JP2015192023A - coil component and method of manufacturing the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、各種電子機器および電気機械において使用されるコイル部品とその製造方法に関するものである。 The present invention relates to a coil component used in various electronic devices and electric machines, and a manufacturing method thereof.
コイル部品として、例えば、電気自動車のモータ駆動装置の昇圧回路や各種動力用電動機に使用されるリアクトルが知られている。リアクトルは、磁性体からなるコアと導体からなるコイルを備え、誘導リアクタンスを利用した電気の変圧や、高調波電流の阻止、直流電流の平滑化を行う。 As a coil component, for example, a reactor used for a booster circuit of a motor drive device of an electric vehicle or various power motors is known. The reactor includes a core made of a magnetic material and a coil made of a conductor, and performs electrical transformation using inductive reactance, blocking of harmonic current, and smoothing of direct current.
図6(a)は従来のコイル部品1の斜視図、図6(b)は図6(a)のBB線における断面図、図7は従来のコイル部品1の製造工程における分解斜視図である。従来のコイル部品1は、複数の磁性体からなるコア2と、らせん状の導体からなるコイル3と、コア2とコイル3の絶縁性を確保するための板状絶縁体4および筒状絶縁体5(ボビン)と、コイル3の磁気特性を確保するためのセラミック製のギャップ板6と、金属からなる箱状のケース7と、ケース7の内部においてコイル3とケース7との絶縁を確保するための樹脂とフィラーを含有する充填材8と、コイル3の両端に接続され、ケース7の外に導出される端子部9とを有する。
6A is a perspective view of a
そして、従来のコイル部品1は、複数のコア2とコイル3と板状絶縁体4と筒状絶縁体5とギャップ板6を接着して組立てたコア組立体を製作し、コア組立体をケース7の中に配置し、その隙間に充填材8を充填して硬化して作製していた。図7は、充填材8を充填する前のコイル部品1の製造工程における分解斜視図である。
In the
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
As prior art document information relating to the invention of this application, for example,
しかしながら、上記した従来のコイル部品1は、コア2とコイル3を組立ててからケース7の中で樹脂を充填するために、構成する部品点数が多く、製造工数も多かった。本発明は、部品点数と製造工数を削減し、製造工程を簡略化することのできるコイル部品とその製造方法を提供することを目的とする。
However, since the above-described
上記目的を達成するために、本発明のコイル部品は、第1のコイル挿入部を有し、磁性体からなる第1のコアと、前記第1のコアと一体成形により形成され、前記第1のコアの外周を覆う絶縁性の外装体と、前記一体成形により形成され、前記第1のコイル挿入部の側面を覆う絶縁性の筒状部と、前記筒状部を介して前記第1のコイル挿入部に挿入された導体からなるコイルと、前記第1のコイル挿入部とは反対側から前記コイルに挿入される第2のコイル挿入部を有し、磁性体からなる第2のコアと、前記外装体と前記第2のコアとの間を充填する充填材と、前記コイルの両端に接続され、前記外装体の外に導出された端子部とを有する。 In order to achieve the above object, a coil component of the present invention has a first coil insertion portion, is formed by integral molding with a first core made of a magnetic material, and the first core. An insulating exterior covering the outer periphery of the core, an insulative cylindrical portion formed by integral molding and covering a side surface of the first coil insertion portion, and the first through the cylindrical portion. A coil made of a conductor inserted into the coil insertion part, a second coil insertion part inserted into the coil from the side opposite to the first coil insertion part, and a second core made of a magnetic material; And a filler filling the space between the outer body and the second core, and terminal portions connected to both ends of the coil and led out of the outer body.
また、本発明のコイル部品の製造方法は、第1のコイル挿入部を有し、磁性体からなる第1のコアを準備する工程と、一体成形により、前記第1のコアの外周を覆う絶縁性の外装体および前記第1のコイル挿入部の側面を覆う絶縁性の筒状部を形成する工程と、前記筒状部を介して前記第1のコイル挿入部に導体からなるコイルを挿入する工程と、第2のコイル挿入部を有し、磁性体からなる第2のコアを前記第1のコイル挿入部とは反対側から前記コイルに挿入する工程と、前記外装体と前記第2のコアとの間を絶縁性の充填材で充填する工程とを有する。 The coil component manufacturing method of the present invention includes a step of preparing a first core made of a magnetic material having a first coil insertion portion, and an insulation covering the outer periphery of the first core by integral molding. Forming an insulating cylindrical portion covering the side surface of the outer casing and the first coil insertion portion, and inserting a coil made of a conductor into the first coil insertion portion via the cylindrical portion. A step of inserting a second core made of a magnetic body into the coil from a side opposite to the first coil insertion portion, the exterior body, and the second coil insertion portion. And a step of filling with an insulating filler between the core.
上記の構成を有することにより、本発明のコイル部品とその製造方法は、部品点数と製造工数を削減し、製造工程を簡略化することができる。 By having said structure, the coil components and its manufacturing method of this invention can reduce a number of parts and a manufacturing man-hour, and can simplify a manufacturing process.
図1(a)は本発明の一実施の形態におけるコイル部品11の斜視図、図1(b)は図1(a)のAA線における断面図である。図1(a)、(b)において、コイル部品11は、磁性体からなる上側コア12および下側コア13と、導体を巻回してなるコイル14と、上側コア12と下側コア13の間に挟まれて配置された絶縁性のギャップ板15と、下側コア13およびギャップ板15と一体成形された下側コア成形体16と、下側コア成形体16とコイル14と上側コア12との間を充填する充填材17と、導体からなる端子部18とを有する。
FIG. 1A is a perspective view of a
上側コア12および下側コア13は、鉄を主成分とする平均粒径が約10〜100μm程度の軟磁性粉末を用い、軟磁性粉末表面の絶縁処理をした後、必要に応じて有機バインダを混合し、所定の圧力にて加圧成形し、必要に応じて熱処理または焼結して作製したものであり、それぞれ、コイル14の内部に挿入される部分であるコイル挿入部19と、コイル14の外側において磁気回路を構成する外側部分20とを有する。
The
上側コア12と下側コア13は、コイル14の内部と外部でギャップ板15を介して対向する。なお、上側コア12と下側コア13の間には、ギャップ板15を設けなくてもよい。
The
コイル14は、銅を主成分とする金属からなる平角導線をエッジワイズ曲げ加工することにより、らせん状に作製したものである。なお、コイル14は、平角銅線をフラットワイズ曲げ加工したものでも良く、銅の丸線を巻き線加工したものでも良い。
The
ギャップ板15は、アルミナなどのセラミックまたは樹脂からなり、上側コア12と下側コア13の間に挟まれて配置される。
The
下側コア成形体16は、ギャップ板15を接着した下側コア13を金型の内部に配置し、PPS樹脂(ポリフェニレンサルファイド樹脂)を用いて射出成形することにより一体成形して製作される。下側コア成形体16の成形材料としては、PPS樹脂のほかにPBT樹脂(ポリブチレンテレフタレート樹脂)や液晶ポリマーを使用してもよい。下側コア成形体16は、下側コア13の外周と背面を覆う外装体21と、下側コア13のコイル挿入部19の側面を覆う筒状部22と、下側コア13の外側部分20がコイル挿入部19に対向する内側面を覆う壁部23とを有する。
The lower core molded
外装体21は下側コア13の外周と背面を覆うとともに、上側コア12の外周を囲むことができるように上方に伸びる延伸部24を有することが好ましい。外装体21は下側コア13の外周と背面の一部を露出させても良い。この露出部は、下側コア成形体16を成形する際の下側コア13と金型との接触部である。下側コア13の側面の複数個所と底面にこの露出部を設けることにより、下側コア成形体16を成形する際に金型内において下側コア13の位置を精度よく固定することができ、位置精度よく下側コア成形体16を一体成形することができる。
The
筒状部22は、下側コア13のコイル挿入部19の側面を覆い、下側コア13のコイル挿入部19とコイル14との間の絶縁を確保する。筒状部22は、上側コア12のコイル挿入部19とコイル14との間に伸びる延伸部25を有することが好ましい。
The
壁部23は、下側コア13の外側部分20がコイル挿入部19に対向する側面を覆い、下側コア13の外側部分20とコイル14との間の絶縁を確保する。壁部23は、上側コア12の外側部分20とコイル14との間に伸びる延伸部26を有することが好ましい。
The
充填材17は、エポキシ樹脂とフィラーを含有して硬化した絶縁体であり、下側コア成形体16とコイル14と上側コア12の間を充填する。充填材17を構成する樹脂は、エポキシ樹脂の他に、シリコン樹脂であっても良く、ウレタン樹脂であっても良い。
The
端子部18は、コイル14の両端に接続され、充填材17の外に導出され、外部回路(図示せず)との電気的接続を得る。
The
以上のように構成された本発明のコイル部品11は、電気自動車のモータ駆動装置の昇圧回路や各種動力用電動機において、リアクトルとして使用される。
The
次に、本発明のコイル部品11の製造工程について図2〜5を参照しながら説明する。図2(a)〜(d)、図3(a)、図4(a)、図5(a)はコイル部品11の製造工程を示す斜視図である。図3(b)、図4(b)、図5(b)は、それぞれ、図3(a)、図4(a)、図5(a)のAA線における断面図である。
Next, the manufacturing process of the
まず、図2(a)に示すように、鉄を主成分とする軟磁性粉末の表面を絶縁処理をした後、有機バインダを混合し、所定の圧力にてプレス成形して、上側コア12と下側コア13を作製する。上側コア12と下側コア13は、それぞれ、コイル14の内部に挿入されるコイル挿入部19と、コイル14の外側において磁気回路を構成する外側部分20とを有する。
First, as shown in FIG. 2 (a), the surface of the soft magnetic powder containing iron as a main component is subjected to insulation treatment, and then mixed with an organic binder, press-molded at a predetermined pressure, and the
次に、図2(b)に示すように、平角銅線をエッジワイズ曲げ加工して、らせん状のコイル14を作製する。コイル14の両端には端子部18を設ける。
Next, as shown in FIG. 2 (b), a rectangular copper wire is edgewise bent to produce a spiral coil.
次に、図2(c)に示すように、アルミナからなるセラミック板を加工して、絶縁性のギャップ板15を作製する。
Next, as shown in FIG. 2C, a ceramic plate made of alumina is processed to produce an insulating
次に、図2(d)に示すように、下側コア13の上面にギャップ板15を接着する。
Next, as shown in FIG. 2 (d), the
次に、ギャップ板15を接着した下側コア13を金型(図示せず)の中に配置してPPS樹脂を用いて射出成形して、図3(a)、(b)に示すような、下側コア成形体16を作製する。下側コア成形体16は、下側コア13の外周と背面を覆う外装体21と、下側コア13のコイル挿入部19の側面を覆う筒状部22と、下側コア13の外側部分20の内側の側面を覆う壁部23とを有する。外装体21は、下側コア13の外周と背面を覆うとともに、上側コア12の外周を囲むことができるように上方に伸びる延伸部24を有する。筒状部22は下側コア13のコイル挿入部19の側面を覆い、コイル挿入部19の側面とコイル14との間の絶縁を確保する。筒状部22は、上側コア12のコイル挿入部19とコイル14との間に伸びる延伸部25を有する。延伸部25は、上側コア12のコイル挿入部19とコイル14との間の絶縁を確保する。壁部23は、下側コア13の外側部分20の内側の側面を覆い、下側コア13の外側部分20と、コイル14の外側面との間の絶縁を確保する。壁部23は、上側コア12の外側部分20の内側の側面とコイル14の外側面との間に延びて両者の絶縁を確保する延伸部26を有する。
Next, the
次に、図4(a)、(b)に示すように、下側コア成形体16にコイル14を挿入する。コイル14の内部の下半分には、下側コア13のコイル挿入部19が挿入される。コイル14の両端につながる端子部18は、外装体21の外に出るようにする。コイル14の内側の側面とコイル挿入部19とを絶縁する樹脂の部分が筒状部22である。コイル14の外側の側面と下側コア13の外側部分20とを絶縁する樹脂の部分が壁部23である。
Next, as shown in FIGS. 4A and 4B, the
次に、図5(a)、(b)に示すように、下側コア成形体16の外装体21の延伸部24の中に上側コア12を挿入する。コイル14の内部の上半分には上側コア12のコイル挿入部19が挿入される。上側コア12のコイル挿入部19の側面とコイル14の内側の側面との間には筒状部22の延伸部25が位置し、両者の絶縁を確保する。上側コア12の外側部分20の内側の側面とコイル14の外側のの側面との間には壁部23の延伸部26が位置し、両者の絶縁を確保する。
Next, as shown in FIGS. 5A and 5B, the
次に、下側コア成形体16とコイル14と上側コア12の間に、フィラーを含有させた樹脂を充填し、硬化することにより充填材17を形成し、図1(a)、(b)に示すコイル部品11が得られる。
Next, a
以上のように作製された本発明のコイル部品11は、下側コア13との一体成形により外装体21と筒状部22を同時に形成したことにより、図6、図7に示す従来のコイル部品1と異なり、筒状絶縁体5(ボビン)やケース7を不要とするため、部品点数を削減でき、製造コストを低減できる。
The
また、本発明のコイル部品11は、下側コア13との一体成形により外装体21と筒状部22を同時に形成したことにより、図6、図7に示す従来のコイル部品1と異なり、少ない製造工数で製造することができ、製造を容易にすることができる。
Further, the
また、本発明のコイル部品11は、下側コア13との一体成形により外装体21および筒状部22を形成したことにより、図6、図7に示す従来のコイル部品1と異なり、ケース7と下側のコア2との間の組立て公差、および下側のコア2と筒状絶縁体5との間の組立て公差が不要であるため、製造が容易である。
Further, the
また、本発明のコイル部品11は、下側コア13との一体成形により外装体21を形成したことにより、図6、図7に示す従来のコイル部品1と異なり、ケース7が不要になるため、コイル部品11の寸法を小さく、重量を軽量にできる。
Further, the
また、本発明のコイル部品11は、上側コア12と下側コア13との間に絶縁性のギャップ板15を設けたことにより、直流重畳特性を良好にすることができる。また、ギャップ板15の側面を一体成形により、外装体21で覆ったことにより、コイル部品11の小型化を可能にする。
Moreover, the
また、外装体21において、上側コア12の外周を囲んで上方に伸びる延伸部24を設けたことにより、上側コア12の挿入位置精度を向上させることができ、下側コア成形体16と上側コア12の組立てを容易にすることができる。
Moreover, in the
また、筒状部22において、上側コア12のコイル挿入部19とコイル14との間に伸びる延伸部25を設けたことにより、別個の部品を使用することなく、コイル挿入部19とコイル14との間の絶縁を容易に確保するとともに、上側コア12の挿入位置精度を向上させることができ、下側コア成形体16と上側コア12の組立てを容易にすることができる。
Moreover, in the
また、壁部23において、上側コア12の外側部分20とコイル14との間に伸びる延伸部26を設けたことにより、別個の部品を使用することなく、外側部分20とコイル14との間の絶縁を確保するとともに、上側コア12の挿入位置精度を向上させることができ、下側コア成形体16と上側コア12の組立てを容易にすることができる。
In addition, by providing the
なお、本発明のコイル部品11は、各種電子機器に使用されるインダクタ素子のように、リアクトル以外のコイル部品にも適用可能である。
In addition, the
実施の形態において、「上側」「下側」等の方向を示す用語は、構成部品の相対的な位置関係のみに依存する相対的な方向を示し、鉛直方向等の絶対的な方向を示すものではない。 In the embodiments, terms indicating directions such as “upper” and “lower” indicate relative directions that depend only on the relative positional relationship of the components, and indicate absolute directions such as the vertical direction. is not.
本発明に係るコイル部品とその製造方法は、各種電子機器のインダクタ素子およびその製造方法として、また、電気自動車の動力用モータや各種工作機械等の電動機を動作させるためのリアクトルおよびその製造方法として有用である。 The coil component and the manufacturing method thereof according to the present invention include an inductor element for various electronic devices and a manufacturing method thereof, and a reactor for operating an electric motor such as a power motor for electric vehicles and various machine tools and a manufacturing method thereof. Useful.
11 コイル部品
12 上側コア
13 下側コア
14 コイル
15 ギャップ板
16 下側コア成形体
17 充填材
18 端子部
19 コイル挿入部
20 外側部分
21 外装体
22 筒状部
23 壁部
24、25、26 延伸部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記第1のコアと一体成形により形成され、前記第1のコアの外周を覆う絶縁性の外装体と、
前記一体成形により形成され、前記第1のコイル挿入部の側面を覆う絶縁性の筒状部と、
前記筒状部を介して前記第1のコイル挿入部に挿入された導体からなるコイルと、
前記第1のコイル挿入部とは反対側から前記コイルに挿入される第2のコイル挿入部を有し、磁性体からなる第2のコアと、
前記外装体と前記第2のコアとの間を充填する充填材と、
前記コイルの両端に接続され、前記外装体の外に導出された端子部とを有するコイル部品。 A first core having a first coil insertion portion and made of a magnetic material;
An insulating exterior body formed by integral molding with the first core and covering an outer periphery of the first core;
An insulating cylindrical portion formed by the integral molding and covering a side surface of the first coil insertion portion;
A coil made of a conductor inserted into the first coil insertion part via the cylindrical part;
A second core having a second coil insertion portion inserted into the coil from the opposite side to the first coil insertion portion, and made of a magnetic material;
A filler that fills a space between the exterior body and the second core;
A coil component having terminal portions connected to both ends of the coil and led out of the exterior body.
一体成形により、前記第1のコアの外周を覆う絶縁性の外装体および前記第1のコイル挿入部の側面を覆う絶縁性の筒状部を形成する工程と、
前記筒状部を介して前記第1のコイル挿入部に導体からなるコイルを挿入する工程と、
第2のコイル挿入部を有し、磁性体からなる第2のコアを前記第1のコイル挿入部とは反対側から前記コイルに挿入する工程と、
前記外装体と前記第2のコアとの間を絶縁性の充填材で充填する工程と、
を有するコイル部品の製造方法。 Preparing a first core made of a magnetic material having a first coil insertion portion;
Forming an insulating outer body covering the outer periphery of the first core and an insulating cylindrical part covering a side surface of the first coil insertion part by integral molding; and
Inserting a coil made of a conductor into the first coil insertion portion via the cylindrical portion;
Inserting a second core made of a magnetic material into the coil from the side opposite to the first coil insertion part, the second coil insertion part having a second coil insertion part;
Filling the space between the exterior body and the second core with an insulating filler;
The manufacturing method of the coil components which have this.
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