JP2020523849A - 5gニューラジオにおけるアップリンク基準信号シーケンスデザイン - Google Patents

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Abstract

本明細書で説明する様々な態様は、ワイヤレス通信システムにおけるアップリンク基準信号シーケンスデザインのための技法に関する。方法、コンピュータ可読媒体、および装置が提供される。一態様では、方法は、少なくとも基本シーケンス、基本シーケンスの逆順シーケンス、基本シーケンスの複素共役シーケンス、または基本シーケンスの逆順複素共役シーケンスを含むために、シーケンスのセットを識別するステップと、セット内のシーケンスの少なくとも1つに基づいてアップリンク基準信号を送信するステップとを含む。本明細書で説明する技法は、第5世代(5G)ニューラジオ(NR)通信技術を含む、様々な通信技術に適用され得る。

Description

関連技術の相互参照
本特許出願は、それらの全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2018年6月14日に出願された「UPLINK REFERENCE SIGNAL SEQUENCE DESIGN IN 5G NEW RADIO」という名称の米国非仮出願第16/008,908号、および2017年6月16日に出願された「Uplink Reference Signal Sequence Design in 5G New Radio」という名称の米国仮出願第62/521,200号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般に、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス通信システム(たとえば、5Gニューラジオシステム)におけるアップリンク基準信号シーケンスデザインのための技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。一般のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、電力、および/またはスペクトル)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)を含む。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。例示的な電気通信規格は、ロングタームエボリューション(LTE)またはLTEアドバンスト(LTE-A)である。しかしながら、LTEまたはLTE-Aシステムなどのより新しい多元接続システムは古い技術よりも、より速いデータスループットを実現するが、そのような増加したダウンリンクレートは、モバイルデバイス上でまたはモバイルデバイスを用いて使用する場合、高解像度グラフィックスおよびビデオなどのより高い帯域幅のコンテンツに対するより高い需要をもたらした。したがって、ワイヤレス通信システムでの帯域幅、より高いデータレート、より良い送信品質ならびにより良いスペクトル利用、およびより低い遅延に対する需要は、増加し続けている。
広範囲のスペクトルにおいて使用される第5世代(5G)ニューラジオ(NR)通信技術は、現在のモバイルネットワーク世代に対して多様な使用シナリオおよび適用例を拡大することおよびサポートすることが予測される。一態様では、5G NR通信技術は、たとえば、マルチメディアコンテンツ、サービスおよびデータにアクセスするために人間中心の使用事例に対処する拡張モバイルブロードバンド(eMBB:enhanced mobile broadband)、特に遅延および信頼性に関して厳格な要求を伴う超高信頼低遅延通信(URLLC:ultra-reliable low-latency communications)、および非常に多くの接続デバイスのため、および一般的には比較的低容量の即時検知情報(non-delay-sensitive information)を送信するための大規模マシン型通信(mMTC:massive machine type communications)を含む。モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、5G通信技術以降においてさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を採用する電気通信規格に適用可能であるべきである。
したがって、増加したデータレート、より高容量、およびより良いエネルギー効率が要求されることから、ワイヤレス通信、たとえば5G NR通信において波形およびエアインターフェースデザインを強化し、消費者需要を満たし、かつユーザエクスペリエンスを向上させるために、リソース利用およびセルカバレージを改善する、アップリンク基準信号シーケンスデザインのための(たとえば、小さいリソースブロックのための)新しいまたは改善された手法が望ましいことがある。
以下は、そのような態様の基本的理解を可能にするために、1つまたは複数の態様の簡略化された概要を提示する。本概要は、企図されるすべての態様の包括的な概説ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を特定することも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めることも意図しない。その目的は、後で提示するより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
一例によれば、ワイヤレス通信システムにおけるアップリンク基準信号シーケンスデザインに関する方法が提供される。この方法は、ユーザ機器(UE)において、基本シーケンスおよび基本シーケンスの逆順シーケンスに基づいてアップリンク基準信号(RS)シーケンスデザインを生成するステップを含んでもよい。この方法は、UEから基地局へ、アップリンクRSシーケンスデザインに基づいてアップリンク基準信号を送信するステップをさらに含んでもよい。
別の態様では、ワイヤレス通信における使用のためのUEが提供される。UEは、メモリを含んでもよく、メモリは、メモリと結合されたプロセッサによって実行可能な命令を含んでもよい。命令は、UEにおいて、基本シーケンスおよび基本シーケンスの逆順シーケンスに基づいてアップリンクRSシーケンスデザインを生成するために、プロセッサによって実行可能であってもよい。命令は、トランシーバを介してUEから基地局へ、アップリンクRSシーケンスデザインに基づいてアップリンク基準信号を送信するために、プロセッサによってさらに実行可能であってもよい。
別の態様では、ワイヤレス通信における使用のための別の方法が開示される。この方法は、UEにおいて、基本シーケンスおよび基本シーケンスの複素共役シーケンスに基づいてアップリンクRSシーケンスデザインを生成するステップを含んでもよい。この方法は、UEから基地局へ、アップリンクRSシーケンスデザインに基づいてアップリンク基準信号を送信するステップをさらに含んでもよい。
別の例では、ワイヤレス通信における使用のためのUEが開示される。UEは、メモリを含んでもよく、メモリは、メモリと結合されたプロセッサによって実行可能な命令を含んでもよい。命令は、UEにおいて、基本シーケンスおよび基本シーケンスの複素共役シーケンスに基づいてアップリンクRSシーケンスデザインを生成するために、プロセッサによって実行可能であってもよい。命令は、UEから基地局へ、アップリンクRSシーケンスデザインに基づいてアップリンク基準信号を送信するために、プロセッサによってさらに実行可能であってもよい。
上記の目的および関係する目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載している。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のうちのいくつかを示すものにすぎず、この説明は、そのようなすべての態様およびそれらの均等物を含むものとする。
本明細書で説明する態様のより完全な理解を容易にするために、ここで、同様の要素が同様の数字を用いて参照される添付の図面について言及する。これらの図面は、本開示を限定するものと解釈されるべきではなく、例示的なものにすぎないものとする。
説明する態様の1つまたは複数による、アップリンク基準信号(RS)送信を行うように構成された1つまたは複数のユーザ機器(UE)と通信している少なくとも1つのネットワークエンティティを含む例示的な通信ネットワーク(たとえば、5G NRネットワーク)のブロック図である。 説明する態様の1つまたは複数による、従来の通信システム(たとえば、LTEシステム)によって使用されるRSシーケンスを含むテーブルである。 説明する態様の1つまたは複数による、提案するRSシーケンスデザインに使用されるアップリンクRSシーケンスの例を示す図である。 説明する態様の1つまたは複数による、提案するRSシーケンスデザインに使用されるアップリンクRSシーケンスの例を示す図である。 説明する態様の1つまたは複数による、提案するRSシーケンスデザインに使用されるアップリンクRSシーケンスの例を示す図である。 従来の(たとえば、LTEシステムの)アップリンクRSシーケンスデザインを使用することと、説明する態様の1つまたは複数による、提案するアップリンクRSシーケンスデザインを使用することとの間での、ピーク対平均電力比(PAPR)および相互相関の比較の例を示す図である。 説明する態様の1つまたは複数による、アップリンクRS送信のための例示的な方法のフローチャートである。 説明する態様の1つまたは複数による、アップリンクRS送信のための例示的な方法のフローチャートである。 説明する態様の1つまたは複数による、アップリンクRS送信のための第2の例示的な方法のフローチャートである。
従来の通信システム(たとえば、LTEシステム)では、チャネル推定および/またはチャネルサウンディングのために、アップリンク基準信号(RS)が使用される場合がある。一態様では、正確なチャネル推定のために、RSは、偏りのないチャネル推定を求めて、割り振られたすべてのサブキャリアの等しい励振のために、周波数領域に一定振幅を必要とする場合がある。いくつかの例では、RSの生成は、シーケンス(たとえば、Zadoff-Chuシーケンス)に基づき、RSシーケンスデザインには、より良いチャネル推定を実現し、および/または同じリソースで送信される異なるRSからの干渉を減らすために、ピーク対平均電力比(PAPR)が低い、および/または相互相関が小さいシーケンスを見つけることが重要である場合がある。しかしながら、PAPRが低い、および/または相互相関特性が良いシーケンスの一般的な探索は、アップリンクRSを生成するためにシーケンスの大規模なグループが探索される必要がある場合があるので、長い時間がかかる。したがって、遅延を減らし、セルカバレージを拡大し、および/またはシステムの複雑さを減らすには、新しいまたは改善されたRSシーケンスデザインおよび方式が求められることがある。
添付の図面に関して以下に記載する発明を実施するための形態は、様々な構成について説明するものであり、本明細書で説明する概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解をもたらす目的で具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることが、当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構成要素はブロック図の形で示されている。
以下に、電気通信システムのいくつかの態様を、様々な装置および方法を参照しながら提示する。これらの装置および方法について、以下の詳細な説明において説明し、様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなど(「要素」と総称される)によって添付の図面に示す。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装されることがある。そのような要素がハードウェアとして実装されるのかそれともソフトウェアとして実装されるのかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
例として、要素、もしくは要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアを含む。処理システムの中の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または他の名称で呼ばれるかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、機能などを意味するように広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の態様では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。ソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして、記憶または符号化され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用され得るとともにコンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備え得る。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、およびフロッピーディスク(disk)を含み、ディスク(disk)は通常データを磁気的に再生し、ディスク(disc)はデータをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本明細書で説明するのは、ワイヤレス通信システム(たとえば、5G NRシステム)、具体的には、アップリンクRSシーケンスデザインのための技法および方式に関する様々な態様である。本明細書で説明する態様の各々は、以下でより詳細に説明する図1〜図8に関連して実行または実装されてもよい。
図1を参照すると、一態様では、ワイヤレス通信システム100は、少なくとも1つのネットワークエンティティ20(たとえば、5G NRネットワーク内の基地局、もしくはGNBまたはそのセル)の通信カバレージ内に少なくとも1つのUE12またはUE14を含む。UE12および/またはUE14は、ネットワークエンティティ20を介してネットワークと通信してもよい。いくつかの態様では、少なくともUE12および/またはUE14を含む複数のUEは、ネットワークエンティティ20を含む1つまたは複数のネットワークエンティティとの通信カバレージの中にあってもよい。一態様では、ネットワークエンティティ20は、5G NRネットワークにおけるgNB、および/またはロングタームエボリューション(LTE)ネットワークにおけるeNBなどの基地局であってもよい。様々な態様が、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)、LTEネットワーク、または5G NRネットワークに関して説明されるが、同様の原理が、他のワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)に適用されてもよい。ワイヤレスネットワークは、複数のUEが1つのチャネル上で送信し得る方式を採用し得る。一例では、UE12および/またはUE14は、ネットワークエンティティ20との間でワイヤレス通信を送信および/または受信することができる。たとえば、UE12および/またはUE14は、ネットワークエンティティ20とアクティブに通信していてよい。
いくつかの態様では、UE12および/またはUE14はまた、当業者によって(ならびに本明細書において互換的に)、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアントと呼ばれるか、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。UE12および/またはUE14は、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、全地球測位システム(GPS)デバイス、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、ウェアラブルコンピューティングデバイス(たとえば、スマートウォッチ、スマートグラス、健康またはフィットネストラッカーなど)、アプライアンス、センサ、車両通信システム、医療デバイス、自動販売機、モノのインターネット(IoT)のためのデバイス、または任意の他の同様の機能デバイスであり得る。さらに、ネットワークエンティティ20は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、中継器、ノードB、モバイルノードB、スモールセルボックス、UE(たとえば、UE12および/またはUE14とピアツーピアモードまたはアドホックモードで通信する)、またはUE12および/またはUE14にワイヤレスネットワークアクセスを提供するためにUE12および/またはUE14と通信することができる実質的に任意のタイプの構成要素であってもよい。
本態様によれば、UE12および/またはUE14は、本明細書で説明するようなアップリンクRSシーケンスデザイン、管理および送信を行うために、シーケンス管理構成要素42、および/またはグルーピング構成要素44を制御するために基準信号管理構成要素40と組み合わせて動作し得る、1つまたは複数のプロセッサ103とメモリ130とを含み得る。
たとえば、基準信号管理構成要素40は、アップリンクRSデザインおよび送信のためにシーケンスの1つまたは複数のセットを識別するように構成されてもよい。一態様では、本明細書で使用される「構成要素」という用語は、システムを構成する部品の1つであってもよく、ハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアであってもよく、他の構成要素に分割されてもよい。基準信号管理構成要素40は、RF信号を受信して処理するための受信機32と、RF信号を処理して送信するための送信機34とを含み得るトランシーバ106に通信可能に結合され得る。
いくつかの態様では、基準信号管理構成要素40は、アップリンクRSデザイン、管理および送信を行うために、シーケンス管理構成要素42、および/またはグルーピング構成要素44を含んでもよい。たとえば、シーケンス管理構成要素42は、RS送信のために使用されるRSシーケンスを識別、決定、または生成するように構成されてもよい。一例では、グルーピング構成要素44は、アップリンクRS送信のためのシーケンスのセットをグループ化するように構成されてもよい。プロセッサ103は、少なくとも1つのバス110を介してトランシーバ106およびメモリ130と結合され得る。
受信機32は、データを受信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体、または非一時的コンピュータ可読記憶媒体)内に記憶される。受信機32は、たとえば、無線周波数(RF)受信機であってよい。一態様では、受信機32は、UE12および/もしくはUE14、またはネットワークエンティティ20によって送信された信号を受信し得る。受信機32は、信号の測定値を取得し得る。たとえば、受信機32はEc/Io、SNR等を決定することができる。
送信機34は、データを送信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)内に記憶される。送信機34は、たとえば、RF送信機であってよい。
一態様では、1つまたは複数のプロセッサ103は、1つまたは複数のモデムプロセッサを使用するモデム108を含むことができる。基準信号管理構成要素40に関係する様々な機能は、モデム108および/またはプロセッサ103内に含まれてもよく、一態様では、単一のプロセッサによって実行されてもよく、他の態様では、機能のうちの異なるものは、2つ以上の異なるプロセッサの組合せによって実行されてもよい。たとえば、一態様では、1つまたは複数のプロセッサ103は、モデムプロセッサ、またはベースバンドプロセッサ、またはデジタル信号プロセッサ、または送信プロセッサ、またはトランシーバ106に関連付けられたトランシーバプロセッサのうちの任意の1つまたは任意の組合せを含み得る。具体的には、1つまたは複数のプロセッサ103は、シーケンス管理構成要素42、および/またはグルーピング構成要素44を含む、基準信号管理構成要素40内に含まれる構成要素を実装し得る。
基準信号管理構成要素40、シーケンス管理構成要素42、および/またはグルーピング構成要素44は、RSデザイン、管理および関係する動作を行うためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含み得る。たとえば、ハードウェアは、たとえば、ハードウェアアクセラレータ、または専用プロセッサを含み得る。
さらに、一態様では、UE12および/またはUE14は、無線送信、たとえば、ワイヤレス通信26を受信および送信するためにRFフロントエンド104とトランシーバ106とを含んでもよい。たとえば、トランシーバ106が、UE12および/または他のUE(たとえば、UE14)から、提案するアップリンクRSシーケンスを含むRS信号を受信してもよい。本明細書で論じるUE動作に応じて、トランシーバ106は、アップリンク信号をネットワークエンティティ20に送信してもよく、または送信しなくてもよい。たとえば、トランシーバ106は、基準信号管理構成要素40によって生成されたメッセージを送信するために、および/またはメッセージを受信し、それらを基準信号管理構成要素40に転送するために、モデム108と通信してもよい。
RFフロントエンド104は、1つまたは複数のアンテナ102に接続されてもよく、RF信号を送信および受信するための、1つまたは複数の低雑音増幅器(LNA)141と、1つまたは複数のスイッチ142、143、146と、1つまたは複数の電力増幅器(PA)145と、1つまたは複数のフィルタ144とを含んでもよい。一態様では、RFフロントエンド104の構成要素は、トランシーバ106に接続することができる。トランシーバ106は、1つまたは複数のモデム108およびプロセッサ103に接続することができる。
一態様では、LNA141は、所望の出力レベルで受信信号を増幅することができる。一態様では、各LNA141は、指定された最小および最大の利得値を有してもよい。一態様では、RFフロントエンド104は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて特定のLNA141およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ142、143を使用してもよい。一態様では、RFフロントエンド104は、測定値(たとえば、Ec/Io)および/または適用された利得値を基準信号管理構成要素40に提供してもよい。
さらに、RF出力の信号を所望の出力電力レベルで増幅するために、たとえば、RFフロントエンド104によって1つまたは複数のPA145が使用され得る。一態様では、各PA145は、指定された最小および最大の利得値を有することができる。一態様では、RFフロントエンド104は、1つまたは複数のスイッチ143、146を使用して、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて、特定のPA145およびその指定された利得値を選択することができる。
また、たとえば、1つまたは複数のフィルタ144がRFフロントエンド104により使用されて、受信信号をフィルタリングし、入力RF信号を取得することができる。同様に、一態様では、たとえば、それぞれのフィルタ144を使用して、それぞれのPA145からの出力をフィルタリングして送信用の出力信号を生成することができる。一態様では、各フィルタ144は、特定のLNA141および/またはPA145に接続され得る。一態様では、RFフロントエンド104は、1つまたは複数のスイッチ142、143、146を使用して、トランシーバ106および/またはプロセッサ103によって指定された構成に基づいて、指定されたフィルタ144、LNA141、および/またはPA145を使用して送信経路または受信経路を選択することができる。
トランシーバ106は、RFフロントエンド104を介してアンテナ102を通じてワイヤレス信号を送信および受信するように構成され得る。一態様では、トランシーバは、UE12および/またはUE14が、たとえば、ネットワークエンティティ20と通信できるように、指定された周波数で動作するようにチューニングされ得る。一態様では、たとえば、モデム108は、UE12および/またはUE14のUE構成、およびモデム108により使用される通信プロトコルに基づき、トランシーバ106を指定された周波数および電力レベルで動作するように構成することができる。
一態様では、モデム108は、デジタルデータがトランシーバ106を使用して送受信されるようにデジタルデータを処理してトランシーバ106と通信することができるマルチバンドマルチモードモデムであり得る。一態様では、モデム108はマルチバンドであり得、また特定の通信プロトコルのために複数の周波数帯域をサポートするように構成され得る。一態様では、モデム108は、マルチモードであり得、また複数の動作ネットワークおよび通信プロトコルをサポートするように構成され得る。一態様では、モデム108は、指定されたモデム構成に基づいて信号の送信および/または受信を可能にするために、UE12および/もしくはUE14、またはネットワークエンティティ20の1つまたは複数の構成要素(たとえば、RFフロントエンド104、トランシーバ106)を制御することができる。一態様では、モデム構成は、モデムのモード、および使用される周波数帯域に基づき得る。別の態様では、モデム構成は、セル選択および/またはセル再選択の間にネットワークによって与えられるUE12および/またはUE14に関連するUE構成情報に基づき得る。
UE12および/もしくはUE14、またはネットワークエンティティ20は、本明細書および/またはアプリケーションのローカルバージョンで使用されるデータを記憶するためなどのメモリ130、あるいは基準信号管理構成要素40および/またはプロセッサ103によって実行されるその副構成要素のうちの1つまたは複数をさらに含み得る。メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなどの、コンピュータまたはプロセッサ103によって使用可能な任意のタイプのコンピュータ可読媒体を含むことができる。一態様では、たとえば、メモリ130は、UE12および/またはUE14が基準信号管理構成要素40および/または基準信号管理構成要素40の副構成要素のうちの1つまたは複数を実行するためにプロセッサ103を動作させているとき、基準信号管理構成要素40および/またはその副構成要素のうちの1つまたは複数、ならびに/あるいはそれに関連付けられたデータを定義する、1つまたは複数のコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であってもよい。別の態様では、たとえば、メモリ130は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体であってもよい。
図2を参照すると、上記で説明したように、ワイヤレス通信システム(たとえば、LTEシステムまたは5G NRシステム)では、アップリンクRSを生成またはデザインするために、PAPRが低いおよび/または相互相関特性が小さいシーケンスを探索する必要がある場合がある。場合によっては、アップリンクRSシーケンスは、1つまたは複数のリソースブロック(RB)(たとえば、1、2、3、または4RB)で使用されることがある。いくつかの態様では、アップリンクRSシーケンスデザインは、複素共役および逆インデックス構造を使用することを含んでもよい。いくつかの例では、周波数領域のRSは、以下によって表され得る。
exp(j×π/4×φ(n))
ここで、シーケンスφ(n)は、図2のテーブル200で見つけられ得る。
いくつかの態様では、アップリンクRSシーケンスデザインは、1つまたは複数のシーケンス(たとえば、基本シーケンス)の逆順序付け、複素共役、位相回転、および/または位相長に基づいてもよい。場合によっては、アップリンクRSシーケンスが、計算ベースまたはランダム選択であってもよい。いくつかの例では、PAPRおよび/または相互相関のあるしきい値またはパラメータが、あらかじめ決定される、または事前に構成される場合がある。たとえば、アップリンクRSデザインの場合、UE(たとえば、UE12もしくは14)および/または基地局(たとえば、ネットワークエンティティ20)が、あらかじめ決定されたしきい値よりも低いPAPRのシーケンス、あらかじめ決定されたしきい値よりも小さい相互相関のシーケンス、または1つもしくは複数のあらかじめ決定されたしきい値と比較してPAPRが低く相互相関が小さいシーケンスを探索してもよい。
いくつかの例では、アップリンクRSシーケンスデザインに、2つの特性が使用されてもよい。一方の特性は、シーケンス(たとえば、基本シーケンス)の順序を逆にして、シーケンスのPAPRを維持することであり、他方の特性は、複素共役を取り入れて、シーケンスのPAPRを維持することである。したがって、上述の特性のいずれか一方または両方を利用することによって、1つのシーケンス(たとえば、基本シーケンス)から、UEまたは基地局は、同じPAPRを有するさらなるシーケンス(たとえば、3つのさらなるシーケンス)を生成し得る。一例では、基本シーケンスおよび3つのさらなるシーケンスを含む、(たとえば、シーケンスグループの)シーケンスは、以下の2つの例によって表され得る。
例1:
φ(0),φ(1),…,φ(10),φ(11)
φ(11),φ(10),…,φ(1),φ(0)
φ(0)*,φ(1)*,…,φ(10)*,φ(11)*
φ(11)*,φ(10)*,…,φ(1)*,φ(0)*
例2:
φ(0),φ(1),…,φ(10),φ(11)
φ(11),φ(10),…,φ(1),φ(0)
exp(jπ/4)(exp(-jπ/4)φ(0))*, exp(jπ/4)(exp(-jπ/4)φ(1))*,…, exp(jπ/4)(exp(-jπ/4)φ(11))*
exp(jπ/4)(exp(-jπ/4)φ(11))*, exp(jπ/4)(exp(-jπ/4)φ(10))*,…, exp(jπ/4)(exp(-jπ/4)φ(0))*
いくつかの例では、基本シーケンスがシーケンスグループに対応する場合がある。シーケンスグループのシーケンスは、異なる巡回時間シフトによって、基本シーケンスから導出されてもよい。これらのシーケンスグループのうちの1つが、1つのセルのアップリンク送信(たとえば、アップリンクRS送信)をサポートするために使用されてもよい。いくつかの実装形態では、周波数領域での位相回転が、アップリンクRSシーケンスデザイン(たとえば、例2の最後の2つのシーケンス)に使用されてもよい。場合によっては、周波数領域での位相長が、時間領域にシフトされてもよい(たとえば、巡回時間シフト)。たとえば、シーケンスの1つが、位相長で基本シーケンスの逆順であってもよい。周波数領域での位相長を適用することは、時間領域での巡回時間シフトを適用することと同じであると諒解されたい。
図3〜図5に、長さ12(12-length)のシーケンスを使用するアップリンクRSシーケンスデザインの例を示す。図3を参照すると、一態様では、たとえば、テーブル300が、アップリンクRSシーケンスデザインに使用され得る30シーケンス(長さ12)を記載している。いくつかの例では、基本シーケンス、基本シーケンスの逆順シーケンス、および基本シーケンスの複素共役の各々が、UEのメモリ内の同じテーブル300に記憶された、長さ12のシーケンス(たとえば、第1の長さ12の基本シーケンス、基本シーケンスの第2の長さ12の逆順シーケンス、基本シーケンスの第3の長さ12の複素共役)であってもよく、UEが、アップリンクRSシーケンスを生成するために同じテーブルから、基本シーケンス、および基本シーケンスの逆順シーケンスまたは基本シーケンスの複素共役のうちの一方を選択し得るようにする。
図4を参照すると、本開示の一態様では、テーブル300中のシーケンスの一部または全部が、シーケンスグループにグループ化され得る。たとえば、テーブル400が、図3のテーブル300中の同じシーケンスを含んでもよく、8つの異なるグループ(たとえば、グループ1、グループ2、…、グループ8)にシーケンスをグループ化してもよい。一態様では、第1のシーケンスグループ(グループ1)は、2つのシーケンス、すなわち第1のシーケンス(たとえば、基本シーケンス)、および第2のシーケンス(たとえば、第1のシーケンスの逆順のシーケンス)を含んでもよい。第1または第2のシーケンスの複素共役が、同じ/反復シーケンス(第1または第2のシーケンスと同一シーケンス)を与えるので、2つのシーケンス(たとえば、例1または例2の最初の2つのシーケンス、φ1(n)およびφ2(n))のみが、第1のシーケンスグループ(グループ1)に含まれる。第2のシーケンスグループ(グループ2)から第8のシーケンスグループ(グループ8)まで、各シーケンスグループが、4つのシーケンス(たとえば、例2の構造と同じ)を含んでもよく、4つのシーケンスは、異なっていてもよい。
いくつかの態様では、4つのシーケンスのグループのうちの1つまたは複数(たとえば、グループ2からグループ8までのいずれかのグループ)が、あらかじめ決定されたルールまたは方式によって生成または構成されてもよい。たとえば、上記で説明した例2と同様に、4つのシーケンスのグループの4つのシーケンスは、以下によって生成または表現され得る。
φ1=φ(0),φ(1),…,φ(10),φ(11);
φ2=φ(11),φ(10),…,φ(1),φ(0);
φ3=exp(jπ/4)(exp(-jπ/4)φ(0))*, exp(jπ/4)(exp(-jπ/4)φ(1))*,…, exp(jπ/4)(exp(-jπ/4)φ(11))*
φ4=exp(jπ/4)(exp(-jπ/4)φ(11))*, exp(jπ/4)(exp(-jπ/4)φ(10))*,…, exp(jπ/4)(exp(-jπ/4)φ(0))*
および/または
exp(j×π/4×φ1(n))
exp(j×π/4×φ2(n))
exp(j×π/4×φ3(n))
exp(j×π/4×φ4(n))
場合によっては、第1のシーケンスまたは第1のシーケンスグループにいくつかの例外があり得る。たとえば、第1のシーケンスまたは第1のシーケンスグループには、
φ1(n)およびφ2(n)しかない場合がある。
図5を参照すると、一態様では、たとえば、テーブル500は、アップリンクRSシーケンスデザインに使用され得る、8つの(長さ12の)シーケンスグループの各々における第1のシーケンスを記載している。いくつかの例では、テーブル500中のシーケンスの各々が、基本シーケンスと見なされてもよく、各シーケンスグループ内の他のシーケンスを生成するために使用されてもよい。場合によっては、シーケンス生成は、本明細書で説明した、たとえば図2および/または図4のルールまたは方式を使用してもよい。
図6を参照すると、一態様では、テーブル600が、従来の(たとえば、LTEシステムの)アップリンクRSシーケンスデザインを使用することと、提案する(たとえば、30シーケンスを使用する)アップリンクRSシーケンスデザインを使用することとのPAPR比較の一例を示す。一態様では、比較は、2つのデザイン/方式間の平均PAPRおよび最大PAPRを示し、提案するシーケンスデザインが、より低いPAPRでより良く作動することを示す。
さらに、図6のテーブル620が、従来の(たとえば、LTEシステムの)アップリンクRSシーケンスデザインを使用することと、提案する(たとえば、30シーケンスを使用する)アップリンクRSシーケンスデザインを使用することとの相互相関比較の一例を示す。一態様では、比較は、2つのデザイン/方式間の相関95%タイルおよび最大相関を示し、提案するシーケンスデザインが、相関関係でより良く作動することを示す。
図7Aを参照すると、動作態様では、UE(たとえば、UE12またはUE14)は、ワイヤレス通信システム(たとえば、5G NRシステム)内のアップリンクRS送信のための方法700の1つまたは複数の態様を実行し得る。たとえば、プロセッサ103、メモリ130、モデム108、トランシーバ106、基準信号管理構成要素40、および/またはシーケンス管理構成要素42のうちの1つまたは複数は、方法700の1つまたは複数の態様を実行するように構成され得る。
一態様では、ブロック702において、方法700は、場合によっては、UEにおいて、チャネル推定のために使用されるアップリンクRSシーケンスデザインのために、基本シーケンスを選択するステップを含んでもよい。一態様では、たとえば、基準信号管理構成要素40および/またはシーケンス管理構成要素42は、たとえば、プロセッサ103、メモリ130、モデム108、および/またはトランシーバ106のうちの1つまたは複数と連携して、基本シーケンス、基本シーケンスの逆順シーケンス、基本シーケンスの複素共役シーケンス、および/または基本シーケンスの逆順複素共役シーケンスを含むために、シーケンスのセットを識別するように構成されてもよい。
一態様では、ブロック704において、方法700は、UEにおいて、基本シーケンスおよび基本シーケンスの逆順シーケンスに基づいてアップリンクRSシーケンスデザインを生成するステップを含んでもよい。いくつかの例では、アップリンクRSシーケンスデザインを生成するステップは、基本シーケンスを、基本シーケンスの逆順シーケンスとペアリングまたは関連付けするステップを含んでもよい。シーケンスの文脈での「ペアリング」または「関連付け」という用語は、第1のシーケンスを第2のシーケンスと関連付けることによって、あるシーケンスを別のシーケンスから生成することを指し得る。たとえば、利用可能なシーケンスのセットs(1)、s(2)…S(12)で、出力シーケンスは、シーケンスの順序を、たとえばs(12) s(11)…s(1)にペアリングまたは関連付けすることによって生成され得る。したがって、上記の例では、アップリンクRSシーケンスは、アップリンクRSシーケンスを生成するために指定された順序で、基本シーケンス(たとえば、第1のシーケンス)および基本シーケンスの逆順シーケンス(たとえば、第2のシーケンス)を関連付けまたはペアリングすることによって生成され得る。いくつかの例では、UEが、基本シーケンスおよび基本シーケンスの逆順シーケンスの各々を同じテーブルから選択し得るように、基本シーケンスと基本シーケンスの逆順シーケンスの両方が、各々、UEのメモリ内の同じテーブルに記憶された長さ12のシーケンス(たとえば、第1の長さ12の基本シーケンスおよび基本シーケンスの第2の長さ12の逆順シーケンス)であってもよい。いくつかの例では、ブロック704の態様は、図1に関して説明したシーケンス管理構成要素42によって実行されてもよい。
一態様では、ブロック706において、方法700は、アップリンクRSシーケンスデザインに基づいて、アップリンク基準信号を送信するステップを含み得る。一態様では、たとえば、基準信号管理構成要素40および/またはシーケンス管理構成要素42は、たとえば、プロセッサ103、メモリ130、モデム108、および/またはトランシーバ106のうちの1つまたは複数と連携して、セット内のシーケンスの少なくとも1つに基づいて、トランシーバ106を介してアップリンク基準信号を送信するように構成され得る。
図7Bを参照すると、動作態様では、UE(たとえば、UE12またはUE14)は、ワイヤレス通信システム(たとえば、5G NRシステム)内のアップリンクRS送信のための方法710の1つまたは複数の態様を実行し得る。たとえば、プロセッサ103、メモリ130、モデム108、トランシーバ106、基準信号管理構成要素40、および/またはシーケンス管理構成要素42のうちの1つまたは複数は、方法710の1つまたは複数の態様を実行するように構成され得る。
一態様では、ブロック712において、方法710は、場合によっては、UEにおいて、チャネル推定のために使用されるアップリンクRSシーケンスデザインのために、基本シーケンスを選択するステップを含んでもよい。一態様では、たとえば、基準信号管理構成要素40および/またはシーケンス管理構成要素42は、たとえば、プロセッサ103、メモリ130、モデム108、および/またはトランシーバ106のうちの1つまたは複数と連携して、基本シーケンス、基本シーケンスの逆順シーケンス、基本シーケンスの複素共役シーケンス、および/または基本シーケンスの逆順複素共役シーケンスを含むために、シーケンスのセットを識別するように構成されてもよい。
一態様では、ブロック714において、方法710は、UEにおいて、基本シーケンスおよび基本シーケンスの複素共役シーケンスに基づいてアップリンクRSシーケンスデザインを生成するステップを含んでもよい。いくつかの例では、アップリンクRSシーケンスデザインを生成するステップは、基本シーケンスを、基本シーケンスの複素共役シーケンスとペアリングまたは関連付けするステップを含んでもよい。したがって、上記の例では、アップリンクRSシーケンスは、アップリンクRSシーケンスを生成するために指定された順序で、基本シーケンス(たとえば、第1のシーケンス)および基本シーケンスの複素共役シーケンス(たとえば、第2のシーケンス)を関連付けまたはペアリングすることによって生成され得る。いくつかの例では、UEが、基本シーケンスおよび基本シーケンスの共役シーケンスの各々を同じテーブルから選択し得るように、基本シーケンスと基本シーケンスの共役シーケンスの両方が、各々、UEのメモリ内の同じテーブルに記憶された長さ12のシーケンス(たとえば、第1の長さ12の基本シーケンスおよび基本シーケンスの第2の長さ12の共役シーケンス)であってもよい。いくつかの例では、ブロック714の態様は、図1に関して説明したシーケンス管理構成要素42によって実行されてもよい。
一態様では、ブロック716において、方法700は、アップリンクRSシーケンスデザインに基づいて、アップリンク基準信号を送信するステップを含み得る。一態様では、たとえば、基準信号管理構成要素40および/またはシーケンス管理構成要素42は、たとえば、プロセッサ103、メモリ130、モデム108、および/またはトランシーバ106のうちの1つまたは複数と連携して、セット内のシーケンスの少なくとも1つに基づいて、トランシーバ106を介してアップリンク基準信号を送信するように構成され得る。
図8を参照すると、動作態様では、UE(たとえば、UE12またはUE14)は、ワイヤレス通信システム(たとえば、5G NRシステム)内のアップリンクRSデザインおよび生成のための方法800の1つまたは複数の態様を実行し得る。たとえば、プロセッサ103、メモリ130、モデム108、トランシーバ106、基準信号管理構成要素40、および/またはシーケンス管理構成要素42のうちの1つまたは複数は、方法800の1つまたは複数の態様を実行するように構成され得る。
一態様では、ブロック802において、方法800は、少なくとも基本シーケンス、基本シーケンスの逆順シーケンス、基本シーケンスの複素共役シーケンス、または基本シーケンスの逆順複素共役シーケンスを含むために、シーケンスのセットを生成するステップを含んでもよい。一態様では、たとえば、基準信号管理構成要素40および/またはシーケンス管理構成要素42は、たとえば、プロセッサ103、メモリ130、モデム108、および/またはトランシーバ106のうちの1つまたは複数と連携して、基本シーケンス、基本シーケンスの逆順シーケンス、基本シーケンスの複素共役シーケンス、および/または基本シーケンスの逆順複素共役シーケンスを含むために、シーケンスのセットを生成するように構成され得る。いくつかの例では、セット内のシーケンスは、同じまたは同様のPAPRを有してもよい。
一態様では、ブロック804において、方法800は、セット内のシーケンスの少なくとも1つに基づいて、アップリンク基準信号を生成するステップを含み得る。一態様では、たとえば、基準信号管理構成要素40および/またはシーケンス管理構成要素42は、たとえば、プロセッサ103、メモリ130、モデム108、および/またはトランシーバ106のうちの1つまたは複数と連携して、セット内のシーケンスの少なくとも1つに基づいてアップリンク基準信号を生成するように構成され得る。
別の態様では、方法800は、場合によっては、シーケンスのグループを生成するステップを含んでもよく、シーケンスのグループは、基本シーケンスと、基本シーケンスの逆順シーケンスとを含んでもよい。
別の態様では、方法800は、場合によっては、シーケンスの1つまたは複数のグループを生成するステップを含んでもよく、1つまたは複数のグループの各々が、基本シーケンス、基本シーケンスの逆順シーケンス、基本シーケンスの複素共役シーケンス、および/または基本シーケンスの逆順複素共役シーケンスを含んでもよい。
説明の簡略化のために、本明細書で論じる方法は、一連の動作として示され説明されており、本方法(および、それに関連するさらなる方法)は、動作の順序に限定されず、いくつかの動作は、1つまたは複数の態様に従って、本明細書で示し説明するものとは異なる順序で、および/または異なる他の動作と同時に行われ得ることが理解および諒解されるべきである。たとえば、方法は、代わりに、状態図などにおいて、一連の相互に関係する状態またはイベントとして表されてもよいことを諒解されたい。さらに、本明細書で説明する1つまたは複数の特徴に従って方法を実装するために、図示したすべての動作が必要とされるとは限らない場合がある。
LTE/LTE-Aシステムまたは5G通信システムを参照して、電気通信システムのいくつかの態様を提示してきた。当業者が容易に諒解するように、本開示全体にわたって説明した様々な態様は、他の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格に拡張され得る。
一例として、様々な態様は、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、高速パケットアクセスプラス(HSPA+)、およびTD-CDMAなどの他の通信システムに拡張され得る。様々な態様はまた、ロングタームエボリューション(LTE)(FDD、TDD、または両方のモードにおける)、LTE-Advanced(LTE-A)(FDD、TDD、または両方のモードにおける)、CDMA2000、Evolution-Data Optimized(EV-DO)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、ウルトラワイドバンド(UWB)、Bluetooth(登録商標)を使用するシステム、および/または他の適切なシステムに拡張され得る。使用される実際の電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、特定の用途およびシステムに課された全体的な設計制約に依存する。
開示した方法におけるステップの特定の順序または階層は例示的なプロセスを示していることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、方法におけるステップの特定の順序または階層は再構成可能であることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、それらの請求項に特に記載されていない限り、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
前述の説明は、いかなる当業者も、本明細書で説明した様々な態様を実践することが可能になるように提供される。これらの態様の様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示す態様に限定されるものではなく、特許請求の範囲の文言と一致する全範囲が与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、むしろ「1つまたは複数の」を意味するものとする。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は1つまたは複数を指す。項目のリストのうちの「少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバを含むそれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、aおよびb、aおよびc、bおよびc、ならびにa、b、およびcを包含するものである。当業者に知られているか、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素に対するすべての構造的および機能的な均等物は、参照によって本明細書に明白に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されるものである。その上、本明細書で開示したものは、そのような開示が特許請求の範囲において明示的に列挙されているかどうかにかかわらず、公に供されるものではない。
12 UE
14 UE
20 ネットワークエンティティ
26 ワイヤレス通信
32 受信機
34 送信機
40 基準信号管理構成要素
42 シーケンス管理構成要素
44 グルーピング構成要素
100 ワイヤレス通信システム
102 アンテナ
103 プロセッサ
104 RFフロントエンド
106 トランシーバ
108 モデム
110 バス
130 メモリ
141 低雑音増幅器(LNA)
142 スイッチ
143 スイッチ
144 フィルタ
145 電力増幅器(PA)
146 スイッチ

Claims (20)

  1. ワイヤレス通信における使用のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)において、基本シーケンスおよび前記基本シーケンスの逆順シーケンスに基づいてアップリンク基準信号(RS)シーケンスデザインを生成するステップと、
    前記UEから基地局へ、前記アップリンクRSシーケンスデザインに基づいてアップリンク基準信号を送信するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記UEにおいて、前記基本シーケンスを選択するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アップリンクRSシーケンスデザインを生成するステップが、前記基本シーケンスを、前記基本シーケンスの前記逆順シーケンスとペアリングするステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記基本シーケンスおよび前記基本シーケンスの前記逆順シーケンスの各々が、同じピーク対平均電力比(PAPR)を有する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記基本シーケンスが、第1の長さ12のシーケンスであり、前記基本シーケンスの前記逆順シーケンスが、第2の長さ12のシーケンスであり、
    前記アップリンクRSシーケンスデザインが、前記第1の長さ12のシーケンスおよび前記第2の長さ12のシーケンスを前記UEのメモリに記憶されたテーブルから選択することによって生成される、請求項1に記載の方法。
  6. ワイヤレス通信における使用のためのユーザ機器(UE)であって、
    送信機と、
    命令を記憶するように構成されたメモリと、
    前記送信機および前記メモリと通信可能に結合された少なくとも1つのプロセッサとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記UEにおいて、基本シーケンスおよび前記基本シーケンスの逆順シーケンスに基づいてアップリンク基準信号(RS)シーケンスデザインを生成する命令と、
    前記送信機を介して、前記アップリンクRSシーケンスデザインに基づいてアップリンク基準信号を送信する命令と
    を実行するように構成される、UE。
  7. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記UEにおいて、前記基本シーケンスを選択する命令
    を実行するようにさらに構成される、請求項6に記載のUE。
  8. 前記アップリンクRSシーケンスデザインを生成することが、前記基本シーケンスを、前記基本シーケンスの前記逆順シーケンスとペアリングすることを含む、請求項6に記載のUE。
  9. 前記基本シーケンスおよび前記基本シーケンスの前記逆順シーケンスの各々が、同じピーク対平均電力比(PAPR)を有する、請求項6に記載のUE。
  10. 前記基本シーケンスが、第1の長さ12のシーケンスであり、前記基本シーケンスの前記逆順シーケンスが、第2の長さ12のシーケンスであり、
    前記アップリンクRSシーケンスデザインが、前記第1の長さ12のシーケンスおよび前記第2の長さ12のシーケンスを前記UEのメモリに記憶されたテーブルから選択することによって生成される、請求項6に記載のUE。
  11. ワイヤレス通信における使用のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)において、基本シーケンスおよび前記基本シーケンスの複素共役シーケンスに基づいてアップリンク基準信号(RS)シーケンスデザインを生成するステップと、
    前記UEから基地局へ、前記アップリンクRSシーケンスデザインに基づいてアップリンク基準信号を送信するステップと
    を含む、方法。
  12. 前記UEにおいて、前記基本シーケンスを選択するステップ
    をさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記アップリンクRSシーケンスデザインを生成するステップが、前記基本シーケンスを、前記基本シーケンスの前記複素共役シーケンスとペアリングするステップを含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記基本シーケンスおよび前記基本シーケンスの前記複素共役シーケンスの各々が、同じピーク対平均電力比(PAPR)を有する、請求項11に記載の方法。
  15. 前記基本シーケンスが、第1の長さ12のシーケンスであり、前記基本シーケンスの前記複素共役シーケンスが、第2の長さ12のシーケンスであり、
    前記アップリンクRSシーケンスデザインが、前記第1の長さ12のシーケンスおよび前記第2の長さ12のシーケンスを前記UEのメモリに記憶されたテーブルから選択することによって生成される、請求項11に記載の方法。
  16. ワイヤレス通信における使用のためのユーザ機器(UE)であって、
    送信機と、
    命令を記憶するように構成されたメモリと、
    前記送信機および前記メモリと通信可能に結合された少なくとも1つのプロセッサとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    ユーザ機器(UE)において、基本シーケンスおよび前記基本シーケンスの複素共役シーケンスに基づいてアップリンク基準信号(RS)シーケンスデザインを生成する命令と、
    前記UEから基地局へ、前記アップリンクRSシーケンスデザインに基づいてアップリンク基準信号を送信する命令と
    を実行するように構成される、UE。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記UEにおいて、前記基本シーケンスを選択する命令
    を実行するようにさらに構成される、請求項16に記載のUE。
  18. 前記アップリンクRSシーケンスデザインを生成する前記命令が、前記基本シーケンスを、前記基本シーケンスの前記複素共役シーケンスとペアリングする命令をさらに含む、請求項16に記載のUE。
  19. 前記基本シーケンスおよび前記基本シーケンスの前記複素共役シーケンスの各々が、同じピーク対平均電力比(PAPR)を有する、請求項16に記載のUE。
  20. 前記基本シーケンスが、第1の長さ12のシーケンスであり、前記基本シーケンスの前記複素共役シーケンスが、第2の長さ12のシーケンスであり、
    前記アップリンクRSシーケンスデザインが、前記第1の長さ12のシーケンスおよび前記第2の長さ12のシーケンスを前記UEのメモリに記憶されたテーブルから選択することによって生成される、請求項16に記載のUE。
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