JP2015191735A - 電池パック、電動工具、及び充電器 - Google Patents
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Abstract
【課題】端子を経由した内部回路への静電気放電を防止することの可能な電池パック、電動工具、及び充電器を提供する。【解決手段】電池パック1は、電池ハウジング20にリチウムイオン二次電池等の電池セルを内蔵し、電動工具との電気的接続のために複数の電池側端子21を有する。電池パック1は、電動工具に対して横方向にスライドさせて装着するタイプであり、周知のラッチ機構により電動工具に保持される。電池パック1を電動工具に装着すると、電池側端子21が工具側端子と接触する。電池ハウジング20の側面には一対のラッチ操作部22が設けられ、使用者は、双方のラッチ操作部22を両側から押してラッチ機構を解除し、電動工具に対して電池パック1を装着時と逆方向にスライドさせることで、電動工具から電池パック1を取り外すことができる。ラッチ操作部22の凹み部には、静電気除去部材23が設けられる。【選択図】図2
Description
本発明は、装着先の対象機器に給電する電池パック、並びに電池パックを着脱自在に装着する電動工具及び充電器に関する。
コードレスタイプの電動工具は、一般に、電源となる電池パックをラッチ機構により着脱自在に装着する。例えば冬場の乾燥した環境下では、作業者に静電気が帯電しやすく、電動工具に対する電池パックの着脱時等に端子に作業者の手が近づくと、端子を経由して内部回路に静電気放電が起こり得る。電池パックを着脱自在に装着して充電する充電器においても同様に内部回路に静電気放電が起こり得る。
内部回路への静電気放電に対しては回路側で対策を取ることも可能であるが、端子経由での静電気放電を未然に防ぐことが望ましい。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、端子を経由した内部回路への静電気放電を防止することの可能な電池パック、電動工具、及び充電器を提供することにある。
本発明のある態様は、電池パックである。この電池パックは、装着先の対象機器と電気的に接続するための端子を備え、ハウジング表面の少なくとも一部に静電気除去部材が設けられている。
前記対象機器にラッチ機構により着脱自在であり、前記静電気除去部材が、前記ハウジング表面の前記ラッチ機構を解除するための操作部に設けられていてもよい。
前記静電気除去部材が、前記ハウジング表面の面と面の境界に沿って設けられていてもよい。
本発明のもう1つの態様は、電池パックを着脱自在に装着可能な電動工具であって、ハウジング表面の少なくとも一部に静電気除去部材が設けられている。
前記静電気除去部材が、前記ハウジングのハンドル部に設けられていてもよい。
本発明のもう1つの態様は、電池パックを着脱自在に装着可能な電動工具であって、スイッチ操作部に静電気除去部材が設けられている。
本発明のもう1つの態様は、電池パックを着脱自在に装着し前記電池パックを充電する充電器であって、ハウジング表面の少なくとも一部に静電気除去部材が設けられている。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、端子を経由した内部回路への静電気放電を防止することの可能な電池パック、電動工具、及び充電器を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
実施の形態1
図1は、本発明の実施の形態1に係る電池パック1の平面図である。図2は、同正面図である。図3は、電池パック1を装着した電動工具11の正面図である。図4は、電池パック1の電動工具11に対する装着方法説明図である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る電池パック1の平面図である。図2は、同正面図である。図3は、電池パック1を装着した電動工具11の正面図である。図4は、電池パック1の電動工具11に対する装着方法説明図である。
電池パック1は、電池ハウジング20にリチウムイオン二次電池等の不図示の電池セルを内蔵し、電動工具11との電気的接続のために複数の電池側端子21を有する。電動工具11は、ここではインパクトドライバを例示しているが、他の種類の電動工具であってもよい。電動工具11の内部構成は周知なので説明を省略する。電池パック1は、図4に示すように、電動工具11に対して横方向にスライドさせて装着するタイプであり、周知のラッチ機構により電動工具11に保持される。電池パック1を電動工具11に装着すると、電池側端子21が工具側端子31と接触する。電池ハウジング20の側面には一対のラッチ操作部22が設けられ、使用者は、双方のラッチ操作部22を両側から押してラッチ機構を解除し、電動工具11に対して電池パック1を装着時と逆方向にスライドさせることで、電動工具11から電池パック1を取り外すことができる。
図2に示すように、ラッチ操作部22の凹み部には、静電気除去部材23が設けられている。なお、各図において、静電気除去部材はハッチングにより強調表示されている。静電気除去部材23は、静電気を人体から逃すための部材であり、表面抵抗率が例えば105〜109[Ω/sq]の材料(静電気拡散性材料)からなる。具体的には、静電気除去部材23の材料としては、導電性NBR(ニトルゴム、表面抵抗率107〜108[Ω/sq])、あるいは導電性EPR(エチレンプロピレンゴム、表面抵抗率107〜108[Ω/sq])等が挙げられる。他の実施の形態における静電気除去部材の材料は、本実施の形態の静電気除去部材23の材料と同じでよい。
本実施の形態によれば、電池パック1を電動工具11から取り外す際に必ず触れるラッチ操作部22に静電気除去部材23を設けているため、使用者は特に意識しなくても電池パック1の取外し時に自身に帯電した静電気を静電気除去部材23に逃すことができ、電池側端子21を経由して電池パック1の内部回路に静電気放電することを防止できる。同様に、工具側端子31を経由して電動工具11の内部回路に静電気放電することも防止できる。なお、人体から静電気除去部材23に逃れた静電気は、時間と共に空気中に自然放電される。
実施の形態2
図5は、本発明の実施の形態2に係る電池パック2の正面図である。電池パック2は、図2に示した実施の形態1のものと比較して、静電気除去部材23がラッチ操作部22の全面に設けられている点で相違し、その他の点で一致する。本実施の形態も、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
図5は、本発明の実施の形態2に係る電池パック2の正面図である。電池パック2は、図2に示した実施の形態1のものと比較して、静電気除去部材23がラッチ操作部22の全面に設けられている点で相違し、その他の点で一致する。本実施の形態も、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
実施の形態3
図6は、本発明の実施の形態3に係る電池パック3の正面図である。電池パック3は、図2に示した実施の形態1のものと比較して、静電気除去部材24が電池ハウジング20の側面に設けられている点で相違し、その他の点で一致する。静電気除去部材24は電池パック3を図4に示すように電動工具11に装着する際に触れやすい部分にあり、本実施の形態によれば、使用者は電動工具11に対する電池パック3の装着時にも特に意識することなく自身に帯電した静電気を静電気除去部材24に逃すことができる。
図6は、本発明の実施の形態3に係る電池パック3の正面図である。電池パック3は、図2に示した実施の形態1のものと比較して、静電気除去部材24が電池ハウジング20の側面に設けられている点で相違し、その他の点で一致する。静電気除去部材24は電池パック3を図4に示すように電動工具11に装着する際に触れやすい部分にあり、本実施の形態によれば、使用者は電動工具11に対する電池パック3の装着時にも特に意識することなく自身に帯電した静電気を静電気除去部材24に逃すことができる。
実施の形態4
図7は、本発明の実施の形態4に係る電池パック4の正面図である。図8は、同底面図である。電池パック4は、図2に示した実施の形態1のものと比較して、静電気除去部材25が電池ハウジング20の面と面の境界(外側に凸となる辺に当たる部分)に沿って設けられている点で相違し、その他の点で一致する。静電気除去部材25は電池パック4を図4に示すように電動工具11に装着する際に触れやすい部分にあり、本実施の形態によれば、使用者は電動工具11に対する電池パック4の装着時にも特に意識することなく自身に帯電した静電気を静電気除去部材25に逃すことができる。また、電池パック4を床面などのアース効果がある場所に置いたときに静電気除去部材25が床面などに触れることで、静電気除去部材25に逃れた静電気は直ちに放電される。さらに、電池パック4が落下した際には静電気除去部材25がクッションの役割を果たし、電池ハウジング20の保護や振動低減の効果が得られる。
図7は、本発明の実施の形態4に係る電池パック4の正面図である。図8は、同底面図である。電池パック4は、図2に示した実施の形態1のものと比較して、静電気除去部材25が電池ハウジング20の面と面の境界(外側に凸となる辺に当たる部分)に沿って設けられている点で相違し、その他の点で一致する。静電気除去部材25は電池パック4を図4に示すように電動工具11に装着する際に触れやすい部分にあり、本実施の形態によれば、使用者は電動工具11に対する電池パック4の装着時にも特に意識することなく自身に帯電した静電気を静電気除去部材25に逃すことができる。また、電池パック4を床面などのアース効果がある場所に置いたときに静電気除去部材25が床面などに触れることで、静電気除去部材25に逃れた静電気は直ちに放電される。さらに、電池パック4が落下した際には静電気除去部材25がクッションの役割を果たし、電池ハウジング20の保護や振動低減の効果が得られる。
実施の形態5
図9は、本発明の実施の形態5に係る電池パック5の正面図である。図10は、電池パック5を装着した電動工具12の正面図である。図11は、電池パック5の電動工具12に対する装着方法説明図である。
図9は、本発明の実施の形態5に係る電池パック5の正面図である。図10は、電池パック5を装着した電動工具12の正面図である。図11は、電池パック5の電動工具12に対する装着方法説明図である。
電池パック5は、電池ハウジング35にリチウムイオン二次電池等の不図示の電池セルを内蔵し、電動工具12との電気的接続のために複数の電池側端子36を有する。電動工具12は、ここではドリルドライバを例示しているが、他の種類の電動工具であってもよい。電動工具12の内部構成は周知なので説明を省略する。電動工具12には、任意の角度でサイドハンドル34を装着可能である。電池パック5は、図11に示すように、電動工具12に対して下方から差し込んで装着するタイプであり、周知のラッチ機構により電動工具12に保持される。電池パック5を電動工具12に装着すると、電池側端子36が工具側端子37と接触する。電池ハウジング35の側面には一対のラッチ操作部32が設けられ、使用者は、双方のラッチ操作部32を両側から押してラッチ機構を解除し、電動工具12に対して電池パック5を下方に引き出すことで、電動工具12から電池パック5を取り外すことができる。図9に示すように、ラッチ操作部32の凹み部には、静電気除去部材26が設けられる。本実施の形態も、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
実施の形態6
図12は、本発明の実施の形態6に係る電池パック6の正面図である。この電池パック6は、図9に示した実施の形態5のものと比較して、静電気除去部材26がラッチ操作部32の全面に設けられている点で相違し、その他の点で一致する。本実施の形態も、実施の形態5と同様の効果を奏することができる。
図12は、本発明の実施の形態6に係る電池パック6の正面図である。この電池パック6は、図9に示した実施の形態5のものと比較して、静電気除去部材26がラッチ操作部32の全面に設けられている点で相違し、その他の点で一致する。本実施の形態も、実施の形態5と同様の効果を奏することができる。
実施の形態7
図13は、本発明の実施の形態7に係る電動工具13の右側面図である。電動工具13は、図10に示したものにおいてトリガスイッチを操作するスイッチ操作部33に静電気除去部材27を設けたものである。本実施の形態によれば、使用者は、作業時に必然的にスイッチ操作部33に触れるので、特に意識することなく自身に帯電した静電気を静電気除去部材27に逃すことができる。
図13は、本発明の実施の形態7に係る電動工具13の右側面図である。電動工具13は、図10に示したものにおいてトリガスイッチを操作するスイッチ操作部33に静電気除去部材27を設けたものである。本実施の形態によれば、使用者は、作業時に必然的にスイッチ操作部33に触れるので、特に意識することなく自身に帯電した静電気を静電気除去部材27に逃すことができる。
実施の形態8
図14は、本発明の実施の形態8に関し、図10に示す電動工具12に着脱自在なサイドハンドル34の右側面図である。サイドハンドル34には、握り部38を覆うように静電気除去部材28が設けられている。本実施の形態によれば、使用者は、穴あけやネジ締め等の作業時にサイドハンドル34を握ることで、特に意識することなく自身に帯電した静電気を静電気除去部材28に逃すことができる。
図14は、本発明の実施の形態8に関し、図10に示す電動工具12に着脱自在なサイドハンドル34の右側面図である。サイドハンドル34には、握り部38を覆うように静電気除去部材28が設けられている。本実施の形態によれば、使用者は、穴あけやネジ締め等の作業時にサイドハンドル34を握ることで、特に意識することなく自身に帯電した静電気を静電気除去部材28に逃すことができる。
実施の形態9
図15は、本発明の実施の形態9に係る電動工具14の要部左側面図である。電動工具14は、図10に示したものにおいて本体ハウジング39の後方(背面)に静電気除去部材29を設けたものである。本実施の形態によれば、使用者は、本体ハウジング39の後方を押さえながら穴あけやネジ締め等の作業を行うことで、特に意識することなく自身に帯電した静電気を静電気除去部材29に逃すことができる。
図15は、本発明の実施の形態9に係る電動工具14の要部左側面図である。電動工具14は、図10に示したものにおいて本体ハウジング39の後方(背面)に静電気除去部材29を設けたものである。本実施の形態によれば、使用者は、本体ハウジング39の後方を押さえながら穴あけやネジ締め等の作業を行うことで、特に意識することなく自身に帯電した静電気を静電気除去部材29に逃すことができる。
実施の形態10
図16は、本発明の実施の形態10に係る電動工具15の正面図である。電動工具15は、電池パック7を着脱自在に装着する。電動工具15には、本体ハウジング40の表面を覆うように静電気除去部材30が設けられている。一般に、電動工具の本体ハウジングに熱可塑性エラストマー(TPE)等で覆われることが多いが、本実施の形態では熱可塑性エラストマー等の替わりに静電気除去部材30で本体ハウジング40を覆っており、これにより静電気除去機能を追加している。なお、本体ハウジング40の一部のみを静電気除去部材30で覆ってもよく、この場合はハンドル部41のように使用者が頻繁に触れる場所に静電気除去部材30を設けるとよい。本実施の形態によれば、使用者は、持ち運び時や作業時に特に意識することなく自身に帯電した静電気を静電気除去部材30に逃すことができる。
図16は、本発明の実施の形態10に係る電動工具15の正面図である。電動工具15は、電池パック7を着脱自在に装着する。電動工具15には、本体ハウジング40の表面を覆うように静電気除去部材30が設けられている。一般に、電動工具の本体ハウジングに熱可塑性エラストマー(TPE)等で覆われることが多いが、本実施の形態では熱可塑性エラストマー等の替わりに静電気除去部材30で本体ハウジング40を覆っており、これにより静電気除去機能を追加している。なお、本体ハウジング40の一部のみを静電気除去部材30で覆ってもよく、この場合はハンドル部41のように使用者が頻繁に触れる場所に静電気除去部材30を設けるとよい。本実施の形態によれば、使用者は、持ち運び時や作業時に特に意識することなく自身に帯電した静電気を静電気除去部材30に逃すことができる。
実施の形態11
図17は、本発明の実施の形態11に係る充電器10の平面図である。図18は同底面図、図19は同右側面図である。充電器10は、図1等に示した電池パックを着脱自在に装着して充電するものであり、ハウジング42の表面には静電気除去部材43が設けられている。静電気除去部材43は、ハウジング42の底面の足部44の表面(接地面)にも設けられている。本実施の形態によれば、使用者は、電池パックを充電器10に装着して充電する際にハウジング42の表面に触れることで、自身に帯電した静電気を静電気除去部材43に逃すことができる。また、静電気除去部材43に逃れた静電気は足部44から直ちに充電器10の配置面に放電される。
図17は、本発明の実施の形態11に係る充電器10の平面図である。図18は同底面図、図19は同右側面図である。充電器10は、図1等に示した電池パックを着脱自在に装着して充電するものであり、ハウジング42の表面には静電気除去部材43が設けられている。静電気除去部材43は、ハウジング42の底面の足部44の表面(接地面)にも設けられている。本実施の形態によれば、使用者は、電池パックを充電器10に装着して充電する際にハウジング42の表面に触れることで、自身に帯電した静電気を静電気除去部材43に逃すことができる。また、静電気除去部材43に逃れた静電気は足部44から直ちに充電器10の配置面に放電される。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。電池パックの装着先する対象機器は、電動工具に限定されず、任意の電子機器であってもよい。
1〜7 電池パック、10 充電器、11〜15 電動工具、20 電池ハウジング、21 電池側端子、22 ラッチ操作部、23〜30 静電気除去部材、31 工具側端子、32 ラッチ操作部、33 スイッチ操作部、34 サイドハンドル、35 電池ハウジング、36 電池側端子、37 工具側端子、38 握り部、39,40 本体ハウジング、41 ハンドル部、42 ハウジング、43 静電気除去部材、44 足部
Claims (7)
- 装着先の対象機器と電気的に接続するための端子を備え、ハウジング表面の少なくとも一部に静電気除去部材が設けられている、電池パック。
- 前記対象機器にラッチ機構により着脱自在であり、前記静電気除去部材が、前記ハウジング表面の前記ラッチ機構を解除するための操作部に設けられている、請求項1に記載の電池パック。
- 前記静電気除去部材が、前記ハウジング表面の面と面の境界に沿って設けられている、請求項1又は2に記載の電池パック。
- 電池パックを着脱自在に装着可能な電動工具であって、ハウジング表面の少なくとも一部に静電気除去部材が設けられている、電動工具。
- 前記静電気除去部材が、前記ハウジングのハンドル部に設けられている、請求項4に記載の電動工具。
- 電池パックを着脱自在に装着可能な電動工具であって、スイッチ操作部に静電気除去部材が設けられている、電動工具。
- 電池パックを着脱自在に装着し前記電池パックを充電する充電器であって、ハウジング表面の少なくとも一部に静電気除去部材が設けられている、充電器。
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JP2014066911A JP2015191735A (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | 電池パック、電動工具、及び充電器 |
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