
63 横桟
70 広告シート(シート状物)

Claims (5)

  1. 四辺形枠部を有するパイプ構造物と、そのパイプ構造物の四辺形枠部内に張設される矩形状のシート状物と、そのシート状物の少なくとも1組の対向辺縁部のそれぞれを前記四辺形枠部の少なくとも1組の対向一対のパイプのそれぞれに取り付けるパイプホルダとからなり、
    前記シート状物の1組の対向辺縁部に沿ってガイド突条が設けられ、
    前記パイプホルダが周方向の一部に切り離し部を有する筒状部の外周に長さ方向に延びる対向一対の突条が設けられ、その一対の突条のそれぞれに前記ガイド突条が挿通されるガイド溝が形成され、そのガイド溝の開口部にガイド突条を抜止めする状態でスライド案内する内向きフランジが設けられた径方向に弾性変形可能な合成樹脂の成形品とされ、
    そのパイプホルダのガイド溝のそれぞれにガイド突条を挿通してシート状物の対向辺縁部のそれぞれにパイプホルダを装着し、そのパイプホルダの切り離し部からの押し拡げにより筒状部を径方向外方に弾性変形させて、前記四辺形枠部の1組の対向一対のパイプの外周一部からそれぞれのパイプに筒状部を嵌合し、その筒状部の復元弾性による縮径によりパイプ外径面を締め付けてそれぞれのパイプに対するパイプホルダの取り付けによりシート状物の取り付けとするシート状物の取付装置。
  2. 前記パイプホルダが、取付け対象となるパイプの長さより少し短くされた一本ものとされ、前記ガイド突条がシート状物の対向辺縁部の長さ方向全長にわたって設けられた請求項1に記載のシート状物の取付装置。
  3. 前記パイプホルダが、取付け対象となるパイプを長さ方向に複数に分割して複数本を一組として使用する短管状ものからなり、前記ガイド突条が、前記短管状パイプホルダの長さに対応する長さとされて対向辺縁部の長さ方向に間隔をおいて設けられた請求項1に記載のシート状物の取付装置。
  4. 前記パイプ構造物が、複数の建枠を並列に建て込み、横方向で隣接する建枠間に交差筋かいを取り付け、かつ、隣接する建枠の上部の横架材間に足場板を架設して足場枠を設け、その足場枠を上下方向に複数組段組みし、最上段における足場枠の隣接する建枠の上部間に渡された連結パイプ、最下段における足場枠の隣接する建枠の下部間に渡された連結パイプおよび各段の建枠の外側脚柱で形成される角形枠が四辺形枠部とされた枠組足場からなり、前記シート状物が前記枠組足場の外側構面を覆うメッシュシートとされた請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート状物の取付装置。
  5. 前記パイプ構造物が、パイプからなる門型枠の両側支柱の下端に接地板を設け、前記両側支柱の下端部間にパイプからなる横桟を渡し、その横桟と門型枠の一対の支柱および一対の支柱の上部間に渡る上部桟とで形成される角形枠が四辺形枠部とされたバリケードからなり、前記シート状物が文字や図柄が印刷された注意書きシートまたは広告用シートとされた請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート状物の取付装置。
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