JP2015183821A - 車両用ダストカバー組付体およびその製造方法 - Google Patents

車両用ダストカバー組付体およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ショックアブソーバへの装着用の支持金具における外周筒部への困難な変形加工を必要とすることなく、ダストカバーとバウンドストッパを高い信頼性をもって組付支持せしめることができる、新規な構造の車両用ダストカバー組付体および車両用ダストカバー組付体の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】車両用ダストカバー組付体10において、支持金具18の外周筒部30の外周面45に対して該支持金具18とは別材が固着されて該外周筒部30の外周面45から突出する突起部46が形成されていると共に、該突起部46に対してダストカバー20の上端部分が係止されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のサスペンション機構を構成するショックアブソーバに装着されるダストカバー組付体およびダストカバー組付体の製造方法に関するものである。
従来から、自動車などの車両のサスペンション機構を構成するショックアブソーバには、ピストンロッドの摺動部に雨水や砂塵等の異物が侵入するのを防ぐ目的で、ピストンロッドの周りを取り囲む筒状のダストカバーが装着されている。また、サスペンション機構への過大な外部入力に際してショックアブソーバの過度な収縮による損傷や衝撃を防ぐために、弾性体で形成されたバウンドストッパがピストンロッドに外挿されている。
そして、これらダストカバーとバウンドストッパの両者をショックアブソーバに組み付ける構造としては、ショックアブソーバのピストンロッドを車両ボデーに取り付けるためのアッパサポートを構成する略カップ状の支持金具を利用することが考えられる。具体的には、例えば特開2007−32732号公報(特許文献1)に示されているように、上方に開口する上カップ状金具と下方に開口する下カップ状金具を各底部で重ね合わせて固着した支持金具を用い、上カップ状金具にアッパサポートのクッションゴムを装着する一方、下カップ状金具にバウンドストッパの上端部分を嵌め入れて装着し、更に、上下カップ状金具の外周筒部にダストカバーの上端を外嵌装着して支持せしめた構造が提案されている。
ところが、かかる特許文献1に記載の従来構造では、互いに別体形成された上下のカップ状金具を固着して用いる必要があることから、部品点数と製造工程が増えてしまう等という問題があった。
かかる問題に対処するために、アッパサポートを構成する支持金具を単一のプレス金具で構成することも検討されている。具体的には、ショックアブソーバの挿通孔を有する板状取付部の外周縁部を下方から上方に向って折り返して上下両方にそれぞれ突出する外周筒部を一体形成したプレス金具を採用することが考えられる。
しかしながら、このような単一のプレス金具からなる支持金具を採用した場合でも、バウンドストッパとダストカバーの各上端を併せて支持せしめる構造に関して、未だ解決すべき問題があった。即ち、支持金具でバウンドストッパを支持するためには、下方に突出する外周筒部を下方に向って窄まるテーパ形状としてバウンドストッパの上端を嵌入支持せしめる必要がある。しかし、下方に向って窄まるテーパ形状の外周筒部では、その外周面に嵌着されるダストカバーを支持することができずに、ダストカバーが下方に落下してしまうこととなる。
なお、かかる問題に対処するために、支持金具において下方に向って窄まるテーパ形状とされた外周筒部を、その下端縁部だけ拡径させて、そこにダストカバーを係止させることも考えられる。しかし、折り返されて二重筒構造とされた外周筒部の下端縁部だけを拡径する加工が難しいという問題があり、たとえ下端縁部を拡径し得たとしても、拡径した下端縁部ではバウンドストッパの上端の嵌入支持力が発揮されなくなってしまうことから、バウンドストッパの支持力が低下してしまうという新たな問題が避けられない。
一方、支持金具において上方に向って突出する外周筒部を上方に向って窄まるテーパ形状として、そこにダストカバーの上端部分を外嵌支持させることも考えられる(特開2004−100878号公報(特許文献2)参照)。しかし、支持金具の外周筒部の上端開口部には、一般に補強等の目的でフランジ状部が一体形成されていることから、テーパ形状への加工が難しいという問題があり、たとえテーパ形状に成形し得たとしても、上方に向って窄まった外周筒部に対してアッパサポートのクッションゴムを嵌め入れて組み付ける作業が難しくなってしまうという新たな問題が発生する。
特開2007−32732号公報 特開2004−100878号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題とするところは、ショックアブソーバへの装着用の支持金具における外周筒部への困難な変形加工を必要とすることなく、ダストカバーとバウンドストッパを高い信頼性をもって組付支持せしめることができる、新規な構造の車両用ダストカバー組付体および車両用ダストカバー組付体の新規な製造方法を提供することにある。
本発明の第1の態様は、ショックアブソーバに取り付けられる取付部の外周側で上下方向に突出する外周筒部が設けられた支持金具に対して、該外周筒部の上方への開口部へクッションゴムが装着されるようになっていると共に、該外周筒部の下方への開口部へバウンドストッパが装着されるようになっている一方、該ショックアブソーバを覆う筒状のダストカバーの上端部分が該外周筒部に外挿支持されている車両用ダストカバー組付体において、前記支持金具の前記外周筒部の外周面に対して該支持金具とは別材が固着されて該外周筒部の外周面から突出する突起部が形成されていると共に、該突起部に対して前記ダストカバーの上端部分が係止されていることを、特徴とする。
本態様に従う構造の車両用ダストカバー組付体では、支持金具の外周面においてダストカバーを係止する突起部が、別材の固着により形成されていることから、支持金具の外周筒部へ特別な曲げ加工を施して、外周筒部の下端縁部を拡径させたりする必要がない。それ故、支持金具の外周筒部において、下方の開口部によるバウンドストッパの嵌着支持特性や、上方への開口部に対するクッションゴムの装着作業性などに対して、特別に悪影響を及ぼすことなく、ダストカバーの上端部分を支持せしめる係止構造が実現可能となる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に係る車両用ダストカバー組付体であって、前記取付部を構成する中央板状部の外周縁部が下方から上方に向かって折り返されることで該中央板状部の下方と上方とにそれぞれ突出して前記外周筒部が設けられていると共に、該外周筒部の外周面には上端より下端が小さくなる傾斜が付されているものである。
本態様に従う構造とされた車両用ダストカバー組付体では、平板状の素板をプレス加工などで塑性変形させることで取付部に対して上下にそれぞれ突出する外周筒部を一体的に備えた支持金具が採用され得る。それ故、例えば取付板に別体の外周筒部を後固着する場合に比して、支持金具の構造が簡略化されると共に、折り返しで二重筒構造とされることで、バウンドストッパの支持部の部材強度も効率的に確保することが可能になる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に係る車両用ダストカバー組付体であって、前記外周筒部の軸方向の中間部分に、前記突起部の上端が位置せしめられているものである。
本態様に従う構造とされた車両用ダストカバー組付体では、軸方向中間部分に位置する突起部の上端によるダストカバーの軸方向での係止力に加えて、突起部の上端を軸方向へ外れた外周壁部へダストカバーが外嵌されることで、ダストカバーのこじり方向(傾き方向)についても大きな支持力が一層効率的に発揮されて、ダストカバーの安定支持性能の更なる向上が図られ得る。
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れか1つの態様に係る車両用ダストカバー組付体であって、前記突起部が、前記外周筒部の外周面に形成された溶接ビードで構成されているものである。
本態様に従う構造とされた車両用ダストカバー組付体では、特別な別部材を外周筒部へ組み付けたりする面倒な作業が不要とされて、溶接ビードを外周面へ置くだけの簡単な構造と効率的な作業性をもって、ダストカバーを支持する突起部が実現可能となる。
本発明の第5の態様は、第1〜4の何れか1つの態様に係る車両用ダストカバー組付体であって、前記突起部が、前記外周筒部の周方向で部分的に設けられているものである。
本態様に従う構造とされた車両用ダストカバー組付体では、ダストカバーの支持等のために必要とされる突起部を、過度に大きくない適切な大きさと数をもって形成することができる。また、周方向に断続的に形成された突起部を利用して、ダストカバーを周方向に位置決めすることでダストカバーの不必要な回転を阻止することも、必要に応じて可能になる。特に本態様では、前記第4の態様が好適に組み合わされ、溶接ビードを周上で部分的に置くことにより、本態様に係る断続的な周方向の突起部が容易に形成可能になる。
本発明の第6の態様は、第1〜5の何れか1つの態様に係る車両用ダストカバー組付体であって、前記突起部が、前記外周筒部の外周面に外挿固着された環状部材で構成されているものである。
本態様に従う構造とされた車両用ダストカバー組付体では、環状部材を利用したことで突起部の強度が一層安定して確保され得る。また、環状部材を用いたことにより、支持金具の外周筒部に対する圧入固着力を利用して、環状部材を外周筒部へ固着して突起部を構成することも可能になる。
本発明の第7の態様は、第1〜6の何れか1つの態様に係る車両用ダストカバー組付体であって、前記ダストカバーが合成樹脂のブロー成形品であり、ブロー成形によって前記突起部に対して係止されているものである。
本態様に従う構造とされたダストカバー組付体では、例えば支持金具の存在下でダストカバーを成形と同時に突起部へ係止させた係止構造を採用することも可能となり、それによって、ダストカバーを突起部に対して高精度に合致した形状として、後装着よりも一層安定した支持力を得ることが可能になる。
さらに、本発明は、車両用ダストカバー組付体を製造するに際して、(a)ショックアブソーバが取り付けられる取付部の外周側で上下方向に突出する外周筒部が設けられて、該外周筒部の上方への開口部へクッションゴムが装着されるようになっていると共に、該外周筒部の下方への開口部へバウンドストッパが装着されるようになっている支持金具を準備する工程と、(b)該支持金具の前記外周筒部の外周面に対して該支持金具とは別材を固着せしめて、該外周筒部の外周面から突出する突起部を形成する工程と、(c)該突起部を備えた該支持金具の存在下で筒状のダストカバーをブロー成形して該ダストカバーの上端部分を該突起部に対して係止させる工程とを、含む車両用ダストカバー組付体の製造方法も、特徴とする。
このような本発明方法に従えば、支持金具の外周筒部によるダストカバーの支持構造を実現するに際して、支持金具の外周筒部へ特別な曲げ加工を施す必要がない。それ故、支持金具において下方へ突出した外周筒部によるバウンドストッパの嵌着支持特性や、上方へ突出した外周筒部に対するクッションゴムの装着作業性などに対して、特別に悪影響を及ぼすことなく、ダストカバーの上端部分を安定して支持せしめることが可能になる。
本発明に従う構造とされた車両用ダストカバー組付体においては、支持金具の外周筒部そのものに対して、ダストカバーを支持する係止部を設ける必要がない。それ故、支持金具において下方に突出する外周筒部によるバウンドストッパの嵌着支持特性や、上方に突出する外周筒部へのクッションゴムの装着作業性を、何れも良好に確保しつつ、ダストカバーの上端部分を安定して支持せしめることが可能となる。
また、本発明方法に従えば、支持金具の外周筒部によるダストカバーの支持構造を実現するに際して、支持金具の外周筒部へ特別な曲げ加工を施す必要がない。それ故、例えば折り返しによる二重筒構造とされた外周筒部や、開口周縁部にフランジ状部を備えた外周筒部など、プレス等の加工による塑性変形が難しい形状の支持金具も採用可能となって、設計自由度の向上が図られ得る。
本発明の第一の実施形態としての車両用ダストカバー組付体を示す縦断面であって、図2のI−I断面に相当する図。 図1に示されたダストカバー組付体の平面図。 図1に示されたダストカバー組付体の底面図。 図1に示されたダストカバー組付体を構成する支持金具に対して突起部としての溶接ビードを置いた状態を説明するための説明図であって、図5におけるIV−IV断面に相当する図。 図4に示された支持金具に溶接ビードを置いた状態を説明するための平面図。 図4に示された支持金具に溶接ビードを置いた状態を説明するための底面図。 本発明の第二の実施形態としての車両用のダストカバー組付体を示す縦断面図であって、図8のVII−VII断面に相当する図。 図7に示されたダストカバー組付体の底面図。 図7に示されたダストカバー組付体を構成する支持金具に対して突起部としての環状部材を外挿固着した状態を説明するための説明図であって、図10におけるIX−IX断面に相当する図。 図9に示された支持金具に環状部材を外挿固着した状態を説明するための底面図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1〜3には、本発明の第一の実施形態としての車両用のダストカバー組付体10が示されている。本実施形態のダストカバー組付体10は、自動車のサスペンション機構を構成するショックアブソーバ12の車両ボデー14への取付部位に装着されるものであり、ショックアブソーバ12のピストンロッド16に外挿装着される支持金具18と、ショックアブソーバ12の外周側を覆って支持金具18に外挿支持されるダストカバー20を含んで構成されている。なお、以下の説明において、上下方向とは、原則として、軸方向である図1中の上下方向を言う。
より詳細には、ダストカバー20は全体として薄肉筒状とされて、略一定の厚さ寸法で軸方向に延びている。また、上端部分には、外周側に広がるフランジ状部22が形成されていると共に、フランジ状部22の下部には径寸法が小さくされた括れ部24が形成されている。なお、フランジ状部22の先端部分は上方に屈曲しており、支持金具18にダストカバー20が支持される際に、ダストカバー20の上端部分が後述する上側筒部34に設けられる鍔部44の外周面を覆い得る形状とされている。
さらに、ダストカバー20の下端部分には、複数の環状凸部と環状凹部を交互に連設して蛇腹筒形状とした蛇腹部26が形成されている。この蛇腹部26により、ダストカバー20における可撓性および伸縮性の向上が図られている。
なお、ダストカバー20は、例えば合成樹脂材料やゴム弾性体、或いは合成樹脂とゴム弾性体との複合材料、または熱可塑性エラストマーなどによって形成され得る。本実施形態では、ポリプロピレンを材料としたブロー成形品とされている。
かかる構造とされたダストカバー20は、図4〜6に示されている如き支持金具18によって外挿状態で支持されている。即ち、支持金具18は取付部を構成する中央板状部28と、中央板状部28の外周側で上下方向に突出する外周筒部30とを含んで構成されている。この中央板状部28の中央部分には取付孔32が貫通形成されており、取付孔32にピストンロッド16が挿通されることにより、ピストンロッド16に支持金具18が外挿装着されるようにされている。
かかる中央板状部28は円形状とされており、外周筒部30の軸方向中間部分に位置している。即ち、外周筒部30において、中央板状部28よりも軸方向上方には上側筒部34が形成されている一方、中央板状部28よりも軸方向下方には下側筒部36が形成されている。かかる上側筒部34および下側筒部36により、支持金具18には、後述するロアクッションゴム64が装着される上方開口部38、および後述するバウンドストッパ48が装着される下方開口部40が形成されている。
また、外周筒部30は上方から下方に向かって次第に小径となるようにされたテーパ形状とされている。この外周筒部38は支持金具18の下端部で折り返されて下側筒部36を構成しており、更に、下側筒部36の上底壁面から中央板状部28の外周縁部に接続されている。換言すれば、中央板状部28の外周縁部が下方から上方に向かって折り返されることで、外周筒部30が構成されている。一方、支持金具18の上端部には、上側筒部34の上端が外周側に屈曲せしめられて鍔部44が形成されている。
なお、支持金具18の材質は特に限定されるものではないが、鉄やアルミニウム合金等が好適に採用される。そして、例えば金属の素板に対して打抜プレス加工を施して取付孔32を形成した後、順送による型プレス加工で複数段階の中間プレス成形品を経て、上述の如き形状とされた支持金具18を形成することができる。なお、型プレス加工に代えて、または組み合わせてロールかしめ加工などの公知の金属塑性加工を採用することも可能である。
ここにおいて、かかる形状とされた支持金具18の外周筒部30における外周面45には別材が固着されて、外周面45から突出する突起部が形成されている。本実施形態では、かかる突起部は溶接ビード46により構成されており、半球ドーム状とされた溶接ビード46の上端が外周筒部30の軸方向中間部分に位置している。
この別材である溶接ビード46は、例えば周方向の全周に亘って連続して形成されてもよいが、本実施形態では、図6に示されているように、周方向で互いに所定距離を隔てて位置する複数の溶接ビードが設けられている。特に本実施形態では、周方向の3カ所に等間隔(120度間隔)で、それぞれ連なった複数の山形状をもって形成された溶接ビードが置かれている。
なお、かかる溶接ビード46は、例えばTIG溶接、MIG溶接などのガスシールドアーク溶接や、被覆アーク溶接、プラズマアーク溶接などの公知の各種アーク溶接等を採用して、外周筒部30の外周面45へ溶接処理を施すことによって、有利に形成され得る。
上記の如き構造とされた支持金具18に対してダストカバー20の上端部分が外挿状態で支持されると共に、支持金具18の下方開口部40に対してバウンドストッパ48の上端部分が嵌め込まれて嵌合支持されることにより、本実施形態のダストカバー組付体10が構成されている。そして、ダストカバー組付体10の支持金具18における取付孔32にピストンロッド16が挿通されて、当該ピストンロッド16がアッパーサポート50を介して車両ボデー14に装着されることにより、ダストカバー組付体10が車両に装着される。なお、ピストンロッド16が装着される車両ボデー14は、車両ボデー本体の他、サブフレーム等であってもよい。
具体的には、支持金具18とバウンドストッパ48との嵌合体に対してダストカバー20が外挿状態で支持されている。即ち、ダストカバー20の括れ部24が、支持金具18の外周面45に設けられた溶接ビード46の上面と、その上方で拡径されたテーパ状の外周面45とに密着して外嵌状態とされることで、軸方向間に位置決めされて、ダストカバー20が支持金具18に係止固定されて外挿状態で支持されている。
なお、本実施形態では、支持金具18の鍔部44の下面に対して、ダストカバー20のフランジ状部22が重ね合わされることにより、ダストカバー20が支持金具18に対して軸方向で一層強固に位置決めされるようになっている。また、支持金具18とダストカバー20はそれぞれ別々に形成されて、後固着されてもよいが、後述するように、ダストカバー20が、ブロー成形と同時に支持金具18に組み付けられて、溶接ビード46に対して係止されることが好ましい。
一方、バウンドストッパ48としては従来公知のものが採用可能である。本実施形態のバウンドストッパ48は、中心孔52を備えた厚肉の略円筒形状を有する弾性体で形成されており、その外周面は全体として下方に向かって小径となるようにされている。更に、バウンドストッパ48の上端部分には段差部54が設けられており、バウンドストッパ48の段差部54よりも上方が、下方に向かって小径となる支持金具18の下方開口部40に固着されることにより、支持金具18に対してバウンドストッパ48が装着されている。
なお、本実施形態では、バウンドストッパ48の軸方向中間部分の内外周面に環状の凹部や凸部が設けられて、バウンドストッパ48の軸方向中間部分には蛇腹部56が設けられている。また、バウンドストッパ48の上端面には、内周端から外周端に径方向に延びて更に軸方向下方に延び出す連通孔58が設けられている一方、下端面には、下方に突出する当接突起60が複数一体形成されている。更に、バウンドストッパ48の下端部分には拘束リング62が外嵌固定されており、バウンドストッパ48の外方への膨出変形が規制され、大荷重時の変形が抑えられて、ストッパ機能が安定して発揮されるようにされている。
また、クッションゴムとしてのアッパーサポート50についても従来公知のものが採用可能である。本実施形態のアッパーサポート50は、ロアおよびアッパーの一対のクッションゴムを含んで構成されている。即ち、ダストカバー組付体10の支持金具18における上方開口部38には、ロアクッションゴム64が、その下側部分を嵌め込まれて組み付けられている。そして、ロアクッションゴム64の軸方向外方(図1中の上方)に車両ボデー14が重ね合わせられると共に、更に、車両ボデー14よりも軸方向外方には押圧金具66が設けられている。更にまた、車両ボデー14と押圧金具66との軸方向間にはアッパークッションゴム68が設けられている。
そして、支持金具18における上方開口部38内にロアクッションゴム64が装着されると共に、ロアクッションゴム64、車両ボデー14、アッパークッションゴム68、押圧金具66が順に重ね合わせられて、それぞれに対してピストンロッド16が挿通されている。更に、ピストンロッド16の外周面にはリング状突起70が設けられており、ピストンロッド16の先端に対して固定ナット72が螺着されることにより、リング状突起70と固定ナット72との軸方向間において、ロア及びアッパークッションゴム64,68をそれぞれ車両ボデー14に対して押し付ける軸方向の予圧縮が及ぼされている。
かかる構造とされたアッパーサポート50のロアクッションゴム64が支持金具18の上方開口部38に固着されて、ピストンロッド16に対して固定ナット72が螺着されることにより、ショックアブソーバ12と車両ボデー14が防振連結されていると共に、ピストンロッド16に対してダストカバー組付体10が外挿装着されている。なお、ショックアブソーバ12のシリンダ74の下端側は、アーム等のサスペンション部材に取り付けられており、走行に伴うサスペンション部材の車両ボデー14に対する相対変位に際してショックアブソーバ12による減衰効果が発揮されるようになっている。
なお、上側筒部34の鍔部44と車両ボデー14との軸方向間には緩衝ゴム76がロアクッションゴム64と一体形成されており、上側筒部34の鍔部44と車両ボデー14とが緩衝ゴム76を介して当接することにより、バウンド方向のストッパ作用が発揮されるようになっている。
以下、本実施形態のダストカバー組付体10の製造方法における具体的な一例について説明する。
先ず、金属の素板に対して打抜プレス加工を施して取付孔32を形成した後、順送による型プレス加工で複数段階の中間プレス成形品を経て、上述の如き形状とされた支持金具18を製作する。なお、型プレス加工に代えて、または組み合わせてロールかしめ加工などの公知の金属塑性加工を採用してもよい。
次に、かかる支持金具18に対して溶接加工を施すことにより、支持金具18とは別材である溶接ビード46からなる突起部を、外周面45から突出するように形成する。
また、かかる支持金具18には、その下方開口部40に対して、別途に成形したバウンドストッパ48の上端部分を圧入することによって組み付ける。
さらに、溶接ビード46からなる突起部が形成された支持金具18を、ダストカバー20のブロー成形型の成形キャビティ内に位置決めセットする。かかるブロー成形型としては、例えば支持金具18の外周側において、中心軸を挟んで軸直角方向両側から型開閉される半割構造のものが好適に採用される。そして、かかるブロー成形型を型閉じして、成形キャビティ内でパリソンから得た筒状の樹脂成形素材に外部からブロー注入しすることで、ダストカバー20をブロー成形する。このようにして成形されたダストカバー20は、その成形時において、ダストカバー20の括れ部24が支持金具18の鍔部44と溶接ビード46との軸方向間で外周面45に密着されて嵌着状態で係止される。
その後、成形型を型開きして成形品を脱型した後、必要に応じて軸方向上下の不要部分をカット等して、本実施形態のダストカバー組付体10を得ることができる。
従って、上述の如くして得られたダストカバー組付体10では、外周筒部30の外周面45に突起部としての溶接ビード46を置くという簡単な構造をもって、ダストカバー20が支持金具18に外挿状態で支持されることから、例えば外周筒部30に特別な曲げ加工を施して、端縁部を拡径させたりするという面倒な製造工程が必要とされない。
特に、ダストカバー20の係止用の突起部を、支持金具18と、支持金具18とは別材の溶接ビード46で形成したことにより、ダストカバー20の安定した支持性能を確保しつつ、支持金具18の設計自由度や製作作業性の向上が図られ得る。
また、本実施形態では、金属素板をプレス加工などにより塑性変形させることによって、円形とされた中央板状部28の外周縁部において軸方向の上方および下方に突出する形状の外周筒部30が形成されることから、取付部に上方筒部や下方筒部を固着して形成する場合に比べて、支持金具18が容易に形成され得る。特に、支持金具18の下端で折り返されて下側筒部36が二重筒構造として形成されることから、部材の強度も十分に確保され得る。
さらに、本実施形態では、突起部として溶接ビード46が採用されており、外周筒部30の外周面45に対する突起部の固着が容易に実現され得る。また、かかる溶接ビード46が周方向に等間隔で形成されていることから、支持金具18に対するダストカバー20の傾斜が効果的に抑えられて、精度よく組み付けることができる。更に、溶接ビード46を周方向で部分的に設けることによって、必要に応じて、支持金具18に対するダストカバー20の周方向位置決め作用を発揮させることができる。
更にまた、本実施形態では、ダストカバー20がブロー成形により形成されて、成形されると同時に支持金具18の溶接ビード46に係止されることから、支持金具18とダストカバー20が各別に製造されて後固着される場合に比べて、ダストカバー組付体10の生産性の向上が図られ得る。
次に、図7,8には、本発明の第二の実施形態としてのダストカバー組付体78が示されている。本実施形態では、外周筒部30の外周面45に対して、突起部としての環状部材80が外挿固着されている。なお、前記第一の実施形態と同一の部材および部位には、図中に、前記第一の実施形態と同一の符号を付すことにより、詳細な説明を省略する。
本実施形態の環状部材80は、図9にも示されているように矩形状の縦断面とされており、支持部材18の外周筒部30に対して下方から外挿されて、環状部材80の内周面が外周筒部30の外周面45に対して当接されて位置決めされている。また、環状部材80は、その下端などの適切な部位において、環状部材80に対して溶着されている。なお、環状部材80の材質としては鉄等の金属が好適に採用される。
このように、支持部材18に対して環状部材80が外挿状態で固着されることにより、当該環状部材80により突起部が構成されており、ダストカバー20の括れ部24が、環状部材80の上面と、その上方で拡径されたテーパ状の外周面45とに密着して外嵌状態とされることで、軸方向間に位置決めされて、ダストカバー20が支持金具18に係止固定されて、外挿状態で支持されている。
また、ダストカバー84において、環状部材80の外周側では、ダストカバー84の軸方向中間部分よりも径寸法が大きくされた大径部86が形成されている。この大径部86の軸方向寸法は環状部材80の軸方向寸法より大きくされており、大径部86と支持部材18との径方向間に環状部材80が配置されるようになっている。
なお、本実施形態のダストカバー組付体78の製造方法は、前記第一の実施形態と突起部を形成する工程のみ異なる。即ち、本実施形態では、支持金具18の外周筒部30に対して下方から環状部材80を外挿し、必要に応じて溶着することにより、支持金具18に対して環状部材80が外挿状態で固着されている。これにより、外周筒部30の外周面45から突出する突起部を環状部材80で形成されており、環状部材80の軸方向上端面が、外周筒部30の軸方向中間部分に位置せしめられている。
このような環状部材80を用いたダストカバー組付体78においても、支持部材18に対して環状部材80を外挿状態で固着させるだけで突起部が形成され得て、ダストカバー84が外挿状態で支持されることから、前記第一の実施形態と同様の効果が発揮され得る。
特に、本実施形態では、突起部が環状部材80により構成されていることから、周方向の全周に亘って形成されて、突起部の強度や形状安定性等が向上され得る。
なお、本実施形態では、環状部材80が支持金具18に対して溶着されているが、それらを溶着することなく、支持金具18を外周筒部30に対して圧入固定しても良い。或いは、溶接する場合でも、抵抗溶接が採用され得る。また、環状部材と支持金具を溶接しない場合には、環状部材を、例えば硬質の合成樹脂等で形成してもよい。
以上、本発明の実施形態について詳述してきたが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、前述のダストカバー組付体10,78の製造手順は単なる例示であって、何等限定されるものではない。具体的には、前記実施形態では、バウンドストッパ48は、ダストカバー20,84の成形前に支持金具18に組み付けられていたが、ダストカバーの成形後に、バウンドストッパを組み付けてもよい。
なお、本発明では、第一の実施形態から明らかなように、突起部としての溶接ビード46を置くに際して、母材としての外周筒部30に対して接合される他の部材の存在は必須ではない。即ち、前記第一の実施形態では、母材としての外周筒部30に対して溶接棒やTIGトーチなどによる溶接放電を行うことで、外周筒部30の外周面45に直接に溶接ビード46を置くことができる。
また、外周筒部の外周面に置かれる溶接ビードの大きさや形状なども、要求されるダストカバーの支持特性に応じて適宜に設定可能である。例えば、1回のパスで溶接ビードを置くこともできるし、複数回のパスで溶接ビードを置くことも可能である。更に、周方向の全周に亘って連続した溶接ビードとしてもよいし、周方向で部分的に設ける場合には、周上の少なくとも2か所で等間隔に設けることが好適である。
10,78:(車両用)ダストカバー組付体、12:ショックアブソーバ、18:支持金具、20,84:ダストカバー、28:中央板状部(取付部)、30:外周筒部、34:上側筒部、36:下側筒部、38:上方開口部、40:下方開口部、45:外周面、46:溶接ビード(突起部)、48:バウンドストッパ、64:ロアクッションゴム、80:環状部材(突起部)

Claims (8)

  1. ショックアブソーバに取り付けられる取付部の外周側で上下方向に突出する外周筒部が設けられた支持金具に対して、該外周筒部の上方への開口部へクッションゴムが装着されるようになっていると共に、該外周筒部の下方への開口部へバウンドストッパが装着されるようになっている一方、該ショックアブソーバを覆う筒状のダストカバーの上端部分が該外周筒部に外挿支持されている車両用ダストカバー組付体において、
    前記支持金具の前記外周筒部の外周面に対して該支持金具とは別材が固着されて該外周筒部の外周面から突出する突起部が形成されていると共に、該突起部に対して前記ダストカバーの上端部分が係止されていることを特徴とする車両用ダストカバー組付体。
  2. 前記取付部を構成する中央板状部の外周縁部が下方から上方に向かって折り返されることで該中央板状部の下方と上方とにそれぞれ突出して前記外周筒部が設けられていると共に、該外周筒部の外周面には上端より下端が小さくなる傾斜が付されている請求項1に記載の車両用ダストカバー組付体。
  3. 前記外周筒部の軸方向の中間部分に、前記突起部の上端が位置せしめられている請求項1又は2に記載の車両用ダストカバー組付体。
  4. 前記突起部が、前記外周筒部の外周面に形成された溶接ビードで構成されている請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用ダストカバー組付体。
  5. 前記突起部が、前記外周筒部の周方向で部分的に設けられている請求項1〜4の何れか一項に記載の車両用ダストカバー組付体。
  6. 前記突起部が、前記外周筒部の外周面に外挿固着された環状部材で構成されている請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用ダストカバー組付体。
  7. 前記ダストカバーが合成樹脂のブロー成形品であり、ブロー成形によって前記突起部に対して係止されている請求項1〜6の何れか一項に記載の車両用ダストカバー組付体。
  8. ショックアブソーバが取り付けられる取付部の外周側で上下方向に突出する外周筒部が設けられて、該外周筒部の上方への開口部へクッションゴムが装着されるようになっていると共に、該外周筒部の下方への開口部へバウンドストッパが装着されるようになっている支持金具を準備する工程と、
    該支持金具の前記外周筒部の外周面に対して該支持金具とは別材を固着せしめて、該外周筒部の外周面から突出する突起部を形成する工程と、
    該突起部を備えた該支持金具の存在下で筒状のダストカバーをブロー成形して該ダストカバーの上端部分を該突起部に対して係止させる工程と
    を、含むことを特徴とする車両用ダストカバー組付体の製造方法。
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