JP2015174315A - プリント装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】整流部材の下面に付着したミストによってシートが汚れることを防止することができるプリント装置を提供する。【解決手段】インクを吐出するプリントヘッドを搭載し、往復移動するキャリッジと、キャリッジの移動方向に延び、キャリッジが移動する際にプリントヘッドとシートとの間に流入する気流を整流する整流部材と、プリントヘッドのインクを吐出する面を清掃する清掃部と、を有し、清掃部は、整流部材の下面を清掃することが可能であり、整流部材の清掃のタイミングはインクミストの発生条件に応じて管理する。【選択図】図6
Description
本発明は、インクジェット方式のプリントヘッドを搭載するキャリッジが往復移動してプリントを行うプリント装置に関する。
シリアルスキャン方式のインクジェットプリント装置では、プリントヘッドを搭載するキャリッジがシートに対して相対的に往復移動する。その際、プリントヘッドとシートとの間の領域に主走査方向に沿った気流が生じる。そして、この気流が、プリントヘッドからのインク吐出に影響を及ぼしてインクの着弾位置ずれなどを生じさせ画像の品位を低下させることがある。
これに対し、特許文献1には、プリントヘッドにスカート部材(整流板)を取り付けて、プリントヘッドとシートとの間の領域を流れる気流を整流するプリント装置が提案されている。スカート部材によってプリントヘッドとシートとの間の領域を流れる気流を整流することで、プリント画像の品質低下を抑えることができる。
しかし、キャリッジに整流板を設ける場合、プリントヘッドの吐出口とほぼ同じ高さに整流板を設ける必要がある。一方、吐出口から液体を吐出する場合、吐出して全てがシートに着弾するわけでなく、一部はミストとなって空中を浮遊する。この浮遊したミストがキャリッジ移動方向の後方側の整流板に付着し、更に進行すると、付着したミストが堆積してシート上に滴下あるいはシートと接触することにより、シートを汚してしまう可能性がある。
本発明は、整流部材の下面に付着したミストによってシートが汚れることを防止するプリント装置を提供することを目的とする。
そのため本発明のプリント装置は、インクを吐出口から吐出するプリントヘッドを搭載可能であり、往復移動が可能なキャリッジと、該キャリッジの移動方向における両側部から、前記キャリッジの移動方向に向って延びた整流部材と、前記プリントヘッドのインクを吐出する前記吐出口が形成された面を清掃する清掃手段と、を備えたプリント装置において、前記清掃手段は、前記整流部材を清掃することを特徴とする。
本発明によれば、プリントヘッドのインクを吐出する面を清掃する清掃部により整流部材の下面を清掃するので、整流部材の下面に付着したミストによってシートが汚れることを防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明を適用したプリント装置の概略を表す図であり、図2は、キャリッジ1の下面の様子を示した斜視図である。キャリッジ1は、プリントヘッド2およびプリントヘッド3を搭載可能であり、着脱自在に収容することができる。キャリッジ1は往復移動が可能であり、キャリッジ1の移動と共に、プリントヘッド2およびプリントヘッド3から吐出されたインク5は、プラテン4に支持されたシートP上に着弾する。
図1は、本発明を適用したプリント装置の概略を表す図であり、図2は、キャリッジ1の下面の様子を示した斜視図である。キャリッジ1は、プリントヘッド2およびプリントヘッド3を搭載可能であり、着脱自在に収容することができる。キャリッジ1は往復移動が可能であり、キャリッジ1の移動と共に、プリントヘッド2およびプリントヘッド3から吐出されたインク5は、プラテン4に支持されたシートP上に着弾する。
キャリッジ1の移動方法における両側には、キャリッジ1の移動方向の前方(下流)と後方(上流)に向って延びた板状のスカート部材である整流板(整流部材)6、7が形成されている。その整流板6、7の底面となる平面1bと平面1cとは、プリントヘッド2の液体を吐出する吐出口2aおよび2bが設けられたフェイス面1aと略同一面にある。そして、フェイス面1a、平面1bと平面1cは、プラテン4の天面4aと略平行を成している。そして、キャリッジ1の下面は、フェイス面1aと図中左方向に延びる平面1bと、同じく図中右方向に延びる平面1cとから構成されている。このように設けられた整流板6、7によって、キャリッジ1が移動する際のシートPとキャリッジ1との間に生じる気流を整流することができる。プラテン4の図中右側には、回復機構部10が設けられている。
なお、整流板6、7の底面である平面1bと平面1cとは、フェイス面1aと略同一面であると説明したが、これに限定するものではなく、シートPとキャリッジ1との間に生じる気流を整流することができる範囲でフェイス面1aと異なる面であってもよい。
図3は、回復機構部10を示した斜視図である。キャップ12は、図の上下方向に移動可能で、下部はチューブ14と連結し、その先は不図示の吸引ポンプと繋がっている。また、キャップ13は、図の上下方向に移動可能で、下部はチューブ15と連結し、その先は不図示の吸引ポンプと繋がっている。非プリント時には、プリントヘッド2の吐出口2aを保護するために、キャリッジ1が回復機構部10上に移動した後、キャップ12が上昇し、キャリッジ1のフェイス面1aに当接し、プリントヘッド2の吐出口2aがキャップ12に周囲を覆われる。これにより、吐出口近傍における液体(以下、インクともいう)に含まれる溶剤の蒸発によるインクの増粘・固着を防止することができる。また、キャップ12が上昇し、キャリッジ1のフェイス面1aに当接した状態で、不図示の吸引ポンプを動作させと、キャップ12内に負圧が加わる。こうすることで、プリントヘッド2の吐出口2a内のインクをキャップ12、チューブ14内を通し、排出させることができ、正常なインクと入れ替えることにより、正常なインク吐出を維持・回復することができる。同様に、キャップ13を上昇させ、キャリッジ1のフェイス面1aに当接させることで、プリントヘッド3の吐出口3aがキャップ13に周囲を覆われる。これにより、プリントヘッド3のインクの増粘・固着を防止することができる。
一方、図3において、ワイパブレード16は、キャップ12およびキャップ13が下がった状態で、図の矢印方向に移動することができる。清掃部を構成するワイパブレード16は、ゴム状弾性部材で構成され、キャリッジ1が回復機構部10上に移動した時、変形しながら上部がキャリッジ1のフェイス面1aに当接する位置関係になっている。その状態で、ワイパブレード16とキャリッジ1とが相対移動することで清掃が行われる。具体的には、ワイパブレード16が図3の矢印方向に移動することで、キャリッジ1のフェイス面1aに付着した不要インクや、シートPから発生する紙粉等の異物を清掃除去することができる。
なお、本実施形態ではワイパブレードによって清掃する例を説明したが、これに限定するものではなく、吸収材等で清掃を行ってもよい。
図4は、キャリッジ1が矢印A方向に移動しながら、シートP上にインク滴5を吐出/プリントしている様子を表した図である。キャリッジ1は、矢印A方向に移動しているので、キャリッジ1の進行方向(図の左側)から矢印B方向の気流が流入する。吐出されたインク滴5は、ほとんどがシートP上に着弾するが、その過程で一部はインクミストとなって浮遊する。このインクミストが矢印C方向に流され、その一部がキャリッジ1の下面の平面1cにインク汚れ17となって付着する。そして、プリントが繰り返されるにつれ、平面1c上に付着したインク汚れ17は増大、蓄積していく。その結果、蓄積したインクがシートP上に液滴として垂れたり、シートPと接触することにより、シートPを汚してしまう。これを未然に防止するため、後述するタイミングと方法によって平面1bと平面1cとの清掃を行う。
その方法は、まず、キャリッジ1の平面1cが回復機構部10の清掃部のワイパブレード16上に来る様にキャリッジ1を移動させる。そして、ワイパブレード16を、図3の矢印方向に移動させることで、平面1c上に付着したインク汚れ17を払拭して清掃することができる。
なお、キャリッジ1が図4の矢印A方向と逆方向に移動しながらプリントする場合は、キャリッジ1の図中右側から気流が流入するので、インク汚れ17は、キャリッジ1の平面1bに付着する。このインク汚れを清掃するためには、キャリッジ1の平面1bが回復機構部10のワイパブレード16上に来る様に、キャリッジ1を移動させた後、ワイパブレード16を図3の矢印方向に移動させる。
図5は、本実施形態のプリント装置におけるキャリッジ1の下面の清掃を制御する構成のブロック図を示した図で有る。キャリッジ1を駆動する駆動回路22とワイパブレード16を駆動する駆動回路23とは、それぞれCPU21に接続されている。また、フェイス面1aのドットカウント積算回路25、平面1bのドットカウント積算回路26、平面1cのドットカウント積算回路27も、それぞれCPU21に接続されている。そして、各ドットカウント積算回路は、それぞれ積算回路で加算したインク吐出回数(ドットカウント値)を、一定の閾値と比較する比較手段と接続されている。ドットカウント積算回路25は比較手段28と、ドットカウント積算回路26は比較手段29と、ドットカウント積算回路27は比較手段30と、それぞれ接続されている。また、UPU21は、インクを吐出しシートP上にプリントするプリント回路とも接続されている。このように、キャリッジ1のフェイス面1a、平面1b、平面1cは、それぞれ別々の制御手段を備えている。
図6は、キャリッジ1の下面の清掃手順を示すフローチャートである。以下、このフローチャートに沿って本実施形態のプリント装置におけるキャリッジ1のフェイス面1a、平面1b、平面1cの清掃手順を説明する。
プリント開始命令がホストPC等から送られて、ステップS1でプリントが開始されると、ステップS2でインク吐出量を表すD.C(ドットカウント値)をクリアし、ステップS3でインク吐出を行う。その後、ステップS4でその時のドットカウント値(D.C)をフェイス面1aのドットカウント値に加算する。そして、ステップS5でそのドットカウント積算値をフェイス面閾値と比較し、閾値を超えた場合は、ステップS6に移行する。ステップS6でキャリッジ1を移動させ、ステップS7で回復機構部のワイパブレード16を駆動させてフェイス面1aを清掃する。その後、ステップS8でフェイス面ドットカウント積算値をクリアする。
一方、ステップS5でドットカウント積算値が閾値を超えなかった場合、ステップS9に移行してキャリッジの移動方向を確認する。ステップS9でキャリッジ1が左から右へ移動していた場合、即ちインク汚れが平面1bに付着した場合、ステップS10でドットカウント値(D.C)を平面1bのドットカウント積算回路で加算する。そして、ステップS11で、加算したドットカウント値を平面1bの閾値と比較し、閾値を超えた場合はステップS12でキャリッジ1を移動させて、ステップS13で回復機構部のワイパブレードを駆動させることで平面1bをワイピングし清掃する。その後、ステップS14で平面1bのドットカウント積算値をクリアする。
一方、ステップS9でキャリッジ1が右から左へ移動した場合、即ちインク汚れが平面1cに付着した場合、ステップS15でドットカウント値(D.C)を平面1cのドットカウント積算回路で加算する。そして、ステップS16で、加算したドットカウントを平面1cの閾値と比較し、閾値を超えた場合はステップS17でキャリッジを移動させて、ステップS18で回復機構部のワイパブレードを駆動させることで平面1cをワイピングし清掃する。その後、ステップS19で平面1cのドットカウント積算値をクリアする。
ステップS11およびステップS16で、平面1bまたは平面1cのドットカウント積算値が、それぞれの閾値を超えていない場合は、ステップS20に移行して、まだプリントしていないプリントデータがあるかどうかを判断する。ステップS20でプリントデータがある場合は、ステップS2に戻り、再度ステップS2からの処理を繰り返し、プリントデータがない場合には、ステップS21でプリント処理を終了する。
この様に、平面1bおよび平面1cは、それぞれ別々のドットカウント積算手段と比較手段を有し、清掃のタイミングが個別に管理される。なお、清掃タイミングを判断するドットカウント積算手段は、キャリッジの移動方向の後方側の平面に対してのみ実行される。このため、例えば、画質を向上させるために、キャリッジ1の一方向のみの移動でインク吐出を行う片方向プリントにおいては、キャリッジ1の移動方向前方側の平面は、インクミストによる汚れが付着しないので、無駄な清掃をしないという効果がある。一方、両方向プリントにおいては、平面1bと平面1cは共にインクミストによる汚れが進行する。
なお本実施形態では、ドットカウント値を積算して閾値と比較することで、清掃のタイミングを決めているが、これに限定するものではない。つまり、プリントヘッドから吐出されるインクの量に関連する情報を取得して、これに対応した閾値とその情報とを比較することで清掃動作のタイミングを決定してもよい。例えば、プリント時間やプリント時のキャリッジの移動距離等でもよい。
また本実施形態では、フェイス面1a、平面1bおよび平面1cは、それぞれ別々のドットカウント積算手段を有している構成を説明したが、これに限定するものではない。つまり、ドットカウント積算手段を1つ備えてフェイス面1a、平面1bおよび平面1cで共用してもよい。その場合、フェイス面1a、平面1bおよび平面1cごとに積算されたドットカウントを取得する手段を備えておき、取得したドットカウント値と各面の閾値とを比較してもよい。
また、ドットカウント積算手段で加算するインク吐出数をドットカウント値(D.C)として説明したが、条件によって一定の係数K1を乗じてもよい。例えば、フェイス面1aとプラテン4の天面4aとの隙間(プリントヘッド−プラテン距離)の値である。プリントヘッド−プラテン距離は、狭くした方が、インク滴5のシートPへの着弾誤差が少なくて済むので好ましいが、シートPの厚み、プリント後のシートPの変形量(コックリング量)に応じて、広くしなければならない場合がある。その場合は、キャリッジ1をプリント前に図1において上方向に移動させ、プリント動作を行う機構になっている。一般的に、プリントヘッドプ−ラテン距離を広くすると、プリントヘッドのインク吐出口から吐出されるインクミストが増える傾向にある。その場合は、最も広いプリントヘッド−プラテン距離の場合の補正係数を1とし、狭くなるのに応じて減じる様な係補正数K1を設定しておく。また、シートPに着弾したインク滴5の乾燥/定着を促進するために、シートPに対して送風する場合がある。これは、シートPに対して送風することで、浮遊しているインクミストが飛散するため、キャリッジ1の下面に付着しにくくなる。従ってこの場合は、乾燥/定着の促進しない場合の補正係数を1とし、乾燥/定着を行う場合の補正係数K2を設定する。そして、上記2つの係数を乗じた値、即ち、K1×K2をドットカウント(D.C)に乗じて、ドットカウント積算手段で加算する様にする。なお、これらの係数は、上記2つに限るものではなく、インクミストの量が変化したり、キャリッジ1の下面に付着し難くなる条件があれば、一定の補正係数Kを設定してもよい。
このように、インクミストの発生条件であるドットカウント値に応じて、キャリッジ移動方向における後方のキャリッジの下面(フェイス面および整流板底面)をワイピングによって清掃する。また、インクミストの発生条件とともに片方向プリントと両方向プリントの実行状況に応じて、2つの整流板の清掃のタイミングを個別に管理している。これによって、整流板の底面に付着し堆積したインクミストがシートに垂れたりシートと接触してシートが汚れることが防止される。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
図7は、第2の実施形態における回復機構部71を示した斜視図である。回復機構部71内のワイパブレード72の位置が、図3とは異なっており、90度ずれた位置に配置されている。ワイパブレード72の長手方向は、キャリッジ1の移動方向と交わる方向であり、ワイパブレード72は矢印の上下方向に移動可能である。キャリッジ1がシートPにプリントするために移動している時は、ワイパブレード72は下がっていて、キャリッジ1の下面と接触しない位置に退避している。その後、キャリッジ1の下面の中で、ドットカウント値が所定の閾値以上となり、清掃が必要な場合は、以下の制御を行う。
図8は、本実施形態におけるキャリッジ1と回復機構部71を示した図である。キャリッジ1の平面1cにインク汚れ17が付着し、ドットカウント値が所定の閾値を超えると、清掃が行われる。その際は、キャリッジ1の下面のフェイス面1aと、平面1cとの境界部が、回復機構部71のワイパブレード72の直上でスキャンを停止させる。次にワイパブレード72を矢印A方向に移動させ、先端が平面1cに当接した位置で停止する。この状態で、キャリッジ1を矢印B方向に移動させることで、ワイパブレード72がインク汚れ17を清掃する。この様な方法で清掃することで、平面1cに付着したインク汚れ17が、吐出口に入ったり、吐出口近傍に残ることがなく清掃することができる。
1 キャリッジ
2 プリントヘッド
3 プリントヘッド
4 プラテン
5 インク滴
6 整流板
7 整流板
10 回復機構部
16 ワイパブレード
17 インク汚れ
P シート
2 プリントヘッド
3 プリントヘッド
4 プラテン
5 インク滴
6 整流板
7 整流板
10 回復機構部
16 ワイパブレード
17 インク汚れ
P シート
Claims (7)
- インクを吐出するプリントヘッドを搭載し、往復移動するキャリッジと、
前記キャリッジの移動方向に延び、前記キャリッジが移動する際に前記プリントヘッドとシートとの間に流入する気流を整流する整流部材と、
前記プリントヘッドのインクを吐出する面を清掃する清掃部と、を有し、
前記清掃部は、前記整流部材の下面を清掃することが可能であることを特徴とするプリント装置。 - 前記清掃部はワイパを有し、前記キャリッジと前記ワイパとの相対移動によって、前記面の清掃および前記整流部材の清掃を行うことを特徴とする、請求項1に記載のプリント装置。
- 前記整流部材は、前記キャリッジの移動方向において両側に延びた第1整流部材と第2整流部材を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のプリント装置。
- インクミストの発生条件に応じて、前記清掃部により前記整流部材を清掃するタイミングを決定することを特徴とする、請求項3に記載のプリント装置。
- 前記発生条件は、前記プリントヘッドから吐出されたインクの数をカウントしたカウント値であり、前記カウント値に基づいて前記整流部材の清掃を行うことを特徴とする、請求項4に記載のプリント装置。
- 片方向プリントと両方向プリントの実行状況に応じて、前記第1整流部材と前記第2整流部材の清掃のタイミングを個別に管理することを特徴とする、請求項4または5に記載のプリント装置。
- インクを吐出するプリントヘッドを搭載し、往復移動するキャリッジと、
前記キャリッジの移動方向に延び、前記キャリッジが移動する際に前記プリントヘッドとシートとの間に流入する気流を整流する、前記キャリッジの移動方向において両側に延びた第1整流部材および第2整流部材と、
前記前記第1整流部材および前記第2整流部材のそれぞれの下面を清掃する清掃部と、を有し、
インクミストの発生条件に応じて、前記第1整流部材と前記第2整流部材を清掃するタイミングを個別に管理することを特徴とするプリント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014051996A JP2015174315A (ja) | 2014-03-14 | 2014-03-14 | プリント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014051996A JP2015174315A (ja) | 2014-03-14 | 2014-03-14 | プリント装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018158521A (ja) * | 2017-03-23 | 2018-10-11 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インクジェットプリンタ、及び、インクジェットヘッドのクリーニング方法 |
CN108883631A (zh) * | 2016-03-28 | 2018-11-23 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 将打印机喷出分成点射 |
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2014
- 2014-03-14 JP JP2014051996A patent/JP2015174315A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108883631A (zh) * | 2016-03-28 | 2018-11-23 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 将打印机喷出分成点射 |
US10500848B2 (en) | 2016-03-28 | 2019-12-10 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Dividing printer spits into bursts |
JP2018158521A (ja) * | 2017-03-23 | 2018-10-11 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インクジェットプリンタ、及び、インクジェットヘッドのクリーニング方法 |
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