JP2015190232A - ゲート制御システム - Google Patents

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利泰 関岡
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【課題】認証キーの操作の簡便化を図ること。【解決手段】ゲート制御装置20を特定するためにゲート制御装置20毎に設定された装置特定情報を制御許可情報となる電子鍵として用いるシステムであり、ゲート制御装置20から該装置毎に設定された装置特定情報が認証キー10に送信されると、認証キー10は駆動制御アプリが起動して受信した装置特定情報と一致する電子鍵を予め記憶した電子鍵データベースの中から検索してゲート制御装置20に送信する。そして、ゲート制御装置20で送信された電子鍵と装置特定情報とが一致するか否かを判断し、一致したときに現在の錠の状態を鑑みて錠の施解錠制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、利用者の電気的操作により管理エリアの扉近傍に設けられる錠前の施解錠制御したり扉を開閉可能な状態又は開扉/閉扉状態にしたりするゲート制御システムに関するものである。
下記特許文献1には、端末が鍵配信サーバーから電子鍵を受信する受信部と、受信部が受信した電子鍵を複数保持する第一保持部と、第一保持部が保持する複数の電子鍵の中から一の電子鍵を選択する選択部と、選択部が選択した一の電子鍵を電気錠へ送信する電子鍵送信部とを備え、利用者が端末を所定操作して複数の電子鍵の中から必要な一の電子鍵を選択して電気錠に送信することで、電気錠とサーバーと通信可能な状態で接続する必要がなく一つの端末により複数の電気錠を管理する鍵配信システムについて開示されている。
特許第4768802号
しかしながら、特許文献1に開示されるシステムでは、一つの端末で複数の電子鍵が登録されており、利用者が端末を所定操作して施解錠対象の電気錠に該当する電子鍵を選択した状態で施解錠操作を行わなければならず鍵選択操作が面倒であった。特に、多数の電子鍵が登録されているような場合、施解錠対象となる電気錠の電子鍵を検索する時間が掛かりスムーズな施解錠動作ができないという問題があった。これは、管理エリアにおける専有部の扉近傍に設けられた電気錠の施解錠制御に限らず、不特定多数の利用者が出入する共用エントランスの自動ドアや回転ドアにおける扉(以下、総称して「ゲート」という)の開扉/閉扉時の制御にも通ずるものがある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、電子鍵を複数登録した端末を用いて施解錠操作する際に利用者の手を煩わせることなくスムーズなゲートの制御を実現させることのできるゲート制御システムを提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するために、請求項1記載のゲート制御システムは、装置を特定する装置特定情報を有する複数のゲート制御装置と、
前記ゲート制御装置の前記装置特定情報を制御許可情報となる電子鍵として使用し、前記複数のゲート制御装置毎の前記電子鍵をリスト化した電子鍵データベースを記憶する認証キーとを備え、
前記ゲート制御装置が前記認証キーから送信される前記電子鍵を正常認証したときに駆動制御対象の制御を行うゲート制御システムであって、
前記ゲート制御装置は、自身の通信範囲内に近接した前記認証キーに前記装置特定情報を送信し、
前記認証キーは、前記ゲート制御装置から送信された前記装置特定情報と一致する前記電子鍵を前記電子鍵データベースの中から検索し、該当する前記電子鍵を前記ゲート制御装置に送信することを特徴とする。
請求項2記載のゲート制御システムは、装置を特定する装置特定情報を有する複数のゲート制御装置と、
前記複数のゲート制御装置毎の前記装置特定情報と、該ゲート制御装置毎に設定された制御許可情報となる電子鍵とが紐付けした状態でリスト化した電子鍵データベースを記憶する認証キーとを備え、
前記ゲート制御装置が前記認証キーから送信される前記電子鍵を正常認証したときに駆動制御対象の制御を行うゲート制御システムであって、
前記ゲート制御装置は、自身の通信範囲内に近接した前記認証キーに前記装置特定情報を送信し、
前記認証キーは、前記ゲート制御装置から送信された前記装置特定情報と対応する前記電子鍵を前記電子鍵データベースの中から検索し、該当する前記電子鍵を前記ゲート制御装置に送信することを特徴とする。
本発明の発明によれば、認証キーを操作して電子鍵を検索するような手間が省け、恰もICカードのように単にゲート制御装置に翳すだけで施解錠操作することができる。特に、認証キーに多数の電子鍵が記憶されているような場合では、施解錠時にその都度該当する電子鍵を検索しなければならないため有用である。
本発明に係るゲート制御システムの構成を示す概略ブロック図である。 同システムにおける他の実施形態例を示す概略ブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではなく、この形態に基づいて当業者などによりなされる実施可能な他の形態、実施例及び運用技術などは全て本発明の範疇に含まれる。
本発明のゲート制御システムは、例えば集合住宅、商業ビル、公共施設、介護施設、戸建住宅などの建物、この種の建物内で分割されたエリア(階数によるエリア分割や同フロア内における分割は問わず)、複数棟からなる建物群、建物とその周辺施設を含むエリアのような管理業者(管理形態は単独の管理業者による管理、分割された各エリアに応じて複数の管理業者が混在する場合も含む)が管理対象とするエリア(以下、総称して「管理エリア」という)において、利用者の電気的操作によって駆動制御対象(錠、ゲート(開き戸、引き戸、折り戸など一般的な扉の他、自動ドア、回転ドア、自動改札機のような開閉体も含む)、エレベータ)を制御するゲート制御装置が複数箇所に設置されている。
また、ゲート又はゲート近傍に設置されるゲート制御装置の制御許可情報としてゲート制御装置に設定された装置を特定する固有情報(以下、「装置特定情報」という)を電子鍵として用いてゲート制御装置を駆動制御する構成である。従って、駆動制御対象となるゲート制御装置20の装置特定情報のみを電子鍵として認証キー10に登録しておけば、ゲート制御装置20に対して駆動制御操作が許可された認証キー10の登録作業を行わずとも、従来のシステムと同様のセキュリティー性を担保することができる。
[システム構成について]
まず、本発明に係るゲート制御システムの構成について説明する。図1に示すように、ゲート制御システム1は、利用者が所持する認証キー10と、管理対象となる管理エリア内における共用部や専有部のゲート又はゲート近傍に設けられるゲート制御装置20とで概略構成される。
<認証キーについて>
認証キー10は、CPUやROM、RAM、フラッシュRAMなどで構成される各種情報の記憶/書き換えが可能な記憶領域を有する例えばMiFare(ISO/IEC 14443)やFeliCa(ISO/IEC 15408)、これら両方式の上位互換となるNFC(ISO/IEC 18092)などの電磁界や電波を用いて通信距離が数cm〜数mの近距離無線通信が行えるRFIDタグ(Radio Frequency Identification Tag)やブルートゥース(登録商標)による通信を可能とするマイクロチップなどの近距離無線通信機能を有する各種デバイス、Wi−Fiなどの無線LAN規格の通信を可能とする各種デバイスなどの近距離無線デバイスを搭載した各種携帯情報端末(例えば携帯電話、スマートフォン、ウェアラブルデバイス)などの無線通信を可能とする認証用媒体で構成されている。なお、本例の認証キー10は、近距離無線デバイスとしてRFIDタグ11による近距離無線通信を行う構成として説明する。
また、認証キー10は、例えばCPU(Central Processing Unit )やROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)又はこれらの機能を具備するMPU(Micro-Processing Unit )などのプロセッサで構成され携帯情報端末としての機能及びゲート制御装置20を駆動制御するための認証キー10としての機能を実現するためにRFIDタグ11や認証キー10を構成する各部の駆動制御を行うキー制御部12と、例えばEEPROMやフラッシュメモリなどの不揮発性メモリやDRAMやSDRAMなどの揮発性メモリを含む各種半導体メモリで構成され携帯情報端末としての機能及びゲート制御装置20を駆動制御するための認証キー10としての機能を実現するための各種駆動制御情報を記憶するキー記憶部13とを備えている。
キー記憶部13には、ゲート制御装置20毎の電子鍵がリスト化された電子鍵データベースが記憶されており、利用者が所定操作したときに、この電子鍵データベースの中から該当する電子鍵が検索されゲート制御装置20に送信される。図1の例では、ゲート制御装置A〜Cの装置特定情報A〜Cが電子鍵A〜Cとしてリスト化された電子鍵データベースが構成されている。
さらに、キー記憶部13には、ゲート制御装置20との間で近距離無線通信を行えるように通信を確立し、さらに駆動制御対象となるゲート制御装置20から送信された装置を特定するための装置特定情報と一致する電子鍵を電子鍵データベースの中から検索し、該当する電子鍵をゲート制御装置20に送信するための機能をコンピュータ(RFIDタグ11やキー制御部12)に実行させるゲート制御用のアプリケーションプログラム(以下、単に「駆動制御アプリ」という)がインストールされている。
ここで、駆動制御アプリの起動に伴う認証キー10の駆動処理内容について説明する。なお、駆動制御アプリは、RFIDタグ11やキー制御部12に対し、下記に示す処理1〜4を実行させるものである。従って、RFIDタグ11やキー制御部12は、駆動制御アプリに従って動作すれば、下記1〜4の何れかの処理を実行する手段として機能できるものとする。
(処理1)
処理1では、認証キー10がゲート制御装置20の通信エリア内に進入したときにゲート制御装置20からアプリの起動を呼び掛けられることで駆動制御アプリが起動し、ゲート制御装置20との間で近距離無線通信が可能な状態となるように通信を確立する処理を行う。
(処理2)
処理2では、ゲート制御装置20から送信される装置特定情報を受信すると、この受信した装置特定情報と一致する電子鍵(すなわち、駆動制御するゲート制御装置20の装置特定情報)を電子鍵データベースの中から検索する処理を行う。
(処理3)
処理3では、処理2によって検索された該当する電子鍵をゲート制御装置20に送信する処理を行う。
(処理4)
処理4では、認証キー10がゲート制御装置20の通信範囲内から外れた場合は、ゲート制御装置20との間で確立していた近距離無線通信が途絶えるため、所定時間経過後に駆動制御アプリの起動を自動的に停止する処理を行う。
このように、利用者は、施解錠する際、認証キー10をゲート制御装置20の通信範囲内に近接させるだけで、認証キー10にインストールされた駆動制御アプリが起動して電子鍵の検索及び送信処理が自動で実行されるため、従来のように例えば施解錠操作の際に認証キー10を操作して電子鍵の検索などの手間を省くことができる。
なお、近距離無線デバイス11として機能するRFIDタグ11には、複数の電子素子が乗った回路基板で構成されるものに加え、近年実用化されている小さなワンチップのIC(集積回路)で構成されたICタグも含まれる。また、近距離無線通信の仕様としては、パッシブタイプ(受動タイプ)、アクティブタイプ(能動タイプ)、パッシブタイプ及びアクティブタイプの双方を組み合わせたセミアクティブタイプ(起動型能動タイプ)を問わない。
<ゲート制御装置について>
ゲート制御装置20は、図1に示すように、情報通信部21と、錠側制御部22と、錠側記憶部23と、駆動機構24と、電源部25とを備える装置であり、管理エリア内において利用者が出入する各種ゲートに設けられた駆動対象となる錠の施解錠に関する制御及び/又は同じく駆動対象となる各種ゲートの開閉制御を行う装置である。なお、ゲート制御装置20の設置数は、単数又は複数の何れでもよい。また、装置形態としては、スタンドアロン型又は不図示の管理装置との間で通信可能(接続方法は有線・無線を問わない)に接続され管理されるネットワーク接続型の何れでもよい。
情報通信部21は、各種無線通信(NFC、ブルートゥース(登録商標)、Wi−Fiなど)を利用して認証キー10との間で錠IDの送受信が可能な各種通信機器で構成される。本例の情報通信部21は、近距離無線通信による構成例である。情報通信部21は、一定周期で所定の通信範囲内に近接する認証キー10に対してポーリングを行っており、認証キー10が通信範囲内に近接した際に駆動制御アプリを起動させる呼び掛けを行っている。また、情報通信部21は、駆動制御アプリの起動によって認証キー10との間で通信状態が確立すると、装置自身を特定する装置特定情報を送信する。さらに、情報通信部21は、送信した装置特定情報に対する送信応答として駆動制御に必要な電子鍵を受け取り、この受け取った電子鍵を錠側制御部22に送信する。
なお、情報通信部21は、認証キー10との間の通信を行う方法として上記のような所定周期でポーリングを行う方法の他、省電力化を図る目的として通信の意思を確認するため、ゲート制御装置20の所定箇所に設けた不図示の操作ボタンが操作されたときにのみ通信を行う構成とすることもできる。
錠側制御部22は、例えばCPU(Central Processing Unit )やROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)又はこれらの機能を具備するMPU(Micro-Processing Unit )などのプロセッサで構成され、ゲート制御装置20を構成する各部の駆動制御や電源供給制御を行っている。錠側制御部22は、まず、駆動制御時に認証キー10から受け取った電子鍵と自身の装置特定情報とを照合し、受け取った電子鍵が正常に認証された場合にのみ、現在の錠前やゲートの状態に応じた駆動制御信号を駆動機構24に送信している。
錠側記憶部23は、例えばEEPROMやフラッシュメモリなどの不揮発性メモリやDRAMやSDRAMなどの揮発性メモリを含む各種半導体メモリ、HDDなどの各種記憶装置で構成される。錠側記憶部23は、ゲート制御装置20を特定する固有の装置特定情報の他、ゲート制御装置20を構成する各部の駆動制御情報を記憶している。また、錠側記憶部23は、必要に応じて、モニタ情報としての状態信号(ゲートの開閉状態信号や錠前の施解錠状態信号、施解錠操作履歴)などの各種データを記憶してもよい。
駆動機構24は、錠側制御部22からの駆動制御信号に応じて、利用者が管理エリア内に出入する際に駆動制御対象に対する制御(例えば、錠を施錠又は解錠する処理、錠を施錠又は解錠可能な状態にする処理、ゲートを開扉又は閉扉する処理、ゲートを開扉又は閉扉可能な状態にする処理のうち、少なくとも何れか一つの処理)が実行可能な機構である。形態例としては、モータやソレノイドなどの駆動装置と錠前で構成し、錠側制御部22から入力される駆動制御信号により錠前を施錠又は解錠するべく駆動して扉枠の係止穴に対してデッドボルトを突出(施錠時)又は引き込む(解錠時)ことにより錠前を施解錠する形態、シリンダーに差し込んだ鍵を施錠/解錠操作方向に回転可能な状態にする形態、扉の開閉時に操作されるハンドルやノブをロック状態から開扉操作可能な状態とする形態、扉枠の電気ストライクを駆動制御して錠を施解錠可能な状態又は扉開閉可能な状態とする形態、電磁ロックを駆動制御してロック/アンロック状態にする形態、既存のメカ式サムターンを電気的に回動させる後付け式の錠装置においてサムターンを施錠/解錠操作方向に回動して錠前を施解錠する形態、電動サムターンを施錠/解錠操作方向に回動して錠前の施解錠を行う形態、各種ゲートの開扉又は閉扉を行う形態、各種ゲートを開扉又は閉扉可能な状態にする形態、エレベータの呼び出しや指定階の昇降を行う形態などが考えられる。
電源部25は、ボタン電池、乾電池(一次電池、二次電池を問わず)などの各種電池が着脱交換可能な電源ユニット若しくは光起電力効果を利用して太陽光や照明光などの光エネルギーを直接電力に変換する光電池モジュールで構成され、ゲート制御装置20を構成する各部の駆動電源を適宜供給している。
[処理動作について]
次に、上述したゲート制御システム1における一連の処理動作について図1を参照しながら説明する。ここでは、管理エリアとしてマンションに本システム採用した例であり、複数あるゲート制御装置20のうち、利用者が自室の玄関に設置されたゲート制御装置Aを、認証キー10が保存する電子鍵データベースの中から検索して該当する電子鍵Aで錠を施解錠する際の処理動作である。
まず、利用者は、所有する認証キー10をゲート制御装置20の通信範囲内に近接させる。このとき、認証キー10は、ゲート制御装置20から呼び掛けを受けると、インストールされた駆動制御アプリが起動し、認証キー10とゲート制御装置20との間で近距離無線通信が確立される。
認証キー10とゲート制御装置20との間で通信が確立すると、次にゲート制御装置20から認証キー10に対して装置特定情報が送信される。認証キー10は、装置特定情報を受け取ると、受け取った装置特定情報と一致する電子鍵が電子鍵データベースの中から検索し、該当する電子鍵が見つかると、その電子鍵を近距離無線通信でゲート制御装置20に送信する。
そして、ゲート制御装置20は、認証キー10から受け取った電子鍵が装置特定情報と一致するか否かを判別し、電子鍵とゲート制御装置20の装置特定情報とが一致したときに現在の錠の状態に応じて解錠又は施錠を行う。
以上説明したように、上述したゲート制御システム1は、ゲート制御装置20を特定するためにゲート制御装置20毎に設定された装置特定情報を制御許可情報となる電子鍵として用いるシステムであり、ゲート制御装置20から該装置毎に設定された装置特定情報が認証キー10に送信されると、認証キー10は駆動制御アプリが起動することで受信した装置特定情報と一致する電子鍵を予め記憶した電子鍵データベースの中から検索してゲート制御装置20に送信している。
このため、利用者は、例えば施解錠時に認証キー10を操作して電子鍵を検索するような手間が省け、恰もICカードのように単にゲート制御装置20に翳すだけで施解錠操作することができる。また、認証キー10に多数の電子鍵が記憶されているような場合では、施解錠時に、その都度該当する電子鍵を検索しなければならないため、特に有用である。
[その他の実施形態について]
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、例えば以下に示すように使用環境などに応じて適宜変更して実施することもできる。また、以下の変更例を本発明の要旨を逸脱しない範囲の中で任意に組み合わせて実施することもできる。
上述した形態では、ゲート制御装置20から送信された装置特定情報を認証キー10が受け取り、認証キー10で駆動制御アプリによって予め記憶される電子鍵の中から受信した装置特定情報に該当する電子鍵を検索して送信する構成で説明したが、これに限定されることはない。
例えば、図2に示すように、認証キー10に駆動制御対象となるゲート制御装置20の装置特定情報と各ゲート制御装置20を駆動制御するのに必要な電子鍵とを紐付けした状態でデータベース化した電子鍵データベースを記憶させ、ゲート制御装置20には電子鍵が正当であるか否かを判断するための認証用情報を記憶させた構成でもよい。
このようなシステム構成の場合、ゲート制御装置20から認証キー10に装置特定情報を送信すると、駆動制御アプリが受信した装置特定情報に対応する電子鍵を電子鍵データベースの中から検索し、該当する電子鍵をゲート制御装置20に送信する。そして、ゲート制御装置20は、受信した電子鍵と認証用情報とを照合してその正当性を判断し、受信した電子鍵が正当であると認証されたときにのみ錠の施解錠やゲートの開閉制御を行うことができる。従って、上述した構成と同様に、利用者が駆動制御時に認証キー10を操作して電子鍵を検索するような手間が省け、恰もICカードのように単にゲート制御装置20に翳すだけでよい。
1…ゲート制御システム
10…認証キー
11…RFIDタグ
12…キー制御部
13…キー記憶部
20…ゲート制御装置
21…情報通信部
22…錠側制御部
23…錠側記憶部
24…駆動機構
25…電源部

Claims (2)

  1. 装置を特定する装置特定情報を有する複数のゲート制御装置と、
    前記ゲート制御装置の前記装置特定情報を制御許可情報となる電子鍵として使用し、前記複数のゲート制御装置毎の前記電子鍵をリスト化した電子鍵データベースを記憶する認証キーとを備え、
    前記ゲート制御装置が前記認証キーから送信される前記電子鍵を正常認証したときに駆動制御対象の制御を行うゲート制御システムであって、
    前記ゲート制御装置は、自身の通信範囲内に近接した前記認証キーに前記装置特定情報を送信し、
    前記認証キーは、前記ゲート制御装置から送信された前記装置特定情報と一致する前記電子鍵を前記電子鍵データベースの中から検索し、該当する前記電子鍵を前記ゲート制御装置に送信することを特徴とするゲート制御システム。
  2. 装置を特定する装置特定情報を有する複数のゲート制御装置と、
    前記複数のゲート制御装置毎の前記装置特定情報と、該ゲート制御装置毎に設定された制御許可情報となる電子鍵とが紐付けした状態でリスト化した電子鍵データベースを記憶する認証キーとを備え、
    前記ゲート制御装置が前記認証キーから送信される前記電子鍵を正常認証したときに駆動制御対象の制御を行うゲート制御システムであって、
    前記ゲート制御装置は、自身の通信範囲内に近接した前記認証キーに前記装置特定情報を送信し、
    前記認証キーは、前記ゲート制御装置から送信された前記装置特定情報と対応する前記電子鍵を前記電子鍵データベースの中から検索し、該当する前記電子鍵を前記ゲート制御装置に送信することを特徴とするゲート制御システム。
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