JP2015188389A - 稚貝選り分け方法、及び、稚貝選り分け装置 - Google Patents

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静郎 佐々木
Shizuo Sasaki
静郎 佐々木
順也 村上
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Abstract

【課題】水槽内で親貝が産んだ稚貝を簡単に選り分けることができる稚貝選り分け方法等を提供する。
【解決手段】本発明に係る稚貝選り分け方法は、蛍の幼虫の餌となる貝を飼育するための水槽1の底に当該底の面積よりも一回り小さな面積の網(網箱2の底網2a)を設置するとともに、水槽1内に水Wを入れて、網の上に蛍の幼虫の餌となる貝の親貝3を入れる飼育準備ステップと、水槽1内で親貝3を飼育する飼育ステップと、当該親貝3が稚貝4を産んだ後、網を振動させ、網の網目を通して稚貝4を水槽1の底面1aに篩い落とすことによって、親貝3と稚貝4とを選り分ける稚貝選り分けステップと、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、蛍の幼虫の餌となるカワニナ等の貝の稚貝を簡単に選り分けることが出来るようにした稚貝選り分け方法等に関する。
蛍の生息には、蛍の幼虫の餌となるカワニナ等の巻貝の繁殖が必需である。
蛍の種類としては、日本では「ゲンジボタル」や「ヘイケボタル」等が有名である。
「ヘイケボタル」の幼虫は、カワニナの他にもタニシやモノアラガイなどの巻貝も餌として食すが、大きさや光の強さも大きく、観賞用として好まれる「ゲンジボタル」の幼虫は、餌としてカワニナしか食さないことが知られている。
従来、市街地の河川または水路においてカワニナの餌となる珪藻類を育ててカワニナを繁殖させる方法が知られているが、この方法では、自然環境に依存するために、天気、温度、湿度、風雨等の影響が大きく、必ずしも期待した通りに珪藻類が育たないため、カワニナを繁殖させることが難しい。そこで、水槽内でカワニナを人工的に飼育する技術が知られている(例えば特許文献1等参照)。
特開2012−120480号公報
水槽内でカワニナ等を人工的に飼育した場合においては、水槽内に、親貝と稚貝とが混在することになるので、蛍の餌となる稚貝を選り分ける作業は、煩雑な作業となり、時間がかかる作業となってしまう。
本発明は、水槽内で親貝が産んだ稚貝を簡単に選り分けることができる稚貝選り分け方法等を提供する。
本発明に係る稚貝選り分け方法は、蛍の幼虫の餌となる貝を飼育するための水槽の底に当該底の面積よりも一回り小さな面積の網を設置するとともに、水槽内に水を入れて、網の上に蛍の幼虫の餌となる貝の親貝を入れる飼育準備ステップと、水槽内で親貝を飼育する飼育ステップと、当該親貝が稚貝を産んだ後、網を振動させ、網の網目を通して稚貝を水槽の底面に篩い落とすことによって、親貝と稚貝とを選り分ける稚貝選り分けステップと、を備えたので、水槽内で親貝が生んだ稚貝を簡単に選り分けることができる。
また、水槽の底に設置される網として、水槽の下方に位置される網の網目の大きさが水槽の上方に位置される網の網目の大きさよりも小さくなるように、網目の大きさの異なる複数の網が水槽の上下方向に間隔を隔てて配置された多重網を用い、最上部に位置する網の上で親貝を飼育して当該親貝が稚貝を産んだ後、当該多重網を振動させ、水槽の底面、及び、網目の大きさが異なる最上部以外の複数の網の上に、それぞれ大きさの異なる稚貝を篩い落とすことによって、蛍の幼虫の齢数毎に対応した大きさの稚貝を選り分けるようにしたので、蛍の幼虫の齢数毎に対応した大きさの稚貝を選り分ける作業を簡単に行える。
本発明に係る稚貝選り分け装置は、水槽と、水槽の底に設置される網と、を備えた稚貝選り分け装置であって、網の網目の大きさが、蛍の幼虫の餌となる貝の親貝の大きさよりも小さくて稚貝の大きさよりも大きい寸法に形成されたので、水槽内で親貝が産んだ稚貝を簡単に選り分けることができる稚貝選り分け装置を提供できる。
また、水槽の底に設置される網として、水槽の下方に位置される網の網目の大きさが上方に位置される網の網目の大きさよりも小さくなるように、網目の大きさの異なる複数の網が水槽の上下方向に間隔を隔てて配置されて構成された多重網を備えたので、蛍の幼虫の齢数毎に対応した大きさの稚貝を選り分ける作業を簡単に行える稚貝選り分け装置を提供できる。
カワニナの稚貝が水槽の底面に篩い落とされている状態を示す図。 水槽内に網箱が設置された稚貝選り分け装置を示す斜視図。 稚貝選り分け装置を示す分解斜視図。
実施形態1
まず、実施形態1に係る稚貝選り分け方法に使用する稚貝選り分け装置を説明する。
図2;図3に示すように、稚貝選り分け装置10は、水槽1と網箱2とを備えて構成される。
水槽1は、有底上部開口の矩形箱状に形成されたガラス製や合成樹脂製等の容器である。
網箱2は、水槽1内に設置されて、水槽1の底面1aと対向する底網2a、及び、水槽1の4つの内壁面1b;1b…とそれぞれ対向する4つの壁網2b;2b…を有した構成である。
即ち、網箱2は、底網2a及び壁網2b;2b…を有した上部開口の矩形箱状に形成された金属製や合成樹脂製等の網状容器であって、網目(網地を構成する金属や合成樹脂で囲まれて互いに隣り合う複数の孔)2xによる篩機能を備えた容器である。当該網箱2は、網目2xの大きさが、カワニナの親貝3(図1参照)の大きさよりも小さくて、かつ、カワニナの稚貝4の大きさよりも大きい寸法に形成される。
網箱2は、底網2a及び4つの壁網2b;2b…の寸法が、水槽1の底面1a及び4つの内壁面1b;1b…の寸法よりも一回り小さな寸法に形成された網状容器である。
網箱2の上縁部2tには、把手部5と引っ掛け部6とが連結されて設けられている。
把手部5は、網箱2を水槽1内で振動させる際に人が持つ把手として機能するものであり、対向する一対の壁網2b;2bの上縁部2tにそれぞれ連結されて設けられる。当該一対の把手部5;5は、例えば、長方形の底網2aの短辺より立ち上がる壁網2b;2bのそれぞれの上縁部2tにおいて図2の前後の中央部に連結されることで、人が当該一対の把手部5;5を両手で持って網箱2を水槽1内で上下前後左右(図2参照)にバランスよく振動させやすいように構成されている。
把手部5は、例えば、壁網2bの上縁部2tより垂直に立ち上がる垂直片5aと、垂直片5aの先端より水平に延長する水平片5bとを備え、人が水平片5bを持って網箱2を水槽1内で上下前後左右に振動させることができるように構成されている。
引っ掛け部6は、当該網箱2を水槽1内において所定の状態に設置するための部材として機能する。引っ掛け部6は、対向する一対の壁網2b;2bの上縁部2tにそれぞれ連結されて設けられる。引っ掛け部6は、例えば、長方形の底網2aの短辺より立ち上がる壁網2b;2bのそれぞれの上縁部2tにおいて図2の前後の前側及び後側のそれぞれに連結されて設けられる。引っ掛け部6は、例えば、水槽開口縁面1tに載置される水平板6aと、水平板6aの先端より下方に垂直に延長して水槽開口縁面1t側の水槽1の外壁面1fに近接して対向する垂直片6bとを備え、水平板6aの基端側が壁網2bの上縁部2tに連結された構成である。
当該網箱2を水槽1内に入れて底網2aを水槽1の底面1aに接触させた状態で、引っ掛け部6の水平片6aを水槽開口縁面1tに載置することで(図2参照)、網箱2の水槽1内での左右前後方向の動きが引っ掛け部6の垂直片6bと水槽1の外壁面1fとの接触によって規制され、網箱2が水槽1内で左右前後方向に動き難いように設置されるような構成となっている。
カワニナの親貝3は、一般的に、5月上旬から10月上旬にかけての5ヶ月間の間、毎日2〜15程度の稚貝を産むことが知られている。卵は母親のおなかの中でふ化して貝殻ができるまで成長し、ある程度大きくなると順々に産み出される。5月始めに生まれた0.2mm〜0.5mmのカワニナの稚貝4は、7月には2mmに育ち、この2mm程度の大きさの稚貝4が、ゲンジボタルの孵化したばかりの幼虫の絶好の餌になると言われている。そこで、例えば、網目2xの大きさが例えば2mmより若干大きい程度に形成された網箱2を使用する。
稚貝選り分け装置10を用いた実施形態に係る稚貝選り分け方法は、飼育準備ステップと、飼育ステップと、稚貝選り分けステップと、を備えた方法である。
飼育準備ステップでは、蛍の幼虫の餌となる巻貝としての例えばカワニナを飼育するための水槽1内に網箱2を入れて、網箱2の底網2aと水槽の底面1aとを接触させた状態で引っ掛け部6の水平片6aを水槽開口縁面1tに載置する。そして、図1に示すように、水槽1内に水Wを入れるとともに、網箱2の底網2a上に網目2xの寸法よりも大きい大きさの砂利9を敷き、この砂利9の上に網目2xの寸法よりも大きい大きさのカワニナの親貝3を入れる。
飼育ステップでは、水槽1内の環境を例えば特許文献1に記載された環境に設定して親貝を飼育する。即ち、エアレーション機能付の水循環浄化装置(上部濾過装置)等を用い、親貝3及び稚貝4の餌を水槽1内に投入し、水温を適温に保つ等の飼育環境を施す。
稚貝選り分けステップでは、カワニナの親貝3が稚貝4を産卵した後、網箱2を上下左右に振動させ、網箱2の網目2xを通して稚貝4を水槽1の底面1aに篩い落とす(図1参照)。
例えば、5月に飼育を開始して7月の中旬頃に網箱2を上下左右に振動させることで、5月に産まれた稚貝4を網箱2の網目2xを通して水槽1の底面1aに篩い落とすことにより、2mm程度までの大きさの稚貝4と親貝3とが選り分けられることになる。
実施形態1の稚貝選り分け方法によれば、所望の大きさ以下の稚貝4を網箱2の網目2xを通して水槽1の底面1a上に篩い落とすことにより、水槽1内の網箱2の底網2a上に居る親貝3が産んだ稚貝4を簡単に選り分けることができるようになる。
水槽1の底面1aに篩い落とされて選り分けられた稚貝4は、網箱2を水槽1内より取り出した後に、水槽1の底面1aを図外の捕集網などですくう等して回収し、回収した稚貝4は、蛍飼育場所で飼育されている蛍の幼虫の餌とする。
例えば、上述したように、2mm程度までの大きさの稚貝4と親貝3とが選り分けられて、2mm程度までの大きさの稚貝4を回収した場合、2ヶ月程度成長した2mm程度の大きさの稚貝4を選んで、ゲンジボタルの孵化したばかりの幼虫の餌として与えることができる。また、回収された稚貝4のうち、例えば1mmに満たないような小さな稚貝4は、再度水槽1内に戻して成長させた後に再度回収するようにすればよい。
尚、蛍の幼虫は、自分の体長よりも大きく成長したカワニナを食べることが難しいと言われているため、幼虫の齢数(ステージ)に応じた大きさの稚貝4を餌として与えることが望ましい。
そこで、齢数の大きい幼虫に餌を与える場合には、網目2xの寸法の大きさを大きくした網箱2を用いることによって、大きさの大きい稚貝4を網箱2の網目2xを通して水槽1の底面1aに篩い落とすことができ、齢数の大きい幼虫の餌として適した大きさの稚貝4を回収できるようになる。
実施形態2
底網を多重底網構造とした網箱を用いても良い。即ち、網目2xの大きさの異なる複数の網を備えた底面構造を有した網箱を用いても良い。
上述したように、蛍の幼虫には、幼虫の齢数に応じて適した大きさの稚貝4を餌として与えることが望ましいので、当該多重底網構造の網箱を用いれば、異なる大きさの稚貝4を選り分けることができるようになり、幼虫の異なる齢数に応じた異なる大きさの稚貝4を1回の選り分け作業で選り分けることができるようになる。
例えば、網箱の最下方に位置する底網の網目の大きさを2mm程度にし、当該最下方の底網の上方に、複数の網がそれぞれ水槽1の上下方向に所定間隔を隔てて設けられた多重底網構造の網箱を構成し、上下に隣り合うように設置される上方の底網の網目の寸法が下方の底網の網目の寸法よりも例えば1mm〜2mm程度大きく形成された構成とし、最上部の底網の上に親貝3を設けて飼育する。
そして、所定期間毎に多重底網構造の網箱を上下左右前後に振動させることによって、水槽1の底面1a上、及び、最上部の底網以外の各底網上には、それぞれ、異なる大きさの稚貝4が篩い落とされることになる。
即ち、幼虫の複数の齢数(ステージ)に応じた最適な大きさの稚貝を一度に選り分けることが可能となる。
この場合、上述した網箱2の底網2aの下方にさらに網が対向した状態となるように、当該網が網箱2に対して着脱可能なように構成されれば、親貝3が載せられている底網2aを取り外すことなく、下方の網を着脱するだけで、稚貝4の回収作業を行えるので、回収作業が簡単となる。
尚、上記では網箱を用いたが、蛍の幼虫の餌となる貝を飼育するための水槽1の底に当該底の面積よりも一回り小さな面積の網を設置するとともに、水槽1内に水Wを入れて、網の上に蛍の幼虫の餌となる貝の親貝3を投入して飼育し、当該親貝3が稚貝4を産んだ後、網を振動させ、網の網目を通して稚貝3を水槽1の底面1aに篩い落として親貝3と稚貝4とを選り分けるようにしてもよい。
また、水槽1の底に設置される網として、水槽1の下方に位置される網の網目の大きさが水槽1の上方に位置される網の網目の大きさよりも小さくなるように、網目の大きさの異なる複数の網が水槽1の上下方向に間隔を隔てて配置された多重網を用い、最上部に位置する網の上で親貝3を飼育して当該親貝3が稚貝4を産んだ後、当該多重網を振動させ、水槽1の底面1a、及び、網目の大きさが異なる最上部以外の複数の網の上に、それぞれ大きさの異なる稚貝3を篩い落とすことによって、蛍の幼虫の齢数毎に対応した大きさの稚貝を選り分けるようにしてもよい。
即ち、必ずしも、網箱を用いる必要はなく、網箱の底網に相当する網又は網目の大きさの異なる複数の網を用いて、網の上又は最上部の網の上で親貝3が産んだ稚貝4を、網を振動させることで篩い落として選り分けるようにすればよい。
また、上記では、「ゲンジボタル」の幼虫の餌となるカワニナの稚貝を選り分ける場合を例にして説明したが、本発明は、「ヘイケボタル」の幼虫の餌となるタニシやモノアラガイなどの巻貝の稚貝を選り分ける場合の方法及び装置としても適用可能である。
1 水槽、1a 水槽の底面、2 網箱、2x 網目、3 親貝、4 稚貝。

Claims (4)

  1. 蛍の幼虫の餌となる貝を飼育するための水槽の底に当該底の面積よりも一回り小さな面積の網を設置するとともに、水槽内に水を入れて、網の上に蛍の幼虫の餌となる貝の親貝を入れる飼育準備ステップと、
    水槽内で親貝を飼育する飼育ステップと、
    当該親貝が稚貝を産んだ後、網を振動させ、網の網目を通して稚貝を水槽の底面に篩い落とすことによって、親貝と稚貝とを選り分ける稚貝選り分けステップと、
    を備えたことを特徴と稚貝選り分け方法。
  2. 水槽の底に設置される網として、水槽の下方に位置される網の網目の大きさが水槽の上方に位置される網の網目の大きさよりも小さくなるように、網目の大きさの異なる複数の網が水槽の上下方向に間隔を隔てて配置された多重網を用い、最上部に位置する網の上で親貝を飼育して当該親貝が稚貝を産んだ後、当該多重網を振動させ、水槽の底面、及び、網目の大きさが異なる最上部以外の複数の網の上に、それぞれ大きさの異なる稚貝を篩い落とすことによって、蛍の幼虫の齢数毎に対応した大きさの稚貝を選り分けるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の稚貝選り分け方法。
  3. 水槽と、水槽の底に設置される網と、を備えた稚貝選り分け装置であって、
    網の網目の大きさが、蛍の幼虫の餌となる貝の親貝の大きさよりも小さくて稚貝の大きさよりも大きい寸法に形成されたことを特徴とする稚貝選り分け装置。
  4. 水槽の底に設置される網として、水槽の下方に位置される網の網目の大きさが上方に位置される網の網目の大きさよりも小さくなるように、網目の大きさの異なる複数の網が水槽の上下方向に間隔を隔てて配置されて構成された多重網を備えたことを特徴とする請求項3に記載の稚貝選り分け装置。
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