JP2015186311A - 非接触給電システム - Google Patents

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Kei Akune
圭 阿久根
林 亨
Toru Hayashi
亨 林
晋 徳良
Susumu Tokura
晋 徳良
章雄 上田
Akio Ueda
章雄 上田
裕二 高津
Yuji Takatsu
裕二 高津
祥 橋爪
Sho Hashizume
祥 橋爪
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Abstract

【課題】 簡易な構造によりエネルギーロスが少なく、利用の容易な給電ができる非接触給電システムを提供する。【解決手段】従来の非接触給電システムに変わって、非接触給電を受けることをできるコイル状の導電体をもつ給電用2次コイルを有する受電機器と、給電用2次コイルに非接触給電をできる給電用1次コイルと給電用1次コイルを駆動する駆動回路とを有する給電機器と、を備え、前記導電体の導電部の少なくとも一部が雰囲気に露出する、ものとした。【選択図】 図1

Description

本発明は、非接触給電システムに係る。
近年、新たな非接触給電が検討される。
例えば、一方に給電用2次コイルを持ち、他方に給電用1次コイルを設置し、給電用1次コイルから給電用2次コイルへ非接触給電するアイデアが検討されている。
図10は、非接触給電システムの概念図である。
図10に示す概念は、米国特許第8035255号に開示されたものである。
非接触式により給電用1次コイルから給電用2次コイルへエネルギーロスを少なく給電することが望まれる。
また、非接触式により給電用1次コイルから給電用2次コイルへ給電する際に、利用方法が容易なことが望まれる。
動物等を一定の境域に置くために、電気を通じた柵を用いることがある。
動物等を一定の領域に近づけないために、電気を通じた柵を用いることがある。
動物等に危害を加えないが、不快になる程度の電圧を柵に印加する。
動物等が柵に接触すると、動物等が不快になることを経験して、柵に近寄らなくなる。
雪国において、屋根に積もった雪を除く作業は、多くの労力を必要とする。
屋根に電熱器を仕込み、電熱器具の発熱により、雪がつもり難くする。
いずれの場合も、柵や電熱器具への印加のために配線による給電が行われる。
柵や、電熱器具が短絡すると、過電流を防止するために、給電を停止している。
そのため、再起動が必要になる。
特開2011−60260号 特開2011−97814号 米国特許第8035255号 米国特許第8106539号 特開2000−106766号
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、簡易な構造によりエネルギーロスが少なく、利用の容易な給電ができる非接触給電システムを提供する。
上記目的を達成するため、本発明に係る非接触給電システムであって、非接触給電を受けることをできるコイル状の導電体をもつ給電用2次コイルを有する受電機器と、給電用2次コイルに非接触給電をできる給電用1次コイルと前記給電用1次コイルを駆動する駆動回路とを有する給電機器と、を備え、前記導電体の導電部の少なくとも一部が雰囲気に露出する、ものとした。
上記本発明の構成により、受電機器が、非接触給電を受けることをできるコイル状の導電体をもつ給電用2次コイルを有する。給電機器が、給電用2次コイルに非接触給電をできる給電用1次コイルと前記給電用1次コイルを駆動する駆動回路とを有する。前記導電体の導電部の少なくとも一部が雰囲気に露出する、
その結果、電位の異なる状態の導電部が雰囲気に露出する。
以下に、本発明の実施形態に係る非接触給電システムを説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態にかかる非接触給電システムは、前記導電体の少なくとも1部が雰囲気に露出して一定の空間を閉じる様に囲う。
上記の実施形態の構成により、前記導電体の導電部の導電部の少なくとも1部が雰囲気に露出して一定の空間を閉じる様に囲う。
その結果、電位の異なる状態の導電部が雰囲気に露出して一定の空間を閉じる様に囲う。
本発明の実施形態にかかる非接触給電システムは、一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられシステムであって、前記導電体が対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される。
上記の実施形態の構成により、一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられシステムである。前記導電体が対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される。
その結果、前記導電体が対象物の一定の表面の上に電位の異なる状態の導電部を雰囲気に露出して設けられる。
本発明の実施形態にかかる非接触給電システムは、一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられるシステムであって、前記導電体が帯状金属体であって、前記帯状金属体が対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される。
上記の実施形態の構成により、一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられるシステムである。前記導電体が帯状金属体である。前記帯状金属体が対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される。
その結果、前記導電体である帯状金属体が対象物の一定の表面の上に電位の異なる状態の導電部を雰囲気に露出して設けられる。
上記目的を達成するため、本発明に係る非接触給電システムであって、非接触給電を受けることをできるコイル状の導電性発熱体をもつ給電用2次コイルを有する受電機器と、給電用2次コイルに非接触給電をできる給電用1次コイルと前記給電用1次コイルを駆動する駆動回路とを有する給電機器と、を備え、前記導電性発熱体の発熱部の少なくとも一部が雰囲気に露出する、ものとした。
上記本発明の構成により、受電機器が、非接触給電を受けることをできるコイル状の導電性発熱体をもつ給電用2次コイルを有する。給電機器が、給電用2次コイルに非接触給電をできる給電用1次コイルと前記給電用1次コイルを駆動する駆動回路とを有する。前記導電性発熱体の発熱部の少なくとも一部が雰囲気に露出する。
その結果、発熱する発熱部が雰囲気に露出する。
以下に、本発明の実施形態に係る非接触給電システムを説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態にかかる非接触給電システムは、前記導電性発熱体の発熱部の少なくとも1部が雰囲気に露出し一定の空間を閉じる様に囲う、
上記の実施形態の構成により、前記導電性発熱体の発熱部の少なくとも1部が雰囲気に露出し一定の空間を閉じる様に囲う。
その結果、発熱する発熱部が雰囲気に露出して一定の空間を閉じる様に囲う。
本発明の実施形態にかかる非接触給電システムは、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられるシステムであって、前記導電性発熱体が対象物の部分の表面に断熱材を間に挟んで配置される。
上記の実施形態の構成により、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられるシステムである。前記導電性発熱体が対象物の部分の表面に断熱材を間に挟んで配置される。
その結果、前記導電性発熱体が対象物の一定の表面の上に発熱部を雰囲気に露出して設けられる。
本発明の実施形態にかかる非接触給電システムは、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられるシステムであって、前記導電発熱体が帯状体であって、前記帯状体が対象物の部分の表面に断熱材を間に挟んで配置される。
上記の実施形態の構成により、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられるシステムである。前記導電発熱体が帯状体である。前記帯状体が対象物の部分の表面に断熱材を間に挟んで配置される。
その結果、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられ、帯状金属体である導電体が対象物の部分の表面に断熱材を間に挟んで配置される様にしたので、前記発熱体である帯状体が対象物の一定の表面の上に発熱部を雰囲気に露出して設けられる。
以上説明したように、本発明に係る非接触給電システムは、その構成により、以下の効果を有する。
駆動回路に駆動される給電用1次コイルが給電用2次コイルに非接触給電し、給電用2次コイルのコイル状の導電体の導電部の少なくとも一部を雰囲気に露出する様にしたので、電位の異なる状態の導電部が雰囲気に露出する。
また、導電体の導電部の少なくとも一部が雰囲気に露出して一定の空間を閉じる様に囲う様にしたので、電位の異なる状態の導電部が雰囲気に露出して一定の空間を閉じる様に囲う。
また、一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられ、前記導電体が対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される様にしたので、前記導電体が対象物の一定の表面の上に電位の異なる状態の導電部を雰囲気に露出して設けられる。
また、一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられ、帯状金属体である導電体が対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される様にしたので、前記導電体である帯状金属体が対象物の一定の表面の上に電位の異なる状態の導電部を雰囲気に露出して設けられる。
駆動回路に駆動される給電用1次コイルが給電用2次コイルに非接触給電し、給電用2次コイルのコイル状の導電体の発熱部の少なくとも一部を雰囲気に露出する様にしたので、発熱する発熱部が雰囲気に露出する。
また、導電性発熱体の発熱部の少なくとも一部が雰囲気に露出して一定の空間を閉じる様に囲う様にしたので、発熱する発熱部が雰囲気に露出して一定の空間を閉じる様に囲う。
また、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられ、前記導電体が対象物の部分の表面に断熱材を間に挟んで配置される様にしたので、前記導電性発熱体が対象物の一定の表面の上に発熱部を雰囲気に露出して設けられる。
また、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられ、帯状金属体である導電体が対象物の部分の表面に断熱材を間に挟んで配置される様にしたので、前記発熱体である帯状体が対象物の一定の表面の上に発熱部を雰囲気に露出して設けられる。
従って、簡易な構造によりエネルギーロスが少なく、利用の容易な給電ができる非接触給電システムを提供する。
本発明の第一の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。 本発明の第二の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。 本発明の第三の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。 本発明の第四の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。 本発明の第五の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。 本発明の第六の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。 本発明の第七の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。 本発明の第八の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。 本発明の第九の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。 非接触給電システムの概念図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
最初に、本発明の第一の実施形態にかかる非接触給電システムを、図を基に、説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。
本発明の第一の実施形態に係る非接触給電システム100は、一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられるシステムであってもよい。
図1は、対象物10が自走式の駐車場における駐車区画である例を示す。
導電性の部分が駐車区画に設けられる。
例えば、駐車区画が表面を導電性のペイントで塗布されていてもよい。
例えば、導電性のペイントが、電気的に接地される。
本発明の第一の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120とで構成される。
本発明の第一の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)とで構成されてもよい。
給電機器110は、給電用1次コイル111と駆動回路112と調整回路(図示せず)とで構成される。
給電用1次コイル111は、非接触給電をできるための送り側のコイル回路でである。
駆動回路112は、電源Sを供給され給電用1次コイル111を駆動する電気回路である。
例えば、駆動回路112は、給電用1次コイルの所定の周波数の交流電気を給電する。
調整回路(図示せず)は、給電機器110の電気磁気特性を調整する回路である。
例えば、調整回路(図示せず)は、給電機器110の電磁気的な共振周波数を調整する。
受電機器120は、給電用2次コイル121で構成される。
受電機器120は、給電用2次コイル121と調整回路(図示せず)とで構成されてもよい。
給電用2次コイル121は、非接触給電をできるための受け側のコイル回路である。
給電用2次コイル121は、非接触給電をうけることをできるコイル状の導電体121aを持つ。
調整回路(図示せず)は、受電機器120の電気磁気特性を調整する回路である。
例えば、調整回路(図示せず)は、受電機器120の電磁気的な共振周波数を調整する。
給電用2次コイル121は、給電用1次コイル111から非接触給電される。
例えば、給電用2次コイル121は、給電用1次コイル111から磁界共鳴型の非接触給電される。
例えば、給電用2次コイル121は、給電用1次コイル111から電界共鳴型の非接触給電される。
例えば、給電用2次コイル121は、給電用1次コイル111から電磁誘導型の非接触給電される。
中継機器(図示せず)は、給電機器110から受電機器120への非接触給電を中継する機器である。
中継機器(図示せず)は、少なくとも1つの中継コイル(図示せず)で構成される。
中継機器(図示せず)は、少なくとも1つの中継コイル(図示せず)と調整回路(図示せず)とで構成されてもよい。
中継コイル(図示せず)は、給電用1次コイル111と給電用2次コイル121から電気的に独立したコイル回路である。
調整回路(図示せず)は、中継機器(図示せず)の電磁気特性を調整する回路である。
例えば、調整回路(図示せず)は、中継機器(図示せず)の電磁気的な共振周波数を調整する。
中継機器(図示せず)は、少なくとも1つの中継コイル(図示せず)と鉄心(図示せず)とで構成されてもよい。
鉄心(図示せず)は、渦電流の発生を抑制した磁気回路として機能する電気要素である。
例えば、鉄心は、薄い複数の鉄板を電気的に絶縁して貼りあわせてコアにしたものである。
中継コイル(図示せず)と鉄心(図示せず)とを各々の中心部に発生する磁界の磁束の向きを一致させる様に組み合わせた組合せ磁気回路とする。
給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、駐車区画に駐車する車両の左右の車輪が走行する左右の走行路に挟まれる箇所に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に沿って位置してもよい。
図1は、給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に沿って位置する様子を示す。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に沿って位置してもよい。
調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121が漏電しない、または接地しないとき、または接地しないときに、給電用2次コイル111から給電用2次コイルへの給電が効率良くできる様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整してもよい。
例えば、調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121が漏電しない、または接地しないとき、給電用2次コイル121に効率良く高電圧、微小電流がながれる様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整する。
導電体121aの導電部の少なくとも1部が雰囲気に露出する。
導電体121aの導電部が雰囲気に露出してもよい。
導電体121aの導電部の少なくとも1部が雰囲気に露出して一定の空間Wを閉じる様に囲ってもよい。
導電体121aが対象物の部分の表面に絶縁体(図示せず)を間に挟んで配置されてもよい。
導電体121aが対象物の導電性の部分の表面に絶縁体(図示せず)を間に挟んで配置されてもよい。
導電体121aが帯状金属体であってもよい。
帯状金属体が対象物の部分の表面に絶縁体(図示せず)を間に挟んで配置されてもよい。
帯状金属体が対象物の導電性の部分の表面に絶縁体(図示せず)を間に挟んで配置されてもよい。
以下に、本発明の第一の実施形態にかかる非接触給電システムの作用を説明する。
駆動回路112が給電用1次コイル111を駆動する。
例えば、駆動回路112が給電用1次コイル111に交番電圧を印加する。
給電機器110の調整回路(図示せず)が、給電機器110の電気磁気特性を調整する。
受電機器120の調整回路(図示せず)が受電機器120の電気磁気特性を調整する。
給電用1次コイルが磁界を発生させる。
例えば、各々の調整回路(図示せす)が、給電用2次コイルに高電圧、微小電流の電気が流れる様に調整する。
発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生する。
例えば、給電用2次コイル121に交番電流が発生する。
小動物が、駐車区画に迷い込み、給電用2次コイル121の雰囲気に露出した導電体121aに触れると、電流が小動物にショックを与える。
そのとき、受電機器120の電気磁気特性が急激に変化し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が急激に低下する。
その結果、給電機器から受電機器への給電が一時的に低下する。
小動物が逃げると、給電用2次コイル121の電気磁気特性が回復し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が回復する。
正常に発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生する。
次ぎに、本発明の第二の実施形態にかかる非接触給電システムを、図を基に、説明する。
図2は、本発明の第二の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。
本発明の第二の実施形態に係る非接触給電システムは、一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられるシステムであってもよい。
図2は、対象物10が駐車装置の車両を載せるパレットである例を示す。
パレットの表面が導電性の部分であってもよい。
パレットは、金属製であり、接地される。
本発明の第二の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120とで構成される。
本発明の第二の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)とで構成されてもよい。
給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)の構成は、第一の実施形態にかかる非接触給電システムのものと同じなので、説明を省略する。
給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、パレットに搭載される車両の左右の車輪が走行する左右の走行路に挟まれる箇所に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に沿って位置してもよい。
図2は、給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に沿って位置する様子を示す。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に沿って位置してもよい。
調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121が漏電しないとき、または接地しないときに、給電用2次コイル111から給電用2次コイルへの給電が効率良くできる様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整してもよい。
導電体121aの導電部の少なくとも1部が雰囲気に露出する。
導電体121aの導電部が雰囲気に露出してもよい。
導電体121aの導電部の少なくとも1部が雰囲気に露出して一定の空間Wを閉じる様に囲ってもよい。
導電体121aが対象物の部分の表面に絶縁体(図示せず)を間に挟んで配置されてもよい。
導電体121aが帯状金属体であってもよい。
帯状金属体が対象物の部分の表面に絶縁体(図示せず)を間に挟んで配置されてもよい。
以下に、本発明の第二の実施形態にかかる非接触給電システムの作用を説明する。
駆動回路112が給電用1次コイル111を駆動する。
例えば、駆動回路112が給電用1次コイル111に交番電圧を印加する。
給電機器110の調整回路(図示せず)が、給電機器110の電気磁気特性を調整する。
受電機器120の調整回路(図示せず)が受電機器120の電気磁気特性を調整する。
給電用1次コイルが磁界を発生させる。
例えば、各々の調整回路(図示せす)が、給電用2次コイルに高電圧、微小電流の電気が流れる様に調整する。
発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生する。
例えば、給電用2次コイル121に交番電流が発生する。
小動物が、パレットに迷い込み、給電用2次コイル121の雰囲気に露出した導電体121aに触れると、電流が小動物にショックを与える。
そのとき、受電機器120の電気磁気特性が急激に変化し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が急激に低下する。
その結果、給電機器から受電機器への給電が低下する。
小動物が逃げると、給電用2次コイル121の電気磁気特性が回復し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が回復する。
正常に発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生する。
次ぎに、本発明の第三の実施形態にかかる非接触給電システムを、図を基に、説明する。
図3は、本発明の第三の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。
本発明の第三の実施形態に係る非接触給電システムは、一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられるシステムであってもよい。
図3は、対象物10が平面状の床である例を示す。
導電性の部分が床に設けられる。
例えば、床が平面状であって、導電性のペイントで塗布される。
導電性のペイントが、電気的に接地されてもよい。
本発明の第三の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120とで構成される。
本発明の第三の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)とで構成されてもよい。
給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)の構成は、第一の実施形態にかかかる非接触給電システムのものと同じなので、説明を省略する。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に沿って位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡より十分に小さく、給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の一部が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の一部に沿っていてもよい。
図3は、給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡より十分に小さく、給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の一部が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の一部に沿っている様子を示す。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に沿って位置してもよい。
調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121が漏電しないとき、または接地しないときに、給電用2次コイル111から給電用2次コイルへの給電が効率良くできる様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整してもよい。
導電体121aの導電部の少なくとも1部が雰囲気に露出する。
導電体121aの導電部が雰囲気に露出してもよい。
導電体121aのコイル回路の巻かれる軌跡に沿う導電部が雰囲気に露出してもよい。
導電体121aの導電部の少なくとも1部が雰囲気に露出して一定の空間Wを閉じる様に囲ってもよい。
導電体121aのコイル回路の巻かれる軌跡に沿う導電部が雰囲気に露出して一定の空間Wを閉じる様に囲ってもよい。
導電体121aが対象物の部分の表面に絶縁体(図示せず)を間に挟んで配置されてっもよい。
導電体121aが対象物の導電性に部分の表面に絶縁体(図示せず)を間に挟んで配置されてもよい。
導電体121aが帯状金属体であってもよい。
帯状金属体が対象物の部分の表面に絶縁体(図示せず)を間に挟んで配置されてもよい。
帯状金属体が対象物の導電性の部分の表面に絶縁体(図示せず)を間に挟んで配置されてもよい。
以下に、本発明の第三の実施形態にかかる非接触給電システムの作用を説明する。
駆動回路112が給電用1次コイル111を駆動する。
例えば、駆動回路112が給電用1次コイル111に交番電圧を印加する。
給電機器110の調整回路(図示せず)が、給電機器110の電気磁気特性を調整する。
受電機器120の調整回路(図示せず)が受電機器120の電気磁気特性を調整する。
給電用1次コイルが磁界を発生させる。
例えば、各々の調整回路(図示せす)が、給電用2次コイルに高電圧、微小電流の電気が流れる様に調整する。
発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生する。
例えば、給電用2次コイル121に交番電流が発生する。
小動物が、床に迷い込み、給電用2次コイル121の雰囲気に露出した導電体121aに触れると、電流が小動物にショックを与える。
そのとき、受電機器120の電気磁気特性が急激に変化し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が急激に低下する。
その結果、給電機器から受電機器への給電が一時的に低下する。
小動物が逃げると、給電用2次コイル121の電気磁気特性が回復し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が回復する。
正常に発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生する。
次ぎに、本発明の第四の実施形態にかかる非接触給電システムを、図を基に、説明する。
図4は、本発明の第四の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。
本発明の第四の実施形態に係る非接触給電システムは、一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられるシステムであってもよい。
図4は、対象物10が屋外の野原である例を示す。
野原は、接地点である。
本発明の第四の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120とで構成される。
本発明の第四の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)とで構成されてもよい。
給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)の構成は、第一の実施形態にかかる非接触給電システムのものと同じなので、説明を省略する。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に沿って位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に沿って位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡より十分に小さく、 給電用1次コイル111のコイル回路の巻かれるコイル状の軌跡の一部がが給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の一部に沿っていてもよい。
図4は、給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡より十分に小さく、給電用1次コイル111のコイル回路の巻かれるコイル状の軌跡の一部がが給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の一部に沿っている様子を示す。
調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121が漏電しないとき、または接地しないときに、給電用2次コイル111から給電用2次コイルへの給電が効率良くできる様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整してもよい。
導電体121aの導電部の少なくとも1部が雰囲気に露出する。
導電体121aの導電部が雰囲気に露出してもよい。
導電体121aのコイル回路の巻かれる軌跡に沿う導電部が雰囲気に露出してもよい。
導電体121aの導電部の少なくとも1部が雰囲気に露出して一定の空間Wを閉じる様に囲ってもよい。
導電体121aのコイル回路の巻かれる軌跡に沿う導電部が雰囲気に露出して一定の空間Wを閉じる様に囲ってもよい。
導電体121aが野原の上に絶縁体に支持されて配置される。
図1は、導電体121aが野原の上に柱状の絶縁体に支持されて配置されてもよい。
導電体121aが帯状金属体であってもよい。
帯状金属体が絶縁体に支持されて配置されてもよい。
以下に、本発明の第四の実施形態にかかる非接触給電システムの作用を説明する。
駆動回路112が給電用1次コイル111を駆動する。
例えば、駆動回路112が給電用1次コイル111に交番電圧を印加する。
給電機器110の調整回路(図示せず)が、給電機器110の電気磁気特性を調整する。
受電機器120の調整回路(図示せず)が受電機器120の電気磁気特性を調整する。
給電用1次コイルが磁界を発生させる。
例えば、各々の調整回路(図示せす)が、給電用2次コイルに高電圧、微小電流の電気が流れる様に調整する。
発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生する。
例えば、給電用2次コイル121に交番電流が発生する。
動物が、空間Wから出ようとすると、給電用2次コイル121の雰囲気に露出した導電体121aに触れて、電流が動物にショックを与える。
そのとき、受電機器120の電気磁気特性が急激に変化し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が急激に低下する。
その結果、給電機器から受電機器への給電が一時的に低下する。
動物が導電体121aから離れると、給電用2次コイル121の電気磁気特性が回復し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が回復する。
正常に発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生する。
次ぎに、本発明の第五の実施形態にかかる非接触給電システムを、図を基に、説明する。
図5は、本発明の第五の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。
本発明の第五の実施形態に係る非接触給電システムは、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられるシステムであってもよい。
図5は、対象物10が自走式の駐車場における駐車区画である例を示す。
本発明の第五の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120とで構成される。
本発明の第五の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)とで構成されてもよい。
給電機器110は、給電用1次コイル111と駆動回路112と調整回路(図示せず)とで構成される。
給電用1次コイル111は、非接触給電をできるための送り側のコイル回路でである。
駆動回路112は、給電用1次コイル111を駆動する電気回路である。
例えば、駆動回路112は、給電用1次コイルの所定の周波数の交流電気を給電する。
調整回路(図示せず)は、給電機器110の電気磁気特性を調整する回路である。
例えば、調整回路(図示せず)は、給電機器110の電磁気的な共振周波数を調整する。
受電機器120は、給電用2次コイル121で構成される。
受電機器120は、給電用2次コイル121と調整回路(図示せず)とで構成されてもよい。
給電用2次コイル121は、非接触給電をできるための受け側のコイル回路である。
給電用2次コイル121は、非接触給電をうけることをできるコイル状の導電性発熱体121bを持つ。
調整回路(図示せず)は、受電機器120の電気磁気特性を調整する回路である。
例えば、調整回路(図示せず)は、受電機器120の電磁気的な共振周波数を調整する。
中継機器(図示せず)は、給電機器110から受電機器120への非接触給電を中継する機器である。
中継機器(図示せず)は、少なくとも1つの中継コイル(図示せず)で構成される。
中継機器(図示せず)は、少なくとも1つの中継コイル(図示せず)と調整回路(図示せず)とで構成されてもよい。
中継コイル(図示せず)は、給電用1次コイル111と給電用2次コイル121から電気的に独立したコイル回路である。
調整回路(図示せず)は、中継機器(図示せず)の電磁気特性を調整する回路である。
例えば、調整回路(図示せず)は、中継機器(図示せず)の電磁気的な共振周波数を調整する。
中継機器(図示せず)は、少なくとも1つの中継コイル(図示せず)と鉄心(図示せず)とで構成されてもよい。
鉄心(図示せず)は、渦電流の発生を抑制した磁気回路として機能する電気要素である。
例えば、鉄心は、薄い複数の鉄板を電気的に絶縁して貼りあわせてコアにしたものである。
中継コイル(図示せず)と鉄心(図示せず)とを各々の中心部に発生する磁界の磁束の向きを一致させる様に組み合わせた組合せ磁気回路とする。
給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、駐車区画に駐車する車両の左右の車輪が走行する左右の走行路に挟まれる箇所に位置する。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に沿って位置してもよい。
図5は、給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に沿って位置する様子を示す。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれる軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれる軌跡の外側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれる軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれる軌跡の外側に沿って位置してもよい。
調整回路(図示せず)は、給電用1次コイル111から給電用2次コイル121への給電が効率良くできる様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整する。
例えば、調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121の導電性発熱体121bが発熱する様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整する。
例えば、調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121の導電性発熱体121bが何も接触していないときに効率良く発熱する様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整する。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも一部が雰囲気に露出する。
導電性発熱体121bの発熱部が雰囲気に露出してもよい。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも1部が、雰囲気に露出し一定の空間Wをに囲ってもよい。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも1部が、雰囲気に露出し一定の空間Wを閉じる様に囲ってもよい。
導電性発熱体が対象物の部分の表面に断熱体を間に挟んで配置されてもよい。
導電性発熱体が帯状体であってもよい。
帯状体が対象物の部分の表面に断熱体を間に挟んで配置されてもよい。
以下に、本発明の第五の実施形態にかかる非接触給電システムの作用を説明する。
駆動回路112が給電用1次コイル111を駆動する。
例えば、駆動回路112が給電用1次コイル111に交番電圧を印加する。
給電機器110の調整回路(図示せず)が、給電機器110の電気磁気特性を調整する。
受電機器120の調整回路(図示せず)が受電機器120の電気磁気特性を調整する。
給電用1次コイルが磁界を発生させる。
発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生し、導電性発熱体が発熱する。
例えば、給電用2次コイル121に交番電流が発生する。
小動物が、駐車区画に迷い込み、給電用2次コイル121の雰囲気に露出した導電性発熱体121bに触れると、小動物が熱ショックを受ける。
そのとき、受電機器120の電気磁気特性が急激に変化し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が急激に低下する。
その結果、給電機器から受電機器への給電が一時的に低下する。
小動物が逃げると、給電用2次コイル121の電気磁気特性が回復し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が回復する。
正常に発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生し、導電性発熱体が発熱する。
次ぎに、本発明の第六の実施形態にかかる非接触給電システムを、図を基に、説明する。
図6は、本発明の第六の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。
本発明の第六の実施形態に係る非接触給電システムは、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられるシステムであってもよい。
図6は、対象物10が駐車装置における車両を載せるパレットである例を示す。
本発明の第六の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120とで構成される。
本発明の第六の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)とで構成されてもよい。
給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)の構成は、第五の実施形態にかかる非接触給電システムのものと同じなので、説明を省略する。
給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、パレットに搭載される車両の左右の車輪の走行する左右の走行路に挟まれる箇所に位置する。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に沿って位置してもよい。
図6は、給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に沿って位置する様子を示す。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に沿って位置してもよい。
調整回路(図示せず)は、給電用1次コイル111から給電用2次コイル121への給電が効率良くできる様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整する。
例えば、調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121の導電性発熱体121bが発熱する様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整する。
例えば、調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121の導電性発熱体121bが何にも接触しないときに効率良く発熱する様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整する。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも一部が雰囲気に露出する、
導電性発熱体121bの発熱部が雰囲気に露出してもよい。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも1部が、雰囲気に露出し一定の空間Wをに囲ってもよい。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも1部が、雰囲気に露出し一定の空間Wを閉じる様に囲ってもよい。
導電性発熱体121bが対象物の部分の表面に断熱体を間に挟んで配置されてもよい。
導電性発熱体が帯状体であってもよい。
帯状体が対象物の部分の表面に断熱体を間に挟んで配置されてもよい。
以下に、本発明の第六の実施形態にかかる非接触給電システムの作用を説明する。
駆動回路112が給電用1次コイル111を駆動する。
例えば、駆動回路112が給電用1次コイル111に交番電圧を印加する。
給電機器110の調整回路(図示せず)が、給電機器110の電気磁気特性を調整する。
受電機器120の調整回路(図示せず)が受電機器120の電気磁気特性を調整する。
給電用1次コイルが磁界を発生させる。
発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生し、導電性発熱体が発熱する。
例えば、給電用2次コイル121に交番電流が発生する。
小動物が、パレットに迷い込み、給電用2次コイル121の雰囲気に露出した導電性発熱体121bに触れると、小動物が熱ショックを受ける。
そのとき、受電機器120の電気磁気特性が急激に変化し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が急激に低下する。
その結果、給電機器から受電機器への給電が一時的に低下する。
小動物が逃げると、給電用2次コイル121の電気磁気特性が回復し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が回復する。
正常に発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生し、導電性発熱体が発熱する。
次に、本発明の第七の実施形態にかかる非接触給電システムを、図を基に、説明する。
図7は、本発明の第七の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。
本発明の第七の実施形態に係る非接触給電システムは、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられるシステムであってもよい。
図7は、対象物10が平面状の床である例を示す。
本発明の第七の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120とで構成される。
本発明の第七の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)とで構成されてもよい。
給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)の構成は、第一の実施形態にかかかる非接触給電システムのものと同じなので、説明を省略する。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に沿って位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡より十分に小さく、給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の一部が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の一部に沿っていてもよい。
図7は、 給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡より十分に小さく、給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の一部が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の一部に沿っている様子を示す。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に沿って位置してもよい。
調整回路(図示せず)は、給電用1次コイル111から給電用2次コイル121への給電が効率良くできる様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整してもよい。
例えば、調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121の導電性発熱体121bが発熱する様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整してもよい。
例えば、調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121の導電性発熱体121bが何にも接触しないときに効率良く発熱する様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整してもよい。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも一部が雰囲気に露出する。
導電性発熱体121bの発熱部が雰囲気に露出してもよい。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも1部が、雰囲気に露出し一定の空間Wをに囲ってもよい。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも1部が、雰囲気に露出し一定の空間Wを閉じる様に囲ってもよい。
導電性発熱体が対象物の部分の表面に断熱体を間に挟んで配置されてもよい。
導電性発熱体が帯状体であってもよい。
帯状体が対象物の部分の表面に断熱体を間に挟んで配置されてもよい。
以下に、本発明の第七の実施形態にかかる非接触給電システムの作用を説明する。
駆動回路112が給電用1次コイル111を駆動する。
例えば、駆動回路112が給電用1次コイル111に交番電圧を印加する。
給電機器110の調整回路(図示せず)が、給電機器110の電気磁気特性を調整する。
受電機器120の調整回路(図示せず)が受電機器120の電気磁気特性を調整する。
給電用1次コイルが磁界を発生させる。
発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生し、導電性発熱体が発熱する。
例えば、給電用2次コイル121に交番電流が発生する。
小動物が、床に迷い込み、給電用2次コイル121の雰囲気に露出した導電性発熱体121bに触れると、小動物が熱ショックを受ける。
そのとき、受電機器120の電気磁気特性が急激に変化し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が急激に低下する。
その結果、給電機器から受電機器への給電が一時的に低下する。
小動物が逃げると、給電用2次コイル121の電気磁気特性が回復し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が回復する。
正常に発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生し、導電性発熱体が発熱する。
次ぎに、本発明の第八の実施形態にかかる非接触給電システムを、図を基に、説明する。
図8は、本発明の第八の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。
本発明の第八の実施形態に係る非接触給電システムは、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられるシステムであってもよい。
図8は、対象物10が屋外の野原である例を示す。
本発明の第八の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120とで構成される。
本発明の第八の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)とで構成されてもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の内側に沿って位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の外側に沿って位置してもよい。
給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡より十分に小さく、給電用1次コイル111のコイル回路の巻かれるコイル状の軌跡の一部がが給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の一部に沿っていてもよい。
図8は、給電用1次コイル111のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡より十分に小さく、給電用1次コイル111のコイル回路の巻かれるコイル状の軌跡の一部が給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡の一部に沿っている様子を示す。
調整回路(図示せず)は、給電用1次コイル111から給電用2次コイル121への給電が効率良くできる様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整する。
例えば、調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121の導電性発熱体121bが発熱する様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整する。
例えば、調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121の導電性発熱体121bが何にも接触しないとき効率良く発熱する様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整する。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも一部が雰囲気に露出する。
導電性発熱体121bの発熱部が雰囲気に露出してもよい。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも1部が、雰囲気に露出し一定の空間Wをに囲ってもよい。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも1部が、雰囲気に露出し一定の空間Wを閉じる様に囲ってもよい。
導電性発熱体が対象物の部分の表面に断熱体を間に挟んで配置されてもよい。
導電性発熱体が帯状体であってもよい。
帯状体が対象物の部分の表面に断熱体を間に挟んで配置されてもよい。
以下に、本発明の第八の実施形態にかかる非接触給電システムの作用を説明する。
駆動回路112が給電用1次コイル111を駆動する。
例えば、駆動回路112が給電用1次コイル111に交番電圧を印加する。
給電機器110の調整回路(図示せず)が、給電機器110の電気磁気特性を調整する。
受電機器120の調整回路(図示せず)が受電機器120の電気磁気特性を調整する。
給電用1次コイルが磁界を発生させる。
発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生し、導電性発熱体が発熱する。
例えば、給電用2次コイル121に交番電流が発生し、導電性発熱体が発熱する。
動物が、空間Wから出ようとすると、給電用2次コイル121の雰囲気に露出した導電性発熱体121bに触れると、小動物が熱ショックを受ける。
そのとき、受電機器120の電気磁気特性が急激に変化し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が急激に低下する。
その結果、給電機器から受電機器への給電が一時的に低下する。
動物が導電性発熱体121bから離れると、給電用2次コイル121の電気磁気特性が回復し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が回復する。
正常に発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生し、導電性発熱体が発熱する。
次ぎに、本発明の第九の実施形態にかかる非接触給電システムを、図を基に、説明する。
図9は、本発明の第九の実施形態に係る非接触給電システムの概念図である。
本発明の第九の実施形態に係る非接触給電システムは、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられるシステムであってもよい。
図9は、対象物10が家屋の屋根である例を示す。
本発明の第八の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120とで構成される。
本発明の第八の実施形態にかかる非接触給電システム100は、給電機器110と受電機器120と中継機器(図示せず)とで構成されてもよい。
給電用2次コイル121のコイル回路が巻かれるコイル状の軌跡は、屋根の縁に沿うように位置してもとい。
給電用1次コイル111と給電用2次コイル121との相関関係は、第五乃至第七の実施形態の非接触給電システムのもののうちの一つと同じなので、説明を省略する。
調整回路(図示せず)は、給電用1次コイル111から給電用2次コイル121への給電が効率良くできる様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整してもよい。
例えば、調整回路(図示せず)は、給電用2次コイル121の導電性発熱体121bが発熱する様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整する。
例えば、調整回路(図示せず)は、雪が屋根に積もると給電用2次コイル121の導電性発熱体121bが効率良く発熱する様に、給電機器110と受電機器120の電磁気特性を調整する。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも一部が雰囲気に露出する。
導電性発熱体121bの発熱部が雰囲気に露出してもよい。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも1部が、雰囲気に露出し一定の空間Wをに囲ってもよい。
導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも1部が、雰囲気に露出し一定の空間Wを閉じる様に囲ってもよい。
導電性発熱体が対象物の部分の表面に断熱体を間に挟んで配置されてもよい。
導電性発熱体が帯状体であってもよい。
帯状体が対象物の部分の表面に断熱体を間に挟んで配置されてもよい。
以下に、本発明の第九の実施形態にかかる非接触給電システムの作用を説明する。
駆動回路112が給電用1次コイル111を駆動する。
例えば、駆動回路112が給電用1次コイル111に交番電圧を印加する。
給電機器110の調整回路(図示せず)が、給電機器110の電気磁気特性を調整する。
受電機器120の調整回路(図示せず)が受電機器120の電気磁気特性を調整する。
給電用1次コイルが磁界を発生させる。
発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生し、導電性発熱体が発熱する。
例えば、給電用2次コイル121に交番電流が発生する。
雪が屋根に降ると、導電性発熱体が発熱し、雪が溶ける。
雪が降ると、受電機器120の電気磁気特性が急激に変化し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率が急激に向上する。
その結果、給電機器から受電機器への給電が一時的に増加する。
雪が屋根から無くなると、給電用2次コイル121の電気磁気特性が回復し、給電用1次コイル111から給電用2次コイルへの非接触給電の効率がもとに戻り、低下する。
正常に発生した磁界により、給電用2次コイル121に電流が発生する。
本発明の実施形態に係る非接触給電システムは、その構成により、以下の効果を有する。
駆動回路112に駆動される給電用1次コイル121が給電用2次コイル122に非接触給電し、給電用2次コイル121のコイル状の導電体の導電部の少なくとも一部を雰囲気に露出する様にしたので、電位の異なる状態の導電部が雰囲気に露出する。
また、導電体121aの導電部の少なくとも一部が雰囲気に露出して一定の空間Wを閉じる様に囲う様にしたので、電位の異なる状態の導電部が雰囲気に露出して一定の空間を閉じる様に囲う。
また、一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられ、導電体121aが対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される様にしたので、導電体が対象物の一定の表面の上に電位の異なる状態の導電部を雰囲気に露出して設けられる。
また、一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられ、帯状金属体である導電体が部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される様にしたので、導電体である帯状金属体が対象物の一定の表面の上に電位の異なる状態の導電部を雰囲気に露出して設けられる。
駆動回路112に駆動される給電用1次コイル111が給電用2次コイル121に非接触給電し、給電用2次コイル121のコイル状の導電体の発熱部の少なくとも一部を雰囲気に露出する様にしたので、発熱する発熱部が雰囲気に露出する。
また、導電性発熱体121bの発熱部の少なくとも一部が雰囲気に露出して一定の空間を閉じる様に囲う様にしたので、発熱する発熱部が雰囲気に露出して一定の空間を閉じる様に囲う。
また、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられ、導電体が部分の表面に断熱材を間に挟んで配置される様にしたので、導電性発熱体が対象物の一定の表面の上に発熱部を雰囲気に露出して設けられる。
また、一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられ、帯状金属体である導電体が部分の表面に断熱材を間に挟んで配置される様にしたので、発熱体である帯状体が対象物の一定の表面の上に発熱部を雰囲気に露出して設けられる。
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
磁界に影響を与えない材料でできた板が、空隙を覆っていてもよい。
駐車装置、駐車場、屋根に本発明を適用した例で説明したが、これに限定されない。
駐車装置の移動機構の形式として、エレベータ方式駐車装置、箱形循環駐車装置、水平循環式駐車装置、メリーゴーランド方式駐車装置、エレベータ・スライド方式駐車装置、平面往復方式駐車装置、運搬格納方式駐車装置、二段方式・多段方式駐車装置の循環機構であってもよい。
S 電源
W 空間
100 非接触給電システム
110 給電機器
111 給電用1次コイル
112 駆動回路
120 受電機器
121 給電用2次コイル
121a 導電体
121b 導電性発熱体

Claims (12)

  1. 非接触給電システムであって、
    非接触給電を受けることをできるコイル状の導電体をもつ給電用2次コイルを有する受電機器と、
    給電用2次コイルに非接触給電をできる給電用1次コイルと前記給電用1次コイルを駆動する駆動回路とを有する給電機器と、
    を備え、
    前記導電体の導電部の少なくとも一部が雰囲気に露出する、
    ことを特徴とする非接触給電システム。
  2. 前記導電体の導電部の少なくとも1部が雰囲気に露出して一定の空間を閉じる様に囲う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の非接触給電システム。
  3. 一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられるシステムであって、
    を備え、
    前記導電体が対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の非接触給電システム。
  4. 前記導電体が帯状金属体であって、
    前記帯状金属体が対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される、
    ことを特徴とする請求項3に記載の非接触給電システム。
  5. 一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられシステムであって、
    前記導電体が対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の非接触給電システム。
  6. 一定の表面をもつ導電性の部分を有する対象物に設けられるシステムであって、
    前記導電体が帯状金属体であって、
    前記帯状金属体が対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の非接触給電システム。
  7. 非接触給電システムであって、
    非接触給電を受けることをできるコイル状の導電性発熱体をもつ給電用2次コイルを有する受電機器と、
    給電用2次コイルに非接触給電をできる給電用1次コイルと前記給電用1次コイルを駆動する駆動回路とを有する給電機器と、
    を備え、
    前記導電性発熱体の発熱部の少なくとも一部が雰囲気に露出する、
    ことを特徴とする非接触給電システム。
  8. 前記導電性発熱体の発熱部の少なくとも1部が雰囲気に露出し一定の空間を閉じる様に囲う、
    ことを特徴とする請求項7に記載の非接触給電システム。
  9. 一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられるシステムであって、
    前記導電性発熱体が対象物の部分の表面に断熱体を間に挟んで配置される、
    ことを特徴とする請求項8に記載の非接触給電システム。
  10. 前記導電性発熱体が帯状体であって、
    前記帯状体が対象物の部分の表面に断熱体を間に挟んで配置される、
    ことを特徴とする請求項9に記載の非接触給電システム。
  11. 一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられるシステムであって、
    前記導電性発熱体が対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される、
    ことを特徴とする請求項7に記載の非接触給電システム。
  12. 一定の表面をもつ部分を有する対象物に設けられるシステムであって、
    前記導電発熱体が帯状体であって、
    前記帯状体が対象物の部分の表面に絶縁体を間に挟んで配置される、
    ことを特徴とする請求項7に記載の非接触給電システム。
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