JP2015191253A - 情報処理装置、工事データ管理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、工事データ管理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】埋設管に関するデータの作成及び管理を効率的に行うことのできる技術の提供を目的とする。【解決手段】情報処理装置であって、複数の地点を所定の順に接続してなる埋設管上の地点を特定する地点特定情報と、該地点に連続する他の地点を特定する連続地点特定情報と、を対応させた地点情報を格納する記憶部と、埋設管の施工区間内に位置する複数の地点特定情報を特定した設計支援要求を出力する設計支援要求出力部と、設計支援要求を用いて設計情報を生成し、設計情報を出力する設計情報出力部と、設計情報に含まれる地点特定情報の各々に対して連続地点特定情報の指定を受け付ける連続地点指定受付部と、設計情報に含まれる地点特定情報と、連続地点指定受付部によって指定を受け付けた連続地点特定情報と、を用いて地点情報を生成する地点情報生成部と、を備えることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置、工事データ管理方法、及びプログラムに関する。
近年、配管や電気工事のための設計を行う際に、CAD(computer aided design)システムやGIS(geographic information system:地理情報支援システム)等の支援システム利用することが一般的に行われている。
特許文献1には、配管工事の施工業者が日ごとに作成する日報データをCADシステムに入力する手段と、前記CADシステムに入力された複数の日報データから工事竣工図を作成する手段とを有することを特徴とする配管工事の管理システムが開示されている。
特開2003−331000号公報
支援システムを用いて設計を行う場合、現存する配管と設計を行う箇所との関連付けや、設計後のデータの管理が肝要となる。特許文献1に開示された技術では、配管に関するデータの作成手段や、データの更新方法が充分に開示されているとは言い難い。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、埋設管に関するデータの作成及び管理を効率的に行うことのできる技術の提供を目的とする。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下の通りである。
上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、複数の地点を所定の順に接続してなる埋設管上の前記地点を特定する地点特定情報と、該地点に連続する他の地点を特定する連続地点特定情報と、を対応させた地点情報を格納する記憶部と、前記埋設管の施工区間内に位置する複数の前記地点特定情報を特定した設計支援要求を出力する設計支援要求出力部と、前記設計支援要求を用いて設計情報を作成し、前記設計情報を出力する設計情報出力部と、前記設計情報に含まれる地点特定情報の各々に対して前記連続地点特定情報の指定を受け付ける連続地点指定受付部と、前記設計情報に含まれる前記地点特定情報と、前記連続地点指定受付部によって指定を受け付けた前記連続地点特定情報と、を用いて前記地点情報を生成する地点情報生成部と、を備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置の前記連続地点指定受付部は、一つの前記地点特定情報につき一つの前記連続地点特定情報の指定を受け付けることを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、前記施工区間の両端に位置する前記地点特定情報の指定を受け付ける地点指定画面を出力する画面表示部を備え、前記設計支援要求出力部は、前記地点指定画面に対して指定された前記地点特定情報を特定した前記設計支援要求を出力することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置の前記画面表示部は、前記地点特定情報の各々に対して前記連続地点特定情報の入力を受け付ける連続地点入力画面をさらに表示し、前記連続地点指定受付部は、前記連続地点入力画面に対して入力された前記連続地点特定情報の指定を受け付けることを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置の前記設計支援要求処理部は、前記複数の地点特定情報の各々の座標を特定した前記設計支援要求を出力し、前記設計情報出力部は、前記設計支援要求に含まれる前記座標を用いて施工地図情報を取得し、前記施工地図情報を用いて前記設計情報を生成することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、前記設計支援要求に含まれる複数の前記地点特定情報に係る地点を含む施工地図情報を生成する地図情報生成部を備え、前記設計支援要求出力部は、前記地図情報生成部により生成される前記施工地図情報を特定した前記設計支援要求を出力することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置の前記地点特定情報は、前記埋設管である下水道上の人孔を特定する情報であって、前記設計支援要求出力部は、前記施工区間内の最上流の人孔に係る前記地点特定情報と最下流の人孔に係る前記地点特定情報とを特定した前記設計支援要求を出力し、前記連続地点指定受付部は、前記地点特定情報の各々に対して下流の人孔に係る前記連続地点特定情報の指定を受け付けることを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の工事データ管理方法は、制御部及び記憶部を備える情報処理装置を用いた工事データ管理方法であって、前記記憶部は、複数の地点を所定の順に接続してなる埋設管上の前記地点を特定する地点特定情報と、該地点に連続する他の地点を特定する連続地点特定情報と、を対応させた地点情報を格納し、前記制御部は、前記埋設管の施工区間内に位置する複数の前記地点特定情報を特定した設計支援要求を出力する設計支援要求出力ステップと、前記設計支援要求を用いて設計支援を実行し、設計情報を出力する設計支援処理ステップと、前記設計情報に含まれる地点特定情報の各々に対して前記連続地点特定情報の指定を受け付ける連続地点指定受付ステップと、前記設計情報に含まれる前記地点特定情報と、前記連続地点指定受付ステップにおいて指定を受け付けた前記連続地点特定情報と、を用いて前記地点情報を生成する地点情報生成ステップと、を実行することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明のプログラムは、コンピューターに、工事に関するデータの管理を行うステップを実行させるプログラムであって、前記コンピューターを、制御手段と、記憶手段として機能させ、前記記憶手段には、複数の地点を所定の順に接続してなる埋設管上の前記地点を特定する地点特定情報と、該地点に連続する他の地点を特定する連続地点特定情報と、を対応させた地点情報が格納され、前記制御手段に対して、前記埋設管の施工区間内に位置する複数の前記地点特定情報を特定した設計支援要求を出力する設計支援要求出力ステップと、前記設計支援要求を用いて設計支援を実行し、設計情報を出力する設計支援処理ステップと、前記設計情報に含まれる地点特定情報の各々に対して前記連続地点特定情報の指定を受け付ける連続地点指定受付ステップと、前記設計情報に含まれる前記地点特定情報と、前記連続地点指定受付ステップにおいて指定を受け付けた前記連続地点特定情報と、を用いて前記地点情報を生成する地点情報生成ステップと、を実行させることを特徴としてもよい。
本発明によれば、設計データの作成及び管理を効率的に行うことのできる技術を提供することができる。
上記した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
下水道工事の概要の一例を示す図である。 情報処理装置の機能ブロック図である。 地点情報の一例を示す図である。 地点属性情報の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 設計要求出力処理の一例を示すフローチャートである。 地点情報更新処理の一例を示すフローチャート(その1)である。 地点情報更新処理の一例を示すフローチャート(その2)である。 施工区間入力画面の一例を示す図である。 連続地点指定受付画面の一例を示す図である。 人孔情報表示画面の一例を示す図である。 変形例における情報処理装置の機能ブロック図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態の例を説明する。図1は、下水道工事の概要の一例を示す図である。
下水道は、埋設管等の地下水路に集約された排水が、公共用水域へ排出されるよう構成されている。本図は、埋設管を経由して下水処理施設に流入するよう構成された汚水用下水道の一例を示す。埋設管は、複数の連続する人孔、いわゆるマンホールと、各人孔を接続する管渠により構成される。なお、一般に、所定の人孔から下水処理施設までの経路に含まれる人孔は、該所定の人孔から見て下流に位置している。
埋設管上の所定の地点に敷設された人孔には、地点特定情報として識別情報が付与されている。地点特定情報は、例えば人孔IDである。図1上、円形は人孔を示しており、「12-0001」等の情報は人孔IDである。
埋設管を新設する施工では、既存の人孔又は一施設に新たな人孔及び管渠を継ぎ足す形で施工が行われる。一方、敷設替えは、既存の人孔と人孔の間で施工が行われる。本図は、既存の人孔「12-0001」、「12-0002」、「12-0003」及びその間の管渠からなる下水道について敷設替えの施工が行われるものである。敷設替えの施工においては、人孔「12-0002」、「12-0001」と「12-0002」間の管渠、及び「12-0002」と「12-0003」との間の管渠が廃止され、代わりに「12-0001」、「12-0011」、「12-0012」、「12-0013」、「12-0003」の人孔及びその間の管渠が新設される。
以下、施工区間のうち最も上流に位置する人孔を最上流人孔、最も下流に位置する人孔を最下流人孔、その間に位置する人孔を中間人孔として説明する。本図では、最上流人孔が「12-0001」、最下流人孔が「12-0003」であり、施工前の中間人孔が「12-0002」である。施工後の中間人孔は、「12-0011」、「12-0012」、「12-0013」である。
なお、一般的に、下水道の敷設では、複数の管渠が下流に向かうにつれて合流することはあるが、1つの管渠が下流に向かって分岐することは行われていない。従って、1つの人孔を特定すると、その人孔に連続しかつ下流の人孔を1つ特定することができるが、その人孔に連続しかつ上流の人孔は1つに限られない。
次に、情報処理装置1の機能の例について説明する。図2は、情報処理装置1の機能ブロック図である。
情報処理装置1は、制御部10と、記憶部20とを備える。制御部10は、設計支援要求出力部11と、連続地点指定受付部12と、地点情報生成部13と、画面表示部14と、設計情報出力部15とを備える。
設計支援要求出力部11は、CADシステムである設計情報出力部15に対し、設計支援要求を出力する。設計支援要求には、最上流人孔及び最下流人孔各々の人孔IDと、各々の位置情報である座標と、各々の属性とが特定されている。
連続地点指定受付部12は、CADシステムである設計情報出力部15から出力された設計情報に含まれる各人孔IDに対して、直下流にある人孔の人孔IDの指定を受け付ける。設計情報には設計後の人孔を特定する人孔IDが含まれている。連続地点指定受付部12は、設計後の各人孔に対して順序を付与するために、各人孔IDに対して、連続し、かつ下流にある人孔を特定する情報である連続地点特定情報の指定を受け付ける。以降、所定の人孔に対して連続し、かつ下流にある人孔を下流人孔として説明する。
地点情報生成部13は、設計情報に含まれる人孔に関する情報を用いて、人孔に関する情報である地点情報を生成する。また、地点情報生成部13は、設計情報に含まれる人孔IDと、連続地点指定受付部12が指定を受け付けた下流人孔の人孔IDとを対応させて、地点情報に格納する。生成した地点情報は、記憶部20に格納される。
画面表示部14は、設計支援要求出力部11が設計支援要求を出力するために人孔の指定を受け付ける施工区間入力画面と、連続地点指定受付部12が連続地点の指定を受け付けるための連続地点指定受付画面とを出力する。画面表示部14は、情報処理装置1が備えるディスプレイ等の表示装置に対し、出力した画面を表示させる。
設計情報出力部15は、CADシステム等の設計支援システムであって、下水道の平面及び縦断設計を支援する処理を行う。設計情報出力部15は、設計支援要求出力部11から出力された設計支援要求を読み取って設計支援を実行することにより設計情報を生成し、生成した設計情報を出力する。また、設計情報出力部15は、設計支援要求に含まれる最上流人孔の座標及び最下流人孔の座標に基づいて記憶部20内の地図情報記憶部23を参照し、施工区間周辺の地図情報を取得し、設計支援に用いる。
設計情報出力部15が出力する設計情報には、設計後の施工区間内に存在する人孔の人孔ID、及びそれらの人孔の属性情報が含まれる。設計情報には、最上流人孔及び最下流人孔の人孔IDやそれらの属性情報が含まれ、最上流人孔及び最下流人孔の人孔IDが他の人孔IDと識別可能な状態で格納されている。図1の例で説明すると、設計情報には、施工区間内の人孔の人孔IDである「12-0001」、「12-0011」、「12-0012」、「12-0013」、「12-0003」、及びこれらの人孔の属性情報が含まれる。属性情報とは、人孔及び人孔に接続する管渠の属性に関する情報であって、例えば人孔の人孔深等を示す情報である。
記憶部20は、地点情報記憶部21と、地点属性情報記憶部22と、地図情報記憶部23とを備える。
地点情報記憶部21には、人孔を特定する人孔IDと、各人孔の座標と直下流の人孔の人孔IDとを対応させた地点情報が格納されている。
地点属性情報記憶部22には、各人孔の属性情報を含む地点属性情報が格納されている。地点属性情報には、各人孔の人孔IDと対応付けられて、例えば人孔の種別や、人孔深を示す情報が格納されている。
地図情報記憶部23には、道路の形状が特定される道路台帳や、橋脚や他の埋設管の埋設状況が分かる埋設図面、住宅の境界が示された住宅地図等の地図情報が格納されている。
本実施形態では、画面表示部14が、施工区間入力画面に基づいて、施工区間の最上流人孔及び最下流人孔の指定を受け付ける。設計支援要求出力部11が指定に基づいて設計支援要求を出力し、設計情報出力部15により設計情報が出力されると、連続地点指定受付画面において、設計情報に含まれる人孔に対して直下流の人孔の指定を受け付ける。これにより、敷設替え後の人孔の順序が明確になる。地点情報生成部13は、指定された直下流人孔の人孔IDを用いて地点情報を更新する。
次に、記憶部20に格納される各情報について説明する。
図3は、地点情報記憶部21に格納される地点情報の一例を示す図である。地点情報には、人孔ID21a毎に、各人孔の座標21bと、下流人孔ID21cとが対応付けられて格納される。
人孔ID21aには、人孔を特定する識別情報が格納される。座標21bには、人孔の所在地を示す情報であって、例えば地図情報記憶部23により管理される地図情報上の所定の地点を示す情報が格納される。座標21bには、例えば人孔の緯度及び経度が格納される。
下流人孔ID21cには、人孔ID21aにより特定される人孔と連続し、かつ下流に位置する下流人孔の人孔IDが格納される。なお、上述の通り、本実施形態では下流に向かうにつれて管渠が分岐することがないため、1つの人孔ID21aには1つの下流人孔ID21cが対応付けられている。
図4は、地点属性情報記憶部22に格納される地点属性情報の一例を示す図である。地点属性情報には、人孔ID22a毎に、人孔種別22b、人孔深22c、管渠種別22d、管径22e、及び管渠延長22fが対応付けられて格納される。
人孔ID22aには、人孔を特定する識別情報が格納される。人孔ID22aは、地点情報の人孔ID21aと対応する。人孔種別22bには、人孔の大きさを示す号数が格納される。人孔深22cには、地表面の人孔蓋の標高から管底標高を減じた値が格納される。
地点属性情報には、人孔ID22aにより特定される人孔に隣接し、かつ下流に位置する管渠に関する情報が、人孔の属性情報として格納される。管渠種別22dには、管渠の材質が格納される。管径22eには、管渠の直径が格納される。管渠延長22fには、管渠の長さが格納される。
なお、地点属性情報には、例えば管渠勾配や処理区分等、他の属性情報が格納されていてもよい。また、地点属性情報は、図4に示す属性情報のすべてを備えている必要はない。
図5は、情報処理装置1のハードウェア構成例を示す図である。情報処理装置1は、CPU31と、RAM32と、不揮発性メモリ33と、表示装置34と、入力装置35と、ネットワークI/F36とを備える。
CPU31は中央演算装置であり、RAM32又は不揮発性メモリ33に記憶されたプログラムに従って処理を実行する。情報処理装置1では、RAM32又は不揮発性メモリ33上に読み出されたプログラムに従って動作するCPU31により処理が行われる。
RAM32は記憶装置であり、プログラムやデータが一時的に読み出される記憶エリアとして機能する。不揮発性メモリ33は、プログラムや各種データの格納先として用いられる。記憶部20は、RAM32又は不揮発性メモリ33によってその機能が実現される。
表示装置34は、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイである。入力装置35は、ユーザーからの入力操作を受け付ける装置であり、タッチパネル又はハードウェアボタン等である。ネットワークI/F36は、情報処理装置1をネットワークに接続するためのインターフェイスである。
なお、情報処理装置1の各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。また、情報処理装置1の各構成要素の処理は、1つのプログラムで実現されてもよいし、複数のプログラムで実現されてもよい。
図6は、設計要求出力処理の一例を示すフローチャートである。制御部10が入力装置35を介して、設計支援要求の開始指示を受け付けると、本フローチャートの処理が開始される。
画面表示部14は、施工区間入力画面40を表示する(ステップS11)。
図9は、施工区間入力画面40の一例を示す図である。施工区間入力画面40は、人孔一覧表示領域41と、確定ボタン42と、戻るボタン43とを含む。
人孔一覧表示領域41には、施工対象となる人孔の人孔IDを含む人孔IDの一覧が表示される。人孔一覧表示領域41は、最上流人孔入力領域41aを含む。最上流人孔入力領域41aに最上流人孔の人孔IDが入力されると、人孔一覧表示領域41には、入力された最上流人孔から下流にある人孔の人孔IDの一覧が表示される。
人孔一覧表示領域41は、最上流・最下流表示領域41bを含む。最上流・最下流表示領域41bには、入力された最上流人孔の人孔IDと対応して、最上流であることを示す情報が表示される。また、最上流・最下流表示領域41bには、最上流人孔を除く他の人孔IDについて、最下流人孔か否かが選択可能に表示される。
確定ボタン42は、最上流人孔及び最下流人孔を確定させる場合に選択を受け付けるボタンである。戻るボタン43は、施工区間入力画面40表示前の画面に表示画面を遷移させるためのボタンである。
説明を図6に戻す。次に、画面表示部14は、施工区間入力画面40において施工区間の最上流人孔と最下流人孔との入力を受け付ける(ステップS12)。具体的には、画面表示部14は、人孔一覧表示領域41において最上流人孔と最下流人孔が入力され、確定ボタン42が選択された場合に、最上流人孔と最下流人孔の入力を受け付ける。
次に、設計支援要求出力部11は、指定された最上流人孔及び最下流人孔と対応する位置情報を特定する(ステップS13)。具体的には、設計支援要求出力部11は、ステップS12において画面表示部14が入力を受け付けた最上流人孔の人孔IDと、最下流人孔の人孔IDとを特定する。設計支援要求部は、特定した各々の人孔IDを用いて地点情報を参照し、各々の人孔IDと対応する人孔ID21aと関連付けられた位置情報である座標21bを特定する。
次に、設計支援要求出力部11は、指定された最上流人孔及び最下流人孔と対応する地点属性情報を特定する(ステップS14)。具体的には、設計支援要求出力部11は、ステップS12において画面表示部14が入力を受け付けた最上流人孔の人孔IDと、最下流人孔の人孔IDとを用いて地点属性情報を参照する。設計支援要求出力部11は、各々の人孔IDと対応する人孔ID22aと関連付けられた地点属性情報を特定する。
次に、設計支援要求出力部11は、最上流人孔及び最下流人孔の人孔ID,及び特定した位置情報及び地点属性情報を含む設計支援要求を出力する(ステップS15)。具体的には、設計支援要求出力部11は、最上流人孔の人孔IDと、最下流人孔の人孔IDとの各々に対応付けて、ステップS13において特定した位置情報と、ステップS14において特定した地点属性情報とを特定した設計支援要求を、所定の書式に則って出力する。出力された設計支援要求は、記憶部20の図示しない領域に格納される。その後、設計支援要求出力部11は、本フローチャートの処理を終了する。
本実施形態によれば、最上流人孔と最下流人孔とを指定することで、設計情報出力部15が設計支援に用いる情報を容易に出力することができる。
図7は、地点情報更新処理の一例を示すフローチャート(その1)である。設計支援要求出力部11が出力した設計支援要求に基づいて、設計情報出力部15により設計支援が実行され、設計情報が出力される。本フローチャートは、設計情報に基づいて地点情報を更新する処理の流れを示す。
地点情報生成部13は、設計情報の指定を受け付ける(ステップS21)。具体的には、設計情報出力部15により出力された設計情報は、記憶部20の図示しない領域に格納されている。地点情報生成部13は、入力装置35を介して、記憶部20に格納された設計情報のうち、地点情報の更新に用いる設計情報の指定を受け付ける。
次に、地点情報生成部13は、設計情報内の最上流人孔の人孔IDと、最下流人孔の人孔IDとを特定する(ステップS22)。設計情報には、敷設替え後の人孔を特定する複数の人孔IDが含まれており、複数の人孔IDのうち最上流人孔の人孔IDと最下流人孔の人孔IDとが識別可能に格納されている。地点情報生成部13は、設計情報を参照し、最上流人孔の人孔IDと最下流人孔の人孔IDとを特定する。
次に、地点情報生成部13は、地点情報を参照し、ステップS22で特定した最上流人孔と最下流人孔の間の中間人孔の人孔IDを特定する(ステップS23)。具体的には、地点情報生成部13は、ステップS22で特定した最上流人孔の人孔IDを用いて地点情報を参照し、最上流人孔の人孔IDと対応する人孔ID21aと関連付けられた下流人孔ID21cを特定する。地点情報生成部13は、下流人孔ID21cと最下流人孔の人孔IDとの比較を行い、各々が対応しない場合には、下流人孔ID21cを中間人孔の人孔IDとして特定する。次に、特定した中間人孔の人孔IDと機器情報において対応する人孔ID21aと関連付けられた下流人孔ID21cを特定し、最下流人孔の人孔IDとの比較を行い、各々が対応しない場合に、下流人孔ID21cを中間人孔の人孔IDとして特定する。この処理を、下流人孔ID21cと最下流人孔の人孔IDとが対応するまで繰り返す。下流人孔ID21cと最下流人孔の人孔IDとが対応する場合には、下流人孔ID21cを中間人孔IDと特定せずに、処理を終了する。
なお、最上流人孔と最下流人孔とが連続している場合は、中間人孔の人孔IDは特定されずにステップS23の処理が終了する。
次に、地点情報生成部13は、特定した最上流人孔の人孔ID、及び特定した中間人孔の人孔IDに対応する情報を、地点情報及び地点属性情報から削除する(ステップS24)。具体的には、地点情報生成部13は、地点情報を参照し、ステップS22で特定した最上流人孔の人孔ID、及びステップS23で特定した中間人孔の人孔IDの各々と対応する人孔ID21aと関連付けられた地点情報を削除する。同様に、地点情報生成部13は、地点属性情報を参照し、ステップS22で特定した最上流人孔の人孔ID、及びステップS23で特定した中間人孔の人孔IDの各々と対応する人孔ID22aと関連付けられた地点属性情報を削除する。
次に、地点情報生成部13は、特定した最下流人孔の人孔IDに対応する情報を地点属性情報から削除する(ステップS25)。具体的には、地点情報生成部13は、ステップS22で特定した最下流人孔の人孔IDを用いて地点属性情報を参照し、対応する人孔ID21aに関連付けられた地点属性情報を削除する。
次に、地点情報生成部13は、設計情報に含まれる最上流人孔の人孔ID、中間人孔の人孔ID、及び各々の座標を地点情報に格納する(ステップS26)。設計情報には、設計情報出力部15により設計支援処理が行われた人孔の人孔IDと、各々の人孔の座標とが含まれている。地点情報生成部13は、設計情報に含まれる最上流人孔及び中間人孔の人孔IDと各々の座標とを、地点情報に格納する。
図8は、地点情報更新処理の一例を示すフローチャート(その2)である。
次に、地点情報生成部13は、設計情報に含まれる最上流人孔の人孔ID、最下流人孔の人孔ID、中間人孔の人孔ID、及び各々の属性情報を地点属性情報に格納する(ステップS27)。設計情報には、設計支援処理が行われた人孔の人孔IDに対応付けられて、各々の人孔の属性情報が格納されている。地点情報生成部13は、設計情報に含まれる人孔の人孔IDと、各々の属性情報とを、地点属性情報に格納する。
次に、画面表示部14は、連続地点指定受付画面50を表示する(ステップS28)。
図10は、連続地点指定受付画面50の一例を示す図である。連続地点指定受付画面50は、設計済人孔表示領域51と、連続地点指定確定ボタン52と、戻るボタン53と、人孔情報表示ボタン54とを含む。
設計済人孔表示領域51は、設計済人孔ID表示領域51aと、下流人孔ID表示領域51bとを含む。設計済人孔ID表示領域51aは、設計情報に含まれる設計支援処理後の人孔IDが表示される。設計済人孔ID表示領域51aには、最上流人孔及び最下流人孔の設計済人孔IDが、識別可能に表示される。
下流人孔ID表示領域51bには、設計済人孔ID51aに表示された設計済人孔IDの下流人孔の人孔IDが表示される。下流人孔ID表示領域51bには設計済人孔の人孔IDが選択可能に表示される。なお、最下流人孔の下流人孔IDは、施工前後で変更がないため固定であって、地点情報の最下流人孔の人孔ID21aに対応する下流人孔ID21cが表示される。また、設計済人孔は下流に向かって分岐することがないため、1つの設計済人孔IDに対して1つの下流人孔IDが選択可能に表示される。
連続地点指定確定ボタン52が選択されると、設計済人孔表示領域51に表示された設計済人孔IDに対して選択された下流人孔IDが確定したものと取り扱われる。戻るボタン53が選択されると、連続地点指定受付画面50表示前の画面に表示画面が遷移する。人孔情報表示ボタン54が選択されると、後述する人孔情報表示画面60が表示される。
なお、画面表示部14は、連続地点指定受付画面50において、最上流人孔の設計済人孔IDから最下流人孔の設計済人孔IDまで連続するよう下流人孔IDが選択されずに連続地点指定確定ボタン52が選択された場合に、エラーを示す情報を表示してもよい。また、画面表示部14は、連続地点指定受付画面50において、下流人孔IDが選択されていない設計済人孔IDが存在する場合に、エラーを示す情報を表示してもよい。また、画面表示部14は、連続地点指定受付画面50において、設計済人孔IDに対して選択された下流人孔IDが該設計済人孔IDの上流に関連付けられている場合等、連続する人孔がループを構成する場合に、エラーを示す情報を表示してもよい。
図11は、人孔情報表示画面60の一例を示す図である。連続地点指定受付画面50において人孔情報表示ボタン54が選択された場合に、連続地点指定受付画面50と併せて人孔情報表示画面60が表示される。なお、連続地点指定受付画面50に代わって人孔情報表示画面が表示されてもよい。
人孔情報表示画面60は、人孔情報表示領域61を備える。人孔情報表示領域61は、連続地点指定受付画面50に表示された設計済人孔の属性情報を表示する領域である。画面表示部14は、設計情報に含まれる人孔IDを用いて地点属性情報を参照し、各々の人孔IDと対応する人孔ID22aと関連付けられた地点属性情報を表示する画面を生成する。本画面では、設計後の各人孔の人孔深等が表示されるため、ユーザーは設計後の人孔に対して下流人孔を選択する場合に、これらの情報を参考にすることができる。
図8に説明を戻す。次に、連続地点指定受付部12は、各々の人孔IDに対する下流人孔IDの入力を受け付ける(ステップS29)。具体的には、連続地点指定受付部12は、連続地点指定受付画面50において各設計済人孔IDに対して下流人孔IDが選択され、連続地点指定確定ボタン52が選択されると、選択された下流人孔IDが入力されたものとして処理を進める。
次に、地点情報生成部13は、地点情報内の最上流人孔及び中間人孔の人孔IDについて、入力された下流人孔IDを格納する(ステップS30)。具体的には、地点情報生成部13は、ステップS27で地点情報に格納した最上流人孔の人孔pID21aと対応させて、ステップS31で入力を受け付けた下流人孔IDを下流人孔ID21cに格納する。同様に、地点情報生成部13は、ステップS27で地点情報に格納した各中間人孔の人孔ID21aと対応させて、ステップS31で入力を受け付けた下流人孔IDを下流人孔ID21cに格納する。その後、地点情報生成部13は本フローチャートの処理を終了する。
以上、本実施形態により、最上流人孔と最下流人孔とを指定した設計支援要求を出力することで、効率的に設計情報出力部15に対して設計支援要求を行う人孔を特定することができる。また、設計情報出力部15により出力された設計情報から必要な情報を読み込み、設計後の人孔の各々に対して下流人孔を指定することで、各人孔の順序を特定するとともに、人孔に関して必要な情報を容易に更新することができる。これにより、設計情報出力部15が設計を支援する設計データの作成及び管理を効率的に行うことができる。
(変形例)
次に、本実施形態の変形例について説明する。以下、上述の実施形態と相違する点を中心に説明し、同様の点については説明を省略する。
上述の実施形態では、設計支援要求を読み取った設計情報出力部15が、施工区間周辺の地図情報を取得した。本変形例では、地図情報生成部16が施工区間周辺の地図情報を生成すると、設計支援要求出力部11が地図情報を含む設計支援要求を設計情報出力部15に対して出力する。
図12は、変形例における情報処理装置1の機能ブロック図である。情報処理装置1における制御部10は、設計支援要求出力部11、連続地点指定受付部12、地点情報生成部13、画面表示部14、設計情報出力部15のほか、地図情報生成部16を備える。
地図情報生成部16は、地図情報記憶部23に格納された地図情報に対して、最上流人孔の座標と最下流人孔の座標とを用いて地図情報を生成する。具体的には、画面表示部14が施工区間入力画面40に対する最上流人孔の人孔IDと最下流人孔の人孔IDの入力を受け付けると、地図情報生成部16はこれらの人孔IDを用いて地点情報を参照する。地図情報生成部16は、最上流人孔及び最下流人孔の人孔IDの各々に対応する人孔ID21aと関連付けられた座標21bを特定する。地図情報生成部16は、特定した最上流人孔の座標と、最下流人孔の座標とを含む地図情報を生成する。
地図情報生成部16は、最上流人孔の座標と、最下流人孔との座標を用いて、所定の方法で地図情報を生成する。例えば、地図情報生成部16は、この2点の各々を中心とする所定の半径の円を特定し、この円の双方を含むよう地図情報を生成する。また、地図情報生成部16は、この2点を両端とする直線を対角線とし、一辺を所定の長さとする四角形を含むよう地図情報を生成する。また、地図情報生成部16は、この2点を焦点とし、2点からの距離の和を所定の値とする楕円を含むよう地図情報を生成する。
地図情報生成部16は、生成した地図情報を記憶部20の図示しない領域に格納する。設計支援要求出力部11は、設計支援要求を出力する際に記憶部20から地図情報を取得する。設計支援要求出力部11は、最上流人孔の人孔IDと、最下流人孔の人孔IDと、これらの位置情報及び地点属性情報と併せて、取得した地図情報を特定した設計支援要求を出力する。
本変形例によれば、地図情報を取得する機能を有しない設計情報出力部15を用いて設計支援を行う場合であっても、設計支援要求に地図情報を含めることで、設計支援処理に地図情報を用いることができる。
以上、本発明に係る各実施形態及び変形例の説明を行ってきたが、本発明は、上記した実施形態の一例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態の一例は、本発明を分かり易くするために詳細に説明したものであり、本発明は、ここで説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ある実施形態の一例の構成の一部を他の一例の構成に置き換えることが可能である。また、ある実施形態の一例の構成に他の一例の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の一例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることもできる。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、図中の制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、全てを示しているとは限らない。ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
例えば本実施形態では、情報処理装置1を下水道の敷設替えを行う際のデータの作成及び管理に用いた。本発明の適用は下水道の施工に限定されず、例えば上水道であってもよい。上水道の場合、配水施設が上流となり、下流の各家庭に対して埋設管が分岐していく。すなわち、本実施形態とは上流と下流が逆の関係にある。この場合、連続地点指定受付部12は設計情報に含まれる人孔の人孔IDに対して、連続しかつ上流にある上流人孔IDを指定する。地点情報記憶部21は連続地点指定受付部の指定に従い、人孔ID21aに上流人孔IDを対応させた地点情報を格納する。
このほか、本発明は、ガス管や配電線にも適用することができる。配電線の場合、人孔に代わって電柱等の設備に関する情報の受け渡しを行ってもよい。
1:情報処理装置、10:制御部、11:設計支援要求出力部、12:連続地点指定受付部、13:地点情報生成部、14:画面表示部、15:設計情報出力部、16:地図情報生成部、20:記憶部、21:地点情報記憶部、22:地点属性情報記憶部、23:地図情報記憶部、31:CPU、32:RAM、33:不揮発性メモリ、34:表示装置、35:入力装置、36:ネットワークI/F、40:施工区間入力画面、41:人孔一覧表示領域、42:確定ボタン、43:戻るボタン、50:連続地点指定受付画面、51:設計済人孔表示領域、52:連続地点指定確定ボタン、53:戻るボタン、54:人孔情報表示ボタン、60:人孔情報表示画面、61:人孔情報表示領域

Claims (9)

  1. 複数の地点を所定の順に接続してなる埋設管上の前記地点を特定する地点特定情報と、該地点に連続する他の地点を特定する連続地点特定情報と、を対応させた地点情報を格納する記憶部と、
    前記埋設管の施工区間内に位置する複数の前記地点特定情報を特定した設計支援要求を出力する設計支援要求出力部と、
    前記設計支援要求を用いて設計情報を生成し、前記設計情報を出力する設計情報出力部と、
    前記設計情報に含まれる地点特定情報の各々に対して前記連続地点特定情報の指定を受け付ける連続地点指定受付部と、
    前記設計情報に含まれる前記地点特定情報と、前記連続地点指定受付部によって指定を受け付けた前記連続地点特定情報と、を用いて前記地点情報を生成する地点情報生成部と、
    を備えることを特徴とした情報処理装置。
  2. 請求項1に記載する情報処理装置であって、
    前記連続地点指定受付部は、一つの前記地点特定情報につき一つの前記連続地点特定情報の指定を受け付けることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載する情報処理装置であって、
    前記施工区間の両端に位置する前記地点特定情報の指定を受け付ける地点指定画面を出力する画面表示部を備え、
    前記設計支援要求出力部は、前記地点指定画面に対して指定された前記地点特定情報を特定した前記設計支援要求を出力することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3に記載する情報処理装置であって、
    前記画面表示部は、前記地点特定情報の各々に対して前記連続地点特定情報の入力を受け付ける連続地点入力画面をさらに表示し、
    前記連続地点指定受付部は、前記連続地点入力画面に対して入力された前記連続地点特定情報の指定を受け付けることを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載する情報処理装置であって、
    前記設計支援要求処理部は、前記複数の地点特定情報の各々の座標を特定した前記設計支援要求を出力し、
    前記設計情報出力部は、前記設計支援要求に含まれる前記座標を用いて施工地図情報を取得し、前記施工地図情報を用いて前記設計情報を生成することを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1から4のいずれか一項に記載する情報処理装置であって、
    前記設計支援要求に含まれる複数の前記地点特定情報に係る地点を含む施工地図情報を生成する地図情報生成部を備え、
    前記設計支援要求出力部は、前記地図情報生成部により生成される前記施工地図情報を特定した前記設計支援要求を出力することを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載する情報処理装置であって、
    前記地点特定情報は、前記埋設管である下水道上の人孔を特定する情報であって、
    前記設計支援要求出力部は、前記施工区間内の最上流の人孔に係る前記地点特定情報と最下流の人孔に係る前記地点特定情報とを特定した前記設計支援要求を出力し、
    前記連続地点指定受付部は、前記地点特定情報の各々に対して下流の人孔に係る前記連続地点特定情報の指定を受け付けることを特徴とする情報処理装置。
  8. 制御部及び記憶部を備える情報処理装置を用いた工事データ管理方法であって、
    前記記憶部は、
    複数の地点を所定の順に接続してなる埋設管上の前記地点を特定する地点特定情報と、該地点に連続する他の地点を特定する連続地点特定情報と、を対応させた地点情報を格納し、
    前記制御部は、
    前記埋設管の施工区間内に位置する複数の前記地点特定情報を特定した設計支援要求を出力する設計支援要求出力ステップと、
    前記設計支援要求を用いて設計支援を実行し、設計情報を出力する設計支援処理ステップと、
    前記設計情報に含まれる地点特定情報の各々に対して前記連続地点特定情報の指定を受け付ける連続地点指定受付ステップと、
    前記設計情報に含まれる前記地点特定情報と、前記連続地点指定受付ステップにおいて指定を受け付けた前記連続地点特定情報と、を用いて前記地点情報を生成する地点情報生成ステップと、
    を実行することを特徴とする工事データ管理方法。
  9. コンピューターに、工事に関するデータの管理を行うステップを実行させるプログラムであって、
    前記コンピューターを、制御手段と、記憶手段として機能させ、
    前記記憶手段には、複数の地点を所定の順に接続してなる埋設管上の前記地点を特定する地点特定情報と、該地点に連続する他の地点を特定する連続地点特定情報と、を対応させた地点情報が格納され、
    前記制御手段に対して、
    前記埋設管の施工区間内に位置する複数の前記地点特定情報を特定した設計支援要求を出力する設計支援要求出力ステップと、
    前記設計支援要求を用いて設計支援を実行し、設計情報を出力する設計支援処理ステップと、
    前記設計情報に含まれる地点特定情報の各々に対して前記連続地点特定情報の指定を受け付ける連続地点指定受付ステップと、
    前記設計情報に含まれる前記地点特定情報と、前記連続地点指定受付ステップにおいて指定を受け付けた前記連続地点特定情報と、を用いて前記地点情報を生成する地点情報生成ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021038933A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社 埋設物位置推定装置、埋設物位置推定方法、埋設物位置推定プログラム

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