JP2015191448A - 端末装置および端末装置における音声操作制御方法 - Google Patents

端末装置および端末装置における音声操作制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015191448A
JP2015191448A JP2014068174A JP2014068174A JP2015191448A JP 2015191448 A JP2015191448 A JP 2015191448A JP 2014068174 A JP2014068174 A JP 2014068174A JP 2014068174 A JP2014068174 A JP 2014068174A JP 2015191448 A JP2015191448 A JP 2015191448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
terminal device
voice operation
voice
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014068174A
Other languages
English (en)
Inventor
祐樹 岡本
Yuki Okamoto
祐樹 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014068174A priority Critical patent/JP2015191448A/ja
Publication of JP2015191448A publication Critical patent/JP2015191448A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの端末装置の把持状態に基づき、ユーザからの音声操作の受付を制御する。【解決手段】表示部15と、表示部15に設置されたタッチセンサへのユーザからのタッチ操作を検出するタッチ操作検出部11と、ユーザからの音声操作を受け付ける音声操作受付部12と、タッチ操作および音声操作に基づく処理を実行する制御部14と、を備える端末装置100であって、ユーザによる端末装置100の把持状態を検出する把持状態検出部13を備え、制御部14は、ユーザによる端末装置100の把持状態に基づいて、音声操作受付部12によるユーザからの音声操作の受け付けを制御することを特徴とする端末装置100。【選択図】図2

Description

本開示は、端末装置および端末装置における音声操作制御方法に関するものである。
特許文献1は、ユーザの音声を音声信号に変換する音声入力部と、音声入力部の角度を検出する角度検出部と、音声入力部とユーザとの距離を検出する距離検出部と、検出された角度及び距離に基いて、音声入力部のオンオフを制御する音声入力切替部とを備える音声入力装置を開示する。
特開2010−217754号公報
本開示は、ユーザによる端末装置の把持状態に基づいて、ユーザからの音声操作の受け付けを制御することにより、ユーザが意図しない音声操作に基づく処理の実行を軽減しつつ、操作性・ユーザ利便性を向上することができる端末装置および端末装置における音声操作制御方法を提供する。
本開示の端末装置は、表示部と、前記表示部に設置されたタッチセンサへのユーザからのタッチ操作を検出するタッチ操作検出部と、ユーザからの音声操作を受け付ける音声操作受付部と、前記タッチ操作および前記音声操作に基づく処理を実行する制御部と、を備える端末装置であって、ユーザによる当該端末装置の把持状態を検出する把持状態検出部を備え、前記制御部は、前記ユーザによる当該端末装置の把持状態に基づいて、前記音声操作受付部によるユーザからの音声操作の受け付けを制御することを特徴とする。
本開示の端末装置および端末装置における音声操作制御方法によれば、ユーザによる端末装置の把持状態に基づいて、ユーザからの音声操作の受け付けを制御することにより、ユーザが意図しない音声操作に基づく処理の実行を軽減しつつ、操作性・ユーザ利便性を向上することができる。
実施の形態1に係る端末装置の構成を示すブロック図。 実施の形態1に係る端末装置の外観を示す図。 実施の形態1に係る端末装置の動作を説明するためのフローチャート。 実施の形態1に係る端末装置の使用イメージ(両手で把持)を示す図。 実施の形態1に係る端末装置の使用イメージ(片手で把持)を示す図。 実施の形態2に係る端末装置の構成を示すブロック図。 実施の形態2に係る端末装置が外部装置に接続された状態の外観(前面)を示す図。 実施の形態2に係る端末装置が外部装置から外された状態の外観(背面)を示す図。 実施の形態2に係る端末装置の動作を説明するためのフローチャート。 実施の形態3に係る端末装置の構成を示すブロック図。 実施の形態3に係る端末装置の外観および使用イメージを示す図。 実施の形態3に係る端末装置の動作を説明するためのフローチャート。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
[1−1.構成]
図1は、実施の形態1に係る端末装置の構成を示すブロック図である。
図2は、実施の形態1に係る端末装置の外観を示す図である。
端末装置100は、タッチ操作検出部11、音声操作受付部12、把持状態検出部13、制御部14、表示部15を備える。
タッチ操作検出部11は、例えば表示部15に設置されたタッチセンサであり、ユーザからのタッチ操作を検出すると、タッチ操作に基づく操作コマンドを生成し、制御部14に送信する。
音声操作受付部12は、例えば端末装置100の前面に配置されたマイクであり、ユーザからの音声操作を受け付けると、音声操作に基づく操作コマンドを生成し、制御部14に送信する。
把持状態検出部13は、例えば端末装置100の両側面や上下面に設置されたタッチセンサであり、ユーザによる端末装置100の把持状態、より具体的には、ユーザが端末装置100を両手で把持している状態か、片手で把持している状態か、把持していない状態かを検出し、検出結果を制御部14に送信する。
制御部14は、端末装置100の動作全体を制御する。制御部14は、タッチ操作に基づき生成された操作コマンド、音声操作に基づき生成された操作コマンドに基づく処理を実行する。また、制御部14は、把持状態検出部13からのユーザによる端末装置100の把持状態に基づいて、音声操作受付部12によるユーザからの音声操作の受け付けを制御する。より具体的には、制御部14は、ユーザが端末装置100を両手で把持している状態と検出された場合、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御し、音声操作受付部12がユーザからの音声操作を受け付けると、音声操作に基づき生成された操作コマンドを実行する。一方、制御部14は、ユーザが端末装置100を両手で把持していない状態(片手で把持している状態、または、把持していない状態)と検出された場合、ユーザからの音声操作を受け付けない様に音声操作受付部12を制御する。
表示部15は、例えば文字や画像を表示する機能を備えたディスプレイであり、制御部14による処理の実行結果などを表示する。
[1−2.動作]
以上のように構成された端末装置100について、その動作を以下に説明する。
図3は、実施の形態1に係る端末装置の動作を説明するためのフローチャートである。
把持状態検出部13は、ユーザによる端末装置100の把持状態、より具体的には、ユーザが端末装置100を両手で把持している状態か、片手で把持している状態か、把持していない状態かを検出し、検出結果を制御部14に送信する(ステップS31)。
制御部14は、把持状態検出部13からのユーザによる端末装置100の把持状態に基づいて、音声操作受付部12によるユーザからの音声操作の受け付けを制御する。より具体的には、制御部14は、ユーザが端末装置100を両手で把持している状態と検出された場合(ステップS32でYes)、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御し(ステップS33)、音声操作受付部12がユーザからの音声操作を受け付けると、音声操作に基づき生成された操作コマンドを実行する。一方、制御部14は、ユーザが端末装置100を両手で把持していない状態と検出された場合(ステップS32でNo)、ユーザからの音声操作を受け付けない様に音声操作受付部12を制御する(ステップS34)。
図4は、実施の形態1に係る端末装置の使用イメージ(両手で把持)を示す図である。
図5は、実施の形態1に係る端末装置の使用イメージ(片手で把持)を示す図である。
図4に示すように、ユーザが端末装置100を両手で把持している場合、左手が端末装置100の左側側面のタッチセンサ(図示せず)に、右手が端末装置100の右側側面のタッチセンサ(把持状態検出部13)にそれぞれ接触する。この場合、把持状態検出部13は、ユーザが端末装置100を両手で把持している状態であると検出し、検出結果を制御部14に送信する(ステップS32でYes)。
制御部14は、ユーザが端末装置100を両手で把持している場合、ユーザは手を使ってのタッチ操作検出部11へのタッチ操作を行いにくい状態にあると判断するため、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御する(ステップS33)。このとき、図4に示すように、表示部15上に、音声操作を受け付け可能であることを示すアイコン18を表示してもよい。
一方、図5に示すように、ユーザが端末装置100を片手で把持している場合、左手が端末装置100の左側側面のタッチセンサ(図示せず)に接触するが、右手は端末装置100の右側側面のタッチセンサ(把持状態検出部13)に接触しない。この場合、把持状態検出部13は、ユーザが端末装置100を片手で把持している状態であると検出し、検出結果を制御部14に送信する(ステップS32でNo)。
制御部14は、ユーザが端末装置100を片手で把持している場合、ユーザはもう片方の手を使ってのタッチ操作検出部11へのタッチ操作を容易に行える状態にあると判断するため、ユーザからの音声操作を受け付けない様に音声操作受付部12を制御する(ステップS34)。このとき、図5に示すように、表示部15上には、音声操作を受付可能であることを示すアイコンは表示しない。
なお、本実施の形態における端末装置100の動作の具体例としては、動画コンテンツの再生制御操作において、端末装置100を片手で把持している場合には、もう片方の手によるタッチ操作で「再生」、「停止」などの再生制御を行い、端末装置100を両手で把持している場合には「再生開始」、「停止」などの音声コマンドを発することにより再生制御を行うなどが挙げられる。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、端末装置100は、タッチ操作検出部11、音声操作受付部12、把持状態検出部13、制御部14、表示部15を備える。
タッチ操作検出部11は、表示部15に設置されたタッチセンサへのユーザからのタッチ操作を検出する。音声操作受付部12は、ユーザからの音声操作を受け付ける。把持状態検出部13は、ユーザによる端末装置100の把持状態を検出する。制御部14は、タッチ操作および音声操作に基づく処理を実行するとともに、ユーザによる端末装置100の把持状態に基づいて、音声操作受付部12によるユーザからの音声操作の受け付けを制御する。
また制御部14は、ユーザが端末装置100を両手で把持している状態と検出された場合、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御し、ユーザが端末装置100を両手で把持していない状態と検出された場合、ユーザからの音声操作を受け付けない様に音声操作受付部12を制御する。
これにより、ユーザによる端末装置の把持状態に基づいて、ユーザからの音声操作の受け付けを制御することにより、ユーザが意図しない音声操作に基づく処理の実行を軽減しつつ、操作性・ユーザ利便性を向上することができる。
(実施の形態2)
[2−1.構成]
図6は、実施の形態2に係る端末装置の構成を示すブロック図である。
図7は、実施の形態2に係る端末装置が外部装置に接続された状態の外観(前面)を示す図である。
図8は、実施の形態2に係る端末装置が外部装置から外された状態の外観(背面)を示す図である。
図6において、端末装置101は、タッチ操作検出部11、音声操作受付部12、制御部14、表示部15、接続状態検出部16を備える。また、端末装置101は、外部装置200と着脱可能になっている。端末装置101が、図1に示す端末装置100と異なる点は、把持状態検出部13に代えて、端末装置101と外部装置200との接続状態を検出する接続状態検出部16を備える点である。以下、図1に示す端末装置100と異なる点を中心に説明を行う。
接続状態検出部16は、例えば端末装置101と外部装置200とを接続するコネクタであり、端末装置101と外部装置200との接続状態を検出し、検出結果を制御部14に送信する。
制御部14は、接続状態検出部16からの端末装置101と外部装置200との接続状態に基づいて、音声操作受付部12によるユーザからの音声操作の受け付けを制御する。より具体的には、制御部14は、端末装置101と外部装置200とが接続されている状態と検出された場合、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御し、音声操作受付部12がユーザからの音声操作を受け付けると、音声操作に基づき生成された操作コマンドを実行する。一方、制御部14は、端末装置101と外部装置200とが接続されていない状態と検出された場合、ユーザからの音声操作を受け付けない様に音声操作受付部12を制御する。
外部装置200は、例えば端末装置101の設置台である。端末装置101を外部装置200に接続することにより、端末装置101の充電などを行うことができる。あるいは、外部装置200は、端末装置101を接続することにより、端末装置101が有するコンテンツのビューワとして視聴を可能にする、あるいは、外部装置200は、スピーカを備え、端末装置101を接続することにより、端末装置101が有する音楽の視聴を可能にする。
[2−2.動作]
以上のように構成された端末装置101について、その動作を以下に説明する。
図9は、実施の形態2に係る端末装置の動作を説明するためのフローチャートである。
接続状態検出部16は、端末装置101と外部装置200との接続状態を検出し、検出結果を制御部14に送信する(ステップS91)。
制御部14は、接続状態検出部16からの端末装置101と外部装置200との接続状態に基づいて、音声操作受付部12によるユーザからの音声操作の受け付けを制御する。より具体的には、制御部14は、端末装置101と外部装置200とが接続されている状態と検出された場合(ステップS92でYes)、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御し(ステップS93)、音声操作受付部12がユーザからの音声操作を受け付けると、音声操作に基づき生成された操作コマンドを実行する。
制御部14は、ユーザが端末装置100と外部装置200とが接続されている場合、ユーザはタッチ操作検出部11へのタッチ操作を行いにくい状態にあると判断するため、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御する(ステップS93)。
一方、制御部14は、端末装置101と外部装置200とが接続されていない状態と検出された場合(ステップS92でNo)、ユーザからの音声操作を受け付けない様に音声操作受付部12を制御する(ステップS94)。
制御部14は、ユーザが端末装置100と外部装置200とが接続されていない場合、ユーザはタッチ操作検出部11へのタッチ操作を容易に行える状態にあると判断するため、ユーザからの音声操作を受け付けない様に音声操作受付部12を制御する(ステップS94)。
なお、本実施の形態における端末装置101の動作の具体例としては、動画コンテンツの再生制御操作において、端末装置101と外部装置200とが接続されていない場合には、タッチ操作で「再生」、「停止」などの再生制御を行い、端末装置101と外部装置200と接続されている場合には、「再生開始」、「停止」などの音声コマンドを発することにより再生制御を行うなどが挙げられる。
なお、本実施の形態において、端末装置101と外部装置200との接続状態に基づいて、音声操作受付部12によるユーザからの音声操作の受け付けを制御することとしたが、これに限定するものではない。例えば、端末装置101が端末装置101本体背面に折り畳み式の縦置きスタンドを有するような形状であれば、当該縦置きスタンドの設置状態(スタンドの出し入れ状態)に基づいて、音声操作受付部12によるユーザからの音声操作の受け付けを制御することとしてもよい。
[2−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、端末装置101は、タッチ操作検出部11、音声操作受付部12、制御部14、表示部15、接続状態検出部16を備える。
タッチ操作検出部11は、表示部15に設置されたタッチセンサへのユーザからのタッチ操作を検出する。音声操作受付部12は、ユーザからの音声操作を受け付ける。接続状態検出部16は、端末装置101と外部装置200との接続状態を検出する。制御部14は、タッチ操作および音声操作に基づく処理を実行するとともに、端末装置101と外部装置200との接続状態に基づいて、音声操作受付部12によるユーザからの音声操作の受け付けを制御する。
また、制御部14は、端末装置101と外部装置200とが接続されている状態と検出された場合、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御し、端末装置101と外部装置200とが接続されていない状態と検出された場合、ユーザからの音声操作を受け付けない様に音声操作受付部12を制御する。
これにより、端末装置と外部装置の接続状態に基づいて、ユーザからの音声操作の受付を制御することにより、ユーザが意図しない音声操作に基づく処理の実行を軽減しつつ、操作性・ユーザ利便性を向上することができる。
(実施の形態3)
[3−1.構成]
図10は、実施の形態3に係る端末装置の構成を示すブロック図である。
図11は、実施の形態3に係る端末装置の外観および使用イメージを示す図である。
図10において、端末装置102は、タッチ操作検出部11、音声操作受付部12、制御部14、表示部15、距離算出部17を備える。端末装置102が、図1に示す端末装置100と異なる点は、把持状態検出部13に代えて、端末装置101とユーザの距離を算出する距離算出部17を備える点である。以下、図1に示す端末装置100と異なる点を中心に説明を行う。
距離算出部17は、例えばユーザを撮像し、撮像したユーザの顔の大きさなどから端末装置102とユーザとの距離を算出可能なカメラであり、端末装置102とユーザとの距離を算出し、算出結果を制御部14に送信する。
制御部14は、距離算出部17からの端末装置102とユーザとの距離に基づいて、音声操作受付部12によるユーザからの音声操作の受け付けを制御する。より具体的には、制御部14は、端末装置102とユーザとが所定の距離以上離れていると算出された場合、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御し、音声操作受付部12がユーザからの音声操作を受け付けると、音声操作に基づき生成された操作コマンドを実行する。一方、制御部14は、端末装置102とユーザとが所定の距離以上離れていないと算出された場合、ユーザからの音声操作を受け付けない様に音声操作受付部12を制御する。
[3−2.動作]
以上のように構成された端末装置102について、その動作を以下に説明する。
図12は、実施の形態3に係る端末装置の動作を説明するためのフローチャートである。
距離算出部17は、端末装置102とユーザとの距離を算出し、算出結果を制御部14に送信する(ステップS121)。
制御部14は、距離算出部17からの端末装置102とユーザとの距離に基づいて、音声操作受付部12によるユーザからの音声操作の受け付けを制御する。より具体的には、制御部14は、端末装置102とユーザとが所定の距離以上離れていると算出された場合(ステップS122でYes)、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御し(ステップS123)、音声操作受付部12がユーザからの音声操作を受け付けると、音声操作に基づき生成された操作コマンドを実行する。
制御部14は、端末装置102とユーザとが所定の距離以上離れていると算出された場合(ステップS122でYes)、ユーザは手を使ってのタッチ操作検出部11へのタッチ操作を行いにくい状態にあると判断するため、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御する(ステップS123)。このとき、図11に示すように、表示部15上に、音声操作を受け付け可能であることを示すアイコン18を表示してもよい。
一方、制御部14は、端末装置102とユーザとが所定の距離以上離れていないと算出された場合(ステップS122でNo)、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御する(ステップS124)。
制御部14は、ユーザが端末装置102とユーザとが所定の距離以上離れていない場合、ユーザはタッチ操作検出部11へのタッチ操作を容易に行える状態にあると判断するため、ユーザからの音声操作を受け付けない様に音声操作受付部12を制御する(ステップS124)。
なお、本実施の形態における端末装置102の動作の具体例としては、動画コンテンツの再生制御操作において、端末装置102とユーザとが所定の距離離れていない場合には、タッチ操作で「再生」、「停止」などの再生制御を行い、端末装置102とユーザとが所定の距離離れている場合には、「再生開始」「停止」などの音声コマンドを発することにより再生制御を行うなどが挙げられる。
[3−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、端末装置102は、タッチ操作検出部11、音声操作受付部12、制御部14、表示部15、距離算出部17を備える。
タッチ操作検出部11は、表示部15に設置されたタッチセンサへのユーザからのタッチ操作を検出する。音声操作受付部12は、ユーザからの音声操作を受け付ける。距離算出部17は、端末装置102とユーザとの距離を算出する。制御部14は、タッチ操作および音声操作に基づく処理を実行するとともに、端末装置102とユーザとの距離に基づいて、音声操作受付部12によるユーザからの音声操作の受付を制御する。
また、制御部14は、端末装置102とユーザとが所定の距離以上離れていると算出された場合、ユーザからの音声操作を受け付ける様に音声操作受付部12を制御し、端末装置102とユーザとが所定の距離以上離れていないと算出された場合、ユーザからの音声操作を受け付けない様に音声操作受付部12を制御する。
これにより、端末装置とユーザとの距離に基づいて、ユーザからの音声操作の受け付けを制御することにより、ユーザが意図しない音声操作に基づく処理の実行を軽減しつつ、操作性・ユーザ利便性を向上することができる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記実装を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、音声操作制御技術として有用である。
11 タッチ操作検出部
12 音声操作受付部
13 把持状態検出部
14 制御部
15 表示部
16 接続状態検出部
17 距離算出部
18 アイコン
100、101、102 端末装置
200 外部装置

Claims (7)

  1. 表示部と、
    前記表示部に設置されたタッチセンサへのユーザからのタッチ操作を検出するタッチ操作検出部と、
    ユーザからの音声操作を受け付ける音声操作受付部と、
    前記タッチ操作および前記音声操作に基づく処理を実行する制御部と、
    を備える端末装置であって、
    ユーザによる当該端末装置の把持状態を検出する把持状態検出部を備え、
    前記制御部は、前記ユーザによる当該端末装置の把持状態に基づいて、前記音声操作受付部によるユーザからの音声操作の受け付けを制御することを特徴とする端末装置。
  2. 前記制御部は、
    ユーザが当該端末装置を両手で把持している状態と検出された場合、ユーザからの音声操作を受け付ける様に前記音声操作受付部を制御し、
    ユーザが当該端末装置を両手で把持していない状態と検出された場合、ユーザからの音声操作を受け付けない様に前記音声操作受付部を制御する、
    ことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 表示部と、
    前記表示部に設置されたタッチセンサへのユーザからのタッチ操作を検出するタッチ操作検出部と、
    ユーザからの音声操作を受け付ける音声操作受付部と、
    前記タッチ操作および前記音声操作に基づく処理を実行する制御部と、
    を備える端末装置であって、
    当該端末装置と外部装置との接続状態を検出する接続状態検出部を備え、
    前記制御部は、当該端末装置の接続状態に基づいて、前記音声操作受付部によるユーザからの音声操作の受け付けを制御することを特徴とする端末装置。
  4. 前記制御部は、
    当該端末装置と外部装置とが接続されている状態と検出された場合、ユーザからの音声操作を受け付ける様に前記音声操作受付部を制御し、
    当該端末装置と外部装置とが接続されていない状態と検出された場合、ユーザからの音声操作を受け付けない様に前記音声操作受付部を制御する、
    ことを特徴とする請求項3記載の端末装置。
  5. 表示部と、
    前記表示部に設置されたタッチセンサへのユーザからのタッチ操作を検出するタッチ操作検出部と、
    ユーザからの音声操作を受け付ける音声操作受付部と、
    前記タッチ操作および前記音声操作に基づく処理を実行する制御部と、
    を備える端末装置であって、
    当該端末装置とユーザとの距離を算出する距離算出部を備え、
    前記制御部は、当該端末装置とユーザとの距離に基づいて、前記音声操作受付部によるユーザからの音声操作の受け付けを制御することを特徴とする端末装置。
  6. 前記制御部は、
    当該端末装置とユーザとが所定の距離以上離れていると算出された場合、ユーザからの音声操作を受け付ける様に前記音声操作受付部を制御し、
    当該端末装置とユーザとが所定の距離以上離れていないと算出された場合、ユーザからの音声操作を受け付けない様に前記音声操作受付部を制御する、
    ことを特徴とする請求項5記載の端末装置。
  7. 表示部に設置されたタッチセンサへのユーザからのタッチ操作を検出するステップと、
    ユーザからの音声操作を受け付けるステップと、
    前記タッチ操作および前記音声操作に基づく処理を実行するステップと、
    を備える端末装置における音声操作制御方法であって、
    ユーザによる当該端末装置の把持状態を検出するステップを備え、
    前記ユーザによる当該端末装置の把持状態に基づいて、ユーザからの音声操作の受け付けを制御することを特徴とする端末装置における音声操作制御方法。
JP2014068174A 2014-03-28 2014-03-28 端末装置および端末装置における音声操作制御方法 Pending JP2015191448A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014068174A JP2015191448A (ja) 2014-03-28 2014-03-28 端末装置および端末装置における音声操作制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014068174A JP2015191448A (ja) 2014-03-28 2014-03-28 端末装置および端末装置における音声操作制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015191448A true JP2015191448A (ja) 2015-11-02

Family

ID=54425884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014068174A Pending JP2015191448A (ja) 2014-03-28 2014-03-28 端末装置および端末装置における音声操作制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015191448A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019015773A (ja) * 2017-07-04 2019-01-31 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置およびプログラム
JP2019024173A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 京セラ株式会社 充電台、携帯端末、コミュニケーションシステム、方法、およびプログラム
JP2020012927A (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、指示受付方法およびコンピュータプログラム
US11380319B2 (en) 2017-07-24 2022-07-05 Kyocera Corporation Charging stand, mobile terminal, communication system, method, and program

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019015773A (ja) * 2017-07-04 2019-01-31 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置およびプログラム
JP7056020B2 (ja) 2017-07-04 2022-04-19 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置およびプログラム
US11682392B2 (en) 2017-07-04 2023-06-20 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus
JP2019024173A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 京セラ株式会社 充電台、携帯端末、コミュニケーションシステム、方法、およびプログラム
US11380319B2 (en) 2017-07-24 2022-07-05 Kyocera Corporation Charging stand, mobile terminal, communication system, method, and program
JP2020012927A (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、指示受付方法およびコンピュータプログラム
JP7139743B2 (ja) 2018-07-17 2022-09-21 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、指示受付方法およびコンピュータプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018121762A1 (zh) 一种多画面显示方法及显示装置
JP2015191448A (ja) 端末装置および端末装置における音声操作制御方法
JP2018139132A5 (ja)
TWI433072B (zh) 智慧型手機顯示裝置
WO2017119682A3 (en) Display apparatus and method for controlling the same
TW200743986A (en) Touch screen device and operating method thereof
WO2015182687A1 (ja) 電子機器及び記録媒体並びに電子機器の動作方法
JP2015513149A (ja) 端末複数選択操作方法及び端末
US20140145966A1 (en) Electronic device with touch input display system using head-tracking to reduce visible offset for user input
JP6670202B2 (ja) 音声処理プログラム、情報処理プログラム、音声処理方法、音声処理装置、及びゲームプログラム
JP5030748B2 (ja) 映像表示システム
TWI547860B (zh) 電子裝置的介面顯示控制系統及其介面顯示控制方法
TW201546656A (zh) 平板式投影裝置之手勢辨識系統及其辨識方法
JP6153487B2 (ja) 端末及び制御方法
WO2013000397A1 (zh) 显示方法及显示设备
US20160165026A1 (en) Remote Controller Utilized with Charging Dock for Controlling Mobile Device
JP2013058037A (ja) 項目選択装置、項目選択方法、ならびに、プログラム
JP6069117B2 (ja) 電子機器及び制御プログラム並びに動作方法
CN104049843A (zh) 一种信息处理方法及电子设备
KR20140089709A (ko) 진동감지 기반으로 잠자기 모드를 제공하는 단말장치 및 방법
JP4171455B2 (ja) 携帯情報システムおよび携帯情報端末
JP2013105356A (ja) タッチ機能付き表示手段を有する機器及びカメラ
JP5535364B2 (ja) 表示装置及びテレビジョン受像機
KR20100025709A (ko) 영상 표시 기기의 입력신호 안내방법 및 장치
JP5272045B2 (ja) 情報表示装置、情報表示方法、ならびに、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160519