JP2015181287A - マルチユーザ伝送のためのメディアアクセス手法 - Google Patents

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    • H04B7/0452Multi-user MIMO systems

Abstract

【課題】マルチユーザ伝送のためのメディアアクセス手法を提供する。【解決手段】複数の宛先装置を選択するステップと、複数の宛先装置のうちの少なくとも一宛先装置との交換を開始するステップであって、複数の宛先装置のうちの少なくとも一宛先装置にメッセージを送信するステップを含む、ステップと、交換の結果に基づき、複数の宛先装置のうちの少なくとも一部の宛先装置にマルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選択するステップとを有する方法である。【選択図】図1

Description

本発明は、マルチユーザ伝送のためのメディアアクセスに関する。
メディアアクセス手法は、無線ネットワークにより利用され、装置に通信媒体へのアクセスを提供している。例えば、IEEE802.11標準で規定された無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)では、ペンディングデータの送信に無線媒体を予約する保護手順を利用できる。
この保護手順はフレーム交換手法を利用し、送信装置と受信装置とが互いに送信要求(RTS)フレームと送信クリア(CTS)フレームとを交換する。あるいは、装置は、ショートデータフレーム(例えば、QoS−Null)とアクノレッジメント(ACK)フレームとを交換する。これらのフレームにより、ネットワークアロケーションベクトル(NAV)情報(これは送信時間長を示す)が送信装置と受信装置の両方に配信される。かかる交換が完了すると、送信装置は受信装置に送信する。
ダウンリンクマルチユーザ伝送では、送信装置(例えば、アクセスポイント)複数の受信装置(例えば、STA)にデータ送信をする。しかし、一般的に現在のメディアアクセス手法は、いつでも1ユーザのみに働く保護手順を利用する。
一実施形態による方法は、複数の宛先装置のうちの1つ又は複数の宛先装置を選択するステップと、前記選択された1つ又は複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置からの交換応答を求めるステップと、前記求めるステップに基づき、無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選択するステップとを有し、前記無線データ送信は、前記複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置のデータを含む。
また、他の一実施形態による装置は、複数の宛先装置のうちの1つ又は複数の宛先装置を選択する選択モジュールと、各々が対応する選択された宛先装置からの応答を求める1つ又は複数のメッセージを送信するトランシーバモジュールと、前記1つ又は複数のメッセージへの応答結果に基づき、無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選択する決定モジュールとを有し、無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選択すると、前記トランシーバモジュールは前記無線データ送信をする。
さらに他の一実施形態による製品は、命令を格納した機械アクセス可能媒体を有する製品であって、前記命令は、機械により実行されると、前記機械に、複数の宛先装置のうちの1つ又は複数の宛先装置を選択し、前記選択された1つ又は複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置からの交換応答を求め、前記求めるステップに基づき、無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選択させ、前記無線データ送信は、前記複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置のデータを含む。
図中、同様の参照数字は同一の要素、機能的に類似した要素、及び/または構造てきに類似した要素を示す。ある要素が最初に現れる図面は、その要素の参照番号の一番左の桁で示した。添付した図面を参照して本発明を説明する。
動作環境例を示す図である。 無線通信装置間の交換例を示す図である。 無線通信装置間の交換例を示す図である。 無線通信装置間の交換例を示す図である。 無線通信装置間の交換例を示す図である。 無線通信装置間の交換例を示す図である。 無線通信装置間の交換例を示す図である。 無線通信装置間の交換例を示す図である。 無線通信装置間の交換例を示す図である。 無線通信装置間の交換例を示す図である。 無線通信装置間の交換例を示す図である。 無線通信装置間の交換例を示す図である。 論理フロー例を示す図である。 装置の実施形態を示す図である。 装置の実施形態を示す図である。
実施形態として、メディアアクセスに関する手法を提供する。例えば、送信装置は宛先装置に対して送信するデータを有する。送信装置は、1つ又は複数の宛先装置を選択して、選択した1つ又は複数の装置の各々との交換を始める。かかる交換の結果に基づき、送信装置は、データ送信をするか、バックオフ時間に入るか選択する。データ送信は宛先装置宛のデータを有する。
本明細書において「一実施形態」とは、その実施形態に関して説明する機能、構造、特徴が少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味している。本明細書ではいろいろな箇所で「一実施形態では」と記載するが、必ずしもすべてが同じ実施形態を指すものではない。さらに、その機能、構造、または特徴は、1つ以上の実施形態において適宜組み合わせることができる。
ここに説明する手法は、IEEE802.11無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)の場合で説明する。しかし、これらの手法はかかるネットワークには限定されない。このように、これらの手法は様々なネットワークタイプで利用できる。かかるネットワークの例には、IEEE802.15無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)、例えばブルートゥースネットワークが含まれる。また、これらの手法はWiGigネットワークで利用してもよい。WiGigネットワークは、Wireless Gigabit Allianceにより(例えば、WiGig仕様書第1.0版において)画定された60GHzネットワークである。べつのネットワーク例には、IEEE802.16無線メトロポリタンエリアネットワーク(WMAN)、例えばWiMAXネットワークが含まれる。WiMAXネットワークはビームフォーミング機能による指向性送信をサポートしている。また、ここに説明する手法は、ミリ波(例えば、60GHz)ネットワークで利用できる。さらに、これらの手法は様々なセルラーネットワーク及び/又は衛星ネットワークで利用できる。これらのネットワークは例として説明したものであり、限定として説明するものではない。したがって、ここに説明する手法は他のネットワークタイプでも利用できる。
図1は、動作環境例100を示す図であり、この環境でここに説明する手法が利用できる。しかし、実施形態はこの環境に限定されない。図1の環境は、複数の無線通信装置を含む。より具体的に、これらの装置は、アクセスポイント(AP)102と、複数の無線局(STA)104a−cとを含む。また、これらのSTAは、図1ではSTA1、STA2、STA3と識別されている。
図1の装置は、マルチユーザ送信を利用できる。マルチユーザ送信は、複数の受信装置宛のデータ(例えば、1つ又は複数のアプリケーションに関連する情報)を含む。例えば、図1は、AP102がSTA1、STA2、STA3にダウンリンク(DL)マルチユーザ送信120をすることを示している。具体的に、図1では、マルチユーザ送信120が、STA1宛の部分122a、STA2宛の部分122b、及びSTA3宛の部分を含むことを示している。各部分122a−cは、ヘッダ部とペイロード部とを含む。例えば、実施形態では、各部分は対応する受信装置に当てられたデータフレームを含む。
実施形態では、送信(マルチユーザ送信120など)は、MIMO(multiple-input multiple-output)及び/又は空間分割多重接続(SDMA)手法を用いて送信される。例えば、送信120はマルチユーザMIMO(MU−MIMO)送信である。したがって、AT102とSTA104a−cの各々は1つ又は複数のアンテナを有する。さらに、かかる送信を、直交周波数分割多重(OFDM)手法及び/または直交周波数分割多重接続(OFDMA)手法によりフォーマットしてもよい。しかし、実施形態はこれらの例に限定されない。
ここに説明するように、送信装置(例えば、アクセスポイント)は、複数の宛先装置(例えば、複数のSTA)に送信するデータを有する。実施形態は、かかる状況に対応するメディアアクセス手法を提供する。さらに、実施形態は、かかるメディアアクセス手法で生じるおそれのあるエラーを処理する手法を提供する。かかる手法は、図1の環境で利用できる。しかし、実施形態はこの場合に限定されない。
実施形態では、送信装置は、交換に関与する複数の宛先装置のうちの1つ以上の宛先装置を選択できる。例えば、送信装置はすべての宛先装置を選択してもよい。あるいは、送信装置は、1つの宛先装置を選択してもよい。送信装置は、選択された宛先装置のうちの1つ以上の宛先装置との交換に関与する。
交換では、送信装置は、Ready to Send(RTS)フレームを送信し、選択された宛先装置からの対応するClear to Send(CTS)フレームの受信を待つ。あるいは、交換では、送信装置が、短い又は空のデータフレーム(例えば、QoS−Nullフレーム)を送信し、選択された宛先装置から対応するアクノレッジメント(ACK)フレームを待つ。しかし、実施形態はこれらの例に挙げたフレームに限定されない。
かかる交換の結果に基づき、送信装置は、宛先装置の様々な組合せ(例えば、1つ以上の宛先装置)に送るデータを含む送信をする。あるいは、かかる交換の結果に基づき、送信装置は、かかる送信をしなくてもよい。例えば、送信装置は、バックオフ時間(例えば、指数的バックオフ時間)だけ待つ。このバックオフ時間に続き、送信装置は、再び送信を試みる。より具体的には、送信装置は、再度宛先装置を選択し、選択された装置との交換に関与し、潜在的に、かかる交換の結果に基づき送信をする。
手法の例を図2乃至図13を参照して以下に説明する。これらの図面は、図1に示した装置間のインターラクションを示す。しかし、かかる交換は、図1の場合に限定されない。
図2は、1つの宛先装置が選択された一例である。具体的に、AP102は、STA3を選択し、それにRTSフレーム220を送信する。これに応じて、STA3は、対応するCTSフレーム222を送信する。AP102は、CTSフレーム222を受信すると、データ送信224を行う。図2に示したように、データ送信224には、各宛先装置(すなわち、STA1−STA3のそれぞれ)に送るデータが含まれている。また、データ送信224は、各データ部分に対応するヘッダ(H)部分が含まれている。
宛先装置は、データ送信224を受信すると、AP102にブロックアクノレッジメント(BA)を送信する。例えば、図2は、STA1、STA2、STA3がそれぞれBA226、BA228、BA230を送信することを示している。
図3は、複数の宛先装置が選択された一例である。具体的に、AP102はSTA1とSTA3を選択する。よって、AP102は、RTSフレーム320をSTA1に送信し、RTSフレーム322をSTA3に送信する。これに応じて、STA1とSTA3は、それぞれ対応するCTSフレーム324と326を送信する。AP102はこれらのCTSフレームを成功裏に受信する。よって、AP102はデータ送信328をする。図3は、データ送信328には、各宛先装置(すなわち、STA1−STA3のそれぞれ)に送るデータが含まれていることを示す。また、データ送信328は、各データ部分に対応するヘッダ(H)部分が含まれている。図3は、データ送信328に応じて、STA1、STA2、STA3がAP102にBA330、332、334を送信することを示している。
ここに説明するように、交換ではCTSフレームとRTSフレーム以外のメッセージを用いても良い。例えば、図4は、QoS−NullフレームとACKフレームが交換される一例を示す。より具体的に、図4では、AP102によりSTA2とSTA3が選択されている。この選択に基づき、QoS−NullフレームとACKフレーム420−426が交換される。次に、AP102はSTA1−STA3にデータ送信428をする。さらに、BA430、432、及び434がそれぞれSTA1、STA2、及びSTA3から受信される。
上記の通り、送信装置(例えば、AP)は、交換を行う1つ以上の宛先装置を選択する。この選択はランダムに行っても良い。また、この選択は、確定的に行っても良い(例えば、送信装置がすべての宛先装置を選択してもよい)。さらに、ある実施形態では、送信装置は、フラグを立てた宛先装置を選択してもよい。
例えば、送信装置は、宛先装置から期待した応答を受信しないと、その宛先装置にフラグを立てる(flag)。期待した応答の例には、交換応答(例えば、CTSフレーム、ACKフレームなど)やアクノレッジメントメッセージ(例えば、BAフレーム)があるが、これらに限定されない。
実施形態では、送信装置は、フラグを立てた宛先装置を選択する。これから、送信装置は選択された宛先装置との交換を始める。上記の通り、これには、選択された宛先装置に、RTSフレームやQoS−Nullフレームを送信することを含んでもよい。
このように、ある実施形態では、送信装置は、宛先装置との通信ができれば、それと交換を行う。これにより、潜在的な問題を有する宛先装置にフォーカスすることにより、マルチユーザ送信に関連する交換プロセスを有利に効率化(streamline)できる。
ここに説明するように、実施形態により、様々なエラー処理手法が提供される。かかる手法は、例えば、1つ又は複数の宛先装置との交換(例えば、RTS/CTS交換又はQoS−Null/ACK交換)で不具合が生じた時に用いられる。
第1のエラー処理手法では、送信装置は、選択された宛先装置の各々と交換(例えば、RTS/CTS交換、QoS−Null/ACK交換など)を始める(initiate)。第1の手法では、送信装置は、選択された宛先装置の少なくとも一宛先装置から交換応答を受信する限り、係属中のデータ送信を進める。しかし、このデータ送信では、応答しない宛先装置に仕向けられたデータは除かれる。さらに、送信装置は、応答しない宛先装置にフラグを立ててもよい。
図5と図6は、この手法の例を示している。図5において、AP102はSTA3とSTA2を選択する。したがって、図5は、AP102がSTA3にQoS−Nullフレーム520を送信し、STA2にQoS−Nullフレーム522を送信するところを示している。AP102は、STA2からは応答ACK524を受信するが、STA3からは応答を受信しない。図5では、STA3に示した「X」がこの不具合を示す。
この結果に基づき、図5は、AP102がマルチユーザ送信526をするところを示している。このそう賃には、STA1とSTA2に仕向けられたデータが含まれる。しかし、AP102がSTA3から応答を受信しないので、STA3のデータは除かれる。図5は、送信526に応じて、STA1とSTA2がそれぞれBA628とBA630とを送信することを示す。さらに、図5の例では、AP102は、STA3がQoS−Nullフレーム520に応答しなかったので、STA3にフラグを立てる。よって、AP102は、その後のデータ送信において、STA3を選択して交換をできる。
図6は、図5に類似した一例を示す。しかし、図6では、QoS−NullフレームとACKフレームではなくて、RTSフレームとCTSフレームを用いる。具体的に、図6は、AP102が、STA3とSTA2に、それぞれRTSフレーム620とRTSフレーム622を送信することを示す。それにもかかわらず、AP102は、STA2からしか応答CTSフレーム624を受信しない。これに基づき、AP102はSTA1とSTA2に向けてデータ送信626をする。このデータ送信に応じて、STA1とSTA2は、それぞれAP102にBA628とBA630を送信する。また、図5のこの例では、AP102は、STA3にフラグを立てて、その後のデータ送信に関連する交換で選択することもできる。
図7は、第1のエラー処理手法の別の一例であって、選択された宛先装置がすべて応答しなかった場合を示す。この例では、AP102はSTA3とSTA2を選択する。したがって、AP102は、STA3にQoS−Nullフレーム720を送信し、STA2にQoS−Nullフレーム722を送信する。しかし、AP102はどちらのフレームに対しても応答を受信しない。図7において、この不具合は、STA3に示した「X」とSTA2に示した「X」により示した。
図7は、これに基づき、AP102はデータ送信に進まないことを示す。これは、AP102が選択された宛先装置から応答をまったく受信しなかったからである。よって、AP102は指数的バックオフ時間724だけ待つ。このバックオフ時間に続き、送信装置は、再び送信を試みる。
第2のエラー処理手法では、送信装置は、選択された宛先装置のうちの1つ又は複数の宛先装置と交換(例えば、RTS/CTS交換、QoS−Null/ACK交換など)を始める(initiate)。第2の手法によると、送信装置は、選択された宛先装置のうちのどれか1つが応答しないと、係属中のデータ送信を差し控える。これは、送信装置がバックオフ時間(例えば、指数的バックオフ時間)だけ待つことを含んでもよい。さらに、送信装置は、応答しない宛先装置にフラグを立ててもよい。
図8は、第2のエラー処理手法の一例を示す。この例では、AP102は、STA3を選択し、それにQoS−Nullフレーム820を送信する。しかし、AP102はSTA3から対応する応答を受信しない。結果として、AP102は指数的バックオフ時間822だけ待つ。バックオフ時間822に続き、AP102は再び送信を試みる。
図9は、第2のエラー処理手法の別の一例を示す。この例では、AP102はSTA2とSTA3を選択する。したがって、AP102は、STA2にQoS−Nullフレーム920を送信し、STA3にQoS−Nullフレーム922を送信する。AP102はSTA2からACKフレーム924を受信する。しかし、AP102はSTA3から応答を受信しない。したがって、AP102はデータ送信328を差し控える。これには、AP102が、CF−Endフレーム926を送信し、指数的バックオフ時間928だけ待つことを含む。バックオフ時間928に続き、AP102は再び送信を試みる。
第2のエラー処理手法の別の一例を図10に示した。この例は図9の例と類似している。しかし、図10の例では、QoS−NullフレームとACKフレームではなくて、RTSフレームとCTSフレームを用いる。具体的に、図10は、AP102が、STA2とSTA3に、それぞれRTSフレーム1020とRTSフレーム1022を送信することを示す。しかし、AP102は、STA2から応答CTSフレーム1024を受信するだけである。したがって、AP102は、CF−Endフレーム1026を送信し、指数的バックオフ時間1028だけ待つ。バックオフ時間1028に続き、AP102は再び送信を試みる。
第3のエラー処理手法では、送信装置は、交換(例えば、RTS/CTS交換、QoS−Null/ACK交換など)を行う1つ又は複数の宛先装置を選択する。第3の手法では、送信装置は、選択された宛先装置のうちの第1の宛先装置から交換応答(例えば、CTSフレーム、ACKフレーム等)を受信しないと、係属中のデータ送信を差し控える。これは、送信装置がバックオフ時間(例えば、指数的バックオフ時間)だけ待つことを含んでもよい。
しかし、送信装置は、第1の宛先装置から交換応答を受信すると、選択された宛先装置の残りすべてと交換を始める(initiate)。この後、送信装置は、係属中のデータ送信を行う。しかし、このデータ送信では、応答しない宛先装置に仕向けられたデータは除かれてもよい。さらに、第3の手法では、送信装置は、応答しない宛先装置にフラグを立ててもよい。
図11は、第3のエラー処理手法の一例を示す。この例では、AP102は、1つ以上の宛先装置を選択する。選択された装置はSTA3を含む。これに基づき、AP102は、RTSフレーム1120を送信することにより、STA3と第1の交換を試みる(seek)。しかし、AP102は、STA3から対応する応答を受信しない。したがって、AP102は、係属中のデータ送信を差し控え、指数的バックオフ時間1022だけ待つ。
図12は、第3のエラー処理手法の別の一例を示す。この例では、AP102はSTA1、STA2、及びSTA3を選択する。これに基づき、AP102は、RTSフレーム1220を送信することにより、STA1と第1の交換を試みる(seek)。これに応じて、AP102は、STA1から対応するCTSフレーム1222を受信する。
結果として、AP102は送信を進める。よって、図12は、AP102がSTA2にRTSフレーム1224を送信することを示す。しかし、AP102はSTA2から対応する応答を受信しない。これにもかかわらず、AP102は、STA1(第1の宛先装置)から応答を受信したので、送信を進める。それゆえ、AP102は、STA3にRTSフレーム1226を送信する。これに応じて、AP102は、STA3からCTSフレーム1228を受信する。
これらの交換に基づき、AP102はデータ送信1230をする。この送信には、STA1とSTA3に仕向けられたデータが含まれる。しかし、AP102がSTA2から応答を受信しないので、STA2のデータは除かれる。図12は、送信1230に応じて、STA1とSTA3がそれぞれBA1232とBA1234とを送信することを示す。
図2乃至図12に示した例では、送信装置は、交換を始め、選択された宛先装置からの応答を待つ。送信装置は、交換応答を待つのに様々な時間(time intervals)を用いることができる。例えば、IEEE802.11ネットワークの実施形態の場合、送信装置は、priority inter-frame space(PIFS)時間だけ待つ。この時間内に応答を受信しなければ、送信装置は交換が失敗したとみなす。しかし、実施形態はこの例に限定されない。さらに、実施形態は図2乃至図12に示した例に限定されない。
図13は、論理フローの一実施形態を示す図である。具体的に、図13は論理フロー1300を示し、この論理フロー1300は、上記の実施形態により実行される動作を表す。これらの動作は図1の環境で利用できる。しかし、実施形態はこの場合に限定されない。図13には具体的な順序を示すが、順序は異なってもよい。また、図示した動作は、並行して実行することもできるし、順次的に実行することもできる。
ブロック1302において、無線通信装置(送信装置とも呼ぶ)は、複数の宛先無線通信装置に送信するデータを有する。ある実施形態では、送信装置はAPであってもよいし、複数の宛先装置はSTAであってもよい。しかし、実施形態はこの場合に限定されない。
したがって、ブロック1304において、送信装置は1つ又は複数の宛先装置を選択する。この選択は様々な要因に基づく。例えば、すべての宛先装置を選択してもよい。あるいは、1つ又は複数の特定の宛先装置を選択してもよい。例えば、送信装置は、以前、アクセスポイントに応答しなかった(例えば、フラグを立てられた)1つ又は複数の宛先装置を選択してもよい。
ブロック1306において、送信装置は、選択された宛先装置のうちの少なくとも一宛先装置と交換を始める。これには、送信装置が選択された宛先装置から交換応答を求めることが含まれる。これは、例えば、選択された宛先装置にメッセージ(例えば、RTSフレーム、QoS−Nullフレームなど)を送信すること、及び選択された宛先装置から対応する応答メッセージ(例えば、CTSフレーム、ACKフレームなど)を待つことを含む。
ある実施形態では、ブロック1306には、送信装置が選択された宛先装置の各々と交換を始めることが含まれる。しかし、別の実施形態では、ブロック1306には、送信装置が選択された宛先装置の全部ではない一部と交換を始めることが含まれる。例えば、前に始めた交換(例えば、開始された第1の交換)の結果、送信装置が応答メッセージを受信しない場合、宛先装置は、後の交換をバイパスしてもよい。
ブロック1308において、送信装置はブロック1306の結果を決定する。その結果に基づいて、送信装置は、ブロック1310においてデータ送信をするか、ブロック1312においてバックオフ時間(例えば、指数的バックオフ時間)だけ待つか選択する。ブロック1310におけるこの選択は、ここに説明する手法によるものであってもよい。
例えば、ここに説明した第1のエラー処理手法によると、ブロック1306の結果として送信装置が選択された宛先装置の少なくとも一宛先装置から応答を受信すると、送信装置は、データ送信をする選択をする。よって、送信装置は、選択された宛先装置のすべてから交換応答を受信しないと、ブロック1312においてバックオフ時間だけ待つ。
ここに説明した第2のエラー処理手法によると、ブロック1306の結果として送信装置が選択された宛先装置のすべてから応答を受信すると、送信装置は、(ブロック1310において)データ送信をする選択をする。よって、送信装置は、選択された宛先装置のいずれかから交換応答を受信しないと、ブロック1312においてバックオフ時間だけ待つ。
しかし、送信装置は、ブロック1306において送信装置が応答を求めた第1の宛先装置から応答を受信すると、(ブロック1310において)データ送信をする選択をしてもよい。よって、送信装置は、この第1の宛先装置から交換応答を受信しないと、ブロック1312においてバックオフ時間だけ待つ。
上記のように、送信装置は、ブロック1310においてデータ送信を行う。このデータ送信は無線MIMO送信及び/又はSDMA送信であってもよい。データ送信は1つ又は複数の宛先装置宛のデータを含む。しかし、ある実施形態では、データ送信では、応答しない宛先装置に宛てられたデータは除かれてもよい。
また、上記の通り、送信装置はブロック1312においてバックオフ時間だけ待つこともできる。このバックオフ時間の長さは送信装置により決定される。図13は、バックオフ時間の後、動作がブロック1304に戻ることを示している。よって、送信装置は、再度、宛先装置にデータ送信を達成しようとする。
図14は、STA及び/又はアクセスポイントなどの無線装置に含まれる実装1400を示す図である。図14に示したように、実装1400は、アンテナモジュール1402、トランシーバモジュール1404、ホストモジュール1406、及びアクセスモジュール1407を含む。これらの要素は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせで実施できる。
アンテナモジュール1402は、リモート装置との無線信号の交換を行う。さらに、アンテナモジュール1402は、1つ又は複数の指向性放射パターンで無線信号を送信する。このように、アンテナモジュール1402は、複数のアンテナ及び/又は複数の放射要素(例えば、フェーズドアレイ放射要素)を含む。アンテナモジュール1402の実装例に関する詳細を、図15を参照して説明する。
図14は、トランシーバモジュール1404が、送信部1408、受信部1410、制御モジュール1412、指向性制御モジュール1416を含むことを示す。これらの要素は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせで実施できる。
トランシーバモジュール1404は、アンテナモジュール1402とホストモジュール1406との間のインタフェースを提供する。例えば、トランシーバモジュール1404内の送信部1408は、ホストモジュール1406からシンボル1420を受け取り、対応する信号1422を発生して、アンテナモジュール1402を介して無線送信する。これは、変調、増幅、及び/又はフィルタリングなどの動作を含む。しかし、他の動作を用いることもできる。
逆に、トランシーバモジュール1404内の受信部1410は、アンテナモジュール1402により受信された信号1424を取得する。次に、受信部1410はシンボル1426をホストモジュール1406に提供する。シンボル1426の生成には、復調、増幅、及び/又はフィルタリングなどの動作が含まれる(が、これらに限定されない)。
ホストモジュール1406とトランシーバモジュール1404との間で交換されるシンボルは、1つ以上のプロトコル及び/又は1つ以上のユーザアプリケーションに関連するメッセージや情報を構成する。よって、ホストモジュール1406は、かかるプロトコル及び/又はユーザアプリケーションに対応する動作を行う。プロトコルの例としては、様々なメディアアクセスレイヤプロトコル、ネットワークレイヤプロトコル、トランスポートレイヤプロトコル及び又はセッションレイヤプロトコルが含まれる。ユーザアプリケーションの例としては、テレフォニー、メッセージング、電子メール、ウェブブラウジング、コンテンツ(ビデオやオーディオなど)の配信/受信などがある。
また、ホストモジュール1406は、トランシーバモジュール1404と制御情報1440を交換する。この制御情報は、トランシーバモジュール1404の動作と状態に関する。例えば、制御情報1440は、ホストモジュール1406がトランシーバモジュール1404に送信する命令を含む。かかる命令は、トランシーバモジュール1404の動作パラメータや特性を確立するものである。また、制御情報1440は、ホストモジュール1406がトランシーバモジュール1404から受け取るデータ(例えば、動作状態情報)を含む。
上記のように、送信部1408は、シンボル1420から信号1422を発生し、受信部1410は受信した信号1424からシンボル1426を発生する。かかる機能を提供するため、送信部1408と受信部1410は、それぞれが、変調器、復調器、増幅器、フィルタ、バッファ、アップコンバータ、及び/又はダウンコンバータなどの様々なコンポーネントを含む。かかるコンポーネントは、ハードウェア(例えば、エレクトロニクス)、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせで実現できる。
信号1422と1424のフォーマットは様々なものがある。例えば、これらの信号は、IEEE802.11、IEEE802.15、WiGig、及び/又はIEE802.16ネットワークでの送信用にフォーマットされる。しかし、実施形態はこれらのネットワークに限定されない。
制御ジュール1412は、トランシーバモジュール1404の様々な動作を管理する。例えば、制御モジュール1412は、送信部1408と受信部1410の動作特性を確立する。かかる特性には、タイミング、増幅、変復調特性などが含まれる(が、これらに限定されない)。図14に示したように、かかる特性の確立は、命令1428と1430で実施される。これらの命令は、それぞれ送信部1408と受信部1410に送られる。
また、制御モジュール1412は、指向性送受信機能の利用を管理する。具体的に、図14は、制御モジュール1412が命令1434を発生し、その命令が指向性制御モジュール1416に送られるのを示す。命令1434に基づき、指向性制御モジュール1416は、設定パラメータ1442を発生する。この設定パラメータ1442はアンテナモジュール1402に送られる。
設定パラメータ1442は、アンテナモジュール1402中の各アンテナ及び/又は放射要素に適用する具体的なパラメータを指定する。かかるパラメータの例には、増幅利得、アンテナファクタ、及び/又は位相シフトなどの値が含まれる(が、これらの限定されない)。
アクセスモジュール1407は、ここに説明するアクセス手法により動作する。例えば、アクセスモジュール1407は、ホストモジュール1406が、複数の宛先装置に送信するデータを有することを示したとき、かかる手法を実行する。図14に示したように、アクセスモジュール1407は、選択モジュール1414、交換モジュール1419、及び決定モジュール1417を含む。
選択モジュール1414は、説明した手法により1つ以上の宛先装置を選択する。これに基づき、交換モジュール1419は、1つ又は複数の選択された宛先装置から応答を求めて、交換メッセージ(例えば、RTSフレーム、QoS−Nullフレームフレーム等)を生成する。かかるメッセージは、トランシーバモジュール1404とアンテナモジュール1402を介して送信される。また、交換モジュール1419は、トランシーバモジュール1404とアンテナモジュール1402を介して対応する応答を受信する。
交換モジュール1419により受け取られた応答に基づき、決定モジュール1417は、データ送信をするか、バックオフ時間に入るか選択する。かかる選択はここに説明する手法により行われる。さらに、決定モジュール1417は、かかる選択をホストモジュール1406に示す。すると、ホストモジュール1406が適宜動作する(例えば、送信をするか又は待機する)。
図15は、アンテナモジュール1402の実施例を示す図である。図15に示したように、この実施形態は、複数の放射要素1502a−n、複数の処理ノード1504a−n、スプリッタモジュール1506、コンバイナモジュール1507、及びインタフェースモジュール1508を含む。これらの要素は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせで実施できる。
各放射要素1502は個別アンテナである。代替的又は追加的に、各放射要素1502は、フェーズドアレイアンテナやスイッチトビームアンテナ中の放射要素である。このように、放射要素1502a−nは、1つ又は複数の個別アンテナ、1つ又は複数のフェーズドアレイアンテナ、及び/又は1つ又は複数のスイッチトビームアンテナの任意の組合せであってもよい。図15に示したように、放射要素1502a−nは、それぞれが処理モジュール1504a−nの対応する処理モジュールに結合している。
図15に示すように、スプリッタモジュール1506は信号1422を受け取る(この信号1422は、図14のトランシーバモジュール1404により発生されたものである)。受け取り時、スプリッタモジュール1506は、信号1422を実質的に同じ入力信号1520a−nに「スプリット」する。このスプリット工程である程度の挿入損失(insertion loss)が発生することもある。また、スプリッタモジュール1506は、増幅及び/又はフィルタリングなどの動作を行う。入力信号1520a−nは、それぞれ処理ノード1504a−nに送られる。
処理ノード1504a−nは、それぞれ入力信号1520a−nから、処理された信号1522a−nを生成する。次に、処理された信号1522a−nは、それぞれ処理要素1502a−nに送られる。逆に、処理ノード1504a−nは、要素1502a−nにより受け取られた無線信号から、処理された信号1523a−nを生成する。これらの信号は、結合モジュール1507により、受信信号1424に結合(combine)される。
処理された信号1522a−nと1523a−nの生成にあたり、処理モジュール1504a−nは様々な動作を行う。処理ノード1504a−nにより行われるかかる動作の例には、減衰、増幅、及び/又は位相シフトが含まれる(が、これらに限定されない)。スイッチングはさらに別の動作例である。例えば、1つ又は複数の処理ノード1504a−nは、選択的に、対応する信号を通過させ、又はブロックする。
処理ノード1504a−nが、処理された信号1522a−nと1523a−nを生成するやり方は、それぞれ制御信号1524a−nにより決定される。よって、これらの信号は、減衰ファクタ、増幅利得、位相シフト値、スイッチング命令などを伝達する。
ある実施形態では、制御信号1524a−nが設定パラメータ1442に含まれる。設定パラメータ1442はインタフェースモジュール1508により受け取られる。これらのパラメータはいろいろなフォーマットで(例えば、アナログ、デジタル、シリアル、パラレルなどで)受け取られる。インタフェースモジュール1508は、これらのパラメータを取り出し、それを制御信号1524a−nとしてフォーマットする。上記の通り、制御信号1524a−nは、それぞれ処理ノード1504a−nに送られる。
図15の実装は、例示を目的としたものであり、限定を目的としたものではない。したがって、アンテナモジュール1502の実装には他の要素が含まれても良い。例えば、1つ又は複数の増幅器及び/又はフィルタを含む。かかる増幅器及び/又はフィルタは、処理ノード1504a−nと要素1502a−nの間に結合される。
既述の通り、実施形態はハードウェア要素、ソフトウェア要素、またはそれらの組み合わせで実施することができる。ハードウェア要素の例としては、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、回路要素(例えば、トランジスタ、抵抗、キャパシタ、インダクタなど)、集積回路、ASIC、PLD、DSP、FPGA、論理ゲート、レジスタ、半導体装置、チップ、マイクロチップ、チップセット等を含む。
ソフトウェアの例としては、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、マシンプログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインタフェース、アプリケーションプログラムインタフェース、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル、またはこれらの組み合わせが含まれる。
一部の実施形態は、例えば、機械により実行されると、その機械に実施形態による方法及び/または動作を実行させる命令またはそのセットを格納した、機械読み出し可能メディアまたは製品(article)を用いて実施される。かかる機械には、例えば、好適な処理プラットフォーム、コンピューティングプラットフォーム、コンピューティングデバイス、処理デバイス、コンピューティングシステム、処理システム、コンピュータプロセッサ等を含んでもよいし、好適なハードウェア及び/またはソフトウェアの組み合わせを用いて実施してもよい。
機械読み出し可能媒体または製品には、例えば、任意の適切なタイプのメモリユニット、メモリデバイス、メモリ製品、メモリメディア、記憶デバイス、記憶製品、記憶メディア及び/または記憶ユニット、例えば、メモリ、リムーバブルまたは非リムーバブルメディア、消去可能または非消去可能メディア、書き込み可能または非書き込み可能メディア、デジタルまたはアナログメディア、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、光ディスク、磁気メディア、光磁気メディア、リムーバブルメモリカードまたはディスク、様々なタイプのDVD、テープ、カセット等が含まれる。命令には、ハイレベル、ローレベル、オブジェクト指向、ビジュアル、コンパイル済み、及び/またはインタープリット済みプログラミング言語など好適な言語を用いて実装される、ソースコード、コンパイル済みコード、インタープリットコード、実行コード、スタティックコード、ダイナミックコード、暗号化コードなどの好適な任意のコードを含む。
本発明の様々な実施形態を説明したが、言うまでもなく、これらの実施形態は例示であり限定ではない。例えば、ここに説明した手法はダウンリンク通信に限定されない。さらに、ここに説明した手法はAPとSTAの間の通信に限定されない。
したがって、当業者には言うまでもないが、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、形式及び詳細に関するいろいろな変更をすることが可能である。よって、本発明の範囲は上記の実施形態では限定されず、以下の特許請求の範囲とその等価範囲によってのみ画定されるべきものである。
実施形態について、付記を記す。
(付記1) 複数の宛先装置のうちの1つ又は複数の宛先装置を選択するステップと、
前記選択された1つ又は複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置からの交換応答を求めるステップと、
前記求めるステップに基づき、無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選択するステップとを有し、
前記無線データ送信は、前記複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置のデータを含む、方法。
(付記2) 前記複数の宛先装置を選択するステップは、前に応答しなかった宛先装置を選択するステップを含む、付記1に記載の方法。
(付記3) 前記複数の宛先装置を選択するステップは、前記1つ又は複数の宛先装置をランダムに選択するステップを含む、付記1に記載の方法。
(付記4) 前記求めるステップにより結果的に前記選択された1つ又は複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置から応答を受信した場合、前記無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選択するステップは、前記無線データ送信をすることを選択するステップを含む、付記1に記載の方法。
(付記5) 前記無線データ送信は、前記複数の宛先装置のうちの各宛先装置のデータを含む、付記4に記載の方法。
(付記6) 前記求めるステップにより結果的に前記選択された1つ又は複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置から応答を受信しない場合、前記無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選択するステップは、前記無線データ送信をすることを選択するステップを含み、
前記無線データ送信は、前記複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置のデータを除く、付記1に記載の方法。
(付記7) 前記求めるステップにより結果的に前記選択された少なくとも1つの宛先装置のうちの1つ又は複数の宛先装置から応答を受信できない場合、前記無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選択するステップは、前記バックオフ時間に入ることを選択するステップを含む、付記1に記載の方法。
(付記8) 前記求めるステップは、
前記選択された1つ又は複数の宛先装置の各々にRTSフレームを送信するステップと、
前記選択された1つ又は複数の宛先装置の各々からのCTSフレームを待つステップとを含む、付記1に記載の方法。
(付記9) 前記求めるステップは、
前記選択された1つ又は複数の宛先装置の各々にQoS−Nullフレームを送信するステップと、
前記選択された1つ又は複数の宛先装置の各々からのACKフレームを待つステップとを含む、付記1に記載の方法。
(付記10) 前記バックオフ時間は指数的バックオフ時間である、付記1に記載の方法。
(付記11) 前記無線データ送信は空間分割多重アクセス(SDMA)送信である、付記1に記載の方法。
(付記12) 前記無線データ送信はMIMO(multiple-input multiple-output)送信である、付記1に記載の方法。
(付記13) 複数の宛先装置のうちの1つ又は複数の宛先装置を選択する選択モジュールと、
各々が対応する選択された宛先装置からの応答を求める1つ又は複数のメッセージを送信するトランシーバモジュールと、
前記1つ又は複数のメッセージへの応答結果に基づき、無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選択する決定モジュールとを有し、
無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選択すると、前記トランシーバモジュールは前記無線データ送信をする、装置。
(付記14) 前記決定モジュールは、前記応答結果が前記1つ又は複数のメッセージの少なくとも1つのメッセージへの応答の受信を含む場合、前記無線データ送信をすることを選択し、そうでない場合、前記バックオフ時間に入ることを選択する、付記13に記載の装置。
(付記15) 前記決定モジュールは、前記応答結果が前記1つ又は複数のメッセージのすべてのメッセージへの応答の受信を含む場合、前記無線データ送信をすることを選択し、そうでない場合、前記バックオフ時間に入ることを選択する、付記13に記載の装置。
(付記16) 前記選択モジュールは、前に応答しなかった宛先装置を選択する、付記13に記載の装置。
(付記17) 前記無線データ送信は空間分割多重アクセス(SDMA)送信である、付記13に記載の装置。
(付記18) 前記無線データ送信はMIMO(multiple-input multiple-output)送信である、付記13に記載の装置。
(付記19) 命令を格納した機械アクセス可能媒体を有する製品であって、前記命令は、機械により実行されると、前記機械に、
複数の宛先装置のうちの1つ又は複数の宛先装置を選択し、
前記選択された1つ又は複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置からの交換応答を求め、
前記求めるステップに基づき、無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選択させ、
前記無線データ送信は、前記複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置のデータを含む、製品。
(付記20) 前記複数の宛先装置を選択するステップは、前に応答しなかった宛先装置を選択するステップを含む、付記19に記載の製品。
100 動作環境
102 アクセスポイント(AP)
104 無線局

Claims (16)

  1. 複数の宛先装置を選択するステップと、
    前記複数の宛先装置のうちの少なくとも一宛先装置との交換を開始するステップであって、前記複数の宛先装置のうちの少なくとも一宛先装置にメッセージを送信するステップを含む、ステップと、
    前記交換の結果に基づき、前記複数の宛先装置のうちの少なくとも一部の宛先装置にマルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選ぶステップとを有する方法。
  2. 前記選択するステップは、前に応答しなかった宛先装置を選択するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記メッセージを送信するステップにより前記複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置から応答を受信した場合、前記選ぶステップは、前記MU−MIMO無線データ送信をすることを選ぶステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記MU−MIMO無線データ送信は、前記複数の宛先装置のうちの各宛先装置のデータを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記交換を開始するステップにより前記複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置から応答を受信できない場合、前記選ぶステップは、前記MU−MIMO無線データ送信をすることを選ぶステップを含み、
    前記MU−MIMO無線データ送信は、前記複数の宛先装置のうちの少なくとも1つの宛先装置のデータを除く、
    請求項1ないし4いずれか一項に記載の方法。
  6. 前記交換を開始するステップにより前記複数の宛先装置のうちの1つ又は複数の宛先装置から応答を受信できない場合、前記選ぶステップは、前記バックオフ時間に入ることを選ぶステップを含む、請求項1ないし4いずれか一項に記載の方法。
  7. 前記メッセージを送信するステップは、前記複数の宛先装置の各々にRTSフレームを送信するステップを含む、請求項1ないし4いずれか一項に記載の方法。
  8. 前記バックオフ時間は指数的バックオフ時間である、請求項1ないし4いずれか一項に記載の方法。
  9. 前記無線データ送信は空間分割多重アクセス(SDMA)送信である、請求項1ないし4いずれか一項に記載の方法。
  10. 複数の宛先装置を選択する選択モジュールと、
    前記複数の宛先装置の少なくとも1つにメッセージを送信するトランシーバモジュールと、
    前記メッセージへの応答結果に基づき、マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選ぶ決定モジュールとを有する、装置。
  11. 前記トランシーバモジュールは、前記複数の宛先装置の一部にメッセージを送り、
    前記決定モジュールは、前記応答結果が前記メッセージの少なくとも1つのメッセージへの応答の受信を含む場合、前記無線データ送信をすることを選び、そうでない場合、前記バックオフ時間に入ることを選ぶ、請求項10に記載の装置。
  12. 前記トランシーバモジュールは、前記複数の宛先装置のすべてにメッセージを送信し、
    前記決定モジュールは、前記応答結果が前記複数の宛先装置のすべての宛先装置からの応答の受信を含む場合、前記MU−MIMO無線データ送信をすることを選び、そうでない場合、前記バックオフ時間に入ることを選ぶ、請求項10または11に記載の装置。
  13. 前記選択モジュールは、前に応答しなかった宛先装置を選択する、請求項10に記載の装置。
  14. 前記無線データ送信は空間分割多重アクセス(SDMA)送信である、請求項10に記載の装置。
  15. コンピュータにより実行されると、前記コンピュータに、
    複数の宛先装置のうちの1つ又は複数の宛先装置を選択し、
    前記選択された1つ又は複数の宛先装置のうちの少なくとも一宛先装置との交換を開始し、前記開始は前記複数の宛先装置のうちの少なくとも一宛先装置へのメッセージの送信を含み、
    前記交換の結果に基づき、前記複数の宛先装置のうちの少なくとも一部の宛先装置にマルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)無線データ送信をするかバックオフ時間に入るか選ばせる、
    コンピュータプログラム。
  16. 前記コンピュータに、前に応答しなかった宛先装置を選択させる、請求項15に記載のコンピュータプログラム。
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