JP2015191268A - 人物頭部検知装置及び姿勢推定装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施の形態に係る人物頭部検知装置の要部の構成を例示する図である。図1を参照するに、本実施の形態に係る人物頭部検知装置1は、人物の頭部の位置(方向と距離)を検知する装置であり、距離検知手段10と、人物頭部検知手段20とを備えている。距離検知手段10は、発光手段11と、受光手段12とを有する。距離検知手段10は、対象物体の画像を取得し、対象物体までの距離を検知する。
より詳しく説明すると、TOF距離画像センサ122の画素アレイ部1221は、例えば、数万画素が平面上にマトリクス状に配列された構成とすることができる。そして、画素アレイ部1221の1画素単位には、例えば、対象物体Sからの反射光を受光する受光部が中央部に光電変換領域として設けられている。
図3は、左側に示す円上の点(x1、y1)、点(x2、y2)、及び点(x3、y3)を右側のハフ変換した空間上に示したものである。図3に示すように、ハフ変換した空間上で表される円が共有する点kがあれば、それは元のxy直交座標上では(xi、yi)を通る1個の円の中心となる。
b=a×tanθ−xi×tanθ+ yi・・・・・式(4)
ハフ変換を用いて検知された円には、人物の頭部以外の物体も含まれていることが往々にしてある(誤検知)。この誤検知があると、精度のよい検知装置とは言えなくなり、実使用上で利用ケースが極端に減ってしまうおそれがある。
又、対象物体が受光手段12に最接近した場合に、人物頭部の大きさから所定の閾値を算出し、その閾値未満のもののみを人物頭部とする条件を誤検知防止手段222による処理に追加することも有効である。
式(6)及び式(7)における『0.3(30cm)』という値は統計的に求めたものであり、必ずしも『0.3(30cm)』に限定されるものではない。
|cd−ld|≦0.3・・・・・式(7)
図6は、VGA画像サイズから切り抜いた一部の実験画像を示している。図6では、発光手段11の投射光が人物に反射した反射光を受光手段12で受光し、人物頭部検知手段20で人物頭部を検知した結果を画像上の円で示している。又、図6では、検知した円(画像上の円)の中心、半径r、上述の測距ポイントであるRD及びLDを描画している。
又、受光手段12から人物頭部の中心座標1bに飛行する光線と水平線とが成す角度θは、下記に示す式(9)で算出できる。
又、検知した人物頭部の中心座標1bから床面1dまでの距離L(高さ)は、下記に示す式(10)で算出できる。
姿勢判定手段53は、距離算出手段51で算出された人物頭部と床面との距離Lに基づいて、頭部を検知されている人物の姿勢を判定することができる。姿勢判定手段53は、例えば、距離Lを所定閾値la及びlbと比較し、下記に示す式(11)が成り立つ場合は、『立っている姿勢』と判定することができる(図10(a))。又、下記に示す式(12)が成り立つ場合は、『座っている姿勢』と判定することができる(図10(b))。又、下記に示す式(13)が成り立つ場合は、『寝ている姿勢』と判定することができる(図10(c))。
la<L<lb・・・・・式(12)
L≦lb・・・・・式(13)
図11は、本実施の形態に係る頭部検知装置及び姿勢推定装置のフローチャートの一例を示すものである。まず、ステップS201において、人物頭部検知装置1の距離検知手段10が距離を検知し、画像及び距離の情報を人物頭部検知手段20に送る。次に、ステップS202において、人物頭部検知手段20の背景分離手段21が背景を分離してグレイスケールのVGAサイズの形状画像に変換する。
5 姿勢推定装置
10 距離検知手段
11 発光手段
12 受光手段
20 人物頭部検知手段
21 背景分離手段
22 頭部検知手段
50 姿勢推定手段
51 距離算出手段
52 空間認識手段
53 姿勢判定手段
111 LEDドライバ
112 LEDモジュール
113 レンズ
121 レンズ
122 TOF距離画像センサ
221 円検知手段
222 誤検知防止手段
223 頭部判定手段
1221 画素アレイ部
1222 バッファアンプ
1223 TG
1224 ADC
Claims (6)
- 対象物体の画像を取得し、前記対象物体までの距離を検知する距離検知手段と、
前記距離検知手段からの前記画像及び前記距離の情報に基づいて所定数の画素からなる所定サイズ画像を生成し、前記所定サイズ画像において動体画像と背景画像とを分離する背景分離手段と、
前記背景分離手段により背景画像が分離された動体画像の中から円形状の物体を検知する円検知手段と、
前記円検知手段が検知した円形状の物体の半径r(pixel)と、前記距離検知手段から前記対象物体までの距離d(m)とに"A≦r×d≦B"の関係が成立する場合に、前記円形状の物体を人物頭部として判定する頭部判定手段と、を有し、
前記A及びBの値は、前記所定サイズ画像において、成人の頭部の半径の大きさから統計的に求めた値(pixel)である人物頭部検知装置。 - 前記背景分離手段は、背景統計量の累積手法に基づいて動体画像と背景画像とを分離し、
前記円検知手段は、ハフ変換の手法に基づいて円形状の物体を検知する請求項1記載の人物頭部検知装置。 - 前記頭部判定手段は、前記関係が成立し、かつ、前記円形状の物体の半径が前記所定サイズ画像上の統計的な頭部半径から算出した所定閾値未満であるという第2の関係が成立した場合に前記円形状の物体を人物頭部として判定する請求項1又は2記載の人物頭部検知装置。
- 前記頭部判定手段は、前記関係が成立し、かつ、" |cd−rd|≦C、かつ、|cd−ld|≦C"という第3の関係が成立する場合に前記円形状の物体を人物頭部として判定する請求項1乃至3の何れか一項記載の人物頭部検知装置。
ここで、rは前記円形状の物体の半径、Rは前記円形状の物体の中心から右方向にr/2移動したポイント、Lは前記中心から左方向にr/2移動したポイント、RDは前記Rから下方向に2r移動したポイント、LDは前記Lから下方向に2r移動したポイント、cdは前記距離検知手段から前記中心までの距離、rdは前記距離検知手段から前記RDまでの距離、ldは前記距離検知手段から前記LDまでの距離、Cは統計的に求めた距離である。 - 請求項1乃至4の何れか一項記載の人物頭部検知装置が検知した人物頭部及び前記人物頭部までの距離に基づいて、所定の面から前記人物頭部までの距離を算出する距離算出手段と、
前記距離算出手段が算出した前記距離に基づいて、前記人物頭部を備えた人物の姿勢を推定する姿勢判定手段と、を有する姿勢推定装置。 - 前記姿勢判定手段は、
前記距離が第1の閾値以上であれば前記人物は『立っている姿勢』と推定し、
前記距離が第1の閾値よりも小さな第2の閾値以下であれば前記人物は『寝ている姿勢』と推定し、
前記距離が前記第1の閾値よりも小さく、かつ、前記第2の閾値よりも大きければ『座っている姿勢』と推定する請求項5記載の姿勢推定装置。
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