JP2015186348A - 太陽光発電用監視システム及びその通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽光発電用監視システムにおいて、最小限の親機及び監視装置で複数の集電系統の子機と順番に良好な通信を行う。
【解決手段】この太陽光発電用監視システムは、複数の太陽光発電パネル1の出力を、接続箱4を経由して集電し、パワーコンディショナ5に送り込む集電系統を1単位として、2以上の自然数をnとした場合の、第1〜第n集電系統(P1〜P4)と、第1〜第n集電系統の各々に属する接続箱4に付随して設けられ、発電に関する計測情報を収集し、収集した計測情報を当該集電系統の直流電路を用いて送信する電力線通信用の子機と、パワーコンディショナ5の入力側の集電終端に付随して設けられ、計測情報を取得する電力線通信用の親機8と、親機8から選択信号を受けて択一的に選択した集電系統の直流電路を用いて電力線通信を行わせる系統選択部7と、親機8に接続された監視装置9とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光発電に用いられる監視システムに関する。
例えば、いわゆるメガソーラー(大規模太陽光発電所)では、太陽光発電パネルが、多数並べられている。ここで、所定数の太陽光発電パネルの出力は、接続箱で集約される。そして、集約された出力がパワーコンディショナ(電力変換装置)に送り込まれる(例えば、特許文献1(図1)参照。)。
一方、太陽光発電パネルに故障が生じていないかを監視するために、太陽光発電パネルが出力する電流・電圧の情報を、直流電力線を利用して伝送する技術も種々提案されている(例えば、特許文献1〜3参照。)。代表的な伝送技術は、電力線通信(PLC:Power Line Communication)である。電力線通信を用いる場合、各接続箱に電圧・電流の計測装置及び電力線通信用の子機を設け、子機から直流電路を用いて計測情報を送信し、パワーコンディショナ側に設けた親機で計測情報を収集する。
特開2012−205078号公報 特開2012−205061号公報 特開2013−122712号公報
太陽光発電パネルからパワーコンディショナまでの集電系統の構成は、種々のパターンがある。例えば、集電系統が互いに独立して存在し、合流しないままパワーコンディショナに繋ぎ込まれる構成の場合もある。その場合には、1台の電力線通信の親機を各集電系統の直流電路に接続し、それぞれの直流電路に対して平等に、信号の抽出・注入を行う必要がある。
しかしながら、その場合、電力線通信の信号は分岐して注入されるので、信号減衰が大きくなる。そのため、良好な通信ができない場合があるという問題が生じる。集電系統ごとに親機を設けることも可能であるが、その場合には、親機及びそれに接続される監視装置の数が増大し、設備のコストを増大させることになる。
かかる従来の問題点に鑑み、本発明は、太陽光発電用監視システムにおいて、最小限の親機で複数の集電系統の子機と良好な通信を行うことを目的とする。
本発明の太陽光発電用監視システムは、複数の太陽光発電パネルの出力を、接続箱を経由して集電し、パワーコンディショナに送り込む集電系統を1単位として、2以上の自然数をnとした場合の、第1〜第n集電系統と、前記第1〜第n集電系統の各々に属する接続箱に付随して設けられ、発電に関する計測情報を収集し、収集した計測情報を当該集電系統の直流電路を用いて送信する電力線通信用の子機と、前記パワーコンディショナの入力側の集電終端に付随して設けられ、前記計測情報を取得する電力線通信用の親機と、前記親機から選択信号を受けて択一的に選択した集電系統の直流電路を用いて電力線通信を行わせる系統選択部と、前記親機に接続された監視装置とを備えている。
また、本発明は、複数の太陽光発電パネルの出力を、接続箱を経由して集電し、パワーコンディショナに送り込む集電系統を1単位として、2以上の自然数をnとした場合の、第1〜第n集電系統と、前記第1〜第n集電系統の各々に属する接続箱に付随して設けられ、発電に関する計測情報を収集し、収集した計測情報を当該集電系統の直流電路を用いて送信する電力線通信用の子機と、前記パワーコンディショナの入力側の集電終端に付随して設けられ、前記計測情報を取得する電力線通信用の親機と、前記親機に接続された監視装置とを備えた太陽光発電用監視システムの通信方法であって、前記親機は、各集電系統に属する全ての前記子機に対して、択一的に集電系統を選択しながら時分割で順番に電力線通信を行う太陽光発電用監視システムの通信方法である。
本発明の太陽光発電用監視システム及びその通信方法によれば、最小限の親機で、複数の集電系統の子機と順番に良好な通信を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る太陽光発電用監視システムの第1の構成例を示す単線系統図である。 図1における接続箱の内部構成の一例を示す回路図である。 本発明の一実施形態に係る太陽光発電用監視システムの第2の構成例を示す単線系統図である。 第1の通信方式の概要を示す図である。 第2の通信方式の概要を示す図である。
[実施形態の要旨]
本発明の実施形態の要旨としては、少なくとも以下のものが含まれる。
(1)この太陽光発電用監視システムは、複数の太陽光発電パネルの出力を、接続箱を経由して集電し、パワーコンディショナに送り込む集電系統を1単位として、2以上の自然数をnとした場合の、第1〜第n集電系統と、前記第1〜第n集電系統の各々に属する接続箱に付随して設けられ、発電に関する計測情報を収集し、収集した計測情報を当該集電系統の直流電路を用いて送信する電力線通信用の子機と、前記パワーコンディショナの入力側の集電終端に付随して設けられ、前記計測情報を取得する電力線通信用の親機と、前記親機から選択信号を受けて択一的に選択した集電系統の直流電路を用いて電力線通信を行わせる系統選択部と、前記親機に接続された監視装置とを備えている。
上記(1)のように構成された太陽光発電用監視システムでは、複数の集電系統から1つの集電系統を選択して、選択した集電系統の直流電路を用いて、親機は子機から計測情報を収集することができる。選択する集電系統を順次変えることにより、全ての子機から計測情報を収集することができる。従って、最小限の親機で、複数の集電系統の子機と順番に良好な通信を行うことができる。
(2)また、(1)の太陽光発電用監視システムにおいて、前記親機及び前記系統選択部は、ポーリングのタイミングで、その対象となる子機が属する集電系統を選択し、選択された集電系統の子機は、前記計測情報を送信するようにしてもよい。
この場合、ポーリングのタイミングに合わせて計測情報が届くので、親機から見た情報収集の管理が容易である。
(3)また、(1)の太陽光発電用監視システムにおいて、前記親機及び前記系統選択部は、全ての前記子機用に定められたタイムスロットのタイミングで、前記集電系統を選択し、選択された集電系統の子機は、前記計測情報を送信するようにしてもよい。
この場合、子機側から自発的に逐次計測情報が上げられるので、より迅速な情報送信を行うことができる。また、子機は自己の送信タイミングがわかっているので、送信タイミングでないときは例えば送信機能を停止して、電力消費を抑えることができる。
(4)一方、これは、複数の太陽光発電パネルの出力を、接続箱を経由して集電し、パワーコンディショナに送り込む集電系統を1単位として、2以上の自然数をnとした場合の、第1〜第n集電系統と、前記第1〜第n集電系統の各々に属する接続箱に付随して設けられ、発電に関する計測情報を収集し、収集した計測情報を当該集電系統の直流電路を用いて送信する電力線通信用の子機と、前記パワーコンディショナの入力側の集電終端に付随して設けられ、前記計測情報を取得する電力線通信用の親機と、前記親機に接続された監視装置とを備えた太陽光発電用監視システムにおける通信方法であって、前記親機は、各集電系統に属する全ての前記子機に対して、択一的に集電系統を選択しながら時分割で順番に電力線通信を行う、というものである。
上記(4)の太陽光発電用監視システムの通信方法では、親機は、択一的に集電系統を選択しながら時分割で全ての子機から計測情報を収集することができる。従って、最小限の親機で、複数の集電系統の子機と順番に良好な通信を行うことができる。
[実施形態の詳細]
《第1の構成例》
図1は、本発明の一実施形態に係る太陽光発電用監視システムの第1の構成例を示す単線系統図である。なお、図示している各要素や各構成の個数は、一例に過ぎない。
図において、当該システムは、集電系統P1〜P4を備えている。多数の太陽光発電パネル1の直流出力は、所定数ごとにそれぞれ、4つの接続箱4に集約される。接続箱4からの出力は、パワーコンディショナ5に送り込まれ、交流に変換された後、変圧器6を介して商用電力系統に交流電力を提供することができる。
図2は、接続箱4の内部構成の一例を示す回路図である。図2において、接続箱4の内部には、計測装置2と、電力線通信用の子機(以下、PLC子機という。)3とが設けられている。計測装置2は、太陽光発電パネル1に対応して、出力される電流及び電圧をそれぞれ計測する電流センサ2a及び電圧センサ2vを備えており(但し、ここでは、太陽光発電パネル1が互いに並列接続されているので、電圧センサ2vはどこか一箇所に設けてもよい。)、全てのセンサ出力は、計測部2mに集められる。計測部2mは、PLC子機3と通信可能に接続されており、電圧・電流の計測情報を、PLC子機3に提供する。
なお、PLC子機3は、必ずしも接続箱4の内部に設けられていなくてもよく、接続箱4の周辺にあってもよい。要するに、接続箱4に付随して、PLC子機3が設けられていればよい。
PLC子機3は、直流電路L,Lに接続されており、計測情報を、直流電路L,Lに載せて電力線通信により送信する。この計測情報の信号は、例えば10kHz〜450kHzの周波数帯であり、集電終端であるパワーコンディショナ5(図1)の入力側にまで届く。
図1に戻り、接続箱4からパワーコンディショナ5に至る直流電路には、系統選択部7を介して、電力線通信用の親機(以下、PLC親機という。)8が接続されている。また、PLC親機8は、例えばLAN(Local Area Network)配線を介して監視装置9と接続されている。
なお、例えば、系統選択部7及びPLC親機8は、パワーコンディショナ5と同じ筐体に収容され、見かけ上はパワーコンディショナ5の一部でもある。但し、系統選択部7及びPLC親機8は、必ずしもパワーコンディショナ5との一体性を要するものではない。要するに、集電系統P1〜P4の集電終端(パワーコンディショナ5の入力側)に付随して、系統選択部7及びPLC親機8が設けられていればよい。
系統選択部7は、例えばマルチプレクサであり、PLC親機8と接続する直流電路を択一的に選択する機能を有する。選択信号は、PLC親機8が系統選択部7に対して与える。従って、PLC親機8は、図1の例では、4つの接続箱4からパワーコンディショナ5に至る4本(単線表現で)の直流電路のうち、いずれか1本(実際には正負2線)と接続される。
《第2の構成例》
図3は、本発明の一実施形態に係る太陽光発電用監視システムの第2の構成例を示す単線系統図である。なお、図示している各要素や各構成の個数は、一例に過ぎない。
図において、当該システムは、2台のパワーコンディショナ5にそれぞれ集電する集電系統P1,P2及びP3,P4を備えている。集電系統P1,P2については、多数の太陽光発電パネル1の直流出力が、所定数ごとにそれぞれ、2つの接続箱4に集約される。接続箱4からの出力は、パワーコンディショナ5に送り込まれ、交流に変換された後、変圧器6を介して商用電力系統に交流電力を提供することができる。集電系統P3,P4についても同様である。
接続箱4からパワーコンディショナ5に至る直流電路には、系統選択部7を介して、PLC親機8が接続されている。また、PLC親機8は、例えばLAN配線を介して監視装置9と接続されている。
その他は、第1の構成例(図1,図2)と同様である。すなわち、第1の構成例との違いは、集電系統がP1,P2群とP3,P4群とに大別されており、それぞれにパワーコンディショナ5が設けられている点である。
第2の構成例でも同様に、PLC親機8が系統選択部7に対して選択信号を与える。従って、PLC親機8は、図3の例では、集電系統P1〜P4の合計4つの接続箱4からパワーコンディショナ5に至る4本(単線表現で)の直流電路のうち、いずれか1本(実際には正負2線)と接続される。
以下、上記のような太陽光発電用監視システムにおける通信方式(通信方法)について説明する。なお、第1の構成例、第2の構成例共に、同じ通信方式を採用することができる。
《第1の通信方式:ポーリング》
図4は、第1の通信方式の概要を示す図である。今、接続箱4の総数がnで、PLC子機3の総数もnであるとして、また、通信の順番を仮に子機(1)から子機(n)までとすると、図において、PLC親機8は、まず子機(1)が属する直流電路と繋がるように系統選択部7に系統選択を行わせ、子機(1)に対してポーリングを行う。ポーリングを受けた子機(1)は、応答として計測情報を送信する。続いて、PLC親機8は、子機(2)が属する直流電路と繋がるように系統選択部7に系統選択を行わせ、子機(2)に対してポーリングを行う。ポーリングを受けた子機(2)は、応答として計測情報を送信する。以下同様にして、子機(n)までポーリングし、計測情報を得る。こうして、計測情報の収集周期内に、全ての子機(1)〜(n)から計測情報を取得することができる。なお、ポーリングの順序は自在に設定することができる。
こうして、第1の通信方式を採用する太陽光発電用監視システムでは、複数の集電系統から1つの集電系統を選択して、選択した集電系統の直流電路を用いて、PLC親機8はPLC子機3(子機(1)〜(n)のいずれか1つ)から計測情報を収集することができる。選択する集電系統を順次変えることにより、全てのPLC子機3から計測情報を収集することができる。従って、最小限のPLC親機8で、複数の集電系統の子機と順番に良好な通信を行うことができる。
また、ポーリングのタイミングに合わせて計測情報が届くので、PLC親機8から見た情報収集の管理が容易である。
《第2の通信方式:PLC子機から発呼》
図5は、第2の通信方式の概要を示す図である。接続箱4の総数がnで、PLC子機3の総数もnであるとして、また、通信の順番を仮に子機(1)から子機(n)までとすると、予め、各子機のタイムスロットが、計測情報収集周期内で等分に設定されている。このようなタイムスロットのスケジュールは、PLC親機8と、全てのPLC子機3(子機(1)〜(n))とで共有し、かつ、相互に時刻同期している。
図5において、例えば子機(1)のタイムスロットでは、PLC親機8は、子機(1)が属する直流電路と繋がるように系統選択部7に系統選択を行わせている。その状態で、子機(1)は、計測情報を送信する。続いて、PLC親機8は、子機(2)が属する直流電路と繋がるように系統選択部7に系統選択を行わせ、その状態で、子機(2)は、計測情報を送信する。以下同様にして、子機(n)まで、計測情報を送信し、PLC親機8は、計測情報の収集周期内に、全ての子機(1)〜(n)から計測情報を取得することができる。なお、タイムスロットの順序は自在に設定することができる。
こうして、第2の通信方式を採用する太陽光発電用監視システムでは、複数の集電系統から1つの集電系統を選択して、選択した集電系統の直流電路を用いて、PLC親機8はPLC子機3(子機(1)〜(n)のいずれか1つ)から計測情報を収集することができる。タイムスロットのスケジュールに応じて選択する集電系統を順次変えることにより、全てのPLC子機3から計測情報を収集することができる。従って、最小限のPLC親機8で、複数の集電系統の子機と順番に良好な通信を行うことができる。
また、この場合、子機側から自発的に逐次計測情報が上げられるので、より迅速な情報送信を行うことができる。また、子機は自己の送信タイミングがわかっているので、送信タイミングでないときは例えば送信機能を停止して、電力消費を抑えることができる。
《まとめ・その他》
なお、図1又は図3に示した集電系統P1〜P4は一例に過ぎない。2以上の自然数をnとして表現すると、複数の太陽光発電パネルの出力を、接続箱を経由して集電し、パワーコンディショナに送り込む集電系統を1単位として、第1〜第n集電系統が存在し得る。この場合、子機は、第1〜第n集電系統の各々に属する接続箱に付随して設けられ、発電に関する計測情報を収集し、収集した計測情報を当該集電系統の直流電路を用いて送信する。親機は、パワーコンディショナの入力側の集電終端に付随して設けられ、計測情報を取得する。系統選択部は、親機から選択信号を受けて択一的に選択した集電系統の直流電路を用いて電力線通信を行わせる。
また、上記の各通信方式は、言い換えれば、PLC親機8が、各集電系統に属する全ての子機に対して、択一的に集電系統を選択しながら時分割で順番に電力線通信を行う太陽光発電用監視システムの通信方法でもある。
このような太陽光発電用監視システムの通信方法では、親機は、択一的に集電系統を選択しながら時分割で全ての子機から計測情報を収集することができる。従って、最小限の親機で、複数の集電系統の子機と順番に良好な通信を行うことができる。
《付記》
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 太陽光発電パネル
2 計測装置
2a 電流センサ
2v 電圧センサ
2m 計測部
3 子機(PLC子機)
4 接続箱
5 パワーコンディショナ
6 変圧器
7 系統選択部
8 親機(PLC親機)
9 監視装置
,L 直流電路
P1〜P4 集電系統

Claims (4)

  1. 複数の太陽光発電パネルの出力を、接続箱を経由して集電し、パワーコンディショナに送り込む集電系統を1単位として、2以上の自然数をnとした場合の、第1〜第n集電系統と、
    前記第1〜第n集電系統の各々に属する接続箱に付随して設けられ、発電に関する計測情報を収集し、収集した計測情報を当該集電系統の直流電路を用いて送信する電力線通信用の子機と、
    前記パワーコンディショナの入力側の集電終端に付随して設けられ、前記計測情報を取得する電力線通信用の親機と、
    前記親機から選択信号を受けて択一的に選択した集電系統の直流電路を用いて電力線通信を行わせる系統選択部と、
    前記親機に接続された監視装置と
    を備えている太陽光発電用監視システム。
  2. 前記親機及び前記系統選択部は、ポーリングのタイミングで、その対象となる子機が属する集電系統を選択し、選択された集電系統の子機は、前記計測情報を送信する請求項1記載の太陽光発電用監視システム。
  3. 前記親機及び前記系統選択部は、全ての前記子機用に定められたタイムスロットのタイミングで、前記集電系統を選択し、選択された集電系統の子機は、前記計測情報を送信する請求項1記載の太陽光発電用監視システム。
  4. 複数の太陽光発電パネルの出力を、接続箱を経由して集電し、パワーコンディショナに送り込む集電系統を1単位として、2以上の自然数をnとした場合の、第1〜第n集電系統と、前記第1〜第n集電系統の各々に属する接続箱に付随して設けられ、発電に関する計測情報を収集し、収集した計測情報を当該集電系統の直流電路を用いて送信する電力線通信用の子機と、前記パワーコンディショナの入力側の集電終端に付随して設けられ、前記計測情報を取得する電力線通信用の親機と、前記親機に接続された監視装置とを備えた太陽光発電用監視システムの通信方法であって、
    前記親機は、各集電系統に属する全ての前記子機に対して、択一的に集電系統を選択しながら時分割で順番に電力線通信を行う太陽光発電用監視システムの通信方法。
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