JP2015173456A - 無線通信システムにおける信号送信方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおける信号送信方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】PAPR/CM特性の良い信号送信方法及び装置を提供する。【解決手段】前記方法は、一態様において、無線通信システムにおける参照信号送信方法は、参照信号シーケンスを生成する段階、前記参照信号シーケンスを複数のサブブロックの各々に対して分割する段階、前記複数の分割された参照信号シーケンスの各々を循環シフトする段階、及び前記複数の循環シフトされた参照信号を前記複数のサブブロックを介して送信する段階、を含む。【選択図】図21

Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線通信システムにおける信号送信方法及び装置に関する。
次世代無線通信システムは、初期の音声中心のサービスを超え、映像、無線データなどの多様な情報を処理して送信することができるシステムが要求されている。無線通信システムは、複数のユーザが位置と移動性に関係なしに信頼可能な(reliable)通信をサポートすることが必要である。しかし、無線チャネル(wireless channel)は、パスロス(path loss)、雑音(noise)、マルチパス(multipath)によるフェーディング(fading)現象、シンボル間干渉(Intersymbol Interference;ISI)または端末の移動性によるドップラー効果(Doppler effect)などの非理想的な特性がある。無線チャネルの非理想的特性を克服し、無線通信の信頼度(reliability)を高めるために多様な技術が開発されている。
一般的に、シーケンスは、同期信号(synchronization signal)、スクランブリングコードなど、多様なチャネル及び信号などに使われる。無線通信システムで使われるシーケンスが一般的に満たさなければならない特性は、次の通りである。
(1)高い検出性能を提供するための良い相関特性。
(2)パワーアンプ(Power amplifier)の効率を高めるための低いPAPR(Peak−to−Average Power Ratio)/CM(cubic metric)。
(3)多様な情報送信またはセル計画の容易性のためのシーケンスの高い容量(capacity)。
参照信号(reference signal;RS)はチャネル推定に使われる。チャネル推定は、ユーザスケジューリング及び/またはデータ復調のために必要である。参照信号は、送信機と受信機の両方が知っている信号であり、パイロット(pilot)とも呼ぶ。
チャネル推定性能の利得を得るためにプリアンブル(preamble)のように参照信号のみからなる信号を用いることができる。参照信号の密度が高いため、チャネル推定性能が改善されることができる。データの送信量を増加させるためにはデータ副搬送波とともに参照信号を送信するのがより一般的である。しかし、これは電子方式より低い参照信号の密度によるチャネル推定性能の劣化が発生することができる。
PAPR/CM特性は、バッテリー消耗と関連して信号設計の重要な要素のうち一つである。低いPAPR/CM特性を有する信号送信方法及び装置が要求される。
本発明が解決しようとする技術的課題は、PAPR/CM特性の良い信号送信方法及び装置を提供することである。
また、本発明が解決しようとする他の技術的課題は、PAPR/CM特性の良い参照信号送信方法及び装置を提供することである。
一態様において、無線通信システムにおける参照信号送信方法は、参照信号シーケンスを生成する段階、前記参照信号シーケンスを複数のサブブロックの各々に対して分割する段階、前記複数の分割された参照信号シーケンスの各々を循環シフトする段階、及び前記複数の循環シフトされた参照信号を前記複数のサブブロックを介して送信する段階、を含む。
複数のサブブロックの各々は、複数の副搬送波を含む。前記循環シフトは、時間領域または周波数領域で実行される。
他の態様において、送信機は、複数のシーケンスを送信する送信部、及び前記送信部と連結され、前記複数のシーケンスを生成するプロセッサを含む。前記プロセッサは、基本シーケンスを生成し、前記基本シーケンスを複数のサブブロックの各々に対して分割し、及び前記複数の分割された参照信号シーケンスの各々を循環シフトし、前記複数のシーケンスを生成する。
(項目1)
無線通信システムにおける参照信号送信方法において、
参照信号シーケンスを生成する段階;
前記参照信号シーケンスを複数のサブブロックの各々に対して分割する段階;
前記複数の分割された参照信号シーケンスの各々を循環シフトする段階;及び、
前記複数の循環シフトされた参照信号を前記複数のサブブロックを介して送信する段階;
を含む方法。
(項目2)
複数のサブブロックの各々は、複数の副搬送波を含むことを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目3)
前記循環シフトは、時間領域または周波数領域で実行されることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目4)
前記無線通信システムは、多重搬送波システムであり、複数のサブブロックの各々は、一つの搬送波に対応されることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目5)
前記複数の分割された参照信号シーケンスの各々は、相違の循環シフト量ほど循環シフトされることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目6)
前記参照信号シーケンスは、アップリンク参照信号に使われることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目7)
複数のシーケンスを送信する送信部;及び、
前記送信部と連結され、前記複数のシーケンスを生成するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、
基本シーケンスを生成し、
前記基本シーケンスを複数のサブブロックの各々に対して分割し、及び
前記複数の分割された参照信号シーケンスの各々を循環シフトし、前記複数のシーケンスを生成する送信機。
低いPAPR/CM特性を有する信号を得ることができ、参照信号や同期信号など多様な信号に適用されることができる。
無線通信システムを示す。 3GPP LTEにおける無線フレーム(radio frame)の構造を示す。 3GPP LTEにおけるダウンリンクサブフレームの構造を示す。 3GPP LTEにおけるアップリンクサブフレームの構造を示す。 基地局が一つのアンテナを使用する場合、共用参照信号構造の例を示す。 基地局が2個のアンテナを使用する場合、共用参照信号構造の例を示す。 基地局が4個のアンテナを使用する場合、共用参照信号構造の例を示す。 ノーマルCPで専用参照信号構造の例を示す。 拡張CPで専用参照信号構造の例を示す。 ノーマルCPでPDSCHのための参照信号構造を示す。 拡張CPでPDSCHのための参照信号構造を示す。 SC−FDMA方式のデータ処理を実行する送信機を示すブロック図である。 副搬送波マッピングの一例を示す。 副搬送波マッピングの他の例を示す。 クラスタされたSC−FDMA送信機を示すブロック図である。 多重搬送波をサポートする送信機の他の例を示すブロック図である。 多重搬送波をサポートする送信機の他の例を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る参照信号送信を示す。 本発明の一実施例に係る参照信号送信を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係る参照信号送信を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係る参照信号送信を示す流れ図である。 サブブロック単位の位相変調を示す。 搬送波単位の位相変調を同期信号に適用した例を示す。 搬送波単位の位相変調をダウンリンク信号に適用した例を示す。 搬送波単位の位相変調をアップリンク信号に適用した例を示す。 本発明の実施例を具現するための送信機及び受信機を示す。
以下の技術は、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)などのような多様な多重接続方式(multiple access scheme)に使われることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)で具現されることができる。TDMAは、GSM(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)のような無線技術で具現されることができる。OFDMAは、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術で具現されることができる。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)は、E−UTRAを使用するE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であり、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は、3GPP LTEの進化である。
説明を明確にするために、3GPP LTE/LTE−Aを中心に記述するが、本発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。
図1は、無線通信システムを示す。無線通信システム10は、少なくとも一つの基地局(Base Station;BS)11を含む。各基地局11は、特定の地理的領域(一般的にセルという)15a、15b、15cに対して通信サービスを提供する。また、セルは、複数の領域(セクターという)に分けられることができる。端末(User Equipment;UE)12は、固定されたり、或いは移動性を有することができ、MS(mobile station)、UT(user terminal)、SS(subscriber station)、無線機器(wireless device)、PDA(personal digital assistant)、無線モデム(wireless modem)、携帯機器(handheld device)等、他の用語で呼ばれることができる。基地局11は、一般的に端末12と通信する固定局(fixed station)をいい、eNB(evolved−NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることができる。
ダウンリンク(downlink;DL)は、基地局から端末への通信を意味し、アップリンク(uplink;UL)は、端末から基地局への通信を意味する。ダウンリンクで、送信機は基地局の一部分であり、受信機は端末の一部分である。アップリンクで、送信機は端末の一部分であり、受信機は基地局の一部分である。
無線通信システムは、多重アンテナをサポートすることができる。送信機は、複数の送信アンテナ(transmit antenna)を使用し、受信機は、複数の受信アンテナ(receive antenna)を使用することができる。送信アンテナは、一つの信号またはストリームの送信に使われる物理的または論理的アンテナを意味し、受信アンテナは、一つの信号またはストリームの受信に使われる物理的または論理的アンテナを意味する。
無線通信システムは、多重搬送波をサポートすることができる。スペクトラムアグリゲーション(Spectrum Aggregation)(または、帯域幅アグリゲーション(bandwidth aggregation)または搬送波アグリゲーション(carrier aggregation)ともいう)は、複数の搬送波をサポートするものである。これは断片的な小さい帯域を効率的に使用するための技術であり、周波数領域で物理的に複数個のバンドを結合して論理的に大きい帯域のバンドを使用するような効果を出すようにするためのことである。スペクトラムアグリゲーションには、例えば、たとえ、3GPP LTEは、最大20MHzの帯域幅をサポートするとしても、多重搬送波を使用して100MHzのシステム帯域幅をサポートするようにする技術及びアップリンクとダウンリンクとの間に非対称的帯域幅を割り当てる技術を含む。例えば、20MHz帯域幅を有する搬送波単位のグラニュラリティー(granularity)として5個の搬送波が割り当てられる場合、最大100Mhzの帯域幅をサポートすることができる。
図2は、3GPP LTEにおける無線フレーム(radio frame)の構造を示す。これは3GPP(3rd Generation Partnership Project)TS 36.211 V8.2.0(2008−03)“Technical Specification Group Radio Access Network;Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical channels and modulation(Release8)”の5節を参照することができる。無線フレームは、10個のサブフレーム(subframe)で構成され、一つのサブフレームは、2個のスロット(slot)で構成される。無線フレーム内のスロットは、#0から#19までのスロット番号が付けられる。一つのサブフレームの送信にかかる時間をTTI(transmission time interval)という。TTIはデータ送信のためのスケジューリング単位である。例えば、一つの無線フレームの長さは10msであり、一つのサブフレームの長さは1msであり、一つのスロットの長さは0.5msである。
一つのスロットは、時間領域(time domain)で複数のOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルを含み、周波数領域で複数の副搬送波を含む。OFDMシンボルは、3GPP LTEがダウンリンクでOFDMAを使用するため、一つのシンボル区間(symbol period)を表現するためのものであり、多重接続方式によって他の名称で呼ばれることができる。例えば、アップリンク多重接続方式にSC−FDMAが使われる場合、SC−FDMAシンボルということができる。リソースブロック(resource block;RB)は、リソース割当単位に一つのスロットで12個の連続する副搬送波を含む。
3GPP LTEは、ノーマルCP(cyclic shift)で一つのスロットは7個のOFDMシンボルを含み、拡張(extended)CPで一つのスロットは6個のOFDMシンボルを含むと定義している。
図3は、3GPP LTEにおけるダウンリンクサブフレームの構造を示す。ダウンリンクサブフレームは、時間領域で2個のスロットを含み、各スロットは、ノーマルCPで7個のOFDMシンボルを含む。サブフレーム内の第1のスロットの前方部の最大3OFDMシンボルは、制御チャネルが割り当てられる制御領域(control region)であり、残りのOFDMシンボルは、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)が割り当てられるデータ領域である。
3GPP LTEで使われるダウンリンク制御チャネルは、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)、PHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator Channel)などがある。サブフレームの最初OFDMシンボルで送信されるPCFICHは、サブフレーム内で制御チャネルの送信に使われるOFDMシンボルの数(即ち、制御領域の大きさ)に関する情報を運ぶ。PHICHは、アップリンクHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)に対するACK(Acknowledgement)/NACK(Not−Acknowledgement)信号を運ぶ。即ち、端末が送信したアップリンクデータに対するACK/NACK信号はPHICH上に送信される。PDCCHを介して送信される制御情報をダウンリンク制御情報(downlink control information;DCI)と呼ぶ。DCIは、アップリンクリソース割当情報、ダウンリンクリソース割当情報及び任意のUEグループに対するアップリンク送信パワー制御命令などを示す。端末は、PDCCHにより指示されるPDSCH上にダウンリンクデータを受信する。
図4は、3GPP LTEにおけるアップリンクサブフレームの構造を示す。アップリンクサブフレームは、アップリンク制御情報を運ぶPUCCH(Physical Uplink Control Channel)が割り当てられる制御領域とアップリンクデータを運ぶPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)が割り当てられるデータ領域に分けられる。3GPP(3rd Generation Partnership Project)TS 36.211 V8.2.0(2008−03)によると、単一搬送波特性(single carrier property)を維持するために、一つの端末に割り当てられるリソースブロックは周波数領域で連続され、一つの端末はPUCCHとPUSCHを同時に送信することができない。
一つの端末に対するPUCCHは、サブフレームでリソースブロック対(RB pair)に割り当てられる。リソースブロック対に属するリソースブロックは、第1のスロットと第2のスロットの各々で相違の副搬送波を占める。PUCCHに割り当てられるリソースブロック対に属するリソースブロックの占める周波数は、スロット境界(slot boundary)を基準に変更される。端末がアップリンク制御情報を時間によって相違の副搬送波を介して送信することによって、周波数ダイバーシティ利得が得られることができる。mは、サブフレーム内でPUCCHに割り当てられたリソースブロック対の論理的な周波数領域位置を示す位置インデックスである。
PUCCH上に送信されるアップリンク制御情報にはHARQ(hybrid automatic repeat request)ACK(acknowledgement)/NACK(negativeacknowledgement)信号、ダウンリンクチャネル状態を示すCQI(channel quality indicator)、アップリンク無線リソース割当要請であるSR(scheduling request)などがある。
PUSCHは、伝送チャネル(transport channel)であるUL−SCH(Uplink Shared Channel)にマッピングされる。PUSCH上に送信されるアップリンクデータは、TTI中に送信されるUL−SCHのためのデータブロックである伝送ブロック(transport block)である。前記伝送ブロックは、ユーザ情報である。または、アップリンクデータは、多重化された(multiplexed)データである。多重化されたデータは、UL−SCHのための伝送ブロックと制御情報が多重化されたものである。例えば、データに多重化される制御情報にはCQI、PMI(precoding matrix indicator)、HARQ ACK/NACK信号、RI(rank indicator)などがある。
参照信号(reference signal;RS)はチャネル推定に使われる。チャネル推定は、ユーザスケジューリング及び/またはデータ復調のために必要である。参照信号は、送信機と受信機の両方が知っている信号であり、パイロット(pilot)とも呼ぶ。参照信号送信に使われる副搬送波を参照信号副搬送波と呼び、データ送信に使われるリソース要素をデータ副搬送波と呼ぶ。
参照信号に使われるシーケンス(以下、参照信号シーケンス)は特別な制限がなく、任意のシーケンスが使われることができる。参照信号シーケンスは、PSK(Phase Shift Keying)ベースのコンピュータにより生成されたシーケンス(PSK−based computer generated sequence)を使用することができる。PSKの例としては、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)などがある。または、参照信号シーケンスは、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto−Correlation)シーケンスを使用することができる。CAZACシーケンスの例としては、ZC(Zadoff−Chu)ベースのシーケンス(ZC−based sequence)、循環拡張(cyclic extension)されたZCシーケンス(ZC sequence with cyclic extension)、切断(truncation)ZCシーケンス(ZC sequence with truncation)などがある。または、参照信号シーケンスは、PN(pseudo−random)シーケンスを使用することができる。PNシーケンスの例としては、m−シーケンス、コンピュータにより生成されたシーケンス、ゴールド(Gold)シーケンス、カーサ米(Kasami)シーケンスなどがある。また、参照信号シーケンスは、循環シフトされたシーケンス(cyclically shifted sequence)を用いることができる。
参照信号は、共用参照信号(common RS)と専用参照信号(dedicated RS)に区分されることができる。共用参照信号は、セル内の全ての端末に送信される参照信号であり、チャネル推定に使われる。専用参照信号は、セル内の特定端末または特定端末グループが受信する参照信号であり、特定端末または特定端末グループがデータ復調に主に使用する。
以下、3GPP LTEにおけるダウンリンク参照信号に対して記述する。
図5は、基地局が一つのアンテナを使用する場合、共用参照信号構造の例を示す。図6は、基地局が2個のアンテナを使用する場合、共用参照信号構造の例を示す。図7は、基地局が4個のアンテナを使用する場合、共用参照信号構造の例を示す。これらは3GPP TS 36.211 V8.2.0(2008−03)の6.10.1節を参照することができる。
図5ないし図7を参照すると、基地局が複数のアンテナを使用する多重アンテナ送信の場合、アンテナ毎に一つのリソースグリッドがある。‘R0’は第1のアンテナに対する参照信号、‘R1’は第2のアンテナに対する参照信号、‘R2’は第3のアンテナに対する参照信号、‘R3’は第4のアンテナに対する参照信号を示す。R0ないしR3のサブフレーム内の位置は互いに重複されない。lは、スロット内OFDMシンボルの位置であり、ノーマルCPでlは0から6の値を有する。一つのOFDMシンボルで各アンテナに対する参照信号は6副搬送波の間隔に位置する。サブフレーム内のR0の数とR1の数は同一であり、R2の数とR3の数は同一である。サブフレーム内のR2、R3の数はR0、R1の数より少ない。一アンテナの参照信号に使われたリソース要素は、他のアンテナの参照信号に使われない。アンテナ間干渉を与えないためである。
共用参照信号は、ストリームの個数に関係なしに常にアンテナの個数ほど送信される。共用参照信号は、アンテナ毎に独立的な参照信号を有する。
共用参照信号のサブフレーム内の周波数領域の位置及び時間領域の位置は端末に関係なしに決められる。共用参照信号にかけられる共用参照信号シーケンスも端末に関係なしに生成される。従って、セル内の全ての端末は共用参照信号を受信することができる。ただし、共用参照信号のサブフレーム内の位置及び共用参照信号シーケンスは、セルIDによって決められることができる。従って、共用参照信号は、セル特定参照信号(cell−specific RS)ともいう。
共用参照信号のサブフレーム内の時間領域の位置は、アンテナの番号、リソースブロック内のOFDMシンボルの個数によって決められることができる。共用参照信号のサブフレーム内の周波数領域の位置は、アンテナの番号、セルID、OFDMシンボルインデックス(l)、無線フレーム内のスロット番号などによって決められることができる。
共用参照信号シーケンスは、一つのサブフレーム内のOFDMシンボル単位に適用されることができる。共用参照信号シーケンスは、セルID、一つの無線フレーム内のスロット番号、スロット内のOFDMシンボルインデックス、CPの種類などによって変わることができる。
一つのOFDMシンボル上で各アンテナ別参照信号副搬送波の個数は2個である。サブフレームが周波数領域でNDL個のリソースブロックを含むとする時、一つのOFDMシンボル上で各アンテナ別参照信号副搬送波の個数は2×NDLである。従って、共用参照信号シーケンスの長さは2×NDLとなる。
次の数式は、共用参照信号シーケンスr(m)の一例を示す。
ここで、mは0,1,...,2Nmax,DL−1である。Nmax,DLは最大帯域幅に該当するリソースブロックの個数である。例えば、3GPP LTEシステムにおけるNmax,DLは110である。c(i)はPNシーケンスであり、長さ−31のゴールド(Gold)シーケンスにより定義されることができる。次の数式は、ゴールドシーケンスc(i)の一例を示す。
ここで、N=1600であり、x(i)は第1のm−シーケンスであり、x(i)は第2のm−シーケンスである。例えば、第1のm−シーケンスまたは第2のm−シーケンスは、OFDMシンボル毎に、セルID、一つの無線フレーム内のスロット番号、スロット内のOFDMシンボルインデックス、CPの種類などによって初期化(initialization)されることができる。
max、DLより小さい帯域幅を有するシステムの場合、2×Nmax,DL長さで生成された参照信号シーケンスで2×NDL長さに一定部分のみを選択して使用することができる。
図8は、ノーマルCPで専用参照信号構造の例を示す。ノーマルCPでサブフレームは14OFDMシンボルを含む。‘R5’は、専用参照信号を送信するアンテナの参照信号を示す。参照シンボルを含む一つのOFDMシンボル上で参照副搬送波は、4副搬送波の間隔に位置する。
図9は、拡張CPで専用参照信号構造の例を示す。拡張CPでサブフレームは12OFDMシンボルを含む。一つのOFDMシンボル上で参照信号副搬送波は、3副搬送波の間隔に位置する。
専用参照信号のサブフレーム内の周波数領域の位置及び時間領域の位置は、PDSCH送信のために割り当てられたリソースブロックによって決められることができる。専用参照信号シーケンスは、端末IDによって決められることができ、前記端末IDに該当する特定端末のみが専用参照信号を受信することができる。従って、専用参照信号は、端末特定参照信号(UE−specificRS)ともいう。
専用参照信号シーケンスも前記数式1、2により得られることができる。ただし、数式2のmはNPDSCHにより決められる。NPDSCHは、PDSCH送信に対応する帯域幅に該当するリソースブロックの個数である。NPDSCHによって専用参照信号シーケンスの長さが変わることができる。即ち、端末が割当を受けるデータ量によって参照信号シーケンスの長さが変わることができる。数式2の第1のm−シーケンス(x(i))または第2のm−シーケンス(x(i))は、サブフレーム毎に、セルID、一つの無線フレーム内のサブフレームの位置、端末IDなどによって初期化されることができる。
専用参照信号シーケンスは、サブフレーム毎に生成され、OFDMシンボル単位に適用されることができる。一つのサブフレーム内で、リソースブロック当たり参照信号副搬送波の個数は12個であり、リソースブロックの個数はNPDSCHと仮定する。全体参照信号副搬送波の個数は12×NPDSCHである。従って、専用参照信号シーケンスの長さは12×NPDSCHとなる。数式1を用いて専用参照信号シーケンスを生成する場合、mは0,1,...,12NPDSCH−1である。専用参照信号シーケンスは、順に参照シンボルにマッピングされる。まず、専用参照信号シーケンスは、一つのOFDMシンボルで副搬送波インデックスの昇順に参照シンボルにマッピングされた後、次のOFDMシンボルにマッピングされる。
共用参照信号は専用参照信号と同時に使われることができる。例えば、サブフレーム内の第1のスロットの3OFDMシンボル(l=0,1,2)を介して制御情報が送信されると仮定する。OFDMシンボルインデックスが0、1、2(l=0,1,2)であるOFDMシンボルでは共用参照信号を使用し、3個OFDMシンボルを除いた残りのOFDMシンボルでは専用参照信号を使用することができる。
以下、3GPP LTEにおけるアップリンク参照信号に対して記述する。
図10は、ノーマルCPでPDSCHのための参照信号構造を示す。サブフレームは第1のスロットと第2のスロットを含み、第1のスロットと第2のスロットの各々は7OFDMシンボルを含む。サブフレーム内の14OFDMシンボルは0から13までのシンボルインデックスが付けられる。シンボルインデックスが3及び10であるOFDMシンボルを介して参照信号が送信される。参照信号が送信されるOFDMシンボルを除いた残りのOFDMシンボルを介してデータが送信される。
図11は、拡張CPでPDSCHのための参照信号構造を示す。サブフレームは第1のスロットと第2のスロットを含み、第1のスロットと第2のスロットの各々は6OFDMシンボルを含む。サブフレーム内の12OFDMシンボルは0から11までのシンボルインデックスが付けられる。シンボルインデックスが2及び8であるOFDMシンボルを介して参照信号が送信される。参照信号が送信されるOFDMシンボルを除いた残りのOFDMシンボルを介してデータが送信される。
図10及び図11に示していないが、サブフレーム内の少なくとも一つのOFDMシンボルを介してサウンディング参照信号(sounding reference signal;SRS)が送信されることもできる。例えば、サブフレーム内の最後のOFDMシンボルを介してサウンディング参照信号が送信されることができる。サウンディング参照信号は、アップリンクスケジューリングのために端末が基地局に送信する参照信号である。基地局は、受信されたサウンディング参照信号を介してアップリンクチャネルを推定し、推定されたアップリンクチャネルをアップリンクスケジューリングに用いる。以下、参照信号は、別途に指示しない限りデータ復調のための復調参照信号を示すが、本発明の技術的思想は、サウンディング参照信号にも容易に適用されることができる。
3GPP LTEではアップリンク参照信号シーケンスとして循環シフトされたシーケンスを用いる。循環シフトされたシーケンスは、基本シーケンス(base sequence)を特定CS量(cyclic shift amount)ほど循環シフトさせて生成される。
基本シーケンスはru,v(n)で示すことができる。ここで、u∈{0,1,...,29}はシーケンスグループ番号(sequence group number)であり、vはグループ内の基本シーケンス番号(base sequence number)であり、nは要素インデックスであり、0≦n≦M−1、Mは基本シーケンスの長さである。基本シーケンスの長さMはサブフレーム内の一つの復調参照信号シンボルが含む副搬送波個数と同一である。例えば、一つのリソースブロックが12副搬送波を含み、データ送信のために3個のリソースブロックの割当を受けた場合、基本シーケンスの長さMは36となる。
次の数式は、基本シーケンスru,v(n)の一例を示す。
ここで、xはルートインデックス(root index)がqであるZCシーケンスであり、Nはxの長さである。‘mod’はモジュロ演算を示す。即ち、基本シーケンスru,v(n)はxが循環拡張された形態である。一つのリソースブロックが12副搬送波を含むとする時、基本シーケンスの長さMは36以上である。
ルートインデックスがqであるZCシーケンスx(m)は、次の数式のように定義されることができる。
ここで、Nはx(m)の長さであり、mは0≦m≦N−1である。Nは、基本シーケンスの長さMより小さい自然数のうち最も大きい素数(prime number)である。qは、N以下の自然数であり、qとNは互いに素(relatively prime)である。Nが素数(prime number)の場合、ルートインデックスqの個数はN−1となる。
ルートインデックスqは、次の数式のように示すことができる。
一つのリソースブロックが12副搬送波を含むとする時、基本シーケンスの長さMが12または24の場合にはコンピュータにより生成されるCAZACシーケンスが基本シーケンスとして使われることができる。基本シーケンスの長さMが12または24の場合、各グループは、一つの基本シーケンスのみを含むため、グループ内の基本シーケンス番号vは0である。
基本シーケンスの長さMが12または24の場合、基本シーケンスru,v(n)の例は、次の数式のように示すことができる。
グループ番号uによって他の基本シーケンスが定義される。
M=12の時、b(n)は、次の表のように定義されることができる。
M=24の時、b(n)は、次の表のように定義されることができる。
基本シーケンスru,v(n)は、シーケンスグループ番号u及び基本シーケンス番号vによって変わることができる。シーケンスグループ番号u及びグループ内の基本シーケンス番号vは、各々、半静的(semi−static)に変わったり、或いはスロット毎に変わることができる。シーケンスグループ番号uがスロット毎に変わることをグループホッピング(group hopping)といい、グループ内の基本シーケンス番号vがスロット毎に変わることをシーケンスホッピング(sequece hopping)という。グループホッピング可否及びシーケンスホッピング可否の各々は、物理階層(physical layer)の上位階層(higher layer)により設定されることができる。例えば、上位階層は、端末とネットワークとの間に無線リソースを制御する役割を遂行するRRC(Radio Resource Control)である。
シーケンスグループ番号uは、次の数式のように決定されることができる。
ここで、fgh(n)はグループホッピング(hopping)パターンであり、nは無線フレーム内のスロット番号であり、fssはシーケンスシフトパターンである。この時、17個の異なるホッピングパターンと30個の異なるシーケンスシフトパターンが存在する。
グループホッピングが設定されない場合、グループホッピングパターンfgh(n)は0である。グループホッピングが設定された場合、グループホッピングパターンfgh(n)は、次の数式のように示すことができる。
ここで、c(n)はPNシーケンスである。c(n)は長さ−31のゴールドシーケンスにより定義されることができる。次の数式は、シーケンスc(n)の例を示す。
ここで、N=1600であり、x(i)は第1のm−シーケンスであり、x(i)は第2のm−シーケンスである。例えば、第1のm−シーケンスは、無線フレーム毎にx(0)=1、x(n)=0(n=1,2,...,30)に初期化(initialization)されることができる。また、第2のm−シーケンスは、無線フレーム毎にセルID(identity)によって初期化(initialization)されることができる。次の数式は、第2のm−シーケンスの初期化の例である。
ここで、Ncell_IDはセルIDである。
シーケンスシフトパターンfssは、次の数式のように示すことができる。
ここで、d∈{0,1,...,29}はグループ割当パラメータである。グループ割当パラメータdは、RRCのような上位階層により設定されることができる。グループ割当パラメータは、セル内の全ての端末に共通される共用(common)パラメータである。
次に、グループ内の基本シーケンス番号vに対して説明する。一つのリソースブロックが12副搬送波を含むとする時、基本シーケンスの長さMが72未満の場合、各グループは、一つの基本シーケンス(v=0)のみを含む。この場合、シーケンスホッピングが適用されない。
一つのリソースブロックが12副搬送波を含むとする時、基本シーケンスの長さMが72以上の場合、各グループは、2基本シーケンス(v=0,1)を含む。この場合、グループホッピングが設定されずにシーケンスホッピングが設定された場合、グループ内の基本シーケンス番号vがスロット毎に変わるシーケンスホッピングが実行されることができる。シーケンスホッピングが実行されない場合、グループ内の基本シーケンス番号vは0に固定されることができる。
シーケンスホッピングが実行される時、グループ内の基本シーケンス番号vは、次の数式のように示すことができる。
ここで、c(n)はPNシーケンスであり、数式9と同様である。例えば、第1のm−シーケンスは、無線フレーム毎にx(0)=1、x(n)=0(n=1,2,...,30)に初期化(initialization)されることができる。また、第2のm−シーケンスは、無線フレーム毎にセルID(identity)及びシーケンスシフトパターンfssによって初期化(initialization)されることができる。次の数式は、第2のm−シーケンスの初期化の例である。
基本シーケンスru,v(n)を次の数式のように循環シフトさせ、循環シフトされたシーケンスru,v(n,Ics)を生成することができる。
ここで、2πIcs/12はCS(cyclic shift)量であり、IcsはCS量を示すCSインデックスである(0≦Ics<12、Icsは整数)。
CSインデックスIcsは、セル特定(cell−specific)CSパラメータ、端末特定(UE−specific)CSパラメータ、及びホッピングCSパラメータによって決定されることができる。セル特定CSパラメータは、セル毎に異なる値を有するが、或いはセル内の全ての端末に共通される。端末特定CSパラメータは、セル内の端末毎に異なる値を有することができる。ホッピングCSパラメータは、スロット毎に異なる値を有することができる。従って、CSインデックスは、スロット毎に変わることができる。CSインデックスがスロット毎に変わってCS量が変わることをCS量のスロットレベルホッピングという。
CSインデックスIcsは、次の数式のように示すことができる。
ここで、Iaはセル特定CSパラメータにより決定され、Ibは端末特定CSパラメータであり、I(n)はホッピングCSパラメータである。
セル特定CSパラメータは、RRCのような上位階層により設定されることができる。次の表は、セル特定CSパラメータにより決定されるIaの例を示す。
端末特定CSパラメータIbは、アップリンクグラントのCSフィールドにより指示されることができる。もし、データ送信のための無線リソーススケジューリング方式が持続的スケジューリング方式または半持続的スケジューリング方式である場合、データ送信に対応するアップリンクグラントがない場合、端末特定CSパラメータIbは0に設定することができる。
次の表は、CSフィールドにより決定される端末特定CSパラメータIbの例を示す。
ホッピングCSパラメータI(n)は、次の数式のように示すことができる。
ここで、c(n)はPNシーケンスであり、Nsymbはスロットの含むOFDMシンボルの個数である。PNシーケンスc(n)は数式9と同様である。例えば、第1のm−シーケンスは、無線フレーム毎にx(0)=1、x(n)=0(n=1,2,...,30)に初期化されることができる。また、第2のm−シーケンスは、無線フレーム毎にセルID(identity)及びシーケンスシフトパターンfssによって初期化されることができる。第2のm−シーケンスの初期化は、数式13と同様である。
以下、3GPP LTEにおける同期信号(Synchronization signal)に対して記述する。同期信号は、端末がダウンリンク同期化を獲得し、セルID(identity)を求める時に使われる。同期信号は、1次同期信号(Primary Synchronization signal;PSS)と2次同期信号(Secondary Synchronization signal;SSS)がある。PSSは、無線フレームで1番目のスロットと11番目のスロットの最後のOFDMシンボルに位置する。2個のPSSは、同一なPSC(Primary Synchronization Code)を使用する。3個のPSCを使用する場合、基地局は、3個のPSCのうち一つを選択し、1番目のスロットと11番目のスロットの最後のOFDMシンボルに載せて送る。SSSは、1番目のスロットと11番目のスロットの最後のOFDMシンボルで直前のOFDMシンボルに位置する。SSSとPSSは隣接する(contiguous)OFDMシンボルに位置することができる。一つのSSSは2個のSSC(Secondary Synchronization Code)を使用する。SSCがm−シーケンスを使用し、一つのSSSは64副搬送波を含むとする時、長さ31である2個のm−シーケンスが一つのSSSにマッピングされる。
以下、本発明の実施例を具現するために信号生成及び処理を実行する送信機の構造に対して記述する。
サブブロック(subblock)は、時間領域シンボル及び/または周波数領域シンボルを無線リソースでマッピングするためのリソース単位であり、例えば、12個の副搬送波を含むことができる。各サブブロックは、互いに隣接する場合もあり、或いは隣接しない場合もある。各サブブロックに含まれるリソースの量(または大きさ)は、全部同一であってもよく、或いは異なってもよい。例えば、サブブロック#1は12副搬送波を含むが、サブブロック#2は24副搬送波を含むことができる。サブブロックは、クラスタ(cluster)、リソースブロック(resource block)、サブチャネル(subchannel)等、他の名前で呼ばれることもできる。または、一つまたはその以上のサブブロックは、一つの搬送波(carrier)に対応されることができる。搬送波は、中心周波数と帯域幅により定義される。
副搬送波マッパ212は、N個のサブブロックをサブブロック単位に周波数領域の副搬送波でマッピングする。副搬送波マッパ212は、サブブロック単位に局部的マッピングまたは分散的マッピングを実行することができる。IFFT部213は、周波数領域でマッピングされたサブブロックに対してIFFTを実行して時間領域信号を出力する。CP挿入部214は、時間領域信号にCP(cyclic prefix)を挿入する。
図12は、SC−FDMA方式のデータ処理を実行する送信機を示すブロック図である。DFT拡散(spreading)後、IFFTが実行される送信方式をSC−FDMAという。SC−FDMAは、DFT−s OFDM(DFT−spread OFDM)とも呼ばれる。送信機110は、DFT(Discrete Fourier Transform)部111、副搬送波マッパ112、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部113、及びCP挿入部114を含む。DFT部111は、入力される複素シンボル(complex−valued symbols)にDFTを実行してDFTシンボルを出力する。副搬送波マッパ112は、DFTシンボルを周波数領域の各副搬送波でマッピングさせる。IFFT部113は、周波数領域でマッピングされたシンボルに対してIFFTを実行して時間領域信号を出力する。CP挿入部114は、時間領域信号にCPを挿入する。CPの挿入された時間領域信号がOFDMシンボルとなる。
図13は、副搬送波マッピングの一例を示す。DFT部から出力されたDFTシンボルが周波数領域で隣接した(contiguous)副搬送波にマッピングされる。これを局部的マッピング(localized mapping)という。3GPP LTEのPUSCHは局部的マッピング方式が使われる。
図14は、副搬送波マッピングの他の例を示す。DFT部から出力されたDFTシンボルは隣接しない副搬送波にマッピングされる。DFTシンボルは、周波数領域で等間隔に分散された副搬送波にマッピングされることができる。これを分散されたマッピング(distributed mapping)という。
図15は、クラスタされたSC−FDMA送信機を示すブロック図である。DFTされたシンボルがサブブロック単位に分けられて処理される方式をクラスタされた(clustered)SC−FDMAまたはクラスタされたDFT−s OFDMという。送信機210は、DFT部211、副搬送波マッパ212、IFFT部213、及びCP挿入部214を含む。
DFT部211から出力されるDFTシンボルはN個のサブブロックに分けられる(Nは自然数)。ここで、N個のサブブロックは、サブブロック#1,サブブロック#2,...,サブブロック#Nで示すことができる。副搬送波マッパ212は、N個のサブブロックをサブブロック単位に周波数領域の副搬送波でマッピングする。副搬送波マッパ212は、サブブロック単位に局部的マッピングまたは分散的マッピングを実行することができる。IFFT部213は、周波数領域でマッピングされたサブブロックに対してIFFTを実行して時間領域信号を出力する。CP挿入部214は、時間領域信号にCPを挿入する。
送信機210は、単一搬送波(single carrier)または多重搬送波(multi−carrier)をサポートすることができる。単一搬送波のみをサポートする時、N個のサブブロックが全部一つの搬送波に対応される。多重搬送波をサポートする時、N個のサブブロックのうち少なくとも一つのサブブロックが各搬送波に対応されることができる。
図16は、多重搬送波をサポートする送信機の他の例を示すブロック図である。送信機310は、DFT部311、副搬送波マッパ312、複数のIFFT部313−1,313−2,...,313−N、及びCP挿入部214を含む(Nは自然数)。DFT部311から出力されるDFTシンボルはN個のサブブロックに分けられる。副搬送波マッパ312は、N個のサブブロックをサブブロック単位に周波数領域の副搬送波でマッピングする。副搬送波マッパ312は、サブブロック単位に局部的マッピングまたは分散的マッピングを実行することができる。周波数領域でマッピングされた各サブブロックに対して独立的にIFFTが実行される。CP挿入部314は時間領域信号にCPを挿入する。第nのIFFT部313−nは、サブブロック#nにIFFTを実行して第nの時間領域信号を出力する(n=1,2,...,N)。第nの時間領域信号には第nの搬送波(f)信号がかけられて第nの無線信号が生成される。N個のサブブロックから生成されたN個の無線信号は結合された後、CP挿入部314によりCPが挿入される。
各サブブロックは各搬送波に対応することができる。各サブブロックは、互いに隣接した搬送波に対応する場合もあり、或いは隣接しない搬送波に対応する場合もある。
図17は、多重搬送波をサポートする送信機の他の例を示すブロック図である。送信機410は、コードブロック分割部411、チャンク(chunk)分割部412、複数のチャネルコーディング部413−1,...,413−N、複数の変調器414−1,...,414−N、複数のDFT部415−1,...,415−N、複数の副搬送波マッパ416−1,...,416−N、複数のIFFT部417−1,...,417−N、及びCP挿入部418を含む(Nは自然数)。ここで、Nは、多重搬送波送信機が使用する多重搬送波の個数である。
コードブロック分割部411は、伝送ブロックを複数のコードブロックに分割する。チャンク分割部412は、コードブロックを複数のチャンクに分割する。ここで、コードブロックは、多重搬送波送信機から送信されるデータということができ、チャンクは、多重搬送波のうち一つの搬送波を介して送信されるデータセグメント(segment)といえる。チャンク単位にDFTが実行される。チャンク単位にDFTが実行される送信方式をチャンク特定(chunk specific)DFT−s OFDMまたはNx SC−FDMAという。これは隣接する搬送波割当または非隣接する搬送波割当で使われることができる。分割されたチャンクは、複数のチャネルコーディング部413−1,...,413−Nの各々と複数の変調器414−1,...,414−Nの各々を順次的に経て複素シンボルとなる。複素シンボルは、複数のDFT部415−1,...,415−Nの各々、複数の副搬送波マッパ416−1,...,416−Nの各々、複数のIFFT部417−1,...,417−Nの各々を経た後に結合され、CP挿入部418でCPを加える。
OFDMシンボルは、OFDMA、DFT−s OFDM、クラスタされたDFT−s OFDM及び/またはチャンク特定DFT−s OFDMなど、いずれの多重接続方式や適用された時間領域シンボルであり、必ず特定多重接続方式に限定されたことを意味するものではない。
DFT−s OFDM、クラスタされたDFT−s OFDM及び/またはチャンク特定DFT−s OFDMなど、DFTとIFFTを使用する多重接続方式において、シーケンスは、DFT前段で生成され、DFTとIFFTが順次的に実行されることができる。または、シーケンスは、DFT後段、即ち周波数領域で生成され、IFFTのみが実行されることもできる。以下、別途に特定しない限り、シーケンスは周波数領域で生成されると記述するが、当業者であれば、DFT前段で生成されるシーケンスにも本発明の技術的思想を容易に適用することができる。
以下、説明を明確にするために本発明の技術的思想を参照信号に適用することに対して開示する。しかし、当業者であれば、本発明の技術的思想を他の信号、例えば、同期信号、プリアンブル、PCFICH、PDSCH、PUCCH、PUSCHなどにも容易に適用することができる。
I.サブブロック単位の信号送信
以下、サブブロック単位に参照信号シーケンスを生成して送信する方法に対して記述する。サブブロックは、シーケンスを無線リソースでマッピングするためのリソース単位にであり、例えば、12個の副搬送波を含むことができる。各サブブロックに含まれるリソースは、全部同一な場合もあり、異なる場合もある。シーケンスの低いPAPR/CM特性を有するようにし、従って、アップリンク参照信号により効率的に使われることができる。サブブロック単位の参照信号シーケンスを生成し、3GPP LTEのアップリンク参照信号への適用に対して記述する。
図18は、本発明の一実施例に係る参照信号送信を示す。参照信号シーケンスを生成する(S810)。サブブロック単位に参照信号シーケンスを分割する(S820)。分割された参照信号シーケンスセグメントは各サブブロックでマッピングされる。Nsbはサブブロックの個数である。マッピングされた参照信号シーケンスセグメントに対してIFFTが実行される(S840)。全体サブブロックに該当する長い長さを有する参照信号シーケンスを生成し、生成された参照信号シーケンスをサブブロック単位に分割して送信する。
例えば、サブブロックの大きさが12であり(即ち、サブブロックは12個の副搬送波含む)、N=4の場合を考慮する。各サブブロック間隔が12副搬送波とする時、全体副搬送波の個数は96となる。これはシステム帯域幅が[サブブロック#1,12null副搬送波,サブブロック#2,12null副搬送波,サブブロック#3,12null副搬送波,サブブロック#4,12null副搬送波]のように順次的に構成されているといえる。従来技術で長さ12である参照信号シーケンスを各サブブロックにマッピングすると仮定する。即ち、サブブロック#1〜#4には全部同一な参照信号シーケンスがマッピングされる。この時、CMは7.0808dBとなる。
シーケンスグループ番号u=3、グループ内の基本シーケンス番号v=0とする時、長さ48の基本シーケンスru,vは、次の式のように得ることができる。
前記基本シーケンスを4個のサブブロックに合うように長さ12のサブ−シーケンスに分割する。各サブ−シーケンスを各サブブロックにマッピングする。この時、CMは1.8294dBであり、従来技術対応約387%のCM利得がある。
図19は、本発明の一実施例に係る参照信号送信を示すフローチャートである。参照信号シーケンスを生成する(S910)。サブブロック単位に参照信号シーケンスを分割する(S920)。分割された参照信号シーケンスセグメントは、各サブブロックでマッピングされる(S930)。マッピングされた参照信号シーケンスセグメントに対してIFFTが実行される(S940)。IFFTが実行された信号に循環シフトを適用する(S950)。循環シフトが適用されたシーケンスを送信する(S960)。時間領域における循環シフトは、周波数領域における位相シフト(phase shift)と等価である。周波数領域における基本シーケンスru,v(n)の位相シフトは、次の式のように示すことができる。
ここで、αは位相シフト値、NfはIFFTを実行するFFT大きさである。
図20は、本発明の一実施例に係る参照信号送信を示すフローチャートである。参照信号シーケンスを生成する(S1010)。サブブロック単位に参照信号シーケンスを分割する(S1020)。分割された参照信号シーケンスセグメントは、各サブブロックでマッピングされる(S1030)。マッピングされた参照信号シーケンスセグメントに循環シフトを適用する(S1040)。循環シフトされたシーケンスに対してIFFTが実行される(S1050)。IFFTが実行されたシーケンスを送信する(S1060)。周波数領域における基本シーケンスru,v(n)の循環シフトは、次の式のように示すことができる。
ここで、αは循環シフト量(cyclic shift amount)、nはサブブロック番号、Nsbはサブブロックの個数である。循環シフトを実行しても、低いCMは同一に維持されることができる。
図21は、本発明の一実施例に係る参照信号送信を示す流れ図である。各サブブロック単位にシーケンスを生成し、各サブブロック単位にシーケンスを循環シフトする。この時、複数のサブブロックに対する複数のシーケンスに相違の循環シフトが適用されることができる。サブブロック#1〜#Nsbに対するシーケンス#1〜#Nsbがある時、全てのシーケンスに相違の循環シフトが適用されることができ、シーケンス#1〜#5は循環シフトα1が適用され、残りのシーケンスは循環シフトα2が適用されることができる。
各サブブロックに対するシーケンスに適用される循環シフトは多様な方法に定義されることができる。一実施例で、基地局と端末との間が予め定義された方式により循環シフトが決定されることができる。3GPP LTEでアップリンク参照信号のために端末特定循環シフト(UE−specific circular shift)が割り当てられるため、前記端末特定循環シフトに基づいてサブブロック単位に循環シフトを決定することができる。または、サブブロック単位に任意の循環シフトを適用することができる。サブブロック単位に循環シフトオフセットを適用することができる。例えば、サブブロック#1は循環シフトαを適用し、オフセット2ほど循環シフトを適用する場合、サブブロック#2は循環シフトα+2を適用し、サブブロック#3は循環シフトα+4を適用する。付加的に、スロット別またはサブフレーム別に異なる循環シフトを適用する循環シフトホッピングをサブブロック間に適用することができる。他の実施例として、基地局は端末にサブブロック単位の循環シフトを指示することができる。これは、システム情報、RRC(Radio Resource Control)シグナリング及び/またはPDCCHを介して知らせることができる。
多重搬送波システムで各搬送波毎に循環シフトを適用することができる。また、搬送波に複数のサブブロックが割り当てられる場合、各サブブロック毎に循環シフトを適用することができる。搬送波別、搬送波内部のサブブロック別に、循環シフトは、前述した循環シフト定義方法により定義されることができる。例えば、搬送波間では予め決定された方式に循環シフトを決定し、搬送波内部のサブブロック別はシグナリングを介して循環シフトを決定することができる。前述した4個のサブブロックがあり、数式17の基本シーケンスを用いると仮定する。循環シフトを各サブブロックに対して0、2、4、6を適用すると、CMが2.4290dBとなり、従来技術である7.0808dBに比べて約292%の利得がある。
循環シフト値は循環的に決定されることができる。例えば、サブブロックの個数を8とし、可用循環シフトの個数が12と仮定する。循環シフトオフセットを2とする時、サブブロック#1から#8まで0、2、4、6、8、10、0、2のように循環シフトを適用することができる。
多重搬送波システムの場合、各サブブロックが各搬送波と関連されることができる。例えば、2個の搬送波があり、各搬送波の搬送波番号ncrを各々#1と#2であると仮定する。各サブブロックに適用される循環シフトは搬送波番号に基づいて決定されることができる。例えば、各サブブロックのための循環シフトは、(Noff*ncr)または{(Noff*ncr)mod(NCS)}のように決定されることができる。ここで、Noffは、循環シフトオフセット、NCSは可用な循環シフト個数である。
搬送波内部(intra−carrier)ではクラスタされたSC−FDMAを使用し、搬送波間(inter−carrier)にはNx SC−FDMAを使用する場合、各搬送波のサブブロック番号と搬送波番号が共に連動されて循環シフトの決定に使われることができる。例えば、一つの搬送波に含まれるサブブロックの総個数Nsb、搬送波の総個数Ncrが定義され、サブブロック番号をnsb、搬送波番号をncrとする時、循環シフトは(Nsb*ncr+nsb)または{(Nsb*ncr+nsb)mod(NCS)}に定義することができる。例えば、Nsb=4、Ncr=2、nsbは0〜3、ncrは0〜1、可用な循環シフト個数を12とする時、搬送波番号とサブブロック番号が低い順に循環シフト値は0、1、2、3、4、5、6、7となる。もし、循環シフトオフセットNoffが定義されると、循環シフトは{((Nsb*ncr+nsb)*Noff)mod(NCS)}に定義することができる。前記の例で、循環シフト値は0、2、4、6、8、10、0、2のようになる。他の実施例として、サブブロック番号は搬送波別に独立的でなく、搬送波に関係なしに連続的に付けられることができる。例えば、搬送波#0のサブブロック番号は0、1、2、3に定義され、搬送波#1のサブブロック番号を4、5、6、7のように定義されるとすると、循環シフトは(nsb*Noff)mod(NCS)のように与えられることができる。即ち、Noff=1の場合、順次的に与えられる循環シフト量は0、1、2、3、4、5、6、7のように得られることができ、Noff=2の場合、0、2、4、6、8、10、0、2のように得られることができる。
もし、搬送波の個数Ncrと搬送波番号ncr(ncr=0,1,...,Ncr−1)が定義されていると、数式15のCSインデックスIcsは、次の数式のように示すことができる。
ここで、Iaはセル特定CSパラメータにより決定され、Ibは端末特定CSパラメータにより決定され、I(n)は数式16により得られるホッピングCSパラメータであり、NCSはサブブロック当たり可用なCS個数である。Iaはシステム情報から得られることができ、Ibはアップリンクグラントから得られることができる。
サブブロック の総個数Nsbとサブブロック番号nsb(nsb=0,1,...,Nsb−1)が定義されていると、数式15のCSインデックスIcsは、次の数式のように示すことができる。
または、前記数式20と数式21を結合して次のように示すことができる。
循環シフトされたシーケンスはマスキングシーケンスとして使われることができる。マスキングシーケンスは、循環シフトされたシーケンスの以外にもよく知られたアダマール(Hadamard)シーケンス、PN(pseudo−random)シーケンス、ゴールド(Gold)シーケンスなどのような任意のシーケンスを使用することができる。サブブロックの構成によって使われるマスキングシーケンスが決められ、マスキングシーケンスは参照信号シーケンスにマスキングされることができる。マスキングシーケンスは参照信号シーケンスの一部または全体を用いることができる。マスキングシーケンスに対する情報は基地局が端末に知らせることができる。
提案されたシーケンスは減少されたPAPR/CM特性を用いて参照信号だけでなく、その他の制御信号やトラフィックデータにも適用されることができる。トラフィックデータのマスキングのために参照信号と異なるマスキングシーケンスを使用することができる。トラフィックデータに使われるマスキングシーケンス集合を予め指定しておき、マスキングシーケンス集合が適用される時、最小PAPR/CM特性を有するようにマスキングシーケンスを選択することができる。アップリンク送信で、端末はマスキングシーケンス集合から選択されたマスキングシーケンスに対する情報を基地局に知らせることができる。
時間領域での位相シフトは周波数領域での循環シフトと等価であり、周波数領域での循環シフトは時間領域での位相シフトと等価であるため、本発明の技術的思想は周波数/時間領域のいずれにも適用されることができる。サブブロック当たり相違の周波数領域循環シフトが適用される時、周波数領域で数式3の基本シーケンスru,v(n)の循環シフトは、次の式のように示すことができる。
ここで、Δfは循環シフト値、Nはxの長さ、MRS scは参照信号の長さである。Δfは、絶対的な周波数値であってもよく、特定サブブロックの循環シフト値に対する相対的である周波数値であってもよい。
サブグループ単位に位相変調(phase modulation)が実行されることができる。基本シーケンスru,v(n)に位相変調pが適用される時、位相変調されたシーケンスは、次の式のように示すことができる。
前述したように、3GPP LTEではアップリンク参照信号にホッピングを適用する。ホッピングは、スロット当たり循環シフトホッピング、スロット当たりグループホッピング、グループ内でスロット当たり基本シーケンスホッピングに分けられる。前記三つのホッピングをサブブロック単位及び/または搬送波単位に適用することができる。2個のサブブロックがあり、0〜19のスロット番号があると仮定する。第1のサブブロックは、スロット番号順に0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、0、1、2、3、4、5、6、7のように循環シフトを適用し、第2のサブブロックは、スロット番号順に0、10、7、1、2、11、9、3、4、8、6、5、7、4、1、0、5、11、7、6のように循環シフトを適用することができる。
ホッピングパターンをサブブロック別に及び/または搬送波別に相違に適用するために多様な方法が可能である。3GPP LTEは、数式10及び数式13に示したように、長さ31のゴールドシーケンスに使われるm−シーケンスをセルID及びシーケンスシフトパターンfssによって初期化させる。Nsb個のサブブロックがあり、サブブロック番号nsb(nsb=0,1,...,Nsb−1)を使用する場合、数式13の第2のm−シーケンスの初期化は、次のように定義することができる。
ここで、循環シフトパターン
である。
cr個の搬送波があり、搬送波番号ncr(ncr=0,1,...,Ncr−1)を使用する場合、数式13の第2のm−シーケンスの初期化は、次のように定義することができる。
ここで、循環シフトパターン
である。
または、次の通りサブブロックと搬送波を組合せて第2のm−シーケンスの初期化を定義することができる。
ここで、循環シフトパターン
である。
サブブロック間に相違のシーケンスグループを割り当てることができる。例えば、4個のサブブロックを使用する場合、第1のサブブロックを基準に一定のオフセットを有するシーケンスグループを割り当てることができる。例えば、第1のサブブロックに第1のシーケンスグループを割り当て、第2のサブブロックに第2のシーケンスグループを割り当て、第3のサブブロックに第3のシーケンスグループを割り当てることができる。多重搬送波システムで、各搬送波に関連してサブブロック毎に相違のシーケンスグループを割り当てることができる。各搬送波に一つのサブブロックが対応されるNx SC−FDMAシステムで、4個の搬送波が搬送波番号0、1、2、3を有する場合、シーケンスグループを0、1、2、3のように割り当てることができる。
サブブロック別に相違のルートインデックスqが適用されたシーケンスを使用することができる。例えば、各サブブロックの大きさが48であり、4個のサブブロックを含むクラスタされたDFT−s OFDMシステムを考慮する。各サブブロック別に相違のルートインデックスを使用して長さ48のシーケンスを生成することができる。第1のサブブロックはq=4、第2のサブブロックはq=6、第3のサブブロックはq=8、第4のサブブロックはq=10を使用することができる。従来技術によると、6.7851dBのCM値を有することに比べ、前記の相違のルートインデックスを適用すると、2.8889dBのCM値を有することで、約235%のCM利得を得ることができる。
複数のサブブロックのうち少なくとも二つ以上が相違の大きさを有することができる。サブブロックの大きさが異なると、該当するサブブロックのためのシーケンスは相違の長さを有するシーケンスになってCMが低くなることができる。例えば、クラスタされたDFT−s OFDMシステムで、DFT大きさを384とし、4個のサブブロックに分けると仮定する。4個のサブブロックを全部同一な96の大きさに分けると、CMは6.3715dBとなる。各サブブロックの大きさを48、96、72、168とすると、CMは3.0656dBになって約220%のCM利得を得ることができる。各サブブロックの大きさを48、144、96、196とすると、CMは3.6937dBになって約172%のCM利得を得ることができる。
複数のサブブロックのうち少なくとも二つ以上が相違の大きさを有することができ、各サブブロックは同一なシーケンスグループを使用することができる。サブブロックの大きさが異なる場合、各サブブロック別に同一なシーケンスグループ内で相違の長さのシーケンスが使われることができる。例えば、第1のサブブロックの大きさは36、第2のサブブロックの大きさは12、第3のサブブロックの大きさは24、第4のサブブロックの大きさは48の時、第1〜第4のサブブロックに同一なシーケンスグループを割り当てることができる。
II.多重搬送波システムでの信号送信
以下、多重搬送波システムにおける適用に対し、さらに具体的に記述する。
現在、3GPP LTEシステムは単一搬送波のみを考慮しており、一つのセルIDのみが使われる。3GPP LTEにおけるダウンリンク同期信号、PCFICH、及びダウンリンク参照信号は、セルIDに基づいて決定される。もし、基地局が複数の搬送波を介して同時にダウンリンク参照信号を送信する場合、ダウンリンク参照信号とセルIDの1:1関係によって各搬送波毎に同一なダウンリンク参照信号が送信されることができる。同一な波形が周波数領域で繰り返されることによって、時間領域でPAPR特性が悪化することができる。
2個の送信アンテナを有して最大5個の搬送波を有するシステムを考慮する。次の表は、同一なセルIDを有する搬送波が同一なダウンリンク参照信号を送信する時のCMを示す。
搬送波の個数が多くなるほどCMが大きくなることが分かる。
PAPR/CM特性を向上させるために、サブブロック単位に及び/または搬送波単位に位相シフト(phase shift)を実行する。サブブロック毎に同一なシーケンスが送信されることができ、または一つの長いシーケンスから分割されたシーケンスがサブブロック毎に送信されることができる。位相シフトは、位相の逆転(例えば、シーケンスに+1または−1をかける)によるものである場合もあり、または位相変調(phase modulation)によるものである場合もある。
図22は、サブブロック単位の位相変調を示す。Nsb個のサブブロックがあると仮定する。各サブブロック別に位相シフトp(1),p(2),...,p(Nsb)を適用する。例えば、Nsb=3の時、p(1)=1、p(2)=1、p(3)=−1である。Nsb=4の時、p(1)=1、p(2)=1、p(3)=1、p(4)=−1である。Nsb=5の時、p(1)=1、p(2)=1、p(3)=1、p(4)=−1、p(5)=1である。
一サブブロックに使われるシーケンスは、同一なp(nsb)(nsbはサブブロック番号)で位相変調される。例えば、サブブロック内にr(0)…r(Nrs−1)(Nrsは参照信号シーケンスの長さ)の参照信号とd(0),...,d(Nd−1)(Ndはトラフィックデータシンボルの総数)のトラフィックデータがある時、前記参照信号及び/または前記トラフィックデータはp(nsb)で位相変調されることができる。各サブブロックが同一な位相シフト値に変調すると、既存の端末と下位互換性(backward compatibility)を満たすことができるためである。
サブブロック単位にIFFTを処理することができ、または複数のサブブロックに対してIFFTを処理することができる。
位相変調(または位相シフト)は、DFT前段、DFT後段とIFFTとの間、及びIFFTのうちいずれでも実行されることができる。位相変調は、時間領域または周波数領域のどこでも実行されることができる。
図23は、搬送波単位の位相変調を同期信号に適用した例を示す。Ncr個の搬送波があり、同期信号はサブフレームで一つのOFDMシンボル上に送信されると仮定する。各搬送波に対する同期信号に位相シフトp(1),p(2),...,p(Ncr)を適用する。一搬送波に使われる同期信号は、同一なp(ncr)(ncrは搬送波番号)に位相変調される。
位相変調は、サブフレーム全体にわたって実行されることができ、またはOFDMシンボル単位やスロット単位に実行されることができる。
図24は、搬送波単位の位相変調をダウンリンク信号に適用した例を示す。Ncr個の搬送波があり、サブフレームで同期信号、ダウンリンク参照信号及びデータが多重化されて送信されると仮定する。各搬送波に対する同期信号、ダウンリンク参照信号及びデータに位相シフトp(1),p(2),...,p(Ncr)を適用する。一搬送波に使われる同期信号、ダウンリンク参照信号及びデータは、同一なp(ncr)(ncrは搬送波番号)に位相変調される。
図25は、搬送波単位の位相変調をアップリンク信号に適用した例を示す。Ncr個の搬送波があり、サブフレームでアップリンク参照信号、SRS(Sounding Reference Signal)及びデータが多重化されて送信されると仮定する。各搬送波に対するアップリンク参照信号、SRS及びデータに位相シフトp(1),p(2),...,p(Ncr)を適用する。一搬送波に使われるアップリンク参照信号、SRS及びデータは、同一なp(ncr)(ncrは搬送波番号)に位相変調される。搬送波間に使われる参照信号シーケンスは同一である。
アップリンク参照信号のみ位相変調を適用し、データには位相変調を適用しない場合もある。
搬送波別またはサブブロック別に同一なシーケンスを使用しても、位相変調を介して低いPAPR/CM特性を維持することができる。
図26は、本発明の実施例を具現するための送信機及び受信機を示す。ダウンリンクで、送信機2610は基地局の一部分であり、受信機2650は端末の一部分である。アップリンクで、送信機2610は端末の一部分であり、受信機2650は基地局の一部分である。
送信機2610は、プロセッサ2612及び送信部2614を含む。プロセッサ2612は、送信部2614と連結され、シーケンスを生成し、サブブロック別にシーケンスを処理して送信部2614を介してシーケンスを送信する。プロセッサ2612は、前述した本発明の実施例に係るサブブロック単位のシーケンス処理及び/または搬送波単位のシーケンス処理を具現することができる。送信機2610は、DFT−s OFDM、クラスタされたDFT−s OFDM及び/またはチャンク特定DFT−s OFDMなど、いずれの多重接続方式もサポートすることができる。
受信機2650は、プロセッサ2652及び受信部2654を含む。受信部2654はシーケンスを受信する。プロセッサ2652は、受信部2654と連結され、受信部2654から受信されるシーケンスを処理する。例えば、参照信号シーケンスを受信した場合、プロセッサ2652は参照信号シーケンスを介してチャネル推定を実行することができる。プロセッサ2612、2652は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/またはデータ処理装置を含むことができる。
前述した例示的なシステムで、方法は一連の段階またはブロックで順序図に基づいて説明されているが、本発明は、段階の順序に限定されるものではなく、ある段階は前述と異なる段階、異なる順序にまたは同時に発生することができる。また、当業者であれば、順序図に示す段階が排他的でなく、他の段階が含まれたり、或いは順序図の一つまたはその以上の段階が本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除可能であることを理解することができる。
前述した実施例は、多様な態様の例示を含む。多様な態様を示すための全ての可能な組合せを記述することはできないが、該当技術分野の通常の知識を有する者は、他の組合せが可能であることを認識することができる。従って、本発明は、特許請求の範囲内に属する他の交替、修正及び変更を含む。

Claims (10)

  1. 無線通信システムにおいて参照信号を送信する方法であって、
    前記方法は、
    参照信号シーケンスを生成することであって、前記参照信号シーケンスの長さは、4個のサブブロックを含むシステム帯域幅の大きさに対応し、前記4個のサブブロックの各々は、複数の副搬送波を含む、ことと、
    サブブロックごとに前記参照信号シーケンスに対して位相シフトを実行することと、
    前記システム帯域幅を介して前記位相シフトされた参照信号シーケンスを送信することと
    を含み、
    前記参照信号シーケンスに対して位相シフトを実行することは、
    各サブブロックに対して、前記参照信号シーケンスの対応する部分に1または−1の値をかけることを含む、方法。
  2. 前記個のサブブロックのうちの1個のサブブロックは、前記4個のサブブロックの中で最低の副搬送波インデックスを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記4個のサブブロックは、周波数領域において連続する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記4個のサブブロックの各々に含まれる前記複数の副搬送波の個数は、12よりも大きい、請求項1に記載の方法。
  5. 前記システム帯域幅は、80MHzに対応する、請求項1に記載の方法。
  6. 無線通信システム内の装置であって、
    前記装置は、
    無線信号を送信または受信するように構成されるRF(Radio Frequency)部と、
    前記RF部と連結されるプロセッサと
    を含み、
    前記プロセッサは、
    参照信号シーケンスを生成することであって、前記参照信号シーケンスの長さは、4個のサブブロックを含むシステム帯域幅の大きさに対応し、前記4個のサブブロックの各々は、複数の副搬送波を含む、ことと、
    サブブロックごとに前記参照信号シーケンスに対して位相シフトを実行することと、
    前記システム帯域幅を介して前記位相シフトされた参照信号シーケンスを送信することと
    を実行するように構成され、
    前記参照信号シーケンスに対して位相シフトを実行することは、
    各サブブロックに対して、前記参照信号シーケンスの対応する部分に1または−1の値をかけることを含む、装置。
  7. 前記個のサブブロックのうちの1個のサブブロックは、前記4個のサブブロックの中で最低の副搬送波インデックスを有する、請求項6に記載の装置。
  8. 前記4個のサブブロックは、周波数領域において連続する、請求項6に記載の装置。
  9. 前記4個のサブブロックの各々に含まれる前記複数の副搬送波の個数は、12よりも大きい、請求項6に記載の装置。
  10. 前記システム帯域幅は、80MHzに対応する、請求項6に記載の装置。
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