JP2015179209A - 画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成される画像を、画像形成される状況に応じて適切に管理する。
【解決手段】画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により前記画像が形成された前記用紙を読み取って形成画像データを生成する出力画像読取部と、各種のデータを記憶するデータ記憶部と、前記形成画像データの内容を識別してその属性を示す属性情報を生成する属性情報生成部と、前記画像形成部による画像形成、前記出力画像読取部による読み取り、及び前記データ記憶部における記憶を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記属性情報に基づいて、前記形成画像データに関連する形成画像関連情報についての前記データ記憶部における記憶を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法に関し、特に、画像形成された用紙(出力物)の読み取りを伴う画像形成を適切に実行する技術に関する。
用紙に画像を形成する画像形成装置の後段に読取装置(出力画像読取装置)が接続され、画像形成された用紙上の画像を読取装置で読み取る画像形成システムが存在している。同様に、用紙に画像を形成する画像形成部の下流側に読取部(出力画像読取部)が配置されて、画像形成された用紙上の画像を読取部で読み取る画像形成装置が存在している。
このような画像形成装置や画像形成システムでは、画像形成後の読み取り結果を参照し、画像形成位置や画質を調整したり、画像形成不良用紙を発見(ヤレ画像検出)したり、画像形成結果を証拠(証拠確認用画像)として残す、といった用途に使用されることがある。
この種の技術としては、以下の特許文献に各種の関連提案がなされている。
特開平7-135564号公報 特開2010-130529号公報
以上の特許文献1では、原稿の読み取り時に特定画像だと判断される場合は、使用者識別情報を画像形成装置内部の記録手段に記憶する。その他日付、サイズ、画像データを併せて記憶する。
なお、この技術はスキャナで原稿を読み取ってスキャンデータとする際の処理であり、画像形成出力後のデータに対する処理ではない。
以上の引用文献2では、出力用に変換前の画像データにて禁止用ドットパターンが存在しているかを判断する。禁止用ドットパターンが存在する場合は、画像データの各画素を同一画素値に変換して破壊データを生成し、記憶する。
なお、この技術はスキャナで原稿を読み取ってスキャンデータとする際の処理であり、画像形成出力後のデータに対する処理ではない。
その他にもスキャンデータに対する処理は多数存在しているが、画像形成出力後の画像を読み取って得た形成画像データを用いて判断や制御をするもの存在していない。また、画像形成出力を読み取って得た形成画像データの結果をから、形成画像データの記憶を制御するものも存在していない。
ところで、画像データから記録媒体上に画像を形成する画像形成装置や画像形成システムにおいて、画像形成制御プログラムの不具合等により、意図した画像が形成できない場合がある。意図した画像でない場合とは、例えば、用紙上の画像の位置や向きが指定と異なる場合、異なるページ順序で出力される場合、などが考えられる。
これらの不具合は、画像形成実行前の画像データから検出することはできず、画像形成後に初めて認識可能になるものである。
よって、後の対応の為にも、出力した画像形成装置自身に、画像形成結果の情報とともに記憶されていることが望ましい。例えば異常画像でサービスマンが呼ばれた場合、複数の画像形成装置を所有する状況において、どの装置から出力されたものかが分からなくなる可能性がある。
また、有価証券等の出力が禁止された画像(出力禁止画像)や、マル秘書類等の取扱に注意を要する画像(取扱注意画像)の場合にも、複数の画像形成装置を所有する状況において、どの装置から出力されたか、あるいは、どの装置から出力されようとしたか、を把握できることが望ましい。
なお、画像形成した内容を、画像形成部の後段の読取部によって読み取ると共に証拠画像として記憶する技術は存在している。しかし、いつ発生するか解らない低頻度の不具合や出力禁止画像出力のために、出力した画像の全てを証拠画像として記憶すると、大容量の記憶部を備えていても対処することが難しい場合がある。
また、証拠画像を縮小画像として残して記憶容量を削減することも可能であるが、その場合にも依然として大容量の記憶部が必要になり、また、縮小したことで不具合の確認が困難になることも予想される。
本発明の課題は、画像形成される画像を、画像形成される状況に応じて適切に管理することが可能な、画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法を実現することを目的とする。
すなわち、前記した課題を解決する本発明は、以下の通りである。
(1)本発明の一側面を反映した画像形成装置は、画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により前記画像が形成された前記用紙を読み取って形成画像データを生成する出力画像読取部と、各種のデータを記憶するデータ記憶部と、前記形成画像データの内容を識別してその属性を示す属性情報を生成する属性情報生成部と、前記画像形成部による画像形成、前記出力画像読取部による読み取り、及び前記データ記憶部における記憶を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記属性情報に基づいて、前記形成画像データに関連する形成画像関連情報についての前記データ記憶部における記憶を制御する、ことを特徴とする。
本発明の一側面を反映した画像形成システムは、画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により前記画像が形成された前記用紙を読み取って形成画像データを生成する出力画像読取部と、各種のデータを記憶するデータ記憶部と、前記形成画像データの内容を識別してその属性を示す属性情報を生成する属性情報生成部と、前記画像形成部による画像形成、前記出力画像読取部による読み取り、及び前記データ記憶部における記憶を制御する制御部と、が接続されて構成され、前記制御部は、前記属性情報に基づいて、前記形成画像データに関連する形成画像関連情報についての前記データ記憶部における記憶を制御する、ことを特徴とする。
本発明の一側面を反映した画像形成制御方法は、画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により前記画像が形成された前記用紙を読み取って形成画像データを生成する出力画像読取部と、各種のデータを記憶するデータ記憶部と、前記形成画像データの内容を識別してその属性を示す属性情報を生成する属性情報生成部と、前記画像形成部による画像形成、前記出力画像読取部による読み取り、及び前記データ記憶部における記憶を制御する制御部と、を有する装置又はシステムにおいて、前記制御部は、前記属性情報に基づいて、前記形成画像データに関連する形成画像関連情報についての前記データ記憶部における記憶を制御する、ことを特徴とする。
(2)以上の(1)において、前記制御部は、前記データ記憶部において前記形成画像関連情報を記憶するか記憶しないかを制御する、ことを特徴とする。
(3)以上の(1)〜(2)において、前記形成画像関連情報は、前記画像データ、前記形成画像データ、及び前記属性情報が含まれ、前記制御部は、前記属性情報に基づいて、前記画像データ、前記形成画像データ、及び前記属性情報のいずれを前記データ記憶部に記憶するかを制御する、ことを特徴とする。
(4)以上の(3)において、前記制御部は、前記画像データ、前記形成画像データ、及び前記属性情報のいずれか複数を前記データ記憶部に記憶する際には、互いに関連付けて記憶するように制御する、ことを特徴とする。
(5)以上の(1)〜(4)において、前記属性情報生成部は、前記画像データと前記形成画像データとを比較して前記属性情報を生成する、ことを特徴とする。
(6)以上の(1)〜(5)において、前記属性情報生成部は、予め定められた特定パターンと前記形成画像データとを比較して前記属性情報を生成する、ことを特徴とする。
(7)以上の(6)において、前記特定パターンは、予め定められた画像の全体又は一部に相当するパターンを含んで構成され、前記属性情報生成部は、前記特定パターンと前記形成画像データとの間に一致が存在するか否かを前記属性情報として生成する、ことを特徴とする。
(8)以上の(1)〜(7)において、前記属性情報生成部は、前記画像データと前記形成画像データとを比較し、一致又は不一致の程度を示す程度情報を、前記属性情報に含める、ことを特徴とする。
(9)以上の(8)において、前記制御部は、前記属性情報に含まれる前記程度情報に基づいて、前記データ記憶部に記憶する前記形成画像データの倍率を制御する、ことを特徴とする。
(10)以上の(8)において、各種情報を表示する表示部を備え、前記制御部は、前記属性情報に含まれる前記程度情報に基づいて、前記表示部に前記形成画像データを表示する際の表示倍率を制御する、ことを特徴とする。
(11)以上の(8)において、各種情報を表示する表示部を備え、前記制御部は、前記属性情報に含まれる前記程度情報に基づいて、前記表示部に前記形成画像データを表示する際の表示画像数を制御する、ことを特徴とする。
(1)本発明の一側面を反映した画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御方法では、画像形成部により画像が形成された用紙を読み取って形成画像データを生成し、形成画像データの内容を識別してその属性を示す属性情報を生成し、該属性情報に基づいて、形成画像データに関連する形成画像関連情報についてのデータ記憶部における記憶を制御する。
すなわち、形成画像データの内容に応じた属性情報に基づいて、必要に応じて、画像形成関連情報(画像データ、形成画像データ、及び属性情報のいずれか)をデータ記憶部に記憶するかを制御する。
このように、属性情報に基づいて形成画像関連情報を記憶するようにしているので、記憶の必要がある場合に、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(2)以上の(1)において、制御部は、データ記憶部において形成画像関連情報を記憶するか記憶しないかを制御する。
これにより、記憶の必要がある場合に、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(3)以上の(1)〜(2)において、形成画像関連情報は、画像データ、形成画像データ、及び属性情報が含まれ、制御部は、属性情報に基づいて、画像データ、形成画像データ、及び属性情報のいずれをデータ記憶部に記憶するかを制御する。
これにより、属性情報に基づいて、必要に応じて、画像データ、形成画像データ、及び属性情報のいずれかを、データ記憶部に記憶するかを制御する。すなわち、形成画像関連情報として記憶の必要がある情報を記憶し、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(4)以上の(3)において、制御部は、画像データ、形成画像データ、及び属性情報のいずれか複数をデータ記憶部に記憶する際には、互いに関連付けて記憶するように制御する。
これにより、形成画像関連情報として記憶の必要がある情報を、適切な状態で記憶し、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(5)以上の(1)〜(4)において、属性情報生成部は、画像データと形成画像データとを比較して属性情報を生成する。
これにより、意図した画像が出力されない等の不具合を確実に検知することができ、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(6)以上の(1)〜(5)において、属性情報生成部は、予め定められた特定パターンと形成画像データとを比較して属性情報を生成する。
これにより、有価証券等の出力が禁止された画像(出力禁止画像)や、マル秘書類等の取扱に注意を要する画像(取扱注意画像)の場合にも、複数の画像形成装置を所有する状況において、どの装置から出力されたか、あるいは、どの装置から出力されようとしたか、を把握できるようになる。
(7)以上の(6)において、特定パターンは、予め定められた画像の全体又は一部に相当するパターンを含んで構成され、属性情報生成部は、特定パターンと形成画像データとの間に一致が存在するか否かを属性情報として生成する。
これにより、出力禁止画像や取扱注意画像について、どの装置から出力されたか、あるいは、どの装置から出力されようとしたか、を把握できるようになる。
(8)以上の(1)〜(7)において、属性情報生成部は、画像データと形成画像データとを比較し、一致又は不一致の程度を示す程度情報を、属性情報に含める。
これにより、意図した画像が出力されない等の不具合について、程度を含めて確実に検知することができ、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(9)以上の(8)において、制御部は、属性情報に含まれる程度情報に基づいて、データ記憶部に記憶する形成画像データの倍率を制御する。
これにより、意図した画像が出力されない等の不具合について、程度を含めて確実に検知することができ、かつ、不具合を確認するのに必要な倍率の形成画像データが記憶されるようになるため、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(10)以上の(8)において、各種情報を表示する表示部を備え、制御部は、属性情報に含まれる程度情報に基づいて、表示部に形成画像データを表示する際の表示倍率を制御する。
これにより、意図した画像が出力されない等の不具合について、程度を含めて確実に検知することができ、かつ、不具合を確認するのに必要な倍率の形成画像データが表示部に表示されるようになるため、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(11)以上の(8)において、各種情報を表示する表示部を備え、制御部は、属性情報に含まれる程度情報に基づいて、表示部に形成画像データを表示する際の表示画像数を制御する。
これにより、意図した画像が出力されない等の不具合について、程度を含めて確実に検知することができ、かつ、不具合を確認するのに必要な大きさと数で形成画像データが表示部に表示されるようになるため、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
本発明の実施形態の画像形成装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の画像形成システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の画像形成システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の動作の一例を説明する説明図である。 本発明の実施形態の動作の一例を説明する説明図である。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の動作の一例を説明する説明図である。 本発明の実施形態の動作の一例を説明する説明図である。 本発明の実施形態の動作の一例を説明する説明図である。 本発明の実施形態の画面表示例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画面表示例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画面表示例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画面表示例を示す説明図である。
以下、図面を参照して、画像形成装置や画像形成システムにおいて、画像形成された用紙(出力物)の読み取りとを効率的に実現する実施形態を詳細に説明する。
〔画像形成装置の構成〕
ここで、画像形成装置の構成例として、図1と図2に基づいて詳細に説明する。この図1と図2では、出力画像読取部を内蔵した画像形成装置100について説明する。
ここで、画像形成装置100は、画像形成装置100内の各部を制御する制御部101と、接続されている他の装置(外部機器)と通信するための通信部102と、利用者による操作入力の受け付けと画像形成装置100の状態表示とを行う操作表示部103と、各種設定を記憶する記憶部104と、給紙トレイに収容された用紙を給紙可能な給紙部105と、装置内で用紙を搬送する搬送部107と、撮像素子により原稿の画像を読み取って原稿画像データを生成する原稿読取部110と、画像形成する際の画像データや各種データを記憶するデータ記憶部130と、画像形成に必要な各種画像処理を実行する画像処理部140と、画像形成命令と画像データとに基づいて用紙上に画像を形成する画像形成部150と、用紙上に形成されたトナーによる画像を熱と圧力とで安定させる定着部160と、用紙上に画像形成された画像(出力物)を撮像素子により読み取って形成画像データを生成する出力画像読取部190と、前記形成画像データの内容を識別してその属性を示す属性情報を生成する属性情報生成部195と、を備えて構成されている。
ここで、画像形成部150は、図2に示されるように、トナー像が形成される像担持体と、像担持体を所定の電位で帯電させる帯電部と、帯電した像担持体に画像データに応じた露光をして静電潜像を形成する露光部と、静電潜像を現像してトナー像にする現像部と、各色の像担持体上のトナー像が合成される中間転写体と、中間転写体上のトナー像を用紙に転写する転写部と、を有して構成される。なお、ここでは、カラー画像を形成する画像形成部150を示したが、1色のみの画像形成部であっても良い。また、画像形成部150として電子写真方式の構造を示したが、これに限定されず、インクジェット方式などの他の方式であっても良い。
なお、出力画像読取部190は、ラインセンサを撮像素子として用いており、画像が形成された状態で搬送中の用紙を読み取る機能を備え、用紙に形成された画像を読み取って、形成画像データを生成するものである。この出力画像読取部190は、定着部160の用紙搬送方向下流側に配置されており、出力される用紙の画像を搬送中に読み取る構成となっている。
なお、この属性情報生成部195は、出力画像読取部190の内部に存在しても良いし、あるいは、制御部101の内部に存在しても良い。
〔画像形成システムの構成〕
ここで、画像形成システムの構成例として、図3と図4に基づいて詳細に説明する。この図3と図4では、画像形成装置100と出力画像読取装置200とを有する画像形成システムについて説明する。
ここで、画像形成装置100は、図1−2に示したものと類似しており、出力画像読取部を有していない状態である。なお、図1−2と図3−4とにおいて同一物には同一番号を付して、重複した説明は省略する。
そして、画像形成装置100の用紙搬送方向下流側に出力画像読取装置200が配置されている。出力画像読取装置200は、通信部202と、用紙上に画像形成された画像を読み取る出力画像読取部290と、を有して構成されており、出力される用紙の画像を搬送中に読み取る構成となっている。
なお、この出力画像読取装置200を、画像形成装置100の後部ユニットとして、定着部160を後部ユニットに内蔵させることも可能である。また、定着部160と出力画像読取部190,290との間に、定着で加熱された用紙を冷却する冷却装置を設けることも可能である。
また、この出力画像読取装置200を、用紙反転を行う中間装置や、冊子作成などの各種の後処理を実行する後処理装置に内蔵させることも可能である。
また、属性情報生成部195を画像形成装置100内部ではなく、出力画像読取装置200内に設けることも可能である。
〔属性情報と記憶データの取り扱い〕
属性情報生成部195は、画像形成の元になる画像データ又は予め定められた特定パターンと、形成画像データとを比較して、一致又は不一致の程度の情報を含む属性情報を生成する。
なお、特定パターンとは、有価証券等の出力が禁止された画像(以下、出力禁止画像)や、マル秘書類等の取扱に注意を要する画像(以下、取扱注意画像)に含まれるマル秘などのマークの画像(以下、取扱注意一部画像)、等を意味している。
ここで、属性情報としては、形成画像データに何らかの汚れが付着した「汚れ有り」,形成画像データに色や濃度の違いが生じた「色・濃度違い有り」,形成画像データの画像の位置や向きや順序が異なっている「その他相違有り」,出力禁止画像や取扱注意画像に該当する「特定画像該当」等が存在している。
本実施形態において後述するように、制御部101は、属性情報に基づいて、形成画像データに関連する形成画像関連情報について、データ記憶部130における記憶を制御する。
ここで、形成画像関連情報とは、画像形成の元になる画像データ、出力画像読取部190により生成される形成画像データ、及び属性情報が含まれる。
また、形成画像関連情報についてデータ記憶部130における記憶を制御するとは、記憶する/記憶しない、記憶する際に縮小する、記憶する内容を選択する、などが該当する。
〔画像形成装置、画像形成システムの第1動作例〕
以下、図5以降のフローチャートを参照して、画像形成装置又は画像形成システムの第1動作例について説明する。なお、ここでは、図1と図2に示した画像形成装置を具体例にして第1動作例を説明する。
操作表示部103又は外部機器からの指示を受けて、制御部101は、指示された画像形成ジョブについて、給紙部105から給紙した用紙に画像を形成するよう画像形成部150を制御する(図5中のステップS101)。なお、制御部101は、必要に応じて、必要な画像処理を実行するよう画像処理部140を制御する。
制御部101は、画像形成部150で画像が形成された用紙について定着部160に向けて搬送するように各部を制御する。これにより、定着部160の熱と圧力とによって、用紙上の画像が安定するように処理される。
また、制御部101は、定着部160で処理されて搬送される用紙の画像を読み取るように出力画像読取部190を制御する(図5中のステップS102)。搬送中の用紙の画像が出力画像読取部190で読み取られて生成される形成画像データは、出力画像読取部190から制御部101へ送られる。
ここで、制御部101は、特定パターン、画像形成の元になる元画像データ、形成画像データを、属性情報生成部195に送る。
そして、制御部101は、形成画像データと元画像データを比較して相違が存在するか、形成画像データと特定パターンを比較して一致が存在するか、を識別して識別情報を生成するように属性情報生成部195を制御する(図5中のステップS103)。
属性情報生成部195は、形成画像データと元画像データを比較して相違が存在すると判断すれば、「汚れ有り」,「色・濃度違い有り」,「その他相違有り」、のいずれかの属性情報を生成する。また、属性情報生成部195は、形成画像データと特定パターンを比較して一致が存在すると判断すれば、「特定画像該当」の属性情報を生成する。
ここで、属性情報生成部195により、形成画像データと特定パターンを比較して一致が存在すると判断されると(図5中のステップS104でYES)、制御部101は、予め定められた制限規定に従って画像形成された用紙(プリント結果物)を処理する(図5中のステップS105)。なお、特定画像とは、有価証券などの出力禁止画像や、マル秘書類などの取扱注意画像が該当する。
なお、形成画像データが元の画像データと相違がある場合であっても、出力禁止画像や取扱注意画像における処理を優先すべきであるため、形成画像データが特定パターンと一致するか否かを優先して判断して処理を進める。
例えば、形成画像データが出力禁止画像に該当していれば、画像形成装置100内部の排紙部(図示せず)に用紙を搬送して一般利用者が取り出せないようにしたり、画像形成装置100の動作を警報とともに停止させて用紙を一般利用者が持ち出せないようにする、といった制御を制御部101が実行する。また、形成画像データが取扱注意画像に該当していれば、ログインしている利用者の権限に応じて、そのまま出力するか、あるいは、画像形成装置100内部の排紙部(図示せず)に用紙を搬送したり、画像形成装置100の動作を警報とともに停止させて用紙を利用者が持ち出せないようにする、といった制御を制御部101が実行する。
そして、制御部101は、特定画像該当という属性情報に応じて、画像データ、形成画像データ、属性情報のいずれかをデータ記憶部130に保存するよう制御する(図5中のステップS106)。
すなわち、制御部101は、属性情報の内容に応じて、画像データ、形成画像データ、属性情報のいずれかを選択して関連づけた状態でデータ記憶部130に保存する制御を実行する。
図6は、属性情報の内容と保存制御の内容の一例を、一覧状態で示す説明図である。ここで、特定画像該当という属性情報であれば、特定画像に該当する頁の形成画像データと属性情報とを関連づけ、データ記憶部130の特定画像用フォルダ(図7参照)に、制限を付した状態で保存するよう、制御部101が制御する(図6中の属性「特定画像該当」の制御内容を参照)。
なお、特定画像該当の場合の制限としては、保存された形成画像データの一般利用者による閲覧や表示の禁止、一部を破壊して再利用できない状態にしての形成画像データの保存、などである。図7の特定画像用フォルダに保存された形成画像データでは、制御部101の制御により、三角波状のハッチングが形成画像データに付されている。このため、形成画像データが再利用できない状態にされている。また、特定画像該当の場合には、再利用する必要がないため、元の画像データは保存しない。但し、特定画像の出力があったことを証拠として残すため、元の画像データを保存するように設定しても良い。
また、属性情報生成部195により、形成画像データと特定パターンを比較して一致が存在しないと判断されると(図5中のステップS104でNO)、制御部101は、画像形成された用紙(プリント結果物)を排紙部に排紙するように画像形成装置100の各部を制御する(図5中のステップS107)。
ここで、属性情報生成部195が形成画像データと元画像データを比較して、相違として形成画像データに「汚れ」が存在すると判断すれば(図5中のステップS108でYES)、属性情報生成部195は「汚れ有り」の属性情報を生成する。
そして、制御部101は、汚れ有りという属性情報に応じて、画像データ、形成画像データ、属性情報をデータ記憶部130に保存するよう制御する(図5中のステップS111)。すなわち、制御部101は、属性情報の内容に応じて、画像データ、形成画像データ、属性情報のいずれかを選択して関連づけた状態でデータ記憶部130に保存する制御を実行する。
汚れ有りという属性情報であれば、元の画像データ(全頁)と汚れ有りに該当する頁の形成画像データと属性情報とを関連づけ、データ記憶部130の「ヤレ検知(汚れ)用フォルダ」(図7参照)に保存するよう、制御部101が制御する(図6中の属性「汚れ有り」の制御内容を参照)。図7では3頁目に線状の汚れが発生した場合の具体例を示している。なお、この場合には、特定画像該当の場合のようなデータの制限は付さず、逆に、不具合の原因解明に寄与するために元の画像データをも保存するようにしている。
また、ここで、属性情報生成部195が形成画像データと元画像データを比較して、相違として形成画像データに「色・濃度違い」が存在すると判断すれば(図5中のステップS108でNO、S109でYES)、属性情報生成部195は「色・濃度違い有り」の属性情報を生成する。
そして、制御部101は、色・濃度違い有りという属性情報に応じて、画像データ、形成画像データ、属性情報をデータ記憶部130に保存するよう制御する(図5中のステップS111)。すなわち、制御部101は、属性情報の内容に応じて、画像データ、形成画像データ、属性情報のいずれかを選択して関連づけた状態でデータ記憶部130に保存する制御を実行する。
色・濃度違い有りという属性情報であれば、元の画像データ(全頁)と、色・濃度違い有り画像に該当する頁の形成画像データと属性情報とを関連づけ、データ記憶部130の「ヤレ検知(色・濃度)用フォルダ」(図7参照)に保存するよう、制御部101が制御する(図6中の属性「色・濃度違い有り」の制御内容を参照)。図7では1頁目に色又は濃度の違いが発生した場合の具体例を示している。なお、この場合には、特定画像該当の場合のようなデータの制限は付さず、逆に、不具合の原因解明に寄与するために元の画像データをも保存するようにしている。
また、ここで、属性情報生成部195が形成画像データと元画像データを比較して、相違として形成画像データに「その他相違」が存在すると判断すれば(図5中のステップS108でNO、S109でNO、S110でYES)、属性情報生成部195は「その他相違有り」の属性情報を生成する。
そして、制御部101は、その他相違有りという属性情報に応じて、画像データ、形成画像データ、属性情報をデータ記憶部130に保存するよう制御する(図5中のステップS111)。すなわち、制御部101は、属性情報の内容に応じて、画像データ、形成画像データ、属性情報のいずれかを選択して関連づけた状態でデータ記憶部130に保存する制御を実行する。
その他相違有りという属性情報であれば、元の画像データ(全頁)と、その他相違有り画像に該当する頁の形成画像データと属性情報とを関連づけ、データ記憶部130の「ヤレ検知(その他相違)用フォルダ」(図7参照)に保存するよう、制御部101が制御する(図6中の属性「その他相違有り」の制御内容を参照)。図7では2頁目と3頁目との順序が入れ違って出力された場合の具体例を示している。なお、この場合には、特定画像該当の場合のようなデータの制限は付さず、逆に、不具合の原因解明に寄与するために元の画像データをも保存するようにしている。
また、ここで、属性情報生成部195が形成画像データと元画像データを比較して、形成画像データに何の相違も存在しないと判断すれば(図5中のステップS108でNO、S109でNO、S110でNO)、属性情報生成部195は「該当なし」の属性情報を生成する。
この場合、制御部101は、該当無しという属性情報に対応し、ジョブに対する設定、あるいは、該当無しとの属性情報に対応する設定のいずれかに応じて、形成画像関連情報のいずれかをデータ記憶部130に保存するか、保存しないかを制御する(図5中のステップS112)。図7では該当無しの属性情報に対応するフォルダが用意されておらず、該当無しの属性情報の場合には元の画像データも形成画像データも属性情報も保存しないという具体例を示している。
〔画像形成装置、画像形成システムの第2動作例〕
以下、図8以降のフローチャートを参照して、画像形成装置又は画像形成システムの第2動作例について説明する。なお、ここでは、図1と図2に示した画像形成装置を具体例にして第2動作例を説明する。
なお、この第2動作例では、属性情報に含まれる程度情報に基づいて、データ記憶部130に記憶する形成画像データの倍率を制御することを特徴としている。
また、この第2動作例に関する図8のフローチャートにおいて、第1動作例についての図5のフローチャートと同一のステップ内容である部分には同一ステップ番号を付し、重複した説明を省略し、相違点を中心に説明する。
制御部101は、形成画像データと元画像データを比較して相違が存在するか、形成画像データと特定パターンを比較して一致が存在するか、を識別して、不一致や一致の程度を示す程度情報を含んだ状態の識別情報を生成するように属性情報生成部195を制御する(図5中のステップS103’)。
属性情報生成部195は、形成画像データと元画像データを比較して相違が存在すると判断すれば、「汚れ有り」,「色・濃度違い有り」,「その他相違有り」、のいずれかの属性情報を生成する。また、属性情報生成部195は、形成画像データと特定パターンを比較して一致が存在すると判断すれば、「特定画像該当」の属性情報を生成する。
ここで、属性情報生成部195は、形成画像データと元画像データを比較して、汚れ有りであれば汚れが生じている面積の用紙全体に占める比率、色・濃度違いであれば色や濃度の違いが生じている面積の用紙全体に占める比率、その他相違であれば相違が生じている頁数の全体頁数に占める比率を、程度情報として属性情報に含めるように生成する。なお、色・濃度違いが生じている面積と、色・濃度違い(色差・濃度差)の比率を乗じる等の手法を用いても良い。
なお、この程度情報としては、比率の絶対値ではなく、図9に示されるように、0−20%では程度1、21−40%では程度2、41−100%では程度3、のような段階的なクラス分けの程度情報とする。
そして、程度に応じて、「汚れ有り」,「色・濃度違い有り」,「その他相違有り」のそれぞれで、保存する形成画像データについての縮小率を予め定めておく。この縮小率は、汚れや色・濃度違いやその他相違といった、意図した画像が出力されない各種の不具合を、後に無駄なく確認できるように定めたものである。例えば、汚れが程度3であれば、形成画像データを0.25倍に縮小しても汚れの確認が可能になる。また、色や濃度の違いであれば、程度1では縮小無しにして、色や濃度の違いを容易に確認できるようにする。また、頁順の違いの場合では、該当する状況が容易に確認できるため、程度にかかわらず倍率は一定としている。一方、特定画像の場合では、該当する状況が容易に確認できること、該当するか否かの2者択一であることから、程度による分類を行わない。
ここで、形成画像データと特定パターンを比較して一致が存在すると属性情報生成部195により判断された場合(図8中のステップS104でYES)を想定する。この場合、制御部101は、画像形成された用紙を所定の制限規定に従って処理するよう各部を制御する(図8中のステップS105)。また、制御部101は、形成画像データを属性情報に応じて縮小するよう画像処理部140を制御する(図8中のステップS105-1)。
そして、制御部101は、図9の一覧表に従い、特定画像に該当するため縮小率を0.25倍とする。具体例として、特定画像該当という属性情報に応じて、特定画像に該当する頁の縮小された形成画像データと属性情報とを関連づけ、データ記憶部130の特定画像用フォルダ(図11参照)に、制限を付した状態で保存するよう、制御部101が制御する(図8中のステップS106)。
また、形成画像データと特定パターンを比較して一致は存在しないと属性情報生成部195により判断されると(図8中のステップS104でNO)、制御部101は、画像形成された用紙(プリント結果物)を排紙部に排紙するように画像形成装置100の各部を制御する(図8中のステップS107)。
ここで、形成画像データを元の画像データと比較して「汚れ」が存在すると属性情報生成部195により判断された場合(図8中のステップS108でYES)を想定する。
この場合、制御部101は、属性情報に含まれる程度情報を参照し(図8中のステップS108-1)、この程度情報に応じて画像処理部140が形成画像データを縮小するよう制御する(図8中のステップS108-2、S108-3、S108-4)。例えば、制御部101は、図9の一覧表に従い、汚れが程度1であれば(図8中のステップS108-1で「程度1」)、縮小率を0.75倍とする(図8中のステップS108-2)。また、制御部101は、図9の一覧表に従い、汚れが程度2であれば(図8中のステップS108-1で「程度2」)、縮小率を0.5倍とする(図8中のステップS108-3)。また、制御部101は、図9の一覧表に従い、汚れが程度3であれば(図8中のステップS108-1で「程度3」)、縮小率を0.25倍とする(図8中のステップS108-4)。
すなわち、制御部101は、以上のようにして程度情報に応じて縮小倍率を変え、この縮小倍率で形成画像データを縮小するように、画像処理部140を制御する。これに合わせて、制御部101は、程度情報に応じて形成画像関連情報をデータ記憶部130に保存する際のフォルダ(保存先)を決定する(図8中のステップS108-5)。
具体例として、属性情報として汚れ有り、程度情報として程度3について説明する。ここで、汚れ有りという属性情報に対応して、元の画像データ(全頁)と、汚れ有りに該当する頁の0.25倍に縮小された形成画像データと、属性情報とを関連づけて、データ記憶部130の「ヤレ検知(汚れ)用フォルダ、サブフォルダ(程度3)」(図10参照)に保存するよう、制御部101が制御する(図8中のステップS111)。
また、ここで、形成画像データを元の画像データと比較して「汚れ」は存在しないが(図8中のステップS108でNO)、「色・濃度違い」が存在すると属性情報生成部195により判断された場合(図8中のステップS109でYES)を想定する。
この場合、制御部101は、属性情報に含まれる程度情報を参照し(図8中のステップS109-1)、この程度情報に応じて画像処理部140が形成画像データを縮小するよう制御する(図8中のステップS109-2、S109-3)。例えば、制御部101は、図9の一覧表に従い、色・濃度違いが程度1であれば(図8中のステップS109-1で「程度1」)、縮小率を1倍とする。また、制御部101は、図9の一覧表に従い、色・濃度違いが程度2であれば(図8中のステップS109-1で「程度2」)、縮小率を0.75倍とする(図8中のステップS109-2)。また、制御部101は、図9の一覧表に従い、色・濃度違いが程度3であれば(図8中のステップS109-1で「程度3」)、縮小率を0.5倍とする(図8中のステップS109-3)。
すなわち、制御部101は、以上のようにして程度情報に応じて縮小倍率を変え、この縮小倍率で形成画像データを縮小するように、画像処理部140を制御する。これに合わせて、制御部101は、程度情報に応じて形成画像関連情報をデータ記憶部130に保存する際のフォルダ(保存先)を決定する(図8中のステップS109-4)。
具体例として、属性情報として色・濃度違い有り、程度情報として程度1について説明する。ここで、色・濃度違い有りという属性情報に対応して、元の画像データ(全頁)と、色・濃度違い有りに該当する頁の等倍の形成画像データと、属性情報とを関連づけて、データ記憶部130の「ヤレ検知(色・濃度)用フォルダ、サブフォルダ(程度1)」(図10参照)に保存するよう、制御部101が制御する(図8中のステップS111)。
また、ここで、形成画像データを元の画像データと比較して「汚れ」は存在せず(図8中のステップS108でNO)、「色・濃度違い」が存在せず(図8中のステップS109でNO)、「その他差異」が存在する(図8中のステップS110でYES)と属性情報生成部195により判断された場合を想定する。
この場合、制御部101は、属性情報に含まれる程度情報に応じて画像処理部140が形成画像データを縮小するよう制御する(図8中のステップS110-1)。
例えば、制御部101は、図9の一覧表に従い、縮小率を0.5倍として、この縮小倍率で形成画像データを縮小するように、画像処理部140を制御する。ここで、頁順等の違いであれば状況を容易に確認できるため、程度にかかわらず倍率は一定としている。これに合わせて、制御部101は、程度情報に応じて形成画像関連情報をデータ記憶部130に保存する際のフォルダ(保存先)を決定する(図8中のステップS110-2)。
具体例として、属性情報としてその他相違有り、程度情報として程度2について説明する。ここで、その他相違有りという属性情報に対応して、元の画像データ(全頁)と、その他相違有りに該当する頁の0.5倍の形成画像データと、属性情報とを関連づけて、データ記憶部130の「ヤレ検知(その他相違)用フォルダ、サブフォルダ(程度2)」(図11参照)に保存するよう、制御部101が制御する(図8中のステップS111)。
また、ここで、形成画像データを元の画像データと比較して「汚れ」は存在せず(図8中のステップS108でNO)、「色・濃度違い」が存在せず(図8中のステップS109でNO)、「その他差異」が存在しない(図8中のステップS110でNO)と属性情報生成部195により判断された場合を想定する。
この場合、制御部101は、該当無しという属性情報に対応し、ジョブに対する設定、あるいは、該当無しとの属性情報に対応する設定のいずれかに応じて、形成画像関連データのいずれかをデータ記憶部130に保存するか、保存しないかを制御する(図8中のステップS112)。図10及び図11の例では、該当無しの属性情報に対応するフォルダが用意されておらず、該当無しの属性情報の場合には元の画像データも形成画像データも属性情報も保存しないという具体例を示している。
〔画像形成装置、画像形成システムの第3動作例〕
以下、図12以降の表示画面説明図を参照して、画像形成装置又は画像形成システムの第3動作例について説明する。
ここでは、上述した第1動作例や第2動作例における、操作表示部103での表示画面、あるいは、外部機器のプリンタドライバ等で表示される表示画面について説明する。なお、ここでは、操作表示部103における表示画面103Aを具体例にして説明を続ける。
上述したように制御部101は、画像形成部150で用紙に画像を形成すると共に、用紙上の画像を出力画像読取部190で読み取るように制御している。この際に、「特定画像該当」,「汚れ有り」,「色・濃度違い有り」,「その他相違有り」のいずれかが属性情報生成部195により検知されると、属性情報生成部195は属性情報を制御部101に通知する。
ここで、属性情報生成部195から属性情報の通知を受けた制御部101は、表示部103A中に、ポップアップ画面により元になる画像データと形成画像データと属性情報とを表示する。
図12に示す具体例では、属性情報としては色・濃度違い有りで、元の画像データと形成画像データとが並べて表示されている。なお、第2動作例で説明した縮小率に応じて、ここでは、程度1に対応する等倍で画像データと形成画像データとが、ポップアップ画面103Aaにて表示されている。
図13に示す具体例では、属性情報としては汚れ有りで、元の画像データと形成画像データとが並べて表示されている。なお、第2動作例で説明した縮小率に応じて、ここでは、程度1に対応する0.75倍で画像データと形成画像データとが、ポップアップ画面103Abにて表示されている。
図14に示す具体例では、属性情報としては汚れ有りで、元の画像データと形成画像データとが並べて表示されている。なお、第2動作例で説明した縮小率に応じて、ここでは、程度2に対応する0.5倍で画像データと形成画像データとが、ポップアップ画面103Acにて表示されている。
図15に示す具体例では、属性情報としては汚れ有りで、元の画像データと形成画像データとが並べて表示されている。なお、第2動作例で説明した縮小率に応じて、ここでは、程度3に対応する0.25倍で画像データと形成画像データとが、ポップアップ画面103Adにて表示されている。
なお、程度3の場合には0.25倍に縮小されているので、ポップアップ画面103Adにおける表示画像数を程度情報に応じて増加させるように、制御部101が制御しても良い。すなわち、図12〜図14の場合には程度1〜程度2であるため1組・2画像を表示し、図15の場合には程度3であるため2組・4画像を表示している。
〔画像形成装置、画像形成システムの第4動作例〕
以上の図12〜図15の表示画面を表示する表示画面データを、プリントを指定した外部機器のプリンタドライバに対して送信するよう、制御部101が制御することも可能である。
この場合、制御部101は、ポップアップ画面103Aa〜103Adに相当する表示画面データ、または、この表示画面データを生成するのに必要な最低限のデータを送信すれば良い。
〔実施形態により得られる効果〕
以上のような実施形態によると下記のような効果を得ることができる。
(1)画像が形成された用紙を読み取って形成画像データを生成し、形成画像データの内容を識別してその属性を示す属性情報を生成し、該属性情報に基づいて、形成画像データに関連する形成画像関連情報についての記憶を制御する。すなわち、形成画像データの内容に応じた属性情報に基づいて、必要に応じて、画像形成関連情報(画像データ、形成画像データ、及び属性情報のいずれか)を記憶するかを制御する。このように、属性情報に基づいて形成画像関連情報を記憶するようにしているので、記憶の必要がある場合に、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(2)以上の(1)において、形成画像関連情報を記憶するか記憶しないかを制御する。これにより、記憶の必要がある場合に、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(3)以上の(1)〜(2)において、形成画像関連情報は、画像データ、形成画像データ、及び属性情報が含まれ、属性情報に基づいて、画像データ、形成画像データ、及び属性情報のいずれを記憶するかを制御する。これにより、属性情報に基づいて、必要に応じて、画像データ、形成画像データ、及び属性情報のいずれかを記憶するかを制御する。すなわち、形成画像関連情報として記憶の必要がある情報を記憶し、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(4)以上の(3)において、画像データ、形成画像データ、及び属性情報のいずれか複数を記憶する際には、互いに関連付けて記憶するように制御する。これにより、形成画像関連情報として記憶の必要がある情報を、適切な状態で記憶し、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(5)以上の(1)〜(4)において、画像データと形成画像データとを比較して属性情報を生成する。これにより、意図した画像が出力されない等の不具合を確実に検知することができ、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(6)以上の(1)〜(5)において、予め定められた特定パターンと形成画像データとを比較して属性情報を生成する。これにより、有価証券等の出力が禁止された画像(出力禁止画像)や、マル秘書類等の取扱に注意を要する画像(取扱注意画像)の場合にも、複数の画像形成装置を所有する状況において、どの装置から出力されたか、あるいは、どの装置から出力されようとしたか、を把握できるようになる。
(7)以上の(6)において、特定パターンは、予め定められた画像の全体又は一部に相当するパターンを含んで構成され、特定パターンと形成画像データとの間に一致が存在するか否かを属性情報として生成する。これにより、出力禁止画像や取扱注意画像について、どの装置から出力されたか、あるいは、どの装置から出力されようとしたか、を把握できるようになる。
(8)以上の(1)〜(7)において、画像データと形成画像データとを比較し、一致又は不一致の程度を示す程度情報を、属性情報に含める。これにより、意図した画像が出力されない等の不具合について、程度を含めて確実に検知することができ、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(9)以上の(8)において、属性情報に含まれる程度情報に基づいて、記憶する形成画像データの倍率を制御する。これにより、意図した画像が出力されない等の不具合について、程度を含めて確実に検知することができ、かつ、不具合を確認するのに必要な倍率の形成画像データが記憶されるようになるため、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(10)以上の(8)において、属性情報に含まれる程度情報に基づいて、形成画像データを表示する際の表示倍率を制御する。これにより、意図した画像が出力されない等の不具合について、程度を含めて確実に検知することができ、かつ、不具合を確認するのに必要な倍率の形成画像データが表示されるようになるため、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
(11)以上の(8)において、属性情報に含まれる程度情報に基づいて、形成画像データを表示する際の表示画像数を制御する。これにより、意図した画像が出力されない等の不具合について、程度を含めて確実に検知することができ、かつ、不具合を確認するのに必要な大きさと数で形成画像データが表示されるようになるため、どの装置からどのような画像が出力されたか、あるいは、出力されようとしたかが、無駄なく把握できるようになる。
〔その他の実施形態〕
以上の説明における属性情報の種類や内容は一例であって、説明に用いた内容に限定されるものではない。
また、以上の説明における保存する際のフォルダ名称やフォルダ構造、縮小倍率、表示画面例も一例であって、説明に用いた内容に限定されるものではない。
100 画像形成装置
102 通信部
103 操作表示部
104 記憶部
105 給紙部
107 搬送部
110 原稿読取部
130 データ記憶部
140 画像処理部
150 画像形成部
160 定着部
190 出力画像読取部
195 属性情報生成部
200 出力画像読取装置

Claims (23)

  1. 画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により前記画像が形成された前記用紙を読み取って形成画像データを生成する出力画像読取部と、
    各種のデータを記憶するデータ記憶部と、
    前記形成画像データの内容を識別してその属性を示す属性情報を生成する属性情報生成部と、
    前記画像形成部による画像形成、前記出力画像読取部による読み取り、及び前記データ記憶部における記憶を制御する制御部と、
    を有する画像形成装置であって、
    前記制御部は、前記属性情報に基づいて、前記形成画像データに関連する形成画像関連情報についての前記データ記憶部における記憶を制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記データ記憶部において前記形成画像関連情報を記憶するか記憶しないかを制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記形成画像関連情報は、前記画像データ、前記形成画像データ、及び前記属性情報が含まれ、
    前記制御部は、前記属性情報に基づいて、前記画像データ、前記形成画像データ、及び前記属性情報のいずれを前記データ記憶部に記憶するかを制御する、
    ことを特徴とする請求項1−2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記画像データ、前記形成画像データ、及び前記属性情報のいずれか複数を前記データ記憶部に記憶する際には、互いに関連付けて記憶するように制御する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記属性情報生成部は、前記画像データと前記形成画像データとを比較して前記属性情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1−4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記属性情報生成部は、予め定められた特定パターンと前記形成画像データとを比較して前記属性情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1−5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記特定パターンは、予め定められた画像の全体又は一部に相当するパターンを含んで構成され、
    前記属性情報生成部は、前記特定パターンと前記形成画像データとの間に一致が存在するか否かを前記属性情報として生成する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記属性情報生成部は、前記画像データと前記形成画像データとを比較し、一致又は不一致の程度を示す程度情報を、前記属性情報に含める、
    ことを特徴とする請求項1−7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記属性情報に含まれる前記程度情報に基づいて、前記データ記憶部に記憶する前記形成画像データの倍率を制御する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 各種情報を表示する表示部を備え、
    前記制御部は、前記属性情報に含まれる前記程度情報に基づいて、前記表示部に前記形成画像データを表示する際の表示倍率を制御する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  11. 各種情報を表示する表示部を備え、
    前記制御部は、前記属性情報に含まれる前記程度情報に基づいて、前記表示部に前記形成画像データを表示する際の表示画像数を制御する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の画像形成部と、請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の出力画像読取部と、請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載のデータ記憶部と、請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の属性情報生成部と、請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の制御部と、が接続されたことを特徴とする画像形成システム。
  13. 画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により前記画像が形成された前記用紙を読み取って形成画像データを生成する出力画像読取部と、
    各種のデータを記憶するデータ記憶部と、
    前記形成画像データの内容を識別してその属性を示す属性情報を生成する属性情報生成部と、
    前記画像形成部による画像形成、前記出力画像読取部による読み取り、及び前記データ記憶部における記憶を制御する制御部と、
    を有する装置又はシステムを制御する画像形成制御方法であって、
    前記制御部は、前記属性情報に基づいて、前記形成画像データに関連する形成画像関連情報についての前記データ記憶部における記憶を制御する、
    ことを特徴とする画像形成制御方法。
  14. 前記制御部は、前記データ記憶部において前記形成画像関連情報を記憶するか記憶しないかを制御する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の画像形成制御方法。
  15. 前記形成画像関連情報は、前記画像データ、前記形成画像データ、及び前記属性情報が含まれ、
    前記制御部は、前記属性情報に基づいて、前記画像データ、前記形成画像データ、及び前記属性情報のいずれを前記データ記憶部に記憶するかを制御する、
    ことを特徴とする請求項13−14のいずれか一項に記載の画像形成制御方法。
  16. 前記制御部は、前記画像データ、前記形成画像データ、及び前記属性情報のいずれか複数を前記データ記憶部に記憶する際には、互いに関連付けて記憶するように制御する、
    ことを特徴とする請求項15に記載の画像形成制御方法。
  17. 前記属性情報生成部は、前記画像データと前記形成画像データとを比較して前記属性情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項13−16のいずれか一項に記載の画像形成制御方法。
  18. 前記属性情報生成部は、予め定められた特定パターンと前記形成画像データとを比較して前記属性情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項13−17のいずれか一項に記載の画像形成制御方法。
  19. 前記特定パターンは、予め定められた画像の全体又は一部に相当するパターンを含んで構成され、
    前記属性情報生成部は、前記特定パターンと前記形成画像データとの間に一致が存在するか否かを前記属性情報として生成する、
    ことを特徴とする請求項18に記載の画像形成制御方法。
  20. 前記属性情報生成部は、前記画像データと前記形成画像データとを比較し、一致又は不一致の程度を示す程度情報を、前記属性情報に含める、
    ことを特徴とする請求項13−19のいずれか一項に記載の画像形成制御方法。
  21. 前記制御部は、前記属性情報に含まれる前記程度情報に基づいて、前記データ記憶部に記憶する前記形成画像データの倍率を制御する、
    ことを特徴とする請求項20に記載の画像形成制御方法。
  22. 各種情報を表示部に表示する機能を備え、
    前記制御部は、前記属性情報に含まれる前記程度情報に基づいて、前記表示部に前記形成画像データを表示する際の表示倍率を制御する、
    ことを特徴とする請求項20に記載の画像形成制御方法。
  23. 各種情報を表示部に表示する機能を備え、
    前記制御部は、前記属性情報に含まれる前記程度情報に基づいて、前記表示部に前記形成画像データを表示する際の表示画像数を制御する、
    ことを特徴とする請求項20に記載の画像形成制御方法。
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