JP2015179339A - 加工装置、加工装置システム及び情報収集システム - Google Patents
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Abstract
【課題】情報漏洩の虞を生じることなく、加工装置を通信回線に容易に接続することができる加工装置、加工装置システム及び情報収集システムを提供すること。【解決手段】情報収集システム1−1は、1以上の加工装置10とサーバー20とルータ30を備える。加工装置10とルータ30は、加工装置システム2−1を構成する。加工装置10は、加工条件及び作動履歴を記憶する記憶手段14と記憶手段14に記憶した情報をインターネット回線21を介してサーバー20に送受信する無線LAN子機16を備えている。ルータ30は、無線LAN子機16をインターネット回線21に無線接続させる。【選択図】図1
Description
本発明は、加工装置、加工装置システム及び情報収集システムに関する。
ダイサーやグラインダー等の加工装置は、世界各地の工場に設置され日々稼働している。しかし、トラブルの発生等により、加工装置の製造メーカー側が装置の状況を把握する必要がある場合がある。その際、インターネット回線を介して各種加工条件や稼働履歴を製造メーカー側の端末やサーバーに送信するなどの構成が考案されてきた(特許文献1参照)。
このようにインターネット回線に加工装置を接続する場合、通常、加工装置1台1台をLANケーブルで工場側のインターネット回線などの通信回線に接続することを想定している。そのために、LANケーブルを配線したり、LAN用ハブ(ネットワークハブ)を用意したりする必要がある。また、工場側のインターネット回線は、工場側の社内LANを経由する場合があり、情報のセキュリティの要求が高い工場では、ウィルス感染や情報漏洩を防ぐ意味でも、容易に加工装置を工場側の社内LANに接続する事ができない事情がある。
本発明は、上記問題にかんがみなされたもので、その目的は、情報漏洩の虞を生じることなく、加工装置を通信回線に容易に接続することができる加工装置、加工装置システム及び情報収集システムを提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の加工装置は、被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された該被加工物を加工するための加工手段と、を少なくとも備える加工装置であって、該加工手段の加工条件及び作動履歴を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した情報を通信回線を介して送受信する無線LAN子機と、各構成要素を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記加工装置は、該無線LAN子機を該通信回線に無線接続させるモバイルWi−Fiルータを備えることができる。
本発明の加工装置システムは、被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された該被加工物を加工するための加工手段と、該加工手段の加工条件及び作動履歴を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した情報を通信回線を介して送受信する無線LAN子機と、各構成要素を制御する制御手段と、を少なくとも有する加工装置を複数備えた加工装置システムであって、該複数の加工装置のうちの少なくとも一つの加工装置が、該無線LAN子機を該通信回線に無線接続させるモバイルWi−Fiルータを備え、該モバイルWi−Fiルータは、該複数の加工装置の該無線LAN子機で共有される
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
本発明の情報収集システムは、被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された該被加工物を加工するための加工手段と、該加工手段の加工条件及び作動履歴を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した情報を通信回線を介して送受信する無線LAN子機と、各構成要素を制御する制御手段と、を備えた複数の加工装置と、該加工装置の該無線LAN子機と、該通信回線を介して接続され、かつ前記情報を収集するサーバーと、を備えた情報収集システムであって、該複数の加工装置のうちの少なくとも一つの加工装置が、該無線LAN子機を該通信回線に無線接続させるモバイルWi−Fiルータを備え、該モバイルWi−Fiルータは、該複数の加工装置の該無線LAN子機で共有されることを特徴とする。
そこで、本願発明では、加工装置に無線LAN子機を設けたり、無線LAN子機を通信回線に無線接続させるモバイルWi−Fiルータを設けている。また、加工装置の無線LAN子機が加工装置の記憶手段から情報を受信することができる。したがって、LAN設備を準備することなく、工場側の社内LANを用いることなく、記憶手段に記憶された情報を通信回線に送信することができる。よって、情報漏洩の虞を生じることなく、加工装置を通信回線に容易に接続することができる。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係る加工装置、加工装置システム及び情報収集システムを図面に基いて説明する。図1は、実施形態1に係る加工装置、加工装置システム及び情報収集システムのブロック図である。
本発明の実施形態1に係る加工装置、加工装置システム及び情報収集システムを図面に基いて説明する。図1は、実施形態1に係る加工装置、加工装置システム及び情報収集システムのブロック図である。
実施形態1に係る情報収集システム1−1は、図1に示すように、加工装置10と、サーバー20などを備えている。加工装置10は、被加工物に各種の加工を施す工場3などに設置されるものであって、図1に示すように、被加工物を保持するチャックテーブル11と、チャックテーブル11に保持された被加工物を加工するための加工手段12と、加工手段12の加工条件を設定し表示する表示手段兼入力手段13と、加工手段12の加工条件及び作動履歴を記憶する記憶手段14と、制御手段15と、無線LAN子機16とを備えている。
被加工物は、本発明では、シリコン、サファイア、ガリウムなどを母材とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハである。また、本発明では、被加工物は、電子部品に使用される各種セラミック基板、樹脂基板、ガラス基板などであってもよい。
加工装置10として、被加工物を切削する切削装置、被加工物を研削する研削装置、被加工物を研磨する研磨装置などが用いられる。加工手段12としては、切削手段、研削手段、研磨手段などが用いられる。表示手段兼入力手段13で設定され表示される加工条件とは、例えば、加工装置10が切削装置である場合には、切削手段の切削ブレードの切り込み深さ、切削ブレードの回転数、チャックテーブル11の加工送り速度などである。
記憶手段14は、加工手段12の加工条件及び加工装置10の作動履歴が自動的に記憶される。記憶手段14が記憶する作動履歴とは、加工装置10が切削装置である場合には、切削ブレードが被加工物に形成する切削溝のカーフチェックデータ、被加工物の搬送エラーデータ、切削ブレードの交換データなどである。
制御手段15は、チャックテーブル11、加工手段12、表示手段兼入力手段13、記憶手段14、無線LAN子機16などと双方向通信バスなどを介して接続し、これら加工装置10の各構成要素の動作を制御する。
無線LAN子機16は、記憶手段14に記憶した加工条件及び作動履歴を示す情報をインターネット回線21(通信回線に相当)を介して送受信するものである。無線LAN子機16は、記憶手段14と無線接続又は有線接続され、記憶手段14から加工条件及び作動履歴を示す情報を受信する。無線LAN子機16は、記憶手段14からの情報を所定時間毎に、又は所望のタイミングで自動的にインターネット回線21などを介して、加工装置10の製造メーカやメンテナンス会社などに設置されるサーバー20に無線送信する。また、無線LAN子機16は、サーバー20に接続された端末装置22からの入力情報を、インターネット回線21などを介して無線受信し、受信した入力情報を制御手段15などに出力する。サーバー20は、加工装置10の無線LAN子機16と、インターネット回線21を介して接続され、記憶手段14に記憶された情報を収集するものである。なお、本発明でいう無線LAN子機16とは、工場3などの限定された空間において、他の電子機器などと無線通信可能なものをいう。
また、加工装置10は、モバイルWi−Fiルータ30(以下、単にルータと記す)を更に備える。ルータ30は、工場3に設置され、無線LAN子機16をインターネット回線21に無線接続させることで、加工装置10とインターネット回線21とを無線接続するものである。即ち、ルータ30は、加工装置10とサーバー20との間の通信における情報を中継する通信機器(中継器)である。具合的には、ルータ30は、電話基地局23を介してインターネット回線21に無線LAN子機16を無線接続する。ルータ30は、無線LAN子機16が所定時間毎に、又は所望のタイミングで自動的に無線送信する情報を電話基地局23、インターネット回線21を介してサーバー20に無線送信する。また、ルータ30は、サーバー20に接続された端末装置22からの入力情報を、インターネット回線21、電話基地局23を介して無線受信し、受信した入力情報を無線LAN子機16に無線送信する。なお、本発明でいうルータ30とは、前述したように、加工装置10の無線LAN子機16と、サーバー20との間の通信における情報を無線接続を中継可能な通信機器であれば、なんでもよく、所謂、Wi−Fiルータに限定されることはない。
なお、前述した加工装置10は、特許請求の範囲に記載された工場3に設置される加工装置システム2−1を構成する。
前述した構成の情報収集システム1−1は、加工装置10の記憶手段14に記憶された加工条件及び作動履歴を示す情報を無線LAN子機16が所定時間毎に、又は所望のタイミングで自動的にルータ30、電話基地局23、インターネット回線21を介してサーバー20に送信する。情報収集システム1−1は、記憶手段14に記憶した加工条件及び作動履歴を示す情報をサーバー20に時系列的に蓄積する。そして、情報収集システム1−1は、サーバー20に接続した端末装置22を操作することで、加工装置10の製造メーカなどの技術者が加工装置10の加工条件及び作動履歴を随時確認することができる。さらに、情報収集システム1−1は、端末装置22から加工装置10に入力情報を出力、送信することができる。なお、入力情報は、加工装置10の各構成要素を構成する各部品の改良部品への無料、有料交換などの案内や、製造メーカが推奨する加工条件などである。
以上のように、実施形態1に係る加工装置10、加工装置システム2−1及び情報収集システム1−1によれば、加工装置10に記憶手段14に接続した無線LAN子機16を設け、加工装置10が無線LAN子機16をインターネット回線21に無線接続させるルータ30を備えている。また、加工装置10の無線LAN子機16が加工装置10の記憶手段14から情報を受信する。このために、工場3に加工装置10即ち加工装置システム2−1を設置するだけで、工場3側の社内LANに加工装置10を接続することなく、加工条件及び作動履歴を示す情報をインターネット回線21に送信して、サーバー20に蓄積することができる。したがって、加工装置10、加工装置システム2−1及び情報収集システム1−1は、新たにLAN設備を準備することなく、工場3側の社内LANを用いることなく、記憶手段14に記憶された情報をサーバー20に蓄積することができる。よって、加工装置10、加工装置システム2−1及び情報収集システム1−1は、情報漏洩の虞を生じることなく、加工装置10をインターネット回線21に容易に接続することができる。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2に係る加工装置、加工装置システム及び情報収集システムを図面に基いて説明する。図2は、実施形態2に係る加工装置、加工装置システム及び情報収集システムのブロック図である。なお、図2において、実施形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本発明の実施形態2に係る加工装置、加工装置システム及び情報収集システムを図面に基いて説明する。図2は、実施形態2に係る加工装置、加工装置システム及び情報収集システムのブロック図である。なお、図2において、実施形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
実施形態2に係る加工装置システム2−2及び情報収集システム1−2は、図2に示すように、加工装置10として、第1の加工装置10−1と第2の加工装置10−2を少なくとも含み、第Nの加工装置10−Nを含んで、N(自然数)の加工装置10を備えている。即ち、加工装置システム2−2及び情報収集システム1−2は、加工装置10−1,10−2・・・10−Nを複数備えている。各加工装置10−1,10−2・・・10−Nは、図2に示すように、前述したチャックテーブル11と加工手段12と表示手段兼入力手段13と記憶手段14と制御手段15と無線LAN子機16とを少なくとも有している。即ち、第1の加工装置10−1は、無線LAN子機16としての第1の無線LAN子機16−1を備え、第2の加工装置10−2は、無線LAN子機16としての第2の無線LAN子機16−2を備え、第Nの加工装置10−Nは、無線LAN子機16としての第Nの無線LAN子機16−Nを備えている。
そして、実施形態2に係る加工装置システム2−2及び情報収集システム1−2では、少なくとも一つの加工装置10が、前述したルータ30を備えている。図2に示す例では、加工装置システム2−2及び情報収集システム1−2では、第1の加工装置10−1がルータ30を備え、他の加工装置10−2・・・10−Nがルータ30を備えていない。要するに、加工装置システム2−2及び情報収集システム1−2は、ルータ30を一つのみ備える。そして、ルータ30は、複数の加工装置10−1,10−2・・・10−Nの無線LAN子機16−1,16−2・・・16−Nで共有される。即ち、実施形態2に係る加工装置システム2−2及び情報収集システム1−2では、ルータ30は、各加工装置10−1,10−2・・・10−Nの無線LAN子機16−1,16−2・・・16−Nをインターネット回線21に無線接続し、各加工装置10−1,10−2・・・10−Nの記憶手段14に記憶された情報をインターネット回線21に無線送信する。さらに、実施形態2に係る加工装置システム2−2及び情報収集システム1−2では、ルータ30は、端末装置22からの入力情報をインターネット回線21などを介して無線受信し、入力情報を該当する加工装置10−1,10−2・・・10−Nの無線LAN子機16−1,16−2・・・16−Nに送信する。
なお、本発明では、加工装置10−1,10−2・・・10−Nよりも少ない数のルータ30を備えて、複数の加工装置10−1,10−2・・・10−Nの無線LAN子機16−1,16−2・・・16−N間でルータ30を共用すればよい。また、実施形態2に係る情報収集システム1−2は、前述した構成により、複数の加工装置10−1,10−2・・・10−Nとサーバー20とルータ30を少なくとも備えている。
実施形態2に係る加工装置10、加工装置システム2−2及び情報収集システム1−2によれば、各加工装置10−1,10−2・・・10−Nに記憶手段14に接続した無線LAN子機16−1,16−2・・・16−Nを設け、無線LAN子機16をインターネット回線21に無線接続させるルータ30を少なくとも一つの加工装置10が備えている。このために、加工装置10、加工装置システム2−2及び情報収集システム1−2によれば、工場3に加工装置10即ち加工装置システム2−1を設置するだけで、工場3側の社内LANに加工装置10を接続することなく、加工条件及び作動履歴を示す情報をインターネット回線21に送信して、サーバー20に蓄積することができる。したがって、加工装置10、加工装置システム2−2及び情報収集システム1−2によれば、実施形態1と同様に、情報漏洩の虞を生じることなく、加工装置10−1,10−2・・・10−Nをインターネット回線21に容易に接続することができる。
また、前述した第1及び第2の実施形態では、加工装置10が無線LAN子機16とルータ30とを備えている。しかしながら、本発明では、既に工場3に設置された加工装置10に無線LAN子機16を設け、更に少なくとも一つの加工装置10にルータ30を設けてよい。要するに、本発明では、加工装置10に予め無線LAN子機16やルータ30を設けてもよく、既に工場3に設置されている加工装置10に無線LAN子機16やルータ30を後付けするなどして、無線LAN子機16やルータ30を工場3に設けてもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1−1,1−2 情報収集システム
2−1,2−2 加工装置システム
10 加工装置
10−1 第1の加工装置
10−2 第2の加工装置
10−N 第Nの加工装置
11 チャックテーブル
12 加工手段
13 表示手段兼入力手段
14 記憶手段
15 制御手段
16 無線LAN子機
16−1 第1の無線LAN子機
16−2 第2の無線LAN子機
16−N 第Nの無線LAN子機
21 インターネット回線(通信回線)
30 モバイルWi−Fiルータ
2−1,2−2 加工装置システム
10 加工装置
10−1 第1の加工装置
10−2 第2の加工装置
10−N 第Nの加工装置
11 チャックテーブル
12 加工手段
13 表示手段兼入力手段
14 記憶手段
15 制御手段
16 無線LAN子機
16−1 第1の無線LAN子機
16−2 第2の無線LAN子機
16−N 第Nの無線LAN子機
21 インターネット回線(通信回線)
30 モバイルWi−Fiルータ
Claims (4)
- 被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された該被加工物を加工するための加工手段と、を少なくとも備える加工装置であって、
該加工手段の加工条件及び作動履歴を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した情報を通信回線を介して送受信する無線LAN子機と、各構成要素を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする加工装置。 - 該無線LAN子機を該通信回線に無線接続させるモバイルWi−Fiルータを備えることを特徴とする請求項1に記載の加工装置。
- 被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された該被加工物を加工するための加工手段と、該加工手段の加工条件及び作動履歴を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した情報を通信回線を介して送受信する無線LAN子機と、各構成要素を制御する制御手段と、を少なくとも有する加工装置を複数備えた加工装置システムであって、
該複数の加工装置のうちの少なくとも一つの加工装置が、該無線LAN子機を該通信回線に無線接続させるモバイルWi−Fiルータを備え、
該モバイルWi−Fiルータは、該複数の加工装置の該無線LAN子機で共有されることを特徴とする加工装置システム。 - 被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された該被加工物を加工するための加工手段と、該加工手段の加工条件及び作動履歴を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した情報を通信回線を介して送受信する無線LAN子機と、各構成要素を制御する制御手段と、を備えた複数の加工装置と、
該加工装置の該無線LAN子機と、該通信回線を介して接続され、かつ前記情報を収集するサーバーと、を備えた情報収集システムであって、
該複数の加工装置のうちの少なくとも一つの加工装置が、該無線LAN子機を該通信回線に無線接続させるモバイルWi−Fiルータを備え、
該モバイルWi−Fiルータは、該複数の加工装置の該無線LAN子機で共有されることを特徴とする情報収集システム。
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- 2014-03-18 JP JP2014055646A patent/JP2015179339A/ja active Pending
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