JP2015174139A - プレス装置およびプレス成形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性を確保しつつ、複数工程の成形を1台の単動プレス装置のプレス中心で繰り返し行うことが可能なプレス装置およびプレス成形方法を提供する。【解決手段】パンチ側ダイセット3A,4Aとダイ側ダイセット3B,4Bとを逆位相でシャトル移動させて、2工程の成形を1台の単動プレス装置のプレス中心で繰り返し行う。また、スライド11が往復運動する過程で、プレス中心に位置するパンチ側ダイセット3A,4Aの各ロッド部25によってダイ側ダイセット3B,4Bの相対する各ガススプリング31のピストンロッド33を押し込むことにより、スライド11の往復運動を利用して、ダイセット3,4をプレス本体に固定することが可能であり、ダイクランパを廃止してサイクルタイムの増加に起因する生産性の低下を抑止することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、プレス装置およびプレス成形方法に関する。
例えば、自動車の懸架装置のハブは、複数工程からなる鍛造によって成形することができる。特許文献1には、複数工程に対応する複数ステージを有するダイセットによって構成される鍛造用金型装置が開示されている。このような、単動プレス装置によって複数工程の成形が同時に行われる設備では、スライドに偏心荷重が作用して、実際の成形において、理論上の成形荷重(型打ち荷重)よりも高い能力(剛性)を有するプレス装置が必要であり、設備が大型化する要因になる。また、各ステージ毎にダイセットを作成し、複数台の単動プレス装置によって各工程の成形をプレス中心で行うように構成した設備では、工程数と同じ台数のプレス装置が必要であり、設備コストの増大、ならびに、設備の設置スペースが問題となる。
そこで、本願出願人は、複数工程に対応する複数個のダイセットのパンチ側ダイセットとダイ側ダイセットとをダイセット配列方向へシャトル移動(往復移動)させて、複数工程の成形を単動プレス装置のプレス中心で順次行う設備を構想した。しかしながら、このような設備を実用化するには、各工程ごと、換言すると、ダイセットを移動させるごとに、ダイクランパ(油圧クランプ装置)を開閉動作させることに起因するサイクルタイム増加の問題をクリアする必要がある。
特開2008−264871号公報
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、生産性を確保しつつ、複数工程の成形を1台の単動プレス装置のプレス中心で繰り返し行うことが可能なプレス装置およびプレス成形方法を提供することを課題としてなされたものである。
上記課題を解決するために、本発明のプレス装置は、複数工程に対応する複数個のダイセットと、各工程で使用されるダイセットのパンチ側ダイセットと各工程で使用されるダイセットのダイ側ダイセットとを相対移動させて各ダイセットをプレス中心に位置決めさせる位置決め機構と、を備える単動式プレス装置であって、スライドが往復運動する過程でプレス中心に位置するダイセットのパンチ側ダイセットとダイ側ダイセットとを弾接させる弾接手段を有することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明のプレス成形方法は、複数工程に対応する複数個のダイセットを単動プレス装置に設けておいて、各工程で使用されるダイセットのパンチ側ダイセットと各工程で使用されるダイセットのダイ側ダイセットとを相対移動させて各ダイセットをプレス中心に位置決めさせることにより、各工程の成形が順次プレス中心で行われるプレス成形方法であって、スライドが往復運動する過程で、プレス中心に位置するダイセットのパンチ側ダイセットとダイ側ダイセットとを弾接させることを特徴とする。
本発明によれば、生産性を確保しつつ、複数工程の成形を1台の単動プレス装置のプレス中心で繰り返し行うことができる。
本実施形態の説明図であって、第1ダイセットがプレス中心に位置する状態のプレス装置の主要部の正面図である。 本実施形態の説明図であって、第2ダイセットがプレス中心に位置する状態のプレス装置の主要部の正面図である。 本実施形態の説明図であって、プレス装置の主要部の側面図である。 本実施形態の説明図であって、パンチ側駆動機構の概略構造を示す図である。 本実施形態の説明図であって、ダイ側駆動機構の概略構造を示す図である。 本実施形態の説明図であって、第1弾接機構のロッド部によって相対するガススプリングのピストンロッドが押し込まれる状態を示す図である。 本実施形態の説明図であって、第2弾接機構のロッド部によって相対するガススプリングのピストンロッドが押し込まれる状態を示す図である。 本実施形態に係るプレス成形方法の説明図であって、(A)は仕掛け始めにおける材料投入の段階を説明する図であり、(B)は仕掛け始めにおける第1工程の成形が行われる段階を説明する図であり、(C)は循環過程における第2工程の成形および材料投入が行われる段階を説明する図であり、(D)は循環過程における第1工程の成形および完成品取り出しが行われる段階を説明する図である。
本発明の一実施形態を添付した図を参照して説明する。なお、本実施形態に係るプレス装置は、スライド11が上下方向(図1、図2における上下方向)へ往復運動する周知の単動プレス装置と同一の基本構造を有する。ここでは、明細書の記載を簡潔にすることを目的に、プレス装置の既知の基本構造に関する説明を省略する。
図1、図2に示されるように、プレス装置は、第1工程の成形に使用される第1金型1と、第2工程の成形に使用される第2金型2と、を備える。第1金型1は、パンチ1A(上型)とダイ1B(下型)とによって構成される。また、第2金型2は、パンチ2A(上型)とダイ2B(下型)とによって構成される。プレス装置は、第1金型1が取り付けられる第1ダイセット3と、第2金型2が取り付けられる第2ダイセット4と、を備える。第1ダイセット3は、パンチ1Aが取り付けられるパンチ側ダイセット3Aと、ダイ1Bが取り付けられるダイ側ダイセット3Bと、を備える。また、第2ダイセット4は、パンチ2Aが取り付けられるパンチ側ダイセット4Aと、ダイ2Bが取り付けられるダイ側ダイセット4Bと、を備える。
各ダイセット3,4のパンチ側ダイセット3A,4A(一側のダイセット)は、図1、図2における右側から左側へ、パンチ側ダイセット3A、パンチ側ダイセット4Aの順に配列される。他方、各ダイセット3,4のダイ側ダイセット3B,4B(他側のダイセット)は、図1、図2における左側から右側へ、ダイ側ダイセット3B、ダイ側ダイセット4Bの順に配列される。換言すると、各ダイセット3,4のパンチ側ダイセット3A,4Aと各ダイセット3,4のダイ側ダイセット3B,4Bとは、図1、図2における左右方向へ互い違いに配置される。
そして、図1を参照すると、第1ダイセット3がプレス中心に位置しているとき、延いては第1金型1がプレス中心に位置しているときに、ダイ側ダイセット4B上のダイ2Bの上方(図1におけるパンチ1Aの右側)には一定の空間が形成される。この空間は、ダイ2Aから完成品を取り出すときに有用である。他方、図2を参照すると、第2ダイセット4がプレス中心に位置しているとき、延いては第2金型2がプレス中心に位置しているときに、ダイ側ダイセット3B上のダイ1Bの上方(図2におけるパンチ2Aの左側)には一定の空間が形成される。この空間は、ダイ1Bに材料を投入するときに有用である。
なお、パンチ側ダイセット3Aとパンチ側ダイセット4Aとは、既知の連結手段によって連結されており、スライド下面12に設けられたパンチ側ガイド15A(図3参照)によってダイセット配列方向(図1、図2における左右方向)へ案内される。また、ダイ側ダイセット3Bとダイ側ダイセット4Bとは、既知の連結手段によって連結されており、ベッド上面14に設けられたダイ側ガイド15B(図3参照)によって、ダイセット配列方向(図1、図2における左右方向)へ案内される。
プレス装置は、第1ダイセット3と第2ダイセット4とを交互にプレス中心(スライド中心)に位置決めさせる位置決め機構を備える。図3に示されるように、位置決め機構は、各ダイセット3,4のパンチ側ダイセット3A,4A(一側のダイセット)をダイセット配列方向(図3における視線方向)へシャトル移動(往復移動)させてパンチ側ダイセット3Aとパンチ側ダイセット4Aとを交互にプレス中心に位置決めさせるパンチ側駆動機構17Aと、各ダイセット3,4のダイ側ダイセット3B,4B(他側のダイセット)をダイセット配列方向へシャトル移動(往復移動)させてダイ側ダイセット3Bとダイ側ダイセット4Bとを交互にプレス中心に位置決めさせるダイ側駆動機構17Bと、パンチ側駆動機構17Aおよびダイ側駆動機構17Bの動作を制御する制御装置16(図3参照)と、を有する。
図3、図4に示されるように、パンチ側駆動機構17Aは、パンチ側ガイド15Aに沿って配置、すなわち、ダイセット配列方向(図4における左右方向)に対して平行に配置されるねじ軸18Aと、ねじ軸18Aに螺合されたボールナット19Aとパンチ側ダイセット3A,4Aとを連結させる連結アーム20Aと、制御装置16から出力される制御信号に基づいてねじ軸18Aを回転駆動させるサーボモータ21Aと、を有する。同様に、図3、図5に示されるように、ダイ側駆動機構17Bは、ダイ側ガイド15Bに沿って配置、すなわち、ダイセット配列方向(図5における左右方向)に対して平行に配置されるねじ軸18Bと、ねじ軸18Bに螺合されたボールナット19Bとダイ側ダイセット3B,4Bとを連結させる連結アーム20Bと、制御装置16から出力される制御信号に基づいてねじ軸18Bを回転駆動させるサーボモータ21Bと、を有する。
図1、図2に示されるように、プレス装置は、各ダイセット3,4のダイ側ダイセット3B,4B(他側のダイセット)をベッド13(プレス基盤)に対して浮上させる浮上機構(浮上手段)を備える。浮上機構は、各ダイ側ダイセット3B,4Bに規定数の浮上式ローラ23(ばね内蔵式ローラ)を配列することにより構成される。この浮上機構によって、ダイ側ダイセット3B,4Bをダイセット配列方向へシャトル移動(往復移動)させるときの負荷を軽減することが可能であり、延いてはより小さい能力のサーボモータ21Bを採用することが可能である。なお、ベッド13に浮上式ローラ23を配列して浮上機構を構成することもできる。
プレス装置は、スライド11が往復運動する過程で、プレス中心に位置するダイセット3,4のパンチ側ダイセット3A,4Aとダイ側ダイセット3B,4Bとを弾接させる弾接機構(弾接手段)を備える。弾接機構は、第1ダイセット3がプレス中心に位置するときに(図1参照)、パンチ側ダイセット3Aとダイ側ダイセット3Bとを弾接させる第1弾接機構と、第2ダイセット4がプレス中心に位置するときに(図2参照)、パンチ側ダイセット4Aとダイ側ダイセット4Bとを弾接させる第2弾接機構と、を含む。なお、「弾接」の用語は、剛体(本実施形態では後述する「ロッド部」に相当)と弾性体(本実施形態では後述する「ガススプリング」に相当)とを接触される、換言すると、弾性体によって剛体を受け止めることを意味する。
本実施形態において、第1弾接機構と第2弾接機構とは同一構造を有している。ここでは、第1弾接機構のみを説明して第2弾接機構の説明を省略する。
図1、図3に示されるように、第1弾接機構は、パンチ側ダイセット3A(一側のダイセット)に設けられてパンチ側ダイセット3Aに対して垂直に延びる複数個(本実施形態では4個)のロッド部25と、ダイ側ダイセット3B(他側のダイセット)に設けられて第1ダイセット3がプレス中心に位置決めされた状態で各ロッド部25に対して同一軸線上に位置される複数個(本実施形態では4個)のガススプリング31(反発力発生部)と、を有する。なお、ガススプリング31は、シリンダ32と、ピストンが一体に形成されるピストンロッド33と、シリンダ32とピストンとによって定められるガス室と、ガス室に充填される圧縮ガス(例えば、窒素ガス)とを含み、圧縮ガスの圧力によってピストンロッド33が伸び側へ付勢されるように構成される。
そして、第1弾接機構では、第1ダイセット3がプレス中心に位置決めされた状態において、スライド11が往復運動する過程、詳細には、スライド11が上死点から下死点へストロークする過程、より詳細には、パンチ1Aとダイ1Bとが衝合されるタイミングよりも前のタイミングで、各ロッド部25によって相対する各ガススプリング31のピストンロッド33が押し込まれる。これにより、各ガススプリング31は既定の反発力(以下「ガススプリング31の反発力」という)を発生する。
そして、パンチ側ダイセット3Aは、ガススプリング31の反発力によってスライド11に押し付けられて、図6、図7に示されるように、スライド11に密着して固定される。他方、ダイ側ダイセット3Bは、ガススプリング31の反発力によって、浮上式ローラ23に内蔵されたばねのばね力に抗してベッド13に押し付けられて、図6、図7に示されるように、ダイ側ダイセット3Bとベッド13との隙間が0になることにより、ベッド13に密着して固定される。その結果、パンチ側ダイセット3Aとダイ側ダイセット3Bとの平行度が確保される。なお、ガススプリング31の反発力は、浮上式ローラ23に内蔵されたばねのばね力、ならびに、第1ダイセット3の固定に必要とされるスライド11およびベッド13に対する押し付け力、を考慮して決定される。
第1弾接機構は、プレス中心に位置決めされたパンチ側ダイセット3Aとダイ側ダイセット3Bとを相対位置決めさせる、延いては第1ダイセット3に取り付けられた第1金型1を芯出しする芯出し機能を有する。そして、図1、図3に示されるように、第1弾接機構は、ダイ側ダイセット3B(他側のダイセット)に設けられて各ガススプリング31に対して同一軸線上に位置される複数個(本実施形態では4個)のガイドスリーブ27を含む。各ガイドスリーブ27の内側には、相対する各ロッド部25を受け止めるガススプリング31が配置される。なお、ガイドスリーブ27は、例えば、ガイドブッシュ等を使用することができる。
そして、第1弾接機構では、第1ダイセット3がプレス中心に位置決めされた状態において、スライド11が往復運動する過程、詳細には、スライド11が上死点から下死点へストロークする過程、より詳細には、ダイ側ダイセット3Bとベッド13との隙間が0になるよりも前のタイミングで、各ロッド部25が相対する各ガイドスリーブ27に挿入される。これにより、パンチ側ダイセット3Aとダイ側ダイセット3Bとが相対位置決めされる、延いては第1金型1が芯出しされる。
次に、図8を参照して、本実施形態に係るプレス成形方法を説明する。ここでは、前述したプレス装置を使用して、2工程を経て製品形状に成形される鍛造部品のプレス成形方法を説明する。
図8(A)に示される仕掛け始めの状態では、位置決め機構によって第2ダイセット4がプレス中心に位置決めされる。すなわち、パンチ側ダイセット4Aは、パンチ側駆動機構17Aの駆動によってプレス中心に位置決めされる。また、ダイ側ダイセット4Bは、ダイ側駆動機構17Bによって駆動されてプレス中心に位置決めされる。そして、第2ダイセット4がプレス中心に位置決めされた状態、換言すると、パンチ2Aとダイ2Bとがプレス中心に位置決めされた状態で、ダイ側ダイセット3B上のダイ1Bに、例えばロボット等の材料投入装置によって材料が投入される(図8における(1)材料投入)。
ダイ1Bへの材料の投入が完了すると、図8(B)に示されるように、位置決め機構によってパンチ側ダイセット3A,4A(一側のダイセット)とダイ側ダイセット3B,4B(他側のダイセット)とを互い違いに移動させることにより、第1ダイセット3がプレス中心に位置決めされる(図8における(2)ダイセット移動)。すなわち、パンチ側ダイセット3A,4Aがパンチ側駆動機構17Aによって駆動されてパンチ側ダイセット3A,4Aが図8(A)に示される位置から左方向へ移動されることにより、パンチ側ダイセット3Aがプレス中心に位置決めされる。同時に、ダイ側ダイセット3B,4Bがダイ側駆動機構17Bによって駆動されてダイ側ダイセット3B,4Bが図8(A)に示される位置から右方向へ移動されることにより、ダイ側ダイセット3Bがプレス中心に位置決めされる。
換言すると、パンチ側ダイセット3A,4Aとダイ側ダイセット3B,4Bとを、プレス中心を基軸として左右逆方向へ(逆位相で)移動させることにより、パンチ側ダイセット3Aとダイ側ダイセット3Bとがプレス中心に位置決めされる。なお、ダイセット3,4の移動時には、ダイ側ダイセット3B,4Bは、浮上式ローラ23によってベッド上面14に対して一定距離だけリフトされている(図1、図2参照)。そして、第1ダイセット3がプレス中心に位置決めされたことが制御装置16によって認識されると、仕掛け始めにおける第1工程の成形が、第1ダイセット3に取り付けられた第1金型1によってプレス中心で行われる(図8における(3)成形)。
ここで、スライド11が往復運動する過程、詳細には、スライド11が上死点から下死点へストロークする過程で、パンチ側ダイセット3Aの各ロッド部25がダイ側ダイセット3Bの相対する各ガイドスリーブ27に挿入されることにより、パンチ側ダイセット3Aとダイ側ダイセット3Bとが相対位置決めされる、延いては第1金型1が芯出しされる。また、スライド11が往復運動する過程、詳細には、スライド11が上死点から下死点へストロークする過程、より詳細には、パンチ1Aとダイ1Bとが衝合されるタイミングよりも前のタイミングで、パンチ側ダイセット3Aの各ロッド部25によって、ダイ側ダイセット3Bの相対する各ガススプリング31のピストンロッド33が押し込まれる。
これにより、パンチ側ダイセット3Aは、ガススプリング31の反発力によってスライド11に押し付けられて、スライド11に密着して固定される。他方、ダイ側ダイセット3Bは、ガススプリング31の反発力によって浮上式ローラ23に内蔵されたばねのばね力に抗してベッド13に押し付けられて、ダイ側ダイセット3Bとベッド13との隙間が0になるとともにベッド13に密着して固定される。その結果、第1工程におけるパンチ側ダイセット3Aとダイ側ダイセット3Bとの平行度が確保される。なお、スライド11が下死点から上死点へストロークする過程で、各ロッド部25が相対する各ガススプリング31から離間されると、ダイ側ダイセット3B,4Bは、浮上式ローラ23によってベッド上面14に対して一定距離だけリフトされる。
第1工程が完了すると、ベッド13に内蔵されたノックアウト装置によってダイ1Bから成形品(第1成形品)が離型される。離型された第1成形品は、ワーク搬送装置によってダイ1Bから取り出されてダイ側ダイセット4B上のダイ2Bへ投入される(図8における(4)成形品シフト)。ダイ2Bへの第1成形品の投入が完了すると、図8(C)に示されるように、位置決め機構によってパンチ側ダイセット3A,4Aとダイ側ダイセット3B,4Bとを互い違いに移動させることにより、第2ダイセット4がプレス中心に位置決めされる(図8における(5)ダイセット移動)。
すなわち、パンチ側ダイセット3A,4Aがパンチ側駆動機構17Aによって駆動されてパンチ側ダイセット3A,4Aが図8(B)に示される位置から右方向へ移動されることにより、パンチ側ダイセット4Aがプレス中心に位置決めされる。同時に、ダイ側ダイセット3B,4Bがダイ側駆動機構17Bによって駆動されてダイ側ダイセット3B,4Bが図8(B)に示される位置から左方向へ移動されることにより、ダイ側ダイセット4Bがプレス中心に位置決めされる。換言すると、パンチ側ダイセット3A,4Aとダイ側ダイセット3B,4Bとを、プレス中心を基軸として左右逆方向へ(逆位相で)移動させることにより、パンチ側ダイセット4Aとダイ側ダイセット4Bとがプレス中心に位置決めされる。
そして、第2ダイセット4がプレス中心に位置決めされたことが制御装置16によって認識されると、第2工程の成形が、第2ダイセット4に取り付けられた第2金型2によってプレス中心で行われる(図8における(6)成形)。ここで、スライド11が往復運動する過程、詳細には、スライド11が上死点から下死点へストロークする過程で、パンチ側ダイセット4Aの各ロッド部25がダイ側ダイセット4Bの相対する各ガイドスリーブ27に挿入されることにより、パンチ側ダイセット4Aとダイ側ダイセット4Bとが相対位置決めされる、延いては第2金型2が芯出しされる。また、スライド11が往復運動する過程、詳細には、スライド11が上死点から下死点へストロークする過程、より詳細には、パンチ2Aとダイ2Bとが衝合されるタイミングよりも前のタイミングで、パンチ側ダイセット4Aの各ロッド部25によってダイ側ダイセット4Bの相対する各ガススプリング31のピストンロッド33が押し込まれる。
これにより、パンチ側ダイセット4Aは、ガススプリング31の反発力によってスライド11に押し付けられて、スライド11に密着して固定される。他方、ダイ側ダイセット4Bは、ガススプリング31の反発力によって、浮上式ローラ23に内蔵されたばねのばね力に抗してベッド13に押し付けられて、ダイ側ダイセット4Bとベッド13との隙間が0になるとともにベッド13に密着して固定される。その結果、第2工程におけるパンチ側ダイセット4Aとダイ側ダイセット4Bとの平行度が確保される。なお、スライド11が下死点から上死点へストロークする過程で、各ロッド部25が相対する各ガススプリング31から離間されると、ダイ側ダイセット3B,4Bは、浮上式ローラ23によってベッド上面14に対して一定距離だけリフトされる。
第2工程が完了すると、ベッド13に内蔵されたノックアウト装置によってダイ2Bから成形品(完成品)が離型される。ここで、第2工程の成形に並行して、材料投入装置によってダイ側ダイセット3B上のダイ1Bに材料が投入される(図8における(7)材料投入)。ダイ1Bへの材料の投入が完了すると、図8(D)に示されるように、位置決め機構によってパンチ側ダイセット3A,4Aとダイ側ダイセット3B,4Bとを互い違いに移動させることにより、第1ダイセット3がプレス中心に位置決めされる(図8における(8)ダイセット移動)。
すなわち、パンチ側ダイセット3A,4Aがパンチ側駆動機構17Aによって駆動されてパンチ側ダイセット3A,4Aが図8(C)に示される位置から左方向へ移動されることにより、パンチ側ダイセット3Aがプレス中心に位置決めされる。同時に、ダイ側ダイセット3B,4Bがダイ側駆動機構17Bによって駆動されてダイ側ダイセット3B,4Bが図8(C)に示される位置から右方向へ移動されることにより、ダイ側ダイセット3Bがプレス中心に位置決めされる。換言すると、パンチ側ダイセット3A,4Aとダイ側ダイセット3B,4Bとを、プレス中心を基軸として左右逆方向へ(逆位相で)移動させることにより、パンチ側ダイセット3Aとダイ側ダイセット3Bとがプレス中心に位置決めされる。
そして、第1ダイセット3がプレス中心に位置決めされたことが制御装置16によって認識されると、第1工程の成形が、第1ダイセット3に取り付けられた第1金型1によってプレス中心で行われる(図8における(9)成形)。第1工程が完了すると、ベッド13に内蔵されたノックアウト装置によってダイ1Bから成形品(第1成形品)が離型される。ここで、第1工程の成形に並行して、ダイ2Bから離型された完成品が、例えばロボット等のワーク搬送装置によってダイ側ダイセット4B上のダイ2Bから取り出される(図8における(10)完成品取り出し)。
第1成形品は、ワーク搬送装置によってダイ1Bから取り出されてダイ側ダイセット4B上のダイ2Bへ投入される(図8における(11)成形品シフト)。ダイ2Bへの第1成形品の投入が完了すると、図8(C)に示されるように、位置決め機構によって、第2ダイセット4がプレス中心に位置決めされる(図8における(12)ダイセット移動)。そして、第2工程の成形が第2ダイセット4に取り付けられた第2金型2によってプレス中心で行われるとともに(図8における(6)成形)、並行して、ダイ側ダイセット3B上のダイ1Bに材料が投入される(図8における(7)材料投入)。
このように、本実施形態では、図8における(1)材料投入から(5)ダイセット移動までの仕掛け始めの過程を経た後、パンチ側ダイセット3A,4A(一側のダイセット)とダイ側ダイセット3B,4B(他側のダイセット)とを逆位相でシャトル移動させて第1ダイセット3と第2ダイセット4とを交互にプレス中心に位置決めさせることにより、図8における(6)成形から(12)ダイセット移動までの各過程が順次繰り返される。
本実施形態では以下の効果を奏する。
本実施形態によれば、パンチ側ダイセット3A,4A(一側のダイセット)とダイ側ダイセット3B,4B(他側のダイセット)とを互い違いに配置して、パンチ側ダイセット3A,4Aとダイ側ダイセット3B,4Bとを逆位相でシャトル移動させることにより、パンチ側ダイセット3A,4Aとダイ側ダイセット3B,4Bとを交互にプレス中心に位置決めさせて、各工程の成形をプレス中心で行うように構成した。
このように、各工程の成形が単動プレス装置のプレス中心で行われるので、プレス成形時にスライド11に偏心荷重が作用することがない。これにより、複数工程の成形を同時に行うように構成した従来技術のように、理論上の成形荷重(型打ち荷重)よりも高い能力(剛性)を有するプレス装置を設備する必要がなく、設備の大型化を回避することができる。
また、複数台の単動プレス装置によって各工程の成形をプレス中心で行うようにした従来技術のように、工程数と同一数の単動プレス装置を設備する必要がなく、1台の単動プレスで2工程の成形を行うことが可能であり、設備するプレス装置の台数を半減させることができる。その結果、設備コスト、ならびに、設備の設置スペースを半減させることができる。
また、ダイ1Bへの材料投入時およびダイ2Bからの完成品取り出し時に、ダイ1Bおよびダイ2Bの上方に一定の空間を形成することが可能である。換言すると、プレス中心から離れた位置でダイ1Bへの材料投入およびダイ2Bからの完成品取り出しを行うことが可能であり、設備の設計の自由度を拡大することができる。
さらに、材料投入動作および完成品取り出し動作を、成形動作、すなわち、スライド11の往復動作と並行して行うことが可能であり、サイクルタイムの短縮、延いては生産性を向上させることができる。
そして、本実施形態によれば、スライド11が往復運動する過程で、プレス中心に位置するパンチ側ダイセット3A,4Aの各ロッド部25によってダイ側ダイセット3B,4Bの相対する各ガススプリング31(反発力発生部)のピストンロッド33が押し込まれる。これにより、パンチ側ダイセット3A,4Aをガススプリング31の反発力によってスライド11に押し付けてスライド11に密着させることで固定することができる。他方、ダイ側ダイセット3B,4Bをガススプリング31の反発力によってベッド13に押し付けて密着させることで固定することができる。その結果、スライド11の往復運動を利用してダイセット3,4をプレス本体に固定することが可能であり、プレス中心に位置するパンチ側ダイセット3A,4Aとダイ側ダイセット3B,4Bとの平行度を確保することができる。
したがって、ダイクランパ(油圧クランプ装置)を廃止することが可能であり、サイクルタイムの増加に起因する生産性の低下を抑止することができる。また、ダイクランパを駆動するための流体圧回路(油圧回路)が必要でないため、設備コストを削減することができる。
また、スライド11が往復運動する過程で、プレス中心に位置するパンチ側ダイセット3A,4Aの各ロッド部25がダイ側ダイセット3B,4Bの相対する各ガイドスリーブ27に挿入される。これにより、スライド11の往復運動を利用して、パンチ側ダイセット3A,4Aとダイ側ダイセット3B,4Bとを相対位置決めさせる、延いては金型1,2を芯出しすることができる。
さらに、各ダイセット3,4のダイ側ダイセット3B,4B(他側のダイセット)をベッド13(プレス基盤)に対して浮上させる浮上機構(浮上手段)を装備したので、ダイ側ダイセット3B,4Bをダイセット配列方向へシャトル移動(往復移動)させるときの負荷を軽減することが可能であり、延いてはより小さい能力のサーボモータ21Bを採用することで設備コストを低減することができる。
なお、実施形態は以上に限定されるものではなく、例えば、次のように構成することができる。
本実施形態では、位置決め機構としてねじ軸18A,18Bをサーボモータ21A,21Bによって回転駆動する、所謂、ボールねじ駆動機構を採用したが、パンチ側ダイセット3A,4A(一側のダイセット)およびダイ側ダイセット3B,4B(他側のダイセット)をシャトル移動させる駆動源として、例えば、油圧シリンダ、空圧シリンダ等の流体圧シリンダを採用することができる。
また、弾接機構(弾接手段)の反発力発生部として、ガススプリング31を適用したが、ガススプリング31に代えて、例えば、圧縮コイルばねを適用することができる。
さらに、流体圧を使用してリフト・ダウンさせる浮上式ローラをプレス基盤に設けて、浮上機構(浮上手段)を構成することができる。
本実施形態では、パンチ側ダイセット3A,4A(一側のダイセット)の配列方向とダイ側ダイセット3B,4B(他側のダイセット)の配列方向とを平行に設定したが、平面視(上下方向の視線)で、パンチ側ダイセット3A,4Aの配列方向とダイ側ダイセット3B,4Bの配列方向とをプレス中心で交差するように非平行に設定することが可能である。
この場合、複数工程に対応する複数個のダイセットを単動プレス装置に設けておいて、複数工程に対応する複数個のダイセットのパンチ側ダイセットとダイ側ダイセットとを相対移動させることにより、各ダイセットをプレス中心に位置決めさせることが可能であり、各工程の成形を単動プレス装置のプレス中心で行うことができる。
3 第1ダイセット、4 第2ダイセット、11 スライド、17A パンチ側駆動機構(位置決め機構)、17B ダイ側駆動機構(位置決め機構)、23 浮上式ローラ(浮上手段)、25 ロッド部(弾接手段)、26 ガススプリング(弾接手段の反発力発生部)、27 ガイドスリーブ

Claims (8)

  1. 複数工程に対応する複数個のダイセットと、各工程で使用されるダイセットのパンチ側ダイセットと各工程で使用されるダイセットのダイ側ダイセットとを相対移動させて各ダイセットをプレス中心に位置決めさせる位置決め機構と、を備える単動式プレス装置であって、
    スライドが往復運動する過程でプレス中心に位置するダイセットのパンチ側ダイセットとダイ側ダイセットとを弾接させる弾接手段を有することを特徴とするプレス装置。
  2. 前記弾接手段は、各ダイセットの一側のダイセットに設けられるロッド部と、各ダイセットの他側のダイセットに設けられて前記スライドが往復運動する過程で前記ロッド部によって押し込まれる反発力発生部と、を有することを特徴とする請求項1に記載されたプレス装置。
  3. 各ダイセットの他側のダイセットに設けられて前記スライドが往復運動する過程で前記ロッド部が抜き挿しされるガイドスリーブを有して、
    前記反発力発生部は、前記ガイドスリーブの内側に配置されることを特徴とする請求項2に記載されたプレス装置。
  4. 各ダイセットのダイ側ダイセットをプレス基盤に対して浮上させる浮上手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載されたプレス装置。
  5. 複数工程に対応する複数個のダイセットを単動プレス装置に設けておいて、各工程で使用されるダイセットのパンチ側ダイセットと各工程で使用されるダイセットのダイ側ダイセットとを相対移動させて各ダイセットをプレス中心に位置決めさせることにより、各工程の成形が順次プレス中心で行われるプレス成形方法であって、
    スライドが往復運動する過程で、プレス中心に位置するダイセットのパンチ側ダイセットとダイ側ダイセットとを弾接させることを特徴とするプレス成形方法。
  6. 前記スライドが往復運動する過程で、プレス中心に位置するダイセットの一側のダイセットに設けられたロッド部によってプレス中心に位置するダイセットの他側のダイセットに設けられた反発力発生部を押し込み、前記反発力発生部が発生する反発力によって、プレス中心に位置するダイセットのパンチ側ダイセットを前記スライドに押圧するとともに、プレス中心に位置するダイセットのダイ側ダイセットをプレス基盤に押圧することを特徴とする請求項5に記載されたプレス成形方法。
  7. 前記スライドが往復運動する過程で、前記プレス中心に位置するダイセットの一側のダイセットに設けられたロッド部を、前記プレス中心に位置するダイセットの他側のダイセットに設けられたガイドスリーブに抜き挿しすることを特徴とする請求項6に記載されたプレス成形方法。
  8. 各ダイセットのダイ側ダイセットを、前記プレス基盤に対して浮上させた状態で移動させることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載されたプレス成形方法。
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