JP2015182469A - ルーフ搭載バッテリの冷却構造 - Google Patents

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健輔 藤巻
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慎太郎 藤原
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Toshiaki Osaki
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Abstract

【課題】風向きや走行速度に係わらずバッテリを均一に冷却する。
【解決手段】ルーフ搭載バッテリの冷却構造は、バッテリが車両10のルーフパネル10aに搭載され、バッテリを覆うバッテリカバー13がルーフパネル10aに設けられ、バッテリカバー13にバッテリを冷却する冷却風を導入するための開口13hが形成される。バッテリカバー13がバッテリの上方に位置する天板と天板の側縁に上縁が連続して下方に延びてルールパネル10aに達する左右の側壁13d,13eを有し、開口13hが左右の側壁13d,13eのいずれか一方又は双方に形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のルーフパネル上に搭載されるバッテリを冷却するルーフ搭載バッテリの冷却構造に関するものである。
従来、車両であるバスには、高齢化社会に向けたバリアフリー対策として前扉部から後扉部まで段差を無くしたノンステップ化や車内移動性の向上が求められている。このような要求に伴い、バスでは客室内の空間を確保するため、バッテリをルーフパネル上に搭載し、そのバッテリを雨水から保護するためにバッテリカバーで覆うようにしている。
一方、車両に搭載されるバッテリの性能や寿命は温度環境に大きく依存している。特に、高温時に充放電を行うと、バッテリの劣化が著しくなる。そのため、バッテリを強制的に冷却する必要がある。
このため、車両のルーフパネル上に設けられたバッテリを冷却する構造として、複数のバッテリを吸気ダクトを有するバッテリボックスに収容し、そのバッテリボックスをバスのルーフパネルに取付け、そのバッテリボックスを覆うバッテリカバーをルーフパネルとの間に外気を導入できる間隙をあけてルーフパネルに取付け、そのバッテリボックスに設けた冷却風のボックス用排気口の近傍のバッテリカバーにカバー用排気口を設けることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記構成を有するルーフ搭載バッテリの冷却構造では、バッテリカバーとルーフパネルとの間の間隙を通った冷却風が、バッテリボックス内に設けられる冷却ファンにより吸気ダクトを通ってバッテリボックス内に吸気される。バッテリボックス内に吸気された冷却風は、バッテリの各セル間を通り、その冷却風に曝されることで、バッテリは冷却される。バッテリの冷却に寄与し、温度が上昇した冷却風(熱風)は、バッテリボックスのボックス用排気口からバッテリボックスの外部に排気され、さらにカバー用排気口を通ってバッテリカバーの外部に排気されるとしている。
特開2005−247168号公報
しかし、バッテリカバーをルーフパネルとの間に外気を導入できる間隙をあけてルーフパネルに取付け、その間の間隙を通った冷却風によりバッテリを冷却させる従来の冷却構造では、そのバッテリボックス内に設けられた複数のバッテリを均一に冷却できない不具合があった。
即ち、バッテリカバーとルーフパネルとの間の隙間を自然に通過する冷却風は、一般的にバッテリカバーの前方における空気が車両の走行に伴ってそのバッテリカバーに近づき、バッテリカバーの前部とルーフパネルとの間の隙間から進入することになる。このため、そのバッテリカバーの前部とルーフパネルとの間の隙間を通過してバッテリカバーの内部に進入する冷却風の量は、車両の走行速度や、そのときの気象条件に伴う風向きにより大きく変化することになる。
一方、バスのように前面が大きな垂直面を持った車両の場合、車両が走行することにより生じる走行風はルーフパネルの前部において上方に大きく剥離することも知られており、そのバッテリカバーをバスのルーフパネルの前部に搭載したとすると、バッテリカバーの前方から給気し難い場合もある。
このように、バッテリカバーとルーフパネルとの間の隙間から冷却風を取り入れる従来の冷却構造では、バッテリカバー内部に取り入れられる冷却風の量がその時の風向き及び走行速度により変化することになり、バッテリカバー内部の冷却風の流れが変化することから、冷却ファンにより吸気ダクトを通ってバッテリボックス内に吸気される冷却風の量も変化することになる。すると、風向きや走行速度によって変化する冷却風の量により、それの冷却風により冷却されるバッテリの冷却性能にばらつきが生じる不具合があった。
本発明の目的は、風向きや走行速度に係わらずバッテリを均一に冷却し得るルーフ搭載バッテリの冷却構造を提供することにある。
本発明者は、風向きや車両の走行速度によるバッテリカバー近傍の風の流れの解析を行った結果、風向きや車両の走行速度が変化しても、バッテリカバーの側壁の前後方向中央近傍における圧力変化は少ないことを知見し、本発明をするに至った。
即ち、本発明は、バッテリが車両のルーフパネルに搭載され、そのバッテリを覆うバッテリカバーがルーフパネルに設けられ、そのバッテリカバーにバッテリを冷却する冷却風を導入するための開口が形成されたルーフ搭載バッテリの冷却構造の改良である。
その特徴ある構成は、バッテリカバーがバッテリの上方に位置する天板と、その天板の側縁に上縁が連続して下方に延びてルールパネルに達する左右の側壁を有し、開口が左右の側壁のいずれか一方又は双方に形成されたところにある。
本発明のルーフ搭載バッテリの冷却構造では、バッテリカバーをルーフパネルにバッテリを覆うように設けるので、バッテリカバーとルーフパネルとの間の隙間から冷却風をバッテリカバーの内部に進入させることを必要としない。その隙間に代えて、バッテリを冷却する冷却風を導入するための開口をバッテリカバーに形成する。
そして、本発明のルーフ搭載バッテリの冷却構造では、冷却風を導入するための開口を、バッテリカバーの左右の側壁に形成した。このバッテリカバーの側壁の前後方向中央近傍における圧力は、風向きや車両の走行速度が変化しても、変化は少ない箇所である。このため、その開口を介して外部と連結されるバッテリカバーの内部における圧力変化も少なくなり、バッテリカバー内部に導入される冷却風の量がその時の風向き及び走行速度により変化することは少なくなる。すると、その冷却風により冷却されるバッテリの冷却性能は、風向きや走行速度によって変化することは無くなり、本発明では、風向きや走行速度に係わらずバッテリを均一に冷却し得るものとなる。
本発明実施形態のルーフ搭載バッテリの冷却構造を示す図3のA−A線断面図である。 そのルーフ搭載バッテリの冷却構造を示す分解斜視図である。 その冷却構造を備えるバスの側面図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、この実施の形態におけるルーフ搭載バッテリの冷却構造は、バス10のルーフパネル10a上に設けられた複数のバッテリに関するものを示す。ここで、バッテリは、図示しないが、並んで配置される複数のセルを有するものであり、複数のバッテリは別々のバッテリボックス11に収容された状態で、ルーフパネル10a上に設けられる。
図1に示すように、複数のバッテリを別々に収容する各バッテリボックス11は同一構造であり、各バッテリボックス11はバッテリを別々に収容するとともに、それらのバッテリボックス11には、単一のバッテリを冷却する冷却風を吸引する吸気口11aと、そのバッテリを冷却した後の冷却風を排出する排気口11bとがそれぞれ形成され、吸気口11a近傍のバッテリボックス11内には、図示しない電動ファンがそれぞれ設けられる。
それら複数のバッテリボックス11は、バス10のルーフパネル10a上に搭載される。この実施の形態では、バス10の前方におけるルーフパネル10a上に複数のバッテリボックス11が搭載される場合を示し(図3)、図2に示すように、ルーフパネル10a上には、バッテリボックス11を搭載するためのバッテリ取付部材12が取付けられる。複数のバッテリボックス11は、そのバッテリ取付部材12に取付けられることによりルーフパネル10a上に搭載される。
また、バス10の前方におけるルーフパネル10a上に搭載された複数のバッテリボックス11は、その状態で単一のバッテリカバー13により覆われる。この実施の形態におけるバッテリカバー13は、FRP(Fiber Reinforced Plastic:繊維強化プラスチック)製であって、このバッテリカバー13は、ルーフパネル10a上に搭載された複数のバッテリボックス11を包囲可能な大きさを有する方形状の天板13aと、その天板13aの前縁に上縁が連続して下方に延びる前壁13bと、その天板13aの後縁に上縁が連続して下方に延びる後壁13cと、その天板13aの側縁に上縁が連続して下方に延びて前後が前後壁13b,13cの側縁に連続する左右の側壁13d,13eとを有する。
図2に示すように、この実施の形態では、バス10の前方におけるルーフパネル10a上には、そのルーフパネル10a上に搭載された複数のバッテリボックス11を包囲する位置にカバー取付部材14が取付けられ、このカバー取付部材14にバッテリカバー13の前後壁13b,13c及び左右の側壁13d,13eの下部がそれぞれ取付けられる。そのようにカバー取付部材14に周囲が取付けられたバッテリカバー13は、複数のバッテリボックス11を覆って、バッテリカバー13とルーフパネル10aとの間の隙間から空気がバッテリカバーの内部に進入しないように構成される。
図1及び図2に示す様に、ルーフパネル10aとバッテリカバー13とにより囲まれる空間は、バス10の幅方向に所定の間隔を開けて、バス10の前後方向に延びる互いに平行な一対の仕切り板16により仕切られる。その一対の仕切り板16により、ルーフパネル10aとバッテリカバー13とにより囲まれる空間は、図1に示すように、バス10の幅方向の両側における吸気室17と、その吸気室17に挟まれてその中央においてバス10の前後に延びる排気室18とに仕切られる。
複数のバッテリボックス11はバス10の幅方向に分けて2列に配列され、それらの吸気口11aは吸気室17に開口し、それらの排気口11bは中央の排気室18にそれぞれ開口するように配列される。この実施の形態では、4つのバッテリボックス11がルーフパネル10a上に設けられる場合を示し、吸気室17と排気室18を分ける仕切り板16は、ルーフパネル10a上に前後に配設されたバッテリボックス11を連結してその上縁が天板13aに接触し下縁がルールパネルに接触する中間仕切り板16aと、前側のバッテリボックス11とバッテリカバー13の前壁13bを連結してその上縁が天板13aに接触し下縁がルールパネルに接触する前仕切り板16bと、後側のバッテリボックス11とバッテリカバー13の後壁13cを連結してその上縁が天板13aに接触し下縁がルールパネルに接触する後仕切り板16cとを、それぞれ備えるものを例示する。
バッテリカバー13には、バッテリを冷却する冷却風を導入するための開口13hが形成される。本発明の特徴ある構成は、このバッテリカバー13の左右の側壁13d,13eのバス10の前後方向における略中央に、吸気室17に連通する開口13hが形成されたところにある。即ち、風向きや車両の走行速度によるバッテリカバー近傍の風の流れの解析を行ったところ、バッテリカバー13の側壁13d,13eの前後方向中央近傍にあっては、風向きや車両の走行速度が変化しても、その外部周囲の圧力の変化は少ないことが判明した。従って、その圧力変動の少ない左右の側壁13d,13eの略中央に、バッテリを冷却する冷却風を導入するための開口13hを形成するものである。
一方、バッテリカバー13の前壁13b及び後壁13cの双方には、排気室18に連通する吸排気口13gが形成され、バッテリボックス11の排気口11bから排気室18に排出された冷却風を、バッテリカバー13の外部に排出させるように構成される。
なお、これら吸排気口13g及び開口13hには、それぞれグリル19(図2)が設けられる。図1はグリル19を省略してあり、図2に示すグリル19は、複数のグリルパネルを有する。各グリルパネルは、バッテリカバー13内方に向かうに従いバッテリカバー13の天板13a側に傾斜するように組み付けられる。そして、グリルパネルは、バッテリカバー13の内部と外部を連通させて、これらの吸排気口13g及び開口13hを介して吸気又は排気が可能な間隔で配置される。このグリル19は、複数のグリルパネルにより、吸排気口13g及び開口13hを介してバッテリカバー13の中へ雨水が浸入することを防止するものである。
次に、このように構成されたルーフ搭載バッテリの冷却構造において、バッテリを冷却する冷却風の流れを説明する。
バッテリの冷却は、バッテリボックス11に設けられた図示しない冷却ファンを駆動することにより行われ、冷却ファンを駆動すると、吸気室17の空気を吸気口11aからバッテリボックス11の内部に吸引する。そして、この実施の形態では、バッテリボックス11を収容する空間を仕切り板16により吸気室17と排気室18とに仕切り、バッテリボックス11の吸気口11aを吸気室17に開口したので、バッテリボックス11には常に吸気室17における空気が冷却風として導入されることになる。
バッテリボックス11内部に吸引された空気は、バッテリの図示しないセルの側部及び各セルの間を通る。このように、図示しないバッテリは、バッテリボックス11の内部を通過する冷却風18に曝されることによって冷却されることになる。そして、バッテリの冷却に寄与し、温度が上昇した冷却風(熱風)19は、排気口11bをからバッテリボックス11の外部である排気室18に排気される。
ここで、本発明のルーフ搭載バッテリの冷却構造では、カバー取付部材14を介してバッテリカバー13をルーフパネル10aに各バッテリを覆うように設けるので、バッテリカバー13とルーフパネル10aとの間に隙間を生じさせない。このため、本発明の冷却構造では、バッテリカバー13とルーフパネル10aの間の隙間から冷却風がバッテリカバー13の内部に進入することは少ない。この点、バッテリカバーとルーフパネルの間の隙間から冷却風をバッテリカバーの内部に積極的に進入させる従来品と異なる。そして、本発明では、従来のバッテリカバー13とルーフパネル10aの間の隙間に代えて、バッテリを冷却する冷却風を導入するための開口13hをバッテリカバー13に形成した。
図3に示すように、車両がバス10である場合には、その前面は、一般的に鉛直面を成しているので、バス10の走行に伴うルーフパネル10a上の空気の流れは、バス10の前部においてルーフパネル10a上から剥離し、バス10の中央部分で再びルーフパネル10aに沿うような流れに成る。このため、そのルーフパネル10aの前部における空気の流れは、ルーフパネル10aに沿ってそのバス10の中央部分から前方に向かう流れが生じ、バス10の前端部からルーフパネル10aから剥離して後方に向かう渦流が生じることになる。このような渦流により、バス10の前部に搭載されたバッテリカバー13の周囲には、バス10の走行に伴って圧力変動が生じることが考えられる。
そこで、本発明者らは、風向きや車両10の走行速度によるバッテリカバー13近傍の風の流れの解析を行った。その結果、このバッテリカバー13の側壁13d,13eの前後方向中央近傍における圧力は、その風向きや車両10の走行速度が変化しても、変化は少ない箇所であることを知見した。この知見から、本発明のルーフ搭載バッテリの冷却構造では、冷却風を導入するための開口13hを、バッテリカバー13の左右の側壁13d,13eの進行方向の略中央に形成した。
このように、バッテリを冷却する冷却風を導入するための開口13hをバッテリカバー13に形成した本発明では、その開口13hを介してバッテリカバー13の外部の空気が吸気室17に流入することになるので、バッテリカバー13の外部を流れる空気と異なり、その吸気室17に導入された空気に流れが生じることはない。この開口13hを介して吸気室17に流入した空気は、その後バッテリボックス11に冷却風として導入され、そのバッテリボックス11に収容されたバッテリを冷却することになる。
そして、その圧力変動が少ないバッテリカバー13の左右の側壁13d,13eの進行方向の略中央に開口13hを形成したので、その開口13hを介して外部と連結されるバッテリカバー13の内部における吸気室17の圧力変化も少なくなる。すると、その吸気室17に安定して冷却風を取り入れることができ、その取り入れられる冷却風の量が、その時の風向き及び走行速度により変化することはなくなる。そして、その吸気室17に溜まった空気をバッテリボックス11における吸気口11aから別々に吸引してバッテリを冷却することから、その冷却風により冷却されるバッテリの冷却性能は、風向きや走行速度によって変化することは無くなる。よって、本発明では、風向きや走行速度に係わらず、複数のバッテリボックス11に分けて別々に設けられた複数のバッテリを均一に冷却し得るものとなるのである。
また、本発明のルーフ搭載バッテリの冷却構造では、バッテリボックス11の排気口11bを排気室18に開口させたので、バッテリボックス11内に設けられたバッテリを冷却した冷却風は常に排気室18に排出されることになる。このため、あるバッテリを冷却した冷却風が吸気室17に戻り、他のバッテリを冷却するために用いられるようなことは無い。
そして、バッテリカバー13の前後に排気室18に連通する吸排気口13gを形成したので、バス10の走行に伴って吸排気口13gを介して排気室18に空気流が生じ、バッテリボックス11の排気口11bから排気室18に排出された冷却風を速やかにバッテリカバー13の外部に排出することができる。
なお、上述した実施の形態では、中間仕切り板16aと前仕切り板16bと後仕切り板16cとを備える仕切り板16を用いて説明した。けれども、バッテリを冷却しうる限りこの仕切り板16は必ずしも必要でなく、他の形式であっても良く、設けなくても良い。
また、上述した実施の形態では、バッテリを別々に収容した4つのバッテリボックス11がルーフパネル10aに搭載される場合を説明したけれども、バッテリを冷却しうる限り、バッテリを必ずしもボックス11に収容する必要はなく、ボックス11に収容したとしても、バッテリボックス11の数はこれに限られない。例えば、バッテリボックス11の数は6箇でも、8箇でも良い。
更に、上述した実施の形態では、FRP製のバッテリカバー13を用いて説明したけれども、このバッテリカバー13はFRP製のものに限らず、例えば金属製のものであっても良い。また、樹脂製のバッテリカバー13にあっては、天板13aと左右の側壁13d,13eを一体成型により形成したものでも良く、別に形成された天板13aと左右の側壁13d,13eをその後に接合成形したようなものであっても良い。
10 バス
10a ルーフパネル
13 バッテリカバー
13a 天板
13d,13e 側壁
13h 開口

Claims (1)

  1. バッテリが車両(10)のルーフパネル(10a)に搭載され、前記バッテリを覆うバッテリカバー(13)が前記ルーフパネル(10a)に設けられ、前記バッテリカバー(13)に前記バッテリを冷却する冷却風を導入するための開口(13h)が形成されたルーフ搭載バッテリの冷却構造において、
    前記バッテリカバー(13)が前記バッテリの上方に位置する天板(13a)と前記天板(13a)の側縁に上縁が連続して下方に延びて前記ルールパネル(10a)に達する左右の側壁(13d,13e)を有し、
    前記開口(13h)が前記左右の側壁(13d,13e)のいずれか一方又は双方に形成された
    ことを特徴とするルーフ搭載バッテリの冷却構造。
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